JP2009061187A - カテーテル交換補助具及びカテーテル交換キット - Google Patents

カテーテル交換補助具及びカテーテル交換キット Download PDF

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正晴 長谷部
Takashi Ueno
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Abstract

【課題】胃瘻カテーテルを交換する際に瘻孔の損傷を防止する。
【解決手段】カテーテル交換キット12aはカテーテル交換補助具10、ループ形状のワイヤ28及びコネクタ30を有する。カテーテル交換補助具10は、体表面23に接触させるフランジ32と、フランジに設けられた栓挿入孔34と、栓挿入孔34に連通してフランジ32から延在し、瘻孔20に挿入するチューブ36と、ゴム栓38とを有する。ゴム栓38は、栓挿入孔34を塞ぎ、ワイヤ28が通るワイヤ孔42を備え、栓挿入孔34及びワイヤ28に弾性的に密着してチューブ36内を気密に保つ。コネクタ30は、ワイヤ28が固定又は係合するワイヤ固定部52と、カテーテル本体22に挿入及び固定されるカテーテル固定部54と、チューブ36に挿入され該チューブ36に固定されるコネクタ本体56とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、瘻孔に留置して胃と体外とを連通させるカテーテルを交換するためのカテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットに関する。
例えば、高齢や疾病のために嚥下機能が低下し、食品や薬剤の経口摂食が困難な患者に対しては、胃瘻を用いて流動食や薬品等の投与するために経皮内視鏡的胃瘻増設術(PEG)が行われている。この際、例えばプル法が用いられる。
プル法による胃瘻の造設では、シースから穿刺針を外した後、ワイヤの先端をシースを通して胃内に挿入する。次いで、胃内で内視鏡のスネアによりワイヤを把持した後、内視鏡及びスネアを患者の口から取り出すことで、ワイヤの先端を口外に引き出す。さらに、ワイヤの先端を胃瘻カテーテルの先端に結合する。そして、ワイヤの後端側を引き、胃瘻カテーテルを患者の腹部から引き出すことにより、胃瘻カテーテルを留置している(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2005−237614号公報 国際公開第WO2003/103566号パンフレット
胃瘻カテーテルは患者が流動食を摂るのに毎日使われるものであって経時劣化することから、定期的に交換する必要がある。胃瘻カテーテルを交換する際には、古い胃瘻カテーテルを内視鏡を用いてスネアで把持し、食道を通して口から引き出す。新しい交換用胃瘻カテーテルはオブチュレータを胃瘻カテーテルのバンパーに取り付けて、該オブチュレータを体外から瘻孔に差し込んでバンパーを胃の内部に挿入する。
このようなオブチュレータを用いる方法では、オブチュレータ又は胃瘻カテーテルのバンパーが瘻孔を損傷する懸念があり、熟練者であっても十分な注意を要する。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、瘻孔を損傷することなく且つ簡便に胃瘻カテーテルを交換することのできるカテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットを提供することを目的とする。
本発明に係るカテーテル交換補助具は、瘻孔に留置して胃と体外とを連通させるカテーテルを交換するためのカテーテル交換補助具であって、体表面に接触させるフランジと、前記フランジに設けられた栓挿入孔と、前記栓挿入孔に連通して前記フランジから延在し、前記瘻孔に挿入するチューブと、ワイヤが通るワイヤ挿通部を備え、前記栓挿入孔に設置された栓体とを有することを特徴とする。
また、本発明に係るカテーテル交換キットは、前記カテーテル交換補助具と、前記カテーテル交換補助具の前記チューブに挿入されるワイヤと、前記ワイヤと前記カテーテルとを連結するコネクタとを有するカテーテル交換キットであって、前記コネクタは、前記ワイヤを固定又は結合するワイヤ固定部と、前記カテーテルに挿入されるコネクタ本体と、前記コネクタ本体を前記カテーテルに固定するカテーテル固定部とを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るカテーテル交換キットは、前記カテーテル交換補助具と、前記カテーテル交換補助具の前記チューブに挿入されるワイヤと、前記ワイヤと前記カテーテルとを連結するスネア係合体とを有するカテーテル交換キットであって、前記スネア係合体は、前記ワイヤを固定又は係合するワイヤ固定部と、前記カテーテルに挿入される線状体と、前記カテーテルを介してスネアが係合する係合部とを有することを特徴とする。
このような、カテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットでは、チューブが瘻孔に挿入され、ワイヤが挿通されても瘻孔を損傷することがない。また口から挿入した内視鏡を用いて胃の内部を確認しながらスネアにより古いカテーテルを取り除くことができる。内視鏡を用いて胃の内部で手技をする際、気体を胃の内部に送給するが、カテーテル交換補助具は栓体によって塞がれていることから胃の内部の気体が体外に漏れることがない。
古いカテーテルはコネクタ又はスネア係合体によってワイヤに接続され、該ワイヤを口まで引き出すことができる。交換用カテーテルは、ワイヤに接続され、該ワイヤに引かれて口外から瘻孔まで簡便に導かれる。このとき、内視鏡は不要であり患者の負担が少ない。
前記栓体は、弾性部材によって構成されていると、内視鏡を用いてカテーテルを交換する際に、胃に送給した気体が漏れることを一層抑制することができる。
前記栓挿入孔及び前記栓体の少なくとも一方は、先端に向かって縮径するテーパ部又は段部を備えていると、ワイヤの移動時に栓体がチューブ内に引き込まれることを防止できる。
前記栓体は、前記栓挿入孔に対して非固定であってもよい。これにより、スネア係合体をチューブ内に容易に挿入することができる。また、ワイヤを引き出すときにワイヤの先端の結び目が弾性栓で止められることがない。
前記チューブは、外径が前記カテーテルの外径と略同一であり、先端に前記カテーテルに挿入可能な小径段部を備えていてもよい。チューブとカテーテルが略同形であることにより、両端部が突き合わされて一様な径の連続体となり、瘻孔をスムーズに通過することができる。また、小径段部がカテーテルに挿入されてチューブとカテーテルが一体的となり、扱いやすい。
前記チューブは、外径が前記カテーテルの外径と略同一であり、先端に縮径部を備えていてもよい。チューブとカテーテルが略同形であることにより、両端部が突き合わされて一様な径の連続体となり、瘻孔をスムーズに通過することができる。また、縮径部は瘻孔に引っかかることがない。
前記カテーテル固定部は、先端に向かって縮径する環状部によって構成されていてもよい。
前記係合部は、前記線状体に複数の大径体を設けることによって前記線状体に形成された小径部分によって構成されていてもよい。これにより、複数の小径部分を簡便に設けることができるとともに、小径部分にスネア係合体が係合しやすい。
前記ワイヤ固定部は、前記コネクタ本体の基端側に設けられたループ形状のワイヤ、貫通孔、フック又はT字形状部のいずれかによって構成されていてもよい。
カテーテル交換キットには、交換用カテーテルが含まれていてもよい。
本発明に係るカテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットでは、瘻孔に留置された古いカテーテルを新しい交換用カテーテルに交換する際に、瘻孔を損傷することを抑制又は防止することができる。
具体的には、瘻孔に留置されたカテーテルを交換する際には、口から挿入した内視鏡を用いて胃の内部を確認しながら、スネアにより古いカテーテルを取り出すときと、交換用カテーテルを留置するときに、ワイヤが瘻孔を通過することによって、瘻孔が損傷することを抑制又は防止することができる。
また、本発明に係るカテーテル交換補助具は、栓体を有することにより、内視鏡を用いてカテーテルを交換する際に、胃に送給した気体が体外に漏れることを抑制することができる。
さらに、本発明に係るカテーテル交換キットは、コネクタ又はスネア係合体を有することにより、ワイヤと古いカテーテル又は古いカテーテルを介してスネアを連結することができるので、古いカテーテルを確実に取り出すことができる。
以下、本発明に係るカテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットについて実施の形態を挙げ、添付の図1〜図21を参照しながら説明する。本実施の形態に係るカテーテル交換補助具10(図1参照)、第1の実施形態に係るカテーテル交換キット12a(図1参照)及び第2の実施形態に係るカテーテル交換キット12b(図20参照)は、古い胃瘻カテーテル(以下、カテーテルという。)14を交換用胃瘻カテーテル(以下、交換用カテーテルという。)14a(図5参照)に交換するために用いられる。
図1に示すように、カテーテル14は、一端が胃16に留置されて他端が体外に露呈しており、流動食や薬品等の投与を行うものである。カテーテル14は、いわゆるバンパー型であって、胃16の内部に設けられるバンパー18と、体壁(胃壁及び腹壁等)を通る瘻孔20を通り体外に導出されているカテーテル本体22と、体表面23に接触してカテーテル本体22を固定する固定板24とを有する。バンパー18はカテーテル本体22が体外に抜けることを防止する柔らかい傘形状体である。なお、本実施の形態に係るカテーテル交換補助具10、カテーテル交換キット12a及び12bは、バンパー型に限らず、例えばバルーン型のカテーテルをバンパー型のカテーテルに交換する手技にも適用可能である。
カテーテル本体22は胃16と体外とを連通させ、流動食等を投与可能である。カテーテル本体22の先端にはキャップ体26が設けられる。固定板24は、棒形状、円盤形状、三角形状、四角形状、放射形状等のものが適用できる。
第1の実施例に係るカテーテル交換キット12aは、カテーテル交換補助具10と、ワイヤ28と、コネクタ30と、交換用カテーテル14a(図5参照)とを有する。カテーテル交換キット12a(及び12b)は、γ線等で予め滅菌されており、滅菌状態が維持されるように包装されていて、使用直前に包装が開封される。カテーテル交換キット12a(及び12b)は、後述するスネア72(図9参照)等を含むものであってもよい。
ワイヤ28は、先端28aを屈曲した2本構成のいわゆるループワイヤであり、交換用カテーテル14a(図5参照)を口から食道を通して瘻孔20まで引き込むのに十分な強度と十分な長さを有する。ワイヤ28は十分に細く、例えば親水性高分子材料が被覆されていて摺動性に優れる。
カテーテル交換補助具10は、体表面23に接触させるフランジ32と、該フランジ32の中央に設けられた栓挿入孔34と、該栓挿入孔34に連通してフランジ32から延在し、瘻孔20に挿入するチューブ36と、栓挿入孔34を塞ぐ弾性材料(シリコーンゴム等)からなる栓体(ゴム栓)38とを有する。
フランジ32は例えば5mm程度の厚みで適度な面積を有する円盤であって、樹脂製で適度な弾性を有する。フランジ32はチューブ36を瘻孔20に挿入するときに体表面23に接触して、該チューブ36が胃16内に抜け落ちることを防止する作用を奏し、必ずしも円形に限らず、患者や手技の条件に応じて三角型、四角型、十字型又は放射型等であってもよい。フランジ32は、例えば固定板24と同形状にしてもよい。
図2に示すように、栓挿入孔34は、フランジ32の中央に設けられており、ゴム栓38が適度に弾性圧縮されながら圧入可能な径である。栓挿入孔34の先端側には縮径する段部40が設けられており、ワイヤ28の移動時にゴム栓38がチューブ36内に引き込まれることを防止できる。
図3に示すように、ゴム栓38は、中央にワイヤ28が通るワイヤ孔42を備える。該ワイヤ孔(ワイヤ挿通部)42は十分に狭く、ワイヤ28に対して弾性的に接触する。つまり、ゴム栓38は、側面が栓挿入孔34に弾性的に密着するとともにワイヤ孔42がワイヤ28に弾性的に密着し、チューブ36内を気密に保つ。ゴム栓38は栓挿入孔34に対して適度な圧力で圧入されており、取り外しも可能である。ゴム栓38の端部には、栓挿入孔34よりも大きい段部としての小フランジ44が設けられており、ワイヤ28の移動時にゴム栓38がチューブ36内に引き込まれることを防止できる。ゴム栓38がチューブ36に引き込まれることを防止する小フランジ44及び段部40は、段形状に限らず、例えば先細りのテーパ形状であってもよい。
図1に戻り、チューブ36は、適度に柔らかい樹脂製であり、長さDは例えば4〜6cmであるとよい。長さDが4〜6cmであると、患者の個人差もあるが一般には、瘻孔20を確実に貫通して該瘻孔20を保護することができるとともに、反対側の胃壁16aには当接することがない。
チューブ36は、カテーテル本体22と略同径であり、先端がカテーテル本体22内に挿入される小径段部50を有する。チューブ36とカテーテル本体22が略同形であることにより、両端部が突き合わされて一様な径の連続体となり、瘻孔20をスムーズに通過することができる。また、小径段部50がカテーテル本体22に挿入されてチューブ36とカテーテル本体22が一体的となり、扱いやすい。チューブ36は、成型上の便宜から適度に先細り形状としてもよい。
図4に示すように、チューブ36の先端は、縮径する円弧形状となっていてもよい。具体的には、チューブ36の先端が外径、内径とも縮径する円弧形状とし、端面51が角のない断面半円形状としてもよい。これにより、チューブ36の先端はある程度カテーテル本体22内に挿入されて一体的とすることができるので、小径段部50を省略することもできるが、小径段部50の先端を縮径する円弧形状部としてもよい。また、内面、外面とも角部がなくワイヤ28や瘻孔20及び後述する係合部102が引っかかることがない。先端はある程度の厚みが確保されて強度があり、めくれ上がることがない。
図1に戻り、コネクタ30は、ワイヤ28が固定又は係合するワイヤ固定部52と、カテーテル本体22に挿入及び固定されるカテーテル固定部54と、チューブ36に挿入されるコネクタ本体56とを有する。カテーテル固定部54は、先細りテーパ部(先端に向かって縮径する環状部)58が3段連続して設けられている。このような先細りのテーパ部58はカテーテル本体22に挿入されやすく、しかも端部58aがカテーテル本体22内面に強く当接することから抜けにくい。
コネクタ本体56はカテーテル固定部54の後方に設けられており、筒形状である。コネクタ本体56はチューブ36内に軽く挿入、圧入される径であって、その端部は丸くなっており狭い孔56aが開口している。コネクタ本体56は、テーパ形状部がなく且つ適度に細径であることから、カテーテル固定部54がカテーテル本体22に固定される力よりも弱い力でチューブ36に圧入、固定される。
ワイヤ固定部52は、ワイヤ28と同じ材質で小さいループ形状であり、孔56aから出ている。ワイヤ固定部52は、カテーテル固定部54内に設けられたスリーブ端子(図示せず)によりかしめて固定されている。
図5に示すように、交換用カテーテル14aは、バンパー18aと、交換用カテーテル本体22aと、該交換用カテーテル本体22aの一端に設けられガイド部材60と、ガイド部材60の先端に設けられたループ62とを有する。バンパー18aは前記のバンパー18と同構造である。交換用カテーテル本体22aはカテーテル本体22と同径、同材質であって、口から食道を通り瘻孔20に達する十分な長さを有する。ループ62はワイヤ28と同材質である。ガイド部材60は、表面が滑らかな先細り形状であり、4cm程度の長さを有する。
次に、このように構成されるカテーテル交換補助具10及びカテーテル交換キット12aを用いて古いカテーテル14を交換用カテーテル14aに交換する手順について説明する。
先ず、準備として、カテーテル14のカテーテル本体22からキャップ体26を取り外し、カテーテル本体22を適当な長さに切断して、固定板24を取り外しておく。ワイヤ28は先端28aがチューブ36から出るまでカテーテル交換補助具10に通しておく(図1及び図2参照)。
次に、図6に示すように、コネクタ30のワイヤ固定部52をワイヤ28の先端28aのループ部を通して固定する。
次いで、図7に示すように、ワイヤ28を後方に軽く引いた状態で、コネクタ30のカテーテル固定部54をカテーテル本体22の端部に挿入するとともに、コネクタ本体56をチューブ36の端部に挿入する。これにより、チューブ36とカテーテル本体22は略一定の径の一様な柱体となる。
コネクタ30は、テーパ部58によってカテーテル本体22に対しては固く固定され、コネクタ本体56によってチューブ36には軽く固定される。小径段部50はカテーテル本体22内に挿入され、チューブ36とカテーテル本体22の接続部が一体的になり、チューブ36の端部はめくれ上がることがない。カテーテル本体22は、カテーテル固定部54に強く密着しており気密に保たれる。コネクタ30が軸方向の孔を有する場合には、カテーテル本体22とチューブ36とは連通するが、該チューブ36は、コネクタ本体56及びゴム栓38によって気密に保たれており、結局、胃16及びカテーテル本体22は気密に保たれている。
次に、口から胃16内まで内視鏡70(図9参照)を挿入して空気(又は二酸化炭素等の気体)を胃16の内部に送給する。胃16及びカテーテル本体22は気密に保たれていることから、胃16は適度に膨らみ、内視鏡70による観察及び手技が容易となる。胃16及びカテーテル本体22の気密の程度は、厳密なものではなく僅かな漏れがあってもよいことはもちろんである。漏れを補うだけの送気をすればよいからである。
次に、図8に示すように、カテーテル交換補助具10を瘻孔20に押し込むことにより、カテーテル14を胃16内に導出する。このとき、カテーテル交換補助具10のチューブ36には、突起部、分岐部及び硬質部等がなく、瘻孔20を損傷することがなく、例えば胃壁と腹壁との癒着部を引きはがすようなことがない。なお、チューブ36にはコーティング材を塗布して、瘻孔20を通過しやすくしてもよい。チューブ36の先端の小径段部50はカテーテル本体22内に挿入されていることから、該チューブ36の端部は瘻孔20を通過するときにめくれあがることがない。この操作はカテーテル交換補助具10を押し込むだけの簡便な操作である。
カテーテル交換補助具10を瘻孔20に押し込み、内視鏡70の映像により、カテーテル14のカテーテル本体22が胃16内に到達したことを確認できたら、内視鏡70からループ状のスネア72を送り出し、バンパー18をくぐらせて、カテーテル本体22まで導く。この状態で、スネア72を引き込んで、ループを閉じることによりカテーテル本体22により把持する。
そして、口から内視鏡70を引き抜きながら、さらにカテーテル交換補助具10を瘻孔20に沿って挿入する。
図9に示すように、カテーテル交換補助具10は、フランジ32が体表面23に接触するまで瘻孔20に沿って挿入し、カテーテル14を胃16内に完全に押し出す。
図10に示すように、スネア72によりカテーテル14を把持したまま、さらに口から内視鏡70を引き抜く。
これにより、コネクタ本体56はチューブ36から抜け、コネクタ30はカテーテル本体22とともに引かれる。カテーテル固定部54はカテーテル本体22に強く固定されていることから、コネクタ30は該カテーテル本体22から抜けることはない。コネクタ30がチューブ36から抜けても、チューブ36はゴム栓38によって塞がれていることから、胃16の内部は空気により適度な空間が保たれており、その後の手技が容易である。
コネクタ30がカテーテル本体22とともに引かれることにより、ワイヤ28もワイヤ固定部52を介して引かれることになる。ワイヤ28は、ゴム栓38のワイヤ孔42を通ることから、ゴム栓38をチューブ36内に引き込む方向の摩擦力が発生するが、該ゴム栓38は段部40及び小フランジ44により位置決めされており、動くことがない。カテーテル交換補助具10も摩擦力により胃16に引き込まれる力を受けるが、フランジ32により固定されており、動くことがない。内視鏡70、カテーテル14及びコネクタ30は、食道を通り口から引き抜かれ、ワイヤ28は、これに応じて引き出され、瘻孔20から胃16及び食道を通り口から出る。つまり、この時点では、ワイヤ28はカテーテル交換補助具10から口まで達している。なお、これ以後の手技では内視鏡70は不要であり、患者の負担が少ない。
図11に示すように、ワイヤ固定部52を切断してワイヤ28からコネクタ30及びカテーテル14を切り離す。切り離されたコネクタ30及びカテーテル14は所定の方法により廃棄する。
図12に示すように、交換用カテーテル14aのループ62をワイヤ28の先端28aのループ部を通して固定する。この後、ワイヤ28をカテーテル交換補助具10から引き出し、カテーテル14aの交換用カテーテル本体22aを口から胃16に引き込む。交換用カテーテル本体22aはガイド部材60によって胃16にスムーズに引き込まれる。
図13に示すように、さらにワイヤ28を引き出すことにより、カテーテル14aのうち、先ずループ62がチューブ36に挿入されて栓挿入孔34から体外へ出る。このときループ62とワイヤ28との結び目62aが、ゴム栓38のワイヤ孔42に引っかかるが、該ゴム栓38は固定されていないので、ワイヤ栓導入孔34から簡便に抜けて、ループ62の引き出しを妨げることがない。
さらにまた、ガイド部材60の先端はチューブ36の端部に挿入される。ワイヤ28又はループ62をさらに引き出すことにより、ガイド部材60とチューブ36は瘻孔20を通って体外へ引き出される。このとき、チューブ36とガイド部材60は略一定径の一体構成で無駄な突起や分岐等がなく、しかも表面が滑らかであることから瘻孔20を損傷することがなく、例えば胃壁と腹壁との癒着部を引きはがすようなことがない。ガイド部材60の先端はやや尖鋭であるが、チューブ36内に挿入されており瘻孔20を損傷することはない。この操作はワイヤ28又はループ62を引き出すだけの簡便な操作である。
ガイド部材60は4cm程度であり、一般的な瘻孔20よりも長く、該瘻孔20をまっすぐに貫通し、ガイド部材60を引き出す際に瘻孔20を屈曲させることがない。この後、ガイド部材60を瘻孔20から引き出し、バンパー18aが口から挿入され、食道を通り胃壁に達するまで引く。交換用カテーテル本体22aは長いことから、適度な長さに切断して固定板24及びキャップ体26を装着して交換手技を終了する。
上述したように、本実施の形態に係るカテーテル交換補助具10及びカテーテル交換キット12aによれば、チューブ36が瘻孔20に挿入され、ワイヤ28が挿通されても瘻孔20を損傷することがない。また口から挿入した内視鏡70を用いて胃16の内部を確認しながらスネア72により古いカテーテル14を取り除くことができる。内視鏡70を用いて胃16の内部で手技をする際、カテーテル交換補助具10はゴム栓38によって塞がれていることから胃16の内部の空気が漏れることがない。
古いカテーテル14はコネクタ30によってワイヤ28に接続され、該ワイヤ28を口まで引き出すことができる。交換用カテーテル14aは、ワイヤ28に接続され、該ワイヤ28に引かれて瘻孔20まで簡便に導かれる。カテーテル交換補助具10及びカテーテル交換キット12aは簡便構成であって廉価且つ大量に生産可能である。ワイヤ28は、少なくとも先端がループ形状であり、コネクタ30やループ62に対して簡便に接続することができる。
コネクタ30は上記の例に限らず、例えば以下の変形例に係るコネクタ30a〜30cを用いてもよい。
図14に示すように、第1の変形例に係るコネクタ30aは、ワイヤ28を固定するワイヤ固定部として、先端面に径方向の径溝80が設けられている。また、各テーパ部58の両側面にも軸方向の縦溝82が設けられている。ワイヤ28は、両側面の縦溝82及び径溝80に巻き掛けられてコネクタ30aに対して簡便に係合する。
図15に示すように、第2の変形例に係るコネクタ30bは、後端近傍に貫通孔87を有する。貫通孔87は、前記のワイヤ固定部52(図6参照)と同様にワイヤ28に固定できる。
図16に示すように、第3の変形例に係るコネクタ30cは、後端にフック88を有し、該フック88にはワイヤ28の先端を簡便に係合可能である。
次に、第2の実施形態に係るカテーテル交換キット12bについて説明をする。カテーテル交換キット12bにおいて、カテーテル交換キット12aと同じ箇所は同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図17に示すように、カテーテル交換キット12bは、カテーテル交換補助具10と、ワイヤ28と、スネア係合体100と、交換用カテーテル14a(図5参照)とを有する。つまり、カテーテル交換キット12bは前記のカテーテル交換キット12aにおけるコネクタ30をスネア係合体100に代えたものである。
スネア係合体100は、ワイヤ28が固定又は係合するワイヤ固定部52と、交換用カテーテル本体22aに挿入される線状体108と、交換用カテーテル本体22aを介してスネア72が係合する係合部102とを有する。
係合部102は、線状体108に複数の球体(大径体)110を連続的に設けることによって線状体108に形成された小径部分104によって構成されている。隣接する球体110同士は所定間隔で離間しており、この離間した部分が小径部分104に該当する。
線状体108は、カテーテル本体22よりも長い全長を有する。また、線状体108の外径に対して球体110を十分大きくすることにより、小径部分104は球体110に対して十分小径になっている。これにより、スネア72が小径部分104に係合しやすく、また、係合したスネア72は小径部分104から離脱しにくくなっている。線状体108は繊維からなる紐体やロープ、金属からなるワイヤ等で構成されており、曲がりやすく、食道を通過させやすい。
次に、このように構成されるカテーテル交換補助具10及びカテーテル交換キット12bを用いて古いカテーテル14を交換用カテーテル14aに交換する手順について説明する。以下の手順において、カテーテル交換キット12aを用いた場合と同じ手順及び作用については説明を省略する。
先ず、準備として、カテーテル14のカテーテル本体22からキャップ体26を取り外し、カテーテル本体22を適切な長さに切断して、固定板24を取り外しておく。
次に、図18に示すように、ゴム栓38を栓挿入孔34から取り出し、ワイヤ28をワイヤ孔42に所定長さだけ通しておき、スネア係合体100のワイヤ固定部52をワイヤ28の先端28aのループ部を通して固定する。
次いで、図19に示すように、スネア係合体100をカテーテル交換補助具10の栓挿入孔34から挿入し、係合部102をチューブ36から下に出し、栓挿入孔34はゴム栓38で塞いでおく。係合部102をカテーテル本体22内に挿入し、チューブ36の先端の小径段部50をカテーテル本体22の端部に挿入する。図19から明らかなように、チューブ36とカテーテル本体22の接続部は一体的となり、チューブ36の端部はめくれ上がることがない。
また、スネア係合体100の先端は、カテーテル14のバンパー18から突出している。
この後、内視鏡70から空気を胃16内に送給しておき、カテーテル交換補助具10を瘻孔20に押し込むことにより、カテーテル14を胃16内に導出する。このとき、カテーテル交換補助具10のチューブ36には、突起部、分岐部及び硬質部等がなく、瘻孔20を損傷することがなく、例えば胃壁と腹壁との癒着部を引きはがすようなことがない。カテーテル交換補助具10は、瘻孔20に挿入する。この手技の間、胃16及びチューブ36は、ゴム栓38によって塞がれていることから、胃16の内部は空気により適度な空間が保たれており、その後の手技が容易である。
図20に示すように、内視鏡70からループ状のスネア72を送り出し、バンパー18をくぐらせてカテーテル本体22の中程の箇所まで導き、スネア72を引き込み、カテーテル本体22を保持する。このとき、カテーテル本体22内には係合部102が挿入されていることから、スネア72は小径部分104のいずれかに係合することになり、カテーテル本体22を確実に保持することができる。つまり、小径部分104の両隣には比較的大径の球体110が存在することから、つぼめられたスネア72は抜けることがない。
そして、スネア72を引き込みながらカテーテル交換補助具10のフランジ32が体表面23に接するまでカテーテル交換補助具10を瘻孔20に挿入する。
図21に示すように、さらに、スネア72を引き込んでカテーテル本体22を保持したまま、内視鏡70を引き出す。これにより、コネクタ本体56はチューブ36から抜け、スネア係合体100はカテーテル本体22とともに引かれる。カテーテル本体22内の係合部102は自由に屈曲可能であることから、カテーテル本体22は係合部102とともに屈曲して、食道を通過するときに抵抗が小さい。このようにして、スネア係合体100がカテーテル本体22とともに引かれることにより、ワイヤ28もワイヤ固定部52を介して引かれることになる。
内視鏡70、カテーテル14及びコネクタ30は、食道を通り口から引き抜かれ、ワイヤ28は、これに応じて引き出され、瘻孔20から胃16及び食道を通り口から出る。さらに、ワイヤ固定部52を切断してワイヤ28からスネア係合体100及びカテーテル14を切り離す。この後は、第1の実施形態に係るカテーテル交換キット12aを用いた場合の手順と同様に、交換用カテーテル14aをワイヤ28によって瘻孔20まで導けばよい。
このようなカテーテル交換キット12bによれば、係合部102がカテーテル本体22内に挿入されるので、スネア72がいずれかの小径部分104に確実に係合し、カテーテル14を一層確実に引き出すことができる。
係合部102は、ひも体である線状体108をベースに構成されており、曲がりやすく、食道を通過させやすい。
本発明に係るカテーテル交換補助具及びカテーテル交換キットは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
カテーテル、カテーテル交換補助具及び第1の実施形態に係るカテーテル交換キットを示す模式図である。 栓挿入孔及びゴム栓の断面側面図である。 ゴム栓の斜視図である。 変形例に係るチューブ先端の断面側面図である。 交換用カテーテルの斜視図である。 コネクタのワイヤ固定部をワイヤの先端のループ部を通して固定した状態の側面図である。 カテーテル固定部をカテーテルの端部に挿入し、チューブ固定部をチューブの端部に挿入した状態の断面側面図である。 カテーテル交換補助具を瘻孔に押し込む状態の模式図である。 内視鏡からループ状のスネアを送り出し、バンパーをくぐらせてカテーテルの中程の箇所まで導いた状態の模式図である。 スネアを引き込んでカテーテルを保持したまま、内視鏡を引き出す状態の模式図である。 ワイヤ固定部を切断してワイヤからコネクタ及びカテーテルを切り離した状態の模式図である。 交換用カテーテルのループをワイヤの先端のループ部を通して固定した状態の模式図である。 ワイヤを引き出すことにより、カテーテルのうちループがチューブに挿入されてワイヤ栓導入孔から体外へ出た状態の模式図である。 第1の変形例に係るコネクタの斜視図である。 第2の変形例に係るコネクタの斜視図である。 第3の変形例に係るコネクタの斜視図である。 第2の実施形態に係るカテーテル交換キットを示す模式図である。 ワイヤをワイヤ孔に所定長さだけ通し、スネア係合体のワイヤ固定部をワイヤの先端のループ部を通して固定した状態の模式図である。 スネア係合体をカテーテル交換補助具の栓挿入孔から挿入し、係合部をカテーテルに挿入した状態の模式図である。 スネアを送り出し、バンパーをくぐらせてカテーテルの中程の箇所まで導き、スネアを引き込んでスネア係合体とともにカテーテルを保持した状態の模式図である。 スネアを引き込んでスネア係合体とともにカテーテルを保持したまま、内視鏡を引き出す状態の模式図である。
符号の説明
10…カテーテル交換補助具 12a、12b…カテーテル交換キット
14…カテーテル 14a…交換用カテーテル
16…胃 18、18a…バンパー
20…瘻孔 22…カテーテル本体
28…ワイヤ 30、30a〜30c…コネクタ
32…フランジ 34…栓挿入孔
36…チューブ 38…ゴム栓(栓体)
40…段部 42…ワイヤ孔
44…小フランジ 50…小径段部
52…ワイヤ固定部 54…カテーテル固定部
56…コネクタ本体 70…内視鏡
72…スネア 100…スネア係合体
102…係合部 104…小径部分
108…線状体

Claims (12)

  1. 瘻孔に留置して胃と体外とを連通させるカテーテルを交換するためのカテーテル交換補助具であって、
    体表面に接触させるフランジと、
    前記フランジに設けられた栓挿入孔と、
    前記栓挿入孔に連通して前記フランジから延在し、前記瘻孔に挿入するチューブと、
    ワイヤが通るワイヤ挿通部を備え、前記栓挿入孔に設置された栓体と、
    を有することを特徴とするカテーテル交換補助具。
  2. 請求項1記載のカテーテル交換補助具であって、
    前記栓体は、弾性部材によって構成されていることを特徴とするカテーテル交換補助具。
  3. 請求項1又は2記載のカテーテル交換補助具であって、
    前記栓挿入孔及び前記栓体の少なくとも一方は、先端に向かって縮径するテーパ部又は段部を備えることを特徴とするカテーテル交換補助具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカテーテル交換補助具において、
    前記栓体は、前記栓挿入孔に対して非固定であることを特徴とするカテーテル交換補助具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカテーテル交換補助具において、
    前記チューブは、外径が前記カテーテルの外径と略同一であり、先端に前記カテーテルに挿入可能な小径段部を備えることを特徴とするカテーテル交換補助具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のカテーテル交換補助具において、
    前記チューブは、外径が前記カテーテルの外径と略同一であり、先端に縮径部を備えることを特徴とするカテーテル交換補助具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のカテーテル交換補助具と、
    前記カテーテル交換補助具の前記チューブに挿入されるワイヤと、
    前記ワイヤと前記カテーテルとを連結するコネクタと、
    を有するカテーテル交換キットであって、
    前記コネクタは、前記ワイヤを固定又は結合するワイヤ固定部と、
    前記カテーテルに挿入されるコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体を前記カテーテルに固定するカテーテル固定部と、
    を有することを特徴とするカテーテル交換キット。
  8. 請求項7記載のカテーテル交換キットにおいて、
    前記カテーテル固定部は、先端に向かって縮径する環状部によって構成されていることを特徴とするカテーテル交換キット。
  9. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のカテーテル交換補助具と、
    前記カテーテル交換補助具の前記チューブに挿入されるワイヤと、
    前記ワイヤと前記カテーテルとを連結するスネア係合体と、
    を有するカテーテル交換キットであって、
    前記スネア係合体は、前記ワイヤを固定又は係合するワイヤ固定部と、
    前記カテーテルに挿入される線状体と、
    前記カテーテルを介してスネアが係合する係合部と、
    を有することを特徴とするカテーテル交換キット。
  10. 請求項9記載のカテーテル交換キットにおいて、
    前記係合部は、前記線状体に複数の大径体を設けることによって前記線状体に形成された小径部分によって構成されていることを特徴とするカテーテル交換キット。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項に記載のカテーテル交換キットにおいて、
    前記ワイヤ固定部は、前記コネクタ本体の基端側に設けられたループ形状のワイヤ、貫通孔、フック又はT字形状部のいずれかによって構成されていることを特徴とするカテーテル交換キット。
  12. 請求項7〜11のいずれか1項に記載のカテーテル交換キットにおいて、
    さらに、交換用カテーテルを有することを特徴とするカテーテル交換キット。
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