JP2009060545A - 固体撮像装置、カメラおよび固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置、カメラおよび固体撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光量の少ない条件下においても、解像度を落とさずに良好な画像を取得する固体撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像装置は、複数の列に対応して設けられ、アナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換手段を備える。各AD変換手段は、コンパレータと、カウンタと、カウント制御部とを備える。前記コンパレータは、三角波形をもつ参照電圧と、対応する垂直信号線からのアナログ信号とを比較する。前記カウント制御部は、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含む複数のコンパレータの複数の出力信号線に接続され、当該複数の出力信号線の状態に応じて前記カウンタのカウント動作を制御する。前記カウンタは、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値を前記デジタル画素信号として出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、行列状に配置された複数の画素部と、画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線とを備える固体撮像装置に関する。
近年、固体撮像装置の撮像素子には高速なデータ出力が求められており、CCDイメージセンサに比べ、高速なデータ出力が可能なMOSイメージセンサが注目されている。その中でも、アナログ画素信号を列毎にデジタルデータに変換して出力する「カラムAD方式」のMOSイメージセンサは、更に高速なデータ出力に適しているため、特に注目されている(例えば、特許文献1)。
まず、一般的なアナログ−デジタル変換方式を用いた「カラムAD方式」のMOSイメージセンサの動作について具体的に説明する。
図5は、従来の「カラムAD方式」のMOSイメージセンサの一般的な構成を示す図である。
従来の「カラムAD方式」のMOSイメージセンサは一般的に、1列を一つの単位セルとし、その単位セルが水平方向にアレイ状に配列された構成となっている。同図では、説明を簡単にするため3つの単位セルを示している。左端に位置する単位セルは、照射される光量に応じた電気信号を出力する光電変換を行う画素部11〜12と、画素部11〜12の出力が共通に接続された垂直信号線301と、垂直信号線301に定電流を流すための負荷トランジスタm14と、垂直信号線301の電位をあるタイミングでラッチするアナログラッチ回路201と、アナログラッチ回路201でラッチされた信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換回路501で構成される。
図6は、従来の「カラムAD方式」のMOSイメージセンサの一般的な駆動タイミングを示す図である。
同図では、上記構成のMOSイメージセンサにおいて、1行の画素データを一括転送してから、1画素毎に水平信号線に読み出すまでの駆動タイミングを具体的に示す。
まず、駆動部500は、読み出しを行う行のリセットトランジスタをオンにして、FD部をリセットする。その後、リセットトランジスタをオフにし、転送トランジスタをオンにすることで、PDに蓄積された電荷をFDに転送する。増幅トランジスタは、光電変換信号Vsigを垂直信号線に出力する。ここで、サンプルホールドスイッチをオンにするとVsigがサンプルホールド容量に書き込まれ、サンプルホールドスイッチをオフにすると、Vsigが保持される。
さらに、参照用電位の変化とカウンタのカウントアップを同期させて行うことで、比較回路の出力が反転した時、カウンタ出力はVsigをデジタル値に変換したVsig_Dで停止する。各列のVsig_Dは、データ読み出し期間に1列ずつ水平信号線から読み出される。ここで、複数列同時に読み出すことも可能であるが、その場合は必要な水平信号線が増加し、面積の増大にもつながる。
上記動作を全ての行について行うことで全画素信号を読み出すことが可能である。読み出す画素を限定して出力データ数を減らすことによりフレームレートを上げる駆動モード(以下、間引き駆動と記載する)を有する場合も多く、その際複数の画素信号を加算することは一般的に用いられている駆動方法である(例えば、特許文献2)。
複数の画素を加算する目的は、主として感度の低下を補うことである。フレームレートを上げることはすなわち全画素信号を出力する時間を短くすることなので、長時間露光を行うことが困難になる。そうすると、撮像時の光量が十分でない場合は、取得画像が全体的に暗くなってしまう問題がある。このことは、フレームレートに関らず撮像時の光量が十分でない場合には生じる問題であり、複数の画素を加算することにより、撮像時の光量が十分でない場合にも良好が画像を取得することが可能となる。
以上のように、複数の画素を加算して出力する駆動は、光量が少ない条件下においても良好な画像取得を行うのに重要な技術である。
特開2006−93816号公報 特開2005−278135号公報
ここで、複数の画素信号を加算して一つのデータとして出力する駆動において、水平方向の加算はアナログ−デジタル変換後、後段の回路にて加算を行うのが一般的である。後段の回路で画素信号の加算を行う場合は、必ず画素数に対して出力データ数は少なくなるため解像度の低下は避けられず、全画素読み出し駆動で画素加算を行うことはできない。
また後段回路で加算処理を行うため、後段回路へ出力するデータの数は全画素読み出し駆動でも間引き駆動でも同じである。従って、両者を同じデータレートで信号を出力するためには、間引き駆動時の後段回路へのデータ出力は高速にする必要があり、消費電力は増大し、設計もより困難になっている。
間引き駆動時にはデータレートを落とすことで上記課題は解決可能ではあるが、その場合結局フレームレートを上げることができなくなる。
上記課題に鑑み本発明は、画素加算と全画素読み出し駆動の両方を実現することにより、光量の少ない条件下においても、解像度を落とさずに良好な画像を取得し、間引き駆動によりフレームレートを上げる際にも消費電力の増加が生じない固体撮像装置、カメラおよび固体撮像装置の駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、行列状に配置された複数の画素部と、前記画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線とを備える固体撮像装置であって、複数の列に対応して設けられ、アナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換手段を備え、各AD変換手段は、コンパレータと、カウンタと、カウント制御部とを備え、前記コンパレータは、三角波形を有する参照電圧と、対応する垂直信号線からのアナログ信号とを比較し、前記カウント制御部は、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含む複数のコンパレータからの複数の出力信号線に接続され、当該複数の出力信号線の状態に応じて前記カウンタのカウント動作を制御し、前記カウンタは、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値を前記デジタル画素信号として出力する。
この構成によれば、画素混合すべき複数列のコンパレータからの複数の出力線の状態に応じてカウンタ動作を制御することにより、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すデジタル画素信号を得ることができる。例えば、全列において同時に画素混合できるので、光量の少ない条件下においても解像度を落とさずに良好な画像を取得するができる。また例えば、間引き駆動によりフレームレートを上げる際にも消費電力の増加させないことができる。
ここで、各コンパレータは、前記参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とが一致したとき前記出力信号線のレベルを反転し、前記カウンタは、カウントステップ数可変であり、前記カウント制御部は、接続された複数の出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせるようにしてもよい。
この構成によれば、特別な加算回路を設ける必要がなく、カウントステップ数の制御により画素混合(画素加算)を容易に実現することができる。
ここで、前記固体撮像装置は、さらに、前記カウンタからのデジタル画素信号を保持するために列毎に設けられたメモリを備えるようにしてもよい。
この構成によれば、列毎にメモリを設けることにより、高速なデータ出力が可能となる。
ここで、前記カウント制御部には、N(Nは2以上)本の出力信号線が接続され、N列毎にN列中の特定の1列に対応する前記メモリからデジタル画素信号を出力するようにしてもよい。
この構成によれば、読み出すデータ数を削減するので、読み出し速度を上げずに読み出し期間を短縮でき、低消費電力な高フレームレート撮像を実現する。
ここで、前記N列毎の特定の1列以外の列に対応するカウント制御部は、対応するカウンタのカウント動作を停止するようにしてもよい。
この構成によれば、間引き駆動において低消費電力化することができる。
ここで、各コンパレータは、前記参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とが一致したとき前記出力信号線のレベルを反転し、前記カウンタは、カウントステップ数可変であり、前記カウント制御部は、画素混合モードにおいて、接続された複数の出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせ、画素を混合しないモードにおいて、対応するコンパレータからの出力信号線が反転するまで、カウントステップ数を1として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせるようにしてもよい。
この構成によれば、出力するデータの数を全画素読み出し駆動でも間引き駆動でも同じにすれば、両者を同じデータレートで信号を出力するために間引き駆動時の後段回路へのデータ出力を高速にする必要がなく、消費電力を増大させず、設計も容易にすることができる。
ここで、前記固体撮像装置は、さらに、前記カウンタからのデジタル画素信号を保持するために列毎に設けられたメモリを備え、前記画素混合モードにおいて、全列に対応するメモリからデジタル画素信号を出力する動作と、複数列毎に特定の1列に対応するメモリからデジタル画素信号を出力する動作とを切り替え可能であるようにしてもよい。
この構成によれば、高速なデータ出力が可能となる。
また、本発明のカメラは、上記固体撮像装置を同じ構成を有する。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、行列状に配置された複数の画素部と、前記画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線と、複数の列に対応して設けられアナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換回路とを備える固体撮像装置の駆動方法であって、前記各AD変換回路は、三角波形をもつ参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ信号とを比較するコンパレータと、カウントステップ数可変のカウンタとを備え、前記固体撮像装置の駆動方法は、AD変換回路において、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含むN個のコンパレータからのN本の出力信号を入力するステップと、AD変換回路において、Nをカウントステップ数の初期値として対応するカウンタのカウント動作を開始するステップと、AD変換回路において、前記N本の出力信号のうち1つが反転する毎に、対応するカウンタのカウントステップ数を1減じるステップと、AD変換回路において、前記N本の出力信号の全てが反転したとき、対応するカウンタのカウント動作を停止するステップとを有する。
この構成によれば、画素混合すべき複数列のコンパレータからの複数の出力線の状態に応じてカウントステップ数を制御することにより、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すデジタル画素信号を得ることができる。例えば、全列において同時に画素混合できるので、光量の少ない条件下においても解像度を落とさずに良好な画像を取得するができる。また例えば、間引き駆動によりフレームレートを上げる際にも消費電力の増加させないことができる。
本発明によれば、アナログ−デジタル変換時に複数列の信号の加算が可能である。画素混合を行っても出力するデータ数を画素数と同一にすることが可能となり、低照度下においても良好な画像の取得を実現する。すなわち、解像度を落とすことなく感度を上げることが可能となり、低照度下での撮像においても良好な画像取得が実現できる。
また、読み出しデータ数を削減することによりフレームレートを上げる駆動の際には、アナログ−デジタル変換回路から出力するデータ数を減らし、消費電力の増加を抑えることを実現する。
また本発明によると、アナログ−デジタル変換時に複数列の信号の加算が可能な構成にし、読み出すデジタル信号の数を削減することで、フレームレートを上げても消費電力の増加を抑えることを実現できる。
本発明を実施するに最良な形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
本実施の形態における固体撮像装置は、行列状に配置された複数の画素部と、画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線と、複数の列に対応して設けられ、アナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換回路とを備える。ここで、各AD変換手段は、コンパレータと、カウンタと、カウント制御部とを備える。コンパレータは、三角波形をもつ参照電圧と、対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とを比較する。カウント制御部は、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含む複数のコンパレータの複数の出力信号線に接続され、当該複数の出力信号線の状態に応じて前記カウンタのカウント動作を制御する。具体的には、カウント制御部は、接続されている出力信号線の数Nを、カウントステップ数の初期値として対応するカウンタのカウント動作を開始し、N本の出力信号のうち1つが反転する毎に、カウントステップ数を1減じ、N本の出力信号の全てが反転したときカウンタのカウント動作を停止する。
その結果、カウンタは、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値を前記デジタル画素信号として出力する。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す図である。同図の固体撮像装置は、パルス発生回路100と、行列状に配置された複数の画素部11、12、21、22、21、32と、複数の画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線301、302、303と、サンプルホールド回路201、202、203と、アナログ−デジタル変換部(以下、AD変換部)101、102、103とを備える。同図では説明の便宜上画素数を6画素に簡略化しているが、実際は、数万〜数千万ある。
図1の固体撮像装置は、1列を単位セルとし、その単位セルが水平方向にアレイ状に配列された構成となっている。左端の単位セルは、光電変換により照射される光量に応じたアナログ画素信号を出力する画素部11〜12と、画素部11〜12の出力が共通に接続された垂直信号線301と、垂直信号線301に定電流を流すための負荷トランジスタm14と、垂直信号線301の電位をあるタイミングでラッチするサンプルホールド回路(アナログラッチ回路ともいう)201と、サンプルホールド回路201でラッチされたアナログ画素信号をデジタル信号に変換するAD変換部101を備える。他の列の単位セルについても同様の構成である。
なお、サンプルホールド回路201にはリセットノイズ抑制のためのCDS(相関二重サンプリング)回路や、信号振幅を大きくするための増幅回路が付加されることもよくあり、以下では特に明記しないが、本実施の形態で示すサンプルホールド回路は、前記CDS回路や増幅回路が付加される場合もあてはまる。
画素部にはパルス発生回路100からの出力が行単位で入力され、画素信号を行毎に一括して周辺回路部へ転送する駆動が行われる。周辺回路部にはパルス発生回路100からの出力が列単位で入力され、周辺回路部にストアされているデータを列毎に読み出す駆動が行われる。また、各列の垂直信号線に流れる定電流が等しくなるよう、負荷トランジスタm14〜m34は全てトランジスタm04とカレントミラーになる構造を持つ。
画素部11〜23は全て同じ構造であり、代表して画素部11について説明する。
画素部11は光電変換を行うフォトダイオードpd11を持ち、pd11のアノード側は接地され、カソード側は転送トランジスタm111のソースに接続される。m111のゲートは行毎に共通な行選択線TX1に接続されており、行選択線TX1が高電位の期間にフォトダイオードに蓄積された電荷が一般的にフローティングディフュージョン(FD)と呼ばれるm111のドレイン側へ転送される。FDはリセットトランジスタm113を介して電源に接続され、m113のゲートは行毎に共通な行リセット線RS1に接続されている。m113と前述のm111を制御することにより、FD及びPDのリセットを行う。またFDは増幅トランジスタm112のゲートにも接続されており、ソースフォロア動作により画素信号を垂直信号線へと出力する。
なお上記構成のMOSイメージセンサは選択トランジスタを持たないが、選択トランジスタを持つ構成の画素部もよくあり、以下では特に明記しないが、本特許で示す画素部は、選択トランジスタが付加される場合もあてはまる。
サンプルホールド回路201〜203は全て同じ構造であり、代表してサンプルホールド回路201について説明する。垂直信号線301はサンプルホールドスイッチm15を介してサンプルホールド容量c11に接続されている。サンプルホールド容量c11は、サンプルパルスNCSHにより制御されるサンプルホールドスイッチを介して垂直信号線301の電位を保持する。
AD変換部101〜103は全て同じ構造であり、代表してAD変換部102について説明する。前記サンプルホールド回路202から出力されるアナログ画素信号は、比較回路(以下、コンパレータと呼ぶ。)d21の一方に入力される。コンパレータd21のもう一方には、参照用電位発生回路にて発生される三角波形の参照電位が入力されており、アナログ画素信号と参照用電位の比較を行う。コンパレータd21は、前記参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とが一致したとき前記出力信号線のレベルを反転する。
カウンタ部d22には、コンパレータd21の出力と参照用電位発生回路のクロック信号と同期したクロック信号CTCLKが入力されており、比較開始と同時にカウント動作を開始する。カウンタ部d22には、コンパレータd21の出力信号線だけでなく、コンパレータd11、d31の出力信号線も接続されており、コンパレータd11、d21、d31からの出力信号線の状態により1クロックでのカウントステップ数が制御される。
つまり、画素混合モードでは、カウンタ部d22は、コンパレータd11、d21、d31からの3つの出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、カウントする。これにより、カウンタ部d22は、コンパレータd11、d21、d31から入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値をデジタル画素信号として出力する。また、画素混合しない動作モードでは、カウンタ部d22は、カウントステップ数を1として、カウント動作開始後、コンパレータd21の出力が反転するまでカウントする。
カウンタ部d22のデジタル画素信号は、カウンタ部d22内部に一時保持され、任意のタイミングで水平読み出し信号線に読み出される。
図2は、複数のAD変換部の構成を示すブロック図である。同図は、図1中のAD変換部101〜105に該当する部分である。
図2では、簡単のため5列に対応する5つのAD変換部を示し、水平方向の3画素加算する構成を示している。しかし、これは画素数や加算列数を限定するものではなく、いかなる画素数や加算列数においても本発明を適用することは可能である。また、実施形態における画素加算は隣り合う列での加算となっているが、例えば1列おきなど隣り合っていない列同士の加算できるよう本実施形態を適用することも可能である。
カウンタ部は何れも同様の構成なので、ここではカウンタ部d22を代表として説明する。図2においてカウンタ部d22は、カウンタd222と、カウンタ制御部(CT制御部)d221と、メモリを構成するFF(フリップフロップ)d223〜d227とを備える。
カウンタ制御部d221は、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含む複数のコンパレータ(同図ではコンパレータd21、d11、d31)の複数の出力信号線に接続され、複数の出力信号線の状態に応じて前記カウンタのカウント動作を制御する。つまり、接続された複数の出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、対応するカウンタd222にカウント動作をさせる。
カウンタd222は、カウントステップ数可変であり、カウンタ制御部d221から指示されるカウントステップ数でカウント動作する。これにより、カウンタd222は、コンパレータd21、d11、d31に入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値をデジタル画素信号として出力する。
FFd223〜d227は、カウンタd222からのデジタル画素信号を保持するメモリを構成する。
図2のように、一つの列のカウンタ部には複数列のコンパレータ出力信号が入力され、カウンタ制御部によってまだ出力が反転していない出力信号の数に応じた制御信号をカウンタに出力する。
また、カウンタは、入力される制御信号に応じてカウントのステップ数を変える。例えば、水平3画素加算を実現する回路の時、出力信号が反転していないコンパレータの数が3つならばカウントステップ数は3、出力信号が反転していないコンパレータの数が2つならばカウントステップ数は2、出力信号が反転していないコンパレータの数が1つならばカウントステップ数は1、全てのコンパレータ出力が反転していればカウンタのステップ数は0となる。
前記3つのコンパレータ出力の中で、カウント開始から最も早く出力信号が反転するタイミングまでのクロックサイクル数をA、2番目に出力信号が反転するタイミングまでのクロックサイクル数をB、最後の出力信号が反転するタイミングまでのクロックサイクル数をCとする。前記カウンタでカウントアップした場合、カウンタが示すカウント値は(式1)となり、3列の信号加算を実現できていることがわかる。
(式1) 3×A+2×(B−A)+1×(C−B)=A+B+C
ここで、Nの列のカウンタはN−1,N,N+1の3列加算、N+1の列のカウンタはN,N+1,N+2の3列加算、N+2の列のカウンタはN+1,N+2,N+3の3列加算・・・、となっており、どの列からも3列加算されたデジタル画素信号を得ることができる。本固体撮像装置では、従来のような3列に一つの信号しか得られないこととは異なり、解像度を落とさずに画素加算行うことが可能である。
以上のように、カウンタ部d22にはコンパレータ(比較回路)d11、d31の出力信号も入力されており、コンパレータd11、d21、d31の状態により1クロックでのカウンタd222のステップ数が制御される。つまり、カウンタd222のカウントステップ数が複数列のコンパレータの出力信号により制御される。
すなわち、上記コンパレータからの出力信号線が隣接する列のカウンタ制御部に接続される。カウンタ制御部は、同じ列にあるコンパレータの出力信号線だけでなく、他の列のコンパレータの出力新合成によっても、カウンタのカウントステップ数を制御することができる。カウンタ制御部は、(式1)で示した通り、出力が反転していないコンパレータ数をカウンタのカウントステップ数とするようにカウンタを制御する。この構成により、複数列の出力値の加算を、全ての列の各カウンタによって実行することができる。
また、各カウンタ部は、カウンタからのデジタル画素信号を一時的に保持するメモリを備える。2次元状に配列された画素に対して、各列に共通な垂直信号線と各列に共通なメモリを持つので、各画素で光電変換された電気信号は1行分まとめて複数のメモリにストアされる。複数のメモリは選択スイッチを介して共通の水平信号線に接続されており、1行分のデータは選択スイッチの駆動により1画素分ずつ水平信号線から出力される。
従って、複数のメモリから水平信号線への出力に要する時間が、センサのデータ出力期間に大きな影響を及ぼすことになるが、アナログ信号での出力の場合、ノイズの影響を大きく受けるので高速な読み出しが可能になり、ノイズの影響が少ないデジタル信号で読み出すことにより、高速なデータ出力が可能となる。
図3は、本実施形態における固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。
図3より、まず、読み出しを行う行のリセットトランジスタをオンにして、FD部をリセットする(リセット信号RS1)。その後、リセットトランジスタをオフにし、転送トランジスタをオンにすることで(転送信号TX1)、PDに蓄積された電荷をFDに転送し、光電変換信号Vsigを垂直信号線に出力する。ここで、サンプルホールドスイッチをオンにするとVsigがサンプルホールド容量に書き込まれ、サンプルホールドスイッチをオフにすると、Vsigが保持される(サンプルホールド信号NCSH)。保持されている電位は画素に照射される光量に応じて変化するので、列毎に異なる可能性が高い。2列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig22、3列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig32、4列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig42とする。
ここで、参照用電位を線形に変化させると、サンプルホールド容量に保持されている電位が低い列からコンパレータ出力が反転する。前述の通り、反転したコンパレータ出力の数によりカウンタのカウントステップ数を制御しており、3つのコンパレータの中で最も早く出力が反転するまでのステップ数を3、2番目に出力が反転するまでのステップ数を2、最後に出力が反転するまでのステップ数を1としてカウンタのカウントアップ行い、全てのコンパレータ出力が反転した状態ではカウントアップを停止し、カウンタの値を保持させる。
保持されたカウンタの値は読み出し期間に、列毎に水平信号線に読み出され後段回路へ出力される。
上記動作により、水平方向に加算された信号が出力されるが、ここで、Nの列のカウンタはN−1,N,N+1の3列加算、N+1の列のカウンタはN,N+1,N+2の3列加算、N+2の列のカウンタはN+1,N+2,N+3の3列加算・・・、となっており、画素加算を行っても画素数と同じ数のデータを取得しており、解像度を落とさない画素加算を実現することができる。
以上、説明してきたように、本実施の形態に係る固体撮像装置は、1クロックにおけるカウントステップ数が可変のカウンタを用いて、そのステップ数の選択を隣接列のコンパレータ出力によって制御することにより、従来は後段回路で行っていた水平方向の信号加算処理をカウンタ部内部で行うことができる。
また、上記隣接列のコンパレータ出力が反転している列数を、カウンタのカウントステップ数として、これにより、従来は画素数に対して少ない数しか取得できなかった画素加算データが、画素数と同じ数だけ取得することができる。
言い換えると、本発明の実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法は、1クロックにおけるカウントステップ数を選択でき、そのステップ数の選択を隣接列のコンパレータ出力によって制御するカウンタを備え、上記隣接列のコンパレータ出力が反転している列数を、カウンタのカウントステップ数として、この特徴からカウンタ部における水平方向の画素加算という作用効果を得ることが出来、これにより、画素信号加算を行う場合に、必ず画素数に対して出力データ数は少なくならず、解像度の低下はなく、全画素読み出し駆動で画素加算を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照にしながら、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法について説明する。
まず、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の装置構造は、図2、図1で示した本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の装置構造とほぼ同じである。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の動作を示すタイムチャートである。
図4より、まず、読み出しを行う行のリセットトランジスタをオンにして、FD部をリセットする。その後、リセットトランジスタをオフにし、転送トランジスタをオンにすることで、PDに蓄積された電荷をFDに転送し、光電変換信号Vsigを垂直信号線に出力する。ここで、サンプルホールドスイッチをオンにするとVsigがサンプルホールド容量に書き込まれ、サンプルホールドスイッチをオフにすると、Vsigが保持される。保持されている電位は画素に照射される光量に応じて変化するので、列毎に異なる可能性が高い。2列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig22, 3列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig32、4列目のサンプルホールド容量に保持されている電位をVsig42とする。
ここで、参照用電位を線形に変化させると、サンプルホールド容量に保持されている電位が低い列からコンパレータ出力が反転する。前述の通り、反転したコンパレータ出力の数によりカウンタのカウントステップ数を制御しており、3つのコンパレータの中で最も早く出力が反転するまでのステップ数を3、2番目に出力が反転するまでのステップ数を2、最後に出力が反転するまでのステップ数を1としてカウンタのカウントアップ行い、全てのコンパレータ出力が反転した状態ではカウントアップをやめ、カウンタの値を保持させる。
保持されたカウンタの値は読み出し期間に、列毎に水平信号線に読み出され後段回路へ出力されるが、読み出すデータの数を複数列に一つにする。
上記動作により、従来と同じ解像度を落とした水平方向の加算信号が出力されるが、従来と比べ、読み出すデータ数を削減することができるので、読み出し速度を上げずに読み出し期間を短縮でき、低消費電力な高フレームレート撮像を実現する。
また、第2の駆動方法においては、読み出さない列のカウンタを停止することも可能であり、それにより更なる低消費電力を実現する。
以上、図4で示された本発明の実施形態に係る固体撮像装置は、画素加算されたデータを複数列に一つ読み出すことにより、読み出し速度を上げることなく、読み出し期間を短縮することができる。
言い換えると、本発明の実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法は、1クロックにおけるカウントステップ数を選択でき、そのステップ数の選択を隣接列のコンパレータ出力によって制御するカウンタを備え、画素加算されたデータを複数列に一つ読み出すことにより、読み出し速度を上げることなく、読み出し期間を短縮することが出来、後段回路で加算処理を行うため、後段回路へ出力するデータの数は全画素読み出し駆動でも間引き駆動でも同じでよく、両者を同じデータレートで信号を出力するために間引き駆動時の後段回路へのデータ出力は高速にする必要がなく、消費電力は増大せず、設計も容易となる。
本発明は、行列状に配置された複数の画素部と、画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線とを備える固体撮像装置に好適であり、デジタルスチルカメラ、カメラ付き携帯電話機、監視カメラ、ノートパソコンに内蔵のカメラ、情報処理機器に接続されるカメラ等に適している。
本発明における固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明における第1の実施形態のAD変換部のブロック図である。 第1の実施形態の固体撮像装置の動作を示すタイムチャートである。 第2の実施形態の固体撮像装置の動作を示すタイムチャートである。 従来のMOSイメージセンサの代表的な回路図である。 従来のMOSイメージセンサの代表的な動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
d11、d21、d31、d41、d51 比較回路
d12、d22、d32、d42、d52 カウンタ部
d121、d221、d321、d421、d521 カウンタ制御部
d122、d222、d322、d422、d522 カウンタ
d123〜d127、d223〜d227、d323〜d327、d423〜d427、d523〜d527 FF
11、12、21、22、31、32 画素部
101、102、103 AD変換部
201、202、203 サンプルホールド回路
301、302、303 垂直信号線
pd11、pd12、pd21、pd22、pd31、pd32 フォトダイオード
m111、m211、m311、m121、m221、m321 転送トランジスタ
m112、m212、m312、m122、m222、m322 リセットトランジスタ
m113、m213、m313、m123、m223、m323 増幅トランジスタ
m04、m14、m24、m34 定電流源トランジスタ
m15、m25、m35 サンプルホールドスイッチ
c11、c21、c31 サンプルホールド容量
NCSH サンプルパルス
RAMP 参照電圧
CTCLK カウンタクロック
TX1、TX2 転送パルス
RS1、RS2 リセットパルス

Claims (9)

  1. 行列状に配置された複数の画素部と、前記画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線とを備える固体撮像装置であって、
    複数の列に対応して設けられ、アナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換手段を備え、
    各AD変換手段は、コンパレータと、カウンタと、カウント制御部とを備え、
    前記コンパレータは、三角波形を有する参照電圧と、対応する垂直信号線からのアナログ信号とを比較し、
    前記カウント制御部は、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含む複数のコンパレータからの複数の出力信号線に接続され、当該複数の出力信号線の状態に応じて前記カウンタのカウント動作を制御し、
    前記カウンタは、前記複数のコンパレータに入力される複数のアナログ画素信号の和を表すカウント値を前記デジタル画素信号として出力する
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 各コンパレータは、前記参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とが一致したとき前記出力信号線のレベルを反転し、
    前記カウンタは、カウントステップ数可変であり、
    前記カウント制御部は、接続された複数の出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせる
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記カウンタからのデジタル画素信号を保持するために列毎に設けられたメモリを備える
    ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記カウント制御部には、N(Nは2以上)本の出力信号線が接続され、
    N列毎にN列中の特定の1列に対応する前記メモリからデジタル画素信号を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記N列毎の特定の1列以外の列に対応するカウント制御部は、対応するカウンタのカウント動作を停止する
    ことを特徴とする請求項4記載の固体撮像装置。
  6. 各コンパレータは、前記参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ画素信号とが一致したとき前記出力信号線のレベルを反転し、
    前記カウンタは、カウントステップ数可変であり、
    前記カウント制御部は、
    画素混合モードにおいて、接続された複数の出力信号線のうち非反転の出力信号線の数をカウントステップ数として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせ、
    画素を混合しないモードにおいて、対応するコンパレータからの出力信号線が反転するまで、カウントステップ数を1として、対応する前記カウンタにカウント動作をさせる
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  7. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記カウンタからのデジタル画素信号を保持するために列毎に設けられたメモリを備え、
    前記画素混合モードにおいて、全列に対応するメモリからデジタル画素信号を出力する動作と、複数列毎に特定の1列に対応するメモリからデジタル画素信号を出力する動作とを切り替え可能である
    ことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載の固体撮像装置を備えるカメラ。
  9. 行列状に配置された複数の画素部と、前記画素部からのアナログ画素信号を伝達するために列毎に設けられた垂直信号線と、複数の列に対応して設けられアナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する複数のAD変換回路とを備える固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記各AD変換回路は、三角波形をもつ参照電圧と対応する垂直信号線からのアナログ信号とを比較するコンパレータと、カウントステップ数可変のカウンタとを備え、
    前記固体撮像装置の駆動方法は、
    AD変換回路において、対応する列のコンパレータと他の列のコンパレータとを含むN個のコンパレータからのN本の出力信号を入力するステップと、
    AD変換回路において、Nをカウントステップ数の初期値として対応するカウンタのカウント動作を開始するステップと、
    AD変換回路において、前記N本の出力信号のうち1つが反転する毎に、対応するカウンタのカウントステップ数を1減じるステップと、
    AD変換回路において、前記N本の出力信号の全てが反転したとき、対応するカウンタのカウント動作を停止するステップと
    を有することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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