JP2009060227A - 無線受信装置、無線送信装置及び無線送受信装置 - Google Patents

無線受信装置、無線送信装置及び無線送受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回路の特性の補償を行う場合でも伝送している無線信号に歪や誤りが発生することを防ぐことが出来る無線受信装置、無線送信装置及び無線送受信装置を提供する。
【解決手段】無線受信装置は、所定の受信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、受信パラメータ生成手段が生成した受信パラメータを、受信パラメータ記憶手段に更新書込する。そして、受信パラメータ記憶手段に記憶されている受信パラメータに基づいて、受信手段の受信特性を制御する受信特性制御信号を生成する。無線送信装置は、所定の送信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、送信パラメータ生成手段が生成した送信パラメータを、送信パラメータ記憶手段に更新書込する。そして、送信パラメータ記憶手段に記憶されている送信パラメータに基づいて、送信手段の送信特性を制御する送信特性制御信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パラメータを生成して、生成したパラメータに基づいて自身の特性を制御する無線受信装置、無線送信装置及び無線送受信装置に関する。
無線信号の受信あるいは送信を行う無線送受信装置では、温度や無線信号の周波数等の変化により、無線信号の受信あるいは送信を行う回路の特性が変化してしまう。回路の特性が変化すると無線信号の受信や送信に影響が生じるため、温度や無線信号の周波数等の変化による回路の特性の変化を補償することが行われている。
このように温度等の変化による回路の特性の変化を補償する装置として、例えば、制御信号に応じて利得の温度特性が変動する複数の利得制御部を直列に接続して、利得制御部の各々に対しての制御信号を生成することにより、温度の変化による利得の変動を補償する装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、送信信号発生回路の温度補償回路により、送信信号発生回路と電力増幅回路の温度特性の補償を行う装置もある(例えば、特許文献2参照)。更に、受信信号の強度に基づいて、温度の変化による利得の変動の補償を行う装置もある。この装置では、受信信号の強度に基づいて、周波数の変化による利得の変動の補償も行っている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−341062号公報 特開2006−165985号公報 特開2001−186083号公報
上記した如く装置においては、温度や無線信号の周波数等が変化すると、利得等の回路の特性を更新して、温度特性や周波数特性の補償を行っている。近年、回路の特性を決めるパラメータの更新・設定をデジタル制御で行うことで、温度特性や周波数特性を補償することが行われている。デジタル制御によりパラメータの更新・設定を行う場合、パラメータの値が離散的となるため、回路の特性が段階的に変化してしまう。
無線送受信装置において、無線信号の受信中や送信中に回路の特性が段階的に変化すると、回路を通過中の無線信号に歪を与え、伝送している無線信号に歪や誤りが発生してしまう。上記した装置では、無線信号の受信や送信を行っている間でも、温度や無線信号の周波数等が変化すると利得等の回路の特性の更新を行っている。それ故、伝送している無線信号に歪や誤りが発生してしまう。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、回路の特性の補償を行う場合でも伝送している無線信号に歪や誤りが発生することを防ぐことが出来る無線受信装置、無線送信装置及び無線送受信装置を提供することを目的とする。
本発明の無線受信装置は、受信パラメータを生成して生成した受信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線受信装置であって、受信特性制御信号に応じた受信特性によって無線信号を受信する受信手段と、受信パラメータを生成する受信パラメータ生成手段と、受信パラメータを記憶する受信パラメータ記憶手段と、受信パラメータ生成手段が生成した受信パラメータを受信パラメータ記憶手段に更新書込をなす受信パラメータ書込手段と、受信パラメータ記憶手段に記憶されている受信パラメータに基づいて受信特性制御信号を生成する受信制御手段と、を有し、受信パラメータ書込手段は、所定の受信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、受信パラメータを受信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする。
本発明の無線送信装置は、送信パラメータを生成して生成した送信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線送信装置であって、送信特性制御信号に応じた送信特性によって無線信号を送信する送信手段と、送信パラメータを生成する送信パラメータ生成手段と、送信パラメータを記憶する送信パラメータ記憶手段と、送信パラメータ生成手段が生成した送信パラメータを送信パラメータ記憶手段に更新書込をなす送信パラメータ書込手段と、送信パラメータ記憶手段に記憶されている送信パラメータに基づいて送信特性制御信号を生成する送信制御手段と、を有し、送信パラメータ書込手段は、所定の送信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、送信パラメータを送信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする。
本発明の無線送受信装置は、受信パラメータを生成して生成した受信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線受信装置と、送信パラメータを生成して生成した送信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線送信装置と、を備える無線送受信装置であって、無線受信装置は、受信特性制御信号に応じた受信特性によって無線信号を受信する受信手段と、受信パラメータを生成する受信パラメータ生成手段と、受信パラメータを記憶する受信パラメータ記憶手段と、受信パラメータ生成手段が生成した受信パラメータを受信パラメータ記憶手段に更新書込をなす受信パラメータ書込手段と、受信パラメータ記憶手段に記憶されている受信パラメータに基づいて受信特性制御信号を生成する受信制御手段と、を有し、無線送信装置は、送信特性制御信号に応じた送信特性によって無線信号を送信する送信手段と、送信パラメータを生成する送信パラメータ生成手段と、送信パラメータを記憶する送信パラメータ記憶手段と、送信パラメータ生成手段が生成した送信パラメータを送信パラメータ記憶手段に更新書込をなす送信パラメータ書込手段と、送信パラメータ記憶手段に記憶されている送信パラメータに基づいて送信特性制御信号を生成する送信制御手段と、を有し、受信パラメータ書込手段は、所定の受信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、受信パラメータを受信パラメータ記憶手段に更新書込をなし、送信パラメータ書込手段は、所定の送信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、送信パラメータを送信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る無線送受信装置の第1の実施例を示している。無線送受信装置は、アンテナ1により受信された無線信号に対して復調処理を行い、無線信号を復調した受信データ信号を出力する。また、入力された送信データ信号を変調して、アンテナ1から無線信号として出力する。
高周波回路21は、受信制御手段28からの受信特性制御信号に応じた利得で、アンテナ1が受信した無線信号を増幅する。周波数変換回路22は、高周波回路21により増幅された無線信号の周波数帯域を中間周波数帯域に変換する。中間周波回路23は、周波数変換回路22により周波数帯域を中間周波数帯域に変換された無線信号を、受信制御手段28からの受信特性制御信号に応じた利得で増幅する。復調回路24は、中間周波回路23により増幅された無線信号に対して復調処理を行い、無線信号を復調した受信データ信号を出力する。尚、高周波回路21、周波数変換回路22、中間周波回路23、及び復調回路24が受信手段を構成する。
受信信号検出回路25は、復調回路24が出力した受信データ信号の強度を測定して、受信信号の有無を判定する。受信データ信号の強度が所定の閾値、例えば「−90dBm」を越える場合は、「受信信号有り」と判定する。受信データ信号の強度が所定の閾値以下の場合は、「受信信号無し」と判定する。そして、受信信号検出回路25は、受信信号の有無の判定結果を出力する。尚、「受信信号有り」と判定された場合が、無線信号の受信が行われている場合に該当する。また、「受信信号無し」と判定された場合が、無線信号の受信が行われていない場合に該当する。
スイッチ26は、受信信号検出回路25の出力に応じて、スイッチの開閉を行う。スイッチ26は、受信信号検出回路25の出力が「受信信号有り」の場合は、スイッチを「開」にする。受信信号検出回路25の出力が「受信信号無し」の場合は、スイッチを「閉」にする。スイッチ26が「閉」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータが、受信パラメータ記憶手段27に更新書込される。スイッチ26が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。尚、スイッチ26が受信パラメータ書込手段を構成する。
受信パラメータ記憶手段27は、受信パラメータを記憶する。受信制御手段28は、受信パラメータ記憶手段27に記憶されている受信パラメータに基づいて、受信特性制御信号を生成する。
変調信号生成回路31は、送信データ信号と送信制御手段36からの送信特性制御信号に基づいて、変調信号を生成する。変調回路32は、変調信号生成回路31により生成された変調信号に対して変調処理を行う。出力増幅回路33は、変調回路32が変調した変調信号を、送信制御手段36からの送信特性制御信号に応じた利得で増幅する。出力増幅回路33が増幅した信号は、アンテナ1から無線信号として出力される。尚、変調信号生成回路31、変調回路32及び出力増幅回路33が送信手段を構成する。
スイッチ34は、制御回路6からの送信開始制御信号に応じて、スイッチの開閉を行う。スイッチ34は、送信開始制御信号が「送信開始」の場合は、スイッチを「開」にする。送信開始制御信号が「送信停止」の場合は、スイッチを「閉」にする。スイッチ34が「閉」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータが、送信パラメータ記憶手段35に更新書込される。スイッチ34が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。尚、送信開始制御信号が「送信開始」の場合が、無線信号の送信が行われている場合に該当する。また、送信開始制御信号が「送信停止」の場合が、無線信号の送信が行われていない場合に該当する。尚、スイッチ34が送信パラメータ書込手段を構成する。
送信パラメータ記憶手段35は、送信パラメータを記憶する。送信制御手段36は、送信パラメータ記憶手段35に記憶されている送信パラメータに基づいて、送信特性制御信号を生成する。
局部発振回路4は、周波数変換処理や変調処理に必要となる周波数の信号を発振して、周波数変換回路22及び変調回路32に出力する。パラメータインターフェースレジスタ5は、制御回路6が生成する受信パラメータ及び送信パラメータを記憶する。制御回路6は、受信パラメータ及び送信パラメータの生成や無線送受信装置全体の制御を行う。尚、制御回路6が、受信パラメータ生成手段及び送信パラメータ生成手段を構成する。
図2に、温度変化に対する利得の変動を補償する場合の無線送受信装置の動作を示す。
ここで、アンテナ1により無線信号が受信されて、無線送受信装置において無線信号の受信動作が開始されたとする。この場合、受信信号検出回路25は、復調回路24から出力される受信データ信号の強度を測定して、その強度が所定の閾値を越えることを確認して、「受信信号有り」を出力する(ステップS201)。受信信号検出回路25から「受信信号有り」が出力されると、スイッチ26は、「開」の状態となる(ステップS202)。スイッチ26が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。
ここで、温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS203)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する受信パラメータを生成する(ステップS204)。受信パラメータの生成は、例えば、図3に示すパラメータ生成マップに従って行う。パラメータ生成マップには、温度範囲毎の利得パラメータの値が記述されている。制御回路6は、現在の温度がパラメータ生成マップのどの温度範囲に属するかを検索して、現在の温度の属する温度範囲に対応する利得パラメータの値を読み出して、読み出した利得パラメータの値を受信パラメータの値とする。尚、パラメータ生成マップは、制御回路6内に記憶されている。
受信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した受信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS205)。この時点では、スイッチ26が「開」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。
ここで、無線送受信装置での無線信号の受信動作が完了したとする。この場合、受信信号検出回路25は、復調回路24から出力される受信データ信号の強度を測定して、その強度が所定の閾値以下であることを確認して、「受信信号無し」を出力する(ステップS206)。受信信号検出回路25から「受信信号無し」が出力されると、スイッチ26は、「閉」の状態となる(ステップS207)。スイッチ26が「閉」の状態になると、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータが、受信パラメータ記憶手段27に更新書込される(ステップS208、S209)。これ以降、受信制御手段28は、S204の処理で生成された受信パラメータに基づいて、高周波回路21及び中間周波回路23の利得を制御する受信特性制御信号を生成する。これにより、S203で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
ここで、再び温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS210)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する受信パラメータを生成する(ステップS211)。受信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した受信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS212)。このとき、スイッチ26が「閉」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた受信パラメータが、受信パラメータ記憶手段27に更新書込される(ステップS213、S214)。これ以降、受信制御手段28は、S211の処理で生成された受信パラメータに基づいて、高周波回路21及び中間周波回路23の利得を制御する受信特性制御信号を生成する。これにより、S210で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
図4に、温度変化に対する利得の変動を補償する場合の無線送受信装置の動作を示す。
ここで、送信開始制御信号が「送信開始」となり(ステップS401)、無線送受信装置において無線信号の送信動作が開始されたとする。送信開始制御信号が「送信開始」になると、スイッチ34は、「開」の状態となる(ステップS402)。スイッチ34が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。
ここで、温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS403)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する送信パラメータを生成する(ステップS404)。送信パラメータの生成は、例えば、図3に示すパラメータ生成マップに従って行う。パラメータ生成マップには、温度範囲毎の利得パラメータの値が記述されている。制御回路6は、現在の温度がパラメータ生成マップのどの温度範囲に属するかを検索して、現在の温度の属する温度範囲に対応する利得パラメータの値を読み出して、読み出した利得パラメータの値を送信パラメータの値とする。
送信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した送信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS405)。この時点では、スイッチ34が「開」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた送信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。
ここで、送信開始制御信号が「送信停止」となり(ステップS406)、無線送受信装置での無線信号の送信動作が完了したとする。送信開始制御信号が「送信停止」になると、スイッチ34は、「閉」の状態となる(ステップS407)。スイッチ34が「閉」の状態になると、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータが、送信パラメータ記憶手段35に更新書込される(ステップS408、S409)。これ以降、送信制御手段36は、S404の処理で生成された送信パラメータに基づいて、変調信号生成回路31及び出力増幅回路33の利得を制御する送信特性制御信号を生成する。これにより、S403で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
ここで、再び温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS410)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する送信パラメータを生成する(ステップS411)。送信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した送信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS412)。このとき、スイッチ34が「閉」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた送信パラメータが、送信パラメータ記憶手段35に更新書込される(ステップS413、S414)。これ以降、送信制御手段36は、S411の処理で生成された送信パラメータに基づいて、変調信号生成回路31及び出力増幅回路33の利得を制御する送信特性制御信号を生成する。これにより、S410で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
このように、第1の実施例の無線送受信装置によれば、受信信号検出回路25から「受信信号無し」が出力された場合、すなわち、無線信号の受信が行われていない場合にのみ、受信パラメータを受信パラメータ記憶手段27に更新書込している。それ故、無線信号を受信している間は、受信パラメータ記憶手段27に記憶されている受信パラメータが変化せず、受信特性制御信号も変化しない。受信特性制御信号が変化しないため、利得等の受信特性も変化せず、受信中の無線信号に歪が生じない。
また、送信開始制御信号が「送信停止」の場合、すなわち、無線信号の送信が行われていない場合にのみ、送信パラメータを送信パラメータ記憶手段35に更新書込している。それ故、無線信号を送信している間は、送信パラメータ記憶手段35に記憶されている送信パラメータが変化せず、送信特性制御信号も変化しない。送信特性制御信号が変化しないため、利得等の送信特性も変化せず、送信中の無線信号に歪が生じない。
尚、ここでは、温度変化に対する利得の変動を補償する動作について説明したが、時間変化や受信信号レベルの変化を基準として回路の特性の変動を補償してもよい。また、ここでは、利得の変動を補償する動作について説明したが、オフセット値や周波数特性、遅延特性等の変動の補償を行ってもよい。尚、無線送受信装置において無線信号の受信を行う部分については、シングルスーパーヘテロダイン方式の構成を示しているが、ストレート方式やダブルスーパーヘテロダイン方式、トリプルスーパーヘテロダイン方式等を用いてもよい。
以下で、本発明の第2の実施例について説明する。
図5は、本発明に係る無線送受信装置の第2の実施例を示している。無線送受信装置は、アンテナ1により受信された無線信号に対して復調処理を行い、無線信号を復調した受信データ信号を出力する。また、入力された送信データ信号を変調して、アンテナ1から無線信号として出力する。
高周波回路21は、受信制御手段28からの受信特性制御信号に応じた利得で、アンテナ1が受信した無線信号を増幅する。周波数変換回路22は、高周波回路21により増幅された無線信号の周波数帯域を中間周波数帯域に変換する。中間周波回路23は、周波数変換回路22により周波数帯域を中間周波数帯域に変換された無線信号を、受信制御手段28からの受信特性制御信号に応じた利得で増幅する。復調回路24は、中間周波回路23により増幅された無線信号に対して復調処理を行い、無線信号を復調した受信データ信号を出力する。尚、高周波回路21、周波数変換回路22、中間周波回路23、及び復調回路24が受信手段を構成する。
受信信号検出回路25は、復調回路24が出力した受信データ信号の強度を測定して、受信信号の有無を判定する。受信データ信号の強度が所定の閾値、例えば「−90dBm」を越える場合は、「受信信号有り」と判定する。受信データ信号の強度が所定の閾値以下の場合は、「受信信号無し」と判定する。そして、受信信号検出回路25は、受信信号の有無の判定結果を出力する。
スイッチ26は、パラメータ書込制御回路7からの受信パラメータ書込制御信号に応じて、スイッチの開閉を行う。スイッチ26は、受信パラメータ書込制御信号が「書込不可」の場合は、スイッチを「開」にする。受信パラメータ書込制御信号が「書込許可」の場合は、スイッチを「閉」にする。スイッチ26が「閉」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータが、受信パラメータ記憶手段27に更新書込される。スイッチ26が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。尚、スイッチ26及びパラメータ書込制御回路7が受信パラメータ書込手段を構成する。
受信パラメータ記憶手段27は、受信パラメータを記憶する。受信制御手段28は、受信パラメータ記憶手段27に記憶されている受信パラメータに基づいて、受信特性制御信号を生成する。
変調信号生成回路31は、送信データ信号と送信制御手段36からの送信特性制御信号に基づいて、変調信号を生成する。変調回路32は、変調信号生成回路31により生成された変調信号に対して変調処理を行う。出力増幅回路33は、変調回路32が変調した変調信号を、送信制御手段36からの送信特性制御信号に応じた利得で増幅する。出力増幅回路33が増幅した信号は、アンテナ1から無線信号として出力される。尚、変調信号生成回路31、変調回路32及び出力増幅回路33が送信手段を構成する。
スイッチ34は、パラメータ書込制御回路7からの送信パラメータ書込制御信号に応じて、スイッチの開閉を行う。スイッチ34は、送信パラメータ書込制御信号が「書込不可」の場合は、スイッチを「開」にする。送信パラメータ書込制御信号が「書込許可」の場合は、スイッチを「閉」にする。スイッチ34が「閉」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータが、送信パラメータ記憶手段35に更新書込される。スイッチ34が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。尚、スイッチ34及びパラメータ書込制御回路7が送信パラメータ書込手段を構成する。
送信パラメータ記憶手段35は、送信パラメータを記憶する。送信制御手段36は、送信パラメータ記憶手段35に記憶されている送信パラメータに基づいて、送信特性制御信号を生成する。
局部発振回路4は、周波数変換処理や変調処理に必要となる周波数の信号を発振して、周波数変換回路22及び変調回路32に出力する。パラメータインターフェースレジスタ5は、制御回路6が生成する受信パラメータ及び送信パラメータを記憶する。制御回路6は、受信パラメータ及び送信パラメータの生成や無線送受信装置全体の制御を行う。尚、制御回路6が、受信パラメータ生成手段及び送信パラメータ生成手段を構成する。
パラメータ書込制御回路7は、受信パラメータ書込制御信号の生成を行い、パラメータインターフェースレジスタ5から受信パラメータ記憶手段27への受信パラメータの更新書込を制御する。また、パラメータ書込制御回路7は、送信パラメータ書込制御信号の生成を行い、パラメータインターフェースレジスタ5から送信パラメータ記憶手段35への送信パラメータの更新書込を制御する。パラメータ書込制御回路7は、所定の受信パラメータ更新条件、例えば、受信信号検出回路25の出力が「受信信号無し」であることが満たされている場合にのみ、受信パラメータ書込制御信号を「書込許可」にする。所定の受信パラメータ更新条件が満たされていない場合は、受信パラメータ書込制御信号を「書込不可」とする。また、パラメータ書込制御回路7は、所定の送信パラメータ更新条件、例えば、制御回路6から出力される送信開始制御信号が「送信停止」であることが満たされている場合にのみ、送信パラメータ書込制御信号を「書込許可」にする。所定の送信パラメータ更新条件が満たされていない場合は、送信パラメータ書込制御信号を「書込不可」とする。
図6に、温度変化に対する利得の変動を補償する場合の無線送受信装置の動作を示す。
ここで、アンテナ1により無線信号が受信されて、無線送受信装置において無線信号の受信動作が開始されたとする。この場合、受信信号検出回路25は、復調回路24から出力される受信データ信号の強度を測定して、その強度が所定の閾値を越えることを確認して、「受信信号有り」を出力する(ステップS601)。受信信号検出回路25から「受信信号有り」が出力されると、パラメータ書込制御回路7は、受信パラメータ書込制御信号を「書込不可」とする(ステップS602)。受信パラメータ書込制御信号が「書込不可」になると、スイッチ26は、「開」の状態となる(ステップS603)。スイッチ26が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。
ここで、温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS604)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する受信パラメータを生成する(ステップS605)。受信パラメータの生成は、例えば、図3に示すパラメータ生成マップに従って行う。パラメータ生成マップには、温度範囲毎の利得パラメータの値が記述されている。制御回路6は、現在の温度がパラメータ生成マップのどの温度範囲に属するかを検索して、現在の温度の属する温度範囲に対応する利得パラメータの値を読み出して、読み出した利得パラメータの値を受信パラメータの値とする。尚、パラメータ生成マップは、制御回路6内に記憶されている。
受信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した受信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS606)。この時点では、スイッチ26が「開」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた受信パラメータは、受信パラメータ記憶手段27に更新書込されない。
ここで、無線送受信装置での無線信号の受信動作が完了したとする。この場合、受信信号検出回路25は、復調回路24から出力される受信データ信号の強度を測定して、その強度が所定の閾値以下であることを確認して、「受信信号無し」を出力する(ステップS607)。受信信号検出回路25から「受信信号無し」が出力されると、パラメータ書込制御回路7は、受信パラメータ書込制御信号を「書込許可」とする(ステップS608)。受信パラメータ書込制御信号が「書込許可」になると、スイッチ26は、「閉」の状態となる(ステップS609)。スイッチ26が「閉」の状態になると、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータが、受信パラメータ記憶手段27に更新書込される(ステップS610、S611)。これ以降、受信制御手段28は、S605の処理で生成された受信パラメータに基づいて、高周波回路21及び中間周波回路23の利得を制御する受信特性制御信号を生成する。これにより、S604で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
図7に、温度変化に対する利得の変動を補償する場合の無線送受信装置の動作を示す。
ここで、送信開始制御信号が「送信開始」となり(ステップS701)、無線送受信装置において無線信号の送信動作が開始されたとする。送信開始制御信号が「送信開始」になると、パラメータ書込制御回路7は、送信パラメータ書込制御信号を「書込不可」とする(ステップS702)。送信パラメータ書込制御信号が「書込不可」になると、スイッチ34は、「開」の状態となる(ステップS703)。スイッチ34が「開」の状態である場合は、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている受信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。
ここで、温度が変化して利得の値を変更する必要が生じたとする(ステップS704)。この場合、制御回路6は、変化した温度に対応する送信パラメータを生成する(ステップS705)。送信パラメータの生成は、例えば、図3に示すパラメータ生成マップに従って行う。パラメータ生成マップには、温度範囲毎の利得パラメータの値が記述されている。制御回路6は、現在の温度がパラメータ生成マップのどの温度範囲に属するかを検索して、現在の温度の属する温度範囲に対応する利得パラメータの値を読み出して、読み出した利得パラメータの値を送信パラメータの値とする。尚、パラメータ生成マップは、制御回路6内に記憶されている。
送信パラメータを生成した後、制御回路6は、生成した送信パラメータをパラメータインターフェースレジスタ5に書き込む(ステップS706)。この時点では、スイッチ34が「開」の状態であるので、パラメータインターフェースレジスタ5に書き込まれた送信パラメータは、送信パラメータ記憶手段35に更新書込されない。
ここで、送信開始制御信号が「送信停止」となり(ステップS707)、無線送受信装置での無線信号の送信動作が完了したとする。送信開始制御信号が「送信停止」になると、パラメータ書込制御回路7は、送信パラメータ書込制御信号を「書込許可」とする(ステップS708)。送信パラメータ書込制御信号が「書込許可」になると、スイッチ34は、「閉」の状態となる(ステップS709)。スイッチ34が「閉」の状態になると、パラメータインターフェースレジスタ5に記憶されている送信パラメータが、送信パラメータ記憶手段35に更新書込される(ステップS710、S711)。これ以降、送信制御手段36は、S705の処理で生成された送信パラメータに基づいて、変調信号生成回路31及び出力増幅回路33の利得を制御する送信特性制御信号を生成する。これにより、S704で生じた温度変化に対応した利得で増幅が行われることになる。
このように、第2の実施例の無線送受信装置によれば、所定の受信パラメータ更新条件、例えば、受信信号検出回路25の出力が「受信信号無し」であることが満たされた場合にのみ、受信パラメータを受信パラメータ記憶手段27に更新書込している。それ故、無線信号を受信している間は、受信パラメータ記憶手段27に記憶されている受信パラメータが変化せず、受信特性制御信号も変化しない。受信特性制御信号が変化しないため、利得等の受信特性も変化せず、受信中の無線信号に歪が生じない。
また、所定の送信パラメータ更新条件、例えば、送信開始制御信号が「送信停止」であることが満たされた場合にのみ、送信パラメータを送信パラメータ記憶手段35に更新書込している。それ故、無線信号を送信している間は、送信パラメータ記憶手段35に記憶されている送信パラメータが変化せず、送信特性制御信号も変化しない。送信特性制御信号が変化しないため、利得等の送信特性も変化せず、送信中の無線信号に歪が生じない。
尚、所定の受信パラメータ更新条件及び所定の送信パラメータ更新条件は、パラメータ書込制御回路7内に設けたタイマが所定の時間になったとき等にしてもよい。
また、ここでは、温度変化に対する利得の変動を補償する動作について説明したが、時間変化や受信信号レベルの変化を基準として回路の特性の変動を補償してもよい。補償の対象となる回路の特性も利得の他に、オフセット値や周波数特性、遅延特性等にしてもよい。尚、無線送受信装置において無線信号の受信を行う部分については、シングルスーパーヘテロダイン方式の構成を示しているが、ストレート方式やダブルスーパーヘテロダイン方式、トリプルスーパーヘテロダイン方式等を用いてもよい。また、無線送受信装置は、モノリシック集積回路でもよいし、個別部品で構成される回路やモジュールでもよい。
上記説明したように、本発明の無線送受信装置によれば、所定の受信パラメータ更新条件が満たされた場合にのみ、受信パラメータを受信パラメータ記憶手段に更新書込している。それ故、無線信号の受信中に利得等の回路の特性が変化しないので、伝送している無線信号に歪や誤りが発生することを防ぐことが出来る。また、所定の送信パラメータ更新条件が満たされた場合にのみ、送信パラメータを送信パラメータ記憶手段に更新書込している。それ故、無線信号の送信中に利得等の回路の特性が変化しないので、伝送している無線信号に歪や誤りが発生することを防ぐことが出来る。
本発明の第1の実施例である無線送受信装置を示すブロック図である。 図1の無線送受信装置の動作を示すシーケンス図である。 図1の無線送受信装置のパラメータ生成マップの例を示す図である。 図1の無線送受信装置の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施例である無線送受信装置を示すブロック図である。 図5の無線送受信装置の動作を示すシーケンス図である。 図5の無線送受信装置の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 アンテナ
21 高周波回路
22 周波数変換回路
23 中間周波回路
24 復調回路
25 受信信号検出回路
26 スイッチ
27 受信パラメータ記憶手段
28 受信制御手段
31 変調信号生成回路
32 変調回路
33 出力増幅回路
34 スイッチ
35 送信パラメータ記憶手段
36 送信制御手段
4 局部発振回路
5 パラメータインターフェースレジスタ
6 制御回路
7 パラメータ書込制御回路

Claims (7)

  1. 受信パラメータを生成して生成した受信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線受信装置であって、
    受信特性制御信号に応じた受信特性によって無線信号を受信する受信手段と、
    前記受信パラメータを生成する受信パラメータ生成手段と、
    前記受信パラメータを記憶する受信パラメータ記憶手段と、
    前記受信パラメータ生成手段が生成した受信パラメータを前記受信パラメータ記憶手段に更新書込をなす受信パラメータ書込手段と、
    前記受信パラメータ記憶手段に記憶されている受信パラメータに基づいて前記受信特性制御信号を生成する受信制御手段と、を有し、
    前記受信パラメータ書込手段は、所定の受信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、前記受信パラメータを前記受信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする無線受信装置。
  2. 前記所定の受信パラメータ更新条件は、前記受信手段で無線信号の受信が行われていない場合であることを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  3. 送信パラメータを生成して生成した送信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線送信装置であって、
    送信特性制御信号に応じた送信特性によって無線信号を送信する送信手段と、
    前記送信パラメータを生成する送信パラメータ生成手段と、
    前記送信パラメータを記憶する送信パラメータ記憶手段と、
    前記送信パラメータ生成手段が生成した送信パラメータを前記送信パラメータ記憶手段に更新書込をなす送信パラメータ書込手段と、
    前記送信パラメータ記憶手段に記憶されている送信パラメータに基づいて前記送信特性制御信号を生成する送信制御手段と、を有し、
    前記送信パラメータ書込手段は、所定の送信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、前記送信パラメータを前記送信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする無線送信装置。
  4. 前記所定の送信パラメータ更新条件は、前記送信手段で無線信号の送信が行われていない場合であることを特徴とする請求項3記載の無線送信装置。
  5. 受信パラメータを生成して生成した受信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線受信装置と、送信パラメータを生成して生成した送信パラメータに基づいて自身の特性を制御する無線送信装置と、を備える無線送受信装置であって、
    前記無線受信装置は、受信特性制御信号に応じた受信特性によって無線信号を受信する受信手段と、前記受信パラメータを生成する受信パラメータ生成手段と、前記受信パラメータを記憶する受信パラメータ記憶手段と、前記受信パラメータ生成手段が生成した受信パラメータを前記受信パラメータ記憶手段に更新書込をなす受信パラメータ書込手段と、前記受信パラメータ記憶手段に記憶されている受信パラメータに基づいて前記受信特性制御信号を生成する受信制御手段と、を有し、
    前記無線送信装置は、送信特性制御信号に応じた送信特性によって無線信号を送信する送信手段と、前記送信パラメータを生成する送信パラメータ生成手段と、前記送信パラメータを記憶する送信パラメータ記憶手段と、前記送信パラメータ生成手段が生成した送信パラメータを前記送信パラメータ記憶手段に更新書込をなす送信パラメータ書込手段と、前記送信パラメータ記憶手段に記憶されている送信パラメータに基づいて前記送信特性制御信号を生成する送信制御手段と、を有し、
    前記受信パラメータ書込手段は、所定の受信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、前記受信パラメータを前記受信パラメータ記憶手段に更新書込をなし、
    前記送信パラメータ書込手段は、所定の送信パラメータ更新条件が満たされている場合にのみ、前記送信パラメータを前記送信パラメータ記憶手段に更新書込をなすことを特徴とする無線送受信装置。
  6. 前記所定の受信パラメータ更新条件は、前記受信手段で無線信号の受信が行われていない場合であることを特徴とする請求項5記載の無線送受信装置。
  7. 前記所定の送信パラメータ更新条件は、前記送信手段で無線信号の送信が行われていない場合であることを特徴とする請求項5記載の無線送受信装置。
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