JP2009059636A - 照明装置及び照明装置用の配線基板構体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子の順電圧特性に応じて回路構成が異なるのみならず、配線基板の配線パターンも異なることによって照明装置のコストが高くなること。
【解決手段】 直流電源に接続される第1,第2の電源接続部A,Bを有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部C1と第1の端子部T1とを直列的に接続すると共に、第2の端子部T2と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部C2とを直列的に接続し、かつ第1の端子部と第2の端子部との間に第3の端子部T3を接続してなり、前記第1〜第3の端子部に抵抗器R1〜R3を選択的に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばCCD(電荷結合素子)からの画像データを処理することにより製品の表面検査,位置決めなどを行うシステム・装置や実体顕微鏡の試料照明或いは一般照明などに適用される照明装置及び照明装置に適用される配線基板構体の改良に関する。
一般に、製品の表面検査や製造過程における組立部品などの位置決めなどを行う場合には、製品や組立部品などからの画像情報を取り込むために、照明装置が用いられている。例えば製品の表面検査を行う場合には、被検査製品に照明装置からの光を照射し、被検査製品をCCDによって撮像し、その画像データを基準データと比較することによって被検査製品の表面状態(傷,変形の有無など)が検査される。
このような用途に適用される照明装置としては、例えば図5に示す構造の照明装置FAが提案されている(特許第2975893号参照)。この照明装置FAは、ケース本体Fa,環状のカバーFbよりなる照明ケースFBに照明部FCを配置することによって構成されている。照明部FCは、屈曲可能な配線基板Pに複数の発光素子(例えば発光ダイオード)D1を配置し、発光ダイオードD1のリードとこのリードに対応する配線基板Pの導電ランド(端子部)とを半田付けし、配線基板Pの両端を、切頭円錐凹面に発光ダイオードD1が位置するように接合又は近接保持して構成されている。尚、カバーFbの側面からは配線基板Pに給電するための電源線Lが引き出されている。
この照明装置FAにおいて、照明部FCは、展開状態の配線基板Pに複数の発光ダイオードD1を配置すると共に、発光ダイオードD1のリードとこのリードに対応する配線基板Pの導電ランドとをすべて半田付けし、然る後に、配線基板Pの両端を、切頭円錐凹面に発光ダイオードD1が位置するように接合又は近接保持することによって製造されている。
ところで、この照明装置FAの回路構成は、例えば図6又は図7に示すように構成されている。図6の回路は、例えば12Vの直流電源に接続される第1,第2の電源接続部A,Bの間に、順電圧Vfが1.85V程度の赤色系などの発光ダイオードD1a〜D1fと抵抗器Raとの直列回路が接続して構成されている。
又、図7の回路は、例えば12Vの直流電源に接続される第1,第2の電源接続部A,Bの間に、順電圧Vfが3.6V程度の白色系,青色系,緑色系,電球色系などの発光ダイオードD1a〜D1cと抵抗器Rbとの直列回路が並列的に接続して構成されている。尚、図6,図7のいずれの回路においても、これらの回路を基本ユニットとして複数の回路ユニットが並列的に接続されている。
このように照明装置の回路構成は、照明装置の使用目的によって適用する発光ダイオードの順電圧Vfが異なることから、複数の発光ダイオードが、直流電源の電源電圧との関係において、直列的或いは並列的に接続される。
これらの回路は、配線基板Pにそれぞれの回路に対応する配線パターンを形成することによって構成される。従って、配線基板Pのサイズが仮に同じであっても、使用目的によっては順電圧Vfの異なる発光ダイオードが適用されることがある。
このような場合には、基板サイズが同じであっても、2種類の配線パターンを有する配線基板Pを製造しなければならず、基板コストのみならず、照明装置が高価になるという問題がある。又、使用目的によっては順電圧Vfの異なる発光ダイオードが使用されることから、基板サイズに関係なく、常に2種類の配線パターンを有する配線基板Pを製造しなければならないために、コストの問題のみならず、基板設計が煩雑になるという問題もある。
それ故に、本発明の目的は、異なる順電圧特性を有する発光素子にも適用可能な共通の回路を備えた照明装置及びそのような回路を配線基板に具現化した照明装置用の配線基板構体を提供することである。
従って、本発明は上述の目的を達成するために、直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第1〜第3の端子部に抵抗器を選択的に接続することを特徴とする。
又、本発明の第2の発明は、直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、この基本の回路ユニットの複数ユニットを第1,第2の電源接続部との間に、並列的に接続し、それぞれのユニットにおける第1〜第3の端子部に抵抗器を選択的に接続することを特徴とする。
又、本発明の第3の発明は、直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第1及び第2の端子部に抵抗器を接続することを特徴とし、第4の発明は、直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第3の端子部にのみ抵抗器を接続することを特徴とする。
又、本発明の第5の発明は、前記第1の回路部及び第2の回路部における発光素子の接続数がほぼ同一に設定されていることを特徴とし、第6の発明は、前記第1及び第2の端子部に接続される抵抗器の抵抗値がほぼ同程度に設定されていることを特徴とし、第7の発明は、前記第3の端子部に接続される抵抗器の抵抗値は第1,第2の端子部に接続される抵抗器の抵抗値とは異なった値に設定されていることを特徴とし、第8の発明は、前記発光素子が発光ダイオードであることを特徴とし、第9の発明は、前記抵抗器がチップ形であることを特徴とする。
又、本発明の第10の発明は、配線基板に直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、複数の発光素子が直列的に接続される端子部を有する第1の回路部と第1の端子部との直列回路及び第2の端子部と複数の発光素子が直列的に接続される端子部を有する第2の回路部との直列回路を構成する配線パターンが形成されており、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部が接続される配線パターンが形成されていることを特徴とし、第11の発明は、前記基本の回路ユニットの複数ユニットが第1,第2の電源接続部との間に並列的に接続されていることを特徴とする。
さらに、本発明の第12の発明は、前記第1〜第3の端子部が表面実装可能なランド部に構成されていることを特徴とし、第13の発明は、前記第1〜第3の端子部が互いに隣接して形成されていることを特徴とし、第14の発明は、前記第1,第2の回路部を構成する対応部分には、発光素子をマウントするためのスルーホールが形成されていることを特徴とし、第15の発明は、前記配線基板は変形困難又は変形可能な素材にて構成されていることを特徴とする。
このように本発明によれば、発明の基本的な回路は、直流電源に接続される第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続して構成されていることから、発光素子の順電圧が低い場合には第3の端子部にのみ抵抗器を接続することによって第1,第2の回路部の発光素子を直列的に接続でき、発光素子の順電圧が高い場合には第1及び第2の端子部にほぼ同程度の抵抗値を有する抵抗器を接続することによって第1,第2の回路部の発光素子を並列的に接続できる。従って、仮に、適用される発光素子の順電圧特性が異なっても、第1〜第3の端子部に適宜の抵抗値を有する抵抗器を選択的に接続することにより、所望の照明回路を実現できる。このために、発光素子の順電圧特性に左右されることなく、共通の照明回路を適用することができる上、回路設計が容易になり、照明装置のコストを効果的に低減できる。
又、上述のように、本発明における基本の回路ユニットは、使用目的,用途などに応じて複数の回路ユニットを第1,第2の電源接続部に接続することができるために、回路構成を単純化でき、生産性を改善できるし、共通の回路構成にできることから生産管理を容易に行うことができる。
又、第1,第2の端子部に接続される抵抗器は、それぞれの抵抗値がほぼ同程度に設定されているために、第1,第2の回路部が第1,第2の電源接続部に並列的に接続された場合、それぞれの回路の特性バランスを適正に保つことが可能になる。
又、本発明の配線基板構体は、配線基板に直流電源に接続される第1,第2の電源接続部が形成されており、この第1,第2の電源接続部との間に、複数の発光素子が直列的に接続される複数の端子部を有する第1の回路部と第1の端子部との直列回路及び第2の端子部と複数の発光素子が直列的に接続される複数の端子部を有する第2の回路部との直列回路を構成する配線パターンが形成されており、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部が接続される配線パターンが形成されているために、使用目的などによって第1,第2の回路部における端子部に実装される発光素子が、例えば低い順電圧から高い順電圧特性を有する発光素子に変更されても、第1〜第3の端子部に抵抗器を選択的に接続することにより、容易に対応することができる。従って、発光素子の順電圧特性に左右されることのない共通の配線回路パターンを採用できることから、基板構体の構成を単純化でき、基板設計を簡略化できるのみならず、基板構体のコストも効果的に低減できる。
特に、本発明の基板構体において、第1〜第3の端子部は互いに隣接して配置されているために、配線パターンを効率的に形成することが可能になり、基板構体のコスト低減に貢献できる。又、第1〜第3の端子部をランド部に構成すれば、チップ形の抵抗器の適用が可能になり、パターン設計を簡略化できる。
次に、本発明装置における基本の回路ユニットの実施例について図1を参照して説明する。同図において、A,Bは、例えば電源電圧が12Vの直流電源に接続される第1,第2の電源接続部で、例えば適宜のパターンで印刷配線されている。この第1,第2の電源接続部A,Bの間には、直列接続された複数の発光素子(例えば発光ダイオード)D1a,D1b,D1cよりなる第1の回路部C1と第1の端子部T1とが直列的に接続されていると共に、第2の端子部T2と直列接続された複数の発光素子(例えば発光ダイオード)D2a,D2b,D2cよりなる第2の回路部C2とが直列的に接続されている。又、第1の端子部T1と第1の回路部C1との接続側と、第2の端子部T2と第2の回路部C2との接続側との間には第3の端子部T3が接続されている。これらの端子部T1,T2,T3は、例えば導電ランド部T1a,T1b,T2a,T2b,T3a,T3bによって構成されているが、スルーホール構成にすることもできる。特に、第1〜第3の端子部T1〜T3には後述する抵抗器が、発光素子の順電圧特性に応じて選択的に接続される。尚、通常は、この基本の回路ユニットの複数が第1,第2の電源接続部A,Bに並列的に接続される。
図2は、例えば第1の回路部C1における発光素子D1a〜D1c及び第2の回路部C2における発光素子D2a〜D2cの順電圧Vfが3.6V程度と高い場合の実施例である。第1の端子部T1及び第2の端子部T2(具体的には、例えば導電ランド部T1a,T1b及びT2a,T2b)には、ほぼ同程度の抵抗値(例えば60Ω程度)に設定された抵抗器R1及び抵抗器R2が接続されている。尚、第3の端子部T3には抵抗器は接続されず、開放状態になっている。
この状態において、第1,第2の電源接続部A,Bには、第1の回路部C1と抵抗器R1との直列回路及び抵抗器R2と第2の回路部C2との直列回路がそれぞれ並列的に接続されている。第1,第2の電源接続部A,Bに例えば12Vの直流電圧が印加されると、それぞれの発光素子は動作し、白色,青色,緑色など所定の発光色を呈する。
図3は、例えば第1の回路部C1における発光素子D1a〜D1c及び第2の回路部C2における発光素子D2a〜D2cの順電圧Vfが1.85V程度と低い場合の実施例である。第3の端子部T3(具体的には、例えば導電ランド部T3a,T3b)には、抵抗器R1,R2とは異なった抵抗値(例えば45Ω程度)に設定された抵抗器R3が接続されている。尚、第1,第2の端子部T1,T2には抵抗器R1,R2は接続されず、開放状態になっている。
この状態において、第1,第2の電源接続部A,Bには、第1の回路部C1と抵抗器R3と第2の回路部C2とが直列的に接続されている。第1,第2の電源接続部A,Bに例えば12Vの直流電圧が印加されると、それぞれの発光素子は動作し、赤色など所定の発光色を呈する。
上述のように照明装置を構成することにより、それぞれの回路部に組み込まれる発光素子が、順電圧Vfの低い発光素子から高い発光素子に、或いはその逆に変更されたとしても、第1〜第3の端子部T1〜T3に抵抗器R1〜R3を選択的に接続することにより、照明回路に何らの変更を加えることなく所望の照明回路を構成できる上に、回路構成の単純化により装置のコスト低減を実現できるという効果が期待できる。
特に、第1の回路部C1及び第2の回路部C2において、それぞれの発光素子の接続数はほぼ同数に設定されているために、発光素子の順電圧によって、図2に示すように第1の回路部C1及び第2の回路部C2が並列的に接続されても、それぞれの回路にバランスよく電流が流れ、それぞれの発光素子が適切に動作するという効果が期待できる。
尚、第1,第2の回路部C1,C2は、それぞれ3個の発光素子が互いに直列接続されているが、使用目的,用途などによっては発光素子の接続数を適宜に増減できる。又、第1,第2の電源接続部A,Bに印加される直流電圧によっても、発光素子の接続数は変更されるし、直列的に接続される抵抗器の抵抗値も適宜に変更されるものである。
上述の照明装置に適用される配線基板構体について図4を参照して説明する。同図(a)は配線基板Pの一方の面Paに形成された配線パターンを示しており、同図(b)は配線基板Pの他方の面Pbに形成された配線パターンを、配線基板Pの一方の面Paから透視した状態を実線で示している。
図において、配線基板Pは変形困難又は変形可能な部材にて構成されており、一方の面Paには第1の電源接続部Aが形成されており、その隣接部分にはスルーホール1a〜6a,1b〜6bを有する導電ランド部が形成されている。スルーホール1b,2aを有する導電ランド部及びスルーホール2b,3aを有する導電ランド部はそれぞれ接続配線部7,7によって接続されている。又、スルーホール3bを有する導電ランド部と導電ランド部8とは接続配線部7によって接続されている。尚、スルーホール1aを有する導電ランド部は第1の電源接続部Aに接続されている。
配線基板Pの他方の面Pbには第2の電源接続部Bが形成されており、スルーホール2a〜5aに隣接する部分には第1〜第3の端子部T1〜T3を構成するランド部(導電ランド部)T1a,T1b,T2a,T2b,T3a,T3bが形成されている。導電ランド部8は導電ランド部8aに電気的に接続されており、導電ランド部8aは第3の端子部T3における導電ランド部T3a及び第1の端子部T1における導電ランド部T1aに電気的に接続されている。スルーホール4aを有する導電ランド部は第2の端子部T2における導電ランド部T2a及び第3の端子部T3における導電ランド部T3bに電気的に接続されている。尚、第1の端子部T1における導電ランド部T1bは第2の電源接続部Bに電気的に接続されている。又、第1〜第3の端子部T1〜T3を構成するそれぞれの導電ランド部T1a〜T3a,T1b〜T3bは互いに隣接するように配置されている。尚、第2の端子部T2における導電ランド部T2bは導電ランド部9を介して第1の電源接続部Aに電気的に接続されている。
このように構成された配線基板Pには、それの他方の面Pb側に第1,第2の回路部C1,C2を構成する複数の発光素子D1a〜D1c,D2a〜D2c及び抵抗器R1〜R3のいずれかの抵抗器が実装される。具体的には、複数の発光素子D1a〜D1c,D2a〜D2cはそれぞれの対をなすリード(図示せず)を対をなすスルーホール1aと1b,2aと2b,3aと3b,4aと4b,5aと5b,6aと6bに挿入し、一方の面Pa側における導電ランド部と対応するリードとを半田付けすることによって行われる。又、抵抗器R1〜R3は発光素子の順電圧によって決定されるいずれかの抵抗器が対応する端子部(T1〜T3のいずれか)の導電ランド部(T1aとT1b,T2aとT2b,T3aとT3bのいずれか)に接着剤などを利用して仮止めし、抵抗器の端子と導電ランド部とを半田付けすることによって行われる。
この配線基板構体によれば、発光素子の配線基板Pへの実装は発光素子の順電圧Vfに関係なく行い、発光素子の順電圧Vfが例えば3.6V程度に高い場合には、第1,第2の端子部T1,T2に対応する導電ランド部T1aとT1b,T2aとT2bに抵抗器R1,R2を実装し、発光素子の順電圧Vfが例えば1.85V程度に低い場合には、第3の端子部T3に対応する導電ランド部T3aとT3bに第3の抵抗器R3を実装することによって行われる。従って、共通の回路構成を有する基板構体の実現より第1〜第3の端子部T1〜T3に抵抗器R1〜R3を選択的に実装することにより、順電圧特性の異なる発光素子へも適切に対応することができる。
特に、抵抗器R1〜R3が実装される第1〜第3の端子部T1〜T3は、互いに隣接するように配置されているために、手動による実装の際に、誤実装を軽減できるのみならず、機械実装の場合でも実装アームの動作を単純化でき、実装性を高めることができる。
尚、本発明は何ら上記実施例に制約されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜に変更することが可能である。例えば発光素子は発光ダイオード以外の素子も適用可能であるし、リード形の他、表面実装できる端子形も利用可能である。又、抵抗器も表面実装できる端子形の他、リード形も利用可能である。又、図示例の配線基板は細長く構成されているが、用途などによっては、縦横の長さが近似したものや円形など任意の形態に構成できるし、基板に変形可能な素材を使用することによって円筒形,切頭円錐形など適宜の形状に構成でき、多様な用途への対応を可能にできる。さらに、図示例の基板構体は、発光素子が一列に配列されるように構成されているが、複数列に配列されるように構成することもできる。
本発明の基本の回路例を示す電気回路図である。 図1の第1の使用例を示す電気回路図である。 図1の第2の使用例を示す電気回路図である。 本発明にかかる配線基板構体を示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)の表面側から裏面側を透視した状態を示す平面図である。 従来の照明装置を示す断面図である。 図5に適用される第1の使用例を示す電気回路図である。 図5に適用される第2の使用例を示す電気回路図である。
符号の説明
A 第1の電源接続部
B 第2の電源接続部
C1 第1の回路部
C2 第2の回路部
D1〜D2 発光素子
T1〜T3 第1〜第3の端子部
T1a〜T3a,T1b〜T3b ランド部
P 配線基板
1a〜6a,1b〜6b スルーホール
7 接続配線部
8,8a,9 導電ランド部

Claims (15)

  1. 直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第1〜第3の端子部に抵抗器を選択的に接続することを特徴とする照明装置。
  2. 直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、この基本の回路ユニットの複数ユニットを第1,第2の電源接続部との間に、並列的に接続し、それぞれのユニットにおける第1〜第3の端子部に抵抗器を選択的に接続することを特徴とする照明装置。
  3. 直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第1及び第2の端子部に抵抗器を接続することを特徴とする請求項1〜2に記載する照明装置。
  4. 直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、直列接続された複数の発光素子よりなる第1の回路部と第1の端子部とを直列的に接続すると共に、第2の端子部と直列接続された複数の発光素子よりなる第2の回路部とを直列的に接続し、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部を接続してなり、前記第3の端子部にのみ抵抗器を接続することを特徴とする請求項1〜2に記載する照明装置。
  5. 前記第1の回路部及び第2の回路部における発光素子の接続数がほぼ同一に設定されていることを特徴とする請求項1〜4に記載の照明装置。
  6. 前記第1及び第2の端子部に接続される抵抗器の抵抗値がほぼ同程度に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  7. 前記第3の端子部に接続される抵抗器の抵抗値は第1,第2の端子部に接続される抵抗器の抵抗値とは異なった値に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  8. 前記発光素子が発光ダイオードであることを特徴とする請求項1〜7に記載の照明装置。
  9. 前記抵抗器がチップ形であることを特徴とする請求項1〜7に記載の照明装置。
  10. 配線基板に直流電源に接続される第1,第2の電源接続部を有し、この第1,第2の電源接続部との間に、複数の発光素子が直列的に接続される複数の端子部を有する第1の回路部と第1の端子部との直列回路及び第2の端子部と複数の発光素子が直列的に接続される複数の端子部を有する第2の回路部との直列回路を構成する配線パターンが形成されており、かつ第1の端子部の第1の回路部側と第2の端子部の第2の回路部側との間に第3の端子部が接続される配線パターンが形成されていることを特徴とする照明装置用の配線基板構体。
  11. 前記基本の回路ユニットの複数ユニットが第1,第2の電源接続部との間に並列的に接続されていることを特徴とする請求項10に記載の照明装置用の配線基板構体。
  12. 前記第1〜第3の端子部が表面実装可能なランド部に構成されていることを特徴とする請求項10に記載の照明装置用の配線基板構体。
  13. 前記第1〜第3の端子部が互いに隣接して形成されていることを特徴とする請求項10に記載の照明装置用の配線基板構体。
  14. 前記第1,第2の回路部を構成する対応部分には、発光素子をマウントするためのスルーホールが形成されていることを特徴とする請求項10に記載の照明装置用の配線基板構体。
  15. 前記配線基板は変形困難又は変形可能な素材にて構成されていることを特徴とする請求項10に記載の照明装置用の配線基板構体。















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