JP2009059206A - 調査装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット等の通信ネットワークを利用して調査対象に対する被験者の評価を得るとともに、ある被験者の評価に対する第三者の評価を得ることを図る。
【解決手段】調査装置1は、通信ネットワーク4を介して調査対象に対する被験者の評価を得る第1の調査手段と、既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する相互評価用被験者選定手段と、相互評価用被験者に対して既存の評価を通信ネットワーク4経由で提示し評価を得る第2の調査手段と、前記第1の調査手段及び前記第2の調査手段により得られた各評価を関連付けて記録する評価記録手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等の通信ネットワークを利用して調査を行う調査装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、インターネットを利用した広域調査が普及してきている。例えば、ある商品(調査対象)についてのアンケートをウェブ(Web)ページにより行うことで、アンケート回答者(被験者)をインターネット上で広く募ることができ、広域アンケートを簡易に行うことが可能である。従来のインターネットを利用した調査装置としては、例えば、SD法(Semantic Differential method)を利用したものが知られている。SD法を利用した調査装置では、調査対象(例えば商品)を評するための言葉を事前に準備しておき、該言葉をWebページ上に表示させて、該言葉と調査対象との合致度を多段階評価によりWebページ上で被験者に回答させている。また、調査対象に合致する言葉を被験者に自由記述させるものもある。
青尾稔,"アメリカにおける新しいデータ収集技法(データ収集とIT革命の特集号).マーケティング・リサーチャー 87,日本マーケティング・リサーチ協会,2000,11−16. 増山英太郎、小林茂雄,"センソリー・エバリュエーション",垣内出版株式会社,1989,pp.16
しかし、上述した従来の調査装置では、各被験者が調査対象に対して感じた評価を得ることはできるが、調査対象に係る評価構造を詳細に分析するために、さらに、ある被験者の評価に対する第三者の評価を得ることはできない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、インターネット等の通信ネットワークを利用して調査対象に対する被験者の評価を得るとともに、ある被験者の評価に対する第三者の評価を得ることのできる調査装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る調査装置は、通信ネットワークを介して調査対象に対する被験者の評価を得る第1の調査手段と、既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する相互評価用被験者選定手段と、相互評価用被験者に対して既存の評価を通信ネットワーク経由で提示し評価を得る第2の調査手段と、前記第1の調査手段及び前記第2の調査手段により得られた各評価を関連付けて記録する評価記録手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、相互評価用被験者及び回答の有無を記録する相互評価割り当てデータベースを備えたことを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、既存の評価に対する相互評価用被験者の割り当て数を管理する相互評価管理データベースを備えたことを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、前記第1の調査手段又は前記第2の調査手段は、被験者に対して既存の評価を提示し、その提示した中から評価を選択可能にすることを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、前記評価記録手段は、被験者の独自の評価であるか否かをさらに記録することを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、前記評価記録手段は、被験者の独自の評価から何代目の評価であるのかを記録することを特徴とする。
本発明に係る調査装置においては、前記第1の調査手段又は前記第2の調査手段は、被験者の評価と調査対象の合致度、又は、被験者の評価間の合致度をさらに得るものであり、前記評価記録手段は、前記合致度をさらに記録することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、通信ネットワークを介して調査対象に対する被験者の評価を得る第1の調査機能と、既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する相互評価用被験者選定機能と、相互評価用被験者に対して既存の評価を通信ネットワーク経由で提示し評価を得る第2の調査機能と、前記第1の調査機能及び前記第2の調査機能により得られた各評価を関連付けて記録する評価記録機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
これにより、前述の調査装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
本発明によれば、インターネット等の通信ネットワークを利用して調査対象に対する被験者の評価を得るとともに、ある被験者の評価に対する第三者の評価を得ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る調査システムの全体構成を示すブロック図である。図1において、調査装置1は通信ネットワーク4に接続されている。各被験者が使用する端末(被験者端末)2は、それぞれ通信ネットワーク4に接続されている。調査の管理者が使用する端末(管理者端末)3は通信ネットワークに接続されている。通信ネットワーク4は、無線ネットワークであっても、有線ネットワークであってもよい。例えば、通信ネットワーク4は、インターネットと固定電話網や移動電話網などから構成されてもよい。調査装置1は、通信ネットワークを介して、各被験者端末2及び管理者端末3との間でデータを相互に伝送することができる。
被験者端末2及び管理者端末3は、移動しながら使用可能な装置(例えば、携帯型の端末装置)であってもよく、或いは、固定して使用される装置(例えば、パーソナルコンピュータ等の据置き型の端末装置)であってもよい。また、携帯型の端末装置としては、例えば、移動通信事業者が提供する移動通信網の端末装置(例えば、データ通信機能を有する携帯電話機、データ通信端末装置等)、PDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)などが挙げられる。また、PDAの場合、通信手段を内蔵していてもよく、外部から通信手段を接続するものであってもよい。
調査装置1は、調査用のWebサイトを通信ネットワーク4上で公開する。調査用Webサイトは、被験者用のWebページと管理者用のWebページを有する。被験者端末2及び管理者端末3は、Webブラウザ機能を有しており、通信ネットワーク4上に公開されているWebサイトにアクセスすることができる。被験者は、被験者端末2を操作して被験者用のWebページにアクセスし、調査への応募及び回答を行う。管理者は、管理者端末3を操作して管理者用のWebページにアクセスし、調査の運用及び保守を行う。
図2は、図1に示す調査装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、調査装置1は、CPU(中央演算処理装置)11と記憶部12と通信部13と操作部14と表示部15と外部装置インタフェース部16を備える。各部11〜16はバスで接続されている。
CPU11は、記憶部12に記憶されるプログラムを実行することにより、各種の情報処理機能(装置制御機能、パケット通信機能、Web機能、調査機能など)を実現する。記憶部12は、CPU11で実行されるプログラムおよび各種データを記憶する。記憶部12としては、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリなどが利用可能である。CPU11は記憶部12にアクセスし、データを読み書きすることができる。
通信部13は、通信ネットワーク4に接続し、データを送受信する。操作部14は、キーボード、テンキー、マウス等の入力デバイスから構成され、被験者の操作に応じたデータ入力を行う。表示部15は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等の表示デバイスから構成され、データ表示を行う。外部装置インタフェース部16は、プリンタやDVD等の記録装置などの外部機器との間で有線又は無線により直接にデータを送受する。
図3は、図1に示す調査装置1の機能構成を示すブロック図である。図3には、図2に示すCPU11が記憶部12に記憶されているプログラムを実行して実現する機能を展開したブロック構成のうち、パケット通信機能、Web機能及び調査機能に係る部分を示している。
図3において、パケット通信処理部21は、通信ネットワーク4を介してパケットの送受を行い、各端末2,3との間でパケット通信を行う。
Web処理部22は、通信ネットワーク4上にWebサイトを公開し、Webサイトを介して各端末2,3との間でデータを授受する。Webサイト内のWebページは、パケット通信処理部21から各端末2,3に送信され、各端末2,3に画面表示される。また、各端末2,3により画面表示されたWebページを介して入力されたデータは、各端末2,3から送信されてパケット通信処理部21で受信され、Web処理部22に渡される。
調査処理部23は、Webサイトを利用して調査を行うための情報処理を行う。調査処理部23は、Web処理部22との間で、調査用Webサイトのデータを授受するとともに調査用Webサイト運用上の制御を行う。
図4は、図1に示す調査システムにおける調査処理全体の流れを示すシーケンスチャートである。
図4において、ステップS1(プロフィール登録処理)では、調査装置1が、被験者端末2からの被験者のプロフィールの登録入力を受け付け、被験者のプロフィールを登録する。
ステップS2では、調査装置1が、管理者端末3からの調査テーマ(以下、単に「テーマ」と称する)の登録入力を受け付け、テーマを登録する(テーマ登録処理)。テーマは、調査対象(例えば、商品、会社、店舗、ファッション等のブランドなど)を表す。そして、登録したテーマについてどの被験者に回答してもらうのかを決定し、登録テーマの回答者として被験者の割り付けを行う(テーマ割付処理)。
ステップS3(評価提示処理)では、調査装置1が、被験者端末2からのテーマ選定入力を受け付け、選定されたテーマについての評価登録メニュー用Webページを被験者端末2に表示させる。そして、その評価登録メニューにより選択された評価登録用Webページ(新規登録用Webページ又は追加登録用Webページ)を被験者端末2に表示させる。
ステップS4は、ステップS3で新規登録用Webページが被験者端末2に表示された場合の処理である。ステップS4では、調査装置1が、被験者端末2からの評価の新規登録入力を受け付け、新規登録の評価について評価してもらう第三者の被験者を選定し登録する(相互評価用被験者選定処理)とともに、受け付けた評価を新規登録する(評価新規登録処理)。
ステップS5は、ステップS3で追加登録用Webページが被験者端末2に表示された場合の処理である。ステップS5では、調査装置1が、被験者端末2からの評価の追加登録入力を受け付け、追加登録の評価について評価してもらう第三者の被験者を選定し登録する(相互評価用被験者選定処理)とともに、受け付けた評価を追加登録する(評価追加登録処理)。
ステップS6では、調査装置1が、所定の調査終了条件に基づいて調査の終了を判定する(終了判定処理)。該判定結果が調査終了である場合には、調査装置1は調査処理を終了する。一方、該判定結果が調査終了ではない場合には、調査装置1は、ステップS3〜S5を繰り返す。
以下、本実施形態に係る調査装置1が行う調査処理について、いくつかの実施例を挙げて詳細に説明する。なお、以下の説明では、Webページのことを単に「ページ」と称する。また、各種のデータベース(DB)は、調査装置1内の記憶部12に格納される。
図5及び図6は、図1に示す調査装置1が行う調査処理の流れを示すフローチャートである。図5には、管理者端末3とのやり取りに係る処理フローが示されている。図6には、被験者端末2とのやり取り係る処理フローが示されている。
まず、図5を参照して、管理者端末3に係る処理を説明する。
図5において、ステップS11では、管理者端末3からのアクセスがあると、管理者トップページを管理者端末3に表示させる。図7に管理者トップページ101の構成例を示す。管理者トップページ101には、テーマの新規登録を選択するための操作ボタン(文字列)と、既存テーマ(説明の便宜上のテーマ例として「△△車の評価」、「△□レストランの評価」を挙げている)の修正を選択するための操作ボタン(○印)とを設ける。
ステップS12では、管理者トップページ101上で選択されたテーマの新規登録・修正ページ102を管理者端末3に表示させる。図8にテーマの新規登録・修正ページ102の構成例を示す。テーマの新規登録・修正ページ102には、テーマの名称(テーマ名)、テーマの説明、調査の終了条件などの入力欄と、登録を決定するための操作ボタンとを設ける。さらに、被験者の数、被験者に対する条件などを入力する欄を設けてもよい。
ステップS13では、テーマの新規登録・修正ページ102上で入力された内容をテーマDBに登録する。図9にテーマDBの構成例を示す。テーマDBには、テーマ毎に、テーマの識別情報(テーマID)、テーマ名、テーマの説明、相互評価用被験者上限数、相互評価選定アルゴリズムの指定、調査開始日、調査終了条件などを格納する。相互評価用被験者上限数は、ある被験者が登録した評価に対する評価(相互評価)を行う第三者の被験者(相互評価用被験者)の上限数である。相互評価選定アルゴリズムの指定は、相互評価用被験者の選定に使用するアルゴリズム(選定方法)の指定である。
また、ステップS13では、登録したテーマについて回答してもらう被験者を選定し、テーマ割り当てDBに登録する。図10にテーマ割り当てDBの構成例を示す。テーマ割り当てDBには、各テーマに割り当てられた被験者のID(UID)を格納する。テーマ割り当てDBには、テーマIDとUIDの組毎に、回答中種別、調査開始日、調査終了条件などを格納する。回答中種別は、当該被験者が回答中であるのか又は未回答であるのかを示す。調査終了条件としては、例えば、調査期間(例えば終了日時)、評価の登録総数、評価として登録された画像の数、評価として登録された言葉の数などが挙げられる。ステップS13の処理が終了すると、管理者トップページを管理者端末3に表示させる。
次に、図6参照して、被験者端末2に係る処理を説明する。
図6において、ステップS21では、被験者端末2からのアクセスがあると、被験者トップページを被験者端末2に表示させる。図11に被験者トップページ201の構成例を示す。被験者トップページ201には、被験者のプロフィールの登録又は修正を選択するための操作ボタン(文字列)と、被験者の回答中のテーマを選択するための操作ボタン(○印)と、被験者の未回答の募集中のテーマを選択するための操作ボタン(○印)とを設ける。被験者の回答中のテーマおよび未回答の募集中のテーマについては、テーマ割り当てDBから特定する。
ステップS22では、被験者トップページ201上で選択されたプロフィールの登録・修正ページ202を被験者端末2に表示させる。図12にプロフィールの登録・修正ページ202の構成例を示す。プロフィールの登録・修正ページ202には、被験者のUIDと、プロフィールの入力欄とを設ける。プロフィールの種類としては、例えば、ニックネーム、年齢、性別、テーマへの関心度などが挙げられる。また、被験者が関心のあるテーマを登録できるようにしてもよい。
ステップS23では、プロフィールの登録・修正ページ202上で入力された内容をユーザDBに登録する。図13にユーザDBの構成例を示す。ユーザDBには、被験者毎に、被験者のUIDおよびプロフィール(ニックネーム、年齢、性別、テーマへの関心度など)を格納する。また、新規登録の被験者に対して、登録プロフィールに基づいて募集中のテーマの中から関連するテーマを選択し、未回答のテーマとしてテーマ割り当てDB(図10参照)に登録する。
ステップS31では、被験者トップページ201上で選択されたテーマのトップページを被験者端末2に表示させる。この表示処理において、当該被験者に関し、テーマ割り当てDB中の当該選択テーマの回答中種別を回答中に変更する。そして、当該被験者に係る該回答中に変更したテーマについて、相互評価割り当てDBに登録する。図14に相互評価割り当てDBの構成例を示す。相互評価割り当てDBには、被験者(UID)とテーマ(テーマID)の組に対して、相互評価対象の画像又は言葉が、評価種別(画像又は言葉の区別)及び評価IDにより指定されている。また、UID、テーマID、評価種別及び評価IDの組毎に、相互評価の回答の有無を記録する(図14では空欄は回答無しを表す)。
相互評価対象の画像又は言葉は、あるテーマについて被験者が登録した評価であり、その登録した被験者とは異なる他の被験者によって評価されるものである。例えば、図14において被験者(U1)には、テーマ(T1)についての相互評価対象として画像(P21)と言葉(W21,W22)が指定されているが、その画像(P21)及び言葉(W21,W22)はテーマ(T1)についての評価として、被験者(U1)以外の他の被験者が登録したものである。
また、相互評価については、相互評価管理DBを用いて管理する。図15に相互評価管理DBの構成例を示す。相互評価管理DBには、被験者(UID)とテーマ(テーマID)の組に対して登録されている評価の画像又は言葉が、評価種別(画像又は言葉の区別)及び評価IDにより示されている。また、UID、テーマID、評価種別及び評価IDの組毎に、相互評価用被験者の割り当ての残数(相互評価用被験者残数)を格納する。図15の例では、被験者(U1)によるテーマ(T1)に対する評価(画像(P11,P12)及び言葉(W11))については、全て、相互評価用被験者の上限数まで相互評価用被験者の割り当てが完了している。一方、被験者(U2)によるテーマ(T1)に対する評価(画像(P21)及び言葉(W21,W22))については、未だ相互評価用被験者の上限数まで相互評価用被験者の割り当てが達しておらず、相互評価用被験者としてあと一人の割り当てが可能である。
図16にテーマトップページ203の構成例を示す。テーマトップページ203には、テーマ名と、評価の新規登録を選択するための操作ボタン(文字列)と、評価の追加登録で評価対象(相互評価対象)となる既存の画像を選択するための操作ボタン(○印)と、評価の追加登録で評価対象(相互評価対象)となる既存の言葉を選択するための操作ボタン(○印)とを設ける。相互評価対象となる既存の画像及び言葉は、相互評価割り当てDB中の未回答の評価IDに対応するものである。その該当する既存の画像及び言葉は一覧で表示する。
ステップS32では、テーマトップページ203上で選択された評価の新規登録ページを被験者端末2に表示させる。図17に評価の新規登録ページ204の構成例を示す。評価の新規登録ページ204には、テーマ名と、評価として登録する画像の入力欄と、評価として登録する言葉の入力欄と、登録を決定するための操作ボタンとを設ける。
ステップS33では、既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する。このステップS33では、既存の評価として新規登録ページ204上で入力された評価(画像又は言葉)を扱う。まず、新規登録ページ204上で入力された評価(画像又は言葉)について相互評価してもらう相互評価用被験者を選定する。そして、その選定結果を相互評価割り当てDBに登録する。このときの選定方法は、テーマDBに登録の相互評価選定アルゴリズムに従う。相互評価選定アルゴリズムとしては、例えば、無作為に選択する。また、選定する相互評価用被験者の人数は、テーマDBに登録の相互評価用被験者上限数までとする。また、相互評価管理DBに、評価の新規登録ページ204上で入力された評価(画像又は言葉)についての情報を登録する。
図18及び図19に、図14及び図15の状態から更新された相互評価割り当てDB及び相互評価管理DBを示す。この例では、被験者(U3)が、テーマ(T1)の評価として画像(P31)及び言葉(W31)を新規登録している。これにより、画像(P31)及び言葉(W31)に対してそれぞれに相互評価用被験者として被験者(U1及びU2)が選定され、相互評価割り当てDB(図18参照)に登録されている。また、相互評価管理DB(図19参照)には、被験者(U3)によるテーマ(T1)の評価(画像(P31)及び言葉(W31))については、全て、相互評価用被験者の上限数(2)まで相互評価用被験者の割り当てが完了していることが示されている。
ステップS34では、テーマトップページ203上で選択された相互評価対象となる既存の画像に対する追加登録ページを被験者端末2に表示させる。図20には、既存の画像に対する追加登録ページ205の構成例を示す。既存の画像に対する追加登録ページ205には、テーマ名と、相互評価対象となる登録済みの画像(若しくは該画像を表示させるアイコン)と、相互評価として登録する言葉の入力欄と、登録を決定するための操作ボタンとを設ける。なお、相互評価として画像を登録できるようにしてもよい。
ステップS35では、テーマトップページ203上で選択された相互評価対象となる既存の言葉に対する追加登録ページを被験者端末2に表示させる。図21には、既存の言葉に対する追加登録ページ206の構成例を示す。既存の言葉に対する追加登録ページ206には、テーマ名と、相互評価対象となる登録済みの言葉と、相互評価として登録する画像の入力欄と、登録を決定するための操作ボタンとを設ける。なお、相互評価として言葉を登録できるようにしてもよい。
ステップS36では、既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する。このステップS36では、既存の評価として追加登録ページ205又は206上で入力された評価(画像又は言葉)を扱う。まず、追加登録ページ205又は206上で入力された評価(画像又は言葉)について相互評価してもらう相互評価用被験者を選定する。そして、その選定結果を相互評価割り当てDBに登録する。また、相互評価管理DBに、追加登録ページ205又は206上で入力された評価(画像又は言葉)についての情報を登録する。
ステップS37では、新規登録ページ204上で入力された評価(画像又は言葉)、追加登録ページ205又は206上で入力された評価(画像又は言葉)を評価DBに登録する。図22に評価DBの構成例を示す。評価DBには、テーマ(TID)と被験者(UID)と評価(評価ID)と登録日の組を格納する。評価(評価ID)は、一緒に登録された画像と言葉を同じ組に登録する。なお、被験者端末2から入力された画像及び言葉のデータ(画像データ及びテキストデータ)については、評価IDを付して記憶部12に格納し、評価IDから直ぐに検索し取得できるようにしておく。
図22の例では、テーマ(T1)に対する被験者(U1)の評価として、2007年3月1日に画像(P11)と言葉(W11)が一緒に登録され、2007年3月2日に画像(P12)が登録されている。また、テーマ(T1)に対する被験者(U2)の評価として、2007年3月1日に画像(P21)と言葉(W21)が一緒に登録され、この登録とは別に同じ日に言葉(W22)が登録されている。また、テーマ(T1)に対する被験者(U3)の評価として、2007年3月2日に画像(P31)と言葉(W31)が一緒に登録されいる。この被験者(U3)の評価(画像(P31))に対する相互評価用被験者(U1)の評価(相互評価)として、言葉(W12)が画像(P31)とともに登録されいる。
また、相互評価割り当てDBに相互評価の登録日を回答有無欄に格納する。図23に、図18の状態から更新された相互評価割り当てDBを示す。この例では、図22中の相互評価用被験者(U1)による相互評価(画像(P31)に対する評価(言葉(W12)))の登録日(2007年3月2日)が回答有無欄に格納されている。
ステップS38では、テーマの調査終了をテーマDB中の終了条件に従って判定する。この判定の結果、終了条件を満たしている場合には調査を終了する。一方、終了条件を満たしている場合には調査を継続する。
調査が終了したテーマについては、ステップS40で評価ネットワーク(評価NW)の構築処理を行う。評価NW構築処理は、評価DBに基づいて、ある一つのテーマに関する評価間の関連を表すデータを作成する処理である。評価DBは、テーマ毎に、評価を関連付けて記録している。さらに、ある一つのテーマに対する直接的な評価(新規登録ページから登録された評価)と、既に登録済みの評価に対する評価(追加登録ページから登録された評価)とを関連付けて記録している。評価NW構築処理では、その評価DB中の評価の関連付けに基づいて、ある一つのテーマに関する評価間の関連を表すデータを作成する。
例えば、図24に示されるように、関連のある評価間を接続したネットワークを形成する評価ネットワークデータを作成する。評価ネットワークデータは、図24に示されるようなネットワークの形として表示することができるものである。図24の例では、例えば言葉「きれい」に対して画像「画像1」及び「画像4」が関連付けられている。また、画像「画像3」に対して言葉「都会的」及び「美しい」が関連付けられている。画像「画像2」は他の評価との関連付けがない。言葉「かっこいい」は他の評価との関連付けがない。
この図24の例では、評価DB中で、言葉「きれい」とともに画像「画像1」及び「画像4」が一緒に登録されている。つまり、同じ言葉「きれい」に対して関連付けのある画像「画像1」及び「画像4」が評価DBから抽出されることにより、図24に示される評価ネットワークデータ中において言葉「きれい」に対して画像「画像1」及び「画像4」が関連付けられる。このように、評価DB中のある評価(画像又は言葉)に対して関連付けのある評価(画像又は言葉)を抽出し、抽出した評価間をデータ上で接続することにより、評価ネットワークデータを作成することができる。なお、画像「画像1」と「画像4」とは、言葉「きれい」とともに同じ被験者が登録していてもよく、或いは、言葉「きれい」と画像「画像1」を被験者Aが登録し、言葉「きれい」と画像「画像4」を被験者Bが登録するというように、異なる被験者が別個に登録していてもよい。
なお、評価間の関連を表すデータとしては、ネットワーク形式に限定されず、例えば、テーブル形式、リスト形式などが挙げられる。
また、評価NW構築処理については、調査装置1とは別の装置が行ってもよい。例えば、調査装置1から評価DB中のデータを通信ネットワーク4経由で取得し、評価NW構築処理を行うようにしてもよい。或いは、評価DB中のデータをDVD等の記録媒体に記録し、該記録媒体からデータを読み出して評価NW構築処理を行うようにしてもよい。
上述した実施例1によれば、インターネット等の通信ネットワークを利用して調査対象に対する被験者の評価を得るとともに、ある被験者の評価に対する第三者の評価(相互評価)を得ることができる。そして、ある一つのテーマに対する直接的な評価と既存の評価に対する評価とを得て、それら評価を関連付けて記録した評価DBを構築することができる。この評価DBを利用することにより、調査対象に係る評価構造を詳細に分析することが可能になるという格別の効果が得られる。
また、相互評価用被験者及び回答の有無を記録する相互評価割り当てデータベースを備えたことにより、未だ回答のない相互評価用被験者に対してのみ相互評価を依頼することができる。これにより、効率的に相互評価を行うことができるようになる。
また、既存の評価に対する相互評価用被験者の割り当て数を管理する相互評価管理データベースを備えたことにより、相互評価用被験者数を任意に制限することができる。これにより、効果的な被験者数で相互評価を行うことができるようになる。
実施例2について実施例1との差分を説明する。
実施例2では、被験者が既存の評価(画像又は言葉)の中から自己の評価に合致するものを選んで登録することができるようにする。
まず、図6のステップS32で被験者端末2に表示させる新規登録ページに、図25に示すように、既存の評価(画像又は言葉)の中から選択して登録可能にする。図25に示す新規登録ページ210には、実施例1の新規登録ページ204(図17参照)に対し、さらに、登録する評価を既存の画像又は言葉から選ぶためのメニューが追加されている。この既存の画像又は言葉から選ぶためのメニューが選択された場合には、既存の画像又は言葉の一覧を被験者端末2に表示させる。
同様に、図6のステップS34で被験者端末2に表示させる追加登録ページに、図26に示すように、既存の評価(言葉)の中から選択して登録可能にする。図26に示す追加登録ページ211には、実施例1の追加登録ページ205(図20参照)に対し、さらに、登録する評価を既存の言葉から選ぶためのメニューが追加されている。この既存の言葉から選ぶためのメニューが選択された場合には、既存の言葉の一覧を被験者端末2に表示させる。
同様に、図6のステップS35で被験者端末2に表示させる追加登録ページに、図27に示すように、既存の評価(画像)の中から選択して登録可能にする。図27に示す追加登録ページ212には、実施例1の追加登録ページ206(図21参照)に対し、さらに、登録する評価を既存の画像から選ぶためのメニューが追加されている。この既存の画像から選ぶためのメニューが選択された場合には、既存の画像の一覧を被験者端末2に表示させる。
既存の画像又は言葉の一覧の作成方法としては、まず、評価DBの中から当該テーマ(TID)であって登録者が当該被験者(UID)ではない評価IDを検索する。そして、その検索結果の画像又は言葉を一覧に含める。
被験者は、被験者端末2に表示された既存の画像又は言葉の一覧の中から、自己の評価に合致するものを選択し、自己の評価として登録する。
上述した実施例2によれば、被験者は、同じ意味を表す言葉又は画像が既に登録されているときには、その既存の言葉又は画像を自己の評価として登録することができる。これにより、同じ意味を表す言葉又は画像が表現上の違いだけで複数の種類が登録されることを防止することができる。
実施例3について実施例1との差分を説明する。
実施例3では、評価DB中に評価世代を記録する。図28に実施例3の評価DBの構成例を示す。図28に示すように評価DBには、評価世代(画像世代属性、言葉世代属性)を格納する領域を設ける。被験者が新規登録ページから登録した評価は、評価世代「0」である。被験者が追加登録ページから既存の評価に対する評価(相互評価)として登録した評価は、評価世代「0」である。そして、そのときの相互評価の対象となった既存の評価は、評価世代「1」である。評価世代「0」は、当該被験者の独自の評価であることを表す。評価世代「1」は、当該被験者の独自の評価ではないことを表す。
図28の例では、画像(P31)は、被験者(U3)の独自の評価であるので、被験者(U3)には評価世代(画像世代属性)「0」である。一方、画像(P31)は、被験者(U1)の独自の評価であはないので、被験者(U1)には評価世代(画像世代属性)「1」である。言葉(W12)は、被験者(U1)による画像(P31)に対する相互評価であり、被験者(U1)の独自の評価であるので、被験者(U1)には評価世代(画像世代属性)「0」である。
上述した実施例3によれば、評価世代が評価DBに記録されるので、評価構造の分析に役立ち、分析能力の向上に寄与することができる。
なお、評価世代として、被験者の独自の評価から何代目の評価であるのかを示すようにしてもよい。これにより、更なる分析能力の向上が期待できる。
実施例4について実施例1との差分を説明する。
実施例4では、被験者の評価がどの程度、テーマに合致しているのかを表す合致度を登録することができるようにする。また、被験者が同時に複数の評価を登録する場合に、該評価間でどの程度、合致しているのかを表す合致度を登録することができるようにする。
まず、図6のステップS32で被験者端末2に表示させる新規登録ページに、図29に示すように、テーマと評価(画像又は言葉)の合致度、又は、評価間の合致度を登録可能にする。図29に示す新規登録ページ220には、実施例1の新規登録ページ204(図17参照)に対し、さらに、登録する評価(画像又は言葉)とテーマの合致度を入力する欄と、登録する評価間(画像と言葉の間)の合致度を入力する欄とが追加されている。
同様に、図6のステップS34で被験者端末2に表示させる追加登録ページに、図30に示すように、テーマと既存の評価(画像)との合致度、又は、評価間(既存の評価とこれに対する相互評価との間)の合致度を登録可能にする。図30に示す追加登録ページ221には、実施例1の追加登録ページ205(図20参照)に対し、さらに、テーマと既存の評価(画像)との合致度を入力する欄と、既存の評価(画像)とこれに対する相互評価(言葉)との間の合致度を入力する欄とが追加されている。
同様に、図6のステップS35で被験者端末2に表示させる追加登録ページに、図31に示すように、テーマと既存の評価(言葉)との合致度、又は、評価間(既存の評価とこれに対する相互評価との間)の合致度を登録可能にする。図31に示す追加登録ページ222には、実施例1の追加登録ページ206(図21参照)に対し、さらに、テーマと既存の評価(言葉)との合致度を入力する欄と、既存の評価(言葉)とこれに対する相互評価(画像)との間の合致度を入力する欄とが追加されている。
合致度の入力範囲は、予め管理者が決定し、被験者に提示する。合致度の入力範囲としては、例えば、0(完全不一致)から100(完全一致)までの100段階で合致度を表すことができるようにする。
新規登録ページ220、追加登録ページ221又は222上で入力された合致度については、評価DBに登録する。図32に実施例4の評価DBの構成例を示す。図32に示すように評価DBには、評価(画像又は言葉)とテーマの合致度を格納する領域と、評価間(画像と言葉)の合致度を格納する領域とを設ける。新規登録ページ220、追加登録ページ221又は222上で入力された合致度は、評価DB中の該当領域に格納される。
上述した実施例4によれば、テーマと評価の合致度、又は、評価間の合致度が評価DBに記録されるので、評価構造の分析に役立ち、分析能力の向上に寄与することができる。
図33は、実施例4に係る評価ネットワークデータの構成例である。図33の評価ネットワークデータは、評価DBに基づいた評価間の合致度を有する。図33の例では、合致度は0(完全不一致)から1(完全一致)の範囲の実数で表されている。また、図32に示されるように、評価ネットワークデータからネットワークの形として表示する際に、評価間を接続する線を合致度に応じた太さで表示することができる。
また、図34に示されるように、評価ネットワークデータ中に被験者の情報を含めるようにしてもよい。図34の例では、評価DBに基づいて被験者のUID(u1,u2,u3)がそれぞれの評価に関連付けられており、ネットワークの形として表示する際には被験者のUID(u1,u2,u3)がそれぞれの評価に接続される。評価ネットワークデータ中に被験者の情報を含める点は、実施例1〜4のいずれにも適用することができる。
なお、実施例1に対して実施例2,3,4のいずれか又は複数を組み合わせることが可能である。
上述したように本実施形態によれば、インターネット等の通信ネットワークを利用して調査対象に対する被験者の評価を得るとともに、ある被験者の評価に対する第三者の評価を得ることができることから、ある一つのテーマに対する直接的な評価と既存の評価に対する評価とを得て、それら評価を関連付けて記録した評価DBを構築することができる。この評価DBを利用することにより、調査対象に係る評価構造を詳細に分析することが可能になるという格別の効果が得られる。
また、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)調査対象(例えば商品)を評するための言葉を事前に準備する場合に比して、最新且つ被験者個々に最適の(個人差が反映された)言葉を調査対象に対する評価として得ることができる。また、事前準備の負荷が軽減される。
(2)評価として画像を登録可能とすることにより、言葉だけでは表現しきれない評価(非言語的、複合的かつ複雑な評価)を得ることができ、評価構造の分析に大いに寄与する。
(3)ある被験者が登録した評価(画像又は言葉)に対して他の被験者が合致する評価(画像又は言葉)を登録するようにしたことにより、自己増殖的に評価(画像又は言葉)の蓄積量を増やすことができる。
なお、図4、図5又は図6に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、調査処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述の実施形態では、画像及び言葉の両方を評価として登録できるように構成したが、画像のみ若しくは言葉のみを評価として登録するようにしてもよい。又、音声を評価として登録できるように構成してもよい。この場合、Webページ上で既存の評価である音声が選択された場合に、当該音声が端末上で再生されるようにWebページを構成する。
また、調査対象は、言葉、画像又は音声で表現されてもよい。これによりテーマの登録方法として、被験者に提示する言葉、画像又は音声を記録するようにし、被験者に対して言葉、画像又は音声を提示又は再生するようにしてもよい。例えば、テーマが「△△車の評価」であった場合に、△△車の画像を記録し、被験者にその画像を提示して評価してもらうようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る調査システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示す調査装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す調査装置1の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す調査システムにおける調査処理全体の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施例1に係る調査処理の流れを示すフローチャートである。 同実施例1に係る調査処理の流れを示すフローチャートである。 同実施例1に係る管理者トップページ101の構成例である。 同実施例1に係るテーマの新規登録・修正ページ102の構成例である。 同実施例1に係るテーマDBの構成例である。 同実施例1に係るテーマ割り当てDBの構成例である。 同実施例1に係る被験者トップページ201の構成例である。 同実施例1に係るプロフィールの登録・修正ページ202の構成例である。 同実施例1に係るユーザDBの構成例である。 同実施例1に係る相互評価割り当てDBの構成例である。 同実施例1に係る相互評価管理DBの構成例である。 同実施例1に係るテーマトップページ203の構成例である。 同実施例1に係る新規登録ページ204の構成例である。 同実施例1に係る相互評価割り当てDBの構成例である。 同実施例1に係る相互評価管理DBの構成例である。 同実施例1に係る追加登録ページ205の構成例である。 同実施例1に係る追加登録ページ205の構成例である。 同実施例1に係る評価DBの構成例である。 同実施例1に係る相互評価割り当てDBの構成例である。 同実施例1に係る評価ネットワークデータの構成例である。 本発明の実施例2に係る新規登録ページ210の構成例である。 同実施例2に係る追加登録ページ211の構成例である。 同実施例2に係る追加登録ページ212の構成例である。 本発明の実施例3に係る評価DBの構成例である。 本発明の実施例4に係る新規登録ページ220の構成例である。 同実施例4に係る追加登録ページ221の構成例である。 同実施例4に係る追加登録ページ222の構成例である。 同実施例4に係る評価DBの構成例である。 同実施例4に係る評価ネットワークデータの構成例である。 同実施例4に係る評価ネットワークデータの構成例である。
符号の説明
1…調査装置、2…被験者端末、3…管理者端末、4…通信ネットワーク、11…CPU、12…記憶部、13…通信部、14…操作部、15…表示部、16…外部装置インタフェース部、21…パケット通信処理部、22…Web処理部、23…調査処理部

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介して調査対象に対する被験者の評価を得る第1の調査手段と、
    既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する相互評価用被験者選定手段と、
    相互評価用被験者に対して既存の評価を通信ネットワーク経由で提示し評価を得る第2の調査手段と、
    前記第1の調査手段及び前記第2の調査手段により得られた各評価を関連付けて記録する評価記録手段と、
    を備えたことを特徴とする調査装置。
  2. 相互評価用被験者及び回答の有無を記録する相互評価割り当てデータベースを備えたことを特徴とする請求項1に記載の調査装置。
  3. 既存の評価に対する相互評価用被験者の割り当て数を管理する相互評価管理データベースを備えたことを特徴とする請求項1に記載の調査装置。
  4. 前記第1の調査手段又は前記第2の調査手段は、被験者に対して既存の評価を提示し、その提示した中から評価を選択可能にすることを特徴とする請求項1に記載の調査装置。
  5. 前記評価記録手段は、被験者の独自の評価であるか否かをさらに記録することを特徴とする請求項1に記載の調査装置。
  6. 前記評価記録手段は、被験者の独自の評価から何代目の評価であるのかを記録することを特徴とする請求項5に記載の調査装置。
  7. 前記第1の調査手段又は前記第2の調査手段は、被験者の評価と調査対象の合致度、又は、被験者の評価間の合致度をさらに得るものであり、
    前記評価記録手段は、前記合致度をさらに記録することを特徴とする請求項1に記載の調査装置。
  8. 通信ネットワークを介して調査対象に対する被験者の評価を得る第1の調査機能と、
    既存の評価に対する評価を行う相互評価用被験者を選定する相互評価用被験者選定機能と、
    相互評価用被験者に対して既存の評価を通信ネットワーク経由で提示し評価を得る第2の調査機能と、
    前記第1の調査機能及び前記第2の調査機能により得られた各評価を関連付けて記録する評価記録機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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