JP2009058994A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ひとつのレジスタコマンドで全ての画像処理モジュールにおけるレジスタの読み出し処理を実行可能にする。
【解決手段】画像処理装置は、コマンドID、モジュールID及びレジスタアドレスとレジスタデータを含むコマンドを処理する複数の処理モジュールが直列に接続された構成を有する。各処理モジュールは、入力されたコマンドのコマンド識別情報がレジスタからのデータの読み出しを示す場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定しているかを判定し、複数の処理モジュールを指定していると判定した場合には、そのコマンドをそのまま下流へ転送するとともに、そのコマンドのモジュールIDを当該処理モジュールのモジュールIDに置き換え、レジスタデータにレジスタから読み出したデータを記述して新たなコマンドを生成して下流へ送信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、レジスタデータまたは、画像データを、コマンド化して、複数の画像処理モジュールを直列に接続する伝送路により転送する画像処理装置及びその制御方法に関する。
従来より、複数の画像処理モジュールがデータ伝送路によって直列に接続された構成の画像処理装置が知られている(特許文献1)。この種の画像処理装置は、図6に示されるように、画像処理モジュール601〜604がデータ伝送路605により直列に接続された構成を有する。レジスタデータや画像データは、コマンド化されて、データ伝送路605上を流れ、画像処理モジュール601〜604に順次に提供されることになる。
各画像処理モジュールは、送られてきたコマンドに記述されているモジュールIDを参照して、自身が処理すべきコマンドであるか否かを判断する。そして、処理すべきコマンドであると判断した場合のみ当該コマンドについて処理を実行し、画像処理後にそのコマンドを後段の画像処理モジュールへ送信する。また、処理すべきコマンドでない場合には、何もせずに後段の画像処理モジュールへそのコマンドを転送する。
特開2001−162894号公報
しかしながら上記従来技術では、全ての画像処理モジュールに共通したレジスタの読み書きを行う場合にも、画像処理モジュールの数だけのコマンドが必要であった。特に、レジスタの読み出しの場合は、コマンドに読み出し結果のデータが記述されるため、各画像処モジュールに応じたコマンドを用意し、それらをデータ伝送路605へ流す必要がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ひとつのレジスタコマンドで全ての画像処理モジュールにおけるレジスタの読み出し処理を実行可能にすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
コマンド識別情報、モジュール識別情報及びコマンドの内容情報を含むコマンドを処理する複数の処理モジュールが直列に接続された画像処理装置であって、
前記複数の処理モジュールの各々が、
入力されたコマンドのコマンド識別情報がレジスタからのデータの読み出しを示す場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定しているかを判定する判定手段と、
前記判定手段が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドをそのまま下流へ転送する転送手段と、
前記判定手段が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドのモジュール識別情報を当該処理モジュールの識別情報に置き換え、内容情報に前記レジスタから読み出したデータを記述して新たなコマンドを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された新たなコマンドを下流へ送信する送信手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の一態様による画像処理装置の制御方法は、
コマンド識別情報、モジュール識別情報及びコマンドの内容情報を含むコマンドを処理する複数の処理モジュールが直列に接続された画像処理装置の制御方法であって、
前記複数の処理モジュールの各々が、
入力されたコマンドのコマンド識別情報がレジスタからのデータの読み出しを示す場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定しているかを判定する判定工程と、
前記判定工程が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドをそのまま下流へ転送する転送工程と、
前記判定工程が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドのモジュール識別情報を当該処理モジュールの識別情報に置き換え、内容情報に前記レジスタから読み出したデータを記述して新たなコマンドを生成する生成工程と、
前記生成工程で生成された新たなコマンドを下流へ送信する送信工程とを備える。
本発明によれば、ひとつのレジスタコマンドで全ての画像処理モジュールにおけるレジスタの読み出し処理が実行可能になり、コマンドの省力化によるシステムの高速化が期待できる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本実施形態による画像処理装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、101はCPU、102はRAM、103はROMである。また、104は第1の画像処理モジュール、105は第2の画像処理モジュール、106は第3の画像処理モジュール、107は第4の画像処理モジュールである。更に、108は第1のダイレクトメモリアクセスコントローラ(以下、DMAC108)、109は第2のダイレクトメモリアクセスコントローラ(以下、DMAC108)である。
画像処理モジュール104〜107及びDMAC108、109は、単一の伝送路111で直列に接続され、DMAC108,109は汎用バス112経由でCPU101、RAM102、ROM103と接続されている。画像処理モジュール104〜107は、図示の順に上流側から下流側へ接続されている。
画像処理モジュール104〜107は、例えばシェーディング補正回路、γ補正回路、色変換回路、拡大縮小回路等の画像処理モジュールを示している。また画像処理モジュール104〜107の各々は、図2に示されるようなレジスタを備えている。レジスタは、画像処理モジュール個別のレジスタアドレス領域(レジスタアドレス領域a、b、c、d)と、画像処理モジュール104〜107に共通したレジスタアドレス領域(ブロードキャストアドレス領域)を有する。画像処理モジュール104〜107は図1に示すように同一経路(伝送路111)によってデータ転送をすることで画像処理を行う回路であり、DMAC108,109を介して、汎用バス112と接続されている。また、CPU101、RAM102、ROM103は上記の汎用バス112と接続されている。
次に第1の実施形態の画像処理装置の動作に関して説明する。
CPU101は画像処理開始前、決められた処理単位毎に、レジスタデータまたは画像データをコマンド化し、そのコマンドをRAM102に書き込む。または、あらかじめレジスタデータや画像データをコマンド化したコマンドをROM103に書き込んでおいてもよい。そしてDMAC108は、RAM102もしくはROM103に格納された上記のコマンド群を、最も上流にある画像処理モジュール104に順次に提供する。
上記コマンドは、大きく分けて2つのコマンドに分けられる。1つ目は、各画像処理モジュールのレジスタの読み書きを行うためのレジスタコマンドである。2つ目は、画像処理を行うための画像データを含んだ画像コマンドである。
レジスタコマンドは図3の(a)に示されるように、ヘッダ情報とデータとで構成される。ヘッダ情報はレジスタコマンドであることを示すコマンドIDと、レジスタコマンドの送信先の画像処理モジュールを示すモジュール識別情報としてのモジュールIDで構成される。例えば図4で示されるように、画像処理モジュール104には“001”、画像処理モジュール105には“010”、画像処理モジュール106には“011”、画像処理モジュール107には“100”がモジュールIDとして割り振られている。また全ての処理モジュールに対応するモジュールIDは“000”が割り振られており、以下、このモジュールIDをブロードキャストIDと称する。
データは、画像処理モジュールのレジスタに対して読み出すコマンドか、書き込むコマンドかを識別するためのリード・ライトIDと、レジスタデータと、レジスタアドレスで構成される。上述したコマンドIDとリード・ライトIDの組み合わせにより、当該コマンドがレジスタの読み出し、レジスタの書き込みといったコマンドの種別を特定するコマンド識別情報が構成される。レジスタデータには、ライトコマンドの場合にはレジスタアドレスで特定される位置に書き込まれるべきデータが、リードコマンドの場合にはレジスタアドレスで特定される位置から読み出されたデータが格納される。すなわち、レジスタアドレス、レジスタデータは、レジスタコマンドの読み出しアドレス、書き込み内容を表す内容情報を構成している。
一方、画像コマンドは図3の(b)に示されるようにヘッダ情報とデータとで構成される。ヘッダ情報は画像コマンドを示すコマンドIDで構成される。画像コマンドは全ての画像処理モジュールで処理されるため、モジュールIDは画像コマンドに存在しない。データは属性データと画像データで構成される。属性データは、当該画像データの位置情報や、画像データの有効ビット、その他の制御信号等を示す。なお、画像コマンドの画像データは、画像処理モジュールにおいて処理されるべき画像データであり、画像処理モジュールで処理された後はその処理結果として得られた画像データで上書きされる。
上述したように、DMAC108ははRAM102またはROM103からコマンドを読み出し、読み出したコマンドを画像処理モジュール104へ転送する。画像処理モジュール104はコマンドのコマンドIDからレジスタコマンドまたは画像コマンドを認識し、コマンドに応じた処理を行う。
まずコマンドがレジスタコマンドである場合の画像処理モジュール104の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5は本実施形態の画像処理モジュールが受信したコマンドについて実行する処理を説明するフローチャートである。
ステップS501において、画像処理モジュール104は、送られてきたコマンドのモジュールIDを参照する。モジュールIDがブロードキャストIDでも自分自身の画像処理モジュールのモジュールIDでもない場合は、そのコマンドは画像処理モジュール104には必要ない。従って、ステップS502において、画像処理モジュール104は、当該コマンドについて何もせずに、当該コマンドを後段の画像処理モジュールに転送する。
一方、上記モジュールIDが自分自身の画像処理モジュールを示す場合には、ステップS503において、画像処理モジュール104は、当該コマンドのリード・ライトIDを参照する。リード・ライトIDがレジスタライトを示す場合、処理はステップS503からステップS504へ進む。ステップS504において、画像処理モジュール104は、自身のレジスタの、当該コマンドのレジスタアドレスによって指し示されるアドレスに、当該コマンドのレジスタデータを書き込む。そして、ステップS505において、画像処理モジュール104は、当該コマンドを後段の画像処理モジュール105へ転送する。
一方、リード・ライトIDがレジスタリードを示す場合は、処理はステップS503からステップS506へ進む。ステップS506において、画像処理モジュール104は、自身のレジスタの、コマンドのレジスタアドレスが指し示す位置に格納されているデータを読み出す。そして、ステップS507において、画像処理モジュール104は、上記レジスタから読み出された値を当該コマンドのレジスタデータに書き込んでコマンド化し、これを後段の画像処理モジュール105に送信する。
モジュールIDがブロードキャストIDを示す場合は、処理はステップS501からステップS508へ進む。ステップS508において、画像処理モジュール104は、リード・ライトIDを参照する。そして、リード・ライトIDがレジスタライトを示す場合は、処理はステップS509へ進む。ステップS509において、画像処理モジュール104は、自身のレジスタの、コマンドのレジスタアドレスが指し示す位置に、当該コマンドのレジスタデータを書き込む。そして、ステップS510において、画像処理モジュール104は、当該コマンドを後段の画像処理モジュール105に送信する。
一方、ステップS508においてリード・ライトIDがレジスタリードを示すと判定された場合は、処理はステップS511へ進む。ステップS511において、画像処理モジュール104は、前段(上流)のモジュールにビジー信号を送信し、次のコマンドを受け取らないようにする。なお、画像処理モジュール104の場合、前段のモジュールはDMAC108となる。そして、画像処理モジュール104は、既に受け取った当該コマンドをそのまま後段(下流)の画像処理モジュール105に転送する。
続いて、ステップS512において、画像処理モジュール104は、当該コマンドに基づいて以下の構成の新規コマンドを発行する。新規コマンドは、当該コマンドのモジュールIDを画像処理モジュール104のモジュールIDに更新し、当該コマンドのレジスタデータを、レジスタデータから読み出したレジスタ値で更新することにより生成することができる。すなわち、新規コマンドにおいて、
・コマンドIDには、レジスタコマンドを示すIDが、
・モジュールIDには、自分自身の画像処理モジュールを示すID(図4を用いると、モジュールIDは“001”である)が、
・リード・ライトID及びレジスタアドレスには、入力された当該コマンドの値が、
・レジスタデータには、画像処理モジュール104のレジスタの、入力された当該コマンドのレジスタアドレスが指し示す位置のデータが記述される。
そして、ステップS513において、画像処理モジュール104は、後段の画像処理モジュール105に上記新規コマンドを送信すると共に、ステップS511で前段の画像処理モジュールに対して送信したビジー信号を解除する。新規コマンドのモジュールIDは後段の画像処理モジュール105〜107のいずれとも異なるので、新規コマンドは後段の画像処理モジュール105〜107によって処理されることはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像処理モジュールが自らコマンドを発行し、送信することによって、1つのレジスタコマンドで、全ての画像処理モジュールに共通したレジスタの値を、お互いが干渉することなく読み出すことができる。
コマンドが画像コマンドである場合、画像処理モジュール104はコマンドのデータを受信し画像処理を行う。そして、画像処理モジュール104は画像処理の出力データをコマンド化して後段の画像処理モジュール105に送信する。
以上、レジスタコマンド、画像コマンドに対する画像処理モジュール104の処理について説明したが、他の画像処理モジュール105〜107でも同様の処理が行われる。そして、最後に、DMAC109は、最も下流の画像処理モジュール107から出力されたコマンドを受け取り、これを当該ダイレクトメモリアクセスにおいて予め指定されたRAM102のアドレスへ順次に書き込む。なお、本実施形態では、画像処理モジュールでレジスタ読み出しを行うと新たなコマンドが生成されることになるので、DMAC108によるコマンドの読み出し数と、DMAC109によるコマンドの書き込み数が異なる。例えば、画像処理モジュールが4つであり、DMAC108からブロードキャストIDを有する1つのリードコマンドが送られると、DMAC109では5つのリードコマンドを受け取ることになる。DMAC109はRAM102のアドレスカウンタを順次に増やしながら最終段の画像処理モジュール107から受け取ったコマンドをRAM102に格納していく。或いは、ブロードキャストのリードレジスタコマンドに続いて4つのコマンドが連続するとわかっているので、それぞれが格納されるアドレスを予め決定しておいて、そのアドレスに格納していくようにDMAC109を構成することも可能である。なお、DMAC109によるリードレジスタコマンドの判断は、受信したコマンドのヘッダを解析することで実現できる。或いは、画像コマンド終了後に必ずブロードキャストのレジスタリードが行われるシーケンスであれば、受信コマンドのカウント値のみでDMAC109がリードレジスタコマンドの判断を行うことが可能である。但し、この制御には、画像コマンドの間にリードレジスタコマンド等が入らないことが前提となる。
なお、上記説明において、4つの画像処理モジュール(画像処理モジュール104〜107)を用いて説明したが、画像処理モジュールの数に依存しないことは言うまでもない。
なお、全ての画像処理モジュールにおけるレジスタへの書き込みを行なう場合は、上述したようにレジスタコマンドのリード・ライトIDにライトを、モジュールIDにブロードキャストIDを設定する。各画像処理モジュールは、レジスタコマンドのレジスタアドレスで指定されたアドレスに、当該レジスタコマンドのレジスタデータを書き込み、当該レジスタコマンドをそのまま下流へ転送する(S509,S510)。
以上のように、本実施形態の画像処理装置によれば、一つのレジスタコマンドで全ての画像処理モジュールに共通したレジスタに対する読み書きが可能になる。その結果、コマンドの省力化によるシステムの高速化が期待できる。
尚、複数の画像処理モジュールに共通したレジスタの読み書きを行なう場合に、ブロードキャストIDの代わりに、各画像処理モジュールに共通の所定のアドレス範囲を使用してもよい。この場合、各画像処理モジュールにおけるレジスタコマンドの識別は自身のモジュールIDまたは上記特別なアドレス範囲の両者で判定する。即ち、自身のモジュール識別IDと一致するかアドレスが上記特別なアドレス範囲であった場合に、レジスタへの読み書きを行う。例えば、ステップS501において、特定の範囲のアドレスが指定されていた場合にも処理をステップS508へ分岐させる。このようにアドレス範囲によって複数の処理モジュールを指定する場合は、画像処理モジュール側で特定のアドレス範囲を設定可能にすることにより、全てではなく一部の複数の画像処理モジュールに対してレジスタコマンドを実行させることができる。
実施形態による画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態による画像処理モジュールのレジスタアドレスを説明する図である。 実施形態のコマンドのデータ構成例を示す図である。 実施形態のモジュールIDの例を示す図である。 実施形態による画像処理モジュールのレジスタコマンド受信時の処理を説明するフローチャートである。 複数の画像処理モジュールが接続された一般的な画像処理装置を説明する図である。

Claims (8)

  1. コマンド識別情報、モジュール識別情報及びコマンドの内容情報を含むコマンドを処理する複数の処理モジュールが直列に接続された画像処理装置であって、
    前記複数の処理モジュールの各々が、
    入力されたコマンドのコマンド識別情報がレジスタからのデータの読み出しを示す場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定しているかを判定する判定手段と、
    前記判定手段が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドをそのまま下流へ転送する転送手段と、
    前記判定手段が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドのモジュール識別情報を当該処理モジュールの識別情報に置き換え、内容情報に前記レジスタから読み出したデータを記述して新たなコマンドを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された新たなコマンドを下流へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記コマンドのモジュール識別情報が、全ての処理モジュールを指定する特定の値である場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定していると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記コマンドの内容情報が指定する読み出しアドレスが、所定のアドレス範囲にある場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定していると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. メモリに格納されたコマンド群を順次に読み出し、前記複数の処理モジュールの最も上流の処理モジュールへ提供する提供手段と、
    前記複数の処理モジュールの最も下流の処理モジュールから出力されたコマンドをメモリに順次に格納する格納手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. コマンド識別情報、モジュール識別情報及びコマンドの内容情報を含むコマンドを処理する複数の処理モジュールが直列に接続された画像処理装置の制御方法であって、
    前記複数の処理モジュールの各々が、
    入力されたコマンドのコマンド識別情報がレジスタからのデータの読み出しを示す場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定しているかを判定する判定工程と、
    前記判定工程が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドをそのまま下流へ転送する転送工程と、
    前記判定工程が複数の処理モジュールを指定していると判定した場合に、前記コマンドのモジュール識別情報を当該処理モジュールの識別情報に置き換え、内容情報に前記レジスタから読み出したデータを記述して新たなコマンドを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成された新たなコマンドを下流へ送信する送信工程とを備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 前記判定工程では、前記コマンドのモジュール識別情報が、全ての処理モジュールを指定する特定の値である場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定していると判定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  7. 前記判定工程では、前記コマンドの内容情報が指定する読み出しアドレスが、所定のアドレス範囲にある場合に、当該コマンドが複数の処理モジュールを指定していると判定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  8. メモリに格納されたコマンド群を順次に読み出し、前記複数の処理モジュールの最も上流の処理モジュールへ提供する提供工程と、
    前記複数の処理モジュールの最も下流の処理モジュールから出力されたコマンドをメモリに順次に格納する格納工程とを更に備えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
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