JP2009015783A - インタフェースコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのリクエストに対して複数のレスポンスパケットが発生するメモリアクセスにおいて、インタフェースコントローラの受信バッファのオーバーフローを回避する。
【解決手段】インタフェースコントローラ101は、リクエストパケットをメモリに出力するパケット生成手段101Cと、受信バッファに記憶されたレスポンスパケットから所定のプロトコルに従ってレスポンスを生成し、前記レスポンスを前記ホスト装置に出力するプロトコル生成手段101Fと、前記ホスト装置によって発行されたリクエストの最大分割数を算出する最大分割数算出手段101Aと、前記最大分割数算出手段によって算出された最大分割数、処理済リクエストの最大分割数及び処理済レスポンスの最大分割数に従って、前記ホスト装置にリクエスト発行許可を行うリクエスト発行制御手段101Bと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、インタフェースコントローラに関し、特に、ホスト装置とメモリとの間で行われるリードリクエスト及びリードレスポンスを制御するインタフェースコントローラに関する。
ホスト装置(例えば、CPU(Central Processing Unit))とデバイス(例えば、メモリ)を接続するためのインタフェースとしてPCI Expressが知られている。
PCI Expressのインタフェースコントローラは、CPUからメモリに対するメモリリードアクセスにおいて、CPUによって発行されたメモリリードを要求するパケット(以下「リードリクエストパケット」という)をメモリのインタフェースコントローラに送信し、メモリのリードレスポンスデータを含むパケット(以下「リードレスポンスパケット」という)を受信する。このとき、PCI Expressのインタフェースコントローラは、リードレスポンスパケットを受信バッファに保存するとともにエラーチェックを行い、エラーがなければシステムバスへレスポンスデータを出力する。
しかし、CPUによって連続的にリードリクエストが発行されるため、メモリのリードレスポンスデータのデータサイズが受信バッファの容量を上回る場合には、インタフェースコントローラの受信バッファにオーバーフローが発生し、インタフェースコントローラのパフォーマンスが低下するという問題がある。
これに対して、インタフェースコントローラのパフォーマンスを向上させる方法として、CPUが受信バッファのサイズを考慮してリードリクエストを発行する方法がある。この場合には、CPUは、受信バッファにオーバーフローが発生しないようにするために、受信バッファのサイズや状況を伝えるサイドバンド信号に従ってメモリリードアクセスにおけるデータサイズを算出し、データサイズを制御する。
しかし、CPUは、データサイズを算出するための処理を行うので、パフォーマンスが低下するという問題がある。さらに、サイドバンド信号を通信するための専用のシステムバスが必要となり、システム全体の汎用性が低下するという問題がある。
また、PCI Expressには、1つのリードリクエストに対して、デバイスが複数個のパケットに分割されたリードレスポンスを返すことができるという利点がある。パケットの分割数は、アドレスとデータ長で決められ、分割の有無はデバイスに依存する。
しかし、ホスト装置は、1つのリードリクエストに対するパケットの分割数が分からないので、CPUが受信バッファのサイズを考慮してリードリクエストを発行しても、リードリクエストに対するパケットの分割数が多い場合には、受信バッファがオーバーフローするという問題がある。
特開2005−322308号公報
本発明の目的は、1つのリクエストに対して複数のレスポンスが発生するメモリアクセスにおいて、ホスト装置のパフォーマンス及びシステムの汎用性を維持し、インタフェースコントローラの受信バッファのオーバーフローを回避することである。
本発明の第1態様によれば、ホスト装置及びメモリに接続され、1つのリクエストに対する複数のレスポンスを入力するインタフェースコントローラであって、前記ホスト装置によって発行されたリクエストにヘッダ情報を付加してリクエストパケットを生成し、前記リクエストパケットを前記メモリに出力するパケット生成手段と、前記リクエストパケットに対するレスポンスパケットを記憶する受信バッファと、前記受信バッファに記憶されたレスポンスパケットから所定のプロトコルに従ってレスポンスを生成し、前記レスポンスを前記ホスト装置に出力するプロトコル生成手段と、前記ホスト装置によって発行されたリクエストの最大分割数を算出する最大分割数算出手段と、前記最大分割数算出手段によって算出された最大分割数、処理済リクエストの最大分割数及び処理済レスポンスの最大分割数に従って、前記ホスト装置にリクエスト発行許可を行うリクエスト発行制御手段と、を備えたことを特徴とするインタフェースコントローラが提供される。
本発明によれば、1つのリクエストに対して複数のレスポンスが発生するメモリアクセスにおいて、インタフェースコントローラの受信バッファのオーバーフローを回避することができ、ひいては、ホスト装置のパフォーマンス及びシステムの汎用性を維持し、インタフェースコントローラの受信バッファのオーバーフローを回避することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の実施例は、本発明の実施の一形態であって、本発明の範囲を限定するものではない。
はじめに、本発明の実施例1について説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るホスト装置及びメモリを含むシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施例1に係るシステムは、インタフェースコントローラ101、ホスト装置102、専用インタフェースコントローラ103及びメモリ104を備えている。
インタフェースコントローラ101は、システムバスを介してホスト装置102と接続され、専用バスを介してメモリインタフェースコントローラ103と接続されている。
インタフェースコントローラ101は、システムバス上及び専用バス上の通信を制御する。インタフェースコントローラ101は、ホスト装置102によって発行されたリクエストに従って専用バスのパケット(以下「リクエストパケット」という)を生成し、専用バスを介してリクエストパケットをメモリインタフェースコントローラ103に送信する。インタフェースコントローラ101は、メモリインタフェースコントローラ103によって生成されたレスポンスパケットに従ってレスポンスを生成し、システムバスを介してレスポンスをホスト装置102に送信する。
ホスト装置102は、システムバスを介してインタフェースコントローラ101と接続されている。ホスト装置102は、DMA(Direct Memory Access)102AやCPU(Central Processing Unit)102Bである。
DMA102Aは、メモリ104に対するリクエストを発行し、リクエストに対するレスポンスを受信する。
CPU102Bは、メモリ104に対するリクエストを発行し、リクエストに対するレスポンスを受信する。CPU102Bは、所定のプログラムに従って演算し、図示されないデバイスの制御を行う。
メモリインタフェースコントローラ103は、専用バスを介してインタフェースコントローラ101と接続され、図示されない内部バスを介してメモリ104に接続されている。
メモリインタフェースコントローラ103は、専用バス上の通信を制御する。メモリインタフェースコントローラ103は、インタフェースコントローラ101によって生成されたリクエストパケットに従ってメモリ104に記憶されたデータを読み出し、複数のレスポンスパケットに分割し、専用バスを介して各レスポンスパケットをインタフェースコントローラ101に送信する。
メモリ104は、ホスト装置102によって発行されるリードリクエストの対象となるデータを記憶する。
例えば、システムバスはOCP(Open Core Protocol)バスであり、専用バスはPCI Expressバスである。
例えば、リクエストはホスト装置102からメモリ104に対するリードリクエストであり、レスポンスは、リードリクエストに対するリードレスポンスである。
図2は、本発明の実施例1に係るインタフェースコントローラ101の構成を示すブロック図である。
本発明の実施例1に係るインタフェースコントローラ101は、最大分割数算出手段101A、リクエスト発行制御手段101B、パケット生成手段101C、パケット解釈手段101D、バッファ101E及びプロトコル生成手段101Fを備えている。
最大分割数算出手段101Aは、ホスト装置102によって発行されたリクエストに従って、リクエストに対するレスポンスのパケットの最大分割数nを算出し、後述するタグを付加し、リクエスト発行制御手段101B及びプロトコル生成手段101Fに出力する。
リクエスト発行制御手段101Bは、最大分割数算出手段101Aによって出力された最大分割数n及びパケット生成手段101Cによって生成されたリクエストパケットに対応するリクエスト(以下「処理済リクエスト」という)の最大分割数の総和Mtを図示されないレジスタに登録する。
リクエスト発行制御手段101Bは、パケット生成手段101Cによってリクエストパケットが生成されたときに、処理済リクエストの最大分割数の総和Mtに最大分割数nを加算し、更新する。
リクエスト発行制御手段101Bは、最大分割数算出手段101Aによって出力された最大分割数n及び処理済リクエストの最大分割数の総和Mtの和と、処理済ホスト装置102に出力されたレスポンスに対応するリクエスト(以下「処理済レスポンス」という)の最大分割数の総和Mr及び受信バッファ101Eのヘッダ領域サイズBhの和との大小関係に従って受信バッファ101Eがオーバーフローしているか否かを判断し、判断結果に従ってBUSY状態をホスト装置102に通知する。
パケット生成手段101Cは、ホスト装置102によって発行されたリクエストを専用バスのパケットに変換し、リクエストパケットを生成してメモリ104に出力する。
パケット解釈手段101Dは、メモリ104から出力されたレスポンスパケットにエラーが含まれているか否かを解釈し、後述するレスポンスヘッダ及びレスポンスデータを受信バッファに出力する。
受信バッファ101Eは、レスポンスパケットのヘッダ部を記憶するヘッダ領域とデータ部を記憶するデータ領域に分割されている。受信バッファ101Eは、パケット解釈手段101Dから出力されたレスポンスヘッダをヘッダ領域に記憶し、レスポンスデータをデータ領域に記憶する。受信バッファ101Eは、ヘッダ領域の容量がなくなった場合にオーバーフローとなる。
プロトコル生成手段101Fは、受信バッファ101Eに記憶されたレスポンスヘッダ及びレスポンスデータを読み出し、システムバスのプロトコルに従ってレスポンスを生成してホスト装置102に送信する。プロトコル生成手段101Fは、最大分割数算出手段101Aから出力された最大分割数nとタグを対応付けて図示されないレジスタに登録する。プロトコル生成手段101Fは、処理済レスポンスの最大分割数の総和Mrを更新し、リクエスト発行制御手段101Bに出力する。
なお、レスポンスの構成は、システムバスのプロトコルに従うものであって、レスポンスデータのみから構成されても良いし、レスポンスデータのエラーを示す情報が含まれても良い。
図3は、本発明の実施例1に係るパケットのデータ構造を示す概略図である。
例えば、本発明の実施例1に係るパケットは、TLP(Transaction Layer Packet)である。
図3Aは、本発明の実施例1に係るリクエストパケットのデータ構造を示す。図3Aに示されるように、本発明の実施例1に係るリクエストパケットは、タグ、アドレス及びリクエストデータ長を含むヘッダ部から構成される。
例えば、本発明の実施例1に係るリクエストパケットはNon Postedパケットである。
タグは、リクエストパケットとレスポンスパケットを対応付けるための情報であって、リクエストパケット毎に固有の情報である。
アドレスは、リクエストの発行先を特定するための情報であって、メモリ104に割り当てられている情報である。
リクエストデータ長は、要求するデータ(リクエストに対するレスポンス)のサイズである。
図3Bは、本発明の実施例1に係るレスポンスパケットのデータ構造を示す。図3Bに示されるように、本発明の実施例1に係るレスポンスパケットは、タグ、レスポンスデータ長及び残りデータ長を含むヘッダ部並びにレスポンスデータを含むデータ部から構成される。
例えば、本発明の実施例1に係るレスポンスパケットはCompletionパケットである。
タグは、リクエストパケットとレスポンスパケットを対応付けるための情報であって、対応するリクエストパケット毎に固有の情報である。
レスポンスデータ長は、データ部のレスポンスデータのサイズである。
残りデータ長は、他のレスポンスパケットのうち、メモリインタフェースコントローラ103からインタフェースコントローラ101に転送されていないレスポンスパケットであって、同じタグが付されたレスポンスパケットのレスポンスデータのデータ長の合計である。
図4は、本発明の実施例1に係るメモリインタフェースコントローラ103のパケットの最大分割数nを説明する説明図である。
図4Aに示されるように、レスポンスデータのメモリ104の開始アドレスが0010h番地であり、終了アドレスが008Fhであり、メモリインタフェースコントローラ103のバウンダリモードが64バイトである場合には、レスポンスデータのデータサイズに対してバウンダリアドレス(0040h番地、0080h番地)が2つ存在するので、最大分割数nは3となる。
図4Bに示されるように、レスポンスデータのメモリ104の開始アドレスが0010h番地であり、終了アドレスが008Fhであり、メモリインタフェースコントローラ103のバウンダリモードが128バイトモードである場合には、レスポンスデータのデータサイズに対してバウンダリアドレス(0080h番地)が1つ存在するので、最大分割数nは2となる。
なお、メモリインタフェース103は、必ずしもパケットを分割するとは限らない。
また、メモリインタフェース103は、複数のバウンダリモードを有し、両者を切り替えても良い。
図5は、本発明の実施例1に係るリクエスト処理の処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例1に係るリクエスト処理は、ホスト装置102によってリクエストが発行されたときに、インタフェースコントローラ101によって行われる処理である。
はじめに、パケット生成手段101Cは、ホスト装置102によって発行されたリクエストに基づいてリクエストパケットを生成し、専用バスを介してメモリインタフェース103に送信する(S501)。
続いて、最大分割数算出手段101Aは、ホスト装置102によって発行されたリクエストについて、リクエストの開始アドレスとリクエストサイズに従って最大分割数nを算出し、リクエスト発行制御手段101B及びプロトコル生成手段101Fに出力する(S502)。
続いて、リクエスト発行制御手段101Bは、最大分割数n及び処理済リクエストの最大分割数の総和Mtの和と、処理済レスポンスの最大分割数の総和Mr及び受信バッファのヘッダ領域サイズBhの和との大小関係に従って受信バッファ101Eのオーバーフローを判断する(S503)。
「n+Mt」が「Mr+Bh」より大きい場合には(S503−NO)、リクエスト発行制御手段101Bは、ホスト装置102にBUSY状態を通知し(S504)、S501へ戻る。
一方、「n+Mt」が「Mr+Bh」以下である場合には(S503−YES)、プロトコル生成手段101Fは、最大分割数算出手段101Aから出力されたタグに対応付けられた最大分割数nを図示されないレジスタに登録する(S505)。
続いて、リクエスト発行制御手段101Bは、処理済リクエストの最大分割数の総和MtにS505において登録された最大分割数nのタグに対応付けられた最大分割数nを加算し、処理済リクエストの最大分割数の総和Mtを更新する(S506)。
S505が終了した後、本発明の実施例1に係るリクエスト処理が終了する。
図6は、本発明の実施例1に係るレスポンス処理の処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例1に係るレスポンス処理は、プロトコル生成手段101Fによってレスポンスが出力されたときに、インタフェースコントローラ101によって行われる処理である。なお、本発明の実施例1に係るレスポンス処理は、本発明の実施例1に係るリクエスト処理と並行に行われる。
はじめに、パケット解釈手段101Dは、レスポンスパケットを解釈し、レスポンスヘッダとレスポンスデータに分けて受信バッファ101Eに出力する(S601)。
続いて、受信バッファ101Eは、S601においてパケット解釈手段101Dから出力されたレスポンスヘッダをヘッダ領域に記憶し、レスポンスデータをデータ領域に記憶する(S602)。
続いて、プロトコル生成手段101Fは、受信バッファ101Eからレスポンスデータを読み出し、システムバスのプロトコルに従ってレスポンスを生成してホスト装置102に送信する(S603)。
続いて、プロトコル生成手段101Fは、リクエストに対するレスポンスが終了したか否かを判断する(S604)。S604の判断は、レスポンスパケットのヘッダ部(タグ及び残りデータ長)に従って行われる。例えば、残りデータ長が0であるタグに対応するレスポンスについては「終了した(S604−YES)」と判断される。
リクエストに対するレスポンスが終了した場合には(S604−YES)、プロトコル生成手段101Fは、処理済レスポンスの最大分割数の総和Mrに、図5のS505において登録された最大分割数nのうち終了したレスポンスパケットのタグに対応する最大分割数nを加算し、処理済レスポンスの最大分割数の総和Mrを更新する(S605)。
一方、リクエストに対するレスポンスが終了していない場合には(S604−NO)、S601へ戻る。
S605が終了した後、本発明の実施例1に係るレスポンス処理が終了する。
次に、本発明の実施例1の具体例について説明する。
はじめに、メモリインタフェース103のバウンダリモードが64バイトモードである場合の具体例について説明する。
CPU102Bによってアドレス0000_0010h番地から0000_008Fh番地までのデータを読み出すリードリクエストが発行された場合には、図4Aに示されるように、64バイトモードのバウンダリアドレスである0000_0040h番地と0000_0080h番地をまたぐ。
この場合には、メモリインタフェース103は、最大3つのレスポンスパケットに分割して、リードリクエストに対するレスポンスデータを返すことができる。
この場合の3つのレスポンスパケットの内容は、1つ目のパケットには、アドレス0000_0010h番地から0000_003Fh番地までのレスポンスデータが含まれ、2つ目のパケットには、アドレス0000_0040h番地から0000_007Fh番地までのレスポンスデータが含まれ、3つ目のパケットには、アドレス0000_0080h番地から0000_008Fh番地までのレスポンスデータが含まれる。
次に、メモリインタフェース103のバウンダリモードが128バイトモードである場合の具体例について説明する。
CPU102Bによってアドレス0000_0010h番地から0000_008Fh番地までのデータを読み出すリードリクエストが発行された場合には、図4Bに示されるように、128バイトモードのバウンダリアドレスである0000_0080h番地をまたぐ。
この場合には、メモリインタフェース103は、最大2つのレスポンスパケットに分割して、リードリクエストに対するレスポンスデータを返すことができる。
この場合の3つのレスポンスパケットの内容は、1つ目のパケットには、アドレス0000_0010h番地から0000_003Fh番地までのレスポンスデータが含まれ、2つ目のパケットには、アドレス0000_0040h番地から0000_008Fh番地までのレスポンスデータが含まれるか、または、1つ目のパケットには、アドレス0000_0010h番地から0000_007Fh番地までのレスポンスデータ、2つ目のパケットには、アドレス0000_0080h番地から0000_008Fh番地までのレスポンスデータが含まれる。
これらのバウンダリモードは、メモリインタフェースコントローラ103に依存するため、インタフェースコントローラ101は、リクエストパケットを生成するときにレスポンスパケットの分割数を特定することができない。
本発明の実施例1によれば、インタフェースコントローラ101は、リクエストデータの開始アドレス及びデータ長に従って最大分割数nを算出し、最大分割数nに従って受信バッファ101Eのオーバーフローの判断を行うので、1つのリクエストに対して複数のレスポンスが存在する場合であっても、受信バッファのオーバーフローを回避することができる。
本発明の実施例1に係るホスト装置及びメモリを含むシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るインタフェースコントローラ101の構成を示すブロック図である。 A及びBは、本発明の実施例1に係るパケットのデータ構造を示す概略図である。 A及びBは、本発明の実施例1に係るメモリインタフェースコントローラ103のパケットの最大分割数nを説明する説明図である。 本発明の実施例1に係るリクエスト処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るレスポンス処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 インタフェースコントローラ
101A 最大分割数算出手段
101B リクエスト発行制御手段
101C パケット生成手段
101D パケット解釈手段
101E 受信バッファ
101F プロトコル生成手段
102 ホスト装置
102A DMA
102B CPU
103 メモリインタフェースコントローラ
104 メモリ

Claims (5)

  1. ホスト装置及びメモリに接続され、1つのリクエストに対する複数のレスポンスを入力するインタフェースコントローラであって、
    前記ホスト装置によって発行されたリクエストにヘッダ情報を付加してリクエストパケットを生成し、前記リクエストパケットを前記メモリに出力するパケット生成手段と、
    前記リクエストパケットに対するレスポンスパケットを記憶する受信バッファと、
    前記受信バッファに記憶されたレスポンスパケットから所定のプロトコルに従ってレスポンスを生成し、前記レスポンスを前記ホスト装置に出力するプロトコル生成手段と、
    前記ホスト装置によって発行されたリクエストの最大分割数を算出する最大分割数算出手段と、
    前記最大分割数算出手段によって算出された最大分割数、処理済リクエストの最大分割数及び処理済レスポンスの最大分割数に従って、前記ホスト装置にリクエスト発行許可を行うリクエスト発行制御手段と、を備えたことを特徴とするインタフェースコントローラ。
  2. 前記最大分割数算出手段は、アドレス、データ長及びバウンダリに基づいて最大分割数を算出する請求項1に記載のインタフェースコントローラ。
  3. 前記リクエスト発行制御手段は、前記最大分割数算出手段によって算出された最大分割数及び前記処理済リクエストの最大分割数を登録し、前記パケット生成手段によってリクエストパケットが生成されたときに、前記登録された処理済リクエストの最大分割数を更新する請求項1又は2に記載のインタフェースコントローラ。
  4. 前記プロトコル生成手段は、前記最大分割数算出手段によって算出された最大分割数及び前記処理済レスポンスの最大分割数を登録し、前記登録された処理済レスポンスの最大分割数を更新する請求項1乃至3の何れか1項に記載のインタフェースコントローラ。
  5. 前記プロトコル生成手段は、前記リクエストに対するレスポンスの出力が終了したときに、前記登録された処理済レスポンスの最大レスポンス数を更新する請求項4に記載のインタフェースコントローラ。
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