JP2009058279A - 光線路異常診断装置及び該装置の操作画面表示方法 - Google Patents

光線路異常診断装置及び該装置の操作画面表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置駆動に係る画面操作の煩雑さを解消するとともに、光線路異常診断試験の専門知識を必要とせず容易に試験が行える。
【解決手段】光通信信号強度試験、OTDR試験、可視光試験を順に行い、各試験に関する内容を表示する表示部18を備えた光線路異常診断装置1において、光通信信号強度試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて表示部18にOTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能と、OTDR試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて表示部18に可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能とを有する制御部17を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、センタ局と各ユーザ宅とを光分波器を介して接続する光通信ネットワークにおける光線路の異常を診断する光線路異常診断装置に係り、異常診断時に行う各試験結果に基づいて適切な画面を自動表示することのできる光線路異常診断装置及び該装置の操作画面表示方法に関する。
近年、光ファイバからなる光線路網の途中に光分波器などの分岐装置を入れて分岐し、センタ局からの1本の光線路を複数ユーザで共有するアクセス形態であるPON(Passive Optical Network )の普及拡大により、光線路の敷設数、契約数が飛躍的に増加し、それに伴って、光通信の知識が乏しい者や敷設保守の経験の浅い者が、光線路の敷設保守作業を行うケースが増えている。
そして、PONにおいて敷設された光線路の損傷位置を検出する装置として、通常の光線路の検査と同様に光パルス試験器(OTDR:Optical Time Domain Reflectometry )が用いられ、光線路の損傷位置を検出する際に、センタ局にOTDRを配置し、センタ局側から試験信号である光パルスを入力して、その光パルスの戻り光から光線路の損傷位置を検出している。
しかしながら、PONはセンタ局と光分波器とを幹線でつなぎ、光分波器から分かれた複数の支線ごとに各ユーザ宅に設置された光端末機(ONU:Optical Network Unit)とを接続した構成であるため、このような検出方法では光分波器とユーザ宅を結ぶ支線で損傷が発生した場合に、何れの支線で障害が発生したのか区別することが困難であった。
そこで、このような光分波器とユーザ宅を結ぶ支線の光線路を検査する方法として、下記特許文献1に開示されるように、ユーザ宅側に接続されたONUを外して、代わりにOTDR等の試験装置を接続して検査を行う方法が採用されている。
このユーザ宅側から支線ファイバの検査を行う方法として、「光通信信号強度試験」、「OTDR試験」、「可視光試験」の3つの試験が順に行われるのが一般的である。
最初に行われる「光通信信号強度試験」は、センタ局から送信された光通信信号が規定値以上のレベルでユーザ宅まで届いていることをパワーメータで確認する試験である。規定値以上のレベルが検出されない場合は、支線ファイバに損傷箇所があると判断して、次に、パワーメータに替えて光パルス試験器(以下OTDRと記す)を接続し光線路線路の光損失特性を測定する「OTDR試験」を行い、光線路の損失特性からおよその損傷位置を推定する。次に、可視光光源につなぎ替え、可視光を光線路に入射して損失位置を特定する「可視光試験」を行う。そして、OTDRで推定した損傷位置付近に待機した作業者が光線路の漏れ光を確認して損傷位置を特定して各種メンテナンスを行っている。
しかし、この検査方法では、作業者がユーザ宅でONUを取り外して検査を行う必要があるので、試験を行う毎にユーザ宅間の移動が必要で作業者の負担が大きいという問題があった。そのため、検査を行うための機器には、簡易に、且つ迅速に作業が行える操作性が要求されていた。
そこで、本願出願人は、下記特許文献2に開示されるように、光通信信号強度試験を行うパワーメータの機能、OTDR試験を行うOTDRの機能、可視光試験を行う可視光装置の機能と光スイッチとを一つの筐体に収め、試験毎に光スイッチで所望の測定器に切り替える装置を提供することで、光線路を接続する試験装置の光コネクタを一つにして、試験を替えるたびに必要であった光線路を試験装置から脱着する作業を省略して作業者の負担を軽減している。
特許第3955875号 特許第3967346号
しかしながら、特許文献2に開示された従来技術においてもまだ解決すべき課題があった。従来の装置では、その操作画面上である試験から他の試験へ、例えば「光通信信号強度試験」から「OTDR試験」へ切り替えるためには、「光通信信号強度試験」が終了した後、各測定作業を一覧表示したTOPメニューを表示して、そこに表示された測定一覧から「OTDR試験」を選択する必要があり画面操作が煩雑であった。
また、試験の結果に基づいて次にどの試験をすべきか、或いは、現在点検している支線ファイバの試験を終了して次の支線ファイバに移行すべきであるか誘導指示がなかったため、作業者が試験の度ごとに判断しなければならず、円滑に作業を進めることができなかった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、画面操作の煩雑さを解消し、各試験結果に基づいて適切な画面を自動表示することのできる光線路異常診断装置及び該装置の操作画面表示方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された光線路異常診断装置は、センタ局から各ユーザ宅までを光線路20で接続した光通信システムに用いられ、前記センタ局から送信される光通信信号を受光し、この受光した光通信信号の光強度を判定する光通信信号強度試験、レーザ光源11aから前記光線路への光パルスの入射に伴う前記光線路からの戻り光から前記光線路の光損失分布特性を判定するOTDR試験、可視光源12aから前記光線路に可視光を出射して前記光線路の障害位置を特定する可視光試験を順に行い、前記各試験に関する内容を表示する表示部18を備えた光線路異常診断装置1において、
前記光通信信号強度試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能と、
前記OTDR試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能と、
を有する制御部17を備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載された光線路異常診断装置は、請求項1記載の光線路異常診断装置において、前記制御部17は、
前記光通信信号の光強度による光通信信号強度データと予め設定された光強度データ用閾値とを比較し、前記光通信信号強度データが前記光強度データ用閾値を超えていない場合は次に前記OTDR試験を行うべく、前記OTDR試験への誘導指示を含む光強度異常情報を出力する光強度判定手段17baと、
該光強度判定手段からの前記光強度異常情報に基づいて、前記表示部18の表示内容を、前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御する表示切替制御手段17eと、
を備えていることを特徴としている。
また、請求項3に記載された光線路異常診断装置は、請求項1又は2記載の光線路異常診断装置において、前記制御部17は、
前記光線路の光損失分布特性による光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較し、前記光線路特性データに前記光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は次に前記可視光試験を行うべく、前記可視光試験へ誘導指示を含む光損失特性異常情報を出力する光損失特性判定手段17caと、
該光損失特性判定手段からの前記光損失特性異常情報に基づいて、前記表示部18の表示内容を、前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御する表示切替制御手段17eと、
備えていることを特徴としている。
また、請求項4に記載された操作画面表示方法は、センタ局から各ユーザ宅までを光線路20で接続した光通信システムに用いられ、前記センタ局から送信される光通信信号を受光し、この受光した光通信信号の光強度を判定する光通信信号強度試験、レーザ光源11aから前記光線路への光パルスの入射に伴う前記光線路からの戻り光から前記光線路の光損失分布特性を判定するOTDR試験、可視光源12aから前記光線路に可視光を出射して前記光線路の障害位置を特定する可視光試験を順に行い、前記各試験に関する内容を表示する表示部18を備えた光線路異常診断装置1の操作画面表示方法において、
前記光通信信号強度試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示するステップと、
前記OTDR試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示するステップと、
を含むことを特徴としている。
また、請求項5に記載された操作画面表示方法は、請求項4記載の操作画面表示方法において、前記光通信信号の光強度による光通信信号強度データと予め設定された光強度データ用閾値とを比較し、前記光通信信号強度データが前記光強度データ用閾値を超えていない場合は次に前記OTDR試験を行うべく、前記OTDR試験への誘導指示を含む光強度異常情報を出力するステップと、
前記出力された光強度異常情報に基づいて、前記表示部18の表示内容を、前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御するステップと、
を含むことを特徴としている。
また、請求項6に記載された操作画面表示方法は、請求項4又は5記載の操作画面表示方法において、前記光線路の光損失分布特性による光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較し、前記光線路特性データに前記光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は次に前記可視光試験を行うべく、前記可視光試験へ誘導指示を含む光損失特性異常情報を出力するステップと、
前記出力された光損失特性異常情報に基づいて、前記表示部18の表示内容を、前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御するステップと、
を含むことを特徴としている。
本発明によれば、光通信信号強度試験、OTDR試験、可視光試験を順次行なう際に、各試験の判定結果に基づいて余計な操作画面に移行することなく適切な表示内容を自動的に表示制御するため、画面操作の煩雑さが解消され、光線路異常診断試験の作業を円滑に進めることができる。
また、各試験の判定結果によって次の試験が必要な場合はその試験への誘導指示を画面表示するため、各試験毎に作業者が試験結果を判定し、次に行うべき試験を判断する必要がなく、知識の乏しい作業者でも容易に光線路異常診断試験を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る光線路異常診断装置の構成を説明するための概略ブロック図であり、図2〜5は本発明に係る光線路異常診断装置の操作表示画面の一例を示す説明図であり、図6は本発明に係る光線路異常診断装置の処理動作を説明するためのフローチャート図であり、図7は本発明に係る光線路異常診断装置の他の形態を説明するための説明図である。
本例の光線路異常診断装置は、センタ局と各ユーザ宅との間で構築されたPONにおける光分波器とユーザ宅間に敷設された光ファイバからなる光線路の異常診断を行う装置であり、光線路異常診断としてセンタ局から送信された光通信信号が予め設定された規定値以上のレベルでユーザ宅まで届いていることを確認する「光通信信号強度試験」、光線路への光パルスの入射に伴う光線路からの戻り光から光線路の光損失特性を判定する「OTDR試験」、可視光を光線路に入射してその戻り光から損失位置を特定する「可視光試験」の順に各試験を行うことで、光線路における各種異常の診断を行っている。
そして、本例の光線路異常診断装置は、この光線路異常診断における「光通信信号強度試験」から「OTDR試験」へ、「OTDR試験」から「可視光試験」へそれぞれ移行する際に、次試験への誘導指示や各試験の判定結果などの各種表示内容を各試験の判定結果に基づいて自動的に表示制御するものである。
まず、図1を参照しながら、本例の光線路異常診断装置の構成について説明する。光線路異常診断装置1は、タイミング発生部10と、測定用光源部11と、可視光源部12と、光切換器13と、光カプラ14と、受光信号処理部15と、データ処理部16と、制御部17と、表示部18と、操作部19とを備えて概略構成される。以下、各構成要件について詳細に説明する。
タイミング発生部10は、制御部17の制御により、OTDR試験を行うときの測定用光源部11から出力される光パルスの発生タイミングの決定、可視光試験を行うときの可視光源部12から出射される可視光の発生タイミングの決定、受光信号処理部15へ光通信信号強度試験またはOTDR試験に係るクロック信号の供給制御などを行っている。
測定用光源部11は、光源であるレーザ光源(LD)11aと、このLD11aを駆動するLD駆動回路11bとで構成される。測定用光源部11は、OTDR試験の際にタイミング発生部10で決定された発生タイミングに基づいてLD11aを駆動し、所定波長の光からなる光パルスを一定周期で出射している。
可視光源部12は、光源である可視光源(VLD)12aと、このVLD12aを駆動するVLD駆動回路12bで構成される。可視光源部12は、可視光試験の際にタイミング発生部10からの発生タイミングに基づいてVLD12aを駆動し、所定波長の可視光を出射している。
光切換器13は、ユーザ宅内における光線路20の終端とコネクタ21を介して接続され、制御部17の制御によりOTDR試験または可視光試験を行う場合に各試験で使用する光源側に設定が切り換えられる構成である。光切換器13は、光通信信号強度試験の際にセンタ局から出射された光通信信号を本器を介して光カプラ14に入射している。また、光切換器13は、OTDR試験の際に測定用光源部11側に切り換えられ、測定用光源部11からの光パルスを光線路20へ出射するとともに、後方散乱光及びフルネル反射光からなる光線路20からの戻り光を本器を介して光カプラ14に入射している。さらに、光切換器13は、可視光試験の際に可視光源側に切り換えられ、可視光源部12からの可視光を光線路20に出射している。
光カプラ14は、光通信信号強度試験の際に光切換器13から入射した光通信信号を受光信号処理部15へ分岐している。また、光カプラ14は、OTDR試験の際に測定用光源部11から出射された光パルスを光切換器13へ出射し、後方散乱光及びフルネル反射光からなる光線路20からの戻り光を受光信号処理部15へ分岐して入射している。
受光信号処理部15は、センタ局からの光通信信号や測定用光源部11から出射された光パルスを受光して電気信号に変換するAPD(アバランシェ・フォト・ダイオード)からなる受光器15aと、この受光器15aの受光感度(ゲイン)を調整するバイアス設定回路15bと、受光器15aで受光した光通信信号に係る電気信号を増幅する増幅器15cと、増幅器15cで増幅された電気信号をA/D変換するA/D変換器15dとで構成され、光通信信号強度試験やOTDR試験の際に受光した信号に基づく各種処理を行っている。
この受光信号処理部15は、光通信信号強度試験のときに、まずバイアス設定回路15bが制御部17からの光通信信号強度試験用のクロック信号に基づいて、受光器15aのゲインを調整している。そして、センタ局からの光通信信号を光切換器13、光カプラ14を介して受光器15aで受光している。受光器15aは、受光した光通信信号を電気信号に変換し、増幅器15cへ送出している。増幅器15cは、受光器15aからの電気信号を増幅してA/D変換器15dへ送出している。そして、A/D変換器15dは、タイミング発生部10から供給された光通信信号強度試験に係るクロック信号に伴い、この増幅された電気信号をA/D変換してデータ処理部16へ出力している。
また、受光信号処理部15は、OTDR試験のときに、まずバイアス設定回路15bが制御部17からのOTDR試験用のクロック信号に基づいて、受光器15aのゲインを調整している。そして、測定用光源部11から出射された光パルスの後方散乱光及びフレネル反射光からなる光線路20からの戻り光を光切換器13、光カプラ14を介して受光器15aで受光している。受光器15aは、受光した戻り光を電気信号に変換し、増幅器15cへ送出している。増幅器15cは受光器15aからの電気信号を増幅してA/D変換器15dへ送出している。そして、A/D変換器15dは、タイミング発生部10から供給されたOTDR試験に係るクロック信号に伴い、この増幅された電気信号をA/D変換してデータ処理部16へ出力している。
データ処理部16は、光通信信号強度試験においてセンタ局からの光通信信号の強度を算出する光通信信号強度算出部16aと、OTDR試験において光線路特性を算出する光線路特性算出部16bとを備えて構成される。
光通信信号強度算出部16aは、光通信信号強度試験の際にA/D変換器15dから入力したデジタルの電気信号の信号レベルを用いてセンタ局から入射した光通信信号の光強度を算出し、この算出した光強度を光通信信号強度データとして制御部17に出力している。
光線路特性算出部16bは、OTDR試験の際にA/D変換器15dから入力されたデジタルの電気信号の時系列的な信号レベルを用いて光線路20の光線路特性データを算出し、この算出した光線路特性データを制御部17に出力している。なお、この光線路特性データは、光線路20からの戻り光の光強度の時間変化、すなわちユーザ宅における光線路20の終端からの距離変化の特性を示す。
制御部17は、記憶手段17aと、光強度試験制御手段17bと、OTDR試験制御手段17cと、可視光試験制御手段17dと、表示切替制御手段17eとを備えて構成され、光線路異常診断装置1の駆動に関する各種制御や処理を行っている。
記憶手段17aは、例えば書き換え可能なROMやRAMなどの半導体メモリやHDDなどで構成される。記憶手段17aは、操作部19からの入力情報により設定された光通信信号強度試験の際に光通信信号強度算出部16aで算出した光通信信号強度データと比較するための光強度データ用閾値やOTDR試験の際に算出した光線路特性データと比較するための光線路20特有のイベント(ファイバコネクタ接続点や切断発生点、末端点のように反射を伴う減衰かファイバ融着接続点のように反射を伴わない減衰など)を特定するための光線路特性規格を記憶する他、光線路異常診断装置1を駆動するのに必要な各種情報やプログラムなどが記憶されている。
光強度試験制御手段17bは、操作部19からの入力情報(装置の起動)に基づく光通信信号強度試験の開始に基づく測定用光源部11、可視光源部12の停止制御やバイアス設定回路15bの駆動制御など、光通信信号強度試験の開始に伴って駆動する各部の制御をしている。また、光強度試験制御手段17bは、光通信信号強度算出部16aから出力された光通信信号強度データの光強度を判定する光強度判定手段17baを備えている。
光強度判定手段17baは、光通信信号強度算出部16aから出力された光通信信号強度データの光強度を判定するため、この光通信信号強度データと予め設定記憶された光強度データ用閾値とを比較している。そして、比較した結果、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えている場合は、光通信信号強度が正常の範囲内でその他の試験を行う必要がないと判定し、算出した光通信信号強度やその他の試験を行う必要がないことを示す判定結果などを光強度正常情報として表示切替制御手段17eに出力している。
また、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えていない場合は、光通信信号強度に異常があり次にOTDR試験を行う必要があると判定し、算出した光通信信号強度や次試験であるOTDR試験への誘導指示を含む判定結果などを光強度異常情報として表示切替制御手段17eに出力している。
OTDR試験制御手段17cは、操作部19からの入力情報(OTDR試験の選択)に基づくOTDR試験の開始に基づくタイミング発生部10、光切換器13、バイアス設定回路15bの駆動制御や可視光源部12の停止制御など、OTDR試験の開始に伴って駆動する各部の制御をしている。また、OTDR試験制御手段17cは、光線路特性算出部16bから出力された光線路特性データの光損失分布特性を判定する光損失特性判定手段17caを備えている。
光損失特性判定手段17caは、光線路特性算出部16bから出力された光線路特性データと、予め設定記憶された光線路特性規格とを比較している。そして、比較した結果、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントが無かった場合は、光線路20の光損失分布特性は正常であるが光線路20以外に障害があると判定し、算出した光線路特性データや光線路20以外に障害があることを示す判定結果などを光損失特性正常情報として表示切替制御手段17eに出力している。
また、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は、光線路20に障害があり次に可視光試験を行う必要があると判定し、算出した光線路特性データや次試験である可視光試験への誘導指示を含む判定結果などを光損失特性異常情報として表示切替制御手段17eに出力している。
可視光試験制御手段17dは、操作部19からの入力情報(可視光試験の選択)に基づくタイミング発生部10や光切換器13の駆動制御、測定用光源部11の停止制御など、可視光試験の開始に伴って駆動する各部の制御をしている。
表示切替制御手段17eは、操作部19からの入力情報や光強度判定手段17baまたは光損失特性判定手段17caからの各種情報に基づいて表示部18の表示内容の表示制御や切替制御をしている。
具体的に説明すると、表示切替制御手段17eは、光強度判定手段17baから光強度正常情報が入力されると、表示部18に表示された現在の表示内容を光強度正常情報に基づく光通信信号強度データや判定結果の表示に切り替えるため、これらの情報を光強度正常表示情報として表示部18に出力している。
また、表示切替制御手段17eは、光強度判定手段17baから光強度異常情報が入力されると、表示部18に表示された現在の表示内容を光強度異常情報に基づく光通信信号強度データや判定結果、次試験であるOTDR試験への誘導表示などを含む表示内容に切り替えるため、これらの情報を光強度異常表示情報として表示部18に出力している。
さらに、表示切替制御手段17eは、光損失特性判定手段17caから光損失特性正常情報が入力されると、表示部18に表示された現在の表示内容を光損失特性正常情報に基づく光線路特性データや判定結果の表示に切り替えるため、これらの情報を光損失特性正常表示情報として表示部18に出力している。
また、表示切替制御手段17eは、光損失特性判定手段17caから光損失特性異常情報が入力されると、表示部18に表示された現在の表示内容を光損失特性異常情報に基づく光線路特性データや判定結果、次試験である可視光試験への誘導表示などを含む表示内容に切り替えるため、これらの情報を光損失特性異常表示情報として表示部18に出力している。
表示部18は、例えば液晶ディスプレイなどの表示装置で構成され、表示切替制御手段17eからの表示情報に基づく表示内容の表示出力をしている。
具体的な表示例としては、表示部18は、表示切替制御手段17eから光強度正常表示情報が入力されると、図2に示すように、光強度正常表示情報である光強度通信信号試験において算出された光通信信号強度データや試験の判定結果を含む表示内容を表示出力している。
また、表示部18は、表示切替制御手段17eから光強度異常表示情報が入力されると、図3に示すように、光強度異常表示情報である光通信信号強度データや試験の判定結果、次試験であるOTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示出力している。
さらに、表示部18は、表示切替制御手段17eから光損失特性正常表示情報が入力されると、図4に示すように、光損失特性正常表示情報であるOTDR試験において算出された光線路特性データや試験の判定結果を含む表示内容を表示出力している。
また、表示部18は、表示切替制御手段17eから光損失特性異常表示情報が入力されると、図5に示すように、光損失特性異常表示情報である光線路特性データや試験の判定結果、次試験である可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示出力している。
操作部19は、例えば十字キーやファンクションキーなどを含む各種操作ボタンで構成される。操作部19は、装置の起動または停止、表示部18の表示内容に基づく各試験のや試験毎の項目の選択、光強度データ用閾値や光線路特性規格の設定入力の他、光線路異常診断装置1を使用する際に所定操作され、各種操作に基づく入力情報を制御部17に出力している。
次に、図6を参照しながら、上述した光線路異常診断装置1の処理動作について説明している。
作業者は、まず光線路異常診断を行うユーザ宅に出向き、ユーザ宅の光線路20と光線路異常診断装置1とを接続して装置を起動する。そして、装置を起動して光通信信号強度試験を開始する(ST1)、光線路異常診断装置1は、センタ局からの光通信信号を入射し、この光通信信号の光通信信号強度を算出し、この算出した光通信信号強度データと予め設定された光強度データ用閾値とを比較する(ST2)。
比較した結果、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えていない場合は(ST2−Yes)、光通信信号強度に異常があり次にOTDR試験を行う必要があると判定し、図2に示すように、光強度異常表示情報である光通信信号強度データや試験の判定結果、次試験であるOTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示する(ST3)。
一方、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えている場合は(ST2−No)、光通信信号強度が正常の範囲内でありその他の試験を行う必要がないと判定し、図3に示すように、光強度正常情報である算出した光通信信号強度データや正常であることを示す判定結果を表示して(ST4)、処理を終了する。
作業者は、ST3において表示された表示内容から、光通信信号強度試験に異常があり次にOTDR試験に移行する必要があることを確認し、操作部19を所定操作してOTDR試験を開始する(ST5)。そして、測定用光源部11から光線路20への光パルスの入射に伴う光線路20からの戻り光から光線路特性データを算出し、この算出した光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較する(ST6)。
比較した結果、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は、光線路20に障害があり次に可視光試験を行う必要があると判定し、光損失特性異常表示情報である光線路特性データや試験の判定結果、次試験である可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示する(ST7)。
一方、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントが無かった場合は(ST6−No)、光線路20の光線路特性は正常であるが光線路20以外に障害があると判定し、光損失特性正常情報である算出した光線路特性データや光線路以外に障害があることを示す判定結果を表示して(ST8)、処理を終了する。
作業者は、ST7において表示された表示内容から、OTDR試験に異常があり次に可視光試験に移行する必要があることを確認し、操作部19を所定操作して可視光試験を開始する(ST9)。そして、作業者は、可視光試験によって正確な光線路20の障害位置を目視で探索し(ST10)、異常箇所(異常発生範囲)のメンテナンスを行う。
このように、上述した光線路異常診断装置1では、作業者がセンタ局から光分波器を介して敷設される光線路20に接続した状態で装置を起動すると、センタ局からの光通信信号から光通信信号強度データを算出し、この算出した光通信信号強度データと予め設定記憶された光強度データ用閾値とを比較して光通信信号強度を判定する。
このとき、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えている場合は、光通信信号強度が正常の範囲内でその他の試験を行う必要がないと判定し、算出した光通信信号強度や判定結果に基づく光強度正常情報を表示部18に表示する。一方、光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えていない場合は、光通信信号強度に異常があり次にOTDR試験を行う必要があると判定し、光通信信号強度データや試験の判定結果、次試験であるOTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示部18に表示する。
従って、装置を起動するだけで光通信信号強度試験が開始されセンタ局からの光通信信号の強度判定を行い、判定結果に基づいて次試験であるOTDR試験の必要の有無や判定結果を自動的に表示制御するため、従来のような画面操作の煩雑さが解消され、知識の乏しい作業者でも容易に光線路異常診断試験を行うことができる。
また、作業者が算出された光通信信号強度データが光強度データ用閾値を超えていない場合に表示される誘導表示に従って操作部を所定操作すると、測定用光源部11から光線路20への光パルスの入射に伴う光線路20からの戻り光から光線路特性データを算出し、この算出した光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較する。
このとき、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は、光線路20に障害があり次に可視光試験を行う必要があると判定し、光損失特性異常表示情報である光線路特性データや試験の判定結果、次試験である可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示部18に表示する。一方、算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントが無かった場合は、光線路20の光損失分布特性は正常であるが光線路20以外に障害があると判定し、算出した光線路特性データや判定結果に基づく光損失特性正常情報を表示部18に表示する。
従って、OTDR試験を開始するだけで、戻り光の光線路特性データの光損失分布特性を判定し、判定結果に基づいて次試験である可視光試験の必要の有無や判定結果を自動的に表示制御するため、従来のような画面操作の煩雑さが解消され、知識の乏しい作業者でも容易に光線路異常診断試験を行うことができる。
さらに、作業者が算出された光線路特性データに光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合に表示される誘導指示に従って操作部を所定操作するだけで、光線路20に対して可視光源部12から可視光が出射されるため、従来のような画面操作の煩雑さが解消され、知識の乏しい作業者でも容易に光線路異常診断試験を行うことができる。
ところで、上述した形態では、光切換器13を用いて光線路特性試験のときには測定用光源部11側に、可視光試験のときには可視光源部12側にそれぞれ切り換える構成としたがこれに限定されることはなく、図7に示すように光切換器13を省き、光通信信号強度試験及びOTDR試験を行う際にセンタ局からの光通信信号を入射したり光パルスを入出射する入出射口22と、可視光試験の際に可視光を出射する出射口23にそれぞれ光線路20を接続する構成としてもよい。
また、上述した形態では、装置の起動に伴って光異常診断試験の最初の試験である光通信信号強度試験を開始する構成で説明したがこれに限定されることはなく、例えば電源投入後に操作部を所定操作(STARTボタンの押下など)して光通信信号強度試験を開始する構成でもよい。
以上、本願発明における最良の形態について説明したが、この形態による記述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例及び運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明に係る光線路異常診断装置の構成を説明するための概略ブロック図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の操作表示画面の一例を示す説明図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の操作表示画面の一例を示す説明図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の操作表示画面の一例を示す説明図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の操作表示画面の一例を示す説明図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の処理動作を説明するためのフローチャート図である。 本発明に係る光線路異常診断装置の他の形態を説明するための説明図である。
符号の説明
1 光線路異常診断装置
10 タイミング発生部
11 測定用光源部
11a レーザ光源
11b LD駆動回路
12 可視光源部
12a 可視光源(VLD)
12b VLD駆動回路
13 光切換器
14 光カプラ
15 受光信号処理部
15a 受光器(APD)15a
15b バイアス設定回路
15c 増幅器
15d A/D変換器
16 データ処理部
16a 光通信信号強度算出部
16b 光線路特性算出部
17 制御部
17a 記憶手段
17b 光強度試験制御手段
17ba 光強度判定手段
17c OTDR試験制御手段
17ca 光損失特性判定手段
17d 可視光試験制御手段
17e 表示切替制御手段
18 表示部
19 操作部
20 光線路
21 コネクタ
22 入出射口
23 出射口

Claims (6)

  1. センタ局から各ユーザ宅までを光線路(20)で接続した光通信システムに用いられ、前記センタ局から送信される光通信信号を受光し、この受光した光通信信号の光強度を判定する光通信信号強度試験、レーザ光源(11a)から前記光線路への光パルスの入射に伴う前記光線路からの戻り光から前記光線路の光損失分布特性を判定するOTDR試験、可視光源(12a)から前記光線路に可視光を出射して前記光線路の障害位置を特定する可視光試験を順に行い、前記各試験に関する内容を表示する表示部(18)を備えた光線路異常診断装置(1)において、
    前記光通信信号強度試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能と、
    前記OTDR試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示する機能と、
    を有する制御部(17)を備えたことを特徴とする光線路異常診断装置。
  2. 前記制御部(17)は、
    前記光通信信号の光強度による光通信信号強度データと予め設定された光強度データ用閾値とを比較し、前記光通信信号強度データが前記光強度データ用閾値を超えていない場合は次に前記OTDR試験を行うべく、前記OTDR試験への誘導指示を含む光強度異常情報を出力する光強度判定手段(17ba)と、
    該光強度判定手段からの前記光強度異常情報に基づいて、前記表示部(18)の表示内容を、前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御する表示切替制御手段(17e)と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の光線路異常診断装置。
  3. 前記制御部(17)は、
    前記光線路の光損失分布特性による光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較し、前記光線路特性データに前記光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は次に前記可視光試験を行うべく、前記可視光試験へ誘導指示を含む光損失特性異常情報を出力する光損失特性判定手段(17ca)と、
    該光損失特性判定手段からの前記光損失特性異常情報に基づいて、前記表示部(18)の表示内容を、前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御する表示切替制御手段(17e)と、
    備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の光線路異常診断装置。
  4. センタ局から各ユーザ宅までを光線路(20)で接続した光通信システムに用いられ、前記センタ局から送信される光通信信号を受光し、この受光した光通信信号の光強度を判定する光通信信号強度試験、レーザ光源(11a)から前記光線路への光パルスの入射に伴う前記光線路からの戻り光から前記光線路の光損失分布特性を判定するOTDR試験、可視光源(12a)から前記光線路に可視光を出射して前記光線路の障害位置を特定する可視光試験を順に行い、前記各試験に関する内容を表示する表示部(18)を備えた光線路異常診断装置(1)の操作画面表示方法において、
    前記光通信信号強度試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容を表示するステップと、
    前記OTDR試験の終了後、当該試験の判定結果に基づいて前記表示部に前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容を表示するステップと、
    を含むことを特徴とする操作画面表示方法。
  5. 前記光通信信号の光強度による光通信信号強度データと予め設定された光強度データ用閾値とを比較し、前記光通信信号強度データが前記光強度データ用閾値を超えていない場合は次に前記OTDR試験を行うべく、前記OTDR試験への誘導指示を含む光強度異常情報を出力するステップと、
    前記出力された光強度異常情報に基づいて、前記表示部(18)の表示内容を、前記OTDR試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4記載の操作画面表示方法。
  6. 前記光線路の光損失分布特性による光線路特性データと予め設定された光線路特性規格とを比較し、前記光線路特性データに前記光線路特性規格を満たさないイベントがあった場合は次に前記可視光試験を行うべく、前記可視光試験へ誘導指示を含む光損失特性異常情報を出力するステップと、
    前記出力された光損失特性異常情報に基づいて、前記表示部(18)の表示内容を、前記可視光試験への誘導指示を含む表示内容に切替制御するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4又は5記載の操作画面表示方法。
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