JP2009057149A - コンテナクレーンの走行制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を向上させることができるコンテナクレーンの走行制御装置を提供すること。
【解決手段】タイヤ式走行装置11eにより、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーン3の走行制御装置13であって、前記コンテナヤードの設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置11eの旋回角をデータベースとして備え、走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置11eの旋回角を設定し直すように構成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】タイヤ式走行装置11eにより、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーン3の走行制御装置13であって、前記コンテナヤードの設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置11eの旋回角をデータベースとして備え、走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置11eの旋回角を設定し直すように構成されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って、無軌道の走行路面を走行するコンテナクレーンの走行制御装置に関するものである。
無軌道の走行路面を走行するコンテナクレーンとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
特開平8−69322号公報
上記特許文献1には、走行路面の傾斜量を傾斜計で測定し、その測定値に応じて駆動輪のステアリング量(旋回角)を決定するようにしたコンテナクレーンが開示されている。
しかしながら、このようなコンテナクレーンでは、駆動輪の凹み分が走行路面の傾斜量として傾斜計に取り込まれてしまうため、走行路面の傾斜量を正確に測定することができず、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差が大きくなり、コンテナクレーンを運転する(操作する)オペレータに不快感を与えてしまうといった問題点があった。
しかしながら、このようなコンテナクレーンでは、駆動輪の凹み分が走行路面の傾斜量として傾斜計に取り込まれてしまうため、走行路面の傾斜量を正確に測定することができず、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差が大きくなり、コンテナクレーンを運転する(操作する)オペレータに不快感を与えてしまうといった問題点があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を向上させることができるコンテナクレーンの走行制御装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係るコンテナクレーンの走行制御装置は、タイヤ式走行装置により、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーンの走行制御装置であって、前記コンテナヤードの設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角をデータベースとして備え、走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置の旋回角を設定し直すように構成されている。
本発明に係るコンテナクレーンの走行制御装置は、タイヤ式走行装置により、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーンの走行制御装置であって、前記コンテナヤードの設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角をデータベースとして備え、走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置の旋回角を設定し直すように構成されている。
このようなコンテナクレーンの走行制御装置によれば、タイヤ式走行装置の旋回角が、走行しようとするコンテナ設置スペースの傾斜量に対応した角度に設定に設定されることとなるので、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を向上させることができる。
本発明に係るコンテナクレーンの走行制御装置は、タイヤ式走行装置により、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーンの走行制御装置であって、コンテナクレーンを前記コンテナヤード内において実際に走行させた実測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角をデータベースとして備え、走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置の旋回角を設定し直すように構成されている。
このようなコンテナクレーンの走行制御装置によれば、走行制御装置に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置の旋回角のデータ(情報)がそれぞれ、コンテナクレーンをコンテナ設置スペースにおいて実際に走行させた実測値に基づいて作成されることとなるので、コンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置の旋回角が、より正確に把握されていることとなる。したがって、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差をさらに小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地をさらに向上させることができる。
上記のコンテナクレーンの走行制御装置において、前記データベースに記憶されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角が、コンテナクレーンが前記コンテナヤード内を実際に走行することにより得られた実測値に基づいて定期的に更新されるように構成されているとさらに好適である。
このようなコンテナクレーンによれば、走行制御装置が学習機能を備え、走行制御装置に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置の旋回角のデータ(情報)がそれぞれ、定期的に更新されることとなるので、コンテナ設置スペース毎の傾斜量に対応したタイヤ式走行装置の旋回角が、長期間にわたっていつでも適正な値に維持されることとなる。したがって、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を長期間にわたっていつでも小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を長期間にわたって良好な状態に維持することができる。
本発明に係るコンテナクレーンは、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を小さくすることができるコンテナクレーンの走行制御装置を具備しているので、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を向上させることができる。
本発明によれば、駆動輪に取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪間の速度差を小さくすることができ、コンテナクレーンを運転するオペレータの乗り心地を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係るコンテナクレーンの一実施形態について、図1から図10を参照しながら説明する。
本実施形態に係るコンテナクレーン(以下、「トランスファークレーン」という。)は、例えば、図1の俯瞰図に示すようなコンテナターミナルT内の、コンテナCの蔵置が行われるコンテナヤード1において用いられる。
本実施形態に係るコンテナクレーン(以下、「トランスファークレーン」という。)は、例えば、図1の俯瞰図に示すようなコンテナターミナルT内の、コンテナCの蔵置が行われるコンテナヤード1において用いられる。
まず、本実施形態に係るトランスファークレーン(「ヤードクレーン」ともいう。)が走行するコンテナヤード1について説明する。
図1に示すように、コンテナヤード1には、複数の帯状のコンテナ設置スペース(「レーン」ともいう。)Sが並列にして設けられている。ここで、図1では一部を省略しているが、本実施形態では、コンテナ設置スペースSを合計11列設けている。
各コンテナ設置スペースSでは、各コンテナCが、長辺をコンテナ設置スペースSの長手方向と略平行にした状態で、コンテナ設置スペースSの長手方向および短手方向に整列配置されるようになっており、また、必要に応じて上下方向にも複数段積み重ねられるようになっている。
ここで、各コンテナ設置スペースSでは、コンテナCは、短辺方向に隣接するコンテナCとの間に隙間を空けた状態にして配置されている。
図1に示すように、コンテナヤード1には、複数の帯状のコンテナ設置スペース(「レーン」ともいう。)Sが並列にして設けられている。ここで、図1では一部を省略しているが、本実施形態では、コンテナ設置スペースSを合計11列設けている。
各コンテナ設置スペースSでは、各コンテナCが、長辺をコンテナ設置スペースSの長手方向と略平行にした状態で、コンテナ設置スペースSの長手方向および短手方向に整列配置されるようになっており、また、必要に応じて上下方向にも複数段積み重ねられるようになっている。
ここで、各コンテナ設置スペースSでは、コンテナCは、短辺方向に隣接するコンテナCとの間に隙間を空けた状態にして配置されている。
コンテナヤード1では、コンテナCの搬送を行う搬送用機器(搬送機械)としてシャーシ2が複数台運用される。また、コンテナヤード1では、コンテナCの運搬、およびシャーシ2へのコンテナCの積み下ろしを行う荷役用機器として、本実施形態に係るトランスファークレーン3が複数台運用される。
図2に示すように、トランスファークレーン3は、一対の走行機体11を有するとともに、これら一対の走行機体11の上部側がガーダ12によって相互に連結されてなる門型構造をなしている。トランスファークレーン3は、走行機体11の配列方向と略直交する方向(以下、「横方向」という。)のいずれの方向(図2において左下方向および右上方向)にも、コンテナヤード1に蔵置されたコンテナCを跨いだ状態で移動することができるように構成されている。また、トランスファークレーン3は、一のコンテナ設置スペースSから他のコンテナ設置スペースSへ移動し得るよう、走行機体11の配列方向(以下、「縦方向」という。)のいずれの方向(図2において左上方向および右下方向)にも、コンテナヤード1に蔵置されたコンテナCを跨いでいない状態で移動することができるように構成されている。
走行機体11は、横方向に沿って配置される一対の脚部11a,11bと、これら脚部11a,11bの上部間を接続する上側桁部11cと、これら脚部11a,11bの下部間を接続する下側桁部11dとを有している。走行機体11の下部で、かつ、各脚部11a,11bの下方には、タイヤ式走行装置11eがそれぞれ設けられており、各タイヤ式走行装置11eには、ラバータイヤを装着した駆動輪11fが複数(本実施形態では4つ)設けられている。そして、各駆動輪11fは、走行モータ(図示せず)によって駆動されるようになっており、トランスファークレーン3は、タイヤ式走行装置11eを利用してコンテナヤード1内を移動することができるようになっている。また、一側の下側桁部11dの上には、走行制御装置13が設けられている。走行制御装置13は、各コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角をデータベースとして備えている。また、各走行モータの回転数は、走行制御装置13によって個別に制御されるようになっており、これにより、トランスファークレーン3が各コンテナ設置スペースS内を横方向に移動する際、トランスファークレーン3が直進走行することとなる。
ガーダ12には、ガーダ12上で縦方向に移動可能とされたトロリ14と、このトロリ14から吊り下げられてコンテナCが固定される吊具(スプレッダ)15と、トロリ14に対して吊具15を巻上および巻下するための巻上装置(図示せず)とが備えられている。
そして、トランスファークレーン3は、吊具15によってコンテナCを保持して巻上装置によって吊具15の巻上・巻下を行うことでコンテナCを上下させ、トロリ14を移動させることで、コンテナ設置スペースSと荷役レーン(図示せず)との間でコンテナCを移動させて、コンテナヤード1のコンテナ設置スペースSとシャーシ2との間でのコンテナCの受け渡しを行うものである。
そして、トランスファークレーン3は、吊具15によってコンテナCを保持して巻上装置によって吊具15の巻上・巻下を行うことでコンテナCを上下させ、トロリ14を移動させることで、コンテナ設置スペースSと荷役レーン(図示せず)との間でコンテナCを移動させて、コンテナヤード1のコンテナ設置スペースSとシャーシ2との間でのコンテナCの受け渡しを行うものである。
また、各シャーシ2および各トランスファークレーン3には、コンテナヤード1内における荷役搬送作業状況等を集中的に管理する基地局5と各種情報をやりとりするための無線通信機(図示せず)が設けられており、基地局5には、各シャーシ2および各トランスファークレーン3と各種情報をやりとりするための無線通信機(図示せず)が設けられている。
一方、コンテナヤード1には、例えば、各コンテナ設置スペースSの長手方向に沿って同軸漏洩ケーブル(図示せず)が敷設されている。基地局5の無線通信機は、この同軸漏洩ケーブルを送受信アンテナとして利用する構成とされていて、これにより、コンテナヤード1の全域で、基地局5と各シャーシ2および各トランスファークレーン3との間で無線通信を行うことができるようになっている。
一方、コンテナヤード1には、例えば、各コンテナ設置スペースSの長手方向に沿って同軸漏洩ケーブル(図示せず)が敷設されている。基地局5の無線通信機は、この同軸漏洩ケーブルを送受信アンテナとして利用する構成とされていて、これにより、コンテナヤード1の全域で、基地局5と各シャーシ2および各トランスファークレーン3との間で無線通信を行うことができるようになっている。
さて、本実施形態に係るトランスファークレーン3のタイヤ式走行装置11eには、対応するタイヤ式走行装置11eの旋回角(向き)を変更する(操作する)操向装置20がそれぞれ取り付けられて(設けられて)いる。
図3(a)および図3(b)に示すように、操向装置20は、タイヤ式走行装置11eに取り付けられて(固定されて)タイヤ式走行装置11e全体を鉛直軸線回りに回動させる回動軸21と、回動軸21に取り付けられて(固定されて)回動軸21とともに回動するアーム22と、アーム22の一端部と走行機体11の下部(より詳しくは、下側桁部11dの下部)とを連結する電動スクリュージャッキ23とを備えている。
なお、図面の簡略化を図るため、図3(a)および図3(b)には、4つの駆動輪11fのうち、1つの駆動輪11fだけを描いている。
図3(a)および図3(b)に示すように、操向装置20は、タイヤ式走行装置11eに取り付けられて(固定されて)タイヤ式走行装置11e全体を鉛直軸線回りに回動させる回動軸21と、回動軸21に取り付けられて(固定されて)回動軸21とともに回動するアーム22と、アーム22の一端部と走行機体11の下部(より詳しくは、下側桁部11dの下部)とを連結する電動スクリュージャッキ23とを備えている。
なお、図面の簡略化を図るため、図3(a)および図3(b)には、4つの駆動輪11fのうち、1つの駆動輪11fだけを描いている。
アーム22は、平面視L字状を呈する板状の部材であり、中央部には回動軸21の先端部(上端部)が取り付けられて(固定されて)いる。
電動スクリュージャッキ23は、先端部(一端部)がピン24を介してアーム22の一端部に取り付けられたロッド25を伸縮自在に収容する本体26と、ロッド25の伸縮量を把握する(検出する)エンコーダ27と、本体26に対してロッド25を固定する(すなわち、駆動輪11fの向きを固定する)ブレーキ28とを備えている。
電動スクリュージャッキ23は、走行制御装置13から送られてきた信号に基づいてロッド25を伸縮させるようになっており、また、エンコーダ27で把握されたデータは、フィードバック信号として走行制御装置13に送られるようになっている。
電動スクリュージャッキ23は、先端部(一端部)がピン24を介してアーム22の一端部に取り付けられたロッド25を伸縮自在に収容する本体26と、ロッド25の伸縮量を把握する(検出する)エンコーダ27と、本体26に対してロッド25を固定する(すなわち、駆動輪11fの向きを固定する)ブレーキ28とを備えている。
電動スクリュージャッキ23は、走行制御装置13から送られてきた信号に基づいてロッド25を伸縮させるようになっており、また、エンコーダ27で把握されたデータは、フィードバック信号として走行制御装置13に送られるようになっている。
つぎに、一のコンテナ設置スペースSにおいて荷役作業を行っていたトランスファークレーン3を、一のコンテナ設置スペースSから他のコンテナ設置スペースSへ移動させ、他のコンテナ設置スペースSにおいて荷役作業を行わせる際の手順について、図3(a)、図3(b)、図4、および図5を用いて説明する。
まず、一のコンテナ設置スペースSにおいて荷役作業を行っていたトランスファークレーン3を、縦方向に移動させることができる位置(例えば、一のコンテナ設置スペースSの一端または他端)まで移動させる。
つぎに、電動スクリュージャッキ23のブレーキ28を開放して、本体26に対するロッド25の拘束を解き、走行制御装置13から送られてきた信号に基づいて電動スクリュージャッキ23を作動させ、ロッド25を、走行制御装置13から送られてきた信号と、エンコーダ27から送られてきたフィードバック信号とが一致するまで(ここでは、対応するタイヤ式走行装置11eがおおよそ90度回動するまで)、図3(b)に実線矢印で示す方向に伸ばしていく。
つぎに、電動スクリュージャッキ23のブレーキ28を開放して、本体26に対するロッド25の拘束を解き、走行制御装置13から送られてきた信号に基づいて電動スクリュージャッキ23を作動させ、ロッド25を、走行制御装置13から送られてきた信号と、エンコーダ27から送られてきたフィードバック信号とが一致するまで(ここでは、対応するタイヤ式走行装置11eがおおよそ90度回動するまで)、図3(b)に実線矢印で示す方向に伸ばしていく。
走行制御装置13から送られてきた信号と、エンコーダ27から送られてきたフィードバック信号とが一致したら(対応するタイヤ式走行装置11eがおおよそ90度回動したら)、電動スクリュージャッキ23を停止させ、ブレーキ28を作動させ(閉め)て、本体26に対してロッド25を固定する。
つづいて、各駆動輪11fに取り付けられた走行モータを作動させ、トランスファークレーン3を縦方向に移動させて、他のコンテナ設置スペースSまできたら各駆動輪11fに取り付けられた走行モータを停止させる。
このとき、走行制御装置13は、図5に示すように、GPS(Global Positioning System)、トランスポンダ、トランスファークレーン3を運転する(操作する)オペレータの手入力(操作)、あるいは無線通信機を介して基地局5から送られてきた信号等により当該コンテナ設置スペースSがコンテナヤード1内のどのコンテナ設置スペースSであるかを認識する。
つづいて、各駆動輪11fに取り付けられた走行モータを作動させ、トランスファークレーン3を縦方向に移動させて、他のコンテナ設置スペースSまできたら各駆動輪11fに取り付けられた走行モータを停止させる。
このとき、走行制御装置13は、図5に示すように、GPS(Global Positioning System)、トランスポンダ、トランスファークレーン3を運転する(操作する)オペレータの手入力(操作)、あるいは無線通信機を介して基地局5から送られてきた信号等により当該コンテナ設置スペースSがコンテナヤード1内のどのコンテナ設置スペースSであるかを認識する。
つぎに、電動スクリュージャッキ23のブレーキ28を開放して、本体26に対するロッド25の拘束を解き、走行制御装置13から送られてきた信号に基づいて電動スクリュージャッキ23を作動させ、ロッド25を、走行制御装置13から送られてきた信号と、エンコーダ27から送られてきたフィードバック信号とが一致するまで(すなわち、タイヤ式走行装置11eの旋回角が、当該コンテナ設置スペースSの傾斜量に対応した旋回角となるまで)、図3(b)に実線矢印で示す方向と反対の方向に縮めていく。
走行制御装置13から送られてきた信号と、エンコーダ27から送られてきたフィードバック信号とが一致したら(すなわち、タイヤ式走行装置11eの旋回角が、当該コンテナ設置スペースSの傾斜量に対応した旋回角となったら)、電動スクリュージャッキ23を停止させ、ブレーキ28を作動させ(閉め)て、本体26に対してロッド25を固定する。
そして、当該コンテナ設置スペースSにおいてトランスファークレーン3を横方向に移動させ、荷役作業を行う。また、トランスファークレーン3が当該コンテナ設置スペースS内を横方向に移動する際、各走行モータの回転数は走行制御装置13によって個別に制御され、トランスファークレーン3が直進走行制御されることとなる。
そして、当該コンテナ設置スペースSにおいてトランスファークレーン3を横方向に移動させ、荷役作業を行う。また、トランスファークレーン3が当該コンテナ設置スペースS内を横方向に移動する際、各走行モータの回転数は走行制御装置13によって個別に制御され、トランスファークレーン3が直進走行制御されることとなる。
ところで、走行制御装置13に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペースS毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角のデータ(情報)はそれぞれ、例えば、コンテナヤード1の設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されている。なお、傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角は、図6に示すグラフ、すなわち、旋回角(縦軸)と傾斜量(横軸)とが一対一で対応することを示すグラフから容易に求めることができる。
また、走行制御装置13に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペースS毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角のデータ(情報)がそれぞれ、竣工時、図7または図8に示すフローチャートにしたがって、トランスファークレーン3をコンテナ設置スペースSにおいて実際に走行させた実測値に基づいて作成されているとさらに好適である。
図7に示すフローチャートにしたがってトランスファークレーン3を走行させた場合、タイヤ式走行装置11eの旋回角を0(ゼロ)度に設定(固定)した状態(すなわち、駆動輪11fの側面がコンテナ設置スペースSの長手方向と平行になるように設定した状態)で、トランスファークレーン3を横方向に複数回(例えば、2回:1往復)走行させ、コンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角(例えば、コンテナ設置スペースSの長手方向軸線と上側桁部11cまたは下側桁部11dの長手方向軸線との成す角、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向軸線とガーダ12の長手方向軸線との成す角)を計測し、計測された値が許容値内にあるかを判断することとなる。
そして、計測された値が許容値内にない場合には、トランスファークレーン3を最初の位置(すなわち、コンテナ設置スペースSの長手方向軸線と上側桁部11cまたは下側桁部11dの長手方向軸線とが平行となる位置、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向軸線とガーダ12の長手方向軸線とが直交する位置)に戻し、タイヤ式走行装置11eの旋回角を△度(例えば、5度)に設定し直して、トランスファークレーン3を横方向に複数回走行させ、コンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角を再度計測し、計測された値が許容値内にあるかを再度判断する。
この手順を計測された値が許容値内に入るまで繰り返し行い、計測された値が許容値内に入ったら、そのときのタイヤ式走行装置11eの旋回角から、例えば、図6に示すグラフを使って当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、当該コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角をデータ(情報)として走行制御装置13に記憶しておく。
なお、この作業は、コンテナ設置スペースS毎に行われ、すべてのコンテナ設置スペースSの傾斜方向および傾斜量と、傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角とが走行制御装置13に記憶されることとなる。
また、図7に示すフローチャートでは、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、走行制御装置13に記憶するようにしているが、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めることを省略し、タイヤ式走行装置11eの旋回角のみを走行制御装置13に記憶するようにしてもよい。
そして、計測された値が許容値内にない場合には、トランスファークレーン3を最初の位置(すなわち、コンテナ設置スペースSの長手方向軸線と上側桁部11cまたは下側桁部11dの長手方向軸線とが平行となる位置、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向軸線とガーダ12の長手方向軸線とが直交する位置)に戻し、タイヤ式走行装置11eの旋回角を△度(例えば、5度)に設定し直して、トランスファークレーン3を横方向に複数回走行させ、コンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角を再度計測し、計測された値が許容値内にあるかを再度判断する。
この手順を計測された値が許容値内に入るまで繰り返し行い、計測された値が許容値内に入ったら、そのときのタイヤ式走行装置11eの旋回角から、例えば、図6に示すグラフを使って当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、当該コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角をデータ(情報)として走行制御装置13に記憶しておく。
なお、この作業は、コンテナ設置スペースS毎に行われ、すべてのコンテナ設置スペースSの傾斜方向および傾斜量と、傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角とが走行制御装置13に記憶されることとなる。
また、図7に示すフローチャートでは、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、走行制御装置13に記憶するようにしているが、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めることを省略し、タイヤ式走行装置11eの旋回角のみを走行制御装置13に記憶するようにしてもよい。
一方、図8に示すフローチャートにしたがってトランスファークレーン3を走行させた場合、タイヤ式走行装置11eの旋回角を0(ゼロ)度に設定(固定)した状態(すなわち、駆動輪11fの側面がコンテナ設置スペースSの長手方向と平行になるように設定した状態)で、かつ、走行制御装置13により直進走行制御された状態で、トランスファークレーン3を横方向に走行させ、コンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角(例えば、コンテナ設置スペースSの長手方向軸線と上側桁部11cまたは下側桁部11dの長手方向軸線との成す角、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向軸線とガーダ12の長手方向軸線との成す角)の安定値(走行時間とともに一定の値となるずれ角:図9参照)が算出されることとなる。
そして、算出されたコンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角の安定値からタイヤ式走行装置11eの旋回角を求め、タイヤ式走行装置11eの旋回角から、例えば、図6に示すグラフを使って当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めて、当該コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角をデータ(情報)として走行制御装置13に記憶しておく。
なお、この作業は、コンテナ設置スペースS毎に行われ、すべてのコンテナ設置スペースSの傾斜方向および傾斜量と、傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角とが走行制御装置13に記憶されることとなる。
また、図8に示すフローチャートでは、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、走行制御装置13に記憶するようにしているが、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めることを省略し、タイヤ式走行装置11eの旋回角のみを走行制御装置13に記憶するようにしてもよい。
そして、算出されたコンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角の安定値からタイヤ式走行装置11eの旋回角を求め、タイヤ式走行装置11eの旋回角から、例えば、図6に示すグラフを使って当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めて、当該コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角をデータ(情報)として走行制御装置13に記憶しておく。
なお、この作業は、コンテナ設置スペースS毎に行われ、すべてのコンテナ設置スペースSの傾斜方向および傾斜量と、傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角とが走行制御装置13に記憶されることとなる。
また、図8に示すフローチャートでは、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求め、走行制御装置13に記憶するようにしているが、タイヤ式走行装置11eの旋回角から当該コンテナ設置スペースSの傾斜量を求めることを省略し、タイヤ式走行装置11eの旋回角のみを走行制御装置13に記憶するようにしてもよい。
さらに、走行制御装置13が、図10に示すような学習機能を備えているとさらに好適である。すなわち、トランスファークレーン3が横方向に走行する際の前後速度差(進行方向前側に位置する駆動輪11fを駆動する走行モータの回転数と進行方向後側に位置する駆動輪11fを駆動する走行モータの回転数との差)の最大値、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向に対するトランスファークレーン3のずれ角(例えば、コンテナ設置スペースSの長手方向軸線と上側桁部11cまたは下側桁部11dの長手方向軸線との成す角、あるいはコンテナ設置スペースSの長手方向軸線とガーダ12の長手方向軸線との成す角)の最大値を定期的(例えば、1ヶ月毎あるいは1年毎)に計測するとともに記憶(記録)しておく。そして、ある一定期間内の変化がしきい値以上あるいは絶対値以上になったら、当該コンテナ設置スペースSの傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角を、例えば、図8に示すフローチャートにしたがって計測し直して、走行制御装置13に最新の情報を記憶し、走行制御装置13内の情報を定期的に更新するようにする。
また、ある一定期間内の変化がしきい値以上あるいは絶対値以上になった場合、同時に、トランスファークレーン3のオペレータ室16内のアラーム警報器および/または基地局5内の監視・司令室(図示せず)内のアラーム警報器が鳴るように、あるいは管理コンピュータにアラームが表示されるように構成されているとさらに好適である。
また、ある一定期間内の変化がしきい値以上あるいは絶対値以上になった場合、同時に、トランスファークレーン3のオペレータ室16内のアラーム警報器および/または基地局5内の監視・司令室(図示せず)内のアラーム警報器が鳴るように、あるいは管理コンピュータにアラームが表示されるように構成されているとさらに好適である。
本実施形態に係るトランスファークレーン3によれば、タイヤ式走行装置11eの旋回角が、走行しようとするコンテナ設置スペースSの傾斜量に対応した角度に設定に設定されることとなるので、駆動輪11fに取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪11f間の速度差を小さくすることができ、トランスファークレーン3を運転するオペレータの乗り心地を向上させることができる。
また、走行制御装置13に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペースS毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角のデータ(情報)がそれぞれ、トランスファークレーン3をコンテナ設置スペースSにおいて実際に走行させた実測値に基づいて作成されている場合には、コンテナ設置スペースS毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角が、より正確に把握されていることとなる。したがって、駆動輪11fに取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪11f間の速度差をさらに小さくすることができ、トランスファークレーン3を運転するオペレータの乗り心地をさらに向上させることができる。
さらに、走行制御装置13が学習機能を備え、走行制御装置13に予め記憶されている(データベース化されている)コンテナ設置スペースS毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角のデータ(情報)がそれぞれ、定期的に更新される場合には、コンテナ設置スペースS毎の傾斜量に対応したタイヤ式走行装置11eの旋回角が、長期間にわたっていつでも適正な値に維持されることとなる。したがって、駆動輪11fに取り付けられた走行モータの回転数を個別に制御して、直進走行させる際の駆動輪11f間の速度差を長期間にわたっていつでも小さくすることができ、トランスファークレーン3を運転するオペレータの乗り心地を長期間にわたって良好な状態に維持することができる。
1 コンテナヤード
3 コンテナクレーン
11e タイヤ式走行装置
13 走行制御装置
S コンテナ設置スペース
3 コンテナクレーン
11e タイヤ式走行装置
13 走行制御装置
S コンテナ設置スペース
Claims (4)
- タイヤ式走行装置により、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーンの走行制御装置であって、
前記コンテナヤードの設計段階における設計値、あるいは竣工時に実際に計測した計測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角をデータベースとして備え、
走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置の旋回角を設定し直すことを特徴とするコンテナクレーンの走行制御装置。 - タイヤ式走行装置により、コンテナヤードに並列にして設けられた複数の帯状のコンテナ設置スペースに沿って走行するコンテナクレーンの走行制御装置であって、
コンテナクレーンを前記コンテナヤード内において実際に走行させた実測値に基づいて作成されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角をデータベースとして備え、
走行しようとするコンテナ設置スペースが変わる度に、前記タイヤ式走行装置の旋回角を設定し直すことを特徴とするコンテナクレーンの走行制御装置。 - 前記データベースに記憶されたコンテナ設置スペース毎の傾斜方向、傾斜量、および傾斜量に対応した前記タイヤ式走行装置の旋回角が、コンテナクレーンが前記コンテナヤード内を実際に走行することにより得られた実測値に基づいて定期的に更新されることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナクレーンの走行制御装置。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載のコンテナクレーンの走行制御装置を具備してなることを特徴とするコンテナクレーン。
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