JP2009055854A - 焙煎装置 - Google Patents

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勝明 高須
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Abstract

【課題】コーヒー豆の排出させる際の作業性を良好にする。
【解決手段】熱源651を配置するベース部501と、豆入出口275が形成された焙煎ドラム271と、回転自在に保持する焙煎ドラム271の外周面272を火口661に対面させてベース部501上に設けられたハウジング201と、ハウジング201を回動軸584を中心に回動自在にして外周面272が火口661に対面する焙煎位置と豆入出口275が下向きの豆排出位置との間で変位自在とする回動機構581と、ハウジング201を手動で回動させるためのハンドル293と、駆動源の回転駆動力を焙煎ドラム271に伝達して回転させる駆動機構701と、ハウジング201が焙煎位置に位置する状態で駆動回転体731に従動回転体751が連結し、焙煎位置からの回動により駆動回転体731から従動回転体751が離反する連結機構781とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、コーヒー豆を焙煎する焙煎装置に関する。
従来、コーヒー豆を焙煎する焙煎装置としては、コーヒー飲料メーカー等の工場等に設置されて使用される大型の焙煎装置の他、喫茶店等に設置されて使用される小〜中型の焙煎装置がある。
小〜中型の焙煎装置としては、例えば特許文献1に記載されているような、焙煎ドラム(焙煎容器体)を回転させてコーヒー豆を焙煎する焙煎装置がある。
特許文献1に記載の焙煎装置の構成を概略的に説明する。この焙煎装置は、上面が開放した箱型の熱源収納部と、熱源収納部の開放部分に横架する焙煎容器体と、を有する。焙煎容器体の一方には把手が設けられ、他方にはコーヒー豆が入出される開口部が形成されている。焙煎容器体は、この開口部を支点として把手側が上昇するように回動するので開口部が下向きになる。また、横架状態の焙煎容器体を回転させる機構が設けられている。さらに、この焙煎装置は、横架状態の焙煎容器体を覆う開閉蓋を有する。開閉蓋は、焙煎容器体の回動軸方向と直交する方向に軸方向を有して熱源収納部に対して開閉自在となっている。このような構成において、開閉蓋を閉じた状態で焙煎容器体を回転させながら熱源で熱することにより、焙煎容器体内のコーヒー豆が焙煎される。
特開2001−231528公報
特許文献1に記載の焙煎装置で焙煎容器体からコーヒー豆を排出させるためには、まず、第1の作業として開閉蓋を開けた後、続けて第2の作業として把手を持ち上げる必要がある。つまり、コーヒー豆の排出に際しては2連の作業が必要とされるため、煩雑である。
また、特許文献1に記載の焙煎装置では、開閉蓋の開閉方向と焙煎容器体の回動方向とが異なる。このため、焙煎装置のための占有スペースとして、開いた状態の開閉蓋が位置付けられるスペースと、回動して開口部が下向き状態の焙煎容器体が位置付けられるスペースとを確保する必要がある。したがって、焙煎装置のための占有スペースがどうしても大きくなってしまうという問題がある。
そして、特許文献1に記載の焙煎装置では、把手を持ち上げる際に、その移動軌跡が熱源の真上を直接的に通過するため、把手を持つ手が熱源の熱気を浴びてしまい非常に危険である。
本発明の目的は、コーヒー豆を排出させる際の作業性が良好な焙煎装置を提供することである。
本発明の焙煎装置は、火口を露出して熱源を配置するベース部と、一面側にコーヒー豆の入出を許容する豆入出口が形成されたドラム状の焙煎ドラムと、前記豆入出口を外部に露出させて前記焙煎ドラムをその円周方向に回転自在に保持し、当該焙煎ドラムの外周面を前記火口に対面させて前記ベース部上に設けられたハウジングと、前記豆入出口が配置されている前記ハウジングの面の下方側に寄せて前記焙煎ドラムの回転軸と直交する平行向きに配置された回動軸を中心として前記ハウジングを前記焙煎ドラムと共に回動自在とし、前記ハウジングを前記焙煎ドラムの外周面が前記火口に対面する焙煎位置と前記豆入出口が下向き姿勢となる豆排出位置との間で変位自在とする回動機構と、前記ハウジングを手動で回動させるために前記ハウジングに固定的に設けられたハンドルと、駆動源の回転駆動力を動力伝達経路を介して前記焙煎ドラムに伝達してこの焙煎ドラムを回転させる駆動機構と、前記動力伝達経路中に設けられて互いに連結及び連結解除される前記駆動源側の駆動回転体と前記焙煎ドラム側の従動回転体とによって形成され、前記ハウジングが前記焙煎位置に位置する状態では前記駆動回転体に対して前記従動回転体が連結し、前記ハウジングが前記焙煎位置から回動することによって前記駆動回転体から前記従動回転体が離反する連結機構と、を備える。
本発明によれば、ハウジングの回動と共に焙煎ドラムも回動する。このため、2連の作業が要求されず、ハウジングに設けられたハンドルを引く作業だけでコーヒー豆を排出させることができる。また、ハウジングが位置付けられるスペースと焙煎ドラムが位置付けられるスペースとが共通となる。このため、焙煎装置のための占有スペースを小さく抑えることができる。さらに、ハウジングによって遮られるので、ハンドルを持つ手が火口の真上を直接的に通過せず、安全に作業することができる。したがって、コーヒー豆を排出させる際の作業性を非常に良好なものにすることができる。
本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態は、焙煎装置101への適用例である。
図1は、焙煎装置101を示す外観斜視図である。図2は、焙煎装置101を示す正面図である。図3は、焙煎装置101を示す平面図である。図4は、焙煎装置101を示す背面図である。
本実施の形態の焙煎装置101は、内側にドラム状の焙煎ドラム271(図5参照)を回転自在に保持する三連のハウジング201と、ハウジング201の下面側に位置して熱源としてのガスコンロ651を配置するベース部501と、ベース部501の右側端部に設けられて焙煎ドラム271の回転に関する制御を担う制御ボックス801と、を主体に構成されている。
ハウジング201は、直方体の2辺が面取りされたような形状を有しており、ステンレス等の金属板によって構成されている。面取り部分を挟む一面には、ハンドル部291が設けられている。ハンドル部291は、後述するようにしてハウジング201を手動によって回動させる際に使用される。以下、ハンドル部291が設けられている面をハンドル面203と称する。
また、ハンドル面203と直角をなす一面には、ノズル221が設けられている。ノズル221は、内部の焙煎ドラム271(図5参照)の豆入出口275(図8参照)に連通している。つまり、ノズル221からコーヒー豆が投入されることになる。以下、ノズル221が設けられている面をノズル面202と称する。
さらに、ハウジング201のハンドル面203とは反対側の面である底面は、開放している。つまり、ハウジング201には、焙煎ドラム271を露出させる開口部231が形成されている(図5参照)。
図5は、開口部231の方向から見たハウジング201を示す斜視図である。前述したように、ハウジング201の一面には開口部231が形成されているため、図5に示すように、焙煎ドラム271の外周面272はハウジング201から露出している。焙煎ドラム271は、鉄等の金属製である。
ハウジング201の一面からは、焙煎ドラム271に固定されたドラム軸752が貫通している。以下、ドラム軸752が貫通した面をドラム軸面206と称する。ドラム軸面206には、ボールベアリング(図示せず)を内蔵するドラム軸受部770が設けられている。ドラム軸752はドラム軸受部770によって回動自在に保持されている。
さらに、ドラム軸752には、ウォームホイール751が形成されたホイール体774、ナット772等が取り付けられている。ホイール体774は、一例として真鍮製である。ウォームホイール751は、後述するウォームギア731と噛み合う斜歯を有する。
そして、ドラム軸面206には、これらドラム軸受部770、ホイール体774等を覆うようにして、ギアボックスカバー556が取り付けられている。
図1ないし図4に基づく説明に戻る。ノズル面202とドラム軸面206との間に挟まれた一対の面であって、ハンドル面203の面方向と直交する面方向を有する一対の面には、L字アーム582が固定的に取り付けられている。L字アーム582は、後述するハウジング201の回動、及び、図1ないし図4における位置へのハウジング201の支持を実現するものである。以下、L字アーム582が固定されている面をL字アーム固定面205と称する。
また、ハンドル面203に隣接する一対の面取りされている面には、ハウジング201を貫通する三連の通気孔261が形成されている。通気孔261は、ガスコンロ651が発生させる熱をハウジング201の外に逃がすためのものである。以下、通気孔261が形成されている面を、通気孔面204と称する。
図6は、ハウジング201の通気孔面204を拡大して示す斜視図である。図6(a)は、通気孔261が開いている状態を示し、図6(b)は、通気孔261が閉じている状態を示している。なお、図6中、ハンドル部291等の一部を省略して示している。
図6に示すように、通気孔面204の内側(焙煎ドラム271側)には、図6中点線で示すスライド板263がスライド移動自在に取り付けられている。つまり、通気孔面204には、通気孔面204の長尺方向に長い長孔264が、ノズル面202側とドラム軸面206(図6中図示せず)側とに形成されている。また、スライド板263の両端には、スライドツマミ262が取り付けられている。スライドツマミ262は、長孔264を貫通してスライド板263に固定されている。そして、スライドツマミ262を長孔264に沿って移動させることにより、スライド板263はスライドツマミ262の移動と一体にスライド移動する。
このようなスライド板263には、三連の通気孔261と等間隔の位置に円孔265が形成されている。円孔265は、通気孔261よりも僅かに大きくオフセットした形状を有している。
図6(a)に示すように、スライドツマミ262をドラム軸面206(図6中図示せず)側にスライド移動させた状態では、スライド板263の円孔265と通気孔面204の通気孔261との位置が一致して、通気孔261はスライド板263によって塞がれずに貫通して、開いた状態となる。
そして、図6(b)に示すように、スライドツマミ262をノズル面202側にスライド移動させた状態では、円孔265と通気孔261との位置がずれて、通気孔261は、スライド板263によって塞がれて、閉じた状態となる。
また、スライドツマミ262を長孔264の途中位置に位置させることにより、通気孔261を半開状態とすることもできる。
図1ないし図4に基づく説明に戻る。テーブル等の載置台(図示せず)に載置されるベース部501は、三連配置されたハウジング201の配列方向に長く、3個のハウジング201に対応させて3個のガスコンロ651を配置する。ガスコンロ651は、火口であるバーナ661(図7参照)を上面にして配置される。ガスコンロ651は、バーナ661点火のための点火ツマミ652を有する。ベース部501に配置されるガスコンロ651における点火ツマミ652の方向は、図1ないし図4に示すハウジング201におけるノズル221の方向と同じである。
以下、焙煎装置101における点火ツマミ652の側を「正面側」と称し、「正面側」の反対側を「背面側」と称する。
ベース部501は、配置されたガスコンロ651の上面よりも低い高さの正面パネル511を正面側の位置に有する。正面パネル511によって、ベース部501に配置されたガスコンロ651が正面側から引き出されてしまうことが防止される。
ガスコンロ651へは、ガスホース591を介してガスが供給される。つまり、ガスの元栓(図示せず)やガスボンベのレギュレータ(図示せず)に接続されたガスホース591が、ベース部501の背面側のガスホース導入面541からベース部501に導入されている。なお、ガスホース導入面541は、後述するベース部背面体523の一部である。ガスホース591の先端は、ベース部501の内部を通って、ガスコンロ651のソケット(図示せず)に接続されている。
図7は、ベース部501を背面側から見た斜視図である。図7中、ハウジング201を省略して示し、また、ガスコンロ651(バーナ661を含む)及びガスホース591を点線で示している。ベース部501は、背面側に位置する長尺のベース部背面体523と、ガスコンロ651の配置位置を形成するベース部仕切体522とを有する。ベース部背面体523とベース部仕切体522とは、ステンレス等の金属板によって構成されている。ベース部仕切体522には、図7中図示しないL字アーム支持片554及びL字アーム保持板583が固定されている。
一対のベース部仕切体522の間には、ガスコンロ651を所定の高さに支持するコンロ支持部521が設けられている。ガスコンロ651は、その一部がベース部背面体523に入り込むようにして、コンロ支持部521に支持される。コンロ支持部521に支持されたガスコンロ651は、両脇のベース部仕切体522、及び、正面パネル511によって位置移動が規制される。なお、正面パネル511の点火ツマミ652に対応する部分には、円弧状の切欠き部512が形成されている。
ベース部501に配置されたガスコンロ651に接続されるガスホース591は、ベース部背面体523の内部を通って、ガスホース導入面541に形成された孔から抜け出ている。
ベース部背面体523の上面には、3連のハウジング201に対応させて3個のギアボックス555が配置されている。図7中、1つのギアボックス555のみ示している。
ギアボックス555には、ベース部背面体523の長尺方向に長いウォームギア軸732が貫通している。ギアボックス555には、ボールベアリング(図示せず)を内蔵してウォームギア軸732を回動自在に保持するウォームギア軸受部733が設けられている。そして、ギアボックス555の内側には、ウォームギア軸732に設けられた円柱に螺旋状に歯を切ったウォームギア731が配置されている。ギアボックス555の正面側の面には、U字切欠き部557が形成されている。U字切欠き部557には、ドラム軸受部770が差し込まれる。
また、図7中点線で示すように、制御ボックス801には、ウォームギア軸732が接続された駆動源としてのモータ821が内蔵されている。モータ821の回転により、ウォームギア軸732、つまり、ウォームギア731が回転する。モータ821の駆動制御は、モータスイッチ802のオンオフ操作によってなされる。
制御ボックス801は、前方向(図7中左上方向)側に向けて低くなる制御パネル面811を有し、モータスイッチ802は、制御パネル面811に設けられている。さらに制御パネル面811には、モータスイッチ802のオン状態を点灯により示すランプ803、及び、モータ821の回転速度調節するための速度調節ツマミ804が設けられている。したがって、制御ボックス801内には、速度調節ツマミ804の操作によってモータ821の回転速度を調節する速度調節部(図示せず)が設けられている。
図8は、焙煎装置101を模式的に示す右断面図である。焙煎ドラム271は、円柱状の円筒部273に先細りする円錐部274が接続した構成を有している。円錐部274の先端は、軸方向に延長して端面が開口しており、この開口部分が、焙煎ドラム271に対するコーヒー豆の入出を許容する豆入出口275を形成している。豆入出口275から投入されたコーヒー豆は、円錐部274の内壁上を滑って円筒部273の内壁上に滞留する。
ノズル面202に設けられたノズル221は、ボールベアリング(図示せず)を内蔵している。焙煎ドラム271の円錐部274の先端部分は、このようなノズル221によって回動自在に保持されている。ここで、図7に基づいて説明したように、焙煎ドラム271に固定されているドラム軸752は、ドラム軸面206に設けられたドラム軸受部770によって回動自在に保持されている。このように、焙煎ドラム271は、ハウジング201によって回転自在に保持されている。
図8に示すハウジング201は、焙煎ドラム271を略水平状態にして、その外周面272とガスコンロ651のバーナ661とが対面する位置(以下、焙煎位置と称する)に位置付けられている。ハウジング201が焙煎位置に位置する状態では、バーナ661の火が焙煎ドラム271の外周面272を熱することになる。
ハウジング201が焙煎位置に位置する状態では、ベース部仕切体522に固定されたL字アーム支持片554によってL字アーム582が支持されている(図9(a)参照)。また、この状態では、ウォームホイール751とウォームギア731とが噛み合っている。したがって、ウォームギア731によってホイール体774が支持されている。
L字アーム582は、後述するようにL字アーム保持板583に対して回動軸584によって回動自在に保持されている。そのため、ハウジング201が焙煎位置に位置する状態では、ハウジング201は、前方向(図8中左方向)以外への水平方向への移動が規制されている。なお、L字アーム保持板583は、ベース部仕切体522に固定されている。
回動軸584は、焙煎ドラム271の回転軸であるドラム軸752と直交する平行向きに配置されている。また、図8に示すように、回動軸584は、焙煎位置に位置する状態のハウジング201のノズル面202の下方(図8中下方向)側かつ前方向(図8中左方向)側に寄せた位置に配置されている。
図9は、L字アーム582の周辺を拡大して示す斜視図である。L字アーム582は、ハウジング201のL字アーム固定面205に対してネジ等の止着部材によって固定される固定部582aと、固定部582aに対して直角に屈曲した回動部582bとから構成されている。L字アーム582の回動部582bの先端は、L字アーム保持板583に対してカシメ等の回動軸584によって回動自在に保持されている。
L字アーム582が回動軸584を中心にして回動自在であるため、L字アーム582が固定されたハウジング201は、回動軸584を中心にして回動自在となっている。そして、ハウジング201に保持されている焙煎ドラム271は、ハウジング201と共に回動する。
図9(a)に示すようにL字アーム582の固定部582aがL字アーム支持片554に支持された状態では、ハウジング201は焙煎位置に位置している。
そして、L字アーム582は、図9(a)に示すようにL字アーム支持片554に支持された状態から、前方向(図9(a)上図中左下方向)への力が加わることによって、L字アーム支持片554による固定部582aの支持は解除されて、図9(b)に示すように、回動軸584を中心として回動部582bがL字アーム保持板583から離反するように回動する。
L字アーム582の回動部582bの端部には、直角のエッジ585が形成されている。図9(b)に示すようにL字アーム582が回動した際、エッジ585が形成する面がL字アーム保持板583と接して位置保持される。したがって、ハウジング201は、豆入出口275が下向き姿勢となる位置(以下、豆排出位置)で位置保持される(図10ないし図13参照)。
つまり、L字アーム582、L字アーム保持板583、及び、回動軸584は、ハウジング201を焙煎位置と豆排出位置との間で変位自在とする回動機構581を構成する。
図8に基づく説明に戻る。図8に示すように、ドラム軸752に嵌め込まれたホイール体774には、ドラム軸752の軸方向と直交する方向に貫通させて止めネジ孔778が形成されている。止めネジ孔778には止めネジ779が嵌め込まれる。ドラム軸752における止めネジ孔778に対応する位置には、図示しない溝が外周に沿って形成されている。そして、止めネジ孔778に嵌め込まれた止めネジ779の先端がドラム軸752に形成された溝に嵌ってドラム軸752を押圧する。これにより、ホイール体774は、ドラム軸752の軸方向の移動が規制される。ホイール体774は、ハウジング201が焙煎位置に位置する状態で、自身に形成されているウォームホイール751がギアボックス555内のウォームギア731に噛み合う位置に位置付けられている。
ドラム軸752の先端には、ナット772が嵌め込まれている。そして、ホイール体774とナット772との間には、ホイール体774側から順に、摩擦板776、ワッシャ775、及び、波ワッシャ773が嵌め込まれている。ホイール体774のナット772側の面には、凹部が形成されており、この凹部に摩擦板776が嵌まり込んでいる。摩擦板776は、一例としてコルク製である。
そして、ナット772がホイール体774の方向に嵌め込まれる力によって、波ワッシャ773がワッシャ775を介して摩擦板776を押圧し、さらに摩擦板776がホイール体774を押圧している。こうして、摩擦板776と波ワッシャ773との間等に発生している摩擦力によってホイール体774の回転がドラム軸752に伝わってドラム軸752が回転し、焙煎ドラム271もその円周方向に回転する。
モータスイッチ802のオン操作によってモータ821が回転してウォームギア731が回転すると、このウォームギア731と噛み合ったウォームホイール751が回転し、このウォームホイール751の回転と一体に焙煎ドラム271が回転する。つまり、ウォームギア軸732、ウォームギア731、ウォームホイール751、ホイール体774、摩擦板776、ワッシャ775、波ワッシャ773、ナット772、及び、ドラム軸752は、駆動源であるモータ821の回転駆動力を焙煎ドラム271に伝達する動力伝達経路を形成する。そして、これら各部は、モータ821の回転駆動力を焙煎ドラム271に伝達して焙煎ドラム271を回転させる駆動機構701を構成する。
ハウジング201が焙煎位置に位置する状態ではウォームギア731に対してウォームホイール751が噛み合っている。そして、ハウジング201を焙煎位置から豆排出位置へと回動させることによって、U字切欠き部557からドラム軸受部770が抜けてハウジング201のドラム軸面206側が上昇する。このとき、ウォームギア731からウォームホイール751が離反するので、ウォームギア731とウォームホイール751との噛み合いが解除される。駆動回転体としてのウォームギア731と従動回転体としてのウォームホイール751とは、連結機構781を構成する。
ところで、図8に示すように、ハンドル面203に設けられたハンドル部291は、円柱形状のハンドル293と、ハンドル面203に固定されたハンドル保持具292とを有する。ハンドル保持具292は、ハンドル293の両端面からハンドル中心軸293aを保持している。このようにして、ハンドル293はハンドル保持具292によってハウジング201のハンドル面203に対して固定的に設けられている。ハンドル293は、一例として、木製である。また、ハンドル保持具292は、一例として、ステンレス等の金属製である。
ハウジング201に設けられたハンドル293は、ハウジング201を直接触れることなく、回動軸584を中心にしてハウジング201を手動で回動させるためのものである。焙煎位置に位置する状態のハウジング201のハンドル293を前方向に引くことにより、ハウジング201は回動して、ハウジング201は豆排出位置に位置保持される。
ハンドル293は、ハンドル保持具292のハンドル面203に対する設置位置292aからノズル面202の方向に斜めにオフセットした位置に保持されている。図8に示すように、設置位置292aは、焙煎ドラム271の外周面272上にある一方で、ハンドル293は、設置位置292aよりも円錐部274の方向にオフセットした位置に位置付けられている。そのため、ハンドル293は、外周面272(円筒部273)の熱を受け難く、ハンドル293を持つ手は熱くない。
図10は、一つのハウジング201が豆排出位置に位置する状態の焙煎装置101を示す外観斜視図である。図11は、一つのハウジング201が豆排出位置に位置する状態の焙煎装置101を示す右側面図である。図12は、一つのハウジング201が豆排出位置に位置する状態の焙煎装置101を示す平面図である。図13は、一つのハウジング201が豆排出位置に位置する状態の焙煎装置101を示す背面図である。図10ないし図13中、制御ボックス801寄りの一つのハウジング201を取り外して示している。
ハウジング201が豆排出位置に位置しているため、図10及び図12に示すように、ガスコンロ651の上面及びバーナ661を視認することができる。また、ギアボックスカバー556が外れているため、図12に示すように、ギアボックス555の上面側から、ギアボックス555内のウォームギア731を視認することができる。さらに、図13に示すように、ハウジング201の開口部231から焙煎ドラム271を視認することができ、スライド板263についても視認することができる。
例えば、図11及び図12に示すように、豆排出位置に位置するハウジング201は、ベース部501から大きく前方向(図11中左方向、図12中下方向)に張り出している。これは、回動の中心である回動軸584が、焙煎位置に位置する状態でのハウジング201のノズル面202から前方側に寄せた位置に配置されているからである(図8参照)。そのため、ノズル221の真下の位置に、コーヒー豆を収容可能な容器(図示せず)を、ベース部501等の焙煎装置101の各部に干渉されずに配置することができる。
このような構成において、焙煎装置101によるコーヒー豆の焙煎について説明する。まず、ハウジング201を焙煎位置に位置させた状態にする(図1ないし図4参照)。そして、コーヒー豆を盛ったシャベルや漏斗(図示せず)をノズル221に付けて、適量のコーヒー豆を豆入出口275から焙煎ドラム271内に投入する。次に、点火ツマミ652を回してバーナ661を点火させ、モータスイッチ802をオンにする。これにより、適量のコーヒー豆が収納された焙煎ドラム271が円周方向に回転しながらバーナ661の火によって熱せられることになる。このようにして、焙煎装置101によるコーヒー豆の焙煎が行われる。
また、コーヒー豆の焙煎中、必要に応じて、速度調節ツマミ804を回してモータ821の回転速度を調節させる。さらに、スライドツマミ262をスライドして通気孔261の形状を変形させることで、焙煎中にバーナ661から発生して通気孔261から排出される熱気の量を調節してもよい。
そして、焙煎開始から必要時間が経過したならば、焙煎ドラム271からコーヒー豆を排出して冷却させることが必要となる。このとき、本実施の形態では、ハンドル293を引くだけでよい。これにより、ハウジング201は回動して、豆入出口275が下向き姿勢の豆排出位置に位置付けられる。ハウジング201と共に焙煎ドラム271も回動するため、焙煎ドラム271からコーヒー豆が豆入出口275を介して排出される。
なお、回動したハウジング201のノズル221の真下となる位置にコーヒー豆を収容可能な容器を配置しておく必要がある。ここで、ハウジング201は、ベース部501から大きく張り出して豆排出位置に位置付けられるため、作業者は、コーヒー豆を受ける容器をベース部501等に干渉されずに容易に配置することができる。
本実施の形態では、ハンドル293を持つ手とバーナ661との間をハウジング201が遮っている。このため、ハンドル部291を引くに際して、ハンドル293を持つ手が点火したバーナ661の上面を直接的に通過しない。したがって、ハンドル293を持つ手はバーナ661の熱気を浴びることがなく、ハンドル293を引く作業の安全性が保たれることになる。
また、ハンドル293は、図8に基づいて説明したように、焙煎ドラム271の円錐部274に対応する位置に位置付けられているため、バーナ661によって熱せられる外周面272の熱を受け難い。したがって、コーヒー豆を排出させる際にハンドル293を持つ手は熱くない。
ところで、コーヒー豆の排出後、続けて焙煎装置101によってコーヒー豆を焙煎する場合がある。この場合、コーヒー豆を豆入出口275から焙煎ドラム271に投入するため、再びハウジング201を焙煎位置に位置付けた状態(図1ないし図4参照)にする必要がある。
コーヒー豆の排出後にはハウジング201は、豆排出位置に位置付けられている(図10ないし図13参照)。そこで、作業者は、ハウジング201をガスコンロ651に向けて押す。すると、ハウジング201は回動軸584を回動中心にして自重によってガスコンロ651の方向に落下移動する。ハウジング201の落下移動により、ウォームホイール751は、ギアボックス555内で回転するウォームギア731に対して勢い良く衝突する。そして、ウォームギア731が回転することで、衝突後しばらくしてからウォームホイール751とウォームギア731とは噛み合い焙煎ドラム271の回転が開始される。
ここで、本実施の形態では、衝突時にホイール体774に対して摩擦板776が滑るため、例えば、ホイール体774とドラム軸752とが一体成形されているような実施形態と比較して、衝突によるウォームギア731等への荷重が低減されると考えられる。つまり本実施の形態では、ウォームギア731等のメンテナンスの回数を減らすことが可能となる。また、衝突時の衝撃音についても、より低減されると考えられる。
本実施の形態では、豆入出口275、点火ツマミ652、モータスイッチ802、速度調節ツマミ804、ハンドル293が全て正面側に配置されている。そのため、豆入出口275へのコーヒー豆の投入、点火ツマミ652によるバーナ661の点火、モータスイッチ802のオン/オフによるモータ821の回転開始及び停止、速度調節ツマミ804によるモータ821の速度調節、及び、ハンドル293を引く操作については、焙煎装置101の正面と正対する位置から行うことができる。また、ランプ803も焙煎装置101の正面側に配置されているため、焙煎装置101の正面と正対する位置からモータスイッチ802のオンオフ状態を確認することができる。さらに、ハウジング201を押し倒す作業についても、焙煎装置101の正面と正対する位置から行うことができる。
したがって、本実施の形態によれば、コーヒー豆を焙煎する際に、焙煎装置101の側方や背面側に移動したりする必要がなく、その作業性は非常に良好なものとなる。
また、回転するウォームホイール751及びウォームギア731は手や衣服等が巻き込まれてしまうと大変危険なものである。しかし、本実施の形態の焙煎装置101では、コーヒー豆の焙煎中には、ウォームホイール751及びウォームギア731はギアボックス555とギアボックスカバー556とに覆われているため安全である。
さらに、ギアボックス555が背面側に配置されているので、焙煎装置101の正面と正対する位置にいる作業者は、ギアボックス555内のウォームホイール751及びウォームギア731に触れ難くなっている。これにより、作業者の安全性がより保たれている。
また、本実施の形態では、ハウジング201と共に焙煎ドラム271が回動するため、回動するハウジング201が位置付けられるスペースと、回動する焙煎ドラム271が位置付けられるスペースとは、共通している。つまり、ハウジング201の回動方向にスペースが確保されれば良いため、焙煎装置101のための占有スペースを比較的小さく抑えることができる。例えば、焙煎装置101の側方が壁であっても、焙煎装置101を設置することができる。
また、ハウジング201の回動方向にのみスペースが確保されれば良いので、一つのハウジング201を他のハウジング201に保持されている焙煎ドラム271のドラム軸752方向と平行に配置することにより、ハウジング201を複数配置することができる。本実施の形態では、ハウジング201は3連配置されているため、焙煎ドラム271毎に、種類の異なるコーヒー豆を同時に焙煎することが可能である。
ところで、ハウジング201の数量は、3連に限られることはない。つまり、ハウジング201は、3連より少ないものであってもよいし、4連以上であってもよい。例えば、ハウジング201を増やすことによって、より多量のコーヒー豆を同時に焙煎したいという店舗にも対応させることができる。いずれの場合も、L字アーム582を保持する回動軸584の軸中心を各々のハウジング201について同一にして、ハウジング201を回動軸584の軸方向と平行に配置させる。これにより、ハウジング201が回動した場合にも(図10ないし図13参照)、回動したハウジング201が他のハウジング201に接触してしまうようなことはない。
なお、ハウジング201を4連以上にする場合には、ベース部501やウォームギア軸732を延長させ、ギアボックス555やガスコンロ651等を増設することは言うまでもない。
次に、図14に基づいて、本実施の形態のハンドル保持具292の形状がハンドル293を引く作業に対して与える影響について説明する。
図14は、ハウジング201を模式的に示す右側面図である。図14(a)は、本実施の形態を示し、図14(b)は、別の実施形態を示す。図8に基づいて説明したように、ハンドル293は、ハンドル保持具292の設置位置292aよりも円錐部274(図14中図示せず)の方向にオフセットした位置に位置付けられている。
つまり、図14(a)に示す本実施の形態と図14(b)に示す別の実施形態との間で異なる点は、ハンドル保持具292が前方向(図14(a)中左方向)に傾斜しているか否かである。ここで、両実施形態ともに、ハンドル面203に対するハンドル293の高さは同一とする。
L字アーム582の回動軸584を「支点」、ハンドル293のハンドル中心軸293aを「力点」、ハンドル保持具292の設置位置292aを「作用点」とする。そして、支点と力点との距離を「dp」、支点と作用点との距離を「dw」、力点に加える力を「Fp」、作用点で得られる力を「Fw」とした場合、一般的に、次の式、
dp×Fp=dw×Fw
が成立する。
図14(b)に示す別の実施形態のdw(支点と作用点との距離)=1.00とした場合、両実施の形態についてdp及びdwは、
(a)本実施の形態 (b)別の実施形態
dp 1.80 1.39
dw 1.21 1.00
となる。
そして、力点に加える力(=Fp)を一定の「1.00」とした場合に、作用点で得られる力(=Fw)は、上式より、
(a)本実施の形態 (b)別の実施形態
Fw 1.49 > 1.39
となる。
つまり、力点(ハンドル中心軸293a)に加える力を一定とした場合に作用点(設置位置292a)で得られる力は、別の実施形態(1.39)よりも本実施の形態(1.49)の方が大きい。
このように、図14(a)に示す本実施の形態のようにハンドル保持具292を傾斜させた場合には、図14(b)に示す別の実施形態のようにハンドル保持具292が垂直の場合よりも、ハウジング201に対して大きな力が加わる。したがって、ハンドル293を引く力が同じであれば、ハンドル保持具292が傾斜した図14(a)に示す本実施の形態の方がハウジング201に対して大きな力が加わるため、ハウジング201を回動させ易い。
焙煎装置を示す外観斜視図である。 焙煎装置を示す正面図である。 焙煎装置を示す平面図である。 焙煎装置を示す背面図である。 開口部の方向から見たハウジングを示す斜視図である。 ハウジングの通気孔面を拡大して示す斜視図である。 ベース部を背面側から見た斜視図である。 焙煎装置を模式的に示す右断面図である。 L字アームの周辺を拡大して示す斜視図である。 一つのハウジングが豆排出位置に位置する状態の焙煎装置を示す外観斜視図である。 一つのハウジングが豆排出位置に位置する状態の焙煎装置を示す右側面図である。 一つのハウジングが豆排出位置に位置する状態の焙煎装置を示す平面図である。 一つのハウジングが豆排出位置に位置する状態の焙煎装置を示す背面図である。 ハウジングを模式的に示す右側面図である。
符号の説明
101…焙煎装置
201…ハウジング
271…焙煎ドラム
272…外周面
275…豆入出口
293…ハンドル
501…ベース部
581…回動機構
584…回動軸
651…ガスコンロ(熱源)
661…バーナ(火口)
701…駆動機構
731…ウォームギア(駆動回転体)
751…ウォームホイール(従動回転体)
752…ドラム軸(焙煎ドラムの回転軸)
781…連結機構
821…モータ(駆動源)

Claims (3)

  1. 火口を露出して熱源を配置するベース部と、
    一面側にコーヒー豆の入出を許容する豆入出口が形成されたドラム状の焙煎ドラムと、
    前記豆入出口を外部に露出させて前記焙煎ドラムをその円周方向に回転自在に保持し、当該焙煎ドラムの外周面を前記火口に対面させて前記ベース部上に設けられたハウジングと、
    前記豆入出口が配置されている前記ハウジングの面の下方側に寄せて前記焙煎ドラムの回転軸と直交する平行向きに配置された回動軸を中心として前記ハウジングを前記焙煎ドラムと共に回動自在とし、前記ハウジングを前記焙煎ドラムの外周面が前記火口に対面する焙煎位置と前記豆入出口が下向き姿勢となる豆排出位置との間で変位自在とする回動機構と、
    前記ハウジングを手動で回動させるために前記ハウジングに固定的に設けられたハンドルと、
    駆動源の回転駆動力を動力伝達経路を介して前記焙煎ドラムに伝達してこの焙煎ドラムを回転させる駆動機構と、
    前記動力伝達経路中に設けられて互いに連結及び連結解除される前記駆動源側の駆動回転体と前記焙煎ドラム側の従動回転体とによって形成され、前記ハウジングが前記焙煎位置に位置する状態では前記駆動回転体に対して前記従動回転体が連結し、前記ハウジングが前記焙煎位置から回動することによって前記駆動回転体から前記従動回転体が離反する連結機構と、
    を備える焙煎装置。
  2. 前記回動軸は、前記豆入出口が配置されている前記ハウジングの面から外側に寄せた位置に配置されている、
    請求項1記載の焙煎装置。
  3. 前記ハウジングは、前記焙煎ドラムの回転軸方向と平行に複数配置されている、
    請求項1又は2記載の焙煎装置。
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CN107897979A (zh) * 2017-11-06 2018-04-13 福建省永泰县顺达食品有限公司 一种具有自动清洗过滤功能的水果过滤筛冲洗机
WO2019112133A1 (ko) * 2017-12-04 2019-06-13 최은성 자동으로 회전하며 요리되는 통돌이 오븐 방식의 가스오븐 조리기

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