JP2009055195A - キャリブレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、変動量を蓄積することで、より高精度な、キャリブレーション用パッチを用いたキャリブレーション方法を提供するものである。
【解決手段】 出力されたカラーパッチの測色を行う測色手段と、所定のカラーパッチの組み合わせおよび前記カラーパッチを補完する補完パッチを管理するパッチ管理手段と、測色結果とプロファイル作成時の測色値との差分を記憶する変動量記憶手段と、変動量記憶手段より統計的に変動量の大きいパッチの補完パッチと所定のカラーパッチの組み合わせをキャリブレーション対象のプリンタに出力を行うパッチ出力手段と、測色結果に基づきキャリブレーションを行うキャリブレーション手段とを有する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介してカラープリンタに出力する際の、カラーキャリブレーション方法、キャリブレーション装置に関し、特にキャリブレーションに用いるカラーパッチ色の決定方法に関するものである。
カラープリンタでは、起動時あるいは所定の枚数を出力した場合にキャリブレーションを行うことが一般的である。キャリブレーションにより色味や濃度の補正を行う。そして、キャリブレーションの実施に際しては、例えば階調パターンや複数のCMYK値のパッチを紙などの媒体にパッチシートとして出力を行い、出力された媒体をスキャナあるいは分光測色機等の測色手段によって読み取ることで変動状態を測定し、画像出力パラメータあるいはICCプロファイルの補正を行う。
キャリブレーションに用いるカラーパッチの点数は、プロファイル作成時のパッチ数に比較してはるかに少なく補完処理を用いながらキャリブレーションを行うため、パッチの出力色によりキャリブレーションの精度が左右される。
従来は、下記文献の如く、直前のキャリブレーション履歴に応じて出力パッチを切り替える方法が開示されている。
特開2004−289215号公報
しかしながら、キャリブレーションを実施するプリンタの変動傾向は毎回、同一傾向を示すとは限らない。
本発明は上記、課題に鑑み、より高精度なキャリブレーション用パッチを用いたキャリブレーション方法、キャリブレーション装置を提供するものである。
上記、課題を解決するべく本発明のキャリブレーション装置は、出力されたカラーパッチの測色を行う測色手段と、所定のカラーパッチの組み合わせおよび前記カラーパッチを補完する補完パッチを管理するパッチ管理手段と、測色結果とプロファイル作成時の測色値との差分を記憶する変動量記憶手段と、変動量記憶手段より統計的に変動量の大きいパッチの補完パッチと所定のカラーパッチの組み合わせをキャリブレーション対象のプリンタに出力を行うパッチ出力手段と、測色結果に基づきキャリブレーションを行うキャリブレーション手段とを有することを特徴とする。
本発明のキャリブレーション装置の更なる特徴とするところは、カラーパッチ管理手段は、CMYKの任意色を組み合わせた多次色のパッチを管理することを特徴とする。
本発明のキャリブレーション装置の更なる特徴とするところは、キャリブレーション手段は、カラープロファイルの補正を行うことを特徴とする。
本発明によれば、変動量をキャリブレーション毎に蓄積し、該蓄積結果に基づきパッチ出力色を決定するため、変動傾向は一意に定まらずとも高精度なキャリブレーションを行うことが可能となる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
(第1実施例)
以下に本発明の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
<システム構成ならびにシステム構成要素の説明>
まず図1より図4を用いて、本実施例におけるシステム構成並びシステムを構成する各要素について説明する。
<システム構成の説明>
図1は、本発明の一実施例によるネットワークシステムの構成を示す図である。
図1のネットワークシステムは、プリンタコントローラとなるフロントエンドサーバ1、プリンタエンジン2(フロントエンドサーバを介してネットワーク3に接続)、クライアントAおよびクライアントB(PCとモニタを含む)で構成されており、ネットワーク3を介して接続される。クライアントAおよびクライアントは、モニタ表示や画像処理に必要なCPU・VRAM等及びネットワーク上の通信に必要な通信機能を備えている。更には、クライアントAには、ICCプロファイルの補正を行う際に用いるパッチ画像データの測色を目的とした測色機が接続される。測色機は、公知の技術により構成される分光光度計が用いられる。
また、プリンタエンジン2は、複数台接続することが可能であり、前記、複数台接続されたプリンタエンジンの任意の組み合わせによりクラスタを構成することが可能である。本実施例においては、プリンタエンジン2−1,プリンタエンジン2−2およびプリンタエンジン2−3の合計3台接続されているものとして説明を行う。
なお、以降の説明において特にプリンタエンジンの固体を指定しない場合やプリンタエンジン全体を指し示す場合は、プリンタエンジン2と呼称する。
<フロントエンドサーバ1ならびにプリンタエンジン2の構成の説明>
図2は前出のフロントエンドサーバ1とプリンタエンジン2の構成を示す図である。
図2のように、フロントエンドサーバ1は、ネットワークに接続するためのネットワークI/F(インタフェース)部10、ジョブデータを制御するジョブ制御部11、PDL(ページ記述言語)を解析して中間データを生成するPDLインタプリタ部12、PDLインタプリタ部で生成された中間データが格納される中間データ格納部13、プリンタエンジン2とのデータのやり取りを行うための通信インタフェース部14、フロントエンドサーバ1に接続されるプリンタエンジン2のクラスタリング構成を管理するプリンタ管理部15、ジョブに対して、ICCプロファイルを用いて指定されたカラーマッチング処理を行うカラーマネージメント処理部16、カラーマッチングに使用されるプロファイルならびにカラーマッチング処理を行うための各種パラメータならびに使用するプロファイル等をひとくくりにしたデータセット(以降、カラー設定と呼称する)を保有・管理し、各部へカラーマッチング設定の提供を行うカラー設定管理部17から構成される。
また、ジョブ制御部11は、ジョブをホールドする等のジョブ管理を行うジョブ管理部11A、ジョブ中のジョブチケットを解析するジョブ解析部11B、クライアントCからのジョブデータを受け付けるディレクトリの監視を行い、前記ディレクトリへ投入されたジョブデータファイルに対して事前に設定した内容に基づきジョブチケットを付与し、ジョブデータとするホットフォルダ管理部11C、ジョブ管理部11Aによって管理されるジョブデータの編集、ジョブチケットの生成、編集を行うジョブチケット生成・編集部11D、ホットフォルダ管理部11Cに投入されるジョブデータファイルに対して生成、付与するジョブチケットの設定内容等の管理を行う設定情報管理部11E、および前記設定情報管理部11Eにて管理を行う情報のうち、特にカラーマッチングに関する情報の管理を行うカラー設定情報管理部11Fを含む。
また、カラー設定管理部17は、カラーマッチングに用いるプロファイルならびにカラー設定を格納するカラー設定格納部17Aも保有する。
プリンタエンジン2は、フロントエンドサーバ1とデータをやりとりする通信I/F部20、出力部21、フロントエンドサーバ1より送信された中間データをビットマップイメージデータに変換するレンダリング部22、ジョブに対してICCプロファイルを用いて指定されたカラーマッチング処理を行うカラーマネージメント処理部23から成る。
なお、本実施例にて説明するICCプロファイル補正(以下ソフトウェアキャリブレーションと称する)は、プロファイル作成時に用いるカラーパッチより少ない複数のCMYK混色カラーパッチの測色値を用いてプリンタの出力枚数の蓄積あるいは、温度、湿度等のプリンタの稼働環境によるプリント出力の色味の変化を補正するべく作成済みのプリンタプロファイルの補正を行うものである。なお、本実施例においては、プロファイル補正の詳細なる手順については公知の技術を用いるものとして特に記載は行わない。
また、カラーパッチのプリント出力結果であるパッチシートを出力する際には、カラーマネージメント処理部16ならびにカラーマネージメント処理部23においてのカラーマッチング処理は行わない。
<クライアントAの構成の説明>
図3は本実施例におけるクライアントAの構成を示す図である。
図3のようにクライアントAは、フロントエンドサーバ1におけるネットワークI/F部10と等価なネットワークI/F部10、フロントエンドサーバ1中のカラー設定格納部17A中に格納されるプロファイルならびにカラー設定の新規登録、削除ならびに編集を行うカラー設定編集部30、クライアントAに接続される測色機を制御する測色機制御部31ならびに前記、測色機制御部31に接続される測色機32より成る。
また、カラー設定編集部30は、ソフトウェアキャリブレーションの際に測色機制御部31を介して測色機32において測色することを目的としたCMYK各色の混合値のカラーパッチを複数組み合わせたパッチシートの出力用データを管理し、補正対象となるプリンタプロファイルを適用するプリンタエンジン2に対するプリンタ出力用ジョブをフロントエンドサーバ1へ送信するパッチ管理送信部30A、前記、パッチシートの測色値をプリンタエンジン2と関連させて記憶し、パッチの変動量を記憶する測色管理部30Bならびに、前記、測色管理部30Bにおいて管理される測色値より補正対象であるプリンタプロファイルの補正処理を行うプロファイル補正部30Cよりを有する。
<クライアントBの構成の説明>
図4は本実施例におけるクライアントBの構成を示す図である。
本実施例におけるクライアントBは、プリント出力を目的としたPDLであるジョブデータファイルを生成し、フロントエンドサーバ1中のホットフォルダ管理部11Cの管理するホットフォルダへ投入を行う目的で存在する。
図4のようにクライアントBは、フロントエンドサーバ1およびクライアントAにおけるネットワークI/F部10と等価なネットワークI/F部10ならびに本システムの操作者がプリントデータの作成、編集を行い、PDLを作成し、該PDLをホットフォルダ13Cが監視するディレクトリ(ホットフォルダ)への投入を行うプリントデータ作成・編集部42より成る。
プリントデータ作成・編集部42は、操作者が文書作成・編集を行う文書作成・編集部41ならびに前記文書作成・編集部42Aによって作成された文書を解析し、該解析に結果よりPDLの生成を行うPDL生成部42Bを保有する。
なお、クライアントBはICCプロファイルを用いたカラーマッチングを行うプリントジョブをホットフォルダへ投入することで生成するため、本実施例のプリントシステムでは必要となる構成であるが、本発明においては必須の構成ではない。
以上、図1から図4を用いてシステム構成ならびに構成要素の説明を行った。なお、本実施例においては、クライアントは2台接続されるものとして説明するが、クライアントAおよびクライアントBと等価なクライアントがそれぞれ複数台接続されていても本発明は実現可能である。
更には、クラインアントAの構成は、フロントエンドサーバ1中に存在する構成であっても本発明は実現可能である。なおクライアントAは複数存在しても良いが、同時にカラー設定が編集可能なクライアントは1台に限定することが望ましい。
更には、1台のクライアント中に、クライアントAおよびBの構成が混在していても本発明は実現可能である
<データの説明>
次に図5より図9を用いて、本実施例で主に用いるデータの説明を行う。
<カラー設定情報>
図5は、フロントエンドサーバ1中のカラー設定格納部17A中に格納され、カラー設定管理部17にて管理されるカラー設定情報の1レコードを説明する模式図である。
カラー設定情報は、前述のように、ジョブデータのカラーマッチング処理を行うにあたっての適用プロファイル、レンダリングインテントのほかカラーマッチング処理に関する記述がなされ、フロントエンドサーバ1中のカラーマネージメント処理部16は、当該記述内容に沿ったカラーマッチング処理を行う。
図5のように、カラー設定情報はデータカテゴリ51、データ項目52のごとく階層化管理され、前記データ項目には登録データ記述内容例53に記載する内容が登録される。登録データ記述内容例53中、斜体で記載された項目は、記述項目より択一選択される項目でありカラー設定格納部17Aにデータカテゴリ51、データ項目52と関連して記憶される。
また、カラー設定情報は、カラーマッチング処理に使用するプリンタプロファイル名称を記述するプリンタプロファイル欄502、テキストオブジェクトに対するカラーマッチング処理に使用するターゲットプロファイル、カラーマッチング時のレンダリングインテント、その他特殊処理設定などを記述し、ジョブデータ中のPDLに記述されるテキストオブジェクトのカラーマッチング処理に適用される設定をカテゴライズしたテキストオブジェクト設定カテゴリ503、テキストオブジェクト設定カテゴリ503と同様にジョブデータ中のPDLに記述されるイメージオブジェクトのカラーマッチング処理に適用される設定をカテゴライズしたイメージオブジェクト設定カテゴリ504、ジョブデータ中のPDLに記述されるグラフィックオブジェクトのカラーマッチング処理に適用される設定をカテゴライズしたグラフィックオブジェクト設定カテゴリ505に加えて、前記プリンタプロファイル欄502よりグラフィックオブジェクト設定カテゴリ505の設定を1レコードとして該レコードを識別する名称を管理するカラー設定名称欄501の5カテゴリにより構成される。
上記、5カテゴリのデータ一式をもって、1レコードとして管理を行う。なお、本実施例では、カラー設定格納部17A中には複数レコードが格納され、カラー設定管理部17によって管理される。
テキストオブジェクト設定カテゴリ503には、テキストオブジェクトがRGBデータである場合に適用されるプロファイル名称を記述するRGBターゲットプロファイル欄503A、前記RGBターゲットプロファイル欄503Aを適用する際のカラーマッチング方法を指定するRGBレンダリングインテント欄503B、テキストオブジェクトがCMYKデータである場合やCMYKシミュレーションを行う場合のシミュレーション対象のプロファイル名称を記述するCMYKターゲットプロファイル欄503C、前記CMYKターゲットプロファイル欄503Aを適用する際のカラーマッチング方法を指定するCMYKレンダリングインテント欄503D、後述するスポットカラーセット名を記述するスポットカラー適用色設定欄503E、CMYKシミュレーションの適用、非適用の設定を行うCMYKシミュレーション設定欄503F、墨版保証の適用、非適用の設定を行う墨版保証設定欄503Gより構成される。
また、詳細なる説明は省略するが、イメージオブジェクト設定カテゴリ504、グラフィックオブジェクト設定カテゴリ505についてもテキストオブジェクト設定カテゴリ503と同様なデータ項目52を有する。
<プロファイルの管理様式>
図6は、フロントエンドサーバ1中のカラー設定格納部17A中に格納され、カラー設定管理部17にて管理されるカラープロファイルの管理様式を説明する模式図である。カラープロファイルは、本システムに事前に準備されるほか、クライアントAのプロファイル作成部30Bにより作成され、カラー設定格納部17A中に登録される。
本実施例においては、RGBターゲット61、CMYKターゲット62、プリンタプロファイル63ならびにスポットカラー変換セット64に大別され、管理される。
RGBターゲット61ならびにCMYKターゲット62は、カラープロファイルの実体とプロファイル名称を一対として管理される。本実施例におけるカラー設定情報中には前記プロファイル名称が記述され、カラー設定管理部17において対となるカラープロファイル実体が特定される。
プリンタプロファイル63は、カラープロファイルの実体とプロファイル名称を一対として管理されるものをプリンタエンジン2ごとに更にまとめて管理する。なお、プロファイル名称には用紙名称を用いるものとする。また、カラープロファイルの実体は、本実施例においては詳細なる説明は省略するが、キャリブレーションにより補正されることを想定して、プロファイル作成直後の状態である初期プロファイル、補正実施直前の状態である直前プロファイルとカラーマッチング処理に実際に使用されるカレント状態であるカレントプロファイルの3データを管理する。
また、プリンタエンジン2−1、2−2ならびに2−3に対応するプロファイルとは別にクラスタリング時のカラーマッチングの基準となる基準プロファイルを用紙名称とプロファイルの実体を一対として管理を行う。
スポットカラー変換セット64の実体は、カラープロファイルとは異なり、特定のインキ名称などPDL中に記載されるカラー名称とプリンタ出力時のCMYKの各値を対としたデータ(以降、スポットカラーデータと呼称する)を1単位として、複数のスポットカラーデータを1セット(以降、スポットカラーセットと呼称)として管理を行う。そして、前記、スポットカラーセットに対して名称(以降、スポットカラーセット名称と呼称する)を付与する。本実施例におけるカラー設定情報中には前記、スポットカラーセット名称が記述され、カラー設定管理部17において対となるスポットカラーセットが特定される。
なお、本実施例におけるカラーマッチングフローについてはフロントエンドサーバ1のカラーマネージメント処理部16によって、RGBターゲットあるいはCMYKターゲットを入力側、前述の基準プロファイルを出力側としてカラーマッチングを行い、プリントエンジン2中のカラーマネージメント処理部23により基準プロファイルを入力として、各プリンタエンジン2ごとに管理されるプリンタプロファイルを出力としてカラーマッチングを行うものとする。なお、スポットカラーはフロントエンドサーバ1において、入力、出力のプロファイルを用いたカラーマッチング処理に代わりジョブデータファイル中にカラー名称が記載されていた場合に適用される。また、カラーマッチング処理については公知の技術を用いるものとする。
<ジョブチケット>
図7は、ジョブデータならびにジョブチケットデータの一例を示している。
ジョブデータ70は、処理を指示する内容が記述されているジョブチケットデータと、PDF、PS、TIFF、JPEG等の実際の出力データであるジョブデータファイルから構成されていることを示している。
ジョブチケットデータ71は、レイアウト情報には用紙サイズ設定情報、用紙種類の情報、ページオリエンテーション情報等が含まれる。またカラーマネージメントに関する情報として通常のプリントジョブには図5において説明カラー設定情報のうちがカラー設定名称501かカラー設定情報の各データ項目52が記述される。プロファイル作成用カラーパッチを出力する場合は、カラーマネージメント情報にはカラーマッチングをスキップするよう旨の情報が記載される。
<パッチ変動量データ、測色初期値>
図8はクライアントA中の測色管理部30Bで管理するパッチ変動量データ、初期値ならびに追加パッチテーブルの模式図である。
図8中、81は、パッチ変動量データならびに測色初期値とプリンタエンジン2ならびに用紙名称を関連付けるデータインデックス部81である。
測色初期値82は、プリンタエンジン2と用紙名称に関連付けられる。つまりカラー設定格納部17Aに格納されるプロファイルと1対1の関係をなす。
測色初期値は、プロファイル作成時などに用いたパッチの測色値を保管する。なお、保管する測色値は、本実施例にて使用するカラーパッチのうち、基本部のカラーパッチと同一のCMYK値で出力したパッチを測色した値となる。カラーパッチの基本部は図10を用いて後述する。
パッチ変動量データ83は、本実施例においてソフトウェアキャリブレーション実行時にカラーパッチの測色を行った際に、前記測色初期値82と比較して変化量の大きいパッチの値を記憶したものである。本実施例においては、パッチ変動量データは、1プロファイルに対して最大3データ登録可能とし、キャリブレーション1回に付き1データを登録する。4回目以降のキャリブレーションでは、当該、パッチ変動量データ83と4回目の測色で得られた変動量のうち最大の3データを選択して登録する。
なお、本実施例では登録データ量は3データとしたが、3データ以外のデータを保持しても良い。更には登録に際しては、過去のキャリブレーションの履歴が反映されるようデータの選別を行う方法であれば、本実施例以外の登録ルールを採用しても本発明は達することが可能である。
追加パッチテーブル84は、パッチ変動量データ83に登録された変動量の大きいパッチ部に対して、より精密な補正を行うために追加するべきパッチデータが記憶される。
基本部のカラーパッチのCMYK値とより精密な補正に用いる追加するべき複数のパッチのCMYK値を関連付ける。
<パッチ管理送信部30Aにおけるパッチ管理>
次に図9を用いてクライアントA中のパッチ管理送信部30Aにおいて管理される本実施例で用いるカラーパッチの説明をする。
図9中91はパッチ管理送信部30Aにおいて管理されるカラーパッチデータである。本実施例においては、カラーパッチデータ91はCMYK各色が混合された複数のパッチをプロファイル補正に必要なパッチの組み合わせを1セットとして管理をおこなう。
また、本実施例にて使用するパッチは、ソフトウェアキャリブレーション実行時、毎回、出力される基本パッチ部93と、過去のソフトウェアキャリブレーションの結果を反映して、動的にCMYK値を変更する変動パッチ部94からなる。
基本パッチ部93は、本実施例では、CMYK各値に淡色部、中間部、濃色部の3点を組み合わせた81点を用いる。前記、81点のCMYK値は、測色初期値82に記憶されるカラーパッチのCMYK値と同値になる。
変動パッチ部94は、過去のソフトウェアキャリブレーションの結果を集計したパッチ変動量データ83より決定され、パッチ変動量データ83に記憶される変動量の大きい点の前後に配置され、より細密な測定が行えるようなCMYK値が決定される。
92は、前記、カラーパッチデータ91中の任意の1セットをプリント出力したパッチシート出力例92である。
カラーパッチ1セットは補正対象であるプロファイルの適用先である用紙1枚に出力される。なお、パッチシート出力例92では、カラーパッチと共に操作者が機種認識可能となるようプリンタエンジン2の識別名称や用紙名称などをあわせて記載することで操作者が補正対象のプロファイルを確認できるなど、より好適なパッチシートとなる。
<本実施例におけるプロファイル補正の概念>
ソフトウェアキャリブレーションの処理説明の前に、本実施例のプロファイル補正の穂方法について図10を用いて説明する。
図10は、本実施理例のプロファイル補正の概念を表す図である。
図10中、101は、説明を簡潔に行うためにCMYKのとある1色の変動状態を表す模式図である。ここでは例としてC(シアン)を例にあげて説明を行う。
濃度変化図101において、横軸はシアンの入力値、縦軸は出力時の濃度値となる。
105は、本実施例における目標となる入力値と濃度値の関係をあらわす目標線である。
106は、プリンタエンジン2の変動後の、シアンの入力値と濃度値の関係を表す変動後曲線である。
ソフトウェアキャリブレーションにおけるプロファイル補正は、変動後曲線106で得られる入出力の関係をプロファイル作成時には目標線105に沿って入力値に対応する出力値が得られていた状態に補正を行っていくということになる。つまり、変動後の出力値より変動前出力値と変動後の出力値の差分を差し引くことになる。そのためには、変動曲線106を得ることが必要となる。変動曲線106を得るには、何点かのカラーパッチを出力して、該出力結果であるパッチを測色し、何点かの測色点を基に例えば直線補完などにより変動曲線106の近似値を求める。カラーパッチの例をシアン単色で示すと、入力値を百分率で示すと例えば、80%、50%、20%といった3点となる。
102は、上記のとおりパッチ数点により近似解の直線を得ることを示した模式図である。図のように変動量が大きい場合は、近似解と実際の変動のズレが大きくなっていることを表している。近似解のズレが大きくなると近似解より求める補正値も当然のことながら誤差が大きくなってしまう。近似解と実際の変動量とのズレを小さくするには、パッチ点数を増やして補完をより正確におこなうことが、解決手段のひとつとなる。
103は、パッチ点数を増加させた場合の近似解の直線を示す模式図である。
模式図103中の破線はパッチ点数が少の場合、実線部はパッチ点数が多の場合をしめす。本図の如く、変動量が大きい場合、測色パッチ点数を例えば、80%、50%、20%であったものを80%、65%、50%、35%、20%の5点に増加させることでより正確な補正を行うのが、本実施例におけるプロファイル補正の方法となる。したがって、本図で説明したシアン単色の場合は、シアン50%のパッチに対して、シアン65%とシアン35%のパッチを追加パッチテーブル84に記載する。
本実施例では、測色パッチ点数を効果的に増加させるにあたり、キャリブレーションの都度、最大変動点を割り出し、当該変動量の履歴から効果的なパッチを求める。これは、プリンタエンジン2の変動は、出力物や温度、湿度などの稼働環境が変化することで毎回、同様の傾向を示すとは限らないためである。
<ソフトウェアキャリブレーション処理の説明>
次に図11より図15を用いて本実施例におけるソフトウェアキャリブレーションの説明を行う。
まず、詳細を説明する前に本処理の概要を説明する。
作業指示を与えることでソフトウェアキャリブレーションの処理が開始される。
処理手順であるが、まず補正対象であるプリンタエンジン2ならびに補正の対象となる用紙を選択する。
前記選択により仮想プリンタに対応する、プリンタエンジン2に対して、選択した用紙を用いてパッチシートを出力するべくプリントジョブをフロントエンドサーバ1に投入する。その際に、パッチシートは、出力先のプリンタエンジン2ごとに異なるパッチセットを割り当て、割り当てパッチセットとプリンタエンジン2を関連付けておく。次に前記プリントジョブの出力結果であるパッチシートを測色機により測色をおこなう。測色に際しては、前記のパッチセットとプリンタエンジン2との関連付けにより、該測色結果より、いずれのプリンタエンジン2の出力であるかを特定して、補正対象のプロファイルにたいして、正しい測色値を適用してプロファイルを補正する。
以下、図11の画面表示例ならびに図12のフローチャートを用いて説明する。
図11は、本実施例におけるカラー設定編集部30におけるソフトウェアキャリブレーション時に表示を行う画面表示例である。以下、図12によるフローチャートによる説明の補助として適宜用いていく。
図12は、本実施例におけるソフトウェアキャリブレーション処理を説明するフローチャートである。本図は、キャリブレーションボタン103により開始指示を与えられることで開始される。
図12中、ステップS1201では、カラー設定編集部30がネットワークI/F10を介して、フロントエンドサーバ1中のカラー設定管理部17に対して、カラー設定各の部17Aに格納されるプリンタプロファイル63のリストの取得要求を行い、該要求結果であるリストを取得し、プリンタプロファイルを管理するプリンタエンジン2のリストを作成し、図11中のプリンタ選択画面1101の表示を行い、プリンタエンジン2の選択を受け付ける。
ステップS1202では、補正対象用紙を取得する。
本処理は、ステップS1201で取得したプリンタプロファイル63中のリストよりステップS1201で選択されたプリンタエンジン2に関連付けられる用紙名称のリストを作成し、図11中の用紙選択画面1102の表示を行い、用紙の選択を受け付ける。
ステップS1203では、パッチ管理送信部30Aに対してプロファイルを作成するためのパッチデータの出力依頼を行う。
パッチ管理部30Aでは、カラーパッチパターンを作成するべく、基本パッチ部93と追加パッチ94のカラーパッチ配列を作成する。
ステップS1204では、ステップS1201で選択されたプリンタエンジン2を出力先として、更にステップS1202において選択された用紙を出力用紙としてジョブチケットに記載を行し、カラー設定には、カラーマッチングをスキップする旨の記載を行ったジョブチケットを作成する。そして、パッチ管理送信部30Aでは、前記、ステップS1203で作成されたカラーパッチパターンをジョブデータファイルとして、プリンタエンジン2を出力対象としたジョブチケットと組み合わせて、ジョブデータとしてフロントエンドサーバ1へ投入する。
なお、本実施例においては、フロントエンドサーバ1中のパッチシート出力専用のホットフォルダにてジョブの受け付けを行うものとする。
ステップS1205においては、測色管理部30Bが、ステップS1204において送信されたジョブデータのプリント出力結果であるパッチシートのパッチに対する測色値を測色機制御部31より得る。なお、測色機制御部31は、測色機32を制御して測色値を得る。測色値の受領にあたっては、図11中の測色状況の進捗を確認可能な測色画面1103を表示する。
プリンタエンジン2からプリント出力されたパッチシートの測色値を得たならば、ステップS1206へ進む。
ステップS1206では、パッチ変動量データ83の更新を行う。本実施例では、1回のキャリブレーションにおいて変動が最大であったパッチを割り出し、既に登録済みのパッチ変動量データと比較して、変動の大きい上記3パッチを記憶する。
ステップS1207では、補正対象となるプリンタプロファイルをカラー設定管理部17に対して取得要求を行い、要求結果であるプロファイルを受領し、プロファイル補正部30Cが、測色管理部30Bに記憶される測色値を用いて、プリンタプロファイルの補正を行う。
ステップS1208では、ステップS1207において補正されたプロファイルをネットワークI/F10を介してフロントエンドサーバ1中のカラー設定管理17に対して更新要求を行う。
カラー設定管理部17は、前記、要求を受け付け、カラー設定格納部17Aに更新されたプロファイルの格納を行う。
更新要求の処理結果をカラー設定管理部17より受領したクライアントA中のカラー設定編集部30は、ソフトウェアキャリブレーション処理を終了する。
<ジョブデータ(パッチシート)出力>
次に図12のステップS1204においてフロンエンドサーバ1へ投入したパッチシートの出力処理について図13ならびに図14のフローチャートを用いて説明する。
図13は、パッチシートのプリント出力処理を説明するフローチャートである。
図13は、フロントエンドサーバ1中のホットフォルダ管理部11Cにて管理されるパッチシート出力用のホットフォルダにプリントジョブが投入され、ジョブ管理部11Aによってホールドされた状態から開始される。
なお、本実施例におけるパッチシートの出力は、仮想プリンタによる出力先の指定ではなく、プリンタエンジン2を個別に指定したジョブが投入される。
ステップS1301では、該ジョブデータ中のジョブチケットデータのみを取り出し、ステップS1302へ進む。
ステップS1302において該ジョブチケットデータをジョブ解析部11Bで解析して、ステップS1303へ進む。
ステップ1303で、図8のジョブチケットデータ中の、出力する用紙種類の情報をInfo_mediaにセットしてステップS1304へ進む。
ステップS1304では、ジョブデータを出力し、処理を終了する。
<ジョブデータ出力詳細>
次に、図14を用いて、前記、ステップS1304のジョブデータ出力の詳細を説明する。
図14は、ジョブデータ出力の詳細を説明するフローチャートである。
図14中、ステップS1401は、ジョブチケットの解析結果よりカラーマッチング処理をスキップするかを判定し、スキップしない場合は、通常のジョブデータの出力であるので、ステップS1408へ進む。
パッチシート出力の場合はカラーマッチング処理をスキップするので、ステップS1402へ進む。
ステップS1402では、PDLインタプリタ部12でジョブファイルのデータを解析して、中間データを生成して、ステップS1403へ進む。
ステップS1403では、ステップS1402で生成された中間データを中間データ格納部13に格納する。ステップS1404へ進む。
ここで、通常出力の場合は、次のステップにおいてカラーマネージメント処理部16にてカラーマッチング処理を行うが、パッチシート出力の場合は、カラーマッチング処理を行わないためステップS1404へ進む。
ステップS1404では、中間データ格納部13に格納された中間データをジョブチケットに記載された、プリンタエンジン2に転送し、ステップS1405に進む。
ステップS1405では、プリンタエンジン2中のレンダリング部22でビットマップイメージデータに展開する。
ここで、ステップS1403と同様に、次のステップにおいてカラーマネージメント処理部16にてカラーマッチング処理を行うが、パッチシート出力の場合は、カラーマッチング処理を行わないためステップS1406へ進む。
ステップS1406において、Info_media情報に基づいて用紙を選択してステップS1407進む。
ステップS1407で、前記選択された用紙に印刷することでパッチシートが得られる。そして、本パッチシートをクライアントAに接続される測色機32において測色を行い、当該測色結果に基づきプロファイルが補正される。
<パッチパターンの生成>
次に図12中、ステップS1203におけるパッチパターンの生成処理について図15のフローチャートについて説明する。
図15は、パッチパターン生成処理を説明するフローチャートである。
ステップS1501では、基本パッチ部91を取得し、出力対象のパッチセットに登録する。
ステップS1502では、測色管理部30Bにて管理されるカラー変動量データ83を取得する。
ステップS1503では、ステップS1502で取得したカラー変動量データ83よりパッチのCMYK値を取り出し、当該CMYK値を用いて追加パッチテーブル84中の基本部のカラーパッチのCMYK値が一致するデータの検索を行い、当該検索結果より、追加するカラーパッチを決定する。
ステップS1504では、ステップS1503で決定された追加パッチを出力対象のパッチセットに加える。そしてパッチセットの配列を記憶し、処理を終了する。
<パッチ変動量データの更新処理>
次に図12中、ステップS1206におけるパッチ変動量データの更新処理について図16のパッチ変動量更新処理のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1601では、ステップS1205において取得したパッチシートに対応する測色値と、測色管理部30B中の初回測色値82より今回の測色値の中で最大の変動量であったパッチを求める。なお、変動量は例えばΔE*で表現される公知の技術をもって求める。
ステップS1602では、パッチ変動量データ83を取得する。
ステップS1603では、既に登録済みのパッチ変動量データのCMYK値中に今回測色値のCMYK値が一致するデータが存在するかを調べる。存在する場合は、パッチ変動量データの更新は行わず処理を終了する。なお、本実施例では、変動傾向が不定であることを前提として同一パッチの場合は、パッチ変動量データの更新を行うことなく、極力多数点を補正すようなパッチ出力を行うように構成している。したがって変動傾向が数パターンに絞られる場合は、更に精度をあげるべく、同一パッチの出現回数をカウントすることや、同一パッチの場合は色差を累積加算していくことなどで、追加パッチの追加程度の調整が可能となる。
ステップS1604では、既に登録済みのパッチ変動量データと今回測定値により最大色差順に3データを抽出する。
ステップS1605では、測色値管理手段30B中の登録済みパッチ変動量データを削除後、ステップS1604で抽出した結果を新たに登録を行うことで更新処理を完了する。
以上、説明したように、本実施例によれば、キャリブレーション毎に変動量を記憶し、当該、記憶結果より変動量が大きいと予測される箇所に追加パッチを設けることで、より高精度なキャリブレーションを行うことが可能となる。
本発明の一実施例によるネットワークシステムの構成を示す図である。 本発明の実施例におけるフロントエンドサーバ1とプリンタエンジン2の構成を示す図である。 本発明の実施例におけるクライアントAの構成を示す図である。 本発明の実施例におけるクライアントBの構成を示す図である。 本発明の実施例におけるカラー設定格納部17A中に格納され、カラー設定管理部17にて管理されるカラー設定情報の1レコードを説明する模式図である。 本発明の実施例におけるカラー設定格納部17A中に格納され、カラー設定管理部17にて管理されるカラープロファイルの管理様式を説明する模式図である。 本発明の実施例におけるジョブデータならびにジョブチケットデータの一例を説明する図である。 本発明の実施例におけるパッチ変動量データ、初期値ならびに追加パッチテーブルの模式図である。 本発明の実施例におけるパッチ管理送信部30Aにおいて管理されるカラーパッチの説明をする図である。 本発明の実施例におけるプロファイル補正の概念を表す図である。 本発明の実施例におけるカラー設定編集部30におけるソフトウェアキャリブレーション時に表示を行う画面表示例である。 本発明の実施例におけるソフトウェアキャリブレーション処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施例におけるパッチシートのプリント出力処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施例におけるジョブデータ出力の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の実施例におけるパッチパターン生成処理を説明するフローチャートである。 パッチ変動量更新処理のフローチャートである。
符号の説明
1 フロントエンドサーバ
2、2−1、2−2、2−3 プリンタエンジン
3 ネットワーク
10 ネットワークI/F(インタフェース)部10
11 ジョブデータを制御するジョブ制御部
11A ジョブ管理部
11B ジョブ解析部
11C ホットフォルダ管理部
11D ジョブチケット生成・編集部
11E 設定情報管理部
11F カラー設定情報管理部
12 PDLインタプリタ部
13 中間データ格納部
14 通信インタフェース部
15 プリンタ管理部
16 カラーマネージメント処理部
17 カラー設定管理部
17A カラー設定格納部
20 通信I/F部
21 出力部
22 レンダリング部
23 カラーマネージメント処理部
30 カラー設定編集部
30A パッチ管理送信部
30B 測色管理部
30C プロファイル補正部
41 プリントデータ作成・編集部
41A 前記文書作成・編集部
41B PDL生成部
51 データカテゴリ
52 データ項目
53 登録データ記述内容例
501 カラー設定名称欄
502 プリンタプロファイル欄
503 テキストオブジェクト設定カテゴリ
503A RGBターゲットプロファイル欄
503B RGBレンダリングインテント欄
503C CMYKターゲットプロファイル欄
503D CMYKレンダリングインテント欄
503E スポットカラー適用色設定欄
503F CMYKシミュレーション設定欄
503G 墨版保証設定欄
504 イメージオブジェクト設定カテゴリ
505 グラフィックオブジェクト設定カテゴリ
61 RGBターゲット
62 CMYKターゲット
63 プリンタプロファイル
64 スポットカラー変換セット
70 ジョブデータ
71 ジョブチケットデータ
81 データインデックス部
82 測色初期値
83 パッチ変動量データ
84 追加パッチテーブル
91 カラーパッチデータ
92 パッチシート出力例
93 基本パッチ部
94 変動パッチ部
101 濃度変化図
102 パッチ数点により近似解の直線を得ることを示した模式図
103 パッチ点数を増加させた場合の近似解の直線を示す模式図
105 目標線
106 変動後曲線
1101 仮想プリンタ選択画面
1102 用紙選択画面
1103 測色画面
S1201〜S1208 処理ステップ
S1301〜S1304 処理ステップ
S1401〜S1408 処理ステップ
S1501〜S1504 処理ステップ
S1601〜S1605 処理ステップ

Claims (4)

  1. プリンタのキャリブレーションを行うキャリブレーション装置であって、
    出力されたカラーパッチの測色を行う測色手段と、
    予め定めたカラーパッチの組み合わせおよび前記カラーパッチを補完する補完パッチを管理するパッチ管理手段と、
    測色結果とプロファイル作成時の測色値との差分を記憶する変動量記憶手段と、
    変動量記憶手段より統計的に変動量の大きいパッチの補完パッチと予め定めたカラーパッチの組み合わせをキャリブレーション対象のプリンタに出力を行うパッチ出力手段と、
    測色結果に基づきキャリブレーションを行うキャリブレーション手段と
    を有することを特徴とするキャリブレーション装置。
  2. 請求項1に記載のカラーパッチ管理手段は、CMYKの任意色を組み合わせた多次色のパッチを管理することを特徴とするキャリブレーション装置。
  3. 請求項1又は、請求項2に記載のキャリブレーション手段は、カラープロファイルの補正を行うことを特徴とするキャリブレーション装置。
  4. 基本色パッチの測色結果と初期状態の測色結果より求めた色ずれの結果を蓄積する測色結果蓄積手段と、
    前記、蓄積手段より色ずれの大きい傾向を示す測色点を求める変動箇所割り出し手段と、
    前記、割り出した変動の大きい箇所数点を基に追加パッチを決定する追加パッチ色決定手段と
    を有するキャリブレーション装置。
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