JP2005222567A - カラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法 - Google Patents

カラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法 Download PDF

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真一 佐溝
Tetsushi Suzuki
哲史 鈴木
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Abstract

【課題】クライアント側の負担を増大させずに信頼性の高いカラープロファイルデータを生成するサービスを提供する。
【解決手段】クライアント装置1と、出力機2との間に介在するカラーマッチング装置3が、ネットワークを介してターゲットとなる出力機2の色再現特性を測色値データとして取得して蓄積し、これを利用して、クライアント装置1から受信する指示に従って、実際に使用する出力機2でターゲット出力機2の色再現特性をシミュレートするためのカラープロファイルデータを生成する。測色値データ及びカラープロファイルデータは、指示によって検定・更新される。
【選択図】図1

Description

本発明は、所望の色再現特性を出力機で実現させるカラープロファイルデータを提供するサービスで用いられる装置及びそのサービスの提供方法に関する。
近年、デスクトップパブリッシングを始め、印刷業務におけるコンピュータの役割は大きくなっている。特に、商業用印刷機においてもコンピュータのデータをそのまま受け付けて、カラー印刷を行うものがある。一方、カラープリンタの導入コストの低下に従って、精細なカラー印刷を行うことのできるカラープリンタの普及が進んでいる。これらの環境の発展に伴って、昨今では手近なカラープリンタにより原稿データのチェックを行い、このチェック後の原稿データを印刷所に入稿して印刷を実行することが行われている。
しかし、商業用印刷機には、メーカーごと、あるいは使用するインキ、用紙の種類によっても印刷結果に個性が現れる。具体的にある印刷所Aと別の印刷所Bとに同じ原稿データを入稿しても、仕上がりの色の状態は印刷所ごとに異なってくるのが一般的である。この事情は原稿データをカラープリンタによりチェックした場合にも同様であり、カラープリンタでの印刷における色の状態と、印刷所での色の状態は異なっているのが普通である。これは、原稿データに基づく色調の合成状態に微妙な差があることと、用紙に対するインクの定着度合い等の諸事情によって引き起こされる。
また、いわゆるコーポレートカラー等、企業ロゴ等ではデザイナーが最も効果的な印象を与えることができるように配色を調整している。このような配色においては、通常の色指定では表現不能な色、すなわち「特色」が利用されることが多い。かかる特色については、コンピュータ上で利用することができないのが一般的であるので、ユーザは近似する色をコンピュータ上で作成して利用する。しかし、一般的なユーザの色彩能力では、本来の色を再現することは極めて困難であり、また、既に述べたように印刷条件に関連する諸事情により、画面上ではある程度正確に調色されていても、印刷結果では大いに異なった色となってしまうことが多いものである。
そこで従来から、カラーマッチング技術が研究され、各印刷条件間の色表現を調停するためのデータ(カラープロファイルデータ)を用いた色調整技術が広く知られている。例えば特開平11−164162号公報、「色校正方法」では、予め知られた色票が印刷されている標準原稿をスキャナで読み取り、スキャナの色補正参照テーブルを生成するとともに、スキャナで読み取った標準原稿を色補正参照テーブルで補正したものをカラープリンタで印刷して、この印刷結果をさらに当該スキャナで読み取って、カラープリンタに対する色補正参照テーブルを作成する色校正方法が開示されている。
特開平9−186899号公報 特開2001−45313号公報
しかしながら、上記従来の色校正方法等では、ユーザの操作を簡便にするために用紙の質等の条件を無視して色補正参照テーブルを作成している。このため、従来の色校正技術では正確な色校正を行うことができず、カラープリンタにより商用印刷機の色表現をシミュレートしたり、異なる商用印刷機間で、他の印刷機の色表現をシミュレートしたりするような微妙な色校正には配慮されていない。また、色補正参照テーブルのように色校正をさせるためのデータ(カラープロファイルデータ)は、一度作成すればよいというものではなく、種々の印刷結果をフィードバックしつつより洗練することが肝要である。
さらに、従来の方法では、特色を含む指定色を印字するための色設定の情報を生成することには配慮されておらず、そのためのカラープロファイルデータの生成を行うことは事実上困難である。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、信頼性の高いカラープロファイルデータをユーザの負担を増大させずに生成するサービスを提供できるカラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法を提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、指定色表現のための信頼性の高いカラープロファイルデータをユーザの負担を増大させずに生成するサービスを提供できるカラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、複数のカラー出力機とクライアントとの間に介在してカラーマッチングサービスを提供するカラーマッチング装置であって、各カラー出力機による出力結果を測色して得られた測色データを取得する手段と、ターゲットとなった出力機の指定と、クライアント側で実際の出力処理を行う出力機の特性情報とを含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機でのカラー再現状態をターゲット出力機でのカラー再現状態にマッチングさせるためのカラープロファイルデータを生成する手段と、前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側での前記出力機を利用したカラー印刷のために提供する手段と、を含むことを特徴とする。これにより、ユーザに対して、負担をかけることなくカラープロファイルデータを提供できるようになる。
また、このカラーマッチング装置において、さらに、前記取得した測色データを検定する手段を含み、当該検定結果をカラーマッチングサービスの正当性の指標として用いることが好適である。これにより、カラープロファイルデータの信頼性を向上できる。ここで、前記測色データは、ターゲットとなった出力機が、所定の機器依存色信号に基づいて出力した結果を測色して得られた機器独立色信号で表現されたデータであり、前記測色データを検定する手段は、前記所定の機器依存色信号に基づいて機器独立色信号を近似的に生成し、前記測色データと、当該近似的に生成された機器独立色信号とを比較して検定を行うことが好適である。尚、前記検定手段の検定の結果により、カラーマッチングサービスの正当性が所定の正当性以上であると判断された場合に、前記カラープロファイルデータの生成が行われるようにすることも好適である。さらに前記検定手段の検定の結果により、カラーマッチングサービスの正当性が所定の正当性を満足しないと判断された場合に、測色データが妥当でないことをクライアント側に通知する手段をさらに含むことも好適である。
さらに、このカラーマッチング装置において、前記生成したカラープロファイルデータを、対応する印刷条件に関連づけて保存する手段と、クライアントから受け付けた印刷条件に合致するカラープロファイルデータが保存されているときには、当該カラープロファイルデータをクライアントに提供する手段と、を具備することが好ましい。これによると、カラープロファイルデータの再利用が促進され、その評価の機会が増大して、より信頼性の高いプロファイルデータ提供が可能となる。
また、このカラーマッチング装置において、前記生成したカラープロファイルデータのみならず取得した測色データも対応する印刷条件に関連づけて保存するようにするのも好適である。この場合には、新たな測色データが取得された場合に、当該測色データに対応する印刷条件に対し、既に保存された測色データがあるときには、新たに取得した測色データと当該保存された測色データとを比較し、その差が所定以上であるときに、新たに取得された測色データに基づいて新たにカラープロファイルデータを生成することが好ましい。
すなわち、ターゲットとなった出力機により出力された色票を測色して得た新たな測色データと、現在のカラープロファイルデータの基礎となった出力機の測色データとの差分を演算し、当該差分が所定閾値を超える場合に、前記保存されているカラープロファイルデータを破棄する手段と、を含むことも好ましい。これによりカラープロファイルデータをより正当にすることができる。
尚、本発明のある態様では、指定した印刷条件に対応するカラープロファイルデータが記憶されておらず、新たにカラープロファイルデータを生成する場合に、当該生成に関し、クライアントに対する課金処理を行うことも好ましい。また、印刷条件に対応するカラープロファイルデータを利用するごとに、当該利用に関する課金処理をクライアントに対して行うことも好ましい。さらにこの場合、利用により徴収した課金額を、当該カラープロファイルデータを作成したクライアントに対して返還することも好ましい。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、カラーマッチング装置において、指定色の色情報を取得する手段と、出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する手段と、前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供する手段と、を有することを特徴としている。
またここで、前記指定された出力機により表現可能な色域の情報を参照し、前記指定色が当該色域にない場合に、複数の近似色候補を再現するための設定を含んでなるカラープロファイルデータを生成する手段をさらに有することも好ましい。
さらに、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、カラーマッチング装置とクライアント装置とからなるカラーマッチングシステムにおいて、前記カラーマッチング装置は、指定色の色情報と、当該指定色により印刷されるべき部分画像データとを取得して管理する手段と、クライアント側で実際の出力に用いられる出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する手段と、を有し、前記クライアント装置は、前記生成されたカラープロファイルデータを受信する手段と、印刷対象の画像データから前記部分画像データを検索し、当該部分画像データが指定色で印刷されるように、前記カラープロファイルデータを利用して出力機を制御する手段と、を有することを特徴としている。これにより、指定色による印刷が容易に実現される。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、複数のカラー出力機のいずれかの色再現特性をクライアント側での画像出力に用いられる出力機で模擬的に再現させるために、当該出力機で利用されるカラープロファイルデータを提供するサービス提供方法であって、各カラー出力機による出力結果を測色して得られた測色データを取得する工程と、ターゲットとなった出力機の指定と、クライアント側で実際の出力処理を行う出力機の特性情報とを含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機でのカラー再現状態をターゲット出力機でのカラー再現状態にマッチングさせるためのカラープロファイルデータを生成する工程と、前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側での前記出力機を利用したカラー印刷のために提供する工程と、を含むことを特徴としている。
さらに、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、クライアント側での画像出力に用いられる出力機で、指定された色を再現するための設定情報を含めたカラープロファイルデータを提供するサービス提供方法であって、再現の対象となる指定色の色情報を取得する工程と、出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する工程と、前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供する工程と、を有することを特徴としている。
さらに、本発明のある態様では、クライアントから電気通信網を介して通信可能なセンタ側のコンピュータに、サービス提供のためのソフトウエア処理を行わせることも好適である。
本発明によれば、複数のカラー出力機とクライアントとの間に介在してカラーマッチングサービスを提供するために、各カラー出力機による出力結果を測色して得られた測色データを取得し、ターゲットとなった出力機の指定と、クライアント側で実際の出力処理を行う出力機の特性情報とを含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、出力機でのカラー再現状態をターゲット出力機でのカラー再現状態にマッチングさせるためのカラープロファイルデータを生成し、この生成したカラープロファイルデータをクライアント側での出力機を利用したカラー印刷のために提供するので、ユーザは特定のターゲット出力機をシミュレートするためのカラープロファイルデータを特別の負担なく取得できる。
また、本発明によると、取得した測色データが検定されるので、信頼性の高いプロファイルデータを提供できる。
さらに、生成されたカラープロファイルデータが公開され、多数の利用に供されるとともに、その利用に基づくフィードバックなどによってカラープロファイルデータの更新が為されるので、信頼性がより向上する。
さらに、本発明によれば、指定色の色情報を取得し、出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、その出力機にて指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成し、この生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供するので、指定色の印刷に必要となる信頼性の高いカラープロファイルがユーザの負担なく提供される。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の第1の実施の形態に係るカラーマッチングシステムは、図1に示すように、複数のクライアント装置1と、複数の出力機2と、これらの間に電気通信網(ネットワーク)を介して介在するカラーマッチング装置3とから基本的に構成され、カラーマッチング装置3は、コンテンツデータベース31と、測色値データベース32と、Webサーバ33と、プロファイルデータ管理部34と、プロファイルデータベース35と、課金処理部36とから基本的に構成されている。
クライアント装置1は、ネットワークに接続された一般的なパーソナルコンピュータであり、クライアントが実行可能な環境を備える。出力機2は、商業用印刷機やカラープリンタ、ディスプレイ等の出力デバイスである。
カラーマッチング装置3のコンテンツデータベース31は、印刷対象となる画像データを蓄積している。これらの画像データの各々は識別子(URL;uniform resource locators等)によって特定になっている。測色値データベース32は、事前に複数の出力機2のうちシミュレーションのターゲットとなる出力機2のカラー出力結果を分光光度計やスキャナ等の光学系を利用して測色した結果を出力機2の識別子とともに管理している。
Webサーバ33は、ネットワークを介してクライアント装置1からのアクセスを受けて、シミュレーションの対象となるターゲット出力機2の設定及びシミュレーションに実際に使われる出力機2の設定とからなる出力機条件と、印刷対象の画像データの性質等からなるデータ条件との入力を促す。また、ここで入力された出力機条件並びにデータ条件からなる印刷条件をプロファイルデータ管理部34に出力する。
プロファイルデータ管理部34は、プロファイルデータの作成及び管理を行う。具体的に、このプロファイルデータ管理部34は、Webサーバ33から印刷条件の入力を受けて、当該印刷条件を参照し、当該印刷条件を検索キーとしてプロファイルデータベース35を検索する。そして、プロファイルデータベース35からカラープロファイルデータが検索されたときには、当該カラープロファイルデータをWebサーバ33を介してクライアント装置1に提供する。
また、このプロファイルデータ管理部34は、プロファイルデータベース35からカラープロファイルデータが検索できなかったときには、シミュレーションのターゲットとなった出力機2の測色結果と、シミュレーションを実際に行う出力機2の特性情報(例えばメーカーから提供されている)とを取得する。そして、取得したこれらの情報を利用してカラープロファイルデータを生成する。このカラープロファイルデータの生成方法については、特開平10−341354号公報、「外部定義される4次元着色剤を、所与のプリンタの色成分を有する等価な4次元着色剤に変換する方法及びシステム並びに変換する手段を有する印刷システム」等に詳細に開示されているので、ここでの詳細な説明を省略する。そしてプロファイルデータ管理部34は、この生成したカラープロファイルデータをクライアント装置1に提供するとともに、入力された印刷条件に関連づけてプロファイルデータベース35に蓄積する。
本実施の形態において特徴的なことは、このプロファイルデータ管理部34は、プロファイルデータベース35に格納されているカラープロファイルデータの検定処理と更新処理とを行うことである。これらの具体的処理内容については後に詳しく説明する。
プロファイルデータベース35は、カラープロファイルデータをその生成の元となった印刷条件に関連づけて記憶している。課金処理部36は、カラープロファイルデータの生成が行われたときに、当該生成に係る印刷条件を指示したクライアントに対し、所定金額の課金記録を生成する処理を行う。この課金記録に基づいてカラープロファイル生成に関する料金について、クライアントとの間の決済が行われる。また、この課金処理部36は、カラープロファイルデータがプロファイルデータベース35から読み出されて利用される際に、利用したクライアントに対して所定金額の課金記録を生成する。これにより、カラープロファイルデータの利用料金がクライアント側から徴収される。また、このように利用料金として徴収した金額の一部の金額について、課金処理部36は、当該カラープロファイルデータを作成させたクライアントに対して返還する、いわゆるキャッシュバックを行うことも好適である。尚、キャッシュバックは後に説明するカラープロファイルデータの更新に協力したクライアントに対しても行われるようにしておくことも好ましい。この目的のためには、プロファイルデータベース35には、カラープロファイルデータを生成したクライアントの識別子や、検定・更新に協力したクライアントの識別子等を含むことも好適である。
[測色データの検定]
ここで、プロファイルデータ管理部34による測色データの検定処理について説明する。ここで測色値データは、分光反射率、L*a*b値(以下「Lab」と記す)、XYZ値などの測色値そのものを単に指す場合のみならず、色票の測定値と、色票を作成するための色票画像信号に対応する信号値と、の組である場合もある。ここで色票画像信号としては、例えば網点面積率などがある。具体的に、遠隔地で生成された色票を測色した測色データをカラーマッチング装置で利用するときに、色票が事前に定められた定型のものであって、カラーマッチング装置が当該色票画像信号を保持していれば、測色値そのもののみがカラーマッチング装置側で取得できればよいが、色票が非定型である場合など、カラーマッチング装置側で色票画像信号を保持していなければ測定値と対応する色票画像信号との組を取得する必要がある。尚、測色データは、実際の測色データではなく、Japan Color等の標準化されたデータであってよい。
プロファイルデータ管理部34は、測色値データベース32に蓄積されている測色値のデータの正当性を検定する。すなわち、本実施の形態では、CMYKやRGB等の機器に依存する色票画像信号としての色信号(機器依存色信号)を対象となった出力機2に提供し、出力機2でこの色信号に基づいて印刷された画像の色の測色結果を取得する。この測色結果は一般に機器とは独立に得られる色信号(機器独立色信号)であって、Labや、L*u*v(以下、「Luv」と記す)、XYZ等の色信号である。尚、これらCMYK、RGB、Lab、Luv、XYZ等による色表現は広く知られているものであるので、その説明を省略する。
このようにして対象となった出力機2に対して複数のCMYKデータ(Ci,Mi,Yi,Ki)(ここでiは、正の整数値)を提供し、これに従って印刷されたものを測色した結果(測色結果)が、対応するLab値表現(Li,ai,bi)として取得され、測色値データベース32に登録される。一方、プロファイルデータ管理部34は、元となったCMYKデータ(Ci,Mi,Yi,Ki)に基づいて、対応するLab値に変換する。この変換は通常、高次多項式近似などの統計的手法により予測値として変換される。その予測結果をここでは(PLi,Pai,Pbi)と記述する。具体的に2次式による近似は、次の(1)式により行われる。
Figure 2005222567
ここでAは、重回帰などによる多項式近似の結果として得られた3×15の行列である。このような予測は、色変換係数の決定や色予測モデルの一般的手法として広く知られている。この他、ニューラルネットを利用したり、重み付け回帰を行う方法などが知られている。この(1)式のように、CMYKデータからLabデータを予測するモデルを順方向色予測モデルと呼ぶ。
このようにして、対象の出力機2に提供したCMYKデータに基づく予測Labデータと、提供されたCMYKデータの印刷結果から実際に測色されたLabデータとが収集され、プロファイルデータ管理部34は、その色差ΔEiを次の(2)式により演算する。
Figure 2005222567
そして、事前に設定されたΔEtと、各ΔEiとを比較し、ΔEi>ΔEtとなるΔEiが見いだされたときには、当該測色の結果であるLab値が正しくないものとして検定される。この検定の結果は、測色値データベース32に測色結果と関連づけて登録され、この測色結果に基づく測色データの生成の際に、当該検定の結果がクライアントに提供される。尚、ここで閾値ΔEtは、一つではなく、色の明るさに応じて異なる閾値としてもよい。
また、プロファイルデータ管理部34は、この検定の結果により、測色値のデータが正しいとして検定された場合にのみ、当該測色値データに基づいてカラープロファイルデータを生成するようにしてもよい。
[カラープロファイルデータの更新]
また、プロファイルデータ管理部34は、指示により、プロファイルデータベース35に記憶されているカラープロファイルデータを更新する。具体的にプロファイルデータ管理部34によるカラープロファイルデータの更新動作を、次に説明する。ここでは、ターゲットの出力機2である印刷(Graphic Arts)機で使用されるCMYK値(Cg,Mg,Yg,Kg)を、実際にシミュレーションを行う出力機2としてのカラープリンタで用いるCMYK値(Cp,Mp,Yp,Kp)へと変換する場合のカラープロファイルデータを例として説明する。この場合、カラープロファイルデータは、(Cg,Mg,Yg,Kg)を(Cp,Mp,Yp,Kp)に変換する関数Gとして表現できる((3)式)。
Figure 2005222567
すなわち、プロファイルデータ管理部34は、カラープロファイルデータを生成する際に、ターゲット出力機2に複数(例えばN個)のCMYK値を提供して、これに応じて印刷された結果を測色したN個のLab値(Lgi,agi,bgi)を取得する。そしてこのN個のCMYK値(Cgi,Mgi,Ygi,Kgi)のそれぞれを(3)式で変換し、その変換結果(TCpi,TMpi,TYpi,TKpi)をカラープロファイルデータとしてプロファイルデータベース35に保存している。
そしてプロファイルデータ管理部34は、指示により、カラープロファイルデータを順方向色予測モデルでLab値に変換して得られるLab値(PLpi,Papi,Pbpi)と、測色値(Lgi,agi,bgi)との間のN個の色差を演算し、この色差のいずれかが事前に設定された閾値より大であれば、現在のカラープロファイルデータである(TCpi,TMpi,TYpi,TKpi)が妥当でないものと判断して、管理者に報知する。
尚、ここで閾値は一つでなく、色の明るさに応じて異なる閾値としてもよいし、シミュレーションを行う出力機2で再現可能な色域外の色については、閾値を大きくすることとしてもよい。
また、カラープロファイルデータが妥当でないと判断される場合には、新たに測色値データを取得する。そして、この新たな測色値データと、妥当でないと判断されたカラープロファイルデータの元となった測色値データ(前回の測色値データ)との間に、所定値以上の差がある場合に、新たな測色値データに基づいてカラープロファイルデータを生成し直す。ここで、新たに取得した測色値データと、前回の測色値データとの間に所定の差がないときには、当該カラープロファイルデータを利用するクライアントに対し、その旨を報知することが好ましい。
[動作]
次に、本実施の形態に係るカラーマッチングシステムの動作について説明する。特定の出力機2をターゲットとして、当該ターゲット出力機2とは異なる別の出力機2でシミュレートしようとするユーザは、クライアント装置1を操作して、Webサーバ33にアクセスする。すると、Webサーバ33が印刷条件の入力を促す。ここで、印刷条件には家庭的に行うための簡易な条件と、業務上で利用される複雑な条件とを区別して設定可能とすることが好ましいので、Webサーバ33は、図2に示すように「簡易モード」と「詳細モード」とのいずれの方法で印刷条件を設定するかを問い合わせるWebページをクライアント装置1に提供する。
ここでユーザが「簡易モード」をクリックすると、図3に示すように、原稿の内容と、用紙の質と、シミュレーションに使用される出力機2の情報とを入力する画面が表示される。また、「詳細モード」をクリックすると、図4に示すように、ターゲットの出力機2の設定と、シミュレーションを行う出力機2の設定と、共通して行われる設定とが画面上分割されて、それぞれターゲットでは、用紙、インク、標準カラー(Japan Color、SWOP等の別)、印刷会社の別、線数、ドットゲインなどの入力インタフェースが配列され、シミュレーションを行う側では、用紙、出力機の名称等、使用する出力機2の特性を特定するための情報の入力インタフェースが配列され、共通設定では、印刷の質(ドラフト、標準などの別)や、再現可能な色域外の色について、どのように取り扱うか(エラーとするか、近似色で代用するか等)などを入力するインタフェースが配列されている。
ユーザは、これらのインタフェースを用いて各種設定を行い、印刷条件を指定する。尚、簡易モードは、詳細モードの一部条件をデフォルトとすることで入力を簡略化したものである。Webサーバ33は、この印刷条件をプロファイルデータ管理部34に出力する。プロファイルデータ管理部34は、当該印刷条件を検索キーとしてプロファイルデータベース35を検索し、既にプロファイルデータベース35に対応するカラープロファイルデータが保存されていれば当該カラープロファイルデータをクライアント装置1に提供する。
また、対応するカラープロファイルデータが保存されていなければ、印刷条件に含まれているターゲットの出力機2の情報を参照して、それに対応する測色結果を取得する。また、シミュレーションを行う出力機2の情報を参照して、対応する特性情報を参照する。そしてこれら測色結果及び特性情報に基づいて公知の方法でカラープロファイルデータを生成してクライアント装置1に提供する。
また、Webサーバ33は、印刷の対象となる画像データをクライアント装置1に提供する。クライアント装置1では、提供されたカラープロファイルデータを用いて印刷対象の画像データをシミュレーションを行う出力機2で出力させる。これにより、ターゲット出力機2の印刷結果がシミュレートされる。また、測色値とカラープロファイルデータとが所定タイミングで検定され、又は更新されるので、シミュレーション結果の信頼性が維持される。
具体的に、ユーザは、プロファイルデータベース35に蓄積されているカラープロファイルデータのうち、更新したいカラープロファイルデータを指定する。この指定は、カラープロファイルデータごとにデータベース内で付与された識別子によって行うことができる。この場合、更新前のカラープロファイルデータと比較して、CMYK値の状態がどの程度変化したかを示すグラフをプロファイルデータ管理部34が生成して、Webサーバ33を介してクライアント側に提供する(図5)。
さらに、課金処理部36がカラープロファイルデータの生成に対する料金をクライアント側に課金する。この場合、ユーザが簡易モード(図3のインタフェース)によりプロファイルを作成した場合と、詳細モード(図4のインタフェース)により作成した場合とで金額を変更することも好適である。この課金額は所定の方法で決済される。課金処理部36は、プロファイルデータベース35から読み出したカラープロファイルデータをクライアントに提供する際に、当該提供先のクライアントに使用料金を課金する。この課金額の決済で得られた金銭は、当該提供されたカラープロファイルデータの作成に寄与したクライアントに還元される。
本実施の形態では、カラープロファイルデータが事前に収集された測色値のデータと、詳細な印刷条件の指定とにより生成されて、多数のクライアントの利用に供される。また、この測色値やカラープロファイルデータは、クライアント側からの要望等に応じて検定及び更新され、その信頼性の維持が図られる。特に、多数のクライアントが利用することで、カラープロファイルデータの信頼性の向上が図られる。
[実施の形態2]
次に、本発明の第2の実施の形態に係るカラーマッチングシステムについて説明する。本実施の形態のカラーマッチングシステムは、図6に示すように、カラーマッチング装置4と、クライアント装置5と、色指定装置6と、出力機7とから基本的に構成され、カラーマッチング装置4は、プロファイルデータベース41と、プロファイルデータ管理部42と、Webサーバ43とを含んでなる。
カラーマッチング装置4のプロファイルデータベース41は、指定色及び出力機7での印刷条件ごとに、カラープロファイルデータを管理している。このカラープロファイルデータは、所定の印刷条件で、指定色を印刷するための設定を含む。プロファイルデータ管理部42は、指定色の測色値と、測色条件(色指定装置6の機種など)との入力を受けて、当該測色値及び測色条件と、登録番号とを関連づけて図示しない指定色データベースに登録する。
また、このプロファイルデータ管理部42は、指定色データベースに登録されている指定色を特定するための情報と、その指定色を印刷するための印刷条件との入力をWebサーバ43を介して受けて、その印刷条件で、当該指定色を印刷するための設定を含むカラープロファイルデータを作成する。ここで印刷条件には、出力機7の色再現についての特性情報、用紙、その他の情報を含む。
本実施の形態において特徴的なことは、出力機7の特性情報に基づき、指定色が出力機7で再現可能な色域外である場合には、プロファイルデータ管理部42がその近似色を複数生成し、その複数の近似色を含むカラーチャートの画像データをクライアント装置5に提供することである。また、このカラーチャートに含まれる複数の近似色のうちから指定色として登録する指示をクライアント装置5から受けて、当該指示された近似色の印刷のための設定を含むカラープロファイルデータをプロファイルデータベース41に登録する。つまり、クライアント側では、このカラーチャートを実際に使用する出力機7で印刷させ、最も適切と見られる色を登録することになる。
Webサーバ43は、クライアント装置5に対し、印刷条件の設定のためのインタフェースを提供する。また、指定された印刷条件をプロファイルデータ管理部42に出力する。
クライアント装置5は、通常のパーソナルコンピュータであり、Webクライアントソフトウエアが実行可能に設定されている。また、このクライアント装置5においては、カラーマッチング装置4から提供されたカラープロファイルデータを使用して画像データを生成できるようになっている。つまり、このクライアント装置5には、カラープロファイルデータに含まれる指定色を使って画像データを生成するためのソフトウエアがインストールされている。このソフトウエアの例については後に詳しく説明する。
色指定装置6は、スキャナ又は分光測色機などの測色デバイスであり、指定色の色票などを読み取って、その結果としての測色値をカラーマッチング装置4に出力する。尚、ここでは指定色を測色により設定する場合を例としているが、特色カラーチャートのように、既に特色として定義された色がある場合には、そのコードを入力することによって色指定を行ってもよい。出力機7は、カラープリンタやカラーの印刷機、ディスプレイなどである。
[形状による指定]
ここで、クライアント装置5において指定色を用いた画像データの生成を行う例について説明する。この例においては、指定色を登録するユーザは、当該指定色に関連する形状、例えばコーポレートカラー(指定色)とコーポレーションロゴ(形状)とを関連づけて登録する。すなわち、この場合にはプロファイルデータベース41には、図7に示すように、他のクライアントに対して使用を許可するか否かを示す公開フラグ(A)と、登録したユーザの認証情報(B)と、指定色の設定(C)と、印刷条件(D)と、色名(E)と、形状の情報(F)とが関連づけて登録される。
クライアント装置5が印刷条件と色名とを特定すると、カラーマッチング装置4から指定色を表現するためのカラープロファイルデータとともに、形状の情報が提供される。そして、クライアント装置5は、出力機7に対する印刷の際に、印刷対象の画像データから当該形状に合致する部分を検索する。そして、合致する部分があれば、当該部分について指定色による印刷指示を行う。すなわち、この場合には、ユーザは指定色を付したい画像部分を特定することなく、任意の色(例えば黒であってもよい)で当該画像部分を描画する。そしてユーザが印刷の指示を行うとその画像部分が認識されて指定色で印刷が行われるように設定される。この画像部分の認識は公知の形状認識技術を利用してもよいし、PostScript(商標)のようなページ記述言語の場合には、その描画コマンドの検索を行うことによって認識してもよい。
[動作]
本実施の形態によると、例えば企業ユーザは、自社のコーポレートカラーとそのコーポレートカラーで描画されるべきロゴの形状情報とを関連づけて登録し、それを公開する。そのロゴを印刷しようとするクライアント側は、指定色であるコーポレートカラーの印刷条件を特定して印刷条件にあったカラープロファイルをカラーマッチング装置4に生成させ、このカラープロファイルデータとともに形状情報を取得して、画像データの印刷を行う。クライアント装置5は、画像データから形状情報に合致する画像部分を認識し、当該部分に指定色であるコーポレートカラーを設定して出力機7での印刷を行う。これによって企業ロゴが正当な色で印字されるようになる。
尚、本実施の形態においては、指定色を登録する際に登録料を課金することが好ましい。
本発明の第1の実施の形態に係るカラーマッチングシステムの構成ブロック図である。 印刷条件入力のインタフェースの例を表す説明図である。 印刷条件入力のインタフェースの例を表す説明図である。 印刷条件入力のインタフェースの例を表す説明図である。 カラープロファイルデータの更新時に提供される情報の一例を表す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るカラーマッチングシステムの構成ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプロファイルデータベースの内容の一例を表す説明図である。
符号の説明
1,5 クライアント装置、2,7 出力機、3,4 カラーマッチング装置、6 色指定装置、31 コンテンツデータベース、32 測色値データベース、33,43 Webサーバ、34,42 プロファイルデータ管理部、35,41 プロファイルデータベース、36 課金処理部。

Claims (5)

  1. 指定色の色情報を取得する手段と、
    出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する手段と、
    前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供する手段と、
    を有することを特徴とするカラーマッチング装置。
  2. 請求項1記載のカラーマッチング装置において、
    前記指定された出力機により表現可能な色域の情報を参照し、前記指定色が当該色域にない場合に、複数の近似色候補を再現するための設定を含んでなるカラープロファイルデータを生成する手段をさらに有することを特徴とするカラーマッチング装置。
  3. カラーマッチング装置とクライアント装置とからなるカラーマッチングシステムにおいて、
    前記カラーマッチング装置は、
    指定色の色情報と、当該指定色により印刷されるべき部分画像データとを取得して管理する手段と、
    クライアント側で実際の出力に用いられる出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する手段と、
    を有し、
    前記クライアント装置は、
    前記生成されたカラープロファイルデータを受信する手段と、
    印刷対象の画像データから前記部分画像データを検索し、当該部分画像データが指定色で印刷されるように、前記カラープロファイルデータを利用して出力機を制御する手段と、
    を有することを特徴とするカラーマッチングシステム。
  4. クライアント側での画像出力に用いられる出力機で、指定された色を再現するための設定情報を含めたカラープロファイルデータを提供するサービス提供方法であって、
    再現の対象となる指定色の色情報を取得する工程と、
    出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する工程と、
    前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供する工程と、
    を有することを特徴とするカラーマッチングサービスの提供方法。
  5. クライアント側での画像出力に用いられる出力機で、指定された色を再現するための設定情報を含めたカラープロファイルデータを提供するサービス提供プログラムであって、コンピュータに、
    再現の対象となる指定色の色情報を取得する工程と、
    出力機の特性情報を含んでなる印刷条件をクライアントから受け付けて、当該印刷条件に基づき、前記出力機にて前記指定色を再現するための設定を少なくとも備えているカラープロファイルデータを生成する工程と、
    前記生成したカラープロファイルデータをクライアント側のカラー印刷のために提供する工程と、
    を実現させることを特徴とするカラーマッチングのサービス提供プログラム。
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JP2015231199A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 コニカミノルタ株式会社 プロファイル作成方法、プロファイル作成プログラム、および記録媒体

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