JP2009054401A - 中空糸膜モジュール及び燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタック110の積層方向に重ねられ、前記燃料電池スタック110から排出される排ガスに含まれる水分を利用して、前記燃料スタック110に供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュール1であって、中空糸膜モジュール1の内部と外部とを連通する流路に疎水化処理を施したことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタックの積層方向に重ねられ、
前記燃料電池スタックから排出される排ガスに含まれる水分を利用して前記燃料スタックに供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュールであって、
中空糸膜モジュールの内部と外部とを連通する流路に疎水化処理を施したことを特徴とする。
複数本の中空糸膜によって形成され、前記ケースに収容される中空糸膜束と、
ケース内壁と前記中空糸膜間との間に充填された液状接着剤が硬化することによって形
成される、前記中空糸膜束を前記ケース内に封止固定する中空糸膜束固定部と、
前記複数本の中空糸膜を結束する結束部であって、結束部端面において前記中空糸膜の中空内部を開口し、かつ、前記液状接着剤が前記結束部端面側に流出するのを防止する結束部と、
を備えているとよい。
複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックの積層方向に重ねられ、前記燃料電池スタックから排出される排ガスに含まれる水分を利用して、前記燃料スタックに供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュールと、
を備える燃料電池において、
前記中空糸膜モジュールは、中空糸膜モジュールの内部と外部とを連通する流路に疎水化処理を施したことを特徴とする。
ケースと、
複数本の中空糸膜によって形成され、前記ケースに収容される中空糸膜束と、
ケース内壁と前記中空糸膜間との間に充填された液状接着剤が硬化することによって形成される、前記中空糸膜束を前記ケース内に封止固定する中空糸膜束固定部と、
前記複数本の中空糸膜を結束する結束部であって、結束部端面において前記中空糸膜の中空内部を開口し、かつ、前記液状接着剤が前記結束部端面側に流出するのを防止する結束部と、
を備えているとよい。
<中空糸膜モジュールの構成及び概要>
まず、図1〜3を参照して、本発明の実施例に係る中空糸膜モジュールについて説明する。図1(a)は、本実施例に係る中空糸膜モジュールの模式的斜視図である。図1(b)は、図1(a)において矢印Aの方向から見た本実施例に係る中空糸膜モジュールの模式的平面図である。図1(c)は、図1(a)において矢印Bの方向から見た本実施例に係る中空糸膜モジュールの模式的正面図である。図2は、本実施例に係る中空糸膜モジュールの概略構成を説明する模式的斜視分解図である。図3は、本実施例に係る中空糸膜モジュールの図1(c)のC−C断面の模式図である。
口部72との間にそれぞれ1つずつ設けられる。排出口11は、中空糸膜束2の長手方向において、各注入口10と第2開口部71、72との間にそれぞれ一対ずつ設けられる。膜収容部22の底面には、注入口10と排出口11との間に、液状接着剤の膜収容部22上への回り込みを助けるための溝92が設けられる。
次に、以上のように構成された中空糸膜モジュールの使用方法について説明する。
や加湿対象気体を流す向きについても上記説明とは逆の向き(すなわち、第1開口部62からケース内部3に送り込み、第1開口部61から排出する、または、第2開口部72からケース内部3に送り込み、第2開口部71から排出する)としてもよい。また、ケースにおける各開口部の位置も取付相手の仕様等に応じて適宜変更することができる。
次に、図4を参照して、本実施例に係る中空糸膜モジュールを備えた燃料電池について説明する。図4は、本実施例に係る燃料電池の概略構成を示す模式的斜視図であり、反応ガスの加湿用に用いた場合の構成を示している。
次に、図5を参照して、本発明に係る疎水化処理の効果について検証したモデル実験について説明する。本実験においては、図に示す構成の中空糸膜モジュールにおいて、排ガスの排出口である第2開口部72に上記実施例と同様の疎水化処理を施したものについて、反応ガスとして膜の内部に25℃の乾燥ガスを、湿潤反応排ガスとして膜の外部に80℃の温水を一定量流す加湿試験を行った。
10 注入口
11 排出口
15 封止部
2 中空糸膜束
3 ケース
31 ケース蓋
32 ケース本体
4 中空糸膜
5 結束部
61、62 第1開口部
71、72 第2開口部
8 ピン穴
9 固定部
92 溝
100 燃料電池
110 燃料電池スタック
Claims (10)
- 複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタックの積層方向に重ねられ、
前記燃料電池スタックから排出される排ガスに含まれる水分を利用して前記燃料スタックに供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュールであって、
中空糸膜モジュールの内部と外部とを連通する流路に疎水化処理を施したことを特徴とする中空糸膜モジュール。 - ケースと、
複数本の中空糸膜によって形成され、前記ケースに収容される中空糸膜束と、
ケース内壁と前記中空糸膜間との間に充填された液状接着剤が硬化することによって形成される、前記中空糸膜束を前記ケース内に封止固定する中空糸膜束固定部と、
前記複数本の中空糸膜を結束する結束部であって、結束部端面において前記中空糸膜の中空内部を開口し、かつ、前記液状接着剤が前記結束部端面側に流出するのを防止する結束部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜モジュール。 - 疎水化処理を施される前記流路は、前記排ガスがケース内部において前記中空糸膜の膜外部側を通る流路とケース外部とを連通する流路であることを特徴とする請求項2に記載の中空糸膜モジュール。
- 疎水化処理を施される前記流路は、前記排ガスをケース内部からケース外部に排出するための流路であることを特徴とする請求項2に記載の中空糸膜モジュール。
- 前記結束部に疎水化処理を施したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の中空糸膜モジュール。
- 複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックの積層方向に重ねられ、前記燃料電池スタックから排出される排ガスに含まれる水分を利用して、前記燃料スタックに供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュールと、
を備える燃料電池において、
前記中空糸膜モジュールは、中空糸膜モジュールの内部と外部とを連通する流路に疎水化処理を施したことを特徴とする燃料電池。 - 前記中空糸膜モジュールは、
ケースと、
複数本の中空糸膜によって形成され、前記ケースに収容される中空糸膜束と、
ケース内壁と前記中空糸膜間との間に充填された液状接着剤が硬化することによって形成される、前記中空糸膜束を前記ケース内に封止固定する中空糸膜束固定部と、
前記複数本の中空糸膜を結束する結束部であって、結束部端面において前記中空糸膜の中空内部を開口し、かつ、前記液状接着剤が前記結束部端面側に流出するのを防止する結束部と、
を備えることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。 - 前記中空糸膜モジュールの疎水化処理を施される前記流路は、前記排ガスが前記中空糸膜モジュールのケース内部において前記中空糸膜の膜外部側を通る流路とケース外部とを連通する流路であることを特徴とする請求項7に記載の燃料電池。
- 前記中空糸膜モジュールの疎水化処理を施される前記流路は、前記排ガスを前記中空糸
膜モジュールのケース内部からケース外部に排出するための流路であることを特徴とする請求項7に記載の燃料電池。 - 前記中空糸膜モジュールは、前記結束部に疎水化処理を施したことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の燃料電池。
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JP2007219702A JP2009054401A (ja) | 2007-08-27 | 2007-08-27 | 中空糸膜モジュール及び燃料電池 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003157881A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用燃料電池装置、携帯用電子機器、および携帯用燃料電池排水処理方法 |
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-
2007
- 2007-08-27 JP JP2007219702A patent/JP2009054401A/ja active Pending
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