JP2009054349A - 押ボタンスイッチ - Google Patents

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Hiroyuki Ono
裕之 大野
Morinari Machida
謹斎 町田
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Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Chichibu Fuji Co Ltd
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Abstract

【課題】、部品点数および組立て工数の増加を伴わないで、オルタネイト機構のカム部を備えた押ボタンケース可動部材のスイッチケースの固定部材への組込みを円滑におこなえる押ボタンスイッチを提供する。
【解決手段】スイッチケースの固定部材に前記オルタネイト機構のロックピンの基端部を支持するロックピン支持部、および前記スイッチケースが押ボタンケースに結合される前に、前記基端支持部に支持されたロックピンの先端部を前記オルタネイトカムの設けられた操作部材から離れる方向に偏倚して支持する偏倚支持部を設け、押ボタン機構に連動する操作部材の外周に、オルタネイト機構のオルタネイトカムと、押ボタンケースにスイッチケースを連結結合する際に、前記固定部材の偏倚支持部に支持されたロックピンの先端部を前記偏倚支持部から外して前記オルタネイトカムのカム溝に案内し、係合させる案内溝を形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、オルタネイト機構を有する押ボタンスイッチに係り、ロックピンとオルタネイトカムの組み込みを容易にするための組み込み構造の改良に関するものである。
この種の押しボタンスイッチは、特許文献1等によりよく知られている。
図9ないし図12に、この特許文献1に示された従来の押しボタンスイッチを示す。
この従来の押しボタンスイッチは、図9ないし図12に示すように角筒部1aと円筒部1bとを樹脂材で一体成形してなる押ボタンケース1、その下部に着脱可能に取り付けられたスイッチケース2、押ボタンケース1に押し込み操作可能に組み込まれた押ボタン3から構成される。操作パネル4への取付けは、スイッチケース2を外した押ボタンケース1の円筒部1bを操作パネル4の取付け孔に挿通し、円筒部1bにナット5を締め付けることで、操作パネル4に押ボタンケース1を固定し、その後、操作パネル4の裏面側から円筒部1bにスイッチケース2を装着する。スイッチケース2の装着は、押ボタンケース1の円筒部1bから下方に延出された一対の脚部1cを、スイッチケース2の前後に形成された溝8に位置決め係合してスイッチケース2の爪に脚部1cの係合穴を係止することにより行う。また、この爪と係合穴の係止を解除することで、操作パネル4に固定した押ボタンケース1に対してスイッチケース2を裏面側から取り外すことができる。
スイッチケース2自体は、箱形の外装ケース2aとその下部に嵌合連結される左右一対のスイッチベース2bとからなり、一方のスイッチベース2bにスナップ作動型のスイッチ(開閉接点)機構10が組み付けられている。
操作部材20に押し込み力を作用させないオフ状態では、図示のように、スイッチ機構10におけるスナップバネ19の弾性付勢力が上向きに働き、可動接触子18の上側の可動接点17が常閉固定接点12に接触されている。ここで、操作部材20を図10に示される復帰バネ21に抗して押し込むと、可動レバー16の遊端が下方に変位され、可動レバー16と可動接触子18との係止点がデッドポイントを下方に越えた途端に、スナップバネ19による付勢力が下向きに反転し、可動接触子18の遊端が瞬時に下方に変位して、下側の可動接点17が常開固定接点15に接触し、スイッチがオン状態となる。また、操作部材20の押し込み力を解除して可動レバー16の遊端を復帰上昇させると、逆のスナップ作動によって図11に示すようにスイッチがオフ状態に復帰する。
押ボタン3の下方へ伸びた筒状の操作体30の下端が前記操作部材20に当接されている。また、この押ボタン3は、オルタネイト機構37によって、押し込み操作ごとに押し込みロックとロック解除を繰り返すよう構成されている。オルタネイト機構37は、押ボタン3における操作体30の外周面に形成されたハート形のカム部38と、押ボタンケース1の脚部1cに下端が固定支持され、上端がカム部38のカム溝に係合されたロックピン39とにより構成される。
このオルタネイト機構37によれば、図示のオフ位置から押ボタン3が押し込み操作されると、ロックピン39の上端が、所定の往路のカム溝に沿ってカム部38の上部に相対移動し、押ボタン3の押し込み操作を解除しても、ロックピン39の上端がカム部38の上部に引掛けられて押ボタン3の上昇復帰が阻止されスイッチのオン状態が保持される。次に、押ボタン3が再び押し込み操作されると、ロックピン39の上端の引掛かりが外されるとともに、往路のカム溝と異なる復路のカム溝により案内され、押ボタン3はその押し込み解除に伴って元のスイッチのオフ位置に上昇復帰するのである。
このような、オルタネイト機構を備えた押ボタンスイッチにおいては、ロックピン39の上端とカム部38のカム溝とは相互の係合を良好に維持する必要があることから、ロックピン39を弾性材で構成し、上端が押ボタン3の操作体30側に偏倚されるように折曲することによりロックピン37の上端がカム部38のカム溝に押圧力を加えながら接触するようにしている。
このため、前記の従来の押ボタンスイッチにおいては、脚部1cにロックピン39の下端を固定した押ボタンケース1に押ボタン3を組み込むときに、ロックピン39の上端が押ボタン3の操作体30の内側へ倒れこむため、操作体30の下端がロックピン39に当たり、押ボタン3の挿入が阻害され、押ボタン3の押ボタンケース1への組込みが円滑に行えないことがある。この場合は、ロックピン39の先端が押ボタン3の操作体30の内側へ倒れこまないようにロックピン39の折曲角度を修正する等して押ボタンの組み込みを行う必要があり、組込み作業の手間が増える問題がある。
このような問題を解決するために、従来から図13におよび図14に示すように、押ボタンケース1をスイッチケース2に組み込んだ後に、スイッチケース2に設けたロックピン取付け用開口2hからロックピン39をスイッチケース2と押ボタンケース1側の不図示の操作体のカム部に跨って取付け、このロックピン39が外れないようにロックピン押さえ40により押さえて、スイッチケース2の取付け用開口2hに蓋をして固定することが行われている。これにより、押ボタンケース1をスイッチケース2に組み込むとき、ロックピン39が押ボタン3の操作体に当たることがないので押ボタンケース1のスイッチケース2への挿入を円滑にすることができる。
特開平11−111096号公報
、押ボタンスイッチの製造価格が高くなる問題がある。
この発明は、前記の従来装置の問題を解消するため、部品点数および組立て工数の増加を伴わないで、オルタネイト機構のカム部を備えた押ボタンケースのスイッチケースの固定部材への組込みを円滑におこなえる押ボタンスイッチを提供することを課題とするものである。
このような課題を解決するため、この発明は、スイッチを開閉操作するために押込み操作する押ボタン機構を組み込んだ押ボタンケースと、この押ボタンケースに分離可能に結合され、前記押ボタン機構の押込み操作に連動して開閉される開閉接点機構を組み込んだスイッチケースとを備え、前記押ボタンケースの押ボタンの操作に連動してスイッチケース内の開閉接点機構を開閉操作する操作部材と前記スイッチケースの開閉接点機構を支持する固定部材の間にオルタネイトカムとロックピンとで構成されたオルタネイト機構を介装してなる押ボタンスイッチにおいて、前記スイッチケースの固定部材に前記オルタネイト機構のロックピンの基端部を支持するロックピン支持部と、前記スイッチケースが押ボタンケースに結合される前に前記ロックピン支持部により支持されたロックピンの先端部を前記オルタネイトカムの設けられた操作部材から離す方向に偏倚して支持する偏倚支持部を設け、前記押ボタンに連動する操作部材の外周に、前記オルタネイト機構のオルタネイトカムと、前記押ボタンケースと前記スイッチケースとを連結結合する際に、前記固定部材の偏倚支持部に支持されたロックピンの先端部を前記偏倚支持部から外して前記オルタネイトカムのカム溝に案内し、係合させる案内溝とを形成したことを特徴とするものである。
この発明において、前記操作部材に設けた案内溝を逆V字状とするのがよい。
この発明のように、押ボタンスイッチにおけるスイッチケースを押ボタンケースに結合する前に、基端部をスイッチケースの固定部材により支持されたロックピンの先端部を固定部材に設けた偏倚支持部によりオルタネイトカムの設けられた操作部材から遠ざける方向に偏倚して支持しているので、このスイッチケースを押ボタンケースに連結結合する際に、ロックピンの先端部がスイッチケースのオルタネイトカムの設けられた操作部材から外側へ離されるため、これと接触することがなくなり、この押ボタンケースのスイッチケース内への挿入が円滑に行われる。そして、この押ボタンケースがスイッチケース内へ挿入されるにしたがって、操作部材に設けられた案内溝によってロックピンを偏倚支持部から外してその先端部を中心に向けて案内し、オルタネイトカムのカム溝に自動的に係合させることができる。
また、この発明によれば、従来装置のように部品点数は増えないので、スイッチの価格の上昇を抑えることができる。
この発明の実施の形態を、図に示す実施例について説明する。
図1ないし図8にこの発明の実施例を示す。図1は、この発明による押しボタンスイッチを分解して示す、一部に切り欠きを含む斜視図、図2は同じく一部断面を含む正面図である。
図1および図2において、50は、押込み操作の可能な押ボタン52、押ボタン52の押込み操作に連動する操作部材53、押ボタン52の復帰用ばね58等で構成された押ボタン機構を収めた押ボタンケースである。この押ボタンケース50には、これをスイッチケース60と結合するために、下方に伸びた筒状の結合フレーム51が設けられている。図1および図2においては、内部の構成を示すために、この結合フレーム51の一部を切り欠いて示している。操作部材53の外周正面に押ボタン52にオルタネイト機能を与えるためのハート形のオルタネイトカム54と、逆V字形をしたオルタネイトカム54のカム溝54aに通じる案内溝55が形成されている(図2参照)。
押ボタンケース50から分離して示されるスイッチケース60は、押ボタンケース50と結合可能に構成されている。スイッチケース60の固定フレーム61内には、前記押ボタン52の押込み操作に連動する操作部材53により開閉操作される図示しない開閉接点(スイッチ)機構が組み込まれている。この開閉接点機構からは、固定フレーム61を貫通して外部接続端子69が引き出されている。固定フレーム61の正面の下端部に設けられたオルタネイト機構のロックピン63の基端部63aを支持するためのロックピン支持部64にロックピン63の基端部63aを挿入して回動可能に支持する。図1および図2において、ロックピン63によって隠れているが、このロックピン63を除いて示す図3に示されるように、スイッチケース60の固定フレーム61の正面には、ロックピン63の中間部63cを支持するための段部によって形成された偏倚支持部65が設けられている。
この偏倚支持部65は、中心から僅か左に寄せて設けられ、かつ固定フレーム61の外側へ僅かに突出して形成されているため、ロックピン63の基端部63aをスイッチケース60の固定フレーム61のロックピン支持部64によって支持し、かつこのロックピン63の中間部63cを偏倚支持部65の上に載せて支持することにより、ロックピン63は、その先端部63bが図4に示すように、中心から左側に寄せられるとともに固定フレーム61から外側へ偏倚されて固定フレーム61によって支持されるようになる。
ロックピン63は図8に示すようにほぼコ字形に弾性材により形成されており、スイッチケース60固定フレーム61により基端部63aを支持された状態において、先端部63bを押ボタンケース50側に設けたオルタネイト機構のオルタネイトカム54のカム溝54aの底面に押圧接触させるようにするため、予め全体がスイッチケース60の中心側へ折曲されている。しかし、ロックピン63の中間部63cを偏倚支持部65により支持することにより、押ボタンケース50とスイッチケース60とを結合するために、スイッチケース60の固定フレーム61の操作部案内体61aに押ボタンケース50の操作部材53を嵌合した場合でも、図5に示すように、ロックピン63の先端部63bが操作部材53から離れる方向に偏倚されるため、押ボタンケース50の操作部材53との間に隙間dが形成され、ロックピン63と操作部材53とが接触しないようになる。
押ボタンケース50の結合フレーム51には係合穴56が設けられ、スイッチケース60と結合されたとき、スイッチケース60の固定フレーム61の外側面に設けられた係合爪66と係合し、結合を強固にする。
このように構成された押ボタンケース50とスイッチケース60とを結合する前に、図4に示すようにスイッチケース60のロックピン63の基端部63aをロックピン支持部64の図示しない支持穴に挿入して、ロックピン63をスイッチケース60により回動可能に支持する。その際、ロックピン63の中間部63cを図3に示す偏倚支持部65の上に載せて支持することにより、ロックピン63の先端部63bを固定フレーム61の中心部の操作部案内体61aから外側へ離れる半径方向とこの半径方向を軸とする回転方向に偏倚されるようにする。
図6および図7にこの発明による押ボタンスイッチの押ボタンケース50とスイッチケース60を連結結合する過程を示す。
図6は、押ボタンスイッチの押ボタンケース50の結合フレーム51および操作部材63をそれぞれスイッチケース60の固定フレーム61および操作部案内体61aに嵌め合せた結合の初期状態である。この場合は、ロックピン63が偏倚支持部65により偏倚して支持されているため、ロックピン63の先端部63bは、図6(b)に図示するように、逆V字形案内溝55内の左側に偏倚されるとともに、図6(a)に示すように操作部材53から離されるように外側へ偏倚され、操作部材53から離間しこれに接触されないようにしている。
この状態から、押ボタンケース50を、係合穴56がスイッチケースの60の係合爪66に係合される位置まで押し込むと、図7に示すように押ボタンケース50とスイッチケース60とが完全に結合される結合終期の状態となる。この押ボタンケース50のスイッチケース60への押込み過程で、逆V字形案内溝55が下降することにより、左側に偏倚されているロックピン63の先端部63bが逆V字形案内溝55の左の内壁面により右側へ押されて、図7(b)に示すように中心へ移動され、オルタネイトカム54のカム溝54aへ自動的に案内される。これによって、ロックピン63が偏倚支持部65上からはずされるため、ロックピン63自身の弾性力によって先端部63bが操作部材53に接近する方向へ移動し、図7(a)に示すように操作部材53のオルタネイトカム54のカム溝54aの底面に押圧接触するようになる。
このように、オルタネイトカム54のカム溝54aの底面に押圧接触されたロックピン63の先端部63bは、押ボタン52の押込み操作により、これに連動する操作部材53の動きに応じてオルタネイトカム54のカム溝54a内をこれに沿って移動し、押込み位置で、押ボタン52および図示しない開閉接点機構をその位置に保持し、再度の押ボタン52の押込み操作により、ロックピン63の先端部63bがオルタネイトカム54の復帰方向へのカム溝54aを移動し、復帰位置へ戻り、次の操作に備える。このようなオルタネイト動作は、前記した従来装置と何ら変わるところはないので、詳細な説明は省略する。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、オルタネイト機構を備えた押ボタンスイッチにおいて、分離可能に構成された押ボタンケース50とスイッチケース60を結合する前に、スイッチケース60により、オルタネイト機構のロックピン63の先端部63bを予め押ボタンケース50に設けられた押ボタン52の押込み操作と連動する操作部材53の外周壁から離れる方向に偏倚して支持しているため、押ボタンケース50とスイッチケース60を結合する際に、操作部材53がロックピン63に当たって挿入が阻害されることがなくなり、また両ケースを相互に最終位置まで押し込んで結合する過程で、ロックピン63の偏倚支持が自動的に解除され、先端部63bを操作部材に設けられたオルタネイトカム54のカム溝54aに係合させることができるので、押ボタンケースのスイッチケースへの組込みを容易に行うことができる。
この発明の実施例による押ボタンスイッチを分解して示す一部切欠き部を含む斜視図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチを分解して示す一部断面を含む正面図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチのスイッチケースのロックピンを装着する前の状態を示す斜視図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチのスイッチケースのロックピンを装着した状態を示す斜視図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチの押ボタンケースとスイッチケースとを結合する過程の要部を示す、断面を含む側面図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチの結合工程の初期の状態を示すもので、(a)は断面を含む側面図、(b)は、断面を含む正面図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチの結合工程の終期の状態を示すもので、(a)は断面を含む側面図、(b)は、断面を含む正面図である。 この発明の実施例による押ボタンスイッチに使用するオルタネイト機構のロックピンを拡大して示す側面図である。 従来の押ボタンスイッチを示す斜視図である。 図9の押ボタンスイッチの正面断面図である。 図9の押ボタンスイッチの開閉接点機構を示す側面断面図である。 図9の押ボタンスイッチの一部を切り欠いた正面図である。 従来の他の押ボタンスイッチを一部分解して示す斜視図である。 図13の押ボタンスイッチのスイッチケースを一部分解して示す斜視図である。
符号の説明
50:押ボタンケース
51:結合フレーム
52:押ボタン
53:操作部材
54:オルタネイト機構のオルタネイトカム
55:逆V字形案内溝
60:スイッチケース
61:固定フレーム
63:オルタネイト機構のロックピン
64:ロックピン支持部
65:ロックピン偏倚支持部

Claims (2)

  1. スイッチを開閉操作するために押込み操作する押ボタン機構を組み込んだ押ボタンケースと、この押ボタンケースに分離可能に結合され、前記押ボタン機構の押込み操作に連動して開閉される開閉接点機構を組み込んだスイッチケースとを備え、前記押ボタンケースの押ボタン機構の操作に連動してスイッチケース内の開閉接点機構を開閉操作する操作部材と前記スイッチケースの開閉接点機構を支持する固定部材の間にオルタネイトカムとロックピンとで構成されたオルタネイト機構を介装してなる押ボタンスイッチにおいて、前記スイッチケースの固定部材に前記オルタネイト機構のロックピンの基端部を支持するロックピン支持部と、前記スイッチケースが押ボタンケースに結合される前に前記ロックピン支持部により支持されたロックピンの先端部を前記オルタネイトカムの設けられた操作部材から離す方向に偏倚して支持する偏倚支持部とを設け、前記押ボタン機構に連動する操作部材の外周に、前記オルタネイト機構のオルタネイトカムと、前記押ボタンケースと前記スイッチケースとを連結結合する際に、前記固定部材の偏倚支持部に支持されたロックピンの先端部を前記偏倚支持部から外して前記オルタネイトカムのカム溝に案内し、係合させる案内溝とを形成したことを特徴とする押ボタンスイッチ。
  2. 前記案内溝を逆V字形にしたことを特徴とする請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
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