JP2009053818A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】道路画像から路肩、側溝を抽出する画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像入力部12、線分抽出部14、メモリ部16、領域抽出部18、移動量推定部20,路肩側溝モデル生成部22、路肩側溝検出部24、カーブセンサ部26から構成され、画像を進行方向に沿った線分で領域分割しておき、領域内の画素に対して、路面、路肩、側溝のそれぞれに応じた運動モデルを適用して判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の安全運転支援や自動走行を実現するために、車両に搭載したカメラで走行環境、特に路肩、側溝を検出する画像処理装置及びその方法に関する。
従来より、車両に複数の撮像装置を搭載し、複数の画像をステレオ視の方法で比較して道路上にある立体物として路面上の障害物を検出する障害物検出方式が提案されている。
この従来技術では、道路脇の側溝は、道路面より低い位置にあるため道路上にある立体物と判定されず、障害物として検出することはできない。
また、一般的な道路で路肩は歩道と車道との段差であり、約15cm程度の高さがあるが、これらの障害物検出方法が検出対象にしている車両や歩行者などに比べて高さが非常に低いため、ステレオ視による検出は非常に困難である。
そのため、特許文献1では、画像からセグメントを抽出し、セグメントの位置や傾き、セグメント左右の明度差などの特徴情報を学習して路肩を表すセグメントを識別する方法を提案している。
特開2006−18688公報
しかしながら、特許文献1の方法では、白線や舗装の継ぎ目など路面上の特徴によるセグメントと路肩によるセグメントでは、白線や舗装の継ぎ目等路面上のセグメントと、路肩上部のセグメントでは、角度の差は微小で、天候、夜間、道路の傾き、カーブなどの影響を考慮すると、角度差の識別ができないという問題点がある。
そのため、撮像装置の視野角を大きく絞れば相対的に画像の解像度が上がり微小な角度差も検出することはできるが、視野角を絞るとカメラから遠距離の路肩しか視野に入らず、他のセグメントとの角度差も小さくなる。また、視野角が小さいと、車両に搭載されたカメラを路肩や白線検出だけでなく、横から飛び出す人物や車両の検出など他の目的に利用できないという問題点がある。
以上述べたように、従来のステレオ視覚やセグメント特徴を用いる方式では、路肩や側溝を現す領域を画像から判別できないという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、道路の路肩や側溝を現す領域を画像から判別することができる画像処理装置及びその方法を提供する。
本発明は、車両に搭載され、前記車両の前方の道路面の時系列の画像を取得するカメラと、前記道路面上において進行方向に沿って伸びる複数の線分を前記各画像から抽出する線分抽出部と、前記複数の線分と、前記画像中に任意に設定した2本の水平線とによって囲まれる複数の分割領域に、前記各画像中を分割する領域抽出部と、前記車両の移動量を求める移動量算出部と、前記複数の線分中の2本の線分と、前記2本の水平線とによって囲まれた前記道路面の路面領域を検出する路面領域検出部と、前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面から立ち上がった部分を含む路肩領域であると仮定して、第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した路肩モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成部と、前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面に形成された溝を含む溝領域であると仮定して、前記第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した溝モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成部と、(1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記路肩モデル領域に基づいて変形移動させて路肩変形分割領域を求め、(2)前記路肩変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第1類似度を求める第1照合部と、(1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、前記第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記溝モデル領域に基づいて変形移動させて溝変形分割領域を求め、(2)前記溝変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第2類似度を求める第2照合部と、前記第1類似度と前記第2類似度とを比較して類似度が大きい方のモデル領域に基づいて、前記第2基準時刻における前記分割領域が立ち上がり部分、または、溝を含むと判定する判定部と、を具備する画像処理装置である。
本発明によると、撮影した時系列画像から道路面の路面の両側の路肩、溝を判定することができる。
以下、本発明の実施形態の画像処理装置10を図1〜図4に基づいて説明する。
本実施形態の画像処理装置10は、道路を走行する車両に搭載されて、車両の前方の画像を撮影して、道路の路肩、側溝を検出するものである。
(1)画像処理装置10の構成
本実施形態の画像処理装置10の構成について図1に基づいて説明する。
図1に示すように、画像処理装置10は、画像入力部12、線分抽出部14、メモリ部16、領域抽出部18、移動量推定部20,路肩側溝モデル生成部22、路肩側溝検出部24、カーブセンサ部26から構成される。
画像入力部12を除く各部14〜26は、コンピュータに格納されたプログラムによっても実現可能である。
以下、画像処理装置10の各部12〜26の動作について説明する。
(2)画像入力部12
画像入力部12は、車両に取り付けられて、車体前方の路肩や側溝が撮影可能なビデオカメラであって、時系列で画像が入力する。このカメラは、ステレオキャリブレーション方式で障害物を検出する場合は、少なくとも2台必要であり、各カメラで共通する範囲を撮影する。
なお、フロントウインドウ内側にほぼ水平取り付けられてほぼ前方正面を向けたカメラでも撮影可能である。また、車両前方バンパー近くに左右斜め方向に向けて取り付けたカメラでもよい。
(3)線分抽出部14
線分抽出部14は、入力画像から道路進行方向に沿って伸びる線分を抽出する。
この線分の抽出は、特開2004−334819公報に記載された白線検出方式に記載された線分抽出方法で実現可能である。
また、画像にソーベルフィルタ、キャニーのアルゴリズムなど、エッジ抽出フィルタを適用し、エッジ強度が閾値以上で、かつ隣接している画素をたどって線分を抽出することもできる。その際、車両の進行方向(画像中では、車両進行方向の無限遠点)に沿った線分を抽出する。
(4)メモリ部16
メモリ部16は、画像入力部12で撮影した画像と、その画像から抽出した線分の位置、画像入力部12で画像を撮影した時刻、または、撮影した画像に昇順に番号を割り付けたフレームID番号と共に記憶する記憶装置である。
(5)領域抽出部18
領域抽出部18は、画像入力部12で撮影した画像について、線分抽出部14で抽出された複数の線分のうち、隣接する2本の線分と任意に設定した2本の水平線で囲まれた領域に分割する。
図2は、領域抽出部18で抽出した領域の例である。実線L1〜L5が線分抽出部14で抽出した線分で、破線M1、M2が、任意に設定した2本の水平線である。抽出線分L1〜L4と水平線M1、M2でそれぞれ囲まれた領域S0〜S3が抽出した領域である。
水平線M1、M2の縦位置は、任意に決めてもよいし、路面上のペイントなど、道路上での位置が容易に判る特徴を基準に決めてもよい。
(6)移動量推定部20
移動量推定部20は、領域抽出部18で抽出した領域から道路を表す道路領域を選択し、時間をずらして撮影した2枚の画像を照合して、車両の運動パラメータを求める。
前方正面に向けたカメラで撮影した画像では、画像中心O(図2では二重四角の位置)を含む領域(図2ではS1)を道路領域として選択する。
また、それ以外のバンパー付近に取り付けて斜め方向を向いたカメラでは、例えば画像の下端に接している、面積が最大であるなどのカメラの取り付け位置や方向に適した基準を決めて道路領域を選択する。
そして、使用する2枚の画像の一方の画像を時刻tで撮影した画像Itとし、もう一方の画像を時刻tからdt後の画像Idtとする。
ここで、横方向をX軸、縦方向をY軸、奥行き方向をZ軸とし、前方正面に向けて水平に取り付けたカメラの焦点距離をf、路面からの高さY0とすると、時刻tでカメラの前方距離Ztにある路面上の点がカメラに写ったyt座標は、
Figure 2009053818
で表すことができる。
なお、水平方向であるX軸方向に関しては、変化がないとする。
時間dtの間の車両の移動量をZdtとすれば、カメラ画像上で時刻tのY座標ytは
Figure 2009053818
で表すことができる。カメラの焦点距離fやカメラ高さY0は既知であるから、y座標から前方距離Ztを求めることができる。
また、Zdtについては、Zdtをある値とすれば、画像Itの路面領域内の画素は式(1)と式(2)により画像Idt中で、どの画素に対応するか計算することができる。あるZdtの値について、画像Itの路面領域に対応するIdt中の画像領域を求めることができるから、対応する画像領域間で、画像の正規化相関を計算する。
Zdtの値を一定間隔でずらしつつ、その各値について画像Itの路面領域に対応するIdt内の画像領域を求めて正規化相関を計算し、相関値が最大になるZdtを選択することにより、車両の移動量を表すZdtを求めることができる。
以上により移動量推定部20は、上記の計算を行って、車両の運動情報Zt,Zdtを求めることができる。
(7)路肩側溝モデル生成部22
路肩側溝モデル生成部22は、領域抽出部18で抽出した領域が路面、路肩、側溝であった場合に、移動量推定部20で推定した車両の運動による領域内の座標の変化量を計算する。
以下、図3〜図5に基づいて説明する。
(7−1)路面の場合
図3に示すように、領域が路面であった場合、Y座標が等しい水平線上の座標は車両進行方向をZ軸とした距離Zは等しいので、車両の移動によって水平線に移動する。
(7−2)路肩の場合
路肩は、図4(a)に示すように路面から高さYsだけほぼ鉛直に立ち上がっているので、車両の右側にある路肩では、時刻tにおける領域S2内の垂直線Q1は、時刻tのdt後の垂直線Q2は、Z軸上において距離Zは等しくなる。
また、図4(b)に示すように、車両の右側にある路肩では、時刻tの位置では、水平線M1における領域S2内の左端の画素Aは路面上にあり、水平線M1の右端の画素Bは路肩の高さYsだけ路面より高い位置にあるが、Z軸上の距離においては左側の画素Aより右側の画素Bの方が車両に近い。
そのため、車両が前方に進行して時刻tのdt後においては、領域左側A’の移動距離より、右側B’の移動距離が大きくなり、水平線M1はdt後には右下がりの線Pに変化する。
したがって、水平線M1のdt後の右側の画素Bの移動先の画素B’の位置y’dtは、以下の式(3)で求めることができる。法令で路肩の高さの基準が決められており、一般的な道路では、Ysは規定値を使用することができる。
Figure 2009053818
なお、水平方向であるX軸方向に関しては、変化がないとする。
上記の説明は車両の右側の路肩についての説明であるが、左側の路肩についても左右を反転するだけで同じ説明が成立する。
(7−3)側溝の場合
側溝は、図5(a)に示すように、ほぼ鉛直に立ち下がっているので、車両の右側にある側溝の右側壁(すなわち、外側壁)では、時刻tにおける領域内の垂直線Q1は、時刻tのdt後の垂直線Q2は、Z軸上において距離Zは等しくなる。
また、図5(b)に示すように、時刻tにおいて、水平線M1の領域S2内の右端の画素Bは路面と同じ高さにあり、水平線M1の領域S2内の左端の画素Aは路面より低い位置にある。なぜ低い位置にあるかを説明すると、画素Aは側溝の右側壁上に存在するからである。そのため、水平線M1上では、領域S2の左側の画素Aは、右側の画素BよりもZ軸上において距離が車両より遠くなる。
そして、車両が前方に進行して時刻tのdt後においては、領域S2の右端の画素B’が領域S2外の左側の路面S1と同じ位置に移動し、領域S2の左側の画素A’は上記したように遠距離にあるため、領域S2内は左上がりに変形し、領域S2の左端で、領域S2内と外で途切れが発生する。
側溝の領域変形は、領域右側の輪郭線の傾きをθ、領域の水平方向の幅をwとして、領域左端の画素A’の位置y’dtは、
Figure 2009053818
となる。
上記の説明は車両の右側の側溝についての説明であるが、左側の側溝についても左右を反転するだけで同じ説明が成立する。
(8)路肩側溝検出部24
路肩側溝検出部24は、路肩側溝モデル生成部22で作成した領域のモデルと、路肩または側溝を検出したい画像Itの領域と、画像Idtの領域の画像を比較して路肩と側溝を判定する。
なお、路肩側溝モデル生成部22で作成した領域のモデルと、路肩または側溝を検出したい画像Itの領域と、画像Idtとの時間関係を説明すると、前記モデルを生成した基準時刻tにおいて画像Itを抽出し、また、モデルを生成した時刻dtにおいて画像Idtを抽出するのが好ましい。すなわち、同じフレームの画像でモデルを生成して、その画像を用いて路肩などを検出するのが好ましい。但し、演算速度が遅く同じフレーム内で計算が終了しない場合は、道路面があまり変化をしないことを前提として、変化しない状態の基準となる時刻でモデルを生成し、その後に路肩などを検出してもよい。
ここでは右側の路肩を検出する方法を説明する。既に路面と判定している路面領域S1から右方向に隣接している領域S2,S3の順で処理を行う。
部分領域S2について、画像Itと画像Idtで領域内画素と路肩モデルの照合を行う。領域S2は進行方向に沿って伸びる2本の線分で囲まれた領域であるが、この領域中に2本の水平線を置き、縦の線分と2本の水平線で囲まれた部分領域を選択する。
水平線は、部分領域の面積が一定基準以上になるように、予め決めた一定の座標を選択しても良いし、路面領域S1中に写っている路面上のマーキングや、領域S1とS2の境界となる白線などの途切れなど、画像中の特徴を水平線のY座標の基準として選択してもよい。
画像中の特徴からY座標を選択する場合は、2本の水平線で囲まれる部分領域S2の面積が、一定値より大きく、画面下方にあることが選択基準となる。
上記方法で選択した画像It中の部分領域S2について、移動量推定部20で推定したZdtと路面、路肩、側溝のモデルである式(2),式(3),式(4)を適用する。このモデルは部分領域S2中の任意画素のIdtでの移動先座標を推定するモデルであり、Itの部分領域に対応するIdt中の画素が判明する。
画像It中の部分領域S2と、画像Idt中で各モデルで推定した対応画素で構成される画像領域について、例えば画像間正規化相関処理を行って比較し、相関値が最大となる、すなわち最も類似する変形モデルを選択する。
選択した変形モデルが路面であった場合、右方向に隣接している領域を順に調べ(図2では次のS3を調べる)、路肩か路面と判定されるか、画像の右端に到達するまで処理を続ける。
画像左側についても、路面領域から左方向へ同様の探索を行う。
(10)カーブセンサ部26
カーブセンサ部26は、操舵角センサ、ヨーレートセンサなど角速度センサで構成されるセンサで、走行中の車両が大きくカーブしていることを検出し、カーブしている間、上記の路肩側溝検出部7の処理を停止する信号を出す。
(11)効果
以上により、本実施形態の画像処理装置10であると、路面の右側と左側の路肩と側溝を、走行しながら前方の画像を撮影するだけで検出できる。
(12)変更例
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記実施形態では道路の路肩を検出したが、路肩に限らず、走行面の側方において、路面から立ち上がった部分であれば検出できる。例えば、中央分離帯などである。
また、上記実施形態では画像から車両の移動量を求めたが、これに代えて車両に搭載したセンサを用いて移動量を求めてもよい。
本発明の実施形態の画像処理装置のブロック図である。 抽出した領域の図である。 路面の変形の説明図である。 路肩の変形の説明図である。 側溝の変形の説明図である。
符号の説明
10 画像処理装置
12 画像入力部
14 線分抽出部
16 メモリ部
18 領域抽出部
20 移動量推定部
22 路肩側溝モデル生成部
24 路肩側溝検出部
26 カーブセンサ部

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、前記車両の前方の道路面の時系列の画像を取得するカメラと、
    前記道路面上において進行方向に沿って伸びる複数の線分を前記各画像から抽出する線分抽出部と、
    前記複数の線分と、前記画像中に任意に設定した2本の水平線とによって囲まれる複数の分割領域に、前記各画像中を分割する領域抽出部と、
    前記車両の移動量を求める移動量算出部と、
    前記複数の線分中の2本の線分と、前記2本の水平線とによって囲まれた前記道路面の路面領域を検出する路面領域検出部と、
    前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面から立ち上がった部分を含む路肩領域であると仮定して、第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した路肩モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成部と、
    前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面に形成された溝を含む溝領域であると仮定して、前記第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した溝モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成部と、
    (1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記路肩モデル領域に基づいて変形移動させて路肩変形分割領域を求め、(2)前記路肩変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第1類似度を求める第1照合部と、
    (1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、前記第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記溝モデル領域に基づいて変形移動させて溝変形分割領域を求め、(2)前記溝変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第2類似度を求める第2照合部と、
    前記第1類似度と前記第2類似度とを比較して類似度が大きい方のモデル領域に基づいて、前記第2基準時刻における前記分割領域が立ち上がり部分、または、溝を含むと判定する判定部と、
    を具備する画像処理装置。
  2. 前記路肩モデル生成部は、
    前記立ち上がり部の高さが予め記憶され、
    前記立ち上がり部の下端と上端を表す2本の線分と、前記2本の水平線との4個の交点の前記第1基準時刻におけるそれぞれの位置を設定し、
    前記任意の時間後における前記4点の交点の位置を、前記第1基準時刻における前記4個の交点の位置、前記高さ、前記移動量とからそれぞれ計算し、
    前記任意の時間後における前記4点の交点に囲まれた領域を、前記路肩モデル領域に設定する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記溝モデル生成部は、
    前記溝の幅が予め記憶され、
    前記溝の一端と他端を表す2本の線分と、前記2本の水平線との4個の交点の前記第1基準時刻におけるそれぞれの位置をそれぞれ設定し、
    前記任意の時間後における前記4点の交点の位置を、前記第1基準時刻における前記4個の交点の位置、前記幅、前記移動量とからそれぞれ計算し、
    前記任意の時間後における前記4点の交点に囲まれた領域を、前記溝モデル領域に設定する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記第2基準時刻が、前記第1時刻と同じ時刻、または、前記第1時刻より前の時刻である、
    請求項1記載の画像処理装置。
  5. 車両に搭載され、前記車両の前方の道路面の時系列の画像をカメラを用いて取得する入力ステップと、
    前記道路面上において進行方向に沿って伸びる複数の線分を前記各画像から抽出する線分抽出ステップと、
    前記複数の線分と、前記画像中に任意に設定した2本の水平線とによって囲まれる複数の分割領域に、前記各画像中を分割する領域抽出ステップと、
    前記車両の移動量を求める移動量算出ステップと、
    前記複数の線分中の2本の線分と、前記2本の水平線とによって囲まれた前記道路面の路面領域を検出する路面領域検出ステップと、
    前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面から立ち上がった部分を含む路肩領域であると仮定して、第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した路肩モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成ステップと、
    前記路面領域の側方にある分割領域が、前記道路面に形成された溝を含む溝領域であると仮定して、前記第1基準時刻における前記画像中の前記分割領域が、前記第1基準時刻から任意の時間後の前記車両の移動によって変形移動した溝モデル領域を、前記移動量に基づいて生成する路肩モデル生成ステップと、
    (1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記路肩モデル領域に基づいて変形移動させて路肩変形分割領域を求め、(2)前記路肩変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第1類似度を求める第1照合ステップと、
    (1)前記路面領域の側方にある前記分割領域に関して、前記第2基準時刻の画像中の前記分割領域を前記溝モデル領域に基づいて変形移動させて溝変形分割領域を求め、(2)前記溝変形分割領域と、前記第2基準時刻から任意の時間後における画像中の分割領域とを照合して第2類似度を求める第2照合ステップと、
    前記第1類似度と前記第2類似度とを比較して類似度が大きい方のモデル領域に基づいて、前記第2基準時刻における前記分割領域が立ち上がり部分、または、溝を含むと判定する判定ステップと、
    を具備する画像処理方法。
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