JP2009052926A - 放射線モニタ及びその動作確認方法 - Google Patents

放射線モニタ及びその動作確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサ部の健全性確認が常時行うことができ、放射線測定に影響を与えずにセンサ部から離れたモニタモジュール部から行うことができる放射線モニタ及びその動作確認方法を提供する。
【解決手段】センサ部2の常時の動作確認が行えるように、センサ部2に光と放射線に有感な検出素子7を設け、発光素子9からの光パルス信号を用いたセンサ部2のセンサ動作確認機能を、センサ部2に接続するモニタモジュール部3から制御し、検出素子7の動作確認のための光パルスを発生させた際に、センサ部2からの出力をモニタモジュール部3での演算から除外することにより、光パルスによる動作確認の影響を受けないようにし、またセンサ部2の出力が高計数率の場合にはセンサ動作確認機能を停止する構成を、センサ部2及びモニタモジュール部3の両方にわたって設けるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば放射線利用施設や放射線防護を要する施設等に設けて放射線を監視する放射線モニタ及びその動作確認方法に係り、特に光パルスを用いた動作確認手法を備えた放射線モニタ及びその動作確認方法に関する。
現在、一般に使用されている放射線モニタには、ダイオードのpn接合に放射線に対する感度を持たせて検出素子としたものをセンサ部に用いた半導体式放射線モニタがあり、この半導体式放射線モニタは、正常に動作しているのか否かを確認するために、センサ部に放射線源を搭載していた。しかし、放射性物質の取り扱いが、今後より厳格化されることが想定されるため、放射線源を用いずにセンサ部の動作の健全性を確認することができる放射線モニタが必要とされてきている。これは半導体式放射線モニタに限らず他の検出素子、例えばシンチレータや光電子倍増管等を用いたものについても、同様に必要とされている。
こうした要望に対し、検出素子が光に対しても感度を有することから放射線源に代えて発光ダイオード(LED)を用いることが行なわれている。そして、半導体を用いた検出素子は、逆バイアス電圧が適正なものでないと感度が狂い、誤検出を招くことになる。このため、放射線と類似の出力が得られるようにLEDをパルス発光させ、光パルスの繰り返し周波数を調節して検出素子に照射して動作確認を行うことで、逆バイアス電圧異常の有無を判別し、センサ部の動作の健全性を確認するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら上記の従来技術においては、LEDを用いてバイアス異常を検知するようにしたものであるが、さらにセンサ部の健全性が常時の動作確認により行うことができ、また、その確認が放射線測定に影響を与えることなくセンサ部から離れて設置したモニタモジュール部から行うことができるようにすることが、強く求められている。
特開平2−128184号公報
上記のような状況に鑑みて本発明はなされたもので、その目的とするところは、センサ部の健全性確認が常時行うことができると共に、放射線測定に影響を与える虞が少ない状態で、センサ部から離れたモニタモジュール部から行うことができる放射線モニタ及びその動作確認方法を提供することにある。
本発明の放射線モニタ及びその動作確認方法は、
放射線モニタが、分離配置されたセンサ部とモニタモジュール部とを信号伝送路を介して接続してなる放射線モニタであって、前記センサ部が、光に対しても感度を有する放射線を検知する検出素子と、この検出素子の出力を電気信号に変換し出力する信号処理部と、前記検出素子に対し光を照射する発光素子と、この発光素子の発光を制御する発光制御回路を備えており、前記モニタモジュール部が、前記信号処理部からの電気信号を計数する計数回路部と、この計数回路部の出力から放射線量を算出し、表示する放射線量算出・表示部と、前記計数回路部の出力が異常値か否かを判定して表示する異常判定・表示部と、前記計数回路部の出力先を前記放射線量算出・表示部又は前記異常判定・表示部の何れかに切替える切替部と、一定のタイミング毎にタイミング信号を出力するタイマ部を備え、さらに前記タイマ部のタイミング信号と前記放射線量算出・表示部から出力された放射線量とからセンサ動作確認モードか否かを判定し、前記切替部、前記放射線量算出・表示部、前記異常判定・表示部、前記発光制御回路のそれぞれにセンサ動作確認モードか否かを示す判定結果信号を送出するセンサ動作確認モード判定部を備えており、前記信号伝送路が、前記信号処理部からの出力信号を前記計数回路部に伝送し、前記センサ動作確認モード判定部からの信号を前記発光制御回路に伝送するものであることを特徴とするものである。
また、分離配置されたセンサ部とモニタモジュール部とを信号伝送路を介して接続してなる放射線モニタであって、前記センサ部が、光に対しても感度を有する放射線を検知する検出素子と、この検出素子の出力を電気信号に変換し出力する信号処理部と、前記検出素子に対し光を照射する発光素子と、この発光素子の発光を制御する発光制御回路を備えており、前記モニタモジュール部が、前記信号処理部からの電気信号を計数する計数回路部と、この計数回路部の出力から放射線量を算出し、表示する放射線量算出・表示部と、前記計数回路部の出力が異常値か否かを判定して表示する異常判定・表示部と、前記計数回路部の出力先を前記放射線量算出・表示部又は前記異常判定・表示部の何れかに切替える切替部と、一定のタイミング毎にタイミング信号を出力するタイマ部と、このタイマ部のタイミング信号と前記放射線量算出・表示部から出力された放射線量とからセンサ動作確認モードか否かを判定し、前記放射線量算出・表示部、前記異常判定・表示部、前記発光制御回路のそれぞれにセンサ動作確認モードか否かを示す判定結果信号を送出するセンサ動作確認モード判定部を備えていると共に、前記放射線量算出・表示部は、センサ動作確認モード時に、前記計数回路部の出力からの放射線量の算出を停止する演算停止機能を有しており、前記信号伝送路が、前記信号処理部からの出力信号を前記計数回路部に伝送し、前記センサ動作確認モード判定部からの信号を前記発光制御回路に伝送するものであることを特徴とするものである。
また、放射線モニタの動作確認方法が、光と放射線を共に検知可能な検出素子を備えたセンサ部の出力を、信号伝送路を介してモニタモジュール部に伝送して放射線のモニタを行う放射線モニタの動作確認方法であって、一定のタイミング毎に、センサ動作確認モードに入っていない時とセンサ動作確認モードに入っている時とが繰り返され、センサ動作確認モードに入っている時には、予め定められた周期の光パルスをセンサ動作確認モード期間中発生させ、該光パルスを前記センサ部の検出素子で検知し、検知出力を前記モニタモジュール部に伝送して計数し、計数した値が予め設定した範囲内に入っているか否かをもとに前記センサ部におけるセンサ動作の異常の有無を判定するようにしたことを特徴とする方法である。
本発明によれば、放射性物質を使用することなく、光パルスによる手法によって、長期間にわたってセンサ部の動作の健全性確認を、放射線測定に影響を与える虞が少ない状態で、離れて配置したモニタモジュール部から常時行うことができる等の効果を奏する。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
先ず第1の実施形態を図1及び図2により説明する。図1は概略を示す構成図であり、図2は計数率の変化を説明するために示す図である。
図1において、放射線モニタ1は、放射線検知の必要がある場所に配置されたセンサ部2と、このセンサ部2から離れて放射線を監視する、例えば監視室や集中操作室等に配置されたモニタモジュール部3と、センサ部2とモニタモジュール部3とを接続して両者間の信号伝送を行う信号伝送路4を備えて構成されている。そして、信号伝送路4は、センサ部2からモニタモジュール部3に信号を伝送する、例えば1本のケーブルでなる第1の伝送路5と、モニタモジュール部3からセンサ部2に信号を伝送する、例えば1本のケーブルでなる第2の伝送路6を備えている。
センサ部2は、放射線を検知すると共に光に対しても感度を有する検出素子7と、検出素子7の検出出力を電気信号に変換し出力する信号処理部8とを備え、さらに光パルスを発生させて検出素子7の検知部分に対し照射するよう設けられた例えば発光ダイオード(LED)等の発光素子9と、発光素子9の予め定められた周期でのパルス発光や発光のON/OFF、さらに発光強度等を制御する発光制御回路10を備えて構成され、センサ部2近傍に設置されたセンサ部電源11から給電路11a及び図示しないセンサ部内配線を通じて供給された電力で動作するように構成されている。なお、検出素子7は、例えばシリコンやテルル化カドミニウムにより形成された光、放射線の両方に感度を有する半導体素子、あるいは同じく光、放射線の両方に感度を有するシンチレータや光電子倍増管等によって構成される。また光パルスについては、用いる検出素子7や発光素子9の特性に合わせて、可視光に限らず、紫外領域、赤外領域の光パルスでもよい。
また、モニタモジュール部3は、センサ部2の信号処理部8から第1の伝送路5を介して伝送された電気信号を計数する計数回路部12と、計数回路部12の出力から放射線量を算出し、表示する放射線量算出・表示部13と、計数回路部12の出力が予め設定された基準値と比較して異常値か否かを判定して表示する異常判定・表示部14と、計数回路部12の出力側が入力端に接続され、第1出力端に放射線量算出・表示部13が接続され、第2出力端に異常判定・表示部14が接続され、計数回路部12の出力先を放射線量算出・表示部13又は異常判定・表示部14の何れかに切替える切替部15を備えている。
さらに、モニタモジュール部3は、一定のタイミング毎にタイミング信号を出力するタイマ部16と、タイマ部16のタイミング信号と放射線量算出・表示部13から出力された放射線量とからセンサ動作確認モードであるか否かを判定し、切替部15と放射線量算出・表示部13、異常判定・表示部14、さらに第2の伝送路6を介してセンサ部2の発光制御回路10のそれぞれにセンサ動作確認モードであるか否かを示す判定結果信号を送出するセンサ動作確認モード判定部17を備えている。なお、モニタモジュール部3は、図示しないモニタモジュール部電源から供給された電力で動作するように構成されている。
また、センサ動作確認モード判定部17については、タイマ部16からのタイミング信号に応じて一定の周期ごとに一定時間のセンサ確認モードに入るように構成されている。なお、センサ部2の出力が高計数率で、放射線量算出・表示部13で算出された放射線量が、予め設定した一定の値以上である場合には、センサ部2が放射線に不感の故障モードであるか否かを検知するために、センサ動作確認モード判定部17はセンサ確認モードに入らないようになっている。すなわち、例えば5分間以上故障が継続することが許されないような運用の際に、放射線による信号が10分間に1回計数されるような環境にある場合には、センサ確認モードに5分間に1回以上入ることなどで確認する一方で、放射線による信号が1分間に1回計数されるような環境にある場合には、センサ確認モードに入ることを要しない。
そして、センサ確認モードに入った際には、切替部15によって計数回路部12の出力先を放射線量算出・表示部13から異常判定・表示部14へと変更すると共に、発光制御回路10、放射線量算出・表示部13及び異常判定・表示部14へセンサ動作確認モードに入ったことを示す判定結果信号を送出する。これにより発光制御回路10は、センサ動作確認モードに入ったことを示す判定結果信号を受け取っている間、すなわち、センサ確認モードに入っている期間中のみ、予め定められた周期で発光するよう発光素子9を制御し、光パルスを検出素子7の検知部分に対し照射する。また、センサ確認モードが終わった際には、切替部15によって計数回路部12の出力先を逆に異常判定・表示部14から放射線量算出・表示部13へと変更すると共に、発光制御回路10、放射線量算出・表示部13及び異常判定・表示部14へセンサ動作確認モードに入ったことを示す判定結果信号の送出を停止する。
また、異常判定・表示部14においては、センサ確認モードに入っている間、計数回路部12の単位時間当たりの計数が予め設定した範囲内に入っているか否かをもとに、異常の有無を判定する。なお、異常判定・表示部14には、異常の有無を判定する機能以外に、動作電圧や内部に用いたCPU等、回路の自己診断機能などを持たせるようにしてもよい。さらに、判定結果を表示する以外にも、モニタモジュール部3以外の部分に異常判定結果を伝送する信号を出力する機能を有するようにしてもよい。
一方、放射線量算出・表示部13は、センサ確認モードに入っていない時には、計数回路部12からの出力値が入力され、放射線量を算出する演算を行う。なお、放射線量算出・表示部13は、センサ確認モードに入っている期間、放射線量を算出する演算を中断し、最後に取得した値、すなわち、センサ動作確認モードになる直前に取得した計数回路部12の出力に基づく放射線量の値を保持し続けるようになっている。
こうしたセンサ確認モードに入っている期間の前後の様子は、図面を用いて示すと図2の通りとなる。なお、図2中で、Tはセンサ確認モードに入っている期間を示し、Tx,Tyはそれぞれセンサ確認モードに入っている期間の前と後とを示し、また図中上側の線図は、計数回路部12の入力であるパルス信号Aの状態を示し、図中下側の線図は、放射線量算出・表示部13での算出した放射線量Bを表示している。
そして、図2において、計数回路部12の入力となるパルス信号は、センサ確認モードに入っている期間中は異常判定・表示部14に入力されるため、放射線量算出・表示部13には一切のパルス信号が入らない。ここで、放射線量算出・表示部13においては、計数率を時定数による減衰を考慮して行う処理を実行するものとすると、センサ確認モードに入っている期間中においても減衰演算を続けた場合、図中下側の線図に破線で示すように、センサ確認モードに入っている期間の終了時点で計数率表示が下がりすぎてしまうことになる。
そこで、放射線量算出・表示部13には、センサ確認モードに入っている期間中は減衰演算を行わず、センサ確認モードに入る直前の値を保持し続けることで、この計数率表示が下がりすぎてしまうのを回避することができるようになっている。なお、放射線量算出・表示部13には、放射線量の演算を行う以外にも、演算のための設定値を変更する機能を持たせるようにしてもよい。また、演算により得られた放射線の量や設定値を表示する以外にも、モニタモジュール部3以外の部分に放射線量の演算結果や設定値等を伝送する信号を出力する機能を有するようにしてもよい。
このように構成することで、放射線量が一定量以下の時には、周期的に光パルスによる動作確認を行うと共に、その際に放射線の測定自体に影響を与えることがない放射線モニタ1を得ることができる。
なお、切替部15を用いて計数回路部12の出力の伝送先を切替えるようにしたが、切替部15を用いずに計数回路部12の出力を放射線量算出・表示部13と異常判定・表示部14に同時に入力させたうえで、放射線量算出・表示部13に、センサ動作確認モード判定部17のモードが、センサ確認モードに入っている期間中である場合は、計数回路部12の出力を放射線量に変換する演算過程を停止させ、センサ確認モードに入っていない時には、演算過程を実行させる機能を内蔵させるようにしてもよい。また、センサ部2とモニタモジュール部3とを接続する信号伝送路4の第1の伝送路5と第2の伝送路6を、例えば2本のケーブルでなる構成としたが、より多くのケーブルでなる構成として、例えばディジタル値での伝送を行うようにしてもよく、さらに、内部に複数の信号線・アース線の組を有する1本のケーブルに、第1の伝送路5と第2の伝送路6を設けるようにしてもよい。
次に第2の実施形態を図3により説明する。図3は概略を示す構成図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態とはセンサ部とモニタモジュール部との信号送受部分の構成が異なるのみで、同様に動作するものであるので、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、第1の実施形態と異なる本実施形態の構成について説明する。
図3において、放射線モニタ21は、放射線検知の必要がある場所に配置されたセンサ部22と、このセンサ部22から離れて放射線を監視する、例えば監視室や集中操作室等に配置されたモニタモジュール部23と、センサ部22とモニタモジュール部23とを接続して両者間の信号伝送を行う単一の信号伝送路24を備えて構成されている。そして、信号伝送路24は、伝送方向が逆方向であるセンサ部22からモニタモジュール部23への信号と、モニタモジュール部23からセンサ部22への信号とを、一つの伝送路を使い重畳して伝送する、例えば1本のケーブルを備えたものとなっている。
センサ部22は、第1の実施形態と同様に構成された検出素子7、信号処理部8、発光素子9、発光制御回路10を備えて構成されており、さらに、センサ部22とモニタモジュール部23との間での信号の送受信を行うためのセンサ側送受信部であるセンサ側信号デコード/エンコード部25を備えており、センサ部電源11から給電路11a及び図示しないセンサ部内配線を通じて供給された電力で動作するようになっている。一方、モニタモジュール部23も、第1の実施形態と同様に構成された計数回路部12、放射線量算出・表示部13、異常判定・表示部14、切替部15、タイマ部16、センサ動作確認モード判定部17を備えて構成されており、さらに、モニタモジュール部23とセンサ部22との間での信号の送受信を行うためのモニタモジュール側送受信部であるモニタモジュール側信号デコード/エンコード部26を備えている。
そして、センサ部22のセンサ側信号デコード/エンコード部25の入力端には信号処理部8の出力端が接続され、また出力端には発光制御回路10の入力端が接続されており、さらに入出力端には信号伝送路24の片端部が接続されている。一方、モニタモジュール部23では、モニタモジュール側信号デコード/エンコード部26の出力端に計数回路部12の入力端が接続され、また入力端にセンサ動作確認モード判定部17の出力端が接続されており、さらに入出力端には信号伝送路24の他端部が接続されている。
このような構成であるので、センサ部22のセンサ側信号デコード/エンコード部25では、検出素子7での検出出力を電気信号に変換して出力された信号処理部8の出力を、モニタモジュール側信号デコード/エンコード部26から出力されたセンサ動作確認モード判定部17の判定結果信号を受信しながら、両信号を重畳させるようにして信号伝送路24を介してモニタモジュール部23に送信する。一方、モニタモジュール部23のモニタモジュール側信号デコード/エンコード部26では、センサ動作確認モード判定部17が出力した判定結果信号を、センサ側信号デコード/エンコード部25からの信号処理部8の出力を受信しながら、両信号を重畳させるようにして信号伝送路24を介してセンサ部22に送信する。
その結果、センサ部22とモニタモジュール部23との信号の送受信が、単一の伝送路24を両部間設けることで行えることになり、上記の第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、センサ部22とモニタモジュール部23とを接続する必要な伝送路数を削減することでき、特に、離れて両部が設置されている場合には、部品コスト、設置の手間やコスト等を低減することができる。
次に第3の実施形態を図4により説明する。図4は概略を示す構成図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態、第2の実施形態とはセンサ部とモニタモジュール部との信号送受部分及びセンサ部への電力供給の構成が異なるのみで、同様に動作するものであるので、第1の実施形態、第2の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、第1の実施形態、第2の実施形態と異なる本実施形態の構成について説明する。
図4において、放射線モニタ31は、放射線検知の必要がある場所に配置されたセンサ部32と、このセンサ部32から離れて放射線を監視する、例えば監視室や集中操作室等に配置されたモニタモジュール部33と、センサ部32とモニタモジュール部33とを接続して両者間の信号伝送を行うと共に、センサ部32への電力供給を行うための単一の信号・電力伝送路34を備えて構成されている。そして、信号・電力伝送路34は、伝送方向が逆方向であるセンサ部32からモニタモジュール部33への信号と、モニタモジュール部33からセンサ部32への信号と、さらにセンサ部32へ供給する電力とを、一つの伝送路を使い重畳して伝送する、例えば1本の電力ケーブル、あるいは信号を重畳して伝送する信号用線路と電力供給を行う電力用線路とを1つのシースに納めた1本の複合ケーブルを備えたものとなっている。
センサ部32は、第1の実施形態と同様に構成された検出素子7、信号処理部8、発光素子9、発光制御回路10を備えて構成されており、さらに、センサ部32とモニタモジュール部33との間での信号の送受信を行うと共に、受電するためのセンサ側送受信・電力供給部であるセンサ側信号デコード/エンコード・電力供給部35を備えており、モニタモジュール部33に設けられたセンサ部電源11から信号・電力伝送路34を経由し、センサ側信号デコード/エンコード・電力供給部35及び図示しないセンサ部内配線を通じて供給された電力で動作するようになっている。一方、モニタモジュール部33も、第1の実施形態と同様に構成された計数回路部12、放射線量算出・表示部13、異常判定・表示部14、切替部15、タイマ部16、センサ動作確認モード判定部17を備えて構成されており、さらに、モニタモジュール部23とセンサ部22との間での信号の送受信を行うと共に、送電するためのモニタモジュール側送受信・電力供給部であるモニタモジュール側信号デコード/エンコード・電力重畳部36を備えている。
そして、センサ部32のセンサ側信号デコード/エンコード・電力供給部35の信号入力端には信号処理部8の出力端が接続され、信号出力端には発光制御回路10の入力端が接続されており、また図示しない電力出力端にセンサ部内配線が接続されており、さらに入出力端には信号・電力伝送路34の片端部が接続されている。一方、モニタモジュール部33では、モニタモジュール側信号デコード/エンコード・電力重畳部36の信号出力端に計数回路部12の入力端が接続され、また信号入力端にセンサ動作確認モード判定部17の出力端が接続されており、また電力入力端にセンサ部電源11からの給電路11aが接続されており、さらに入出力端には信号・電力伝送路34の他端部が接続されている。
このような構成であるので、センサ部32のセンサ側信号デコード/エンコード・電力供給部35では、検出素子7での検出出力を電気信号に変換して出力された信号処理部8の出力を、モニタモジュール側信号デコード/エンコード・電力重畳部36から出力されたセンサ動作確認モード判定部17の判定結果信号を受信しながら、両信号と電力を重畳させて伝送するようにして、あるいは重畳させた両信号と電力とを異なる線路を用いて伝送及び受電するようにして、信号・電力伝送路34を介してモニタモジュール部33に送信する。一方、モニタモジュール部33のモニタモジュール側信号デコード/エンコード・電力重畳部36では、センサ動作確認モード判定部17が出力した判定結果信号を、センサ側信号デコード/エンコード・電力供給部35からの信号処理部8の出力を受信しながら、両信号を重畳させるようにして信号・電力伝送路34を介してセンサ部32に、電力を供給すると共に送信する。
その結果、センサ部32とモニタモジュール部33との信号の送受信と電力の送給が、単一の伝送路34を両部間設けることで行えることになり、上記の第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、センサ部32とモニタモジュール部33とを接続する必要な伝送路数を削減することでき、特に、離れて両部が設置されている場合には、部品コスト、設置の手間やコスト等を低減することができる。また放射線を検知する現場で、センサ部32に対してセンサ部電源11を別途に確保する必要がなくなり、センサ部32を簡素な構成とすることができる。
本発明の第1の実施形態を示す構成図。 本発明の第1の実施形態に係る計数率の変化を説明するための図。 本発明の第2の実施形態を示す構成図。 本発明の第3の実施形態を示す構成図。
符号の説明
1…放射線モニタ
2…センサ部
3…モニタモジュール部
4…信号伝送路
5…第1の伝送路
6…第2の伝送路
7…検出素子
8…信号処理部
9…発光素子
10…発光制御回路
12…計数回路部
13…放射線量算出・表示部
14…異常判定・表示部
15…切替部
16…タイマ部
17…センサ動作確認モード判定部

Claims (8)

  1. 分離配置されたセンサ部とモニタモジュール部とを信号伝送路を介して接続してなる放射線モニタであって、
    前記センサ部が、光に対しても感度を有する放射線を検知する検出素子と、この検出素子の出力を電気信号に変換し出力する信号処理部と、前記検出素子に対し光を照射する発光素子と、この発光素子の発光を制御する発光制御回路を備えており、
    前記モニタモジュール部が、前記信号処理部からの電気信号を計数する計数回路部と、この計数回路部の出力から放射線量を算出し、表示する放射線量算出・表示部と、前記計数回路部の出力が異常値か否かを判定して表示する異常判定・表示部と、前記計数回路部の出力先を前記放射線量算出・表示部又は前記異常判定・表示部の何れかに切替える切替部と、一定のタイミング毎にタイミング信号を出力するタイマ部を備え、さらに前記タイマ部のタイミング信号と前記放射線量算出・表示部から出力された放射線量とからセンサ動作確認モードか否かを判定し、前記切替部、前記放射線量算出・表示部、前記異常判定・表示部、前記発光制御回路のそれぞれにセンサ動作確認モードか否かを示す判定結果信号を送出するセンサ動作確認モード判定部を備えており、
    前記信号伝送路が、前記信号処理部からの出力信号を前記計数回路部に伝送し、前記センサ動作確認モード判定部からの信号を前記発光制御回路に伝送するものである
    ことを特徴とする放射線モニタ。
  2. 分離配置されたセンサ部とモニタモジュール部とを信号伝送路を介して接続してなる放射線モニタであって、
    前記センサ部が、光に対しても感度を有する放射線を検知する検出素子と、この検出素子の出力を電気信号に変換し出力する信号処理部と、前記検出素子に対し光を照射する発光素子と、この発光素子の発光を制御する発光制御回路を備えており、
    前記モニタモジュール部が、前記信号処理部からの電気信号を計数する計数回路部と、この計数回路部の出力から放射線量を算出し、表示する放射線量算出・表示部と、前記計数回路部の出力が異常値か否かを判定して表示する異常判定・表示部と、前記計数回路部の出力先を前記放射線量算出・表示部又は前記異常判定・表示部の何れかに切替える切替部と、一定のタイミング毎にタイミング信号を出力するタイマ部と、このタイマ部のタイミング信号と前記放射線量算出・表示部から出力された放射線量とからセンサ動作確認モードか否かを判定し、前記放射線量算出・表示部、前記異常判定・表示部、前記発光制御回路のそれぞれにセンサ動作確認モードか否かを示す判定結果信号を送出するセンサ動作確認モード判定部を備えていると共に、前記放射線量算出・表示部は、センサ動作確認モード時に、前記計数回路部の出力からの放射線量の算出を停止する演算停止機能を有しており、
    前記信号伝送路が、前記信号処理部からの出力信号を前記計数回路部に伝送し、前記センサ動作確認モード判定部からの信号を前記発光制御回路に伝送するものである
    ことを特徴とする放射線モニタ。
  3. 前記信号伝送路が、前記信号処理部からの出力信号を前記計数回路部に伝送する第1の伝送路と、前記センサ動作確認モード判定部からの信号を前記発光制御回路に伝送する第2の伝送路でなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の放射線モニタ。
  4. 前記信号伝送路が、単一の伝送路でなり、
    前記センサ部が、前記発光制御回路への入力信号と前記信号処理部の出力信号とを重畳させて、前記単一の伝送路を介して前記モニタモジュール部側との送受信を行うセンサ側送受信部を備えており、
    前記モニタモジュール部が、前記センサ動作確認モード判定部から送出された判定結果信号と前記信号処理部から出力された電気信号とを重畳させて、前記単一の伝送路を介して前記センサ側送受信部と送受信するモニタモジュール側送受信部を備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の放射線モニタ。
  5. 前記信号伝送路が、単一の信号・電力伝送路でなり、
    前記センサ部が、前記発光制御回路への入力信号と前記信号処理部の出力信号とを重畳させて、該センサ部への電力供給を行うための前記信号・電力伝送路を介して前記モニタモジュール部側との送受信を行うセンサ側送受信・電力供給部を備えており、
    前記モニタモジュール部が、前記センサ動作確認モード判定部から送出された判定結果信号と前記信号処理部から出力された電気信号とを重畳させて、前記センサ部への電力供給を行うための前記信号・電力伝送路を介して前記センサ側送受信部と送受信するモニタモジュール側送受信・電力供給部を備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の放射線モニタ。
  6. 前記放射線量算出・表示部は、前記センサ動作確認モード判定部の出力がセンサ動作確認モードである時には、センサ動作確認モードになる直前に取得した前記計数回路部の出力に基づく放射線量の値を保持し続けるものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の放射線モニタ。
  7. 光と放射線を共に検知可能な検出素子を備えたセンサ部の出力を、信号伝送路を介してモニタモジュール部に伝送して放射線のモニタを行う放射線モニタの動作確認方法であって、
    一定のタイミング毎に、センサ動作確認モードに入っていない時とセンサ動作確認モードに入っている時とが繰り返され、
    センサ動作確認モードに入っている時には、予め定められた周期の光パルスをセンサ動作確認モード期間中発生させ、該光パルスを前記センサ部の検出素子で検知し、検知出力を前記モニタモジュール部に伝送して計数し、計数した値が予め設定した範囲内に入っているか否かをもとに前記センサ部におけるセンサ動作の異常の有無を判定するようにしたことを特徴とする放射線モニタの動作確認方法。
  8. センサ動作確認モードに入っている時には、放射線量を算出する演算を停止することを特徴とする請求項7記載の放射線モニタの動作確認方法。
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