JP2009049897A - 無線端末用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティを確保しながら、いずれのデバイスからも所望とする1以上の任意のアクセスポイントへのアクセスを可能とする。
【解決手段】デバイス3の無線端末用アダプタ1には、接続する仮想閉域網のアクセスポイントを異にする複数のイーサネット外部機器41,42,……,4nが接続可能である。無線端末用アダプタ1には、イーサネット外部機器41,42,……,4n夫々のIPアドレスとこれに該当するアクセスポイントのAPN(アクセスポイントネーム)との対応を示す連想テーブルが設けられており、いずれかのイーサネット外部機器4i(i=1,2,……,n)からアクセス要求があると、無線端末用アダプタ1は、この連想テーブルをもとに、このイーサネット外部機器4iのIPアドレスに該当するAPNで該当するアクセスポイントへの接続のための発信をする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話のパケット通信ネットワークに用いられ、イーサネット(Ethernet)(登録商標)外部機器がアクセスポイント毎に設定されている異なる仮想閉域網のいずれにも接続できるようにした無線端末用アダプタに関する。
携帯電話のパケット通信ネットワークにおいて、イーサネット側の通信とインターネット側のシリアル通信との間の変換のためのイーサネット(パラレル)−シリアル変換を行なう装置として、従来、ダイヤルアップルータが知られている。
このダイアルアップルータは、インターネットのプロバイダに接続する機能とイーサネット側の外部機器(以下、イーサネット外部機器という)に接続する機能とを有するものであって、イーサネット外部機器からのIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)のパケット(IPパケット)をトリガにモデムに対してダイヤルするものであって、複数台のイーサネット外部機器からのIPパケットの受信をトリガーとして、インターネットのプロバイダなどの1つの場所に予め設定されている接続先電話番号であるアクセスポイント(AP:Access Point)にダイアルし、そこに接続するものである。即ち、ダイヤルアップルータは、イーサネット外部機器でインターネットのプロバイダのAPにダイアルすると、電話回線を介してこのイーサネットとインターネットとを接続するものである。
また、ダイヤルアップルータは、グローバルなIPアドレスとローカルなIPアドレスとを相互に変換する機能(NAT(Network Address Translation:ネットワークアドレス変換)機能)や、TCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)のポート番号まで管理し、グローバルなIPアドレスとローカルなIPアドレスとの間の変換を行なう機能(IPマスカレード(IPmasquerade)機能)を有している。このようなダイヤルアップルータでは、1つのグローバルなIPアドレスで複数台のイーサネット外部機器が同じアクセスポイント内にあるサーバと通信ができるという特徴がある。
ところで、携帯電話のパケット通信ネットワークでは、セキュリティを確保する上で、IP−VPN(IP Virtual Private Network:IP仮想閉域網)と呼ばれるネットワークで運用されることが多い。これは、各アクセスポイント毎に仮想閉域網を設け、或る仮想閉域網から他の仮想閉域網へのアクセスを制限することにより、セキュリティを高めるものである(非特許文献1〜6及び特許文献1)。
図9はIP−VPNが設定された従来のパケット通信ネットワークの構成例を示すシステム概念図である。
同図において、ここでは、2つの通信会社に夫々アクセスポイントが設定されたパケット通信ネットワークを想定しており、このパケット通信ネットワークでは、デバイスaとサーバαとの間で通信を確立し、デバイスbとサーバβとの間で通信を確立する構成をなしているものとする。デバイスa,bは夫々、図示しないイーサネット外部機器を備えた無線通信装置であり、また、サーバαの通信社にはアクセスポイントAが、サーバβの通信社にはアクセスポイントBが夫々設定されている。
ここで、デバイスa,サーバα間の通信とデバイスb,サーバβ間の通信との間のセキュリティを確保するために、アクセスポイントAに対して仮想閉域網Aが、アクセスポイントBに対して仮想閉域網Bが夫々設定されている。この仮想閉域網Aには、サーバαが含まれ、仮想閉域網Bには、サーバβが含まれているものとする。各仮想閉域網A,Bは互いに独立したものであり、これら間のアクセスは禁止されている。
かかるパケット通信ネットワークでは、デバイスa,bに夫々上記のダイヤルアップルータが設けられており、これにより、デバイスa,bは夫々1つのアクセスポイントにしか接続することができない。ここで、デバイスaがアクセスポイントAとの接続が可能に設定され、デバイスbがアクセスポイントBとの接続が可能に設定されているものとすると、デバイスaとサーバαとの間で通信を行なう場合には、デバイスaからアクセスポイントAにダイヤルすることにより、仮想閉域網Aを介してサーバαにアクセスすることができて(即ち、ダイヤル接続されて)、デバイスaとサーバαとの間で通信が可能となる。また、デバイスbとサーバβとの間で通信を行なう場合には、デバイスbからアクセスポイントBにダイヤルすることにより、仮想閉域網Bを介してサーバβにアクセスすることができて(即ち、ダイヤル接続されて)、デバイスbとサーバβとの間で通信を可能にする。しかし、デバイスaでアクセスポイントBをダイヤルしても、サーバβにアクセスすることができず、イーサネット外部機器aとサーバβとの間での通信はできない。同様に、デバイスbでアクセスポイントAをダイヤルしても、サーバαにアクセスすることができず、イーサネット外部機器bとサーバαとの間での通信はできない。
このようにして、デバイス毎にサーバへのアクセスが制限されることにより、デバイス,サーバ間の各通信網間のセキュリティを確保することができる。
「3GPP TS27.005 Use of Data Terminal Equipment - Data Circuit terminating Equipment(DTE-DCE)interface for Short Message Service(SMS)and Cell Broadcast Service(CBS),Release-7」、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、2007年6月7日 「3GPP TS27.007 AT command set for User Equipment(UE),Release-7」、3GPP、2007年6月7日 「3GPP TS27.010 Terminal Equipment to User Equipment(TE-UE) multiplexer protocol,Release-7」、3GPP、2007年6月7日 「3GPP TS27.060 Packet domain;Mobile Station(MS) supporting Packet Switched service,Release-7」、3GPP、2007年6月7日 「3GPP TS27.901 Report on Terminal Interface - An Overview,Release-7」、3GPP、2007年6月7日 「FOMA ユビキタスモジュール FOMA UM01-KO 取扱説明書」、[online]、平成19年1月、NTTドコモグループ、「平成19年7月27日検索」、インターネット〈URL:http://www.docomo.biz/img/module/pdf/foma_manual.pdf〉 特開2006ー146795号公報
ところで、上記のようなパケット通信ネットワークによると、各デバイスは、そのダイヤルアップルータにより、イーサネット外部機器からIPパケットを取得してサーバとの接続が要求される場合、これに対処して接続(アクセス)できるアクセスポイントは、予め設定された1つのアクセスポイントだけである。しかしながら、システムによっては、1つのデバイスから複数のアクセスポイントのいずれかにアクセスできることが望まれる。
例えば、近年では、種々のカードが発行され、そのカードの種類毎に異なるサービスの提供を受けることができるようにしたカードシステムが実現されている。このようなカードシステムでは、カードの種類毎に異なるカードリーダといった端末機が用いられ、図9に示すパケット通信ネットワークにより、かかる端末機を用いてこのカードの発行会社との通信を行なうものである。
即ち、デバイスaには、種類aのカード(カードa)の端末機がイサーネット外部機器として設けられ、また、デバイスbには、種類bのカード(カードb)の端末機がイサーネット外部機器として設けられており、また、サーバαはカードaの発行会社のサーバ、サーバβはカードbの発行会社のサーバとなっている。そして、カードaを使用するときには、デバイスaの端末機を使用してカードaの発行会社のアクセスポイントをダイヤルし、デバイスaをサーバαに接続するようにし、また、カードβを使用するときには、デバイスbの端末機を使用してカードbの発行会社のアクセスポイントをダイヤルし、デバイスbをサーバβに接続するようにする。
このように、夫々のカードを使用するときには、そのカードの種類に該当するデバイスを用いて該当するアクセスポイントにアクセスすることが必要であり、カードaを使用するときに、その種類に該当しないデバイスbを用いても、また、カードbを使用するときに、その種類に該当しないデバイスaを用いても、該当するアクセスポイントにアクセスすることができず、カードを使用することができない。
しかしながら、カードの種類も数多くなり、複数種類のカードを所有するユーザがそのカードを使用するに際し、使用するカードの種類毎に使用するデバイス、即ち、端末が限定されることは非常に不便なことであり、いずれのデバイスにおいても、夫々の種類のカードを使用できるようにすることが望ましいものである。これを解決する方法としては、図9において、仮想閉域網A,Bを相互接続してこれら間でアクセスを可能にする(仮想閉域網間のトンネリング)ことが考えられるが、仮想閉域網間の独立性が損なわれ、セキュリティ上問題となることが多い。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、セキュリティを確保しながら、いずれのデバイスからも所望とする1以上の任意のアクセスポイントへのアクセスを可能とする無線端末用アダプタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、仮想閉域網が設定されたアクセスポイントに接続するデバイスの無線端末用アダプタであって、接続するアクセスポイントを異にする複数のイーサネット外部機器が接続でき、イーサネット外部機器のIPアドレスと接続するアクセスポイントのアクセスポイントネームとの対応を示すテーブルが設けられ、接続を要求するイーサネット外部機器のIPアドレスのアクセスポイントネームをこのテーブルをもとに特定し、特定されたアクセスポイントネームをもとに該当するアクセスポイントとの接続を行なうものである。
本発明によると、異なる仮想閉域網のアクセスポイントのいずれにでも、接続することが可能となり、同じデバイスで異なるサービスの提供を受けることが可能となる。
図8は本発明による無線端末用アダプタを用いたパケット通信ネットワークの概念を示す図であって、図9に対応する部分には同一符号を付けている。
同図において、デバイスa,bは夫々本発明による無線端末用アダプタを搭載しており、例えば、デバイスaのように、1つのアクセスポイントAにアクセス可能とすることもできるが、デバイスbのように、異なるアクセスポイントA,Bをアクセスすることができるようにすることもできる。従って、カードシステムを例に採ると、デバイスaでは、1種類のカードしか使用することができないが、デバイスbでは、アクセスポイントA(カード発行会社A)と通信するカードと、アクセスポイントB(カード発行会社B)と通信するカードとの種類が異なるカードを使用可能とするものである。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明による無線端末用アダプタを用いたIPパケット通信ネットワークの概念を示すシステム概念図であって、1は本発明による無線端末用アダプタ、2は無線端末機、3はデバイス、4はイーサネット外部機器、5は基地局、6はパケット網、7はサーバである。
同図において、ルータ機能を有する無線端末用アダプタ1と無線端末機2とは、図9におけるデバイスa,bに相当するデバイス3を構成しており、RS−232CなどのWAN(Wide Area Network:広域情報通信網)により、シリアル通信可能に接続されている。そして、このデバイス3には、例えば、カードリーダなどの端末機がイーサネット外部機器4として、イーサネットインターフェイスにより、イーサネットケーブルで接続されている。
デバイス3の無線端末機2と無線通信を行なう基地局5には、図9に示す仮想閉域網A,Bの機能を有するパケット網6が接続されており、これにサーバ7が接続されている。このパケット網6に1つのアクセスポイントAが設定されている。
イーサネット外部機器4でこのアクセスポイントAへのダイアルがあると、ローカルなIPアドレスがこのイーサネット外部機器4からイーサネットケーブルを介して無線端末用アダプタ1に供給され、アクセスポイントAを指定するアクセスポイントネーム(APN:Access Point Name)であるグローバルなIPアドレスに変換され、さらに、イーサネット(パラレル)−シリアル変換されて無線端末機2にシリアル通信される。無線端末機2では、このグローバルなIPアドレスであるアクセスポイントネームが、送信のための所定の処理がなされた後、IPパケット通信ネットワークの基地局5に送信される。
基地局5で受信されたアクセスポイントネームは、受信処理がなされた後、パケット網6に供給されてこのアクセスポイントネームがアクセスポイントAを指定するものか否かを確認し、これを指定するものではないときには、このアクセスポイントネームを破棄するが、これを指定したものであるときには、イーサネット外部機器4とサーバ7との通信網を確立する。
かかる通信が確立されると、その旨の通知のIPパケットが、このアクセスポイントAのアクセスポイントネームやデバイス3に対するグローバルなIPアドレスとともに、パケット網6から基地局5を介してデバイス3に送信される。デバイス3では、この通知が無線端末機2で受信され、受信処理がなされて無線端末用アダプタ1にシリアル通信される。無線端末用アダプタ1では、この通知のIPパケットとグローバルなIPアドレスとをシリアル−イーサネット(パラレル)変換するとともに、このグローバルなIPアドレスをイーサネット外部機器4に対するローカルなIPアドレスに変換し、イーサネット外部機器4に供給する。
イーサネット外部機器4は、この通知を取得すると、IPパケットを無線端末用アダプタ1に出力し、確立された通信網を介してアクセスポイントAのパケット網6に送信する。
ここで、無線端末用アダプタ1では、アクセスポイントネームとIPパケットとの対応を示すテーブル(連想テーブル)が格納されており、これを用いることにより、IPパケットからアクセスポイントネームへの変換やアクセスポイントネームからIPアドレスへの変換が行なわれる。
図2は図1に示すIPパケット通信ネットワークを構成する本発明による無線端末用アダプタ1の一実施形態のハードウェア構成を示すブロック図であって、8は制御部、9,10は入出力部、11はROM、12はRAMである。
同図において、無線端末用アダプタ1は、イーサネットインターフェイスである入出力部9でもってイーサネット外部機器4と接続され、シリアルインターフェイスである入出力部10でもって無線端末機と接続されている。
イーサネット4からのダイヤルによるIPアドレスは入出力部9で入力され、制御部8に供給される。制御部8では、ROM11に格納されている実行プログラムが実行されて、RAM12に格納されている上記の連想テーブルを用いることにより、イーサネット外部機器4からのIPアドレスが所定のアクセスポイントAのアクセスポイントネームに変換され、さらに、イーサネット(パラレル)−シリアル変換されて入出力部10に供給され、無線端末機2にシリアル通信されてこのアクセスポイントAに送信される。
また、無線端末機2で受信されてシリアル通信で供給されるこのアクセスポイントAからのアクセスポイントネームは入出力部10から入力され、制御部8に供給されてイーサネット外部機器4のIPアドレスに変換され、さらに、シリアル−イーサネット(パラレル)変換されて入出力部9に供給され、イーサネット外部機器4に供給される。
このように、無線端末用アダプタ1が、連想テーブルを用いて、イーサネット外部機器4のIPアドレスを該当するアクセスポイントAのアクセスポイントネームに変換することにより、このアクセスポイントネームがこの該当するアクセスポイントに受信可能に送信されることになってこのアクセスポイントAとの通信が可能な状態が確立され、また、このアクセスポイントAからのアクセスポイントネームは該当するこのイーサネット外部機器4のIPアドレスに変換されることにより、このIPアドレスがこのイーサネット外部機器4に送られることになる。
ところで、図1では、1つのデバイス3に1つのイーサネット外部機器4が接続された場合を示しているが、本発明では、複数のイーサネット外部機器を接続することにより、イーサネット外部機器毎に別々のアクセスポイントと通信を確立することが可能となるものである。
図3は本発明による無線端末用アダプタ1に複数個のイーサネット外部機器を接続した場合のパケット通信ネットワークを示すシステム構成図であって、41,42,……,4nはイーサネット外部機器、13はハブであり、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、デバイス3の無線端末用アダプタ1には、ハブ13を介し、イーサネットケーブルによってn(但し、nは2以上の整数)個のイーサネット外部機器41,42,……,4nが接続されている。これらイーサネット外部機器41,42,……,4nは、例えば、カードリーダであって、1つの筐体内に収納されており、かつこの筐体に1つのカード読取り部が設けられてn種類のカードをこのカード読取り部で読み取ることができる構成をなしている。読み取られたカード情報は、このカードの種類に該当するイーサネット外部機器41,42,……,または4nで処理されて、イーサネットケーブル14を介し、ハブ13から無線端末用、アダプタ1に供給される。これらイーサネット外部機器41,42,……,4nは夫々、互いに異なるアクセスポイントがアクセス可能に割り当てられており、このために、これらイーサネット外部機器41,42,……,4nのIPアドレスと該当するアクセスポイントのアクセスポイントネームとの対応関係を示す連想テーブルが無線端末用アダプタ1に格納されている。
図4はかかる連想テーブルの一具体例を示す図であって、14はCID(context ID)、15はアクセスポイントネーム(APN)、16はIPアドレス、17はイーサネット外部機器の関連情報である。
同図において、この連想テーブルは、アクセスポイントに割り当てられたCID(Context ID)14とアクセスポイントのアクセスポイントネーム16とイーサネット外部機器に割り当てられたIPアドレス17とイーサネット外部機器の関連情報18とが関連付けて示されるものであり、例えば、イーサネット外部機器41のIPアドレスが「192.168.1.2」とすると、このイーサネット外部機器41はCIDが「1」でグローバルなIPアドレスである「aaa.abc.ne.jp」のアクセスポイントネーム(APN)が割り当てられたアクセスポイントAにアクセス可能であり、イーサネット外部機器42のIPアドレスが「192.168.1.3」とすると、このイーサネット外部機器42はCIDが「2」でグローバルなIPアドレスである「bbb.abc.ne.jp」のアクセスポイントネーム(APN)が割り当てられたアクセスポイントBにアクセス可能であるということである。
そこで、いま、イーサネット外部機器41からIPアドレス「192.168.1.2」が無線端末用アダプタ1に供給されると、無線端末用アダプタ1では、この連想テーブルをもとに、このIPアドレス「192.168.1.2」をアクセスポイントAのグローバルなIPアドレスであるアクセスポイントネーム「aaa.abc.ne.jp」に変換し、さらに、イーサネット(パラレル)−シリアル変換して無線端末機2にシリアル通信し、これをアクセスポイントAに送信するものである。そして、これにより、イーサネット外部機器41とアクセスポイントAとの間で通信経路が確立する。同様にして、イーサネット外部機器42からIPアドレス「192.168.1.3」が無線端末用アダプタ1に供給されると、無線端末用アダプタ1では、この連想テーブルをもとに、このIPアドレス「192.168.1.3」をアクセスポイントBのグローバルなIPアドレスであるアクセスポイントネーム「bbb.abc.ne.jp」に変換し、さらに、イーサネット(パラレル)−シリアル変換して無線端末機2にシリアル通信し、これをアクセスポイントBに送信するものである。そして、これにより、イーサネット外部機器42とアクセスポイントBとの間で通信経路が確立する。
また、無線端末機2で受信されたアクセスポイントAからのアクセスポイントネーム「aaa.abc.ne.jp」が無線端末用アダプタ1にシリアル通信されると(この場合、このデバイス3を指定するグローバルなIPアドレスも、宛先アドレスとして、付加されている)、無線端末用アダプタ1では、このアクセスポイントネーム「aaa.abc.ne.jp」をシリアル−イーサネット(パラレル)変換するとともに、図4に示す連想テーブルをもとに、このアクセスポイントネーム「aaa.abc.ne.jp」が該当するローカルなIPアドレス「192.168.1.2」に変換され、ハブ13に出力される。これにより、このIPアドレス「192.168.1.2」は、これに該当するイーサネット外部機器41に送られる。同様にして、無線端末機2で受信されたアクセスポイントBからのアクセスポイントネーム「bbb.abc.ne.jp」が無線端末用アダプタ1にシリアル通信されると(この場合、このデバイス3を指定するグローバルなIPアドレスも、宛先アドレスとして、付加されている)、無線端末用アダプタ1では、このアクセスポイントネーム「bbb.abc.ne.jp」をシリアル−イーサネット(パラレル)変換するとともに、図4に示す連想テーブルをもとに、このアクセスポイントネーム「bbb.abc.ne.jp」が該当するローカルなIPアドレス「192.168.1.3」に変換され、ハブ13に出力される。これにより、このIPアドレス「192.168.1.3」は、これに該当するイーサネット外部機器42に送られる。
このようにして、1つのデバイス3から複数のアクセスポイントをアクセスすることができるようになり、例えば、カードシステムにおいては、複数種類のカードを同じカードリーダを用いて使用することができるようになる。
図5は図3に示す無線端末機2と無線端末用アダプタ1とイーサネット外部機器4とでのプロトコルスタックを示す図であって、19はLAN(Local Area Network)、20はWAN(Wide Area Network)であり、図3に対応する部分には同一符号を付けている。なお、イーサネット外部機器4は、図3におけるイーサネット外部機器41,42,……,4nのいずれか1つを表わすものである。
同図において、イーサネット外部機器4では、例えば、カードの読み取りなどによってデータなどApplication(アプリケーション)が入力されると、このApplicationをTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)の通信プロトコルに適応するIPパケットに加工(IPパケット化)するとともに、このイーサネット外部機器4に割り当てられたMAC(Media Access Control address)アドレスを、ARP(Address Resolution Protocol)テーブルをもとに、宛先IPアドレス(192.168.1.1)に変換してIPパケットに付加する。
そして、まず最初に、該当するアクセスポイントとの通信を確立するために、イーサネットコントローラ(Ethernet Controller)の制御のもとに、IPアドレスを出力し、イーサネットケーブル14(図3)を含む10BASE-T/100BASE1TXのLAN19を介して無線端末用アダプタ1に送信する。
無線端末用アダプタ1は、イーサネット外部機器4との間でIPアドレスを含むIPパケットを送受信し、また、無線端末機2との間でアクセスポイントネームやIPパケットを送受信し、これら間で、NATにより、IPアドレスの変換を行なう。まず、イーサネット外部機器4からの最初のIPアドレスを受信すると、これを用いてこのイーサネット外部機器4のアクセス先の該当するアクセスポイントと接続する(通信可能状態とする)ための動作を実行し、接続が完了すると、送信元IPアドレスが変換されたIPパケットを、この変換前の送信元IPアドレス(192.168.1.2)に対応するアクセスポイントネーム(APN)のアクセスポイントに送信するようにする。
図6はイーサネット外部機器4からIPパケットを受信したときの無線端末用アダプタ1の動作を示すフローチャートであり、以下、この図6を用いて図5に示す無線端末用アダプタ1のこの動作を説明する。
無線端末用アダプタ1は、イーサネットコントローラ(Ethernet Controller)の制御のもとに、イーサネット外部機器4からIPパケットを受信すると(ステップ100)、それらのICMP(Internet Cotrol Message Protocol)のプロトコルをもとに、受信したIPパケットの送信元IPアドレスを用いてイーサネット外部機器4との間の状態の確認が行なわれる。この状態が正常でないと確認された場合には、この受信したIPパケットが破棄されてイーサネット外部機器4に同じIPパケットの再度の送信を要求する。
この状態が正常であることが確認された場合には、この受信したIPパケットの送信元IPアドレスが図4に示すような連想テーブルに登録されているものであるか否かの確認を行ない(ステップ101)、連想テーブルに登録されていない場合には(ステップ101の“No”)、この受信したIPパケットを、そのIPアドレスとともに、破棄する(ステップ107)。
受信したIPパケットの送信元IPアドレスが連想テーブルに登録されているものであることが確認されると(ステップ107の“Yes”)、このIPアドレスが最初に供給されたIPアドレスであるかどうか、即ち、このIPアドレスに対応するアドレスポイントと既に通信が確立されているか否か、即ち、IPパケットをPPP(Point to Point Protocol)に従って該当するアクセスポイントに送信可能なPPP接続がなされているか否かをUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)に問い合わせる(ステップ102)。
この受信されたIPパケットのIPアドレスが同じアドレスの最初に供給されたIPアドレスである場合には、即ち、このIPパケットに対してPPP接続がなされていないときには(ステップ102の“No”)、無線端末用アダプタ1は、この受信したIPパケットの送信元IPアドレスに対応するアクセスポイントのアクセスポイントネーム(APN)に対してアクセスポイントの呼び出しを行なう呼出し制御(Call Controll)を実行する。
この呼出し制御(Call Controll)は、図4に示すような連想テーブルを用いて、IPアドレスを該当するアクセスポイントのアクセスポイントネーム(APN)もしくはCIDに変換し、先の非特許文献1〜5などに記載されたATコマンドに変換し、UARTに供給して、RS-232CのWAN20を介して無線端末機2にシリアル通信される(ステップ103)。これにより、発呼が行なわれ、その応答が確認されると、次に、PPPのプロトコルに従って、このアクセスポイントネーム(APN)や認証のための情報を送信し、該当するアクセスポイントとの接続(PPP接続)が確立したか否かを確認する(ステップ104)。
そして、PPP接続が確立した場合(ステップ104の“Yes”)、無線端末機2を介した該当するアクセスポイントとの通信が確立されることになり、イーサネット外部機器4とこれに該当するアクセスポイントとの通信が可能となる(ステップ106)。このように、PPP接続が確立すると、例えば、図4に示す連想テーブルの図示しない該当欄にそのことを示す情報(例えば、フラグ)が付され、また、PPP接続が解除されるなど、その確認結果を示す情報が記憶される。
なお、無線端末機2では、無線端末用アダプタ1からのアクセスポイントネーム(APN)をUARTで受信し、該当するアクセスポイントに送信するが、PPPのプロトコルで該当するアクセスポイントの橋渡しをする機能(PPP Bridge)を備えている。従って、無線端末用アダプタ1からアクセスポイントネーム(APN)へは、PPPのプロトコルで、NAT変換されただけのIPパケットがそのまま無線端末機2から送信されることになる。
一方、無線端末用アダプタ1が、上記のようにして、送信元IPアドレスが連想テーブルに登録されているIPパケットをLAN19から受信したときに、上記の確認結果の情報をもとに、PPP接続がなされていることが確認されたときには(ステップ102の“Yes”)、その送信元IPアドレスが現在PPP接続されているアクセンポイントを接続先とするアドレスであるか否かを判定し、この接続先と異なるIPアドレスであるときには(ステップ105の“No”)、この受信したIPパケットを破棄するが(ステップ107)、この接続先と同じIPアドレスであるときには(ステップ105の“Yes”)、この受信したIPパケットをPPP接続中の該当するアクセスポイントへ送信するためのアドレス変換処理(NAT)をする(ステップ106)。
図3に示す異なるイーサネット外部機器41,42,……,4n夫々に対し、割り当てられているIPアドレスは異なるものであり、図4に示す連想テーブルにより、夫々のIPアドレスに対してアクセスポイントネーム(APN)が対応付けられている。従って、1つの無線端末用アダプタ1に複数のイーサネット外部機器41,42,……,4nが接続されている場合には、そのイーサネット外部機器に応じたアクセスポイントネーム(APN)のアクセスポイントとの通信が確立されることになり、1つのデバイス3(図3)から複数のアクセスポイントへの通信の確立が可能となる。そして、このことから、例えば、カード通信システムの場合、図8に示すように、1つのデバイスで異なる種類のカードを使用することができるようになる。
図7は、図5において、無線端末機2IPパケットを受信したときの無線端末用アダプタ1の動作を示すフローチャートであり、以下、この図7を用いて図5に示す無線端末用アダプタ1のこの動作を説明する。
同図において、無線端末用アダプタ1は、UARTでアクセスポイントから、アクセスポイントネーム(APN)とともに、IPパケットを受信すると(ステップ200)、それらをシリアル−イーサネット(パラレル)変換し、そのアクセスポイントネーム(APN)が図4に示すような連想テーブルで登録されているものかどうかを判定する(ステップ201)。登録されたものでないときには(ステップ201の“No”)、この受信したIPパケットを破棄する(ステップ207)。
この受信したアクセスポイントネーム(APN)が図4に示すような連想テーブルで登録されているものであるときには(ステップ201の“Yes”)、このアクセスポイントネーム(APN)を、この連想テーブルをもとに、該当するイーサネット外部機器4のIPアドレスに変換するとともに、無線端末用アダプタ1がこのアクセスポイントとPPP接続状態であるか否かを判定する(ステップ202)。
ここで、無線端末用アダプタ1がいずれのアクセスポイントともPPP接続していない場合には(ステップ202の“No”)、新たなPPP接続の確立を開始し(ステップ203)、アクセスポイントから返答があると、この接続処理が終了してこのイーサネット外部機器4との接続が完了する(ステップ204)。その後、アクセスポイントから受信したIPパケットは、このアクセスポイントネーム(APN)から変換されたIPアドレスを新たな宛先アドレスとして、LAN19を介して該当するイーサネット外部機器4に転送される。これにより、アクセスポイントから送信されるIPパケットの該当するイーサネット外部機器4での受信が可能となる。なお、このように、PPP接続が確立すると、例えば、図4に示す連想テーブルの図示しない該当欄にそのことを示す情報(例えば、フラグ)が付され、また、PPP接続が解除されるなど、その確認結果を示す情報が記憶される。
一方、無線端末用アダプタ1が、上記のようにして、アクセスポイントネーム(APN)から変換されたIPアドレスが連想テーブルに登録されているIPパケットを受信したときに、上記の確認結果の情報をもとに、該当するイーサネット外部機器4との接続が確認されたときには(ステップ202の“Yes”)、そのIPアドレスが現在接続されているイーサネット外部機器4を接続先とするアドレスであるか否かを判定し、この接続先と異なるIPアドレスであるときには(ステップ205の“No”)、この受信したIPパケットを破棄するが(ステップ207)、この接続先と同じIPアドレスであるときには(ステップ205の“Yes”)、この受信したIPパケットをこの接続先のイーサネット外部機器4への送信のための制御処理(Data Bridge)をする(ステップ206)。これにより、このアクセスポイントから送られてきたIPパケットは、これに該当するイーサネット外部機器4に送られることになり、このアクセスポイントとこのイーサネット外部機器4との間のIPパケットの通信が可能となる。
これにより、図8においては、アクセスポイントAからデバイスbに送信されたIPパケットは、デバイスbにおいて、図3に示すイーサネット外部機器41,42,……,4nのうちの該当する1つのイーサネット外部機器で受信されることになり、また、アクセスポイントBからデバイスbに送信されたIPパケットは、デバイスbにおいて、図3に示すイーサネット外部機器41,42,……,4nのうちの該当する他の1つのイーサネット外部機器で受信されることになる。
本発明による無線端末用アダプタを用いたIPパケット通信ネットワークの概念を示すシステム概念図である。 図1に示すIPパケット通信ネットワークを構成する本発明による無線端末用アダプタの一実施形態のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明による無線端末用アダプタに複数個のイーサネット外部機器を接続した場合のパケット通信ネットワークを示すシステム構成図である。 図3での無線端末用アダプタに設定される連想テーブルの一具体例を示す図である。 図3に示す無線端末機と無線端末用アダプタとイーサネット外部機器とでのプロトコルスタックを示す図である。 図5でのイーサネット外部機器からIPパケットを受信したときの無線端末用アダプタの動作を示すフローチャートである。 図5での無線端末機からIPパケットを受信したときの無線端末用アダプタの動作を示すフローチャートである。 本発明による無線端末用アダプタを用いたパケット通信ネットワークの構成例を示すシステム概念図である。 IP−VPNが設定された従来のパケット通信ネットワークの構成例を示すシステム概念図である。
符号の説明
1 無線端末用アダプタ
2 無線端末機
3 デバイス
4 イーサネット外部機器
5 基地局
6 パケット網
7 サーバ
8 制御部
9,10 入出力部
11 ROM
12 RAM
1,42,……,4n イーサネット外部機器
13 ハブ
14 CID
15 アクセスポイントネーム
16 IPアドレス
17 イーサネット外部機器の関連情報
19 LAN
20 WAN

Claims (1)

  1. 仮想閉域網が設定されたアクセスポイントに接続するデバイスの無線端末用アダプタであって、
    接続するアクセスポイントを異にする複数のイーサネット外部機器が接続でき、
    該イーサネット外部機器のIPアドレスと接続する該アクセスポイントのアクセスポイントネームとの対応を示すテーブルが設けられ、
    接続を要求する該イーサネット外部機器のIPアドレスのアクセスポイントネームを該テーブルをもとに特定し、該特定されたアクセスポイントネームをもとに該当するアクセスポイントとの接続を行なうことを特徴とする無線端末用アダプタ。
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