JP2003283536A - 携帯型ルータ装置 - Google Patents

携帯型ルータ装置

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JP2003283536A
JP2003283536A JP2002086927A JP2002086927A JP2003283536A JP 2003283536 A JP2003283536 A JP 2003283536A JP 2002086927 A JP2002086927 A JP 2002086927A JP 2002086927 A JP2002086927 A JP 2002086927A JP 2003283536 A JP2003283536 A JP 2003283536A
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communication
address
portable router
wireless interface
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JP2002086927A
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English (en)
Inventor
Rikuo Takano
陸男 高野
Eitaro Kuramoto
英太郎 倉本
Kenichiro Hosobuchi
健一郎 細淵
Shigeki Kokubu
茂樹 國分
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運びが可能な携帯型ルータ装置を提供す
る。 【解決手段】 第1のネットワークに接続する第1無線
インタフェースと、ネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続する第2無線インタフェースと、を有す
る携帯型ルータ装置であって、第2無線インタフェース
に接続される複数の通信端末に対し、予め自身が保有す
るIPアドレスを付与するアドレス付与部と、アドレス
付与部が付与したIPアドレスを利用して第2無線イン
タフェースと第1無線インタフェースとを接続し、第1
のネットワークと通信端末との間でパケットの送受信を
行う通信制御部とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯して持ち運
び可能な携帯型ルータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、無線モデムによる変復調装置
とアダプタの組み合わせでパケットを送信する技術が存
在する。また、インターネットなどのネットワーク上に
有線回線によって接続されたパケットルーティング経路
制御装置が存在する。これらの技術を利用し、ユーザ
は、コンピュータなどの端末からネットワークに接続さ
れたサーバから各種データを受信したり、電子メールを
相手の端末に送信したりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実施形態においては、パケットルーティング経路制御
装置は、有線によってネットワークに接続されており、
パケットルーティング経路制御装置そのものを持ち運ぶ
には、有線によってネットワークに接続されるので、持
ち運べる範囲が必然的に限定されてしまう。一方、従来
の無線機は終端となるモデム限りの通信であり、IPパ
ケットを経路制御するには、他の通信装置に接続する必
要があり、通信装置を複数の種類のなかから選び出して
購入しなければならない。
【0004】また、パケットルーティング経路制御装置
を携帯型にする場合、ハード、ソフト資源が多様に存在
しており、IPパケットルーティングに統一されていな
いと言う問題点がある。また、移動中に他の無線通信端
末がユーザの意思に関わらず、ネットワークに接続され
てしまうという、モバイルネットワークのセキュリティ
を確保できない問題点がある。また、パケットルーティ
ング経路制御装置を携帯型にする場合、電源を確保する
ことが大切である。従って、電源の消費電力を抑える必
要がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、持ち運びが可能な携帯型ルータ
装置を提供することにある。また、本発明は、セキュリ
ティを確保することができる携帯型ルータ装置を提供す
ることにある。また、本発明は、消費電力を低減させる
ことができる携帯型ルータ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1のネットワークに接続する第1無線
インタフェースと、前記ネットワークとは異なる第2の
ネットワークに接続する第2無線インタフェースと、を
有する携帯型ルータ装置であって、前記第2無線インタ
フェースに接続される複数の通信端末に対し、予め自身
が保有するIPアドレスを付与するアドレス付与部と前
記アドレス付与部が付与したIPアドレスを利用して前
記第2無線インタフェースと前記第1無線インタフェー
スとを接続し、前記第1のネットワークと前記通信端末
との間でパケットの送受信を行う通信制御部と、を有す
ることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記第1のネットワークに用いられるグロー
バルアドレスと前記第2のネットワークに用いられるプ
ライベートアドレスとを相互に変換するアドレス変換部
を有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、送信先アドレスあるいは、送信先アドレスと
送信元アドレスとの間において、前記第1のネットワー
クを介した通信を許可するか否かを示すセキュリティ情
報を記憶するセキュリティ情報記憶部と、第1のネット
ワークと通信する場合におけるパケットの送信先アドレ
ス、あるいは送信元アドレスと送信先アドレスの組み合
わせを検出し、検出結果と前記セキュリティ情報記憶部
に記憶されるセキュリティ情報とに基づいて、通信を成
立させるか否かの制御を行うセキュリティ管理部とを有
することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記第2のネットワークから前記第1のネッ
トワーク上の仮想プライベート・ネットワークにIPパ
ケットを送信する場合に、前記第2のネットワークにお
けるネットワーク・プロトコルのIPパケットをインタ
ーネットプロトコルのヘッダを付加して送信するカプセ
ル化部を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記第1無線インタフェースは、前記第1の
ネットワークに接続される通信装置からの要求に応じ
て、前記携帯型ルータ装置を停止モードから動作モード
に切り替える起動管理部を有することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記第1無線インタフェースは、前記携帯型
ルータが動作モードに切り替わった後に、前記第1のネ
ットワークからデータを受信するデータ受信制御部を有
することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記通信制御部は、前記第1のネットワーク
上に設けられる情報蓄積装置にアクセスし、自身が管理
する通信装置あてのデータを取得することを特徴とす
る。
【0013】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、第2無線インタフェース部は、通信機能を有
する電化製品と前記第1のネットワークを接続すること
を特徴とする。
【0014】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記通信制御部は、前記第2無線インタフェ
ースに接続される端末からの要求に応じて、携帯型ルー
タ装置1が行う通信を停止させることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、自身に接続可能な通信端末の識別情報を記憶
する端末情報記憶部と、前記第2無線インタフェース部
を介して端末からの接続要求を受信した場合に、前記端
末から送信される識別情報と前記端末情報記憶部に記憶
された識別情報とに基づいて、自身と前記端末との通信
を許可するか否かの認証処理を行う自動認証部を有する
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明は、上述の携帯型ルータ装置
において、前記第2無線インタフェースに接続される通
信装置を停止モードから動作モードに切り替えるための
制御信号を前記通信装置に送信する遠隔機能部を有する
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、第1のネットワークに接
続する第1無線インタフェースと、前記ネットワークと
は異なる第2のネットワークに接続する第2無線インタ
フェースと、を有する携帯型ルータ装置におけるセキュ
リティ管理方法であって、第1のネットワークと通信す
る場合におけるパケットの送信先アドレス、あるいは送
信元アドレスと送信先アドレスの組み合わせを検出し、
検出結果と送信先アドレスあるいは、送信先アドレスと
送信元アドレスとの間において、前記第1のネットワー
クを介した通信を許可するか否かを示すセキュリティ情
報とに基づいて、通信を成立させるか否かの制御を行う
ことを特徴とする。
【0018】また、本発明は、第1のネットワークに接
続する第1無線インタフェースと、前記ネットワークと
は異なる第2のネットワークに接続する第2無線インタ
フェースと、を有する携帯型ルータ装置における電源管
理方法であって、前記第1のネットワークに接続される
通信装置からの要求に応じて、前記携帯型ルータ装置を
停止モードから動作モードに切り替えることを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
携帯型ルータ装置を図面を参照して説明する。図1は、
この発明の一実施形態による携帯型ルータ装置の構成を
示す概略ブロック図である。この図において、第1無線
インタフェース部10は、広域無線通信方式が適用され
た、デジタルMCA(Multi−channel a
ccess)基地局、公衆無線LAN基地局など、ある
地域を無線エリアでカバーし、インターネット接続業者
が設置した公衆無線インターネット接続のための固定さ
れた基地局と通信を行う。第1無線インタフェース部1
0は、この基地局に接続されインターネットに接続す
る。このインターネットが上述の第1のネットワークに
相当する。
【0020】第2無線インタフェース部20は、インタ
ーネットとは異なるネットワーク(上述の第2のネット
ワークに相当)に接続する。この異なるネットワークと
は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの短
距離無線通信を利用して形成される短距離ネットワーク
であり、このネットワークには、複数の通信機器が接続
される。また、第2無線インタフェース部20は、少な
くとも1台の通信機器と第1無線インタフェース部10
とを接続して、通信機器とインターネットとの通信を行
うアクセスポイント機能を有する。また、第2の無線イ
ンタフェース部20は、接続する通信機器と複数のアプ
リケーション間で認証を行うためのプロファイルを提供
する機能を有する。
【0021】アドレス付与部30は、第2無線インタフ
ェース20に接続される複数の通信端末に対し、予め自
身が保有するIPアドレスを付与する。
【0022】通信制御部33は、アドレス付与部30が
付与したIPアドレスを利用して第2無線インタフェー
ス20と第1無線インタフェース10とを接続し、イン
ターネットと通信端末との間でパケットの送受信を行
う。また、通信制御部33は、インターネット上に設け
られる情報蓄積装置にアクセスし、自身が管理する通信
装置あてのデータを取得する。また、通信制御部33
は、第2無線インタフェース部20に接続される通信端
末からの要求に応じて、携帯型ルータ装置1の通信を停
止させる。また、通信制御部33は、ユーザ認証機能、
IPアドレス取得機能を実現するためのPPPoE(P
PP over Ethernet(登録商標))クラ
イアント機能を有する。また、通信制御部33は、個人
情報管理装置に携帯型ルータ装置1の動的内容を自動的
に保存、復元させるための制御信号を送信する機能を有
する。
【0023】アドレス変換部31は、インターネットに
用いられるグローバルアドレスと短距離ネットワークに
用いられるプライベートアドレスとを相互に変換する。
この変換は、グローバルアドレスとプライベートアドレ
スとを変換するためのテーブル(アドレス変換部31に
予め記憶)を参照して行われる。
【0024】セキュリティ情報記憶部34は、送信先ア
ドレスあるいは、送信先アドレスと送信元アドレスとの
間において、インターネットを介した通信を許可するか
否かを示すセキュリティ情報を記憶する。セキュリティ
管理部32は、インターネットに接続して通信する場合
におけるパケットの送信先アドレス、あるいは送信元ア
ドレスと送信先アドレスの組み合わせを検出し、検出結
果とセキュリティ情報記憶部34に記憶されるセキュリ
ティ情報とに基づいて、通信を成立させるか否かの制御
を行う。
【0025】ポート情報記憶部90は、送信先IPアド
レスに付加されるポート情報と出力ポートとを対応付け
るポート情報を記憶する。通信制御部33は、入力ポー
トから入力されたパケットあるいはフレームを、送信先
IPアドレス情報のポート情報を参照して、送信先IP
アドレスに応じた出力ポートから出力する。カプセル化
部11は、第1無線インタフェース部10に設けられ、
短距離ネットワークからインターネットのネットワーク
上の仮想プライベート・ネットワークにIPパケットを
送信する場合に、短距離ネットワークにおけるネットワ
ーク・プロトコルのIPパケットをインターネットプロ
トコルのヘッダを付加して送信する。
【0026】起動管理部13は、第1無線インタフェー
ス部10に設けられ、インターネットからの要求に応じ
て、携帯型ルータ装置1を停止モードから動作モードに
切り替える。停止モードとは、動作モードとは、携帯型
ルータ装置1が各種通信やデータ処理を行うことができ
る状態であり、停止モードとは、携帯型ルータ装置1の
各部に対する電源の供給を停止しておき、外部から起動
信号を受けた場合に、各部に電源供給し動作を可能とす
る待機状態のことである。データ受信制御部14は、第
1無線インタフェース部10に設けられ、ネットワーク
からデータを受信する。
【0027】端末情報記憶部35は、自身に接続可能な
通信端末の識別情報を記憶する。また、接続可能な通信
端末に付与されたIPアドレスと識別情報とを対応付け
て記憶する。自動認証部50は、第2無線インタフェー
ス部20を介して通信端末からの接続要求を受信した場
合に、通信端末から送信される識別情報と端末情報記憶
部35に記憶された識別情報とに基づいて、自身と通信
端末との通信を許可するか否かの認証処理を行う。
【0028】遠隔機能部70は、第2無線インタフェー
ス部20に接続される通信端末を停止モードから動作モ
ードに切り替えるための制御信号を通信端末に送信す
る。
【0029】次に、上述した携帯型ルータ装置1の動作
について図2のフローチャートを用いて説明する。ここ
で、図2において、通信機器200は、短距離無線通信
規格Bluetooth(登録商標)、IEEE80
2.11bなどの短距離無線通信を行う無線インタフェ
ースを搭載したPDA(Personal Digit
al(Data) Assistants)等の携帯情
報端末、CDプレーヤー、デジタルカメラ、DVDプレ
ーヤーなどの電化製品のことであり、この携帯型ルータ
装置1の第2無線インタフェース部20と第1無線イン
タフェース部10とを経由してインターネットに接続す
る通信端末である。
【0030】個人情報管理装置300は、インターネッ
ト上に設けられており、ユーザのプロファイルを保存
し、適宜、ユーザ認証、アクセス制御を管理する。コン
ピュータ400は、インターネットに接続される特定の
コンピュータや、留守録機能搭載電話機であり、インタ
ーネットに接続されたユーザに関連したデータ格納とサ
ーバ機能を兼ねた電化製品のことである。このコンピュ
ータ400としては、自宅あるいは会社のコンピュー
タ、DVDプレーヤー、電話機、その他の家電製品や、
会社のプリンタ、会社のファクシミリ、インターネット
上のデータベースサーバなどである。
【0031】以下、図2のフローチャートに従って説明
する。まず、通信機器200は、携帯型ルータ装置1に
アクセス許可とIPアドレスの発行を要求する(ステッ
プS1)。携帯型ルータ装置1の通信制御部33は、第
二無線インタフェース部20によってこの要求を受ける
と、第1無線インタフェース部10によって、個人情報
管理装置300にユーザ認証照会と通信機器認証照会の
要求を送信する(ステップS2)。通信制御部33は、
個人情報管理装置300からユーザ認証を許可する情報
と通信機器認証を許可する情報とを個人情報管理装置3
00から第1無線インタフェース部10を介して受信す
ると(ステップS3)、通信機器認証で登録された通信
機器であればユーザとしてログイン許可し、登録されて
いない通信機器であればゲストとしてログインを許可す
る。このログインの許可は、自動認証部50によって、
通信機器200から送信される識別情報が端末情報記憶
部35に記憶された識別情報であればユーザ、端末情報
記憶部35に記憶されていなければゲストとして認証処
理が行われる。そして、認証処理が完了すると、アドレ
ス付与部30によって、認証処理された通信機器200
にアドレス付与部30が保有しているIPアドレス(例
えば、3つのIPアドレスを保有)のうちの1つのIP
アドレスが付与され(ステップS4)、付与されたIP
アドレスと付与した通信機器200の識別情報を端末情
報記憶部35に記憶する。
【0032】次に、通信機器200から特定PCとなる
コンピュータ400に対する呼び出し要求と呼び出し対
象のコンピュータ400の識別情報とを第2無線インタ
フェース部20を介して受信すると(ステップS5)、
携帯型ルータ装置1の通信制御部33は、個人情報管理
装置300にコンピュータ400の呼び出し要求とコン
ピュータ400を第1無線インタフェース部10によっ
て送信する(ステップS6)。そして、個人情報管理装
置300によってコンピュータ400の識別情報に対応
するIPアドレスとコンピュータ400に対するログイ
ンの許可情報とが特定PC呼び出し回答として送信され
ると(ステップS7)、通信制御部33は、第1無線イ
ンタフェース部10を介して特定PC呼び出し回答を受
信した後、通信機器200に第2無線インタフェース部
20を介して送信する(ステップS8)。
【0033】通信機器200は、コンピュータ400に
対するアクセスが許可されたので、コンピュータ400
のIPアドレスを指定し、音楽ファイルの転送要求を携
帯型ルータ装置1に送信する(ステップS9)。携帯型
ルータ装置1の通信制御部33は、コンピュータ400
のIPアドレスを送信先に設定し、送信元を携帯型ルー
タ装置1のIPアドレスを設定し、音楽ファイルの転送
要求を第1無線インタフェース部10によってインター
ネットを介してコンピュータ400に送信する(ステッ
プS10)。この音楽ファイルの転送要求を受信する
と、コンピュータ400は、送信元アドレス(携帯型ル
ータ装置1のIPアドレス)を送信先のIPアドレスに
設定し、指定された音楽ファイルを携帯型ルータ装置1
に送信する(ステップS11)。
【0034】携帯型ルータ装置1は、コンピュータ40
0から送信された音楽ファイルを受信すると、通信機器
200のIPアドレスを送信先に設定して、コンピュー
タ400から送信された音楽ファイルを通信機器200
に送信する(ステップS12)。
【0035】次に、図3を用いて、携帯型ルータ装置1
の動作の他の実施形態について説明する。図3は、携帯
型ルータ装置1の動作を説明するためのフローチャート
である。ここでは、留守録機能搭載電話機500に蓄積
された通信機器200あての留守緑メッセージを通信機
器200に送信する場合について説明する。ここでは、
通信機器200は、図2の実施形態において説明した手
順で事前に、個人情報管理装置300にログインしてい
るものとする。
【0036】留守録機能搭載電話機500は、セッショ
ン開始を個人情報管理装置300へ要求する(ステップ
S21)。個人情報管理装置300は、このセッション
開始要求に応じて、セッション開始許可を留守録機能搭
載電話機500に送信する(ステップS22)。留守録
機能搭載電話機500は、セッション開始許可を個人情
報管理装置300から受信すると、留守録機能搭載電話
機500は、通信機器200のIPアドレス情報の通知
要求を、予め記憶している通信機器200の識別情報を
指定して個人情報管理装置300に送信する(ステップ
S23)。個人情報管理装置300は、この識別情報に
基づいて、通信機器200を管理している携帯型ルータ
装置1のIPアドレスを割り出し、割り出したIPアド
レスの携帯型ルータ装置1あてに、ユーザ通信機器IP
アドレス情報照会の要求と識別情報を送信する(ステッ
プS24)。携帯型ルータ装置1は、ユーザ通信機器I
Pアドレス情報照会の要求に含まれている識別情報に対
応するIPアドレスを端末情報記憶部35から読み出
し、読み出したIPアドレスを通知するためのユーザ通
信機器IPアドレス情報回答を個人情報管理装置300
に送信する(ステップS25)。個人情報管理装置30
0は、ユーザ通信機器IPアドレス情報回答を受信する
と、受信したユーザ通信機器IPアドレス情報回答と携
帯型ルータ装置1のIPアドレスとともに留守録機能搭
載電話機500に送信する。これにより、通信機器20
0のIPアドレスが留守録機能搭載電話機500に通知
される。
【0037】ユーザ通信機器IPアドレス情報回答を受
信した留守録機能搭載電話機500は、送信先が通信機
器200のIPアドレス、送信元が留守録機能搭載電話
機500のIPアドレスが設定された、留守録メッセー
ジが留守録機能搭載電話機500に蓄積されていること
を通知するための留守録情報を携帯型ルータ装置1のI
Pアドレス宛に送信する(ステップS27)。携帯型ル
ータ装置1は、留守録機能搭載電話機500から受信し
た留守録情報の送信先が通信機器200のIPアドレス
であるので、通信機器200に留守録情報を送信すると
ともに、送信元のIPアドレスとして留守録機能搭載電
話機500のIPアドレスを通知する(ステップS2
8)。
【0038】留守録情報が通知されると、通信機器20
0は、送信先を留守録機能搭載電話機500のIPアド
レスに設定し、留守録情報を送信してもらうための留守
録情報要求を携帯型ルータ装置1に送信する(ステップ
S29)。携帯型ルータ装置1は、送信先を留守録機能
搭載電話機500のIPアドレスであるので、留守録情
報の要求を留守録機能搭載電話機500に送信する(ス
テップS30)。留守録機能搭載電話機500は、留守
録情報要求に応じて、送信先を通信機器200に設定し
た留守録情報を携帯型ルータ装置1あてに送信する(ス
テップS30)。携帯型ルータ装置1は、送信先のIP
アドレスが通信機器200であるので、留守録情報を通
信機器200に送信する(ステップS32)。これによ
り、留守録機能搭載電話機500に蓄積された留守録情
報が通信機器200に送信される。
【0039】なお、上述の実施形態のステップS28に
おいて留守録情報の通知を行う前に、携帯型ルータ装置
1は、通信機器200が停止モードであるか動作モード
であるかの問い合わせを通信機器200に送信するよう
にしてもよい。そして、通信機器200が停止モードで
ある場合に、携帯型ルータ装置1は、遠隔機能部70に
よって、通信機器200を停止モードから動作モードに
切り替えるための起動制御信号を通信機器200に送信
する。この起動制御信号を受信すると、通信機器200
が動作モードに切り替わり、データ通信が可能であるこ
とが通信機器200から携帯型ルータ装置1に通知され
る。これにより、携帯型ルータ装置1から通信機器20
0に留守録情報が送信される。
【0040】また、上述の実施形態において、インター
ネットにおいてグローバルIPアドレスが用いられ、短
距離ネットワークに用いられるプライベートアドレスが
用いられる場合、携帯型ルータ装置1は、通信機器20
0とコンピュータ400(あるいは留守録機能搭載電話
機500)とが通信する場合に、グローバルアドレスと
プライベートアドレスとを相互に変換し、通信を行う。
さらに、異なるポートを使用した通信については、送信
先のIPアドレスに付加されたポート情報に対応する出
力ポートをポート情報記憶部90に記憶された出力ポー
トを参照して決定し、決定した出力ポートから出力す
る。また、上述した実施形態において、短距離ネットワ
ークからインターネットのネットワーク上の仮想プライ
ベート・ネットワークにIPパケットを送信する場合
に、携帯型ルータ装置1は、カプセル化部11によっ
て、短距離ネットワークにおけるネットワーク・プロト
コルのIPパケットをデータとし、このデータにインタ
ーネットプロトコルのヘッダを付加して送信する。これ
により、送信先の通信機器200において、ネットワー
ク・プロトコルのIPパケットに戻して利用することが
できる。
【0041】また、上述した実施形態において、携帯型
ルータ装置1が通信を行わないときは、起動管理部13
によって停止モードにしておき、個人情報管理装置30
0または通信機器200から起動が指示された場合に、
起動管理部13によって動作モードに切替をおこない、
起動した後に、個人情報管理装置300または通信機器
200からデータの受信あるいは送信を行うようにして
もよい。
【0042】また、通信機器200または個人情報管理
装置300から通信の停止指示を受信した場合、通信制
御部33によって、携帯型ルータ装置1が行う全ての通
信を停止させるようにしてもよい。これにより、携帯型
ルータ装置1を紛失した場合においても、携帯型ルータ
装置1のユーザが遠隔操作によって携帯型ルータ装置1
を一時的に使用できない状態にさせることができ、悪用
されてしまうことを防止することができる。
【0043】通信を許可するか否かの情報を送信先IP
アドレスに対応付けてセキュリティ情報記憶部34に記
憶しておき、通信機器200からIPアドレスが指定さ
れ、通信を開始する要求がなされた場合に、セキュリテ
ィ管理部によって、通信の開始要求がなされた通信先の
IPアドレスに基づいてセキュリティ情報管理記憶部3
4を参照し、通信が許可されているか否かを検出するよ
うにしてもよい。そして、通信が許可されていれば、通
信を開始させ、通信が許可されていなければ、通信を確
立しない。これにより、携帯型ルータ装置1のユーザの
意思に関わらず、他のユーザが所有する他の通信機器に
よってネットワークに接続されてしまうことを防止する
ことができ、これにより、セキュリティ向上させること
ができる効果が得られる。
【0044】また、セキュリティ情報記憶部34に、送
信先アドレスと送信元アドレスとの間において、インタ
ーネットを介した通信を許可するか否かを示すセキュリ
ティ情報を記憶するようにしておき、通信機器200か
らIPアドレスが指定され、通信を開始する要求がなさ
れた場合に、セキュリティ管理部によって、通信の開始
要求がなされた通信先のIPアドレスと送信元の通信機
器200のIPアドレスに基づいてセキュリティ情報管
理記憶部34を参照し、通信が許可されているか否かを
検出するようにし、通信を確立するか否かを制御するよ
うにしてもよい。
【0045】なお、上記実施形態における通信機器20
0は、1台の通信機器200が雪像された場合について
説明したが、複数台の通信機器200が携帯型ルータ装
置1に接続されるようにしてもよい、この場合、端末情
報記憶部35に各通信機器200の識別情報とアドレス
付与部30によって付与されたIPアドレスとが対応付
けられて記憶され、通信制御部33によって各通信機器
200の通信の接続が管理される。
【0046】移動ネットワーク上の通信機器への接続要
求などを個人情報管理装置により制御することが可能で
ある。また、上述の実施形態によれば、サービスを蓄積
するサーバ機能を個人情報管理装置300にディレクト
リとして保存し、分散ストレージすることが可能であ
る。また、個人情報管理装置300に携帯型ルータの動
的内容を自動的に保存、復元させることが可能である。
【0047】また、NAT(Network Addr
ess Translation)変換機能(上述のア
ドレス変換部31),パケットフィルタリング機能(上
述のセキュリティ管理部32),IP Forward
ing(グローバルアドレスから特定のローカルアドレ
スにマッピングして外部からの送信を可能とする機能。
上述のポート情報記憶部90),VPN(Virtua
l PrivateNetwork),DHCP(Dy
namic Host Configuration
Protocol)サーバ機能(上述のアドレス付与部
30),DNS Relay(DNSパケットを転送す
るDNSサーバのIPアドレスを設定する機能。URL
の文字をDNSでIPアドレスとマッピングするときに
利用するDNSサーバのIPアドレスを設定・通知する
機能),PPPoEを上述の携帯型ルータ装置1に設け
ることが、運用上望ましい。
【0048】また、図1における第1無線インタフェー
ス部10、カプセル化部11、アドレス管理部12、起
動管理部13、データ受信部14、第2無線インタフェ
ース部20、アドレス付与部30、アドレス変換部3
1、セキュリティ管理部32、通信制御部33、情報取
得部40、アプリケーション認証部60、遠隔機能部7
0の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録
されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ま
せ、実行することによりIPアドレスの管理、通信の確
立の管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュ
ータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェア
を含むものとする。
【0049】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時
間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持し
ているものも含むものとする。また上記プログラムは、
前述した機能の一部を実現するためのものであっても良
く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすで
に記録されているプログラムとの組み合わせで実現でき
るものであっても良い。
【0050】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、持ち運びが可能であり、複数の通信機器をネットワ
ークに接続し、ルーティングをする携帯型ルータ装置を
実現することができる。また、この発明によれば、セキ
ュリティ情報記憶部に記憶された情報を参照してセキュ
リティ管理部によって、通信を確立するか否かを制御す
るようにしてので、通信におけるセキュリティを確保す
ることができる。また、通信端末からの要求に応じて、
通信を停止させるようにしたので、紛失や盗難が発生し
た場合においても、セキュリティを確保することができ
る。また、上述の実施形態によれば、パケットルーティ
ング経路制御で統一することができ、ハード、ソフトの
多様化に柔軟に対応することが可能である。また、本発
明は、必要に応じて、停止モードと動作モードを切り替
えるようにしたので、携帯型ルータ装置の消費電力を低
減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による携帯型ルータ装
置1の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 携帯型ルータ装置1の動作を説明するための
フローチャートである。
【図3】 携帯型ルータ装置1の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯型ルータ装置 10 第1
無線インタフェース部 20 第2無線インタフェース部 11 カプ
セル化部 12 アドレス管理部 13 起動
管理部 14 データ受信制御部 30 アド
レス付与部 31 アドレス変換部 32 セキ
ュリティ管理部 33 通信制御部 34 セキ
ュリティ情報記憶部 35 端末情報記憶部 40 情報
取得部 50 自動認証部 60 アプ
リケーション認証部 70 遠隔機能部 90 ポー
ト情報記憶部 200 通信機器 300 個
人情報管理装置 500 留守録機能搭載電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細淵 健一郎 東京都文京区小石川一丁目12番14号 三菱 マテリアル株式会社移動体事業推進本部内 (72)発明者 國分 茂樹 東京都文京区小石川一丁目12番14号 三菱 マテリアル株式会社移動体事業推進本部内 Fターム(参考) 5K030 GA10 GA15 GA19 HA08 HC01 HC09 HC14 HD03 HD06 HD09 JL01 JT09 5K033 AA04 AA08 AA09 CB09 DA06 DA19 DB18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワークに接続する第1無線
    インタフェースと、前記ネットワークとは異なる第2の
    ネットワークに接続する第2無線インタフェースと、を
    有する携帯型ルータ装置であって、 前記第2無線インタフェースに接続される複数の通信端
    末に対し、予め自身が保有するIPアドレスを付与する
    アドレス付与部と前記アドレス付与部が付与したIPア
    ドレスを利用して前記第2無線インタフェースと前記第
    1無線インタフェースとを接続し、前記第1のネットワ
    ークと前記通信端末との間でパケットの送受信を行う通
    信制御部と、 を有することを特徴とする携帯型ルータ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のネットワークに用いられるグ
    ローバルアドレスと前記第2のネットワークに用いられ
    るプライベートアドレスとを相互に変換するアドレス変
    換部を有することを特徴とする請求項1記載の携帯型ル
    ータ装置。
  3. 【請求項3】 送信先アドレスあるいは、送信先アドレ
    スと送信元アドレスとの間において、前記第1のネット
    ワークを介した通信を許可するか否かを示すセキュリテ
    ィ情報を記憶するセキュリティ情報記憶部と、 第1のネットワークと通信する場合におけるパケットの
    送信先アドレス、あるいは送信元アドレスと送信先アド
    レスの組み合わせを検出し、検出結果と前記セキュリテ
    ィ情報記憶部に記憶されるセキュリティ情報とに基づい
    て、通信を成立させるか否かの制御を行うセキュリティ
    管理部とを有することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の携帯型ルータ装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のネットワークから前記第1の
    ネットワーク上の仮想プライベート・ネットワークにI
    Pパケットを送信する場合に、前記第2のネットワーク
    におけるネットワーク・プロトコルのIPパケットをイ
    ンターネットプロトコルのヘッダを付加して送信するカ
    プセル化部を有することを特徴とする請求項1から請求
    項4のうちいずれかに記載の携帯型ルータ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1無線インタフェースは、前記第
    1のネットワークに接続される通信装置からの要求に応
    じて、前記携帯型ルータ装置を停止モードから動作モー
    ドに切り替える起動管理部を有することを特徴とする請
    求項1から請求項4のうちいずれかに記載の携帯型ルー
    タ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1無線インタフェースは、前記携
    帯型ルータが動作モードに切り替わった後に、前記第1
    のネットワークからデータを受信するデータ受信制御部
    を有することを特徴とする請求項1から請求項5のうち
    いずれかに記載の携帯型ルータ装置。
  7. 【請求項7】 前記通信制御部は、前記第1のネットワ
    ーク上に設けられる情報蓄積装置にアクセスし、自身が
    管理する通信装置あてのデータを取得することを特徴と
    する請求項1から請求項6のうちいずれかに記載の携帯
    型ルータ装置。
  8. 【請求項8】 第2無線インタフェース部は、通信機能
    を有する電化製品と前記第1のネットワークを接続する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか
    に記載の携帯型ルータ装置。
  9. 【請求項9】 前記通信制御部は、前記第2無線インタ
    フェースに接続される端末からの要求に応じて、携帯型
    ルータ装置1が行う通信を停止させることを特徴とする
    請求項1から請求項8のうちいずれかに記載の携帯型ル
    ータ装置。
  10. 【請求項10】 自身に接続可能な通信端末の識別情報
    を記憶する端末情報記憶部と、 前記第2無線インタフェース部を介して端末からの接続
    要求を受信した場合に、前記端末から送信される識別情
    報と前記端末情報記憶部に記憶された識別情報とに基づ
    いて、自身と前記端末との通信を許可するか否かの認証
    処理を行う自動認証部を有することを特徴とする請求項
    1から請求項9のうちいずれかに記載の携帯型ルータ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2無線インタフェースに接続さ
    れる通信装置を停止モードから動作モードに切り替える
    ための制御信号を前記通信装置に送信する遠隔機能部を
    有することを特徴とする請求項1から請求項10のうち
    いずれかに記載の携帯型ルータ装置。
  12. 【請求項12】 第1のネットワークに接続する第1無
    線インタフェースと、前記ネットワークとは異なる第2
    のネットワークに接続する第2無線インタフェースと、
    を有する携帯型ルータ装置におけるセキュリティ管理方
    法であって、 第1のネットワークと通信する場合におけるパケットの
    送信先アドレス、あるいは送信元アドレスと送信先アド
    レスの組み合わせを検出し、 検出結果と送信先アドレスあるいは、送信先アドレスと
    送信元アドレスとの間において、前記第1のネットワー
    クを介した通信を許可するか否かを示すセキュリティ情
    報とに基づいて、通信を成立させるか否かの制御を行う
    ことを特徴とする携帯型ルータ装置におけるセキュリテ
    ィ管理方法。
  13. 【請求項13】 第1のネットワークに接続する第1無
    線インタフェースと、前記ネットワークとは異なる第2
    のネットワークに接続する第2無線インタフェースと、
    を有する携帯型ルータ装置における電源管理方法であっ
    て、 前記第1のネットワークに接続される通信装置からの要
    求に応じて、前記携帯型ルータ装置を停止モードから動
    作モードに切り替えることを特徴とする携帯型ルータ装
    置における電源管理方法。
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