JP2009049454A - 情報通信端末、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】モードにより通信方法を切り替え可能とすることで、ユーザの利便性を向上しつつ、接続要時間或いは消費電力の低減を図る。
【解決手段】外部機器と無線で接続して通信する通信I/F7及び無線通信モジュール8と、外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替えるCPU1とを備え、該CPU1は、ROM6のプログラムを読み出し、コネクションマネージャとして機能とすることで、接続制御部として機能し、所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続するよう制御する。より詳細には、コネクションマネージャは、常時接続の第1のモードと、要求がなされた場合に接続する第2のモードとの切り替えに基づいて、接続要求への対応を変更することができるように構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】外部機器と無線で接続して通信する通信I/F7及び無線通信モジュール8と、外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替えるCPU1とを備え、該CPU1は、ROM6のプログラムを読み出し、コネクションマネージャとして機能とすることで、接続制御部として機能し、所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続するよう制御する。より詳細には、コネクションマネージャは、常時接続の第1のモードと、要求がなされた場合に接続する第2のモードとの切り替えに基づいて、接続要求への対応を変更することができるように構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば情報通信端末等に係り、特に必要に応じてネットワークへ接続し所定の終了条件を満たすと切断する第1のモードと、ネットワークに常時接続する第2のモードとに任意に切り替え可能な情報通信端末、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、例えばPDA(Personal Digital(Data) Assistants)等の情報通信端末は携帯性を重視した個人用の情報端末として汎用されているが、今日では、外部ネットワークとの無線通信も可能となっている。一般的にネットワークを介した通信は、外部のWebサイトを所定のブラウザで閲覧したり、所望とする音楽や画像等のコンテンツをダウンロードしたりするほか、種々のアプリケーションの実行下で必要に応じてわれ得るものであることから、用途に応じて複数の通信方法を適宜に選択できるようになっている。
ここで、例えば特許文献1では、複数種類の通信方式がそれぞれ有する通信接続に関する条件のうち、最も優れた条件に対応する通知を行なって当該条件のうち、最も優れた条件に対応する通知を行なって当該条件の優劣を認識させることで、該優劣に応じた無線通信を行うか否かを判断せしめる通信端末装置が開示されている。より詳細には、コスト重視モードと通信速度重視モードとで、好適な通信方式を選定する。
しかしながら、特許文献1には、ユーザの利便性を向上するために接続に要する時間を低減し或いは消費電力を低減するとの観点から、必要に応じてネットワークに接続し所定の終了条件を満たすと切断する第1のモードと、ネットワークに常時接続する第2のモードとを任意に切り替えることについては開示されていない。
そこで、本発明は、モードにより通信状態を切り替え可能とすることで、ユーザの利便性を向上しつつ、接続要時間或いは消費電力の低減を図ることを課題とする。
本発明の第1の観点による情報通信端末は、外部機器と無線で接続して通信する無線通信部と、上記外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替えるもので所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する通信制御部を備える。
従って、所定のアプリケーションからの接続要求がなされた場合に接続状態に切り替えることで、消費電力を低減することが可能となる。
この第1の観点において、上記所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する第1のモードと、上記外部機器と常時接続する第2のモードとを有し、上記第1のモードと第2のモードとのいずれかを設定するモード設定部とを備えるようにしてもよい。この場合には、第2のモード時には、接続初期時間の低減を図ることが可能となる。これに加えて、上記モード設定部が、電源から電力が供給されている場合には上記第2のモードに設定するようにしてもよい。この場合には、電力供給状態に好適なモード設定を行うことができることになる。更に、このモード設定部が、バッテリの残量が所定以下になった場合は第1のモードに設定するようにしてもよい。この場合には、更に消費電力の低減を図ることができることになる。
この第1の観点において、上記接続制御部が上記所定のアプリケーションからの接続要求がなくなってから所定時間後に上記外部機器との接続を解除するようにしてもよい。この場合には、所定時間後に接続解除することで消費電力の低減を図ることができる。これに加えて、所定の表示を行なう表示部を備え、該表示部に、上記接続を解除する所定時間前からカウントダウンを表示するようにしてもよい。この場合には、ユーザの利便性が向上することになる。
この第1の観点において、所定の表示を行なう表示部を備え、該表示部に、非接続状態の際に所定のアプリケーションから接続要求を受信した場合に接続確認を表示するようにしてもよい。この場合には、接続状態をユーザに認知させることができる。これに加えて操作入力部を備え、該操作入力により所定の操作入力がなされた場合には、上記接続確認を省略するようにしてもよい。この場合には、ユーザの好みに合わせて、余計な手間を省くことが可能となる。
この第1の観点において、複数のアクセスポイント情報を記録する記録部を備え、該記録部にアクセスポイント情報を記録するに際に、接続の優先順位を併せて設定するようにしてもよい。この場合には、優先順位に合わせた接続が可能となる。
そして、この第1の観点において、上記所定のアプリケーションとして複数のアプリケーションが同時に作動可能であり、上記接続制御部は、少なくとも1のアプリケーションから接続要求がある場合は上記外部機器と接続するようにしてもよい。この場合には、複数のアプリケーションの接続要求に対応可能となる。これに加えて、上記接続制御部が1つのアプリケーションから接続要求が無い場合は、所定時間後に接続を解除するようにしてもよい。この場合には、更なる低消費電力化が図れる。
本発明の第2の観点による情報処理方法は、無線通信部が外部機器と無線で接続して通信し、接続制御部が、上記外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替え、特に所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する。
従って、所定のアプリケーションからの接続要求がなされた場合に接続状態に切り替えることで、消費電力を低減することが可能となる。
本発明の第3の観点によるプログラムでは、コンピュータが、外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替え、特に所定のアプリケーションから接続要求があった場合に該外部機器と接続する接続制御部として機能する。
従って、ソフトウェア処理により所定のアプリケーションからの接続要求がなされた場合に接続状態に切り替えることで、消費電力を低減することが可能となる。
本発明によれば、モードにより通信状態を切り替え可能とすることで、ユーザの利便性を向上しつつ、接続要時間或いは消費電力の低減を図る情報通信端末、情報処理方法及びプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施の形態と称する)について詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末の構成を示し説明する。
この図1に示されるように、全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)1は、制御バス21を介してRAM(Random Access Memory)4、フラッシュメモリ5、ROM(Read Only Memory)6と通信自在に接続されている。このROM6には、制御プログラムが予め記憶されており、CPU1は、該ROM6より制御プログラムを読み出し、実行する。このとき、RAM4は、ワークエリアとして機能する。このフラッシュメモリ5には、例えば音楽や画像等の各種コンテンツ等のデータ等が格納される。
CPU1は、制御バス21を介して、記録メディア3に対する書き込み/読み出しを制御するメディアドライバ2、無線通信モジュール8からの通信データをシリアル/パラレル変換等して出力する通信I/F7、マイクロフォン13からの音声入力及びスピーカ14を介しての音声出力を制御する音声入出力制御部12、QWERTYキーボードや各種ボタンを概念上含む操作入力部16の操作に対応する信号を出力するキーI/F15とも接続されている。そして、CPU11は、制御バス21を介して、LCD18を駆動制御するLCDドライバ17、タッチパネル20が操作された場合に信号を出力するタッチパネルコントローラ19とも接続されている。これらLCD18とタッチパネル20とによりタッチスクリーンが構成されている。このほか、バッテリ11を有する電源回路10からの電力は電源供給回路9により各部に供給されるように構成されている。この電源回路10は、外部AC電源に接続された場合にが、該AC電源からの電力を供給する。
このような構成において、操作入力部16に概念上含まれる電源釦がオンされると、電源回路10から電源供給回路9を介して各部に電力が供給される。すると、CPU1はROM6の制御プログラムを読み出し、実行することで各部の制御を開始する。尚、CPU1がこの制御プログラムに基づいて動作するとき、例えば接続制御部として機能する。即ち、CPU1は、接続制御部として機能することで、詳細は後述するが、所定のアプリケーションからの接続要求があった場合に、無線通信部としての通信I/F7及び無線通信モジュール8を介して、外部機器としてのアクセスポイント等に接続する。
また、CPU1は、LCDドライバ17を介して表示部としてのLCD18を駆動制御して、メニュー画面(初期画面)を該LCD18に表示する。このLCD25に表示されたメニュー画面(初期画面)では、各種ネットワークの設定を行う「Network Setting」、音楽等を再生する「Audio Player」、Webコンテンツを閲覧する「Web Browser」、RSSにより配信されたコンテンツを閲覧する「RSS Reader」等の各種アプリケーションを適宜選択可能となっている。
特に、「Network Setting」が選択された場合には、詳細は後述するがネットワークへの接続を、画面をタップすることで、特に必要に応じてネットワークへ接続し所定の終了条件を満たすと切断する第1のモードとしてのオンデマンド(On Demand)モードと、ネットワークに常時接続する第2のモードとしてのオールウェイズオン(Always On)モードとの間で任意に切り替えることが可能となる。CPU1が制御プログラムに基づいて該モード設定を行うとき、例えばモード設定部として機能する。
尚、AC電源から電力が供給されている場合には第2のモード、バッテリの残量が所定以下になった場合には第1のモードに設定するようにしてもよい。また、オンデマンドモード時に、LCD18に切断のカウントダウンを表示するようにしてもよい。
AC電源への接続の可否については、電源供給回路9からの状態信号に基づいてCPU1が判断することができる。さらに、バッテリ11の残量についても、電源供給回路9からの状態信号に基づいてCPU1が判断することができる。従って、この場合のモード設定も、該状態信号に基づきCPU1が行うことが可能となっている。
ユーザによるタッチパネル20等の操作入力による指示に基づき静止画データを再生する場合には、CPU11は、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)などにより圧縮符号化されている静止画データを該フラッシュメモリ5又は記録メディア3より読み出し、ソフトウェア処理により復号した後、LCDドライバ17によりLCD18を駆動制御して、静止画を再生する。また、ユーザによるタッチパネル20等の操作入力による指示に基づき動画データを再生する場合には、CPU11は、MPEG(Motion Picture Experts Group)などにより圧縮符号化されている動画データをフラッシュメモリ5又は記録メディア3より読み出し、ソフトウェア処理により復号した後、LCDドライバ17によりLCD18を駆動制御して、動画を再生する。
一方、タッチパネル27の操作により「RSS Reader」がタップされると、更新されたコンテンツのタイトルなどを適宜選択して閲覧することが可能となる。
ここで、「RSS」とは、Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットをいうが、主にWebサイトの更新情報を公開するのに使われている。RSSで記述された文書には、Webサイトの各ページのタイトルやアドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができる。
この情報通信端末では、RSSでフィードから配信された登録したWebサイトの更新情報を無線通信モジュール8にて自動受信し、フラッシュメモリ5に格納するので、タッチパネル20の操作により、閲覧画面にて所望とするコンテンツのタイトルをタップして選択することで、該コンテンツを適宜閲覧することができる。以上に加えて、チャットやSkype等のアプリケーションも実行可能であることは勿論である。
このように、一実施の形態に係る情報通信端末は、常時接続に係るオールウェイズオンモードと、例えばアプリケーションから接続要求があった場合だけ接続するオンデマンドモードに切り替え自在であり、オンデマンドモードにすることで消費電力を抑えることができる。また、オールウェイズオンモードでは、接続に要する時間の低減を図ることでユーザの利便性を向上させることができる。そして、モードの切り替えにより、この双方のモードによる利点をバランス良く得ることが可能となる。
ここで、図2には、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末の外観構成を示し説明する。図2に示されるように、情報通信端末は、筐体101に対して筐体102が図中矢印Xで示す方向にスライド可能、即ち開閉自在に構成されている。この筐体101の平面104には、LCDとタッチパネルとが一体化されたタッチスクリーン105、及び電源釦106が配設されている。情報通信端末の筐体102の開状態時に露呈する平面103には、操作入力部16に含まれる所謂QWERTY配列のキーボードが配設されている。
次に、図3には、CPU1によりROM6から読み出されて実行されるソフトウェアの構成に係るソフトウェアスタックを示し説明する。
この図3に示されるように、ソフトウェアは、ハードウェア層30、デバイスドライバ層31、オペレーティングシステム(OS)層32、ミドルウェア層33、及びアプリケーション層34からなる。以下、各層について更に詳細に言及する。
デバイスドライバ層31は、ハードウェアを動作させるためのソフトウェアである。例えば、無線通信モジュール8を動作させるためのドライバ、LCD18に各種表示をさせるためにLCDドライバ17を駆動制御するドライバ、操作入力部16を動作させるためのドライバ等が含まれる。OS層32にはOSが実装されている。
ミドルウェア層33は、OS上で動作し、アプリケーションソフトに対してOSよりも高度且つ具体的な機能を提供するソフトウェアであるミドルウェアで構成される。この例では、ミドルウェアとして、コネクションマネージャ33a、WLANマネージャ33bが少なくとも実装されている。そして、最上位層のアプリケーション層34では、各種のアプリケーションプログラムA1,A2,…,Anが実行される。
例えば、このアプリケーションA1,A2,…,Anとしては、コネクションマネージャUIやネットワークアプリケーション、ウェブブラウザ、オーディオプレイヤ、フォトビューア、テキストエディタ等の個別のアプリケーションが想定される。
この実施の形態に係る情報通信端末では、特にミドルウェア層33のコネクションマネージャ33aとアプリケーション層34の各アプリケーションA1,A2,…,Anとのやり取りのシーケンスが特徴的であるが、その詳細については後に説明する。
尚、CPU1が、コネクションマネージャ33aを実行するとき、例えば接続制御部等として機能することになる。
次に、本実施の形態に係る情報通信端末にて設定され管理されている接続プロファイルについて例を挙げて説明する。
図4には、接続プロファイルを管理するテーブルの一例を示し説明する。
この図4に示されるように、テーブルでは、登録されたプロファイル名と接続情報(例えば、SSID、暗号化方式であるWEP/WPA、該暗号化方式に対応したキーであるKey等)が対応付けられて、優先順位に従って上位から順番に並べられて管理されている。即ち、接続の優先順位をも併せて設定することが可能となっている。尚、同じアクセスポイントについて、異なるプロファイルを設定することも可能である。また、アクセス先が重量課金のサイトであるか否かの情報を併せて管理し、接続の際に該サイトに接続する際には必ず接続確認をするように設定することも可能である。
オンデマンドモードに設定されていれば、アプリケーションからのリクエスト(権限要求)を待って、コネクションマネージャ33aが該テーブルの優先順位に従って接続を試みる。このとき、該テーブルの「必ず接続確認」の欄にチェックがなされていれば、接続に際してユーザに接続可否の確認を行う。オールウェイズオンモードに設定されていれば、常時接続を実行することになるが、その際も、コネクションマネージャ33aは、このテーブルの優先順位に従って接続先を特定し接続を試みることになる。
この実施の形態では、図5に示されるように、ネットワークへの接続プロファイル(Network Profile)47は、ノーマルプロファイル(Normal Profile)48とプライオリティプロファイル(Priority Profile)49に大別される。ノーマルプロファイルとは、オールウェイズオンモードに設定されている際に、アプリケーションからの権限要求がなくても接続可能なプロファイルをいい、プライオリティプロファイルとは、オールウェイズオンモードに設定されている際にも、アプリケーションからの要求なしには接続しないプロファイルをいう。ノーマルプロファイル48の集合によりノーマルリスト(Normal List)50が構成され、プライオリティプロファイル49の集合によりプライオリティリスト(Priority List)51が構成される。そして、ノーマルリスト50とプライオリティリスト51の集合により全体リスト(Whole List)52が構成される。各リストでの管理体系は前述したようなテーブル(図4参照)を用いたものとしてよい。
以下、図6のシーケンス図を参照して、オールウェイズオンモードに設定されている場合に、コネクションマネージャ33aが接続権を交付する流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
オールウェイズオンモードでは、コネクションマネージャ33aは、アプリケーションA1,A2,…,Anから、ネットワーク接続権の要求があった場合、もしくはアプリケーションA1,A2,…,Anがネットワーク接続権を既に保持している場合には、ノーマルプロファイルのみならず、全体プロファイルネットワークへの接続を試みる。
即ち、図6に示されるように、コネクションマネージャ53aは、ノーマルリスト50を参照し、ノーマルプロファイルを確認し、ノーマルプロファイルネットワーク(Normal Profile Network)に接続を試みる(#1)。ここで、「ノーマルプロファイルネットワーク」とは、ノーマルプロファイルで登録されている接続先のネットワークをいう。
アプリケーションA1,A2,…,Anがネットワーク権限(接続権)を取得すると権限カウンタをインクリメントした後(#2、#3)、全体リスト52を参照して、全体プロファイルネットワーク(Whole Profile Network)に接続を試みる(#4)。ここで、「全体プロファイルネットワーク」とは、全体プロファイルで登録されている接続のネットワークをいう。この全体プロファイルネットワークへの接続後、アプリケーションA1,A2,…,Anはネットワーク権限(接続権)をリリース(解放)し、権限カウントをデクリメントする(#5)。コネクションマネージャ53aは、権限カウンタが0であるか否かを判断し(#6)、0のときにはノーマルプロファイルネットワークの接続に戻り(#8)、0よりも大きいときには全体プロファイルネットワークに接続に戻る(#9)。
以上の処理により、オールウェイズオンモードに設定された場合においては、オンデマンドモード下で未接続となっている場合であっても、ノーマルプロファイルのネットワークが存在する場合には、自動的に常時接続状態とする。
次に、図7のシーケンス図を参照して、オンデマンドモードに設定されている場合にコネクションマネージャ33aが接続権を交付する流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
オンデマンドモードに設定されている場合には、コネクションマネージャ33aは、アプリケーションA1,A2,…,Anからネットワーク接続権の要求があった場合、もしくは、アプリケーションA1,A2,…,Anが、ネットワーク接続権を既に保持している場合のみ接続を行う。また、接続を行う場合には、ユーザに確認できる。
即ち、図7に示されるように、切断状態(非接続状態)(#11)からアプリケーションA1,A2,…,Anがネットワーク権限(接続権)を取得し、権限カウンタがインクリメントされると(#12、#13)、全体リスト52を参照して、コネクションマネージャ33aはネットワークへの接続を行う(#14)。次いで、アプリケーションA1,A2,…,Anがネットワーク権限をリリース(解放)すると権限カウンタをデクリメントし(#15)、権限カウントが0であるか否かを判断する(#16)。ここで、権限カウンタが0である場合には(#17)、#11に戻り切断し、権限カウンタが0よりも大きい場合には#14に戻り接続を維持することになる。
次に、図8乃至図10の画面の構成例を参照しながら、具体的なネットワーク設定、ネットワーク接続、及びプロファイルの設定について、詳細に説明する。
図8(a)はメニュー画面200の様子を示している。このメニュー画面においては「ネットワーク設定(Network Setting)」、オーディオプレイヤ(Audio Player)」「ウェブブラウザ(Web Browser)」「Rssリーダ(RSS Reader)」「スカイプ(Skype)」「グーグル(登録商標)トーク(Google(登録商標) Talk)」等の項目から、所望とするアプリケーションを選択して実行することができる。例えば、図8(b)に示されるように、画面201に表示された項目の中から「ネットワークセッティング」がタッチパネル20上でタップされ、選択されると、画面201に重ねてウィンドウ201bが表示され、オールウェイズオンモード、オンデマンドモードの各選択、並びにプロファイルの設定や確認、ステータスの設定や確認を適宜に選択することができる。従って、ユーザは、簡易な操作でオールウェイズオンモード、オンデマンドモードの設定を行うことが可能となる。
一方、Webブラウザが起動され、図9(a)に示される画面210において接続先の項目210aがタッチパネル20でタップされ選択されると、図9(b)に示されるように画面211に重ねてウィンドウ212が表示される。このウィンドウ212では、全体プロファイルからの接続を選択するための釦212a、自動的に接続するための釦212b、接続をしないための釦212c、プロファイルを選択しての接続を行うための釦212d、そして該ウィンドウ212の確認画面を次回から省略することを指示するための釦212eが表示される。ユーザは、この各ボタン212a乃至212eの中から所望とする処理を実行指示するための釦を選択し、タップすればよいことになる。
いま、釦212dがタップされた場合には、図9(c)に示されるように画面213にプロファイルリストのウィンドウ214が重ねて表示される。即ち、この画面では、全体プロファイルリスト52で管理されているプロファイルが一覧表示され(214a)、適宜、接続や編集を所望とするプロファイルを選択可能となる。そして、一のプロファイルがタップされると、図10(a)に示されるように画面215に、ウィンドウ216、更にはウィンドウ217が重ねて表示される。即ち、新たに表示されたウィンドウ217では、接続指示釦217a、編集指示釦217b、削除指示釦217cが表示される。すなわち、接続指示釦217aがタップされると該プロファイルに基づいてネットワーク接続がなされ、削除釦217cが選択されると該プロファイルが削除される。
そして、画面217にて編集指示釦217bがタップされると、図10(b)に示されるような画面218が表示される。このプロファイルの編集用の画面218では、プロファイル名、SSID、暗号化方式であるWEP/WPA、該暗号化方式に対応した鍵であるKey、IPアドレス設定、プロキシ設定などを編集することができる。
次に、図11のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末によるオンデマンドモード時の権限取得の処理の流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
非接続状態下で、ユーザによりUIが起動され、アプリケーションが選択されると(ステップS1)、アプリケーションは、権限(接続権)の取得要求をコネクションマネージャ33aに対して行い、権限を取得するまで待機する(ステップS2)。
続いて、接続確認の処理に入る。即ち、コネクションマネージャ33aは、ユーザに対して接続確認の画面をLCD18に表示して確認要求を行う(ステップS3)。ユーザが該画面を見て、タッチパネル20のタップにより確認すると(ステップS4)、コネクションマネージャ33aは、接続処理を行う(ステップS5)。
ステップS5の接続処理では、コネクションマネージャ33aは、ノーマル/プライオリティの全てのプロファイルが管理されている全体リスト52を参照してアクティブコネクト動作を行う。その結果、接続に成功した場合には、アプリケーションに権限ステータス(権限取得成功)を通知し(ステップS6)、接続に失敗した場合には、アプリケーションに権限ステータス(権限取得失敗)を通知する(ステップS7)。
一方、ノーマルリスト50により接続処理を行い、接続済(権限未取得)である場合において、UIが起動されアプリケーションが選択されると(ステップS8)、アプリケーションは、権限(接続権)の取得要求をコネクションマネージャ33aに対して行い権限を取得するまで待機する(ステップS9)。続いて、接続確認の処理に入り、コネクションマネージャ33aは、ユーザに対して接続確認の画面をLCD18に表示して確認要求を行う(ステップS10)。ユーザが該画面を見て、タッチパネル20のタップにより確認すると(ステップS11)、コネクションマネージャ33aは、アプリケーションに権限ステータス(権限取得成功)を通知する(ステップS12)。
一方、ノーマルリスト50により接続処理を行い、接続済(権限取得)である場合において、UIが起動されアプリケーションが選択されると(ステップS13)、アプリケーションは、権限(接続権)の取得要求をコネクションマネージャ33aに対して行い権限を取得する(ステップS14)。権限を一度取得した状態、又は権限を解放してタイムアウト待ちの状態の場合は、ユーザの確認の有無に関わらず即座に権限取得可能である旨の通知をユーザに行う。つまり、オールウェイズオンモード下では、基本的には常時接続状態にあるので、アプリケーションからの権限(接続権)取得要求があった場合、ユーザの接続確認を行うことなく、即座に権限を付与することができる。
以上説明したように、オンデマンドモード下では、非接続状態にてアプリケーションから権限(接続権)の取得要求がなされた場合には、ユーザによる接続確認のための待機を得て、全体リスト52のノーマル/プライオリティ全てのプロファイルでアクティブコネクト動作を行う(全体リストによるアクティブコネクトモード)。このとき、選択されたプロファイルにより接続を行うことも可能である(選択されたプロファイルによる接続)。接続処理の後には、権限ステータス(成功/失敗)を通知することになる。
次に、図12のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末によるオールウェイズオンモード時の権限取得の処理の流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
前提としてオールウェイズオンモード時には、ノーマルリスト50により接続処理を行う(ステップS19)。このノーマルリスト50のプロファイルでアクティブコネクト動作を試みたが未接続である場合にステップS21以降の処理に入る。
尚、この図12のステップS20乃至S33の処理の流れは、先に示した図11のステップS1乃至S14と同様であるので、ここでは、重複した説明は省略する。
このように、オールウェイズオンモード下では、先ずノーマルリスト50のノーマルプロファイルに基づいてアクティブコネクト動作を行う(ノーマルリストによるアクティブコネクトモード)。そして、アプリケーションから権限(接続権)の取得要求がなされた場合には、ユーザによる接続確認のための待機を得て、全体リスト52のノーマル/プライオリティ全てのプロファイルでアクティブコネクト動作を行う(全体リストによるアクティブコネクトモード)。このとき、選択されたプロファイルにより接続を行うことも可能である(選択されたプロファイルによる接続)。そして、接続処理の後、権限ステータス(成功/失敗)を通知することになる。
次に、図13のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末によるオンデマンドモード時の権限解放の処理の流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
アプリケーションから権限(接続権)解放要求(権限ID含む)がなされると(ステップS40)、コネクションマネージャ33aは、権限カウンタをデクリメントし(ステップS41)、権限カウンタが0でない場合には特に処理は行わず(ステップS42)、権限カウンタが0である場合には、接続されていなければ特に処理は行わず、接続されていれば接続はそのまま維持しつつ接続維持タイマのカウントを開始することになる(ステップS43)。この実施の形態では、接続権限の必要なアプリケーションが全て権限(接続権)を解放しても、接続済を保持している状態に移行するが、その場合、接続維持タイマの計時を開始して所定時間経過すると接続済を解除し、非接続状態に移行する。
次に、図14のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末によるオールウェイズオンモード時の権限解放の処理の流れを説明する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
アプリケーションから権限(接続権)解放要求(権限ID含む)がなされると(ステップS50)、コネクションマネージャ33aは、権限カウンタをデクリメントし(ステップS51)、権限カウンタが0でない場合には特に処理は行わず(ステップS52)、権限カウンタが0である場合には、接続されていなければノーマルリスト50のプロファイルを参照して接続処理を行い、ノーマルリスト50のプロファイルにより接続している場合には接続維持し、更にプライオリティリスト51のプロファイルにより接続している場合は接続維持しつつ接続維持タイマのカウントを開始する(ステップS53)。この実施の形態では、接続権限の必要なアプリケーションが全て権限(接続権)を解放しても、接続済を保持している状態に移行するが、その場合、接続維持タイマの計時を開始して所定時間経過すると接続済を解除し、非接続状態に移行する。
次に、複数のアプリケーションから権限要求がなされた場合のコネクションマネージャ33aによる権限付与、接続等に係る一連の処理を詳細に説明する。
図15の概念図に示されるように、アプリケーションA1から権限(接続権)の取得要求、或いは解放要求がなされると(#50)、コネクションマネージャ33bは、該要求に基づいて接続の状態を切り替え(#51)、ステータス(接続権付与/解放済み)通知をアプリケーションA1に対して行う(#52)。アプリケーションA1からの接続要求に基づいて接続状態とされている場合に、アプリケーションAnから権限(接続権)の取得要求がなされると(#53)、既に接続権がアプリケーションA1に付与されて接続済みなので(#54)、ステータスとしては権限取得待ちの通知がなされ(#55)、アプリケーションA1による解放要求により接続状態が解除されると、そのまま接続状態を維持しつつアプリケーションAnに接続権が付与されることになる。このように、コネクションマネージャ33aは、複数のアプリケーションからの権限付与、解放要求に基づいて接続状態を制御しつつ、各アプリケーションの要求に応じる。
以下、図16のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末による権限付与、接続等に係る一連の処理を更に詳述する。尚、以下の処理の流れの一部又は全部は実施の形態に係る情報処理方法に相当する。
前提としてオールウェイズオンモードときには、ノーマルリスト50により接続処理を行っている。このノーマルリスト50のプロファイルでアクティブコネクト動作を試みたが未接続である場合にステップS60以降の処理に入る。一方、オンデマンドモード時には、非接続状態下でステップS60以降の処理に入ることになる。
上記前提下で、ユーザによりUIが起動され、アプリケーションA1が選択されると(ステップS60)、アプリケーションA1は、権限(接続権)の取得要求をコネクションマネージャ33aに対して行い、権限を取得するまで待機する(ステップS61)。
続いて、接続確認の処理に入る。即ち、コネクションマネージャ33aは、ユーザに対して接続確認の画面をLCD18に表示して確認要求を行う(ステップS62)。ユーザが該画面を見て、タッチパネル20のタップにより確認すると(ステップS63)、コネクションマネージャ33aは、接続処理を行う(ステップS64)。ここでは、コネクションマネージャ33aは、ノーマル/プライオリティの全てのプロファイルが管理されている全体リスト52を参照してアクティブコネクト動作を行う。
この接続完了前に別のアプリケーションAnが選択されると(ステップS65)、アプリケーションAnは、権限(接続権)の取得要求をコネクションマネージャ33aに対して行い、権限を取得するまで待機する(ステップS66)。この段階では、アプリケーションAnについて、ユーザに対して確認のための表示はなされない。
そして、ネットワークへの接続済みの状態下(ステップS67)、接続に成功した場合には、コネクションマネージャ33aは、アプリケーションA1に権限ステータス(権限取得成功)を通知し(ステップS68)、これに次いで、アプリケーションAnに権限ステータス(権限取得成功)を通知することになる(ステップS69)。これに対して、接続に失敗した場合には、コネクションマネージャ33aは、アプリケーションA1に権限ステータス(権限取得失敗)を通知し(ステップS70)、次いで、アプリケーションAnに権限ステータス(権限取得失敗)を通知する(ステップS71)。
次に、未接続(権限取得後)の状態下で、ネットワークが切断されると(ステップS72)、接続処理(ここでは、接続失敗を想定)を行う(ステップS73)。この場合、アプリケーションA1に対しては、権限ステータス(権限解放確認:解放しない)を通知することになる(ステップS74)。その後も、コネクションマネージャ33aは、接続処理を繰り返すことになる(但し、ここでは接続失敗を想定)(ステップS75)。
このような状態下で、再びUI起動の後(ステップS76)、アプリケーションAnより権限取得要求がなされると(ステップS77)、権限取得後の未接続状態であるので権限取得失敗のステータスを通知することになる。その後、コネクションマネージャ33aは、再び接続処理を行う(ステップS78)。そして、この接続処理により接続に成功すると、コネクションマネージャ33aは、先に権限取得要求がなされているアプリケーションA1に対して権限復帰のステータスを通知する(ステップS79)。
一方、接続済み(権限カウンタ≠0)の場合において、UI起動の後(ステップS80)、アプリケーションAnより権限取得要求がなされると(ステップS81)、他のアプリケーションA1が権限取得済みだが、権限は取得可能となる(ステップS82)。
接続済み(権限カウンタ=0)の場合において、UIが終了された後(ステップS83)、アプリケーションA1より権限解放要求がなされると(ステップS84)、コネクションマネージャ33aは、接続状態を維持しつつ、接続維持タイマの計時を開始する(ステップS85)。そして、UI起動後、アプリケーションAnより権限収録要求がなされると(ステップS87)、接続維持タイマの計時を停止し、権限カウンタをインクリメントして、権限取得可のステータスをアプリケーションAnに通知することになる(ステップS89)。以上で、一例の処理を終了する。
以上説明したように、本発明の一実施の形態に係る情報通信端末、情報処理方法、プログラムによれば、2つのモードに適宜切り替えることで、各モード下のメリットを享受することができる。即ち、常時接続に係るオールウェイズオンモード時には、接続初期時間の低減を図りつつ、ユーザの利便性を向上することができ、接続要求がある場合に接続するオンデマンドモード時には、特に消費電力の低減を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、接続中のプロファイルに基づいて接続先のIPアドレスをLCDに表示するようにしてもよい。また、現在のネットワークの状態表示を行なうようにしてもよい。さらに、オールウェイズオンモード、オンデマンドモードの切り替えを、機械的なスイッチにより行うように構成してもよい。また、テーブルで管理されているプロファイルの優先順位をアクセス回数に応じて変更したり、スケジュールに併せて自動的に変更するようにしてもよいことは勿論である。
1…CPU、2…メディアドライバ、3…記録メディア、4…RAM、5…フラッシュメモリ、6…ROM、7…通信I/F、8…無線通信モジュール、9…電源供給回路、10…電源回路、11…バッテリ、12…音声入出力制御部、13…マイク、14…スピーカ、15…キーI/F、16…操作入力部、17…LCDドライバ、18…LCD、19…タッチパネルコントローラ、20…タッチパネル
Claims (13)
- 外部機器と無線で接続して通信する無線通信部と、
上記外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替えるもので、所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する接続制御部とを備えた
ことを特徴とする情報通信端末。 - 上記所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する第1のモードと、上記外部機器と常時接続する第2のモードとを有し、
上記第1のモードと第2のモードとのいずれかを設定するモード設定部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。 - 上記モード設定部は、
電源から電力が供給されている場合には上記第2のモードに設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信端末。 - 上記モード設定部は、
バッテリの残量が所定以下になった場合は上記第1のモードに設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信端末。 - 上記接続制御部は、
上記所定のアプリケーションからの接続要求がなくなってから所定時間後に上記外部機器との接続を解除する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。 - 所定の表示を行なう表示部を備え、
該表示部に、上記接続を解除する所定時間前からカウントダウンを表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報通信端末。 - 所定の表示を行なう表示部を備え、
該表示部に、非接続状態の際に所定のアプリケーションから接続要求を受信した場合に接続確認を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。 - 操作入力部を備え、
該操作入力により所定の操作入力がなされた場合には、上記接続確認を省略する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報通信端末。 - 複数のアクセスポイント情報を記録する記録部を備え
該記録部にアクセスポイント情報を記録するに際に、接続の優先順位を併せて設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。 - 上記所定のアプリケーションとして複数のアプリケーションが同時に作動可能であり、
上記接続制御部は、少なくとも1のアプリケーションから接続要求がある場合は上記外部機器と接続する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。 - 上記接続制御部は、1つのアプリケーションから接続要求が無い場合は、所定時間後に接続を解除する
ことを特徴とする請求項10に記載の情報通信端末。 - 無線通信部が外部機器と無線で接続して通信し、
接続制御部が、上記外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替え、特に所定のアプリケーションから接続要求があった場合に上記外部機器と接続する
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータが、
外部機器との接続を接続状態と非接続状態とで切り替え、特に所定のアプリケーションから接続要求があった場合に該外部機器と接続する接続制御部として機能する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007210790A JP2009049454A (ja) | 2007-08-13 | 2007-08-13 | 情報通信端末、情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009049454A true JP2009049454A (ja) | 2009-03-05 |
Family
ID=40501308
Family Applications (1)
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JP2007210790A Pending JP2009049454A (ja) | 2007-08-13 | 2007-08-13 | 情報通信端末、情報処理方法及びプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009049454A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-08-13 JP JP2007210790A patent/JP2009049454A/ja active Pending
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