JP2009049165A - 熱電変換モジュールおよび熱電変換モジュールアセンブリ - Google Patents

熱電変換モジュールおよび熱電変換モジュールアセンブリ Download PDF

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孝則 中村
Sachiko Fujii
幸子 藤井
Masahiro Sasaki
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Abstract

【課題】小型化かつ高性能化が可能な熱電変換モジュールを提供するとともに、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせて熱電変換モジュールアセンブリを簡易に得ることができるようにする。
【解決手段】複数の絶縁層32からなる積層体33の内部に、p型熱電材料34およびn型熱電材料35を形成する。対をなすp型熱電材料34とn型熱電材料35とは、pn間接続導体41によって互いに直列に電気的接続されて熱電変換素子対40を構成し、複数の熱電変換素子対40は、たとえば、直列配線導体42によって直列に接続される。熱電変換素子対40を積層体33の外部へ電気的に引出すための引出し導体として、積層体33の側面63上に形成される端子電極50と引出し導体膜46とが形成される。
【選択図】図2

Description

この発明は、熱電変換モジュールおよび複数個の熱電変換モジュールを組み合わせてなる熱電変換モジュールアセンブリに関するもので、特に、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせて熱電変換モジュールアセンブリを簡易に得ることができるようにするための改良に関するものである。
この発明にとって興味ある従来技術として、たとえば、特許第3879769号公報(特許文献1)に記載されたものがある。特許文献1では、図12ないし図19を参照して説明するような熱電変換モジュール1が開示されている。図12は、熱電変換モジュール1の外観を示す平面図であり、図13は、図12の線S2−S2に沿う断面図である。図14〜図19は、それぞれ、図13の線S3〜線S8に沿う切断面を示す平面図である。
熱電変換モジュール1は、電気絶縁性を有する複数の絶縁層2の積層構造を有する積層体3を備えている。絶縁層2は、たとえば、BaO−Al−SiO系セラミック材料やZnO−MgO−Al−SiO系ガラス材料などのアルミナを主成分とする材料から構成される。
熱電変換モジュール1は、積層体3の内部に配置される各々複数のp型半導体からなるp型熱電材料4およびn型半導体からなるn型熱電材料5を備えている。p型熱電材料4は、たとえばクロメルから構成され、n型熱電材料5は、たとえばコンスタンタンから構成される。p型熱電材料4とn型熱電材料5とは、図13および図16〜図18に示されているように、平面方向で見て行方向および列方向の各々に関して交互に配置されている。
積層体3には、p型熱電材料4を収容する複数の第1の収容穴6、およびn型熱電材料5を収容する複数の第2の収容穴7が設けられている。これら第1および第2の収容穴6および7は、特定の複数の絶縁層2を厚み方向にそれぞれ貫通しかつ連接するように設けられた、各々複数の第1および第2の貫通孔8および9によってそれぞれ与えられる。
積層体3には、1対のp型熱電材料4とn型熱電材料5とからなる熱電変換素子対10を形成するように、対をなすp型熱電材料4とn型熱電材料5とを互いに直列に電気的接続するpn間接続導体11が設けられている。pn間接続導体11は、図13および図19に示されるように、積層体3の最も外側に位置する絶縁層2の外方に向く面上に形成されている。
複数の熱電変換素子対10は、直列に接続され、高い出力電圧が得られるように構成されている。そのため、積層体3には、複数の熱電変換素子対10を直列に順次接続するための直列配線導体12が設けられている。直列配線導体12は、図13および図15に示されているように、積層体3の最も外側に位置する絶縁層2の外方に向く面上に形成されている。
熱電変換モジュール1は、積層体3を挟むように配置される1対の外層13および14を備えている。外層13および14は、熱電材料4および5の熱接点および冷接点に接触するもので、電気絶縁性を有しかつ熱伝導性が比較的良好な材料から構成されるが、たとえば、絶縁層2と同じ材料から構成される。
熱電変換モジュール1は、直列接続された複数の熱電変換素子対10を電気的に積層体3の外部へ引出すための引出し導体を備えている。この引出し導体は、順次電気的に接続される、引出し導体膜15および16、引出しビア導体17および18ならびに端子電極19および20から構成される。引出し導体膜15および16は、図13および図19に示されるように、pn間接続導体11と同様、積層体3の最も外側に位置する絶縁層2の外方に向く面に沿って形成されている。引出しビア導体17および18は、それぞれ、その一方端が引出し導体膜15および16に電気的に接続されながら、積層体3および一方の外層13を厚み方向に貫通するように設けられ、外層13の外方に向く面上に形成された端子電極19および20に電気的に接続される。
これら引出し導体膜15および16、引出しビア導体17および18ならびに端子電極19および20、さらには前述したpn間接続導体11および直列配線導体12は、たとえばCuを導電成分とする導電材料から構成される。
以上のような熱電変換モジュール1において、p型熱電材料4およびn型熱電材料5は、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有している。より具体的には、p型熱電材料4は、ピーク温度が比較的低い低ピーク温度部分21、中程度の中ピーク温度部分22および比較的高い高ピーク温度部分23を有している。他方、n型熱電材料5は、ピーク温度が比較的低い低ピーク温度部分24、中程度の中ピーク温度部分25および比較的高い高ピーク温度部分26を有している。低ピーク温度部分21および24が、図16に示すように、図13の切断面S5上に表われ、中ピーク温度部分22および25が、図17に示すように、図13の切断面S6上に表われ、高ピーク温度部分23および26が、図18に示すように、図13の切断面S7上に表われていることからわかるように、これら複数の部分21〜23ならびに24〜26は、積層体3の積層方向に分布している。
なお、低ピーク温度部分21および24、中ピーク温度部分22および25、ならびに高ピーク温度部分23および26の配置順序、厚み(積層方向での寸法)等については、任意に変更することができる。
上述のように、熱電材料4および5が性能指数のピーク温度の互いに異なる部分21〜23および24〜26を有するカスケード構造によれば、熱電変換モジュール1を、特定の温度領域にわたって熱電変換効率の高いものとすることができる。
しかしながら、上述の熱電変換モジュール1には、解決されるべき課題がある。すなわち、より高い起電力を得ようとする場合、複数個の熱電変換モジュール1を直列に電気的接続することが行なわれ、あるいは、より大きい電流が流れることを許容しようとする場合、複数個の熱電変換モジュール1を並列に接続することが行なわれる。このような複数個の熱電変換モジュール1間の電気的接続にあたっては、たとえばリード線が用いられ、端子電極19および20の各々に対してリード線をはんだ付け等することが行なわれることになるが、リード線を用いた接続作業は煩雑である。そして、接続されるべき熱電変換モジュール1の数が多くなればなるほど、リード線による接続作業の煩雑さがより顕著なものとなる。
特許第3879769号公報
そこで、この発明の目的は、上述したような問題を解決し得る、熱電変換モジュールおよび複数個の熱電変換モジュールを組み合わせてなる熱電変換モジュールアセンブリを提供しようとすることである。
この発明に係る熱電変換モジュールは、p型熱電材料およびn型熱電材料と、電気絶縁性を有する複数の絶縁層の積層構造を有する積層体とを備えている。
上記積層体には、p型熱電材料を収容する少なくとも1つの第1の収容穴、およびn型熱電材料を収容する少なくとも1つの第2の収容穴が設けられるとともに、1対のp型熱電材料とn型熱電材料とからなる熱電変換素子対を形成するように、対をなすp型熱電材料とn型熱電材料とを互いに直列に電気的接続するpn間接続導体が設けられる。
上記第1および第2の収容穴は、特定の複数の絶縁層を厚み方向にそれぞれ貫通しかつ連接するように設けられた、各々複数の第1および第2の貫通孔によってそれぞれ与えられる。
この発明に係る熱電変換モジュールは、さらに、上記熱電変換素子対を積層体の外部へ電気的に引出すための引出し導体を備えている。
このような構成を有する熱電変換モジュールにおいて、前述した技術的課題を解決するため、上述の引出し導体は、積層体の積層方向に沿って延びる側面上に形成される端子電極および特定の絶縁層に沿って形成されかつ熱電変換素子対と端子電極とを電気的に接続する引出し導体膜とを備えることを特徴としている。さらに、p型熱電材料、n型熱電材料、pn間接続導体および引出し導体膜は、これらを一体に焼結させて得られたものであることを特徴としている。
この発明に係る熱電変換モジュールにおいて、積層体が直方体形状をなすとき、端子電極は、直方体形状の前積層体の隣り合う2つの側面が交差する稜線近傍においてこれら2つの側面にまたがって形成されることが好ましい。
また、この発明に係る熱電変換モジュールにおいて、p型熱電材料およびn型熱電材料の少なくとも一方は、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有し、これら複数の部分は、積層体の積層方向に分布していることが好ましい。
また、積層体には、複数の熱電変換素子対が設けられていることが好ましい。この場合、積層体には、複数の熱電変換素子対を直列に接続するための直列配線導体が設けられたり、複数の熱電変換素子対を並列に接続するための並列配線導体が設けられたりする。
この発明は、また、上述した熱電変換モジュールを複数個組み合わせた、熱電変換モジュールアセンブリにも向けられる。この発明に係る熱電変換モジュールアセンブリは、複数個の熱電変換モジュールが端子電極を介して互いに電気的に接続された構造を有することを特徴としている。
この発明に係る熱電変換モジュールによれば、外部への取り出し電極となる端子電極が、積層体の積層方向に沿って延びる側面上に形成されるので、複数個の熱電変換モジュールをたとえば並置したとき、隣り合う熱電変換モジュールの各々の端子電極を向かい合う状態とすることができる。したがって、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせた熱電変換モジュールアセンブリを得ようとするとき、リード線等を介することなく、隣り合う熱電変換モジュールの各々の端子電極を、高い信頼性をもって、直接、互いに電気的に接続することができる。
そのため、複数個の熱電変換モジュールの配置密度を高めることができ、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせた熱電変換モジュールアセンブリの小型化、高性能化および高信頼性化を図ることができる。また、熱電変換モジュールアセンブリについて簡便な取扱いが可能になる。また、リード線等の接続作業が不要であるので、熱電変換モジュールアセンブリを製造するためのコストを低減することができる。
また、この発明に係る熱電変換モジュールによれば、端子電極が積層体の側面上に形成され、それに応じて、端子電極に電気的に接続される引出し導体膜を積層体の側面近傍に片寄らせることができる。その結果、積層体の多くの領域を、p型熱電材料およびn型熱電材料等を配置するために用いることができるとともに、複数の熱電変換素子対を直列または並列に接続するための配線導体を配置するために用いることができ、熱電変換モジュール内での回路形成が容易になる。
また、引出し導体膜を、p型熱電材料、n型熱電材料およびpn間接続導体と同時に焼結させて得ることができるので、熱電変換モジュールの製造のための工程の能率化を図ることができる。
また、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせた熱電変換モジュールアセンブリを製造しようとするとき、組み合わせる前の段階で、個々の熱電変換モジュールの良否を判定できるので、組み合わせた後の熱電変換モジュールアセンブリの段階で生じ得る不良の発生率を低減することができる。
この発明に係る熱電変換モジュールにおいて、積層体が直方体形状をなし、端子電極が、直方体形状の前記積層体の隣り合う2つの側面の交差する稜線近傍においてこれら2つの側面にまたがって形成されていると、端子電極に電気的に接続される引出し導体膜を積層体の側面近傍に片寄らせることによる前述の利点を保有しながら、端子電極における、2つの側面のいずれ上に位置する部分も、他の熱電変換モジュールとの接続のために用いることができる。したがって、複数個の熱電変換モジュールを組み合わせるに際しての熱電変換モジュールの各々の配置の自由度を高めることができ、その結果、要望される特性を満足する熱電変換モジュールアセンブリの設計が容易になる。
この発明に係る熱電変換モジュールにおいて、p型熱電材料およびn型熱電材料の少なくとも一方が、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有し、これら複数の部分が、積層体の積層方向に分布していると、いわゆるカスケード構造を実現でき、特定の温度領域にわたって熱電変換効率を高めることができる。
この発明に係る熱電変換モジュールにおいて、積層体に複数の熱電変換素子対が設けられている場合には、これら複数の熱電変換素子対を、積層体に設けられる配線導体によって任意に電気的に接続することができ、比較的高い自由度をもって、熱電変換モジュールの設計を行なうことができ、その結果、種々の特性を有する熱電変換モジュールを実現することが容易になる。たとえば、熱電変換モジュールが発電装置として用いられる場合、積層体に、複数の熱電変換素子対を直列に接続するための直列配線導体が設けられていると、高い電圧を得ることができる。他方、複数の熱電変換素子対を並列に接続するための並列配線導体が設けられていると、大きな電流を許容することができる。
図1ないし図8は、この発明の一実施形態による熱電変換モジュール31を説明するためのものである。ここで、図1は、熱電変換モジュール31の外観を示す平面図であり、図2は、図1の線S12−S12に沿う断面図である。図3は、図1に示した熱電変換モジュール31の外観を示す底面図である。図4〜図8は、それぞれ、図2の線S14〜線S18に沿う切断面を示す平面図である。
熱電変換モジュール31は、図12〜図19を参照して前述した熱電変換モジュール1の場合と同様、電気絶縁性を有する複数の絶縁層32の積層構造を有する積層体33を備えている。絶縁層32は、たとえば、BaO−Al−SiO系セラミック材料やZnO−MgO−Al−SiO系ガラス材料などのアルミナを主成分とする材料から構成される。
熱電変換モジュール31は、積層体33の内部に配置される各々複数のp型半導体からなるp型熱電材料34およびn型半導体からなるn型熱電材料35を備えている。p型熱電材料34は、たとえばクロメルから構成され、n型熱電材料35は、たとえばコンスタンタンから構成される。p型熱電材料34とn型熱電材料35とは、図2および図5〜図7に示されているように、平面方向で見て行方向および列方向の各々に関して交互に配置されている。
積層体33には、p型熱電材料34を収容する複数の第1の収容穴36、およびn型熱電材料35を収容する複数の第2の収容穴37が設けられている。これら第1および第2の収容穴36および37は、特定の複数の絶縁層32を厚み方向にそれぞれ貫通しかつ連接するように設けられた、各々複数の第1および第2の貫通孔38および39によってそれぞれ与えられる。
積層体33には、1対のp型熱電材料34とn型熱電材料35とからなる熱電変換素子対40を形成するように、対をなすp型熱電材料34とn型熱電材料35とを互いに直列に電気的接続するpn間接続導体41が設けられている。pn間接続導体41は、図2および図4に示されるように、積層体33の最も外側に位置する絶縁層32の外方に向く面上に形成されている。
この実施形態では、複数の熱電変換素子対40は、直列に接続され、高い出力電圧が得られるように構成されている。そのため、積層体33には、複数の熱電変換素子対40を直列に順次接続するための直列配線導体42が設けられている。直列配線導体42は、図2および図8に示されているように、積層体33の最も外側に位置する絶縁層32の外方に向く面上に形成されている。
熱電変換モジュール31は、積層体33を挟むように配置される1対の外層43および44を備えている。外層43および44は、熱電材料34および35の熱接点および冷接点に接触するもので、電気絶縁性を有しかつ熱伝導性が比較的良好な材料から構成されることが好ましい。外層43および44は、たとえば、絶縁層32と同じ材料から構成されたり、あるいは、SiNまたはSiOから構成されたりする。
また、外層43および44の厚みは、熱源と当該熱電変換モジュール31との熱交換効率に影響を及ぼすものである。熱交換効率を高めるためには、外層43および44は、1μm〜1mmの厚みとされることが好ましい。
以上説明した構成は、前述した熱電変換モジュール1の場合と実質的に同様である。この実施形態に係る熱電変換モジュール31は、次のような特徴的構成を有している。
熱電変換モジュール31は、直列接続された複数の熱電変換素子対40を外部へ電気的に引出すための引出し導体として、引出し導体膜45および46ならびに端子電極49および50を備えている。
より詳細には、積層体33は、その積層方向に延びる4つの側面61〜64を有する直方体形状をなしている。一方の端子電極49は、積層体33の隣り合う2つの側面62および63が交差する稜線近傍においてこれら2つの側面62および63にまたがって形成され、他方の端子電極50は、積層体33の隣り合う2つの側面63および64が交差する稜線近傍においてこれら2つの側面63および64にまたがって形成される。
他方、引出し導体膜45および46は、図2および図8に示されるように、直列配線導体42と同様、絶縁層32の外方に向く面に沿って形成されている。引出し導体膜45および46は、絶縁層32の角の部分に形成され、それぞれ、関連の熱電変換素子対49と端子電極49および50とを電気的に接続している。
これら引出し導体膜45および46ならびに端子電極49および50、さらには前述したpn間接続導体41および直列配線導体42は、たとえばCuを導電成分とする導電材料から構成される。
前述した従来の熱電変換モジュール1の場合と同様、熱電変換モジュール31に備えるp型熱電材料34およびn型熱電材料35は、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有している。より具体的には、p型熱電材料34は、ピーク温度が比較的低い低ピーク温度部分51、中程度の中ピーク温度部分52および比較的高い高ピーク温度部分53を有している。他方、n型熱電材料35は、ピーク温度が比較的低い低ピーク温度部分54、中程度の中ピーク温度部分55および比較的高い高ピーク温度部分56を有している。低ピーク温度部分51および54が、図5に示すように、図2の切断面S15上に表われ、中ピーク温度部分52および25が、図6に示すように、図2の切断面S16上に表われ、高ピーク温度部分53および56が、図7に示すように、図2の切断面S17上に表われていることからわかるように、これら複数の部分51〜53ならびに54〜56は、積層体33の積層方向に分布している。
なお、低ピーク温度部分51および54、中ピーク温度部分52および55、ならびに高ピーク温度部分53および56の配置順序、厚み(積層方向での寸法)等については、任意に変更することができる。
上述のように、熱電材料34および35が性能指数のピーク温度の互いに異なる部分51〜53および54〜56を有するカスケード構造によれば、熱電変換モジュール31を、特定の温度領域にわたって熱電変換効率の高いものとすることができる。
次に、熱電変換モジュール31の好ましい製造方法について説明する。
まず、絶縁層32となるべき複数の絶縁性シートが準備される。絶縁性シートとしては、好ましくは、たとえばBaO−Al−SiO系セラミック材料を含む複数のセラミックグリーンシートが準備される。次いで、特定のセラミックグリーンシートには、前述した第1および第2の貫通孔38および39が、たとえばレーザを用いて設けられる。また、上述した絶縁層32となるべき絶縁性シートと同様の組成をもって、外層43および44の各々となるべき絶縁性シートも用意される。
他方、p型熱電材料34のためのp型熱電材料ペーストおよびn型熱電材料35のためのn型熱電材料ペーストが準備される。p型熱電材料ペーストは、たとえば、クロメル粉末に有機ビヒクルを加えてペースト化したものである。n型熱電材料ペーストは、たとえば、コンスタンタン粉末に有機ビヒクルを加えてペースト化したものである。なお、p型熱電材料ペーストとしては、前述した低ピーク温度部分51、中ピーク温度部分52および高ピーク温度部分53にそれぞれ対応して、性能指数のピーク温度が互いに異なる3種類のp型熱電材料ペーストが準備され、n型熱電材料ペーストとしては、前述した低ピーク温度部分54、中ピーク温度部分55および高ピーク温度部分56にそれぞれ対応して、性能指数のピーク温度が互いに異なる3種類のn型熱電材料ペーストが準備される。
次に、第1の貫通孔38および第2の貫通孔39に、それぞれ、p型熱電材料ペーストおよびn型熱電材料ペーストが充填される。この充填工程では、たとえば、第2の貫通孔39をマスキングしながら、第1の貫通孔38にp型熱電材料ペーストを充填し、次いで、第1の貫通孔38をマスキングしながら、第2の貫通孔39にn型熱電材料ペーストを充填することが行なわれる。この場合、スクリーン印刷を適用すれば、特定の熱電材料ペーストを充填すべき貫通孔以外の貫通孔はマスキングされた状態となっているので、特別にマスキングするためのマスキング部材およびマスキング工程が不要であるので好ましい。充填工程では、前述した低ピーク温度部分51および24、中ピーク温度部分52および25ならびに高ピーク温度部分53および26の各々に対応して、3種類の熱電材料ペーストの各々について、別の絶縁性シートの貫通孔38および39に対応の熱電材料ペーストを充填する工程が実施される。
次に、特定の絶縁性シート上に、前述したpn間接続導体41が形成され、また、他の特定の絶縁性シート上に前述した直列配線導体42ならびに引出し導体膜45および46が形成される。これらpn間接続導体41、直列配線導体42ならびに引出し導体膜45および46の形成には、たとえば、Cuを含む導電性ペーストのスクリーン印刷が適用される。
次に、積層体33を得るように、絶縁層32となるべき複数の絶縁性シートが積層されるとともに、外層43および44となるべき絶縁性シートが積層され、圧着され、必要に応じてカットされ、次いで、還元性雰囲気中において、たとえば900〜950℃の温度で焼成される。この焼成の結果、絶縁性シートが焼結した絶縁層32ならびに外層43および44となり、同時に、p型熱電材料ペーストおよびn型熱電材料ペーストがそれぞれ焼結したp型熱電材料34およびn型熱電材料35となり、さらに、pn間接続導体41、直列配線導体42、引出し導体膜45および46ならびに引出しビア導体17および18についても焼結した状態となる。
上述の積層工程では、貫通孔38および39に異なる種類の熱電材料ペーストが充填された3種類の絶縁性シートを同じ積層体33内で混ぜて積層することが行なわれ、その結果、積層体33には、図2に示すようなカスケード構造が実現される。
次に、積層体33の、熱源との接触面となる上面および下面、すなわち、外層43および44の表面が、表面研削機により研磨され、積層体33の上面および下面の平面度が高められるとともに、外層43および44の各厚みが、好ましくは、前述した1μm〜1mmの範囲内になるようにされる。
次に、積層体33の側面62および63が交差する稜線近傍ならびに側面63および64が交差する稜線近傍に、Cuを含む導電性ペーストが塗布され、還元性雰囲気中において、たとえば700℃の温度で焼き付けられることによって、端子電極49および50が形成される。
以上のようにして、熱電変換モジュール31が完成される。
図9には、この実施形態に係る熱電変換モジュール31について、積層体33の上面および下面間に、ヒータ加熱(420℃)と水冷(20℃)とによる温度差(400℃)を与え、起電力と出力電力とを測定して求めた発電特性の代表例が示されている。
以上説明した熱電変換モジュール31は、直列配線導体42を備え、複数の熱電変換素子対40がこの直列配線導体42によって直列に接続されていたが、これに代えて、あるいは、これに加えて、並列配線導体を備え、複数の熱電変換素子対40が並列配線導体によって並列に接続されてもよい。
図10および図11は、複数個の熱電変換モジュール31を組み合わせてなる熱電変換モジュールアセンブリ71および72をそれぞれ説明するためのもので、熱電変換モジュール31を平面図で示している。
図10に示した熱電変換モジュールアセンブリ71は、2個の熱電変換モジュール31が端子電極49および50を介して互いに直列に電気的接続された構造を有している。すなわち、一方の熱電変換モジュール31の端子電極49と他方の熱電変換モジュール31の端子電極50とが互いに向かい合うように、2個の熱電変換モジュール31が配置され、その状態で一方の熱電変換モジュール31の端子電極49と他方の熱電変換モジュール31の端子電極50とが電気的に接続される。この電気的接続の結果、2個の熱電変換モジュール31は互いに機械的に固定されることもできる。
なお、直列接続される熱電変換モジュール31の数をさらに増やす場合には、端部に位置する熱電変換モジュール31の端子電極49または50に、次の直列接続されるべき熱電変換モジュール31の端子電極49または50を電気的に接続すればよい。この場合、直列接続された3個以上の熱電変換モジュール31は、直線的に配列しても、屈曲状態で配列してもよい。
他方、図11に示した熱電変換モジュールアセンブリ72は、2個の熱電変換モジュール31が端子電極49および50を介して互いに並列に電気的接続された構造を有している。すなわち、一方の熱電変換モジュール31の端子電極49および50と他方の熱電変換モジュール31の端子電極50および49とがそれぞれ互いに向かい合うように、2個の熱電変換モジュール31が配置され、その状態で一方の熱電変換モジュール31の端子電極49および50と他方の熱電変換モジュール31の端子電極50および49とがそれぞれ電気的に接続される。この電気的接続の結果、2個の熱電変換モジュール31は互いに機械的に固定されることもできる。
なお、並列接続される熱電変換モジュール31の数をさらに増やす場合、たとえば3個の熱電変換モジュール31を並列接続する場合には、図11においてたとえば左側の第1の熱電変換モジュール31の上に、次の並列接続されるべき第3の熱電変換モジュール31を第1の熱電変換モジュール31と同じ向きで配置し、第3の熱電変換モジュール31の端子電極49および50を、図11において右側の第2の熱電変換モジュール31の端子電極50および49にそれぞれ電気的に接続すればよい。この場合、第2の熱電変換モジュール31の端子電極50および49の各々には、第1の熱電変換モジュール31の端子電極49および50の各々と第3の熱電変換モジュール31の端子電極49および50の各々との双方が接続されることになる。このように1個の端子電極に2個の端子電極を接続することを可能にするため、たとえば、端子電極49の側面62上に位置する部分と端子電極50の側面64上に位置する部分とに共通に接触する接続導体を用意し、この接続導体を介して、1個の端子電極に2個の端子電極を接続する構造を採用する他、第2の熱電変換モジュール31を、積み重ねられた第1および第3の熱電変換モジュール31の中間の高さ位置に配置したり、第2の熱電変換モジュール31の高さ方向寸法を第1の熱電変換モジュール31の高さ方向寸法より大きくしたりして、1個の端子電極に2個の端子電極を直接接続することが考えられる。4個以上の熱電変換モジュール31を並列接続する場合も、上記と同様の構成を採用することができる。
上述したような複数個の熱電変換モジュール31の電気的接続および機械的固定にあたって、通常、端子電極49および50間の接続にはんだ付けが適用されるが、複数個の熱電変換モジュール31を位置決めできる構造の枠状部材を用意し、この枠状部材に複数個の熱電変換モジュール31を位置決めすることにより、電気的接続および機械的固定が達成されるようにしてもよい。
表1は、この発明に従って得られた1個の熱電変換モジュールの発電特性と2個および3個の熱電変換モジュールを直列接続した場合の発電特性と2個および3個の熱電変換モジュールを並列接続した場合の発電特性とを比較して示したものである。なお、表1に示した発電特性は、熱電変換モジュールに付与される温度条件を、高温部420℃、低温部20℃、および温度差400℃として求めたものである。
Figure 2009049165
表1からわかるように、複数個の熱電変換モジュールを直列接続状態で組み合わせたり、複数個の熱電変換モジュールを並列接続状態で組み合わせたり、組み合わせるべき熱電変換モジュールの数を変更したりすることにより、起電力、電流値および出力を任意に調整することができる。
以上、この発明に係る熱電変換モジュールを、図示した実施形態に関連して説明したが、その他種々の変形例が可能である。
たとえば、熱電変換モジュールが複数の熱電変換素子対を備える場合、これら熱電変換素子対の接続態様については、図示したもの以外にも種々のものがある。また、熱電変換素子対の数についても、任意に変更することができ、たとえ1個の熱電変換素子対のみを備える場合であっても、この発明を適用することができる。
また、図示の実施形態では、p型熱電材料34およびn型熱電材料35の双方が、性能指数のピーク温度が互いに異なる3つの部分を有していたが、性能指数のピーク温度が互いに異なる部分の数は任意に変更することができる。また、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有しているのは、p型熱電材料およびn型熱電材料のいずれか一方のみであってもよい。
また、図示の実施形態では、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分が、p型熱電材料34とn型熱電材料35とで互いに同じ分布態様をもって配置されている。言い換えると、積層体33内の1つの絶縁層32について見れば、p型熱電材料34およびn型熱電材料35の各々について、性能指数のピーク温度が互いに同じものが複数の貫通孔38および39の各々に充填されている。しかしながら、p型熱電材料およびn型熱電材料の少なくとも一方については、1つの絶縁層に設けられる複数の貫通孔に、性能指数のピーク温度が互いに異なるものがそれぞれ充填されてもよい。
また、熱電変換モジュールにおいて、温度差による熱応力を緩和するため、熱電材料および/または絶縁層に関して、その材料自身を変えたり、熱膨張率が互いに異なる材料からそれぞれなる複数の部分を組み合わせたりするといった工夫が図られてもよい。たとえば、絶縁層は、セラミックやガラスに限らず、樹脂などから構成されてもよい。
この発明の一実施形態による熱電変換モジュール31の外観を示す平面図である。 図1の線S12−S12に沿う断面図である。 図1に示した熱電変換モジュール31の外観を示す底面図である。 図2の線S14に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S15に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S16に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S17に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S18に沿う切断面を示す平面図である。 図1に示した熱電変換モジュール31について、積層体33の上面および下面間に、ヒータ加熱(420℃)と水冷(20℃)とによる温度差(400℃)を与え、起電力と出力電力とを測定して求めた発電特性の代表例を示す。 複数個の熱電変換モジュール31を直列接続状態で組み合わせてなる熱電変換モジュールアセンブリ71を説明するためのもので、熱電変換モジュール31を平面図で示している。 複数個の熱電変換モジュール31を並列接続状態で組み合わせてなる熱電変換モジュールアセンブリ72を説明するためのもので、熱電変換モジュール31を平面図で示している。 この発明にとって興味ある従来の熱電変換モジュール1の外観を示す平面図である。 図1の線S2−S2に沿う断面図である。 図2の線S3に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S4に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S5に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S6に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S7に沿う切断面を示す平面図である。 図2の線S8に沿う切断面を示す平面図である。
符号の説明
31 熱電変換モジュール
32 絶縁層
33 積層体
34 p型熱電材料
35 n型熱電材料
36 第1の収容穴
37 第2の収容穴
38 第1の貫通孔
39 第2の貫通孔
40 熱電変換素子対
41 pn間接続導体
42 直列配線導体
43,44 外層
45,46 引出し導体膜
49,50 端子電極
51,54 低ピーク温度部分
52,55 中ピーク温度部分
53,56 高ピーク温度部分
61〜64 側面
71,72 熱電変換モジュールアセンブリ

Claims (7)

  1. p型熱電材料およびn型熱電材料と、
    電気絶縁性を有する複数の絶縁層の積層構造を有する積層体と
    を備え、
    前記積層体には、前記p型熱電材料を収容する少なくとも1つの第1の収容穴、および前記n型熱電材料を収容する少なくとも1つの第2の収容穴が設けられるとともに、1対の前記p型熱電材料と前記n型熱電材料とからなる熱電変換素子対を形成するように、対をなす前記p型熱電材料と前記n型熱電材料とを互いに直列に電気的接続するpn間接続導体が設けられ、
    前記第1および第2の収容穴は、特定の複数の前記絶縁層を厚み方向にそれぞれ貫通しかつ連接するように設けられた、各々複数の第1および第2の貫通孔によってそれぞれ与えられ、
    さらに、前記熱電変換素子対を前記積層体の外部へ電気的に引出すための引出し導体を備え、前記引出し導体は、前記積層体の積層方向に沿って延びる側面上に形成される端子電極および特定の前記絶縁層に沿って形成されかつ前記熱電変換素子対と前記端子電極とを電気的に接続する引出し導体膜とを備え、
    前記p型熱電材料、前記n型熱電材料、前記pn間接続導体および前記引出し導体膜は、これらを一体に焼結させて得られたものである、
    熱電変換モジュール。
  2. 前記積層体は直方体形状をなし、前記端子電極は、直方体形状の前記積層体の隣り合う2つの前記側面が交差する稜線近傍において前記2つの側面にまたがって形成される、請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  3. 前記p型熱電材料および前記n型熱電材料の少なくとも一方は、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分を有し、前記複数の部分は、前記積層体の積層方向に分布している、請求項1または2に記載の熱電変換モジュール。
  4. 前記積層体には、複数の前記熱電変換素子対が設けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載の熱電変換モジュール。
  5. 前記積層体には、複数の前記熱電変換素子対を直列に接続するための直列配線導体が設けられている、請求項4に記載の熱電変換モジュール。
  6. 前記積層体には、複数の前記熱電変換素子対を並列に接続するための並列配線導体が設けられている、請求項4または5に記載の熱電変換モジュール。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の熱電変換モジュールを複数個備え、複数個の前記熱電変換モジュールが前記端子電極を介して互いに電気的に接続された構造を有する、熱電変換モジュールアセンブリ。
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