JP2009048669A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テストの種類が多くなってもデータ転送制御回路等の回路規模の増大を回避して、回路面積の増大を抑制する。
【解決手段】データ転送制御回路15は、外部からのテストデータを一時保持するテストデータレジスタ151と、このテストデータに対応するテストコードを一時保持するテストコードレジスタ152とを備える。テストコード一致検出回路153は、テストコードレジスタ152に保持されたテストコードと所望のテストコードとの一致を検出して一致信号SWpを出力する。割込み制御回路154は、一致信号SWpが出力された場合に、複数のテストデータラッチ回路114の先頭に対しテストデータレジスタ151に保持されているテストデータを出力する。そして、複数のテストデータラッチ回路114の末尾から引き戻されたテストデータを入力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に出荷試験その他のテストの為のテストデータ転送のための回路を備えた半導体記憶装置に関する。
近年、サイズやコストへの要求が厳しい携帯型の電子機器の分野において、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリマクロを論理回路等とともに混載した混載メモリが広く使用され、SoC(System On Chip)が実現されている。
DRAMやSRAM等のメモリマクロでは、良品率の向上のために、不良セルを救済するための冗長回路が設けられている。冗長回路は、通常のメモリセルに不良が発見された場合に、その不良セルを予備のメモリセルで置き換えることにより、不良セルの救済を行うようにしたものである。
不良セルを予備のメモリセルで置き換える場合、その不良セルを特定する不良アドレスを記憶しておく必要がある。このような不良アドレスは、フューズ回路で記憶される。不良アドレスは、外部のテスタから入力されるテストデータの入力に基づく出力信号を解析することにより特定され、この不良アドレスのデータがフューズ回路に記憶される。
また、メモリマクロにおいては、内部電圧や内部タイミング信号の調整(トリミング)が必要であり、そのトリミングの結果としてのトリミングデータもフューズ回路に記憶される。
従来、最も一般的なフューズ回路としてレーザフューズ回路が知られている。レーザフューズ回路は、特定の層の配線を、レーザ光の照射により発生する熱によって溶断し、配線の切断の有無によりデータを記憶する。
レーザフューズはトランジスタなどの半導体素子と比べるとサイズが大きく、またレーザ光の照射により配線を溶断するため、メモリマクロ中にレーザフューズを配置することはフロアプランや配線レイアウトの上で大きな制約になる。このため、レーザフューズを「フューズボックス」としてメモリマクロの外部にまとめて配置することが行われている(例えば、特許文献1参照)。この方式によれば、メモリマクロのおけるフロアプランや配線レイアウトの制約が少なくなり、フューズ切断効率も上がるという利点がある。
メモリマクロのテストにおいては、前述したように、不良セルを検出するためのテストデータの他、出荷試験や評価・解析において、内部電源電圧や内部タイミング信号を調整(トリミング)するためのテストデータ等、さまざまなテストデータが入力される。これらのテストデータは、メモリマクロの外部に設置されたテスタにおいて生成された後、試験・評価対象であるメモリマクロのテスト制御回路に入力され、更にメモリマクロ内に点在するラッチ回路に転送・格納され、テストが実行される。これらテストの結果がフューズ回路に記憶される。
テストデータが少ない場合には、各ラッチ回路と外部のテスタとをパラレルに接続してテストデータを入力することも可能である。しかし、テストデータ量が多い場合には、メモリマクロ内の複数のラッチ回路をシリアルに接続し、外部のテスタから、メモリマクロ内のテスト制御回路を介して、テストデータを複数のラッチ回路にシリアルに転送する必要がある。
後者の場合、メモリマクロ内のテスト制御回路においても、前記の複数のラッチ回路への転送を制御するためのデータ転送制御回路が必要となる。このデータ転送制御回路は、複数のラッチ回路と同数のビットデータを格納するラッチ回路を有する必要がある。このため、このデータ転送制御回路は、テストの種類が多くなるほど大規模となり、メモリマクロの回路面積の増大の原因となっていた。
特開2004−133970号公報
本発明は、テストの種類が多くなってもデータ転送制御回路等の回路規模の増大を回避して、回路面積の増大を抑制することができる半導体記憶装置を提供するものである。
本発明の一態様に係る半導体記憶装置は、外部から入力されるテストデータに基づくテストモードを備えた半導体記憶装置において、前記テストデータを一時保持するテストデータレジスタと、前記テストデータに対応するテストコードを一時保持するテストコードレジスタと、前記テストコードレジスタに保持された前記テストコードと所望のテストコードとの一致を検出して一致信号を出力するテストコード一致検出回路と、前記一致信号が出力された場合に、前記テストデータをシリアル転送するためにシリアル接続された複数のテストデータラッチ回路の先頭に対し前記テストデータレジスタに保持されている前記テストデータを出力すると共に前記複数のテストデータラッチ回路の末尾から引き戻された前記テストデータを入力させる動作を開始するように構成された制御回路とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、テストの種類が多くなってもデータ転送制御回路等の回路規模の増大を回避して、回路面積の増大を抑制することができる半導体記憶装置を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成を、図1のブロック図を参照して説明する。この半導体記憶装置は、メモリマクロ100と、フューズボックス200とを備えている。
フューズボックス200は、図示は省略するが、フューズデータをプログラムするための複数の不揮発性記憶素子、および、そのフューズデータの読み出し及び転送を司る転送制御回路を備えている。ここで、不揮発性記憶素子は、レーザ光によって溶断されてデータがプログラムされる光フューズであってもよいし、又は高電圧の印加により配線等を溶断させてデータをプログラムする電気フューズであってもよい。また、フューズデータは、たとえば、後述するロウリダンダンシデータ、カラムリダンンダンシデータの他、内部電圧の大きさやクロック信号の周波数等の調整のためのトリミングデータ等を含んでいる。
メモリマクロ100は、メモリセルアレイ11と、ロウフューズデータラッチ回路12と、カラムフューズデータラッチ回路13と、テストデータラッチ回路14と、データ転送制御回路15とを含んでいる。
ロウフューズデータラッチ回路12は、メモリセルアレイ11においてロウ方向の一単位毎の置換を行うためのロウリダンダンシデータを転送され格納するための回路であり、複数のシフトレジスタ112(1)〜112(k)をシリアル接続して構成されている。ロウリダンダンシデータは、フューズボックス200からデータ転送制御回路15内の図示しない転送回路を介して転送される。
カラムフューズデータラッチ回路13は、メモリセルアレイ11においてカラム方向の一単位毎の置換を行うためのカラムリダンダンシデータを転送され格納するための回路である。図示は省略するが、このカラムフューズデータラッチ回路13も、複数のシフトレジスタをシリアル接続して構成される。カラムリダンダンシデータは、フューズボックス200から、データ転送制御回路15内の図示しない転送回路及びロウフューズデータラッチ回路12を介して転送される。
なお、ロウフューズデータラッチ回路12、及びカラムフューズデータラッチ回路13に格納されたロウリダンダンシデータ、及びカラムリダンダンシデータは、図示しないリダンダンシ制御回路におけるリダンダンシ制御(不良セルを置換セルに置き換える制御)に用いられる。
テストデータラッチ回路14は、外部のテスタ(図示せず)から各種テストの実行のために提供されるテストデータを格納するための回路であり、複数のシフトレジスタ114(1)〜(m)をシリアル接続して構成されている。シフトレジスタ114(1)〜(m)は、クロック信号CLKに従ってデータ転送動作を行う。こうしてテストデータラッチ回路14に転送され格納されたテストデータは、図示しないテスト制御回路において実行されるテスト動作に用いられる。
テストモード数が多い場合、このようにテストデータラッチ回路14をシリアル接続し、テストデータをシリアル転送することにより、少ない入力端子により多種類のテストモードを実行することが可能になる。しかし、このようにテストデータラッチ回路をシリアル接続構造とすることは、データ転送制御回路においても同数(図1の例でいえば、m個)のシフトレジスタを設ける必要を生じさせ、これによりデータ転送制御回路の回路規模が増大する、という問題が従来においては生じていた。この点、本実施の形態では、データ転送制御回路15の構成を以下のようなものとすることにより、この問題を解消している。
以下、本実施の形態のデータ転送制御回路15の構成を、図2を参照して説明する。データ転送制御回路15は、テストデータレジスタ151、テストコードレジスタ152、テストコード一致検出回路153、割込み制御回路154、クロック発生回路155、及びクロックカウンタ156を備えて構成されている。なお、通常出荷試験やチップ評価・解析において、一度に設定が必要なテストコードは、1つか2つ、多くても3つである。この実施の形態では、1つのテストコードの設定で十分な場合を想定して、テストデータレジスタ151、テストコードレジスタ152を各1つのみ備えている。
テストデータレジスタ151は、外部のテスタ(図示せず)から送信されたテストデータTestData<0:3>を一時保持する機能を有する。ここでは、テストデータTestData<0:3>は4ビットのデータであり、テストデータレジスタ151も、この4ビットのデータを保持するため、4ビット分のシフトレジスタ(図示せず)を有している。
また、テストコードレジスタ152は、外部のテスタ(図示せず)から送信されテストデータレジスタ151に格納されたテストデータTestData<0:3>に対応するテストコードTestCode<0:5>を一時保持する機能を有する。ここでは、テストコードTestCode<0:5>は6ビットのデータであり、テストコードレジスタ152も、6ビット分のシフトレジスタ(図示せず)を有している。すなわち、6ビットのテストコードTestCode<0:5>により、64種類のテストを特定可能としている。
また、テストコード一致検出回路153は、テストコードレジスタ152に保持されているテストコードTestCode<0:5>が、所望のテストのそれと一致するか否かを検出する機能を有する。一致を検出した場合、テストコード一致検出回路153は一致信号SWpを”L”から”H”に立ち上げる。
また、割込み制御回路154は、前述の一致信号SWpが”H”となった場合に、テストデータTestData<0:3>を出力信号OUTとして出力する。
出力信号OUTは、前述のテストデータラッチ回路14を構成する先頭のシフトレジスタ114(1)に向けて出力される。また、テストデータラッチ回路14を構成する末尾のシフトレジスタ114(m)の出力は、割込み制御回路154に戻されている。すなわち、テストデータラッチ回路114は、割込み制御回路154と共に閉ループのデータ転送経路を形成している。
クロック発生回路155は、割込み制御回路154及びシフトレジスタ114(1)〜(m)の動作を規定するためのクロック信号CLKを発生させるものである。クロックカウンタ156は、クロック信号CLKを分周して生成したコードカウント信号CKSを出力する。このコードカウント信号CKSは、前述のテストコード一致検出回路153において、所望のテストコードが入力されたか否かを判定するのに用いられる。
次に、本実施の形態の半導体記憶装置の動作を、図3のタイミングチャートを参照して説明する。
図示しないテスタからは、各種テストコードと、そのテストデータが、テストデータコードレジスタ152、及びテストデータレジスタ151にその番号順にラッチされるものとする。また、テストコード一致検出回路153には、実行したい所望のテストのテストコードが別途入力されており、テストコードレジスタ152に保持されているデータとの一致が、コードカウント信号CKSに基づいて検出される。この例では、テストコード#10(Code No.10)が実行したいテストのコードとして入力されているものとする。また、このテストのテストデータ(4ビット)が<0101>であるとする。従って、テストコード一致検出回路153は、コードカウント信号CKSのパルスを10回カウントした段階で、テストコードレジスタ152にラッチされているテストコードと、所望のテストコードが一致したと判定する。
一致が判定されると、テストコード一致判定回路153は、一致信号SWpを”H”に立ち上げて出力する。割込み制御回路154は、この一致信号SWpの”L”から”H”への立ち上がりに基づき、テストデータレジスタ151にラッチされているテストデータTestData<0:3>を取り込む。
割込み制御回路154は、この取り込んだテストデータTestData<0:3>を、出力信号OUTとして先頭のシフトレジスタ114(1)に向けて転送する。その後、取り込んだテストデータのテストコードの番号に相当する数のクロック信号CLKのパルス数を入力して、テストデータTestData<0:3>を所定のシフトレジスタ114まで転送する。前述のように、シフトレジスタ114は、割込み制御回路154と共に閉ループ経路を形成しているため、所望のテストコードを順に入力し、閉ループ中で巡回させることにより、たとえば64種類のテストコードを1つずつプログラミングすることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、テストコード一致検出回路153が設けられると共に、割込み制御回路154がこの一致検出に従ってテストデータレジスタ151にラッチされているテストデータをテストデータラッチ回路14中にプログラミングする。このため、テストコードレジスタ151には、その一度に実行されるテストコードに対応するテストデータのみをラッチしておけば十分である。従って、本実施の形態によれば、データ転送回路において、メモリマクロ内でシリアル接続されたテストデータラッチ用のシフトレジスタの数と同数のラッチ回路を設ける必要がなく、回路規模の増大を抑制することができる。
しかも、割込み制御回路154は、シフトレジスタ114と共に閉ループを形成しているので、こうして取り込まれた1つのテストコードに対応するテストデータを順々に取り込むことが可能である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して説明する。半導体記憶装置の全体構成は、図1に示す通りであり、第1の実施の形態と同一である。この実施の形態では、データ転送制御回路15の構成が第1の実施の形態と異なっている。図4は、この第2の実施の形態のデータ転送回路15の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態(図2)と同一の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は以下では省略する。
この実施の形態のデータ転送制御回路15は、図4に示すように、テストデータレジスタ151、テストコードレジスタ152、及びテストコード一致判定回路153がそれぞれ複数個(図4では3個)を備えられている点で、第1の実施の形態と異なっている。なお、これに対応して複数個のゲート回路157−1〜3も設けられている。
第1の実施の形態の装置は、一度に設定が必要なテストコードは、1つで十分という想定における構成である。しかし、出荷試験等においてはテストの時間短縮の要求が厳しい。そこで、本実施の形態では、3つのテストコードを一度に設定可能な構成を採用しているものである。すなわち、複数個のテストコード一致判定回路153−1〜3には、それぞれ別の所望のテストコードが入力され、それぞれにおいて、テストコードレジスタ152−1〜3に格納されたテストコードとの一致・不一致が判定される。テストコード一致回路153−1〜3のいずれかにおいて一致が判定されると、一致信号SWp1、2又は3が”H”に立ち上がり、ORゲート158、及びゲート回路157−1〜3に出力される。
ゲート信号157−1〜3は、この一致信号SWp1〜3の入力を受けて、テストデータレジスタ151−1〜3にラッチされているテストデータを割込み制御回路154に向けて出力する。ORゲートは、一致信号SWp1〜3のいずれかが”H”となることにより、一致信号SWpを”H”に立ち上げる。その他の動作は、第1の実施の形態と同様である。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を、図面を参照して説明する。半導体記憶装置の全体構成は、図1に示す通りであり、第1の実施の形態と同一である。この実施の形態では、データ転送制御回路15の構成が第1の実施の形態と異なっている。図5は、この第3の実施の形態のデータ転送回路15の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態(図4)と同一の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は以下では省略する。
この実施の形態は、フューズボックス200に格納されたフューズデータも、テストデータラッチ回路114及び割込み制御回路154で構成される閉ループ経路を介してメモリマクロ100内に転送できるようにしたものである。このため、本実施の形態のデータ転送制御回路15は、図5に示すように、第2の実施の形態のものに加え更に、複数個のフューズデータデータラッチ回路159(1)〜(j)、これに対応して設けられたゲート回路160、コードデコーダ161及びコード一致検出回路162を備えている。
また、この実施の形態の割込み制御回路154は、切り替え信号CHRDYpが”L”となっている場合において、フューズデータFuseData<0:3>を入力可能(選択状態)とする一方テストデータTestData<0:3>の入力は不可(非選択状態)とする。逆に、切り替え信号CHRRYpが”H”となっている場合には、テストデータTestData<0:3>の入力を可能とする一方、フューズデータFuseData<0:3>を入力不可とする。
複数個のフューズデータラッチ回路159(1)〜(j)は、複数のシフトレジスタをシリアル接続して形成され、フューズボックス200から転送されたフューズデータをシリアル転送させる。複数個のフューズデータラッチ回路159(1)〜(j)は、その保持データを通常通りロウフューズラッチ回路12及びカラムフューズラッチ回路13に転送させることも可能なように構成されている。
しかし、割込み制御回路154は、切り替え信号CHRDYpが”L”となっている場合において、所望のフューズデータのみを、上述の閉ループ経路にて転送させることができる。そのための構成が、ゲート回路160、コードデコーダ161、及びコード一致検出回路162である。
コードデコーダ161は、クロックカウンタ156が出力するコードカウント信号CKSに基づいて、所望のフューズデータを示すフューズコードFuseCode<0:5>を生成する。またコード一致検出回路162は、コードカウント信号CKSとフューズコードFuseCode<0:5>に基づいて、一致信号SWpfを割込み制御回路154及びゲート回路160に向けて出力する。
ゲート回路161は、一致信号SWpfの入力を受けた場合に、フューズデータラッチ回路159(1)〜(j)に保持されているフューズデータを割込み制御回路154に転送する。割込み制御回路154は、この一致信号SWpfを受けると、ゲート回路160から出力されたフューズデータをテストデータラッチ回路14に向けて出力する。
[その他]
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。例えば、上記実施の形態では、データ転送制御回路15はメモリマクロ100の内部の一部を構成するものとして説明したが、メモリマクロとは独立のチップとして構成されていてもよい。また、図6に示すように、フューズボックス200は、複数のメモリマクロ100A、100B、100C・・・によって共有されていてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 図1のデータ転送制御回路15の構成の詳細を説明するブロック図である。 第1の実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 本実施の形態の変形例を示す。
符号の説明
100・・・メモリマクロ、 200・・・フューズボックス、 11・・・メモリセルアレイ、 12・・・ロウフューズデータラッチ回路、 13・・・カラムフューズデータラッチ回路、 14・・・テストデータラッチ回路、 15・・・データ転送制御回路、 151・・・テストデータレジスタ、 152・・・テストコードレジスタ、 153・・・テストコード一致検出回路、 154・・・割込み制御回路、 155・・・クロック発生回路、 156・・・クロックカウンタ156、 157、160・・・ゲート回路、 158・・・ORゲート、159・・・フューズデータラッチ回路、 161・・・コードデコーダ、 162・・・コード一致検出回路。

Claims (5)

  1. 外部から入力されるテストデータに基づくテストモードを備えた半導体記憶装置において、
    前記テストデータを一時保持するテストデータレジスタと、
    前記テストデータに対応するテストコードを一時保持するテストコードレジスタと、
    前記テストコードレジスタに保持された前記テストコードと所望のテストコードとの一致を検出して一致信号を出力するテストコード一致検出回路と、
    前記一致信号が出力された場合に、前記テストデータをシリアル転送するためにシリアル接続された複数のテストデータラッチ回路の先頭に対し前記テストデータレジスタに保持されている前記テストデータを出力すると共に前記複数のテストデータラッチ回路の末尾から引き戻された前記テストデータを入力させる動作を開始するように構成された制御回路と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記制御回路及び前記テストデータラッチ回路の動作を規定するクロック信号を出力するクロック信号生成回路を更に備えた請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記テストコード一致検出回路は、前記クロック信号の分周信号としてのコードカウント信号に基づいて前記テストコードの一致を検出する請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記テストデータレジスタ、前記テストコードレジスタ、及びテストコード一致検出回路が複数個ずつ設けられ、
    この複数個のテストコード一致検出回路の出力信号のいずれかが所定の状態となった場合に前記制御回路が前記動作を開始するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 前記制御回路は、フューズデータを前記テストデータラッチ回路に転送するモードを選択可能に構成された請求項1記載の半導体記憶装置。
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