JP2009048508A - コンテンツ配信システムおよび受像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】認証されたタイムサーバから日時情報を取得すると共に、受像装置から特定のネットワークアクセスを実現することができるコンテンツ配信システムおよび受像装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ配信システムにおいて、ネットワーク30を介して、受像装置10a〜10cにデジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、ネットワーク30に接続され、受像装置10a〜10cを認証する認証サーバ13と、ネットワーク30に接続され、認証サーバ13で認証された受像装置10a〜10cからのみアクセス可能なデジタルコンテンツ配信ネットワーク41とを備え、デジタルコンテンツ配信ネットワーク41は、認証サーバ13で認証された認証情報と関連づけられた日時情報および日時情報に基づいて再生可能なデジタルコンテンツを受像装置10a〜10cに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介してコンテンツデータを送信するコンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信システムから配信されるコンテンツを受信する受像装置に関し、特に、受像装置側で、一定の条件のもと視聴が可能となる技術に関する。
インターネットのブロードバンド化が進み、広帯域データ通信を利用したアプリケーションが増加しつつある。コンピュータのアプリケーションとして、インターネットを利用した映像コンテンツのストリーミング視聴が多く見られるようになった。一方、CDやDVDのレンタルサービスは日常生活に浸透しており、映像コンテンツのレンタルサービスに対する需要は高いと言える。こうした中、今後はネットワークを介した、デジタルコンテンツの一定期間視聴を可能とするサービスが普及すると考えられる。
また、従来、デジタルコンテンツのレンタルを実現する技術として、特開2001−229229号公報(特許文献1)の「デジタルコンテンツの配信システム、デジタルコンテンツの配信方法、およびこの配信システムから配信されたデジタルコンテンツを閲覧するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体」や、特開2003−288274号公報(特許文献2)の「デジタルコンテンツのレンタル管理方法およびレンタル管理システム」に開示されているような、日時情報を提供するサーバにアクセスしコンテンツの視聴管理を行う技術があった。
特開2001−229229号公報 特開2003−288274号公報
しかしながら、従来のデジタルコンテンツに再生期間を設け、レンタルシステムを実現する場合は、ネットワーク内に悪意のある偽装のタイムサーバがある場合に日時情報を改ざんされるという問題があった。
また、受像装置から任意のネットワークへアクセスし、予期しないサイトやサーバへアクセスする危険性がある。
そこで、本発明の目的は、認証されたタイムサーバから日時情報を取得すると共に、受像装置から特定のネットワークアクセスを実現することができるコンテンツ配信システムおよび受像装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明によるコンテンツ配信システムは、ネットワークを介して、受像装置にデジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、ネットワークに接続され、受像装置を認証する認証サーバと、ネットワークに接続され、認証サーバで認証された受像装置からのみアクセス可能なコンテンツ配信ネットワークとを備え、コンテンツ配信ネットワークは、認証サーバで認証された認証情報と関連づけられた日時情報および日時情報に基づいて再生可能なデジタルコンテンツを受像装置に送信するものである。
また、本発明による受像装置は、ネットワークを介して、コンテンツ配信システムからデジタルコンテンツの配信を受ける受像装置であって、デジタルコンテンツを再生する際の日時情報が設定されるタイマと、コンテンツ配信システムの認証サーバにアクセスし、認証サーバに認証された際に、コンテンツ配信システムから受信した認証時の認証情報と関連づけられた日時情報を、タイマに設定し、タイマに設定された情報に基づいて、コンテンツ配信システムから配信されたデジタルコンテンツを再生する制御部とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、ネットワークを介してデジタルコンテンツをテレビで特定の期間のみ視聴するサービスにおいて、そのサービスに契約した正規ユーザのみがサービスを享受できると共に、ユーザが日時情報を不正に操作して視聴期間の延長を防止することができる。また、デジタルコンテンツ提供者やユーザの予期せぬサイトへのアクセスを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の全体構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の全体構成を示す構成図である。
図1において、コンテンツ配信システム40は、配信サーバ11、著作権管理サーバ12、認証サーバ13、タイムサーバ14、Webサーバ18、決済サーバ20から構成されている。
配信サーバ11、著作権管理サーバ12、タイムサーバ14、Webサーバ18、決済サーバ20は、ネットワークスイッチ31を介して接続され、ネットワークスイッチ31および認証サーバ13はネットワーク30を介して接続されている。
また、ネットワーク30には、複数の受像装置10(10a〜10c)が接続され、ネットワーク30を介して、コンテンツ配信システム40にアクセスするようになっている。
ここで、配信サーバ11、著作権管理サーバ12、認証サーバ13およびタイムサーバ14は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、ネットワークインタフェースなどを有するようなコンピュータである。
また、受像装置10は、例えば、ネットワークインタフェースを有するテレビである。受像装置10はブラウザを搭載し、ネットワーク30を介して各種サーバへアクセスする。
次に、図1により、本発明の一実施の形態に係るコンテンツ配信システム40から受像装置10がデジタルコンテンツを取得する手順について説明する。
まず、受像装置10は、認証サーバ13にアクセスし、受像装置10の個別に割当てられた識別子がユーザ管理DB17に登録状況に基づき認証を行う。認証されるとネットワークスイッチ31は受像装置10のアクセスを許可し、デジタルコンテンツ配信ネットワーク41へのアクセスが可能となる。
次に、受像装置10からWebサーバ18へアクセスし、デジタルコンテンツの一覧やおすすめ情報など各種情報を取得し、受像装置10にて表示する。ユーザは表示された情報をもとに視聴したいデジタルコンテンツを選択する。
受像装置10は、選択したデジタルコンテンツの識別情報(メタデータ)をWebサーバ18から取得し、デジタルコンテンツを格納しているサーバやデジタルコンテンツを復号する鍵情報など、デジタルコンテンツのダウンロードに必要な情報を解析する。
受像装置10は、解析した情報から選択したデジタルコンテンツを配信サーバ11へ要求し、配信サーバ11は該当するデジタルコンテンツを受像装置10に対して出力する。
次に、図2により、本発明の実施の形態1に係る受像装置の詳細構成について説明する。図2は本発明の実施の形態1に係る受像装置の詳細構成を示す構成図である。
図2において、受像装置10は、CPU101、メインメモリ102、データおよび制御I/F103、メディア処理/表示制御部104、ディスプレイ105、スピーカ106、ワークメモリ107、放送受信I/F108、放送受信制御部109、コンテンツ制御部110、ネットワークI/F111、IP放送受信/通信制御部112、HDD113、リモコン送受信部114、リモコン情報制御部115、タイマ120から構成されている。
また、メインメモリ102内に格納されたプログラムをCPU101で実行することにより、メディア処理/表示制御部104、放送受信制御部109、コンテンツ制御部110、IP放送受信/通信制御部112、リモコン情報制御部115の各制御部を制御し、受像装置10全体の制御部としての処理を実行している。
放送受信制御部109は、例えばチューナを含んでおり、リモコン入力による切替信号に基づいてチャンネル選択動作を行い、所望のチャンネルのテレビジョン放送信号(地上波アナログ/デジタル放送信号、BS/CSアナログ/デジタル放送信号)を受信する。
リモコンからのチャンネル情報をリモコン送受信部114で受信し、リモコン情報制御部115にてリモコンからの受信情報を解釈し、放送受信制御部109の制御を行い放送受信I/F108から受信したチャンネルの番組の視聴および、データ放送情報も視聴可能である。
また、受像装置10は一般のコンピュータと異なり、ユーザ操作を基本的にはリモコンで行うが、日時情報の設定に関してはユーザ設定機能を持たず、ユーザによる日時情報の不正な設定は行えないようになっている。
ネットワークによるデジタルコンテンツ取得においては、認証を行った受像装置10とタイムサーバ14間の日時情報をもとに再生制御を行う。
また、IP放送受信/通信制御部112は、MPEG−2などによって符号化されたコンテンツ情報などをネットワーク30に接続されたWebサーバ18から取得し、IP放送やVOD(ビデオオンデマンド)のコンテンツサービスによるコンテンツ視聴も可能となる。
デジタルコンテンツをダウンロードする場合は、コンテンツ制御部110を通してハードディスク113へ記録する。
次に、図3〜図5により、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の動作について説明する。図3は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置のデジタルコンテンツを取得する動作を示すシーケンス図、図4は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の動作中の受像装置上に表示されるデジタルコンテンツ一覧の一例を示す図、図5は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の再生期間を延長する動作を示すシーケンス図である。
まず、受像装置10とコンテンツ配信システム40内の各種サーバが通信しデジタルコンテンツを取得する動作としては、図3に示すように、受像装置10が認証サーバ13に対して、受像装置10の識別情報201aを送信し(S100)、認証サーバ13は、認証情報201bを返す(S101)。
受像装置10が認証されると、受像装置10は、コンテンツ配信システム40内の各種サーバのネットワークであるデジタルコンテンツ配信ネットワーク41へのアクセスが可能となる。このとき受像装置10は認証情報201bを記憶しておく。認証情報201bにはタイムサーバ14からの日時情報を得るための鍵情報が含まれている。
次に、受像装置10はWebサーバ18に対してデジタルコンテンツ画面要求202aを実行し(S102)、Webサーバ18から画面データ202bを受信する(S103)。受像装置10は受信した画面データ202bを、例えば、図4に示すようなデジタルコンテンツ一覧として表示する。
図4に示す画面はコンテンツのサムネール301と生活関連情報などが表示されている。デジタルコンテンツの選択はサムネール301からテレビのリモコンを操作して決定する。デジタルコンテンツの選択は1つもしくは1つ以上選択できる。デジタルコンテンツ選択後、ダウンロード実行ボタン302を選択すると、受像装置10は、選択したデジタルコンテンツのメタデータ203を要求し(S104)、Webサーバ18からメタデータ203を受信する(S105)。
受像装置10は、Webサーバ18から受信したメタデータ203からデジタルコンテンツの格納されているサーバのアドレスやデジタルコンテンツの識別情報を解析し、得られた情報を元に受像装置10は、著作権管理サーバ12に著作権情報を要求し(S106)、著作権管理サーバ12から選択したデジタルコンテンツの著作権情報204を取得し(S107)、記憶しておく。
次に、受像装置10は認証時に記憶しておいた認証情報201bをタイムサーバ14へ通知し(S108)日時情報205を取得する(S109)。このとき認証情報201bをもとに、正しい日時情報を得ることができる。
著作権情報204および日時情報取得後、受像装置10は、デジタルコンテンツの課金情報206aを決済サーバ20へ送信し(S110)、決済サーバ20から決済完了通知206bを受信する(S111)。
決済完了通知206bの受信後、配信サーバ11へデジタルコンテンツの識別情報207aを送信し(S112)、受像装置10は配信サーバ11からデジタルコンテンツ207bを受信する(S113)。
なお、図3のシーケンス図において、認証シーケンス(S100、S101)、コンテンツ一覧取得シーケンス(S102、S103)、メタデータ取得シーケンス(S104、S105)の一連のシーケンスの実行後、著作権情報取得シーケンス(S106、S107)、日時情報取得シーケンス(S108、S109)、決済情報シーケンス(S110、S111)、コンテンツ取得シーケンス(S112、S113)に関しては、その順番は任意でも構わない。
S107で著作権管理サーバ12から取得した著作権情報204には、デジタルコンテンツの再生に関する制御情報があり、デジタルコンテンツの再生期間は制御情報の1つである。
S109でタイムサーバ14から取得した日時情報205はタイマ120に設定する。
ハードディスク113に記録されたデジタルコンテンツを再生するソフトウェアはメインメモリ102にあり、タイマ120の日時情報と再生期間を比較することでダウンロードしたデジタルコンテンツの再生制御を行うことができる。
また、再生期間を過ぎたデジタルコンテンツについては、適宜削除して構わない。例えば、受像装置10の電源起動時にバックグラウンドで削除する、もしくは、ハードディスク113の空き容量があらかじめ設定しておいた値を下回ったときに削除する、ユーザが明示的に削除する方法がある。
再生期間が過ぎたデジタルコンテンツがハードディスクに残っている場合、図5に示すシーケンス図の動作により、再生期間の延長を行うことも可能である。
図5のシーケンス図において、最初の認証シーケンス(S100、S101)からデジタルコンテンツ取得シーケンス(S112、S113)までは図3に示すシーケンス図の動作と同じである。
再生期間が過ぎていて、デジタルコンテンツがハードディスク113に存在している場合は、受像装置10が認証サーバ13に対して、受像装置10の識別情報201aを送信し(S200)、認証サーバ13は、認証情報201bを返す(S201)。
受像装置10が認証されると、受像装置10は、コンテンツ配信システム40内の各種サーバのネットワークであるデジタルコンテンツ配信ネットワーク41へのアクセスが可能となる。このとき受像装置10は認証情報201bを記憶しておく。認証情報201bにはタイムサーバ14からの日時情報を得るための鍵情報が含まれている。
次に、受像装置10は、著作権管理サーバ12に再生期間が過ぎたデジタルコンテンツの著作権情報を要求し(S202)、著作権管理サーバ12から選択したデジタルコンテンツの著作権情報204を取得し(S203)、記憶しておく。
次に、受像装置10は認証時に記憶しておいた認証情報201bをタイムサーバ14へ通知し(S204)日時情報205を取得する(S205)。このとき認証情報201bをもとに、正しい日時情報を得ることができる。
著作権情報204および日時情報205取得後、受像装置10は、デジタルコンテンツの課金情報206aを決済サーバ20へ送信し(S206)、決済サーバ20から決済完了通知206bを受信する(S207)。
以上の処理により、デジタルコンテンツを再生するための鍵を新たに得ることができ、S112、S113による再生制御を行うことで、延長した期間の再生が可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、認証サーバ13の認証をユーザ認証で実施するようにしたものである。
図6により、本発明の実施の形態2に係る受像装置の詳細構成について説明する。図6は本発明の実施の形態2に係る受像装置の詳細構成を示す構成図であり、コンテンツ配信システムの構成は、実施の形態1と同様である。
図6において、受像装置10は、受像装置10側で生体情報などによりユーザ認証を行う認証処理部201を備えている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態では、ユーザ認証は個人を特定可能な生体情報を用いて行う。リモコン送受信部114は、リモコンからのコマンド入力情報および生体情報を受信し、リモコン情報制御部115は、認証処理部201に生体情報を送信し、認証処理部201でユーザ認証を行い、生体情報は、個人情報の保護の観点から暗号化される。
CPU101は、メインメモリ102にプログラムを有し、リモコンからの制御コマンド情報を解析するプログラムを実行し、ユーザの所望するコンテンツ視聴に対応した要求を出すと共に、コンテンツ制御部110を制御することで放送波からのコンテンツデータ受信であるか、ネットワーク30からのデータ受信であるかを制御し、ネットワーク30からのデータ受信の場合には、IP放送受信/通信制御部112から認証サーバ13に生体情報を送信し、認証サーバ13では、受像装置10から受信した生体情報を、認証サーバ13のデータベース17と照合し、生体情報をもとに正規のユーザであることを確認し、サービス提供を実施するか否かの判定を行う。
また、IP放送受信/通信制御部112から所望するコンテンツ情報取得要求をWebサーバ18に送信する。Webサーバ18は、認証サーバ13との生体情報の照合判定結果情報とサービス契約データベースである認証テーブルと照合し、サービスの提供を行う。
サービス契約を締結している正規なユーザ、かつサービス提供制限の無いユーザである場合には、Webサーバ18は、ユーザから要求されたコンテンツを配信などのサービスを提供し、ネットワークI/F111を介し、映像コンテンツ情報、サービス取得制御情報の送受信を受像装置10間で行うことでユーザがサービスを享受することが可能となる。
コンテンツ制御部110は、要求したサービスが、ダウンロードや録画サービスの場合には、IP放送受信/通信制御部112で受信したコンテンツ情報を取得後、HDD113に録画、ダウンロードを行う。
また、視聴サービスの場合には、コンテンツ情報をデータおよび制御I/F103を介してメディア処理/表示制御部104へ供給し、ディスプレイ105に表示し、スピーカ106から音声データを出力することで映像コンテンツ視聴を行う。
さらに、メディア処理/表示制御部104は、ワークメモリ107を活用し、映像フォーマットのデコード機能を有し、データ放送や映像コンテンツ情報、ブラウザで取得したホームページ情報の表示を行う。
また、HDD113へは、映像コンテンツ情報の蓄積や、録画映像データの蓄積、映像コンテンツのフォーマット変換のワークエリアとして利用しても構わない。
また、Webサーバ18は、認証サーバ13で生体情報の不一致が発生した場合、サービス契約が未契約の場合には、エラーメッセージを返信し、コンテンツ情報と同様のデータ処理でディスプレイ105に認証失敗もしくは、再度認証処理する旨の通知、サービス契約が契約されていない旨の通知を行う。
また、コンテンツ制御部110は、有料サービス向けの契約チャンネルや課金情報、著作権保護情報等の管理、映像コンテンツ情報の著作権情報を管理しており、所望チャンネルのデジタル放送について、ユーザの契約状況などの必要に応じWebサーバ18や認証サーバ13からの個人の特定と合わせ、著作権に関する認証処理、暗号の解読処理等を行う。
これにより、個人を特定する生体認証と受像装置10による著作権保護機能を統合することが可能となり、ユーザが簡単にかつコンテンツホルダが不正コピーされることなく安心してコンテンツの提供も可能となる。
また、従たるコンテンツ情報の著作権の管理も行うことで、不正な利用を防ぐことも可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、ネットワークを介してコンテンツデータを送信するコンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信システムから配信されるコンテンツを受信する受像装置に関し、受像装置側で、一定の条件のもと視聴が可能となる機器に広く適用可能である。
本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の全体構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る受像装置の詳細構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置のデジタルコンテンツを取得する動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の動作中の受像装置上に表示されるデジタルコンテンツ一覧の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムおよび受像装置の再生期間を延長する動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態2に係る受像装置の詳細構成を示す構成図である。
符号の説明
10(10a〜10c)…受像装置、11…配信サーバ、12…著作権管理サーバ、13…認証サーバ、14…タイムサーバ、17…データベース、18…Webサーバ、20…決済サーバ、30…ネットワーク、40…コンテンツ配信システム、41…デジタルコンテンツ配信ネットワーク、101…CPU、102…メインメモリ、103…データおよび制御I/F、104…メディア処理/表示制御部、105…ディスプレイ、106…スピーカ、107…ワークメモリ、108…放送受信I/F、109…放送受信制御部、110…コンテンツ制御部、111…ネットワークI/F、112…IP放送受信/通信制御部、113…HDD、114…リモコン送受信部、115…リモコン情報制御部、120…タイマ、201…認証処理部、300…表示画面。

Claims (6)

  1. ネットワークを介して、受像装置にデジタルコンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、
    前記ネットワークに接続され、前記受像装置を認証する認証サーバと、
    前記ネットワークに接続され、前記認証サーバで認証された前記受像装置からのみアクセス可能なコンテンツ配信ネットワークとを備え、
    前記コンテンツ配信ネットワークは、前記認証サーバで認証された認証情報と関連づけられた日時情報および前記日時情報に基づいて再生可能な前記デジタルコンテンツを前記受像装置に送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記認証サーバは、前記受像装置の識別情報を用いて認証することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記認証サーバは、前記受像装置で取得されたユーザの生体情報を用いて認証することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 請求項1記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記認証サーバは、前記日時情報を受信するための鍵情報を前記受像装置へ送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. ネットワークを介して、コンテンツ配信システムからデジタルコンテンツの配信を受ける受像装置であって、
    前記デジタルコンテンツを再生する際の日時情報が設定されるタイマと、
    前記コンテンツ配信システムの認証サーバにアクセスし、前記認証サーバに認証された際に、前記コンテンツ配信システムから受信した前記認証時の認証情報と関連づけられた日時情報を、前記タイマに設定し、前記タイマに設定された情報に基づいて、前記コンテンツ配信システムから配信された前記デジタルコンテンツを再生する制御部とを備えたことを特徴とする受像装置。
  6. 請求項5記載の受像装置において、
    前記受像装置を利用するユーザを識別する生体情報を取得し、ユーザ認証を行う認証処理部を備え、
    前記制御部は、前記認証処理部で認証された前記生体情報を前記認証サーバに送信することを特徴とする受像装置。
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