JP2009048468A - 周辺装置制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリンタアイコンの追加作成時に必要とされるユーザーによるドライバ設定操作負担を格段に軽減して、ユーザーにアイコン追加を明示することおよびドライバ設定操作を効率化することを目的とする。
【解決手段】 アイコンの初期化処理において、アイコンのリネームを促すダイアログを起動することでプリンタアイコンの追加作成をユーザーに通知するとともに、印刷設定を保存したファイルを作成し、そのファイルから追加作成されたアイコンに設定を移行させることで再設定の手間を省くことを特徴とする。また、印刷設定移行はOSがUI DLL内のエクスポート関数をコールしたときに行ってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
従来では、プリンタはセントロニクスポートやRS232Cのようなシリアルポートを介して、1ポートに1台のみのプリンタをコンピュータ本体に接続することが多かったが、近年になっていわゆるUniversal Serial Bus(USB)のような、より汎用的なインタフェースを介して1ポートに複数台のプリンタを接続する形態が一般的になってきた。
現在、主に製品に同梱されているCD−ROMやインターネット上にあるドライバをインストールして使用するが、パソコンに既にプリンタドライバがインストールされている場合、同一機種ならばプリンタをコンピュータ本体に接続すると、自動的に接続されたデバイスのドライバを探してインストールを行うという仕様になっている。
プリンタドライバが既にパソコンにインストールされているとき、USBで接続するプリンタのシリアル番号が既存のプリンタアイコンに関連付けられているプリンタのシリアル番号と異なる場合(例えばオフィスにおいて同一機種でシリアル番号が異なるプリンタを複数台所有している場合)や、プリンタが複数のインタフェースを備えていて、以前にプリンタドライバをインストールしたときと異なるインタフェースを介してパソコンとプリンタを接続する場合、コントロールパネルのプリンタとFAXフォルダに新しいプリンタアイコンが追加作成される。
ユーザーはインタフェースを介し、プリンタをコンピュータ本体に接続すると、プリンタアイコンの追加が発生し、プリンタドライバを検索してインストールが自動で行われ、パソコン上でユーザーがドライバの入ったCD等から再びインストールを行わなくても使用できるようになっている。
上記の例として、下記特許文献1をあげることが出来る。
特開2004-145705号公報
しかし、プリンタアイコンの追加作成は、OSが自動的にアイコンのコピーを作成するので、多くのユーザーはこの作成されたアイコンの存在に気が付かない。
したがって、前回印刷を行ったプリンタアイコンを選択しても印刷ができない事や、ユーザーがアプリケーションからプリンタを選択するとき、どのプリンタアイコンを選択したらよいか判らない事がある。
また、プリンタアイコンにユーザー設定を保存している場合、自動追加で作成されたプリンタアイコンの設定は、出荷時の設定に戻ってしまうので、再度アイコンの設定をしなくてはならないという手間が発生していた。
さらに、複数台のプリンタを複数人で使いまわすような使用方法の場合、プリンタが変わるたびに設定を変更していかなくてはならない手間が発生していた。
本発明の目的はユーザーにプラグアンドプレイ時の新規アイコンの存在を明示することと、新規アイコンの設定を既存のアイコンから引き継ぐことである。
本発明に係る周辺装置制御システムは以下のような構成を備える。即ち、通信媒体を介して周辺装置と通信可能な情報処理装置において、前記周辺装置の設定を操作する設定管理画面において設定を変更したとき、前記周辺装置の設定情報を記憶しておく設定記憶手段を有する周辺装置制御システムにおいて、前記周辺装置と同一機種の周辺装置がインストールされるとき、前記設定記憶手段によって記憶された前記設定情報を参照し、この設定情報をインストールされる前記周辺装置の設定情報に反映することを特徴とする。
本発明に係る周辺装置制御システムは以下のような構成を備える。即ち、前記周辺装置と前記情報処理装置とを接続する手段が複数存在する周辺装置おいて、前記周辺装置の設定情報を参照して、新規接続手段によってインストールされる前記周辺装置の設定情報に反映することを特徴とする。
本発明に係る周辺装置制御システムは以下のような構成を備える。即ち、前記周辺装置制御システムにおいて、前記情報処理装置が前記周辺装置の周辺装置選択部の複製を作成する段階で、前記周辺装置選択部の名称変更を促し、設定管理資源の追加作成を明示することを特徴とする。
本発明に係る周辺装置制御システムは以下のような構成を備える。即ち、前記周辺装置制御システムにおいて、前記情報処理装置が前記周辺装置の周辺装置選択部の複製を作成する段階で、インストールされる周辺装置を通常使用する周辺装置に設定することを特徴とする。
本発明によれば次の効果が得られる。
(1)プリンタドライバが既にパソコンにインストールされているとき、接続するプリンタのシリアル番号が既存のプリンタアイコンに関連付けられているプリンタのシリアル番号と異なる場合で、接続するプリンタが同一機種のとき、プリンタアイコンの追加作成時に必要とされる、ユーザーによる印刷設定の操作を格段に軽減し、ドライバ設定操作を効率化することができる。
(2)プリンタが複数のインタフェースを備えており、以前にインストールしたインタフェースと異なるインタフェースで接続するとき、プリンタアイコンの追加作成時に必要とされる、ユーザーによる印刷設定の操作を格段に軽減し、ドライバ設定操作を効率化することができる。
(3)プリンタアイコンが追加作成されたとき、アイコンのリネームを促すことにより、追加されるアイコンの存在をユーザーに明示するとともに、アイコンの管理を容易にすることができる。
(4)プリンタアイコンが追加作成されるとき、追加作成されるプリンタアイコンをデフォルトプリンタに選択できるようにすることにより、アプリケーションからのプリンタアイコンの選択を省くこと、プリンタアイコンの選択漏れによる印刷失敗を防ぐことができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
第一の実施形態として、OSによってアイコン作成が終了したときドライバがアイコンの初期化処理を行う。その初期化処理の中で図13のようなダイアログを起動し、既存アイコンの印刷設定の引継ぎおよびリネームを促す。
第二の実施形態として、図2のPDのようなプリンタの印刷設定画面において、PD6のようなチェックボックスを用意してあらかじめユーザーに印刷設定を移行させるか選択させ、印刷設定を移行する場合は印刷設定を引継いだアイコンを作成する。また、作成終了時に図7のようなダイアログを起動し、ユーザーにアイコンのリネームのみを促す。
図1は、本発明の実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。
図1において、100はホストコンピュータ(情報処理装置)であり、OS(Operating System)がインストールされているものとする。104のハードディスク(HD)に記憶された後述する図3、図8、図9、図11、図12に示すプログラム(アイコン作成時にリネームを促すダイアログをグラフィカルユーザインタフェース(GUI)として表示するとともに、新規アイコンに設定を移す処理プログラムを含む)に基づいてプリンタ120とデータを通信することができ、かつ、印刷処理の設定および後述する設定画面に表示される印刷目的設定項目の追加,削除,変更処理を含む各種のデータ処理を実行するCPU102を備え、システムバス105に接続される各デバイスをCPU102が総括的に制御する。なお、前記ダイアログをグラフィカルユーザインタフェース(GUI)として表示する処理はシステムプログラム(記憶媒体として供給される場合を含む)として登録されているものとする。
また、このHD104は各種データを記憶する。103はRAMで、CPU102の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
112はCD−ROMドライブで、補助記憶装置としてシステムバス105と接続され、CD−ROMにより各種データを読み出すことが出来る。
106はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード110aやポインティングデバイス110bからのキー入力を制御する。なお、ポインティングデバイス110bのカーソル指示、オブジェクトのクリック、ドラッグ、ダブルクリック等の処理に対応してKBC106がCPU102に実行コマンドを発行する。
107はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)111の表示を制御する。108はメモリコントローラ(MC)で、RAM103、HD104、CD−ROMドライブ112とのアクセスを制御する。
109はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定のインタフェースを介してプリンタ120に接続されて、プリンタ120との通信制御処理を実行する。
なお、CPU102は、たとえばRAM103上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開処理を実行し、CRT111上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU102は、CRT111上の不図示のマウスカーソル(ポインタ)等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
101はホストコンピュータの本体であり、110a、110b、111とUSBなどの各種インタフェースにより接続される。
プリンタ120において、121はプリンタCPU(CPU)で、ROM123に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス124に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース126を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)128に出力情報としての画像信号を出力する。
また、ROM123のROMには前記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等、また、ホストコンピュータ100上で利用される情報などを記憶している。CPU121は入力部125を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プログラム内の情報等をホストコンピュータ100に通知可能に構成されている。
122はRAMで、CPU121の主メモリ,ワークエリア等として機能し、不図示の増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM122は、出力情報展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。
なお、本実施形態では後述する図3、図8、図9、図11、図12に示すフローチャートに基づくプログラムがHD104または外部記憶装置に格納されて、CPU102が呼び出して実行するものとする。
以下、図5〜図7を参照して、アイコンが追加作成される際CRT111上に表示されるアイコンのリネームダイアログ図7のSDのようなグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とプリンタアイコンについて説明する。
図5の画面PFは、図1に示したCRT111に表示されるプリンタ管理画面の一例を示す図であり、図1に示したRAM103上でデータ処理を管理するOSの資源管理として表示制御される。
図5において、PF1〜PF4はプリンタアイコンであり、自由にその名称を変更することができ、アイコンの示すプリンタはPF6にそのモデル名が表示されていることで確認ができる。また、PF5ではプリンタアイコンを追加することができ、PF5をポインティングデバイス9b等のダブルクリック指示に応じて、プリンタの追加ウィザードを起動することができる。
図5のPF6にあるように、PF1〜PF4のプリンタアイコンはすべて同じ機種のプリンタ、若しくは同一機種のシリアル番号の異なるプリンタであり、別々のポートが割り振られている。また、PF1が一番初めに登録されたプリンタアイコンであり、その後、PF2〜PF4のアイコンが追加されたものとする。
また、図5において、プリンタアイコンPF4はPF1〜PF4の中で最後に追加され、プリンタアイコンPF4が現在のデフォルトプリンタ(アプリケーションなどで印刷を行うとき、最初から選択されているプリンタ)になっている。
PF7は各アイコンの状態を表しており、PF1〜PF3は現在プリンタと接続されておらず、PF4のみ電源の入ったプリンタが接続されている状態を示している。
図6の画面PPは、図5のプリンタアイコンPF2のプリンタプロパティを表しており、図の例はプロパティ画面のタブPP1をカーソル等で指示されポインティングデバイス9b等のダブルクリック指示などに応じて開かれた、プリンタアイコンのポートの割り振りを示したものである。
図6にあるように、プリンタアイコンはUSBインタフェースに代表される仮想ポートにおいて、アイコンごとにポートが一つずつ割り振られている。例えば、PP3のプリンタアイコンはUSB001ポートに割当てられており、PP2のプリンタアイコンはプリンタアイコンPP3のコピーとして追加作成され、USB002ポートに割当てられている。
しかし、アプリケーションから印刷を行う場合、自動的に作成されるプリンタアイコンの名前を管理することはユーザーにとってわずらわしく、また、どのプリンタアイコンを選択したらよいか分からなくなってしまう。
さらに、自動的に作成されるので多くのユーザーは追加されたプリンタアイコンを認識している場合が少なく、アプリケーションから印刷ジョブを送信するプリンタを選択できず、印刷に失敗することが多い。
これを軽減するためにプリンタアイコンが追加作成されたことを通知する役目も含め、図7のダイアログSDにあるようにアイコンのリネームを促すエディットボックスSD1とデフォルトプリンタSD2(アプリケーションなどで印刷を行うとき、最初から選択されているプリンタ)に設定するチェックボックスのあるダイアログを起動する。
これによりアイコンの追加作成が発生したとき明示的にユーザーに新しいアイコンの存在を知らせることができ、また、同一機種でシリアル番号が異なるプリンタを複数台使いまわすビジネスユーザや一台に複数のインタフェースを備えているプリンタを使用しているユーザーにとって、リネームのためにプリンタとFAXフォルダを開いくというような手間も省くことが出来る。
以下、図3、図8、図11〜図13を参照して、第一の実施形態およびアイコンリネームの実施形態について、CRT111上に表示されるページにおけるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とドライバの処理について説明する。
図3はプラグアンドプレイでプリンタドライバがインストールされるときの処理の概要を表すフローチャートである。プリンタとパソコンを接続すると処理が開始(S301)される。接続されたデバイス(プリンタ)が新規デバイスとして認識(S302)される(新規プリンタ、プリンタのインタフェースが異なる、同一機種でシリアル番号の異なるプリンタなど場合)。OSはinfファイルを検索(S303)。infファイルが検出されないとき(対象ドライバがインストールされていないとき)、CD−ROMなど外部からinfファイルを指定(S304)。
ここで、図4のIWは新規デバイスを検出したときOSにより起動されるウィザードの一例である。ドライバがある場合、このウィザード上で自動検出を選択すると、自動的にインストール(S305)作業が開始される。次にOSによってアイコンが作成(S306)され、 OS標準機能のVendorSetupによってUI DLL内のエクスポート関数を呼び、アイコンの初期化処理(S307)を行い、終了する(S308)。
前記VendorSetupはOSがアイコンを作成した後、必ず呼ばれる処理(ドライバでVendorSetupを利用している場合)で、各メーカーはここに任意の処理を記述できる。従来は不要アイコンの削除や、プリンタのヘッドの調整などが行われていた。
S307で図11のドライバの処理フローに入る。プリンタアイコンの初期化処理である、たとえばVendorSetupの開始(S1101)から終了(S1105)の間にアイコン作成後の処理(S1102、S1104)があり、その中で、本発明の設定引継ぎやアイコンリネームを行う処理(S1103)を行う。
図12は図11S1103についての詳細なフローである。アイコン設定引継ぎ、また、リネーム処理を開始(S1201)すると、既存のプリンタアイコンを検索(S1202)し、同一機種のアイコンがあるかを判別(S1203)する。追加されたアイコンと同一機種のアイコンがあるとき、設定ダイアログを起動(S1204)し、ユーザーの入力を待つ。このときCRT111上に表示されるダイアログ図13VS(後で説明する)で、ユ−ザーに各設定をさせる。その結果に応じて、設定を引継ぐとき(S1205)既存のアイコン設定を保持されたファイル(後で説明する)から設定を読み出し、その設定をDEVMODE構造体に格納してOSに渡し(S1206)追加アイコンの設定を図10にあるように、追加されたアイコンの印刷設定が保持されたレジストリ(RE2)に設定させる。次に図13VS3が選択(S1208)されているとき、追加されたアイコンのリネームを行い(S1209)、また、VS2が設定(S1210)されているとき追加されたアイコンをデフォルトプリンタに設定し(S1211)、終了する(S1212)。
また、設定ダイアログにアイコンの設定情報を出力するための印刷ボタンや不図示の既存アイコン設定情報表示ダイアログを起動するボタンが設けられていてもよい。さらに、既存のアイコンが複数存在する場合、設定ダイアログで設定を引き継ぐアイコンを選択できるようにしてもよい。
図13は図11のS1204で起動されるダイアログである。ユーザーにアイコン名(VS1)と、デフォルトプリンタに選択をするか(VS2)、既存のプリンタアイコン設定を追加作成されるプリンタアイコンに引継ぐかを選択(VS3)するかを設定させる。
図10のREは、図1に示したCRT111上に表示されるレジストリ編集画面の一例であり、RE2はRE1が選択されているときに表示される。
以下、図2、図6〜図9を参照して、第二の実施形態について、CRT111上に表示されるページにおけるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とドライバの処理について説明する。
第一の実施形態と大きく異なる点は設定移行の部分で、第一の実施形態の場合、アイコンの初期化処理図3S307(VendorSetup)で設定移行を行っていたが、第二の実施形態はOSがUI DLL内のエクスポート関数に問い合わせたとき(図8S803)、変更された設定をDEVMODE構造体に格納してOSに渡して設定を移行することを特徴とする。
図2の画面PDは、図1に示したCRT111に表示される印刷設定画面の一例を示す図であり、図1に示したRAM103上でデータ処理を管理するOSの資源管理として表示制御される。
図2において、PD1は印刷設定登録画面で(目的の印刷設定を登録・呼出をする画面)、プリンタの資源ファイル(プロパティ)のダイアログ内のタブストラップをカーソル等で指示し、ポインティングデバイス9bのクリック指示などに応じて開かれる画面である。
また、図2のPD2はプロパティを開いているプリンタアイコンのデフォルトに登録されている設定と、ユーザーがよく使う機能を保存した設定の一覧となっており、またPD3には印刷ページ設定などの現在PD2で選択されているアイテムの設定情報が表示されており、各設定を容易に呼び出すことができる機能を有している。
図2のPD4に、プリンタアイコンの印刷設定をそのアイコンにおけるデフォルトとしたものを次に作成されるプリンタに引き継がせることを選択するためのチェックボックスが備えられている。
図8はOSのドライバインストール処理(図3S305)の概要である。ドライバインストールが開始(S801)されると、OSはドライバに出荷時の設定をDEVMODE構造体に格納して返すようにUI DLL内の関数に問い合わせる(S802)。OSはドライバが返却した設定で新規アイコンを作成(S804)し、終了する(S805)。このときOSはドライバの印刷設定をレジストリ(図10RE)に保存する。
図2PD4を選択しておくことで、アイコンの追加作成の際にドライバは図9のフローチャートにあるような動作を行う。
図9において、OSがUI DLL内のエクスポート関数に問合せをする(S901)と、前記エクスポート関数は図2PD4が選択されているかを判別する(S902)。図2PD4が選択されているとき、印刷設定が保存されているファイル(後述する。)を読み出し(S903)、この設定をDEVMODE構造体に格納(S904)する。もしくは、PD4が選択されていないとき、従来どおり出荷時の設定をDEVMODE構造体に格納(S905)する。いずれかの設定が格納されたDEVMODE構造体をOSに返す(S906)。このように、図2PD4が選択されているとき、印刷設定を移行させる。
また、第二の実施形態の場合もアイコンのリネームはVendorSetup(図3S307)で行う。このときVendorSetupでCRT111に表示されるダイアログは図7SDのような、アイコンのリネームを行うエディットボックス(SD1)と、追加されたアイコンをデフォルトプリンタに設定するかを選択するチェックボックス(SD2)が用意されたものである。
ドライバが作成する印刷設定を保存したファイルについて説明する。ドライバの印刷設定はOSがレジストリ(図10RE2)で管理しており、ドライバやアプリケーションからはそのレジストリへの直接のアクセスは禁止されている。ドライバはDEVMODE構造体によって設定情報をOSに受け渡すことでレジストリに書込や読込を行っている。そのため、ドライバ自身で設定を保存する必要がある。そこでドライバに、デフォルトの印刷設定が変更されたとき、その設定をファイルに保存する処理を持たせる。
以下、図14に示すメモリマップを参照して、本発明に係る情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図14は、本発明に係る周辺装置制御システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを示す図である。なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等もこの記憶媒体に記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
図中1401は記憶媒体であり、ここではハードディスクで構成されているものとする。
1402はディレクトリ情報管理部であり、各種プログラムに従属するデータがこのディレクトリ情報管理部65で管理されている。
1403はプログラム格納部であり、各種プログラムを情報処理装置にインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に解凍するためのプログラム等も記憶される場合がある。
本実施形態における図3、図8、図9、図11、図12にそれぞれ示す各フローチャートの実行によって実現できる各機能が、外部からインストールされるプログラムによって、情報処理装置によって実現されるようにしてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやフレキシブルディスク等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群が情報処理装置や周辺装置に供給される場合でも、本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM等を用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
なお、実施形態ではプリンタに関して説明をしたが、これが複写機やデジタルカメラ、スキャナなどの周辺機器においても、本発明は有効である。
[他の実施の形態]
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムをコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、その目的を達成することができる。この場合、前記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接に供給されるか、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
前記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NV−RAM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
本発明の実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したCRTに表示される印刷設定画面の一例を示す図である。 プラグアンドプレイでプリンタドライバがインストールされるときの処理の概要を表すフローチャートである。 新規デバイスを検出したときOSにより起動されるウィザードの一例である。図1に示したCRTにOSによって表示されるプリンタとFAXフォルダの一例を示す図である。 図1に示したCRT111に表示されるプリンタ管理画面の一例を示す図である。 図5のプリンタアイコンPF2のプリンタプロパティを表す。 図1に示したCRTに表示されるアイコンのリネームを促すダイアログの一例を示す図である。 OSのドライバインストール処理の概要である。 UI DLL内のエクスポート関数内部の処理の一部である。 図1に示したCRTにOSによって表示されるレジストリ編集画面の一例である。 本発明の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示すフローチャートである。 図1に示したCRTに表示されるアイコンのリネームを促すダイアログの一例を示す図である。 本実施の形態に係る周辺装置制御システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置
101 パソコン本体
102 CPU
103 RAM
104 ハードディスク
106 キーボードコントローラ
107 CRTコントローラ
109 プリンタコントローラ
110a キーボード
110b ポインティングデバイス
111 CRT
112 CD−ROMドライブ
120 プリンタ
125 入力部(ポート)
126 印刷部インタフェース
128 印刷部
130 USBケーブル
PD4 追加アイコンに印刷設定を引継がせる(チェックボックス)
SD1 アイコンリネーム(エディットボックス)
SD2 追加アイコンをデフォルトプリンタにする(チェックボックス)
VS1 アイコンリネーム(エディットボックス)
VS2 追加アイコンをデフォルトプリンタにする(チェックボックス)
VS3 追加アイコンに印刷設定を引継がせる(チェックボックス)

Claims (5)

  1. 通信媒体を介して周辺装置と通信可能な情報処理装置において、前記周辺装置の設定を操作する設定管理画面において設定を変更したとき、前記周辺装置の設定情報を記憶しておく設定記憶手段を有する周辺装置制御システムにおいて、前記周辺装置と同一機種の周辺装置がインストールされるとき、前記設定記憶手段によって記憶された前記設定情報を参照し、この設定情報をインストールされる前記周辺装置の設定情報に反映することを特徴とする周辺装置制御システム。
  2. 前記周辺装置と前記情報処理装置とを接続する手段が複数存在し、前記周辺装置の設定情報を参照して、新規接続手段によってインストールされる前記周辺装置の設定情報に反映することを特徴とする請求項1に記載の周辺装置制御システム。
  3. 前記情報処理装置が前記周辺装置の周辺装置選択部の複製を作成する段階で、前記周辺装置選択部の名称変更を促し、設定管理資源の追加作成を明示することを特徴とする請求項1に記載の周辺装置制御システム。
  4. 前記情報処理装置が前記周辺装置の周辺装置選択部の複製を作成する段階で、インストールされる周辺装置を通常使用する周辺装置に設定することを特徴とする請求項1に記載の周辺装置制御システム。
  5. 前記周辺装置は印刷装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の周辺装置制御システム。
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