JP2009047348A - 取鍋精錬設備のシール方法およびシール装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鍋蓋7の外周に沿って装着された、鍋蓋の下方に鉛直方向に延伸する矩形断面のリング状部材14を、取鍋9の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材15に嵌合させる。シールリングと取鍋の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材を有し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、リング外径が、当該リングの外周に沿って取り付けた前記矩形断面のリング状部材が、取鍋の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材に嵌合可能な寸法を有し、天井クレーンで吊り下げ可能である。
【選択図】図1
Description
1.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、鍋蓋の外周に沿って装着された、リング状部材を、取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材に嵌合させることを特徴とするシール方法。
2.前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする1記載のシール方法。
3.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはその外周部にリング状部材を有し、前記リング状部材と取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール方法。
4.前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする3記載のシール方法。
5.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材と、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、これらリング状部材は前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように互いに嵌合することを特徴とするシール装置。
6.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とするシール装置。
7.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、その外周部にリング状部材を有し、前記取鍋はその上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、前記シールリングのリング状部材と前記取鍋のリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール装置。
8.前記シールリングのリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする7記載のシール装置。
2 電極支持装置
3 集塵フード
4 ダクト
5 含塵
6 円筒状部材
7 鍋蓋
8 隙間
9 取鍋
10 溶鋼
11 湯面
14 矩形断面のリング状部材
15 くさび状断面のリング状部材
16 スラグ
17 シールリング
18 吊り下げ用冶具
19 密封用可塑剤
20 通路
Claims (8)
- 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、鍋蓋の外周に沿って装着された、リング状部材を、取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材に嵌合させることを特徴とするシール方法。
- 前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項1記載のシール方法。
- 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはその外周部にリング状部材を有し、前記リング状部材と取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール方法。
- 前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項3記載のシール方法。
- 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材と、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、これらリング状部材は前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように互いに嵌合することを特徴とするシール装置。
- 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とするシール装置。
- 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、その外周部にリング状部材を有し、前記取鍋はその上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、前記シールリングのリング状部材と前記取鍋のリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール装置。
- 前記シールリングのリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項7記載のシール装置。
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