JP2009047348A - 取鍋精錬設備のシール方法およびシール装置 - Google Patents

取鍋精錬設備のシール方法およびシール装置 Download PDF

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【課題】取鍋での溶鋼処理の際に、取鍋と蓋との隙間から取鍋内への大気の侵入を防止するシール方法およびシール装置を提供する。
【解決手段】鍋蓋7の外周に沿って装着された、鍋蓋の下方に鉛直方向に延伸する矩形断面のリング状部材14を、取鍋9の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材15に嵌合させる。シールリングと取鍋の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材を有し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、リング外径が、当該リングの外周に沿って取り付けた前記矩形断面のリング状部材が、取鍋の上端側の外周に沿って装着された、上方に鋭角を成すくさび状断面のリング状部材に嵌合可能な寸法を有し、天井クレーンで吊り下げ可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、取鍋での溶鋼処理の際に、取鍋と蓋との隙間から取鍋内への大気の侵入を防止するシール方法およびシール装置に関する。
酸化物(オキシサイド)系介在物の低減を目的としたLF処理は、大気中の酸素による再酸化を避けるため、不活性ガス雰囲気で電極加熱装置を用いて行う。
LF処理では、電極と湯面間で加熱により発生するヒューム等の含塵ガスや、成分調整用材料を湯面に投下した際に、激しい反応を生じて発生する大量の含塵ガスを吸引して集塵する際や、高温の溶鋼上で不活性ガスが温められて発生するドラフト力により、大気が混入して窒素ピックアップを生じる危険性が増大する。
図4は、電極加熱装置を用いた取鍋の構造を説明する図で、自走式台車13に溶鋼10を装入した取鍋9を積載し、処理位置に移動、停止する。水冷却式蓋7を図示しない昇降装置によって下降させ、鍋口に蓋をする。
集塵フード3は円筒状部材6を介して、水冷却式蓋7に固定されている。集塵フード3にはダクト4が取付けられ、鍋内の含塵ガスは矢印5で示すようにダクト4を経由して集塵機(図示しない)に吸引される。
また、複数本で構成される加熱用電極1は電極支持装置2によって定位置に下降し、2次精錬を行う。
上述した取鍋を用いた取鍋精錬の場合、発生した含塵ガス5をダクト4を通して集塵機に吸引していく際、取鍋内は負圧となるため、大気の吸い込みが、1.集塵フード3と電極1の隙間、2.鍋口の歪み、水冷却式蓋7の歪み、鍋口への地金やスラグ付着による取鍋9と水冷却式蓋7の間で発生する。
これらのうち、1の場合は水冷却式蓋7で隔離されているため、溶鋼10と空気中の窒素が反応し窒素ピックアップを起こすことは無く、溶鋼中の窒素濃度上昇は生じない。
しかし、2.取鍋9と水冷却式蓋7の場合は、湯面11から近く、大気の混入が生じると窒素ピックアップが生じ、低窒素鋼の溶製が困難となる。
尚、水冷却式蓋7と取鍋9の隙間からの大量の空気吸い込みは、高温の溶鋼10上で不活性ガスが温められて発生するドラフト力や、水冷却式蓋7と取鍋9の隙間と、水冷却式蓋7の上部となる電極支持装置2周りの空隙の間の高低差で発生するドラフト力も一因となる。
そのため、取鍋9と水冷却式蓋7の間隙を塞ぐ種々の技術が提案され(例えば、特許文献1,2)、実操業では図5に示すように取鍋9と水冷却式蓋7の間を密封用可塑材19で密封したり、図6に示すように水冷却式蓋7の本体に不活性ガスの通路20を設けて、不活性ガスを隙間8内に噴射することが実施されている。
特開平8−105692号公報 特開平9−105584号公報
しかしながら、取鍋9と水冷却式蓋7の間を密封する密封用可塑材19の使用は高温の溶鋼10の近傍で危険な作業を伴い、図6に示すように水冷却式蓋7の本体に不活性ガスの通路20を設けることは蓋の構造が複雑となる。
また、密封用可塑剤19の使用や、不活性ガスを隙間8内に噴射することは操業費用の負担が大きい。
そこで、本発明は、密封用可塑剤19や不活性ガスなどの消費材を用いずに、上述した課題を解決する取鍋精錬設備のシール方法およびシール装置を提供することを目的とする。
本発明の課題は以下の手段で達成可能である。
1.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、鍋蓋の外周に沿って装着された、リング状部材を、取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材に嵌合させることを特徴とするシール方法。
2.前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする1記載のシール方法。
3.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはその外周部にリング状部材を有し、前記リング状部材と取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール方法。
4.前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする3記載のシール方法。
5.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材と、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、これらリング状部材は前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように互いに嵌合することを特徴とするシール装置。
6.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とするシール装置。
7.取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、その外周部にリング状部材を有し、前記取鍋はその上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、前記シールリングのリング状部材と前記取鍋のリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール装置。
8.前記シールリングのリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする7記載のシール装置。
本発明によれば、取鍋精錬の際、安全な作業で且つ操業費用の負担が少なく、取鍋と鍋蓋の間の隙間を塞ぎ、大気の吸い込みを防止することが可能で産業上極めて有用である。
本発明は、取鍋と蓋の接合部に生じる隙間を、取鍋と蓋の外周側に配置したリング状部材を嵌合させて塞ぎ、取鍋内部を大気から遮断することを特徴とする。以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るシール装置を説明する、取鍋と鍋蓋の接合部の部分断面図で、図において7は鍋蓋(水冷式蓋を含む)、9は取鍋、10は溶鋼、14は鍋蓋7に取り付けたリング状部材、15は取鍋9に取り付けたリング状部材、16は取鍋9の上端部に付着した地金やスラグを示す。
図示したシール装置は、鍋蓋7の下端における外周に沿って装着されたリング状部材14と、取鍋9の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材15を有する。鍋蓋7に装着されるリング状部材14と取鍋9に装着されるリング状部材15は、嵌合した際、隙間が生じない断面形状であれば良く特に規定しないが、一方の断面形状をくさび状、他方を矩形断面とすることが望ましい。図1は、リング状部材14を矩形断面、リング状部材15をくさび状断面とした場合を示す。
矩形断面のリング状部材14は、鍋蓋7の下端における外周に沿って、鍋蓋7の下方に向かって鉛直方向に延伸するように溶接やボルト結合で固定して、鍋蓋7と一体化させる。
一方、くさび状断面のリング状部材15は、取鍋9の上方に向かって鋭角を成すように、取鍋9の上端側の外周に沿って溶接やボルト結合で固定し、取鍋9と一体化させる。
矩形断面のリング状部材14の内径と、くさび状断面のリング状部材15のテーパ角(くさびの先端部の角度)は、取鍋9に鍋蓋7が嵌合して載置可能なように適宜設定する。
上述したように矩形断面のリング状部材14の内径と、くさび状断面のリング状部材15のテーパ角(くさびの先端部の角度)を設定すると、取鍋9に鍋蓋7が載置された際、その接合部に、取鍋9の上端部に溶鋼10のスプラッシュによる地金やスラグ16が付着したり、鍋蓋7が変形して生じる隙間が生じても、接合部を矩形断面のリング状部材14とくさび状断面のリング状部材15で外側から覆ので、取鍋9内の溶鋼10は大気から遮断される。
昇降装置で吊り下げられる鍋蓋の下方に、取鍋を移動して、その上に鍋蓋7を載せる取鍋精錬設備の場合、鍋蓋7を取鍋9に向かって降ろすと、鍋蓋7に取り付けた矩形断面のリング状部材14がくさび状断面のリング状部材15に嵌合して取鍋内部を大気から遮断する。
尚、鍋蓋7の下端部をリング状部材14が取り付けられた場合と同じ形状に加工したり、取鍋9の上端部をくさび状断面のリング状部材15が取り付けられた場合と同じ形状に加工しても良い。また、くさび状断面のリング状部材15に替えて断面がくさび状となる傘状部材を用いても良い。
図3は本発明の他の実施例に係るシール装置を説明する図で(a)は上面図、(b)は側面図を示す。図において17はシールリング、18はシールリング17の吊り下げ用冶具を示す。
図示したシール装置は、シールリング17と取鍋9の上端側の外周に沿って装着されたくさび状断面のリング状部材15を有する。
シールリング17はその外周に矩形断面のリング状部材14が取り付けられ、矩形断面のリング状部材14の外周面に吊り下げ用冶具18が矩形断面のリング状部材14を挟んで対向して取り付けられている。図2に、取鍋と鍋蓋の間に図3に示すシール装置を配置した接合部を示す。
図示したシール装置は用いる場合は、まず、取鍋9を台車に積載した後、天井クレーンで取鍋9にくさび状部材15を嵌合させ、次に、天井クレーンでシールリング17を取鍋9に取り付けたくさび状部材15に嵌合させる。
その後、取鍋9を載置した台車を、鍋蓋7を吊り下げた天井クレーンの直下まで移動させ、鍋蓋7をシールリング17の上に載置する。
鍋蓋7は平面からなるシールリング17の上面に載置されるため、鍋蓋7にリング状部材14を取り付けた場合と比較すると、昇降ストローク量は小さくてよく作業能率が向上する。鍋蓋7にリング状部材14を取り付けた場合は、リング状部材14をくさび状断面のリング状部材15から離脱させる昇降ストローク量を必要とする。
本発明に係る一実施例を用いた取鍋と鍋蓋の接合部を示す図。 本発明の他の実施例を用いた取鍋と鍋蓋の接合部を示す図。 本発明の他の実施例。 従来例。 従来例。 従来例。
符号の説明
1 加熱用電極
2 電極支持装置
3 集塵フード
4 ダクト
5 含塵
6 円筒状部材
7 鍋蓋
8 隙間
9 取鍋
10 溶鋼
11 湯面
14 矩形断面のリング状部材
15 くさび状断面のリング状部材
16 スラグ
17 シールリング
18 吊り下げ用冶具
19 密封用可塑剤
20 通路

Claims (8)

  1. 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、鍋蓋の外周に沿って装着された、リング状部材を、取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材に嵌合させることを特徴とするシール方法。
  2. 前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項1記載のシール方法。
  3. 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール方法であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはその外周部にリング状部材を有し、前記リング状部材と取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール方法。
  4. 前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項3記載のシール方法。
  5. 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材と、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、これらリング状部材は前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように互いに嵌合することを特徴とするシール装置。
  6. 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記シール装置は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記鍋蓋の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記鍋蓋の接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とするシール装置。
  7. 取鍋と鍋蓋の接合部を覆うシール装置であって、前記取鍋と前記鍋蓋の間に、前記鍋蓋が密着して載置されるシールリングを配置し、前記シールリングはリング内径が取鍋内径と略同等で、その外周部にリング状部材を有し、前記取鍋はその上端側の外周に沿って装着されたリング状部材を有し、前記シールリングのリング状部材と前記取鍋のリング状部材を嵌合させることを特徴とするシール装置。
  8. 前記シールリングのリング状部材または前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材のいずれか一方が、嵌合する方向に鋭角を成すくさび状断面を有し、他方は、前記シールリングの外周に沿って装着されたリング状部材の場合は下方に向かって鉛直方向に延伸し、前記取鍋の上端側の外周に沿って装着されたリング状部材の場合は上方に向かって鉛直方向に延伸され、前記取鍋と前記シールリングの接合部の外周を覆うように前記くさび状断面のリング状部材の外側に嵌合することを特徴とする請求項7記載のシール装置。
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