JP2009047111A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】機関の巾方向の長さを長くすることなく、作動時におけるバルブフォロアやカムフォロアの傾きやピボットからの脱落を防止し得る動弁装置を提供する。
【構成】クランクシャフトによって回転駆動し、外周に駆動カム7を有するカムシャフト4と、一端部8bがピボット11を支点として揺動自在に設けられ、他端部8aが一対の吸気弁3にそれぞれ当接して開閉作動させるバルブフォロア8と、該バルブフォロアの内部に揺動自在に支持されて、前記駆動カムのカムプロフィールにしたがって揺動するカムフォロア9と、カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じてバルブフォロアとカムフォロアとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構10とを備えている。また、前記バルブフォロアの両側片8c、8dの上端部に、該バルブフォロアのカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部15,15を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車用内燃機関の機関弁である吸気弁あるいは排気弁のバルブリフト特性を機関運転状態に応じて切り換えるリフト可変機構を備えた内燃機関の動弁装置の改良技術に関する。
自動車用内燃機関の動弁装置としては、従来から低中速運転時の燃費と高速運転時の出力トルクの向上を両立させる目的で、運転状態に応じて吸気弁または排気弁のリフト特性を異ならせ、これによって吸排気量を制御するリフト可変機構を備えたものがあり、その1つとして以下の特許文献1などに記載されてものが知られている。
これは、シリンダヘッドの内部に摺動自在に設けられて、吸気ポートを開閉する一対の吸気弁と、カムシャフトの外周に設けられて、それぞれカムプロフィールの異なる第1カム及び第2カムと、シリンダヘッド上に配置されて、一端部がピボットを支点として揺動自在に支持され、他端部が前記各吸気弁のステムエンドに当接すると共に、ほぼ中央の上端部が前記低速用の第1カムと摺接する第1のロッカアームと、第1のロッカアーム内にロッカシャフトを介して揺動自在に支持され、端部に前記高速用の第2カムが摺接する第2のロッカアームと、第1ロッカアームの端部軸方向に配置されて、機関運転状態に応じて前記第1のロッカアームと第2のロッカアームとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、を備えている。
そして、機関低回転時には、連結切換機構によって前記第1のロッカアームと第2のロッカアームとの連結が解除されて、前記各吸気弁は第1のロッカアームを介して低速用カムのカムプロフィールにしたがって低バルブリフト量で開閉作動するようになっている。一方、機関高回転時には、第1のロッカアームと第2のロッカアームが連結されて、各吸気弁は第1及び第2のロッカアームを介して高速用カムのカムプロフィールにしたがって高バルブリフト量で開閉作動するようになっている。
特開平10−37719号公報(図2)
しかしながら、前記従来の動弁装置にあっては、前記連結切換機構が第1、第2ロッカアームの端部から長手方向、つまりカムシャフトの軸方向と直交する方向に長く配置されていることから、結果的に機関幅方向の長さが大きくなってしまう。
そこで、機関幅方向の長さを小さくするために前記連結切換機構を、カムシャフトの軸方向に沿って配置する、つまり第1、第2ロッカアームの長手方向に対して直角方向に配置することも考えられるが、単純にこのように配置した場合は、第1ロッカアームの一端部が先端球面状のピボットによって支持されていることから、前記連結切換機構の切り換え作動などによって第1、第2ロッカアームに横方向の力が加わった場合や、前記吸気弁の不整運動による横方向への力が掛かった場合には、第1ロッカアームがピボットから脱落してしまうおそれがある。
本発明は、前記従来の動弁装置の問題点に鑑みて案出されたもので、請求項1の発明は、クランクシャフトによって回転駆動し、外周に駆動カムを有するカムシャフトと、一端側を揺動支点として前記カムシャフトの下方位置に揺動自在に設けられ、他端部が機関弁に当接して開閉作動させる第1揺動部材と、該第1揺動部材の内部に揺動自在に支持されて、前記駆動カムの外周面が摺接して該駆動カムのカムプロフィールにしたがって揺動する第2揺動部材と、前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記第1揺動部材と第2揺動部材とを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、前記第1揺動部材の両側に設けられて、該第1揺動部材のカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、連結切換機構を、カムシャフトの軸方向に沿って配置し、つまりバルブフォロアとカムフォロアの側方位置に配置したことから、機関巾方向の長さを十分に小さくすることが可能になる。
しかも、前記連結切換機構の切り換え作動などによって第1揺動部材や第2揺動部材に横方向の力が掛かって、これら各揺動部材が傾こうとした場合には、前記規制部によってその傾動を規制することができるため、第1揺動部材の一端部が例えばピボットなどの支点部から脱落することがなく、常時円滑な揺動作用が得られる。
請求項2に記載の発明は、基本的に請求項1の発明と同様であって、特に、第1揺動部材であるバルブフォロアの一端部をピボットによって揺動支持することを明確にしたものである。したがって、請求項1と同様な作用効果が得られる。
請求項3に記載の発明は、第1揺動部材であるバルブフォロアの一端部が、例えばカムフォロアに設けられた支持軸に揺動自在に支持され、前記第2揺動部材であるカムフォロアの一端部がピボットを支点として揺動自在に支持されている構造を規定したものである。したがって、この発明も請求項1と同様な作用効果が奏せられる。
請求項4に記載の発明は、バルブフォロアの一端部がピボットによって揺動自在に支持されていると共に、カムフォロアの両側部上端に、前記他方の駆動カムの軸方向の両側面を挟み込むように規制部が配置されていることを規定したものである。したがって、この発明も請求項1の発明と同様な作用効果が得られる。
請求項5に記載の発明は、規制部の形成位置を、前述のようなバルブフォロアやカムフォロア側ではなく、前記カムフォロアの両側面とそれぞれ対向するシリンダヘッドの対向側壁に設けたものである。したがって、この発明も請求項1と同様な作用効果が得られることは勿論のこと、規制部をシリンダヘッド側に設けたことから、規制部を例えばシリンダヘッドの型成形時などに同時に成形できるので、その成形作業が容易になる。
請求項6に記載の発明は、前記連結切換機構を具体的に規定したもので、バルブフォロアとカムフォロアを巾方向から貫通して形成された作動用穴と、該作動用穴の内部一端側に摺動自在に設けられた第1係合ピンと、作動用穴の内部ほぼ中央位置に摺動自在に配置されて、一端面が前記第1係合ピンの一端面に当接した第2係合ピンと、前記作動用穴の内部他端側に摺動自在に配置されて、一端面が前記第2係合ピンの他端面に当接した第3係合ピンと、該第3係合ピンの他端側に弾装されて、該第3係合ピンを介して第2係合ピンと第1係合ピンを所定位置まで押圧して前記バルブフォロアとカムフォロアとの連結を解除する方向に付勢する付勢部材と、前記第1係合ピンを介して前記第2係合ピンと第3係合ピンを前記付勢部材の付勢力に抗して反対方向へ押圧してすることにより、前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結させる駆動部とを備えている。
以下、本発明にかかる内燃機関の動弁装置の実施例を図面に基づいて詳述する。この実施例では、V型6気筒の内燃機関の一方側バンクの吸気側の動弁装置に適用したものである。なお、これを排気側に適用することも可能である。
〔第1実施例〕
前記動弁装置は、図1に示すように、3気筒の一方側バンクのシリンダヘッド1に形成された一対の吸気ポート2を開閉作動させる一気筒当たり2つの吸気弁3,3と、シリンダヘッド1の上端部に機関前後方向へ配置され、図外のカムブラケットを介して回転自在に支持されたカムシャフト4と、前記気筒毎に配置されて、機関運転状態に応じて前記各吸気弁3,3のバルブリフト量を可変にするリフト可変機構5とを備えている。
前記各吸気弁3,3は、各ステムエンドに設けられたスプリングリテーナにそれぞれ弾持された付勢部材であるバルブスプリング6,6のばね力によって吸気ポート2,2を閉塞する方向へ付勢されている。
前記カムシャフト4は、図外のクランクシャフトから駆動回転力が伝達され、その外周面には各吸気弁3,3に対応した一対の駆動カム7,7が一体的に設けられている。なお、カムシャフト4の一端部側には、該カムシャフト4の回転角を検出するカム角検出手段である図外のカム角センサが設けられており、このカム角センサは、検出部から検出されたカム角を後述する電子コントローラ30に出力するようになっている。
前記リフト可変機構5は、図1及び図2に示すように、前記カムシャフト4に設けられた前記駆動カム7,7と、前記各吸気弁3,3に対応して一対設けられて、一端部8aがピボット11に揺動自在に支持され、他端部が前記吸気弁3,3のステムエンド3a、3aに当接した第1揺動部材であるバルブフォロア8と、該各バルブフォロア8の内部に揺動自在に設けられて、先端部が前記各駆動カム7,7の外周面に当接した第2揺動部材であるカムフォロア9と、前記バルブフォロア8に対するカムフォロア9の連結あるいは連結を解除する連結切換機構10とから主として構成されている。
前記両駆動カム7は、卵形に形成されてベースサークル面7aと凸状リフト面7bとからなり、それぞれの外周面が同じカムプロフィールに設定されていると共に、カムシャフト4の円周方向(回転方向)の同一角度位置に配置されている。
前記両バルブフォロア8、8は、図2及び図3に示すように、金属板材をプレス成形によって形成され、それぞれ前後方向に長い平面からみてほぼ矩形状を呈し、前記一端部8aの下面がシリンダヘッド1の上端部に設けられたピボット11の上端に位置する球面状のプランジャ11aに被嵌状態に当接する半球面に形成されていると共に、他端部8bの下面が前記各吸気弁3と上方から線接触で当接する円弧面状に形成されている。また、両端部8a、8b間の板状の両側片8c、8dは、その間に空間部8eが形成されていると共に、前記他側片8dの前後方向のほぼ中央位置には、前記連結切換機構10の後述する作動用穴の一部を内部に形成する有底円筒状の膨出部8hが一体に形成されている。
前記ピボット11は、油圧ラッシアジャスタ式のものであって、円筒状のボディの下端部がシリンダヘッド1の上端部に形成された保持穴1a内に固定されていると共に、ボディ内部には油圧チェック機構が設けられており、これによって、前記プランジャ11aが常時前記バルブフォロア8の他端部下面8gに当接して揺動支点として機能すると共に、吸気弁3のバルブクリアランスを零調整するようになっている。
前記カムフォロア9は、金属板をプレス成形によって平面ほぼコ字形状に折曲形成され、板状の両側部9c、9dの一端部(基端部)9aが前記バルブフォロア8の一端部8a寄りに設けられた支持軸12に揺動自在に支持されていると共に、両側部9c、9dの他端部(先端部)9bの円弧状下面には、ロストモーション機構13が常時当接している。また、前記両側部9c、9dの先端部9bには、各駆動カム7の外周面を転動するローラ14が設けられている。このローラ14は、円筒状のローラ本体14aと、該ローラ本体14aの内部に軸方向から挿通されて両端部が前記両側部9c、9dに跨設された内部中空円筒状のローラ軸14bと、ローラ本体14aと前記ローラ軸14bとの間に転動自在に設けられたニードル14cとから構成されている。
前記ロストモーション機構13は、シリンダヘッド1の上端部に穿設された支持穴1bに下端部が弾持されたロストモーションスプリング13aと、該ロストモーションスプリング13aの先端部に設けられて、先端面が前記カムフォロア9の先端部9b下面を押圧する押圧部13bとから構成され、前記ロストモーションスプリング13aのばね力によって前記ローラ14を常時駆動カム7の外周面に当接するように付勢している。
そして、前記バルブフォロア8の両側片8c、8dの上端部には、該バルブフォロア8の横方向の移動を規制する一対の規制部15、15が突設されている。この両規制部15、15は、プレス成形時に前記両側片8c、8dの上端部のほぼ中央位置にほぼ三角山形状に一体に成形され、前記駆動カム7の両側縁をベースサークル面7a、リフト面7bの位置に拘わらず常時挟み込むように配置されていると共に、規制部15,15の内側縁と駆動カム7の両側縁との間に一定の微小隙間が形成されている。
前記連結切換機構10は、図2、図4及び図5に示すように、バルブフォロア8やカムフォロア9の長手方向に対して直角方向、つまりカムシャフト4の軸方向に沿って配置されており、前記バルブフォロア8とカムフォロア9を巾方向から貫通して形成された作動用穴と、該作動用穴の内部一端側に摺動自在に設けられた第1係合ピン16と、作動用穴の内部ほぼ中央位置に摺動自在に配置されて、一端面が前記第1係合ピン16の一端面に当接した第2係合ピン17と、前記作動用穴の内部他端側に摺動自在に配置されて、一端面が前記第2係合ピン17の他端面に当接した第3係合ピン18と、該第3係合ピン18の他端側に弾装されて、該第3係合ピン18を介して第2係合ピン17と第1係合ピン16を所定位置まで押圧して前記バルブフォロア8とカムフォロア9の連結を解除する方向に付勢する付勢部材であるリターンスプリング19と、前記第1係合ピン16を介して前記第2係合ピン17と第3係合ピン18を前記リターンスプリング19の付勢力に抗して反対方向へ押圧することにより、前記バルブフォロア8とカムフォロア9とを連結させる駆動部である油圧駆動部20とを備えている。
前記作動用穴は、バルブフォロア8の一側片8cの前後方向のほぼ中央位置に貫通形成されて、前記第1係合ピン16が摺動自在に保持された第1作動孔21aと、前記ローラ軸14bの内部に形成されて、前記第1作動孔21aと連通しつつ内部に前記第2係合ピン17が摺動自在に保持された第2作動孔21bと、前記他側片8dの膨出部8h内に形成されて、前記第2作動孔21bに連通しつつ内部に前記第3係合ピン18が摺動自在に保持された第3作動孔21cとから構成されている。なお、前記膨出部8hには、前記第3係合ピン18のスムーズな摺動を確保するための空気抜き孔8iが穿設されている。
前記第1〜第3係合ピン16〜18は、同一の外径に形成されているが、その長さが異なり、第1係合ピン16は第1作動孔21aの長さより僅かに大きく設定され、第2係合ピン17は第2作動孔21bの長さとほぼ同一で比較的長く設定され、第3係合ピン18は前記第3作動孔21cの長さよりも短く設定されている。
前記油圧駆動部20は、図2に示すように構成され、シリンダヘッド1の内部に形成されて、内部に前記第1係合ピン16の後端面に当接したプランジャ22を摺動自在に保持した油圧室23と、オイルパン24内からオイルポンプ25によって作動油圧が圧送される供給通路26と、該供給通路26と連通して作動油圧を前記油圧室23に供給する給排通路27と、該給排通路27に適宜連通するドレン通路28と、前記供給通路26とドレン通路28とを切り換える3ポート2位置型の電磁切換弁29と、該電磁切換弁29を機関運転状態に応じて作動させる電子コントローラ30とから構成されている。
前記プランジャ22は、油圧室23内の高油圧により進出して第1係合ピン16を介して第2,第3係合ピン17,18をリターンスプリング19のばね力に抗して押圧移動させて、前記両フォロア8、9を連結するようになっている。
前記電子コントローラ30は、図外のクランク角センサやエアーフローメータ、水温センサ、スロットルバルブ開度センサなどの各種センサ類から現在の機関運転状態を検出すると共に、前記カム角センサからのカム角度検出情報に基づいて前記電磁切換弁29に制御信号を出力するようになっている。
したがって、この第1実施例によれば、機関始動後のアドリング回転時や低回転時には、電子コントローラ30から電磁切換弁29に制御信号が出力されないことから、電磁切換弁29は、供給通路26を遮断すると共に、給排通路27とドレン通路28とを連通させる。このため、前記油圧室23内が低圧になってプランジャ22による押圧力が作用しない。これにより、第1〜第3係合ピン16〜18は、図4及び図5に示すように、リターンスプリング19のばね力によって各作動孔21a〜21c内を図示のように右方向へ移動して前記プランジャ22が後退移動して油圧室23の内端面に当接した位置で最大移動位置が規制される。かかる移動位置で、各係合ピン16〜18はそれぞれの対応する作動孔21a〜21c内に保持されて、バルブフォロア8とカムフォロア9との連結が解除される。
このため、カムフォロア9は、図6に示すように、駆動カム7のカムプロフィールにしたがって揺動してロストモーション機構13によるロストモーション状態になる。これにより、両方の吸気弁3,3は、バルブフォロア8からの揺動運動を受けずに開閉作動することなく、バルブスプリング6,6のばね力によって閉弁状態(弁停止)となり、一方のバンクの気筒全体が停止状態になる。
その後、機関運転状態が例えば中回転状態あるいは高回転状態になると、前記電子コントローラ30から電磁切換弁29に制御信号が出力されて、該電磁切換弁29が供給通路26と給排通路27とを連通すると共に、ドレン通路28を閉塞する。このため、油圧室23内に作動油圧が供給されて高圧となり、これによってプランジャ22は、図7及び図8に示すように、前方へ押圧されて移動して第1〜3係合ピン16〜18をリターンスプリング19のばね力に抗して押圧する。
そして、前記駆動カム7のベースサークル域になった時点で、前記各係合ピン16〜18が、図8に示すように各作動孔21a〜21c内を左方向へ移動して第3係合ピン18が第3作動孔21c内に完全に収容配置されると共に、第2係合ピン17の一端部が第3作動孔21c内に入り込むと同時に、第1係合ピン16の一端部も第2作動孔21b内に入り込む。これによって、バルブフォロア8とカムフォロア9が連結されて、両フォロア8,9が一体的に揺動する。つまり、バルブフォロア8がピボット11を支点として揺動を開始する。このため、図9に示すように、駆動カム7のカムリフト力がカムフォロア9からバルブフォロア8に伝達されて、各吸気弁3は前記駆動カム7のカムプロフィールにしたがったリフト量で開閉作動する。
この連結切換作動時に、バルブフォロア8に横方向からの力が掛かって、該バルブフォロア8がピボット11を介してカムシャフト4の軸方向へ傾動しようとすると、前記両規制部15、15の対向内端縁が駆動カム7の両側縁に当接してそれ以上の傾きを確実に規制する。このため、前記バルブフォロア8とカムフォロア9の不用意な倒れやピボット11からの脱落などを確実に防止することができる。
なお、前記機関低回時において、カムフォロア9がロストモーションを行っている場合は、バルブフォロア8の横方向の力は殆ど作用しないが、たとえ横方向の力が作用したとしても、両規制部15、15が駆動カム7の両側に位置していることから、バルブフォロア8などの倒れは確実に防止できる。また、各規制部15,15は、バルブフォロア8が傾いた場合にのみ駆動カム7の両側縁に当接するだけで、通常は駆動カム7とは非接触状態になっているので、摺動摩擦抵抗が発生することはない。
以上のように、本実施例では、前記油圧駆動部20の一部を含む連結切換機構10全体をカムシャフト4の軸方向に沿って配置したことから、機関の巾方向の拡大が抑制されて、機関全体の小型化が図れると共に、両規制部15、15によってバルブフォロア8などの横方向への倒れやピボット11からの脱落を確実に防止することが可能になる。
また、機関低回転時には、前述のように一方側バンクが気筒停止状態になるので、燃費の向上が図れる。
〔第2実施例〕
図10〜図13は第2実施例を示し、基本構造は第1実施例と同様であるが、異なるところは、端部がピボット11で支持される対象をバルブフォロア8ではなく、カムフォロア9としたものである。
すなわち、前記バルブフォロア8は、他端部8bが吸気弁3のステムエンド3aに当接しているが、他端部8bは枢支軸31を介してカムフォロア9の端部側に揺動自在に支持されている。一方、カムフォロア9は、先端部9b側のローラ14がロストモーション機構13を介して駆動カム7に弾接しているが、球面部として構成された基端部9aの下面が前記ピボット11のプランジャ11aを支点として揺動自在に支持されている。他の構成、つまり連結切換機構10がカムシャフト4の軸方向に沿って配置されていることや、バルブフォロア8の両側片8c、8dの上端部に三角山形状の規制部15、15が一体に設けられているなどの構成は第1実施例と同様である。
したがって、この第2実施例の第1の実施例と同じ作用効果が得られ、機関の巾方向の長さを小さくすることができると共に、各規制部15、15によるバルブフォロア8やカムフォロア9の不用意な倒れを確実に防止できる。
〔第3実施例〕
図14〜図16は第3実施例を示し、カムシャフト4に設けられた駆動カムが、左右一対の低速用カム32,32と、その間の一つの高速用カム33とによって構成されていると共に、前記両低速用カム32,32の各外周面が、前記バルブフォロア8の両側片8c、8dの上端部に一体に設けられた山形突起状の摺接部34,34に転接してリフトを伝達するようになっている一方、高速用カム33の外周面が、カムフォロア9のローラ14に当接している。
前記低速用カム32,32は、その幅長さが比較的小さく設定されていると共に、それぞれのカムプロフィールが同一形状でかつ各吸気弁3のバルブリフト量が小さくなるような形状に設定されている。
前記高速用カム33は、その幅長さが低速用カム32よりも大きく設定されていると共に、カムプロフィールが各吸気弁3のバルブリフト量が大きくなるような形状に設定されている。
前記バルブフォロア8は、他端部8bがピボット11を支点として揺動自在に支持されていることは第1の実施例のものと同じであるが、両側片8c、8d間の幅が、第1実施例の場合よりも大きく形成されていると共に、前記各摺接部34,34の幅が前記各低速用カム32、32の幅とほぼ同一に設定されている。
前記カムフォロア9は、両側部9c、9d間の幅長さが第1実施例のものよりも僅かに大きく設定されていると共に、上端部のローラ14側部に縦断面ほぼL字形状の規制部35、35が一体に設けられている。この各規制部35,35は、前記高速用カム33の両側を挟み込むように配置されて、その高さが高速用カム33のベースサークル時やリフト時のいずれの場合にも、高速用カム33の両側縁に一定の微小隙間をもって配置されるようになっている。
他の連結切換機構10などの構成は、第1実施例のものと同様である。
したがって、機関低回転時には、第1実施例と同じく連結切換機構10によってバルブフォロア8とカムフォロア9との連結が解除されていることから、カムフォロア9は高速用カム33のカムプロフィールにしたがってロストモーションを行っている。一方、バルブフォロア8は、低速用カム32,32のカムプロフィールにしたがってピボット11を支点として揺動して各吸気弁3を小バルブリフト量で開閉作動する。よって、かかる低回転時において、燃費の向上が図れると共に、機関回転の安定化が図れる。
一方、例えば中回転や高回転域に移行した場合は、前記連結切換機構10によってバルブフォロア8とカムフォロア9が連結されることから、カムフォロア8を介して高速用カム33のカムプロフィールにしたがってバルブフォロア8も揺動し、この状態では各摺接部34、34が低速用カム32,32のベースサークル部32a、32aとは摺接するが、リフト部32b、32b域では互いに離間した状態になる。したがって、各吸気弁3は前記高速用カム33のカムプロフィールにしたがって高バルブリフト量で開閉作動する。このため、機関の吸気充填効率が向上して出力トルクの向上が図れる。
また、例えば連結切換時に、前記バルブフォロア8が横方向の力によって傾こうとした場合には、前記規制部35,35が高速用カム33の両側縁に当接してそれ以上の傾きを規制するため、バルブフォロア8はカムフォロア9を介して不用意な倒れやピボット11からの脱落を防止することができる。
さらに、連結切換機構10がカムシャフト4の軸方向に沿って配置されているため、機関巾方向の拡大を抑制することができる。
〔第4実施例〕
図17及び図18は第4実施例を示し、基本構成は第1実施例と同様であるが、規制部の形成位置を変更したものである。
すなわち、シリンダヘッド1の上端部に、前記カムフォロア9を内部に収容した前記バルブフォロア8を内部に収容する細長い収容空間36が形成されていると共に、この収容空間36の対向する壁面37a、37bに、前記バルブフォロア8の両側片8c、8dの各外側面と対峙する突起状の規制部38、38が一体に設けられている。この各規制部38,38は、その各先端面38a、38aが両側片8c、8dの長手方向のほぼ中央位置の外側面と微小隙間をもって対峙している。
したがって、作動中に前記バルブフォロア8が傾こうとした場合は、前記規制部38,38の先端面38a、38aに両側片8c、8dの外側面が当接してそれ以上の傾きを確実に規制することができる。この結果、バルブフォロア8の倒れやピボット11からの脱落を防止することが可能になる。
また、前記各実施例と同じように、前記各規制部38,38は、通常作動時には前記バルブフォロア8の両側片8c、8dと微小隙間を介して接触していないので、摺動抵抗が発生することはない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば内燃機関として直列4気筒〜8気筒のものにも適用できると共に、前記各実施例のように、一気筒当たり2つの吸気弁の両方を弁停止させるものばかりか両吸気弁のうち一方の吸気弁のみを弁停止させることも可能である。
本発明の内燃機関の動弁装置の第1実施例を示す要部断面図である。 本実施例に供される連結切換機構を示す要部平断面図である。 本実施例の要部平面図である。 本実施例の連結切換機構による連結解除状態を示す要部平断面図である。 本実施例の連結解除状態を示す要部平断面図である。 本実施例の連結解除状態を示す動弁装置の要部断面図である。 本実施例の連結解除状態から連結状態に移行する作用を示す要部平断面である。 同じく連結解除状態から連結状態に移行する作用を示す側断面図である。 連結切換機構による連結状態を示す動弁装置の要部断面図である。 第2実施例の動弁装置を示す断面図である。 本実施例の動弁装置の要部平面図である。 本実施例の動弁装置におけるロストモーション状態を示す断面図である。 本実施例の動弁装置における連結状態におけるリフト作用を示す断面図である。 第3実施例の動弁装置を示す断面図である。 本実施例の動弁装置の要部平面図である。 本実施例における連結解除状態を示す要部縦断面である。 第4実施例の動弁装置を示す断面図である。 本実施例の動弁装置の要部平面図である。
符号の説明
1…シリンダヘッド
3…吸気弁
4…カムフォロア
5…リフト可変機構
7…駆動カム
8…バルブフォロア(第1揺動部材)
8a…一端部
8b…他端部
8c・8d…両側片
9…カムフォロア(第2揺動部材)
9a・9b…両端部
9c・9d…両側部
10…連結切換機構
11…ピボット
12…支持軸
13…ロストモーション機構
14…ローラ
16〜18…第1〜第3係合ピン
19…コイルスプリング(付勢部材)
20…油圧駆動部(駆動部)
21a〜21c…第1〜第3作動孔
22…プランジャ
23…油圧室
29…電磁切換弁
30…電子コントローラ

Claims (6)

  1. クランクシャフトによって回転駆動し、外周に駆動カムを有するカムシャフトと、
    一端側を揺動支点として前記カムシャフトの下方位置に揺動自在に設けられ、他端部が機関弁に当接して開閉作動させる第1揺動部材と、
    該第1揺動部材の内部に揺動自在に支持されて、前記駆動カムの外周面が摺接して該駆動カムのカムプロフィールにしたがって揺動する第2揺動部材と、
    前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記第1揺動部材と第2揺動部材とを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、
    前記第1揺動部材の両側に設けられて、該第1揺動部材のカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. クランクシャフトによって回転駆動し、外周に駆動カムを有するカムシャフトと、
    一端部がピボットを支点として揺動自在に支持され、他端部が機関弁に当接して開閉作動させるバルブフォロアと、
    該バルブフォロアの内部に揺動自在に支持されて、前記駆動カムの外周面が摺接して該駆動カムのカムプロフィールにしたがって揺動するカムフォロアと、
    前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、
    前記バルブフォロアの両側部上端に、前記駆動カムの軸方向の両側面を挟み込むように設けられて、前記駆動カムを介して前記バルブフォロアのカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  3. クランクシャフトによって回転駆動し、外周に駆動カムを有するカムシャフトと、
    一端部を支点として揺動自在に支持され、他端部が機関弁に当接して開閉作動させるバルブフォロアと、
    前記バルブフォロアの内部に配置されて、一端部がピボットを支点として揺動自在に支持され、他端部が前記駆動カムの外周面に摺接して該駆動カムのカムプロフィールにしたがって揺動するカムフォロアと、
    前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、
    前記バルブフォロアの両側部上端に、前記駆動カムの軸方向の両側面を挟み込むように設けられて、前記駆動カムを介して前記バルブフォロアのカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  4. クランクシャフトによって回転駆動し、外周にカムプロフィールの異なる複数の駆動カムを有するカムシャフトと、
    一端部がピボットを支点として揺動自在に支持され、他端部が機関弁に当接して開閉作動させると共に上端面に前記一方の駆動カムが摺接してこのカムプロフィールにしたがって揺動するバルブフォロアと、
    該バルブフォロアの内部に揺動自在に支持されて、前記他方の駆動カムが摺接してこのカムプロフィールにしたがって揺動するカムフォロアと、
    前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、
    前記カムフォロアの両側部上端に、前記他方の駆動カムの軸方向の両側面を挟み込むように配置されて、前記他方の駆動カムを介して前記カムフォロアとバルブフォロアのカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  5. クランクシャフトによって回転駆動し、外周にカムプロフィールの異なる複数の駆動カムを有するカムシャフトと、
    一端部がピボットを支点として揺動自在に支持され、他端部が機関弁に当接して開閉作動させると共に上端面に前記一方の駆動カムが摺接してこのカムプロフィールにしたがって揺動するバルブフォロアと、
    該バルブフォロアの内部に揺動自在に支持されて、前記他方の駆動カムが摺接してこのカムプロフィールにしたがって揺動するカムフォロアと、
    前記カムシャフトの軸方向に沿って配置され、機関運転状態に応じて前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結し、あるいは連結を解除する連結切換機構と、
    前記カムフォロアの両側面とそれぞれ対向するシリンダヘッドの対向側壁に設けられて、前記カムフォロアとバルブフォロアのカムシャフト軸方向の傾動を規制する規制部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  6. 前記連結切換機構は、前記バルブフォロアとカムフォロアを巾方向から貫通して形成された作動用穴と、該作動用穴の内部一端側に摺動自在に設けられた第1係合ピンと、作動用穴の内部ほぼ中央位置に摺動自在に配置されて、一端面が前記第1係合ピンの一端面に当接した第2係合ピンと、前記作動用穴の内部他端側に摺動自在に配置されて、一端面が前記第2係合ピンの他端面に当接した第3係合ピンと、該第3係合ピンの他端側に弾装されて、該第3係合ピンを介して第2係合ピンと第1係合ピンを所定位置まで押圧して前記バルブフォロアとカムフォロアとの連結を解除する方向に付勢する付勢部材と、前記第1係合ピンを介して前記第2係合ピンと第3係合ピンを前記付勢部材の付勢力に抗して反対方向へ押圧してすることにより、前記バルブフォロアとカムフォロアとを連結させる駆動部とを備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の動弁装置。
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EP3199771A1 (en) * 2016-01-28 2017-08-02 Otics Corporation Variable valve mechanism of internal combustion engine

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