JP2009045281A - 生体光計測用頭部装着式ホルダ - Google Patents

生体光計測用頭部装着式ホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP2009045281A
JP2009045281A JP2007214919A JP2007214919A JP2009045281A JP 2009045281 A JP2009045281 A JP 2009045281A JP 2007214919 A JP2007214919 A JP 2007214919A JP 2007214919 A JP2007214919 A JP 2007214919A JP 2009045281 A JP2009045281 A JP 2009045281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
holder
head
subject
contactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007214919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4948326B2 (ja
Inventor
Masafumi Kiguchi
雅史 木口
Naoki Matsushima
直樹 松嶋
Hirokazu Atsumori
洋和 敦森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007214919A priority Critical patent/JP4948326B2/ja
Priority to EP08012937.2A priority patent/EP2027813B1/en
Priority to US12/219,259 priority patent/US8103332B2/en
Priority to CN200810131120XA priority patent/CN101371780B/zh
Publication of JP2009045281A publication Critical patent/JP2009045281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4948326B2 publication Critical patent/JP4948326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0059Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
    • A61B5/1455Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6801Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
    • A61B5/6813Specially adapted to be attached to a specific body part
    • A61B5/6814Head
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/02Details of sensors specially adapted for in-vivo measurements
    • A61B2562/0233Special features of optical sensors or probes classified in A61B5/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/04Arrangements of multiple sensors of the same type
    • A61B2562/046Arrangements of multiple sensors of the same type in a matrix array

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】光照射/光検出モジュールが頭皮に確実に密着し、かつ被験者に過剰な圧迫感を与えない生体光計測用頭部装着式ホルダを提供する。
【解決手段】光照射モジュール101及び光検出モジュール102は、それぞれ先端に被験者の頭皮1と接触する接触部を有し先端部を露出させて導光路21が形成されているコンタクタ23と、コンタクタが下方に取り付けられたパッケージ2とを有する。コンタクタはパッケージの下部に弾性体51を介して固定し、パッケージはホルダ3に設けられた挿入穴31の内部上壁に弾性体53と粘弾性体54の直列構造を介して固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光を用いて生体の内部状態を測定する生体光計測装置に関し、特に、頭部を透過した光強度の解析により脳機能を計測するための生体光計測用頭部装着式ホルダに関する。
人体の脳機能を計測する手段として、頭部の一部に近赤外光を照射し頭部を透過した後に戻る光の強度を解析することにより大脳皮質での血液分布を二次元的に表示する、光トポグラフィ技術が開発されている。この手法により人体の運動機能と脳の局在領域との対応が明らかになり、新たな精神医療への手がかりが得られている。また近年では、この局在化した脳機能を利用して、コンピュータ、ゲーム、環境制御装置などの外部装置を脳からの計測信号を利用して直接制御するインターフェース技術の開発も進められている。例えば、特開平9−149894号公報には、生体光計測装置を利用して被験者の頭部透過光強度を計測し、演算装置で酸化及び還元ヘモグロビンの量を計算し、このデータを用いて外部装置を駆動する方法が提案されている。特開2000−172407号公報には、生体光計測装置から得られた測定信号の変化の履歴を、演算装置、記憶装置、制御装置などを用いて判定し、判別結果を一定の規則に当てはめることによりテレビ受像機のチャンネルを切り替える方式が提案されている。また、特開2002−172106号公報には、光照射器と光検出器を被検査体の皮膚に接触させ、得られた光信号の強度により画面のオブジェクトを制御するインターフェース技術が提案されている。
特開平9−149894号公報 特開2000−172407号公報 特開2002−172106号公報
上記技術を用いて精密に生体光計測をする場合、照射する光量が一定であること、並びに光検出器に頭部からの戻り光以外の光を入射させないことが極めて重要である。これらの条件を満たすことができないと、ノイズ光に対する信号光の比(S/N比)を高く保つことができず、正確な評価を行うことができなくなる。そのためには、光照射モジュールの光照射部分並びに光検出モジュールの光導入部分が頭部に確実に密着し、かつそれが動かないように固定しなければならない。しかし、頭部の形はおおよそ球形であること、モジュールの先端が毛髪を避けて頭皮まで到達しなければならないこと、さらには被験者によって頭部の形状が異なるため、多様な形態に合わせられるようにしなければならないことなどから、モジュールが確実に動かないようにするためにはかなりの力を掛けて頭部に押さえつける必要がある。しかし、強い力で固定すると、被験者は強い圧迫感を感じ、長時間の計測に耐えることができない場合がある。これは、日常生活もしくはそれに近い状態での計測を行うための障害となる可能性がある。また、高齢の被験者や乳児・幼児に至っては上記圧迫感によって装着に耐えられず、従って計測そのものができないこともあり得る。
本発明の目的は、あらゆる被験者、あらゆる計測形態においても精密な生体光計測を実現可能にするために、光照射/光検出モジュールが頭皮に確実に密着し、かつ被験者に過剰な圧迫感を与えない生体光計測用頭部装着式ホルダを提供することにある。
本発明の生体光計測用頭部装着式ホルダに備えられる光照射モジュール及び光検出モジュールは、それぞれ先端に被験者の頭皮と接触する接触部を有し当該接触部に先端部を露出させて導光路が形成されているコンタクタと、コンタクタが下方に取り付けられたパッケージとを有する。またホルダは、パッケージが挿入される、下方が開放された挿入穴を有する。そして、本発明の一態様では、コンタクタはパッケージの下部に弾性体を介して固定され、パッケージは挿入穴の内部上壁に弾性体を介して固定されている。他の態様では、パッケージは挿入穴の内部上壁に弾性体と粘弾性体の直列構造を介して固定されている。このとき、コンタクタはパッケージの下部に弾性体を介して固定されているのが好ましい。更に別の態様では、コンタクタはパッケージの下部に弾性体を介して固定され、パッケージは挿入穴の内部上壁に粘弾性体を介して固定されている。
パッケージとホルダとを繋ぐ弾性体としては、スプリングコイルや板バネ等のバネ構造を用いるとよい。パッケージとホルダとを繋ぐ弾性体と粘弾性体の直列接続構造、あるいは粘弾性体としては、ウレタン系樹脂、ビニール系樹脂、シリコーン樹脂のいずれかを主成分とする樹脂を用いるとよい。コンタクタとパッケージとを繋ぐ弾性体としては、同じくバネが適している。
本発明により、被験者の頭部に過剰な力を加えることなく光照射モジュールの光照射部分あるいは光検出モジュールの光導入部分を頭皮に良好に密着させることができ、生体光計測の計測精度が向上する。また、ホルダを装着した被験者の不快感も大幅に軽減するため、長時間の装着、日常生活に近い状態での装着、乳児・幼児・高齢の被験者などへの装着が可能になり、生体光計測の測定可能範囲が大幅に拡大する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、実質同一の部位については、同じ参照番号をつけ、説明は繰り返さない。
図1及び図2を用いて、本発明の第一の実施例を説明する。図1は、生体光計測装置における、光照射モジュール101及び光検出モジュール102を備える生体光計測用頭部装着式ホルダを模式的に示したものである。光照射モジュール及び光検出モジュールは、本図では各1個ずつであるが、それぞれ複数個あっても構わない。ここでは右側に記される光検出モジュール102を用いて説明する。図中、1は被験者の頭部(頭皮)、2はモジュールのパッケージ、3はパッケージを固定するホルダ、4bはモジュールと制御装置を繋ぐためのケーブルである。パッケージ2は、例えばベスペル(R)(ポリイミド)などの剛性のある樹脂からなり、ホルダ3の下面に設けられたパッケージ挿入穴31に挿入されている。パッケージ2の下部には、光照射モジュール101から照射され頭部を伝播した光を光検出器に導入するための導光路21を有するコンタクタが取り付けられる。導光路21に導かれた光は、導光路の頭皮側と反対の端部先に設置されたフォトダイオードなどの光検出器22に照射され、電気信号に変換される。その電気信号は、光検出モジュール内の電気回路を介してケーブル4bを伝搬して制御装置に送信される。導光路21と光検出器22は、その位置関係が変動しないように固定されている。
導光路21を具備してなる頭皮へのコンタクタ23とモジュールのパッケージ2は、弾性体51を介して接続されている。また、モジュールパッケージ2とホルダ3とは、弾性体52を介して接続されている。パッケージ2は、光素子ならびに光電変換用の電子回路を格納したり、光ファイバを制御装置に導くためのガイドとしての役割を持つ。
なお、図に示される弾性体及び後述の粘弾性体の絵は、これらを模式的に表すための模型図であり現実の形態とは必ずしも一致しないものである。また、弾性体・粘弾性体とも図では2つ記されているが、これは一つでも三つ以上でも構わない。これは、実施例2以降に関しても同様である。
頭皮へのコンタクタ23には、ケーブル4b(光照射モジュール101の場合は光ファイバ4a)が接続されている。このとき、ケーブルや光ファイバに無理な力が掛からないように、弾性体の変位以上のストロークを確保した屈曲部を設けるか、光ファイバをパッケージ2に固定しないなどの構造をとる。これに関しても、実施例2以降も同様である。
頭部への固定は、ホルダ3を頭部を包み込むようにしながら頭皮1に押し付け、弾性体51、52の復元力によりコンタクタ23の先端、すなわち導光路21の先端部分を頭皮1に接触させる。ホルダの材質は、被験者の頭の形状に追従できるよう変形しやすい樹脂あるいは布が望ましい。あるいはネット状のものでも構わない。但し、モジュール間の距離が容易に変わるようなものであってはならない。コンタクタ23は、細い形状のため、頭皮に毛髪が存在してもこれに干渉されることなく先端を接触させることが可能である。このとき、ホルダ3とパッケージ2とを繋ぐ弾性体52により各パッケージ全体が押し付けられる。被験者の頭部は完全な球形であることはないため、弾性体51のみでは各光モジュールの押し付け圧がばらつく可能性があり、押し付け圧が小さい場合は頭皮との充分な密着がとれず、測定のふらつきが発生する恐れがある。本発明では、弾性体52に加え、導光路21とパッケージ2を繋ぐ弾性体51がモジュール毎に備わるため、各光モジュールの導光路21先端がそれぞれ頭部に追従し、各光モジュールとも過剰な圧力をかけることなく頭皮に密着させることができる。従って、被験者に不必要な負荷をかけることなく生体光計測を行うことが可能になる。
なお、図1の例では、光検出器22は、光検出モジュール102の中に具備されている。また光照射モジュール101に関して言えば、モジュール内に発光素子はなく、光ファイバ4aがモジュールから制御装置に繋がり、図示はしていないが制御装置あるいは制御装置と光照射モジュールとの間に発光素子が設置された形態となっている。これらは、図2のように、光検出モジュール102に関しては、光ファイバ4aで信号を取り出し、制御装置あるいは制御装置と光検出モジュールの間に光検出器を設置し、光照射モジュール101は、モジュール内に発光素子24を具備し、発光素子24と制御装置をケーブル4bで接続する形態としても構わない。もちろん、両モジュールとも光素子を具備する形態にしても、両方とも光素子を具備しない形態としてもよい。
コンタクタ23は、著しい変形を起こさないように、比較的硬い材料を用いる。材料は特に限定はされないが、被験者への負荷をできる限り減らすことを考慮すると、樹脂のような軽いものが好適である。また、本実施例では、コンタクタ23は頭皮に向かって次第に径が細くなる円錐形状を呈しているが、毛髪等の干渉を回避して頭皮へ密着できるものであれば、これ以外の形状で構わない。その一例を図13に示す。図13(a)は先端部分の形状が円筒状であるコンタクタを示し、図13(b)は全体として頭皮に向かって次第に径が小さくなる円錐形状であるものの頭皮との接触部分が曲面形状をしたコンタクタを示している。コンタクタ23の頭皮と接触する部分の寸法は0.5〜5mm程度とするのが好ましい。コンタクタ23の内部に具備される導光路21は、照射/検出される近赤外光をよく透過する材料で構成されている必要がある。具体的には、透明樹脂棒、ガラス棒、光ファイバ、光ファイバを束にしたバンドルファイバなどを導光路21に用いることができる。
本実施例の光照射モジュール及び光検出モジュールを備えるホルダを用いることにより、被験者の頭部に過剰な力を加えることなく光照射モジュールあるいは光検出モジュールを頭皮に良好に密着でき、生体光計測の計測精度が向上する。また、被験者の不快感も大幅に軽減するため、日常生活状態での装着、乳児・幼児・高齢の被験者などへの装着が可能になり、生体光計測の測定可能範囲が大幅に拡大する。
次に、図3から図5を用いて本発明の第二の実施例を説明する。図3は、図1と同様の構成からなる生体光計測装置の生体光計測用頭部装着式ホルダの部分を模式的に表したものである。図1との違いは、パッケージ2とホルダ3とを繋ぐ箇所を弾性体53と粘弾性体54とを直列で繋いだ部材55としたところにある。
粘弾性体とは、粘性と弾性の両方の性質を併せ持つ物質のことである。具体的には、粘弾性体にある応力を加えると徐々に変形が進んでいくクリープ現象や、ある変位を与えたときに徐々に応力が低減していく応力緩和現象は、粘弾性体に特有の振る舞いである。一方、弾性体とは、応力を加えて変形させると、変位に比例した復元力が働き、応力を取り除くと直ちに形状が元に戻る性質を有する物質のことである。
図4は、本実施例のホルダを被験者の頭部に装着した際の、被検者の頭皮にかかる圧力(応力)の時間変動を表すグラフである。ホルダ3の押し付け量、すなわち弾性体53と粘弾性体54、並びにコンタクタ23とパッケージ2とを繋ぐ弾性体51の変位量が一定であるとすると、まず装着直後は弾性体成分全ての復元力が働き、頭部にかかる応力は相対的に高い値を示す。この圧力により各モジュールの導光路21先端が確実に頭皮に接触する。その後、圧力は徐々に減衰する。これは粘弾性体のダッシュポット成分が徐々に変位して応力緩和するためである。最後にある圧力で一定となる。このように圧力が低減することで、被験者への負担が軽減される。また、最終的に一定の圧力値になることで、装着したホルダがはずれることも防げる。
頭部に実際に固定する際は、まずホルダ3を、頭部を包み込むようにしながら頭皮1に押し付けるが、このとき、図4に示す通り頭皮にかかる圧力は一時的に大きくなる。この力によって、頭部に凹凸や毛髪が存在しても、コンタクタ23の形状も相まって、モジュール先端を頭皮1に容易に接触させることができる。さらに、頭部の局所的な凹凸に対しては、コンタクタ23とパッケージ2を繋ぐ弾性体51によって、頭部形状に追従できる。その後、ホルダ3を固定しておけば、粘弾性体の変位によって、図4に示すように頭皮にかかる圧力が低減する。これにより、導光路21を有するコンタクタ23先端の頭皮への接触面積が小さくても被験者の不快感を軽減できる。そして、ある一定の値に収束する。一定の圧力がかかること、並びに弾性体51により頭部の局所的凹凸に追従することから、頭皮1と導光路21の接触は確保される。すなわち、本実施例のホルダを用いることで、被験者の頭部に過剰な力を加えることなく光モジュールを頭皮に良好に密着でき生体光計測の計測精度が向上する。また、被験者の不快感も大幅に軽減するため、日常生活状態での装着、乳児・幼児・高齢の被験者などへの装着が可能になり、生体光計測の測定可能範囲が大幅に拡大する。
本機構は、モジュール毎に備わっているため、装着状態のばらつきがほとんどなく、どのモジュールも確実に頭皮に接触させることができる。
なお、図3の構造に関しても、図5に示すように、光照射モジュール101に発光素子24を具備し、光検出モジュール102は制御装置あるいは制御装置と光検出モジュールの間に光検出器を設置する構造としても構わない。もちろん、両モジュールとも光素子を具備する形態にしても、両方とも光素子を具備しない形態としてもよい。また、本実施例におけるコンタクタ23及び導光路21の材料・形状に関しては、実施例1と同様である。
次に、図6及び図7を用いて本発明の第三の実施例を説明する。図6は、パッケージ2とホルダ3とを繋ぐ箇所を弾性体53と粘弾性体54とを直列で繋いだ部材55とした構造である。コンタクタ23とパッケージ2とはリジッドに固定されている。
図6に示される構造によっても、図4に示されるような圧力の時間変動を実現できる。すなわち、装着直後は相対的に高い圧力となり各モジュールのコンタクタ23先端を確実に頭皮に密着させ、その後、圧力が徐々に減衰して被験者への負担が軽減され、さらに一定の圧力値になることで装着したホルダ3がはずれることも防げる。従って、本実施例のホルダを用いることにより、実施例2と同様に被験者の頭部に過剰な力をかけずに光照射/光検出モジュールを頭皮に良好に密着でき、生体光計測の計測精度が向上する。また、被験者の不快感が大幅に軽減し、日常生活状態での装着、乳児・幼児・高齢の被験者などの計測が可能になる。
図6の構造に関しても、図7に示すように、光照射モジュール101に発光素子24を具備し、光検出モジュール102は制御装置あるいは制御装置と光検出モジュールの間に光検出器を設置する構造としても構わない。もちろん、両モジュールとも光素子を具備する形態にしても、両方とも光素子を具備しない形態としてもよい。また、本実施例におけるコンタクタ23及び導光路21の材料・形状に関しては、実施例1と同様である。
次に、図8及び図9を用いて本発明の第四の実施例を説明する。図8は、図3と同様の構成を有する生体光計測装置のホルダであるが、違いとしてはパッケージ2とホルダ3とを繋ぐ箇所を粘弾性体56としたことである。本構造を被験者の頭部にした場合の頭皮にかかる圧力変動は、第二、第三の実施例と同様、図4に示されるものとなる。すなわち、本実施例により、実施例2、3と同様に被験者の頭部への過剰な負荷なしに生体光計測の計測精度が向上する。また、被験者の不快感も激減するため、日常生活状態での装着や、乳児や高齢者などへの装着が可能になり、生体光計測の測定可能範囲が大幅に拡大する。
本実施例に関しても、図9に示すように、光照射モジュール101に発光素子24を具備し、光検出モジュール102は制御装置あるいは制御装置と光検出モジュールの間に光検出器を設置する構造としても構わない。もちろん、両モジュールとも光素子を具備する形態にしても、両方とも光素子を具備しない形態としてもよい。本実施例におけるコンタクタ23及び導光路21の材料・形状に関しては、実施例1と同様である。
次に、図10を用いて本発明の第五の実施例を説明する。図10は、本発明による生体光計測装置において、ホルダへの光照射/光検出モジュールの脱着の形態を示した模式図である。装着後の形態は、図3に示される構造となる。
図10(a)は、ホルダ3aに光照射/光検出モジュールが装着されていない状態を示す。図中には頭皮1が描かれているが、このようにモジュール装着前にホルダ3aを被験者の頭部に装着してもよいし、モジュールを装着してからホルダ3aを頭部に密着させても構わない。モジュール101,102は、ホルダ3aに形成された穴31に挿入される。
次に、図10(b)に示すように、モジュールをホルダに固定するためのホルダキャップ3bをモジュールの上に載せる。ホルダキャップ3bには、弾性体53と粘弾性体54が直列接続した部材55が備わる。ホルダキャップ3bの、部材55が接続される一方の部分はホルダ3aと固定部32にて固定される。また、もう一方はパッケージ2に固定部33にて固定される。ホルダ3aとホルダキャップ3bとの固定は、ネジ固定やスナップなどを用いてよい。パッケージとホルダキャップの固定は、光ファイバ4a又は電気配線ケーブル4bのコネクタ41a/42a又は41b/42bを利用又は併用して構わない。
以上の手順により、図10(c)に示す通り生体光計測装置のホルダ3の装着が完了する。このような形態で頭部に実装された生体光計測装置は、他の実施例と同様、被験者への過剰な負担なしに、頭皮にモジュール先端を密着させることができ、計測精度の向上はもちろんのこと、日常生活での装着や、乳児・高齢者への装着が可能になり、計測可能な範囲が大幅に拡大する。
次に、図11を用いて本発明の第五の実施例を説明する。図11は、生体光計測装置のホルダにおける光検出モジュール102の模式図を示したものであるが、弾性体及び弾性体の部分を実際の部材の形態通り、あるいはそれに近い状態で記したものである。モジュールを構成する部品については、実施例5にて説明した図10と同じものである。本図では光検出モジュールのみ記載されているが、当然光照射モジュールにも同様に適用されるものである。
図中、パッケージ2には、光照射モジュールから照射され頭部を伝播した光を光検出器に導入するための導光路21を有するコンタクタ23が備わる。導光路21に導かれた光は、導光路の頭皮側と反対の端部先に設けられたフォトダイオードなどに代表される光検出器22に照射され、電気信号に変換される。電気信号は、光検出モジュール内の電気回路を介してケーブル4bを伝搬して制御装置に送信される。
導光路21と光検出器22は、その位置関係が変動しないようにコンタクタ23内で固定されている。コンタクタ23とモジュールのパッケージ2は、弾性体51を介して接続されている。本図では、弾性体51として、鋼を円弧状に曲げ、それにつぶす方向に力を加えることで復元力を発生させる、いわゆる板バネを用いている。板バネの両端部511,512は、頭皮へのコンタクタ23に接している。この部分は、接着剤等で固定してもよいが、著しくずれたり隙間ができるようなことがなければ、バネの復元力だけで押し付けておくだけでもよい。板バネ51とパッケージ2とは、板バネ51の円弧部513で接触させる。こちらの固定の仕方も部材23に対するものと同様である。板バネ51は、光検出器22から出るケーブル4bと干渉しないように、一部に穴を設けるなど、これをよけるための措置を施す。なお、本実施例では板バネを用いているが、弾性体51は、これ以外の、例えばコイルバネや皿バネ等別の形状のバネを用いても構わない。
モジュールパッケージ2とホルダ3とは、弾性体53と粘弾性体54とを直列接続した構造で接続されているが、本実施例では弾性体53に皿バネを用いている。皿バネとは、空洞の円錐の上部を切り取ったような形状したもので、やはり上からつぶすことで復元力が発生するものである。また、粘弾性体54には、シリコーンを主成分としたゲル材を用いている。ゲル材54は、ケーブル4bやコネクタ41b,42bとの干渉を避けるためにドーナツ状の円筒形にしている。パッケージ2と皿バネ53及びゲル材54との固定は、コネクタ41b,42bを利用している。ゲル材54は、ホルダキャップ部品3cに固定されている。固定方法としては、ここでは接着剤を用いている。また、ゲル材54と皿バネ53との接続には、ホルダキャップ部品3dの表裏面に、それぞれ接着剤で固定するという方法を採っている。さらに、ホルダキャップ3bと皿バネとの固定についても接着剤を用いている。ホルダ3aとホルダキャップ3bはネジ込み等にて固定し、ホルダキャップの部品3cとパッケージは、コネクタ41b/42bで固定される。このようにして、ホルダ3aとパッケージ2は、皿バネ53とゲル材54との直列接続構造により接続される。
なお、皿バネ53に関しては、コイルバネや板バネなど、別形状のものを用いても構わない。また、ゲル材に関しても、シリコーン以外の、例えばウレタン系樹脂やビニール系樹脂を主成分とするものでも構わない。さらに、粘弾性体54に関しては、スポンジ状のものや、あるいはハニカム構造的な中空構造を持つものを用いてもよい。このような構造を適用すれば、先に挙げた特徴に加え、放熱性を確保できることになり、ホルダ3を被ることによる頭部の熱のこもりを抑制することができる。
本実施例による構造は、実施例2などと同様、図4に示されるような圧力の時間変動を示す。すなわち、装着直後は相対的に高い圧力となり各モジュールのコンタクタ23に設けられている導光路21先端を確実に頭皮に密着させ、その後、圧力が徐々に減衰して被験者への負担が軽減され、さらにその後一定の圧力値になることでホルダがしっかりと装着される。従って、被験者の頭部に過剰な力をかけずに光照射/光検出モジュールを頭皮に良好に密着させることができ、生体光計測の計測精度が向上する。また、被験者の不快感が大幅に軽減し、日常生活状態での装着、乳児・幼児・高齢の被験者などの計測が可能になり、生体光計測の測定可能範囲が大幅に拡大する。
最後に、図12を用いて本発明の第六の実施例を説明する。図12は、本発明による生体光計測装置の全体を示すものである。
被験者は、ホルダ3を被り脳の血流状態を計測する。ホルダ3には複数の光照射モジュール101及び光検出モジュール102が取り付けられており、被験者の頭皮1にその先端が接触している。これら光照射モジュール及び光検出モジュールは、上述の実施例1〜7の少なくともいずれかの形態でホルダに取り付けられている。光照射モジュールと光検出モジュールは、配線を介して測定装置6に接続される。測定装置6は、送信機61、受信機62、演算装置63、記憶装置64、表示装置65を有する。送信機61は、特定の周波数で変調された電気信号又は近赤外領域の波長に変換された光信号を光照射モジュール101に送信する。光照射モジュール101から頭皮1に入射された光は、大脳皮質の表面で散乱されるが、この散乱光は大脳皮質の血液量、さらには血液中の酸素化及び還元ヘモグロビンの濃度変化によって変動する。散乱光は光検出モジュール102により検出される。検出された光信号又は光検出モジュール102において変換された電気信号は、受信機62に入力される。受信機62は、演算装置63と記憶装置64との間で情報処理を行い、信号から脳内のヘモグロビン量を計算する。計算結果は表示装置65に表示される。このようにして大脳表面の血液量の変化を2次元空間へ表示することが可能となる。
本発明によるホルダ3を用いることで、被験者に不要な圧力が掛かることが軽減され、かつ被験者の頭皮にモジュール先端がしっかりと接触するため、被験者の負担を軽減しつつ正確な計測を実現することが可能となる。
本発明は、生体光計測装置に適用されるものであり、計測プローブを被検者に過剰な圧力をかけることなく密着させることができ、被検者の不快感を軽減し、計測精度を向上することができる。
本発明の一実施を示す模式図。 図1の変形例を示す図。 本発明の第二の実施例を示す模式図。 被験者の頭皮にかかる圧力の時間変動を表すグラフ。 図3の変形例を示す図。 本発明の第三の実施例を示す模式図。 図6変形例を示す図。 本発明の第四の実施例を示す模式図。 図8の変形例を示す図。 ホルダへの光照射/光検出モジュールの脱着の形態を示した模式図。 光検出モジュールの模式図。 生体光計測装置の全体図。 コンタクタの形状の例を示す図。
符号の説明
1…被験者の頭皮、101…光照射モジュール、102…光検出モジュール、2…モジュールのパッケージ、21…導光路、22…光検出器、23…コンタクタ、24…発光素子、3,3a…ホルダ、3b…ホルダキャップ、3c,3d…ホルダキャップの部品、31…ホルダのモジュールが装着される穴、32…ホルダとホルダキャップとの固定部、33…ホルダキャップとパッケージとの固定部、4a…光ファイバ、4b…電気配線ケーブル、41a,42a…光ファイバコネクタ、41b、42b…電気配線ケーブルコネクタ、51,52,53…弾性体、511,512…板バネの端部、513…板バネの円弧部、54,56…粘弾性体、55…弾性体と粘弾性体の直列接続構造体、6…制御装置

Claims (11)

  1. 被験者の頭部に光照射するための光照射モジュールと、前記光照射モジュールから照射され被験者の頭部を伝播してきた光を検出する光検出モジュールとを備え、被験者の頭部に装着される生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、
    前記光照射モジュール及び光検出モジュールは、それぞれ先端に被験者の頭皮と接触する接触部を有し当該接触部に先端部を露出させて導光路が形成されているコンタクタと、前記コンタクタが下方に取り付けられたパッケージとを有し、
    前記ホルダは、前記パッケージが挿入される、下方が開放された挿入穴を有し、
    前記コンタクタは前記パッケージの下部に弾性体を介して固定され、前記パッケージは前記挿入穴の内部上壁に弾性体を介して固定されていることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  2. 請求項1記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記弾性体はバネであることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  3. 被験者の頭部に光照射するための光照射モジュールと、前記光照射モジュールから照射され被験者の頭部を伝播してきた光を検出する光検出モジュールとを備え、被験者の頭部に装着される生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、
    前記光照射モジュール及び光検出モジュールは、それぞれ先端に被験者の頭皮と接触する接触部を有し当該接触部に先端部を露出させて導光路が形成されているコンタクタと、前記コンタクタが下方に取り付けられたパッケージとを有し、
    前記ホルダは、前記パッケージが挿入される、下方が開放された挿入穴を有し、
    前記パッケージは前記挿入穴の内部上壁に弾性体と粘弾性体の直列構造を介して固定されていることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  4. 請求項3記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記コンタクタは前記パッケージの下部に弾性体を介して固定されていることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  5. 請求項3記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記粘弾性体はゲル材であることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  6. 請求項3記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記粘弾性体は中空構造を有するものであることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  7. 請求項3記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記弾性体はバネであることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  8. 被験者の頭部に光照射するための光照射モジュールと、前記光照射モジュールから照射され被験者の頭部を伝播してきた光を検出する光検出モジュールとを備え、被験者の頭部に装着される生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、
    前記光照射モジュール及び光検出モジュールは、それぞれ先端に被験者の頭皮と接触する接触部を有し当該接触部に先端部を露出させて導光路が形成されているコンタクタと、前記コンタクタが下方に取り付けられたパッケージとを有し、
    前記ホルダは、前記パッケージが挿入される、下方が開放された挿入穴を有し、
    前記コンタクタは前記パッケージの下部に弾性体を介して固定され、前記パッケージは前記挿入穴の内部上壁に粘弾性体を介して固定されていることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  9. 請求項8記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記弾性体はバネであることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  10. 請求項8記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記粘弾性体はゲル材であることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
  11. 請求項8記載の生体光計測用頭部装着式ホルダにおいて、前記粘弾性体は中空構造を有するものであることを特徴とする生体光計測用頭部装着式ホルダ。
JP2007214919A 2007-08-21 2007-08-21 生体光計測用頭部装着式ホルダ Active JP4948326B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214919A JP4948326B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 生体光計測用頭部装着式ホルダ
EP08012937.2A EP2027813B1 (en) 2007-08-21 2008-07-17 Head-coupled holder for living body optical measurement
US12/219,259 US8103332B2 (en) 2007-08-21 2008-07-18 Head-coupled holder for living body optical measurement
CN200810131120XA CN101371780B (zh) 2007-08-21 2008-07-28 生物体光计测用头部安装式固定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214919A JP4948326B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 生体光計測用頭部装着式ホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009045281A true JP2009045281A (ja) 2009-03-05
JP4948326B2 JP4948326B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39927571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007214919A Active JP4948326B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 生体光計測用頭部装着式ホルダ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8103332B2 (ja)
EP (1) EP2027813B1 (ja)
JP (1) JP4948326B2 (ja)
CN (1) CN101371780B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015557A1 (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社日立製作所 生体光計測装置
JP2020156973A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社島津製作所 未就学児童用計測プローブおよび未就学児童用脳機能計測装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102506918A (zh) * 2011-09-30 2012-06-20 上海交通大学 光电检测系统的探头下压装置与下压方法
JP2016010482A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 光育毛装置
KR101878015B1 (ko) * 2014-10-30 2018-07-13 한국과학기술원 근적외선 분광기에서 머리카락을 제거하는 장치 및 방법
EP3424417B1 (en) * 2016-03-04 2022-08-17 NS Materials Inc. Blood flow sensor and blood flow measuring device
CN106175792A (zh) * 2016-08-31 2016-12-07 北京利络科技有限公司 一种用于近红外脑部扫描的可变频域探测系统
CN106725306B (zh) * 2016-11-28 2019-06-25 武汉资联虹康科技股份有限公司 近红外光谱脑功能成像装置的弹性探针
WO2021167890A1 (en) 2020-02-21 2021-08-26 Hi Llc Wearable module assemblies for an optical measurement system
US11950879B2 (en) 2020-02-21 2024-04-09 Hi Llc Estimation of source-detector separation in an optical measurement system
US11969259B2 (en) 2020-02-21 2024-04-30 Hi Llc Detector assemblies for a wearable module of an optical measurement system and including spring-loaded light-receiving members
US11883181B2 (en) * 2020-02-21 2024-01-30 Hi Llc Multimodal wearable measurement systems and methods
WO2021167893A1 (en) 2020-02-21 2021-08-26 Hi Llc Integrated detector assemblies for a wearable module of an optical measurement system
WO2021167892A1 (en) 2020-02-21 2021-08-26 Hi Llc Wearable devices and wearable assemblies with adjustable positioning for use in an optical measurement system
US11864867B2 (en) 2020-03-20 2024-01-09 Hi Llc Control circuit for a light source in an optical measurement system by applying voltage with a first polarity to start an emission of a light pulse and applying voltage with a second polarity to stop the emission of the light pulse
US11819311B2 (en) 2020-03-20 2023-11-21 Hi Llc Maintaining consistent photodetector sensitivity in an optical measurement system
US11877825B2 (en) 2020-03-20 2024-01-23 Hi Llc Device enumeration in an optical measurement system
WO2021188487A1 (en) 2020-03-20 2021-09-23 Hi Llc Temporal resolution control for temporal point spread function generation in an optical measurement system
US11903676B2 (en) 2020-03-20 2024-02-20 Hi Llc Photodetector calibration of an optical measurement system
US11645483B2 (en) 2020-03-20 2023-05-09 Hi Llc Phase lock loop circuit based adjustment of a measurement time window in an optical measurement system
WO2021188489A1 (en) 2020-03-20 2021-09-23 Hi Llc High density optical measurement systems with minimal number of light sources
US11857348B2 (en) 2020-03-20 2024-01-02 Hi Llc Techniques for determining a timing uncertainty of a component of an optical measurement system
CN113288137B (zh) * 2021-07-06 2023-06-27 中科搏锐(北京)科技有限公司 一种全脑域血氧检测探头

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001037741A (ja) * 1999-07-27 2001-02-13 Matsushita Electric Works Ltd 非侵襲血糖測定方法及び非侵襲血糖計
JP2002291751A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Hitachi Ltd 生体光計測装置
JP2002355246A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Hitachi Medical Corp 生体光計測用装着具および生体光計測装置
JP2005130960A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Japan Science & Technology Agency プローブホルダー
JP2006187304A (ja) * 2003-09-19 2006-07-20 Hitachi Medical Corp 生体信号処理装置用プローブ装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2148534Y (zh) * 1991-12-03 1993-12-08 王耀君 脑电图电极帽
US6240309B1 (en) * 1995-10-06 2001-05-29 Hitachi, Ltd. Optical measurement instrument for living body
JP3543453B2 (ja) 1995-12-01 2004-07-14 株式会社日立製作所 光生体計測法を用いた生体入力装置
JP2000172407A (ja) 1998-12-07 2000-06-23 Hitachi Ltd 生体信号による機器制御装置
EP1008925B1 (en) * 1998-12-07 2006-01-11 Hitachi, Ltd. Device for controlling equipment by using signals from a living body
JP2002172106A (ja) * 2000-12-07 2002-06-18 Hitachi Ltd 生体光計測法を用いた遊戯装置
JP4283467B2 (ja) * 2001-11-12 2009-06-24 株式会社日立製作所 生体計測用プローブ及びそれを用いた生体光計測装置
JP2004121702A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Hitachi Ltd 生体光計測装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001037741A (ja) * 1999-07-27 2001-02-13 Matsushita Electric Works Ltd 非侵襲血糖測定方法及び非侵襲血糖計
JP2002291751A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Hitachi Ltd 生体光計測装置
JP2002355246A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Hitachi Medical Corp 生体光計測用装着具および生体光計測装置
JP2006187304A (ja) * 2003-09-19 2006-07-20 Hitachi Medical Corp 生体信号処理装置用プローブ装置
JP2005130960A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Japan Science & Technology Agency プローブホルダー

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015557A1 (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社日立製作所 生体光計測装置
JP5997384B2 (ja) * 2013-07-29 2016-09-28 株式会社日立製作所 生体光計測装置
JP2020156973A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社島津製作所 未就学児童用計測プローブおよび未就学児童用脳機能計測装置
JP7147658B2 (ja) 2019-03-28 2022-10-05 株式会社島津製作所 未就学児童用計測プローブおよび未就学児童用脳機能計測装置
US11660039B2 (en) 2019-03-28 2023-05-30 Shimadzu Corporation Measurement probe for preschoolers and brain function measuring device for preschoolers

Also Published As

Publication number Publication date
US20090054789A1 (en) 2009-02-26
EP2027813B1 (en) 2014-09-03
US8103332B2 (en) 2012-01-24
CN101371780B (zh) 2010-12-15
EP2027813A1 (en) 2009-02-25
JP4948326B2 (ja) 2012-06-06
CN101371780A (zh) 2009-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4948326B2 (ja) 生体光計測用頭部装着式ホルダ
US9345424B2 (en) Clinical force sensing glove
JP5804063B2 (ja) リハビリ装置
US11883181B2 (en) Multimodal wearable measurement systems and methods
US7139600B2 (en) Biophotometer
JP2007229320A (ja) 成分濃度測定装置
JP4918864B2 (ja) 生体光計測装置および光検出モジュール
US20070085995A1 (en) Wearable glucometer
KR20010074845A (ko) 맥박 전이 시간 측정 장치 및 측정 방법
JP4214324B2 (ja) 生体組織の測定装置
JPH1033512A (ja) 無侵襲生化学計測装置
Yamazaki et al. Tactile sensing for object identification based on hetero-core fiber optics
US10638975B2 (en) Biological light measurement device
JP4553954B2 (ja) 血中成分濃度測定装置及び血中成分濃度測定方法
US20160015271A1 (en) Palpation diagnostic device
Presti et al. A 3D-printed tactile probe based on fiber Bragg grating sensors for non-invasive breast cancer identification
JP3661645B2 (ja) 生体光計測装置を用いた意思誘導装置、生体光計測装置を用いた入出力装置、生体光計測装置に用いられるプログラムおよび生体光計測装置の制御方法
JP5686739B2 (ja) 磁気式位置検出部を備えた検査装置、磁場計測用冶具、磁場検出用プログラム
JP2007236963A (ja) プローブ装置
JP2004350836A (ja) 光式脂肪測定装置、光式脂肪測定方法
JP5369528B2 (ja) 生体光計測装置、及び生体光計測装置用プローブ
Han et al. From brain to worksite: the role of fNIRS in cognitive studies and worker safety
JP2015217008A (ja) 測定台及び分析装置
KR20200099967A (ko) 기능적 근적외선 분광기의 머리 장착용 센서 장치
JPWO2020129277A1 (ja) 光センサプローブおよび該光センサプローブを用いた血液流量、血液粘度および血管弾性率の測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120306

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4948326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3