JP2009043176A - 自動販売機 - Google Patents

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章弘 山崎
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Abstract

【課題】顔の検出にかかる時間を短縮することが可能な自動販売機を提供する。
【解決手段】2台のカメラを自動販売機の前面に左右に1つずつ所定間隔をおいて配置し、それらのカメラで生成された左右2枚の画像に基づいて距離画像を生成する(S1)。距離画像の中から所定距離よりも近い領域を人領域として抽出し(S2)、その人領域の中から顧客の顔を検出する(S5)。これにより顔の探索範囲が撮影画像全体ではなく人領域だけに限定される。また、人領域が認識され始めたとき来客があったと判断し(S3でYES)、人領域が認識されなくなったとき顧客は立ち去ったと判断する(S9でYES)。商品が購入されている場合(S11でYES)、購入客と分類し(S12)、商品が購入されていない場合(S11でNO)、非購入客と分類する(S14)。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動販売機に関し、さらに詳しくは、客層認識機能を有する自動販売機に関する。
特開平9−319940号公報(特許文献1)には、カメラで顧客を撮影してその客層を認識し、その顧客が興味をひきそうな文字情報を表示するようにした自動販売機が記載されている。また、その客層情報をセンタに送信し、販売促進に利用することも記載されている。しかしながら、特許文献1には客層の具体的な認識方法は記載されておらず、0014段落に「その人物の年齢、性別を判断する。例えば、その人物が女性で、学生服を着ていれば、10代の女性により購入されたことを認識する。」と記載されているに過ぎない。
また、自動販売機を利用する顧客の中には、商品を購入しようとして自動販売機の前まで来たにもかかわらず、欲しい商品がないために諦めて帰ってしまう者もいる。このような者の客層を認識することができれば、現在の品揃えを見直すための貴重な情報となる。上記公報に記載の自動販売機はこのような者も含めて客層を認識しているのか定かではないが、少なくとも実際に商品を購入した客(以下、「購入客」という。)と購入しなかった客(以下、「非購入客」という。)とを区別していない。
また、特開2005−275935号公報(特許文献2)には、カメラで顧客を撮影してその画像の中から顔を検出し、検出した顔に基づいて客層を認識する端末装置が記載されている。しかしながら、撮影した画像の中には顔以外のものが写っているため、顔を検出するのに時間がかかるという問題がある。
なお、本出願人は、購入客と非購入客とを区別して客層を認識することの可能な自動販売機に関する発明を2006年11月22日に出願した(特許文献3;特願2006−315014号)。しかしながら、特許文献3に記載の自動販売機も特許文献2に記載の端末装置と同様に、画像の中から顔を検出して客層を認識しているため、顔を検出するのに時間がかかるという問題がある。
特開平9−319940号公報 特開2005−275935号公報 特願2006−315014号(同一出願人の未公開先願)
本発明の目的は、顔の検出にかかる時間を短縮することが可能な自動販売機を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、商品の購入客と非購入客とを区別して客層を認識することが可能な自動販売機を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明による自動販売機は、撮影手段と、人領域認識手段と、顔検出手段と、客層認識手段とを備える。撮影手段は、顧客を撮影して画像を生成する。人領域認識手段は、撮影手段により生成された画像の中から顧客の身体が写っている人領域を認識する。顔検出手段は、人領域認識手段により認識された人領域の中から顔を検出する。客層認識手段は、顔検出手段により検出された顔に基づいて客層、たとえば年代及び/又は性別を認識する。
本発明によれば、まず画像の中から顧客の身体が写っている人領域が認識され、次にその人領域の中から顔が検出されるので、顔の検出にかかる時間を短縮することができる。
好ましくは、撮影手段は、所定間隔をおいて配置された複数台のカメラを含む。人領域認識手段は、距離画像生成手段と、人領域抽出手段とを含む。距離画像生成手段は、複数台のカメラにより生成された複数枚の画像に基づいて被写体までの距離を示す距離画像を生成する。人領域抽出手段は、距離画像生成手段により生成された距離画像の中から所定距離よりも近い領域を人領域として抽出する。
この場合、カメラ間に生じた視差に基づいて距離画像が生成されるので、人領域を正確に抽出することができる。
好ましくは、自動販売機はさらに、来客検知手段と、購入検知手段と、退客検知手段と、顧客分類手段と、顧客記録手段とを備える。来客検知手段は、顧客の来訪を検知する。購入検知手段は、商品の購入を検知する。退客検知手段は、顧客の退去を検知する。顧客分類手段は、来客検知手段が顧客の来訪を検知した場合において購入検知手段が商品の購入を検知したとき当該顧客の種別を商品の購入客と分類し、来客検知手段が顧客の来訪を検知した場合において購入検知手段が商品の購入を検知することなく退客検知手段が顧客の退去を検知したとき当該顧客の種別を商品の非購入客と分類する。顧客記録手段は、客層認識手段により認識された当該顧客の客層と前記顧客分類手段により分類された当該顧客の種別とを対応付けて記録する。
この場合、顧客の種別が購入客と非購入客とに分類され、顧客の客層と対応付けて記録されるので、商品の購入客と非購入客とを区別して客層を認識することができる。
好ましくは、来客検知手段は、人領域認識手段により人領域が認識され始めたとき当該顧客の来訪と判断する。退客検知手段は、人領域認識手段により人領域が認識されなくなったとき当該顧客の退去と判断する。
この場合、カメラで撮影された顧客の画像の中から人領域が認識され始めると、顧客が来訪したと判断され、人領域が認識されなくなると、顧客が退去したと判断されるので、人領域の認識に必要な処理を有効に活用し、顧客の来訪及び退客を検知するためだけに特別な装置、たとえば自動販売機の前に立つ顧客の体重を検知するセンサや、自動販売機から顧客までの距離を測定するセンサなどを設ける必要がない。
好ましくは、自動販売機はさらに、現在の時刻を計時する計時手段を備える。顧客記録手段はさらに、計時手段により計時された現在の時刻を対応付けて記録する。
この場合、顧客の客層及び種別以外に、来客日時も対応付けて記録されるので、顧客の客層ごと種別ごとに来客日時も把握することができる。
好ましくは、自動販売機はさらに、来客検知手段が顧客の来訪を検知してから退客検知手段が顧客の退去を検知するまでの滞在時間を計測する滞在時間計測手段を備える。顧客記録手段はさらに、滞在時間計測手段により計測された滞在時間を対応付けて記録する。
この場合、顧客の客層及び種別以外に、滞在時間も対応付けて記録されるので、顧客の客層ごと種別ごとに滞在時間も把握することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態による自動販売機10は、商品見本11と、商品選択ボタン12と、硬貨投入口13と、商品取出口14と、硬貨返却口15とを備える。顧客は必要な硬貨を硬貨投入口13から投入し、商品見本11を見ながら欲しい商品を決定し、その商品選択ボタン12を押す。すると、その商品が商品取出口14に供給され、必要に応じて釣り銭が硬貨返却口15に供給される。以上の構成及び動作は周知のものである。
図2を参照して、自動販売機10はさらに、カメラ16及び17と、画像キャプチャ装置18と、FIFO(First-In First-Out)メモリ19と、貨幣投入センサ20と、コンピュータ21と、自動販売機本体制御装置(以下、単に「本体制御装置」と略す。)22と、クロック23と、認識結果記憶装置24と、来客履歴記憶装置25と、インターフェイス(I/F)26とを備える。
カメラ16及び17は、図1に示すように、商品見本11と商品選択ボタン12との間に埋設され、自動販売機10前方に立った顧客、特にその顔を撮影する。ここでは、カメラ16及び17は自動販売機10の前面に左右に1つずつ所定間隔をおいて配置されるが、顧客を撮影しやすい位置であればよく、その位置は特に限定されない。また、カメラ16及び17の間で視差が生じればよく、たとえば上下に1つずつ所定間隔をおいて配置されてもよい。また、カメラの台数は2台以上であってもよい。
画像キャプチャ装置18は、カメラ16及び17で撮影された動画像の中から所定時間おきに複数の静止画像をキャプチャする。FIFOメモリ19は、画像キャプチャ装置18でキャプチャされた画像を一時的に記憶する。貨幣投入センサ20は、硬貨投入口13への硬貨の投入を検知する。硬貨投入口13以外に紙幣投入口(図示せず)も設けられていてもよい。この場合、貨幣投入センサ20は、紙幣投入口への紙幣の投入を検知する。
コンピュータ21は、後述する所定の処理を実行する。本体制御装置22は、自動販売機10全体の制御を統括する。クロック23は、現在の日時を計時する。認識結果記憶装置24は、コンピュータ21で認識された顧客の客層を一時的に記憶する。来客履歴記憶装置25は、コンピュータ21で得られた来客履歴を記憶する。I/F26は、来客履歴記憶装置25に記憶された来客履歴をここに接続されたモバイル端末に転送したり、電気通信回線を通じてセンタサーバに送信したりする。
次に、以上のように構成された自動販売機10の動作を説明する。
コンピュータ21は、2台のカメラ16,17により生成され、画像キャプチャ装置18でキャプチャされ、FIFOメモリ19に保存された左右2枚の画像に基づいて、図4に示すように、被写体までの距離を示す距離画像27を所定の方法で生成する(S1)。カメラ16及び17は所定間隔をおいて配置されているので、それらの間に視差が生じ、左右2枚の画像に写る被写体の位置は僅かにずれる。三角測量の原理に基づき、この位置ずれ及びカメラ16,17間の距離から被写体までの距離を算出することができる。距離画像27は、この距離に応じて輝度や色を変えた画像である。距離画像27の生成方法には種々の公知の方法を用いることができるが、たとえば特開平5−265547号公報に開示された方法を用いることができる。
続いて、コンピュータ21は、距離画像27の中から所定距離よりも近い領域28を含む矩形の領域を人領域29として抽出する(S2)。このように、距離画像27を生成して人領域29を抽出することにより、撮影画像の中から顧客の身体(領域28)が写っている人領域29を認識する。ここでは、カメラ16,17間に生じた視差に基づいて距離画像27が生成されるので、人領域29を正確に抽出することができる。またここでは、所定距離よりも近い領域28を含む矩形の人領域29を抽出しているが、所定距離よりも近い領域28をそのまま人領域として抽出してもよい。
顧客が自動販売機10の前にやって来た場合には人領域29の抽出に成功するが(S3でYES)、顧客がまだ来ていない場合には人領域29の抽出に失敗する(S3でNO)。この場合、人領域29の抽出に成功するまで、距離画像27の生成S1と人領域29の抽出S2とを繰り返す。これは、人領域29が認識され始めたとき来客があったと判断することを意味する。人領域29の抽出に成功した場合、コンピュータ21は、顧客が自動販売機10の前に滞在した時間をカウントするソフトウェアによるタイマ(以下、「滞在時間タイマ」という。)をスタートさせる(S4)。
続いて、コンピュータ21は、抽出された人領域29の中から顧客の顔を所定の方法で検出する(S5)。このように、顔の探索範囲が撮影画像全体ではなく人領域29だけに限定されるので、顔検出処理S5にかかる負荷が低減され、時間も短縮される。顔の検出方法には種々の公知の方法を用いることができるが、たとえば特開2005−275935号公報や特開2005−215899号公報に開示された方法を用いることができる。
顧客が正面を向いている場合には顔の検出に成功するが(S6でYES)、顧客がうつむいていたり、人間以外の物体が自動販売機10の前に置かれたりした場合には顔の検出に失敗する(S6でNO)。顔の検出に成功した場合(S6でYES)、コンピュータ21は、検出した顔に基づいて客層(年代や性別など)を所定の方法で認識し、認識結果記憶装置24に保存する(S7)。一方、顔の検出に失敗した場合(S6でNO)、客層を認識することはできないので、客層認識処理S6はスキップされる。客層の認識方法には種々の公知の方法を用いることができるが、たとえば特開2005−275935号公報や特開2006−323507号公報に開示された方法を用いることができる。
続いて、コンピュータ21は、人領域抽出処理S2及び顔検出処理S5の両方の結果を用いて、撮影画像中に認識した人(人領域29)を所定の方法で追跡する(S8)。具体的には、現フレームで抽出された人領域の位置が前フレームで抽出された人領域の位置と近ければ(所定範囲内であれば)、同一人物とみなしてフレーム間で連続して当該人領域を抽出する。人の追跡方法には種々の公知の方法を用いることができるが、たとえば特開2006−31387号公報に開示された方法を用いることができる。顧客が自動販売機10の前から立ち去ってカメラ16,17のフレーム(画角)から外に出ない限り(S9でNO)、上記ステップS1〜S7を繰り返す。したがって通常は、1人の顧客につき客層認識処理S6が複数回行われ、客層の認識結果は複数保存される。
一方、顧客がフレームから外に出た場合(S9でYES)、すなわち、人領域29が認識されなくなった場合、コンピュータ21は、顧客は立ち去ったと判断し、滞在時間タイマをストップさせる(S10)。
続いて、コンピュータ21は、顧客が商品を購入していったか否かを判断する(S11)。具体的には、貨幣投入センサ20が貨幣の投入を検知し、かつ、商品選択ボタン12が押下されたとき、商品は購入されていると判断する。
商品が購入されている場合(S11でYES)、コンピュータ21は顧客の種別を商品の購入客と分類するとともに、クロック23から現在の日時を来客日時として取得する(S12)。一方、商品が購入されていない場合(S11でNO)、コンピュータ21は顔が検出されている場合に限り(S13でYES)、顧客の種別を商品の非購入客と分類するとともに、クロック23から現在の日時を取得する(S14)。顔が検出されていない場合(S13でNO)、客層認識結果が存在しないので、ステップS1に戻る。
続いて、コンピュータ21は、認識結果記憶装置24に保存された1又は2以上の客層認識結果に基づいて、客層を最終的に決定する(S15)。具体的には、最も尤度の高い年代及び性別を客層と決定する。そして、コンピュータ21は、ステップS15で決定した客層と、ステップS12又はS14で分類した顧客の種別と、滞在時間タイマで計測された顧客の滞在時間と、ステップS12又はS14で取得した来客日時とを本体制御装置22に出力する(S16)。
本体制御装置22は、これらを対応付けて来客履歴記憶装置25に記録する(S21)。来客履歴記憶装置25に記録された情報は、インターフェイス26に接続されたモバイル端末に書き出されたり、電気通信回線を通じてセンタサーバに送信されたりすることによって、各種販売促進に利用される。
以上のように本発明の実施の形態によれば、まず撮影画像の中から顧客の身体が写っている人領域29が認識され、次にその人領域29の中から顔が検出されるので、顔の検出にかかる時間を短縮することができる。また、顧客の種別が購入客と非購入客とに分類され、客層と対応付けて記録されるので、商品の購入客と非購入客とを区別して客層を認識することができる。また、顧客の客層及び種別以外に、来客日時や滞在時間も対応付けて記録されるので、顧客の客層ごと種別ごとに来客日時や滞在時間も把握することができる。
上記実施の形態では、人領域が認識され始めたとき顧客が来訪したと判断し、人領域が認識されなくなったとき顧客が立ち去ったと判断しているが、これに代えて、たとえば自動販売機10の前に立つ顧客の体重を検知するセンサや、自動販売機10から顧客までの距離を測定するセンサなどを設けることにより、顧客の来訪及び退去を検知するようにしてもよい。また、上記実施の形態では距離画像の中から人領域を特定しているが、赤外線カメラで撮影した画像の中から所定温度よりも高い領域を人領域として特定するようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態による自動販売機の外観構成を示す斜視図である。 図1に示した自動販売機の構成を示す機能ブロック図である。 図2中のコンピュータによる情報処理を示すフロー図である。 図3中の距離画像生成処理で得られる距離画像の一例を示す図である。
符号の説明
10 自動販売機
12 商品選択ボタン
13 硬貨投入口
16,17 カメラ
20 貨幣投入センサ
21 コンピュータ
22 本体制御装置
23 クロック
24 認識結果記憶装置
25 来客履歴記憶装置
26 インターフェイス
27 距離画像
29 人領域

Claims (6)

  1. 顧客を撮影して画像を生成する撮影手段と、
    前記撮影手段により生成された画像の中から顧客の身体が写っている人領域を認識する人領域認識手段と、
    前記人領域認識手段により認識された人領域の中から顔を検出する顔検出手段と、
    前記顔検出手段により検出された顔に基づいて客層を認識する客層認識手段とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記撮影手段は、所定間隔をおいて配置された複数台のカメラを含み、
    前記人領域認識手段は、
    前記複数台のカメラにより生成された複数枚の画像に基づいて被写体までの距離を示す距離画像を生成する距離画像生成手段と、
    前記距離画像生成手段により生成された距離画像の中から所定距離よりも近い領域を前記人領域として抽出する人領域抽出手段とを含む、ことを特徴とする自動販売機。
  3. 請求項2に記載の自動販売機であってさらに、
    顧客の来訪を検知する来客検知手段と、
    商品の購入を検知する購入検知手段と、
    顧客の退去を検知する退客検知手段と、
    前記来客検知手段が顧客の来訪を検知した場合において前記購入検知手段が商品の購入を検知したとき当該顧客の種別を商品の購入客と分類し、前記来客検知手段が顧客の来訪を検知した場合において前記購入検知手段が商品の購入を検知することなく前記退客検知手段が顧客の退去を検知したとき当該顧客の種別を商品の非購入客と分類する顧客分類手段と、
    前記客層認識手段により認識された当該顧客の客層と前記顧客分類手段により分類された当該顧客の種別とを対応付けて記録する顧客記録手段とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  4. 請求項3に記載の自動販売機であって、
    前記来客検知手段は、前記人領域認識手段により人領域が認識され始めたとき当該顧客の来訪と判断し、
    前記退客検知手段は、前記人領域認識手段により人領域が認識されなくなったとき当該顧客の退去と判断する、ことを特徴とする自動販売機。
  5. 請求項3に記載の自動販売機であってさらに、
    現在の時刻を計時する計時手段を備え、
    前記顧客記録手段はさらに、前記計時手段により計時された現在の時刻を対応付けて記録する、ことを特徴とする自動販売機。
  6. 請求項3に記載の自動販売機であってさらに、
    前記来客検知手段が顧客の来訪を検知してから前記退客検知手段が顧客の退去を検知するまでの滞在時間を計測する滞在時間計測手段を備え、
    前記顧客記録手段はさらに、前記滞在時間計測手段により計測された滞在時間を対応付けて記録する、ことを特徴とする自動販売機。
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