JP2009041863A - 冷凍サイクルの圧力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍サイクルの冷房能力を向上できる冷凍サイクルの圧力制御装置を提供する。
【解決手段】冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機30を備えた冷凍サイクル11の高圧側圧力を検出して検出圧力信号を出力するとともに、所定の基準圧力に対応する基準圧力信号を出力する圧力センサ120と、基準圧力信号を量子化して基準圧力データを生成するとともに検出圧力信号を量子化して検出圧力データを生成するA/D変換部102と、基準圧力データと基準圧力との対応関係に基づき検出圧力データを補正するデータ補正部103と、補正された検出圧力データに基づいて圧縮機30を制御する制御部104とを有するように構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、超臨界状態の冷媒が用いられる冷凍サイクルの圧力制御装置に関する。
特許文献1には、超臨界状態に圧縮される二酸化炭素(CO)を冷媒として用いた冷凍サイクル装置が開示されている。この冷凍サイクル装置は、冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒を放熱させて冷却する放熱器と、冷却された冷媒を減圧膨張させる膨張弁と、減圧膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器と、蒸発した冷媒を気液分離して気相冷媒を圧縮機に戻すアキュムレータとを備えている。圧縮機の吐出側には、冷凍サイクルの高圧側圧力を検出して圧力信号を出力する圧力センサが設けられている。また冷凍サイクル装置は、圧力センサから出力された圧力信号を量子化して圧力データを生成し、当該圧力データに基づいて圧縮機を制御するECUを有している。
特開2006−327569号公報
上記のような冷凍サイクル装置において、CO冷媒の高圧側圧力は、R134a等の冷媒を用いた場合の高圧側圧力の5〜10倍程度になる。また、CO冷媒は高圧側で超臨界状態となるため、圧縮機の吐出圧力の上昇により一部が凝縮して液化するR134a等の冷媒と異なり、凝縮して液化することがない。したがって、圧縮機からの冷媒吐出量が急増した場合には、冷媒圧力が急激に上昇してしまうという特徴がある。
このため、CO冷媒を用いる冷凍サイクル装置は、高い耐圧性を有する機器により構成される必要がある。ところが、各機器の最高使用圧力を高く設定すると、各機器の肉厚が増加して重量が増加してしまう。したがって、冷凍サイクル装置の小型軽量化のためには、最高使用圧力をできるだけ低く設定することが望ましい。
一方、最高使用圧力を低く設定すると、通常使用時の圧力との差が小さくなる。また、ECUでは、圧力センサの検出誤差やECU内部での量子化誤差を考慮して、設定された最高使用圧力よりも低い圧力で高圧保護制御が行われる。すなわち、冷凍サイクルの実質的な使用可能圧力範囲はさらに狭くなるため、高圧保護による圧縮機の停止や容量最小化が頻繁に生じることになる。したがって、最高使用圧力が低く設定された冷凍サイクルでは高い冷房能力が得られないという問題が生じる。
本発明の目的は、冷凍サイクルの冷房能力を向上できる冷凍サイクルの圧力制御装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明は、冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機(30)を備えた冷凍サイクル(11)の高圧側圧力を検出して検出圧力信号を出力するとともに、所定の基準圧力に対応する基準圧力信号を出力する圧力センサ(120)と、基準圧力信号を量子化して基準圧力データを生成するとともに検出圧力信号を量子化して検出圧力データを生成する変換部(102)と、基準圧力データと基準圧力との対応関係に基づき検出圧力データを補正するデータ補正部(103)と、補正された検出圧力データに基づいて圧縮機(30)を制御する制御部(104)とを有することを特徴としている。
これにより、基準圧力の値と、基準圧力信号に対する量子化誤差が含まれる基準圧力データとの対応関係に基づき検出圧力データが補正されるため、検出圧力データに含まれる量子化誤差の影響を低減することができる。このため、補正された検出圧力データに基づいて圧縮機(30)を制御することによって、冷凍サイクル(11)の実質的な使用可能圧力範囲が拡大する。したがって、高圧保護による圧縮機(30)の停止や容量最小化の頻度を低減でき、最高使用圧力が低く設定された冷凍サイクル(11)であっても高い冷房能力が得られる。
請求項2に記載の発明は、圧力センサ(120)は、検出圧力信号又は基準圧力信号のいずれかを選択的に出力する出力部(129)を備え、出力部(129)は、圧縮機(30)が停止している間に基準圧力信号を出力することを特徴としている。
圧縮機(30)が停止している間に基準圧力信号を出力することによって、圧縮機(30)の制御に影響を及ぼさずに検出圧力データの補正が可能になる。
請求項3に記載の発明は、基準圧力は、冷凍サイクル(11)の最高使用圧力に等しいことを特徴としている。
これにより、冷凍サイクル(11)の最高使用圧力での量子化誤差を特に低減できるため、圧縮機(30)の高圧保護制御をより確実に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機(30)を備えた冷凍サイクル(11)の高圧側圧力を検出して検出圧力信号を出力するとともに、高圧側圧力が所定の閾値圧力を上回ったときに異常高圧信号を出力する圧力センサ(125)と、検出圧力信号に基づいて圧縮機(30)を制御するとともに、異常高圧信号に基づいて圧縮機(30)を停止させる制御部(105)とを有することを特徴としている。
これにより、冷凍サイクル(11)内の異常高圧の判断が圧力センサ(125)側で行われるので、制御部(105)側での量子化誤差を考慮する必要がない。このため、冷凍サイクル(11)の実質的な使用可能圧力範囲が拡大する。したがって、高圧保護による圧縮機(30)の停止や容量最小化の頻度を低減でき、最高使用圧力が低く設定された冷凍サイクル(11)であっても高い冷房能力が得られる。
請求項5に記載の発明は、圧力センサ(125)は、検出圧力信号を出力する第1の出力部(129)と、異常高圧信号を出力する第2の出力部(126)とを備えていることを特徴としている。
これにより、検出圧力信号と異常高圧信号とが互いに異なる出力部(129、126)から出力されるため、圧力センサ(125)の内部構成が簡素化する。
請求項6に記載の発明は、圧力センサ(150)は、検出圧力信号又は基準圧力信号のいずれかを選択的に出力する出力部(129)を備え、出力部(129)は、高圧側圧力が閾値圧力を上回ったときに、検出圧力信号に代えて異常高圧信号を出力することを特徴としている。
これにより、検出圧力信号と異常高圧信号とが同一の出力部(129)から出力されるため、制御部(105)側との間の配線本数を削減できる。
請求項7に記載の発明のように、異常高圧信号は、検出圧力信号の信号レベルと所定の基準信号レベルとを加算して生成されるようにしてもよい。
請求項8に記載の発明は、異常高圧信号は、閾値圧力に対応する検出圧力信号よりも高い信号レベルを有することを特徴としている。
これにより、制御部(105)側での異常高圧信号の判断が容易になる。
ここで、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係の一例を示している。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本実施形態における冷凍サイクルの圧力制御装置を含む冷凍サイクル装置の全体構成を示す模式図である。図1に示すように、冷凍サイクル装置10は、例えば水冷式のエンジン20を駆動源とする車両に搭載されている。また冷凍サイクル装置10は、冷媒としてCOが循環する冷凍サイクル11と、冷凍サイクル11内の作動を制御する制御装置12とを有している。
冷凍サイクル11は、配管を介して環状に順次接続された圧縮機30、放熱器(ガスクーラ)40、膨張弁50、蒸発器60及びアキュムレータ70を有している。このうち蒸発器60は車両の車室内(計器盤内側)に配置され、圧縮機30、放熱器40、膨張弁50及びアキュムレータ70は、エンジン20が配置されるエンジンルーム内に設けられている。
圧縮機30は、CO冷媒を高温高圧に圧縮して超臨界状態にする流体機械である。圧縮機30の駆動軸には、後述する制御装置(ECU)100の制御により断続される電磁クラッチ32を介してプーリ31が接続されている。圧縮機30は、ベルト33及びプーリ31を介して伝達されるエンジン20の駆動力により駆動される。なお圧縮機30は、車載電源から電力が供給されるモータの駆動力により駆動されるようにしてもよい。
放熱器40は、圧縮機30で圧縮された高温高圧の冷媒を外気との熱交換により冷却する熱交換器である。放熱器40は、エンジンルーム内の前方(例えばフロントグリルの後方)に配置されている。放熱器40の近傍には、冷却ファン41が設けられている。冷却ファン41は、後述するECU100により作動制御されるようになっている。
膨張弁50は、放熱器40で冷却された冷媒を減圧して低温低圧にする減圧手段である。膨張弁50としては、例えば、放熱器40から流出する冷媒の温度と圧力に応じて弁開度が調整される機械式膨張弁が用いられる。また膨張弁50としては、弁開度を調節するモータ等の電磁アクチュエータと、高圧冷媒の状態を検知して電気信号を出力するセンサと、この信号に応じて電磁アクチュエータを制御する制御装置とを備えた電気式膨張弁を用いることもできる。さらに減圧手段としては、膨張弁50以外にもオリフィスやキャピラリ等を用いることができる。
蒸発器60は、膨張弁50で減圧された冷媒との熱交換により空調空気を冷却する熱交換器である。蒸発器60は、車室内に設けられる不図示の空調ケース内に配置され、空調装置110を構成する。空調装置110は、車室内に向かう空気流れを生成する送風ファン111と、蒸発器60の空気流れ下流側に配置され、冷却された後の空調空気の温度を検出する冷却後空気温度センサ112とを有している。冷却後空気温度センサ112は、後述するECU100に冷却後空気温度信号を出力するようになっている。
アキュムレータ70は、蒸発器60から流出した冷媒を気液分離し、気相冷媒を圧縮機30に吸入させるようになっている。またアキュムレータ70は、冷凍サイクル11中の余剰冷媒を蓄える働きをする。
また冷凍サイクル11には、放熱器40を通過した後の高温高圧の冷媒とアキュムレータ70を通過した後の低温低圧の冷媒との間で熱交換を行う内部熱交換器80がさらに設けられている。
制御装置12は、冷凍サイクル11のうち圧縮機30と放熱器40との間に設けられた圧力センサ120を有している。圧力センサ120は、冷凍サイクル11内の冷媒の高圧側(圧縮機30の吐出側)の圧力を検出するようになっている。
図2は、制御装置12のECU100と圧力センサ120の概略構成を示す模式図である。図3は、本実施形態における制御装置12のECU100と圧力センサ120の圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。図2及び図3に示すように、制御装置12の圧力センサ120とECU100との間は、電源電圧を供給する電源配線130と、グランド(GND)電位に接地されるGND配線131と、圧力信号を伝送する信号配線132とを有する3本のハーネスを介して接続されている。
圧力センサ120は、圧力検出部121、センサ制御部122、基準信号生成部123及び信号出力部124を有している。また圧力センサ120は、電源配線130に接続され、ECU100側から電源電圧が供給される電源端子127と、GND配線131に接続され、GND電位に接地されるGND端子128と、信号配線132に接続され、圧力信号をECU100側に出力する信号端子129とを有している。
圧力検出部121は、例えば、冷媒の圧力に応じて変位するダイヤフラムと、ダイヤフラム上に形成された複数のピエゾ素子をブリッジ接続したブリッジ回路とを備えている。これにより圧力検出部121は、冷凍サイクル11の高圧側圧力に応じた電圧信号をセンサ制御部122に出力するようになっている。
センサ制御部122は、圧力検出部121から出力された電圧信号と、後述する基準信号生成部123の基準圧力に相当する電圧信号のいずれかを選択的に信号出力部124に出力する。
基準信号生成部123は、センサ制御部122の指令により、予め設定されている冷凍サイクル11の最高使用圧力(基準圧力)に対応する検出圧力信号に等しい基準圧力信号を生成するようになっている。信号出力部124は、センサ制御部122からの電圧信号を増幅し、出力信号仕様に変換して信号端子129からECU100に対し出力するようになっている。
ECU100は、電源配線130を介して圧力センサ120の電源端子127に接続される電源端子107と、GND配線131を介して圧力センサ120のGND端子128に接続されるGND端子108と、信号配線132を介して圧力センサ120の信号端子129に接続される信号端子109とを有している。またECU100は、A/D変換部102、データ補正部103及び制御部104を有している。
A/D変換部102は、信号配線132を介して圧力センサ120側から出力された検出圧力信号及び基準圧力信号をそれぞれ量子化してデジタルデータに変換し、検出圧力データ及び基準圧力データを生成するようになっている。検出圧力データ及び基準圧力データには、それぞれ検出圧力信号及び基準圧力信号に対し所定の量子化誤差が含まれている。
データ補正部103は、不図示のメモリに予め記憶されている冷凍サイクル11の最高使用圧力の値と、A/D変換部102で生成された基準圧力データとの対応関係に基づいて、検出圧力データを補正するようになっている。
制御部104は、データ補正部103で補正された検出圧力データや、冷却後空気温度センサ112から入力された冷却後空気温度信号に基づき、圧縮機30の容量制御を行うようになっている。また制御部104は、補正された検出圧力データに基づき、冷凍サイクル11の高圧側圧力が最高使用圧力を超えないように圧縮機30の高圧保護制御(電磁クラッチ32の切断)を行うようになっている。
次に、本実施形態の圧力制御装置の作動について説明する。図4は、制御装置12の圧力センサ120の作動の一例を示すタイミングチャートである。図4(a)〜(c)の横軸は時間を表している。図4(a)の縦軸はECU100側から圧力センサ120に供給される電源電圧を表し、図4(b)の縦軸は圧力センサ120により検出される冷凍サイクル11の高圧側圧力を表し、図4(c)の縦軸は圧力センサ120からECU100に圧力信号として出力される出力電圧を表している。ここで、初期状態では空調装置110及び冷凍サイクル11が停止状態にあるものとする。
図4(a)〜(c)に示すように、乗員の冷房要求を受けたECU100は、圧力センサ120に電源電圧Vdを供給する(時間t1)。圧力センサ120に電源電圧Vdが供給されると、圧力センサ120の基準信号生成部123は、最高使用圧力Pmaxに対応する検出圧力信号(電圧Vmax)に等しい基準圧力信号を生成する。生成された基準圧力信号は、信号配線132を介してECU100に所定時間(時間t1からt2の間)出力される。
基準圧力信号が入力されたECU100のA/D変換部102は、基準圧力信号をデジタルデータに変換し、基準圧力データを生成する。生成された基準圧力データは、データ補正部103に出力され、不図示のメモリに格納される。
圧力センサ120のセンサ制御部122は、時間t2に基準圧力信号の出力を終了し、冷凍サイクル11の高圧側圧力の検出及び検出圧力信号の出力を開始する。センサ制御部122は、圧力検出部121から入力した電圧信号に基づき検出圧力信号を生成し、ECU100に出力する。
ECU100は、時間t2又はそれ以降に、電磁クラッチ32を接続状態にする。これにより圧縮機30は、エンジン20から伝達される駆動力により起動する。その後ECU100は、冷凍サイクル11の高圧側圧力に基づく圧縮機30の容量制御を開始する。
ECU100のA/D変換部102は、圧力センサ120から入力された検出圧力信号をデジタルデータに変換し、検出圧力データを生成する。検出圧力データは、A/D変換部102からデータ補正部103に出力される。データ補正部103は、冷凍サイクル11の最高使用圧力の値及び基準圧力データをメモリから読み出し、最高使用圧力の値と基準圧力データとの対応関係に基づいて検出圧力データを補正する。補正された検出圧力データは、データ補正部103から制御部104に出力される。
ここで、検出圧力データの補正について一例を挙げて説明する。冷凍サイクル11の最高使用圧力Pmaxを15.0MPaとし、圧力センサ120からECU100に出力される基準圧力信号の電圧値を4.0Vとし、ECU100のA/D変換部102で基準圧力信号(4.0V)に基づいて生成された基準圧力データの値を14.0MPaとする。このとき、A/D変換部102で生成された検出圧力データの値が7.0MPaであったとすると、データ補正部103は、最高使用圧力15.0MPaと基準圧力データの値である14.0MPaとの対応関係に基づき、検出圧力データの値を7.0MPaから7.5(=7.0×(15.0/14.0))MPaに補正する。
制御部104は、冷凍サイクル11の高圧側圧力が最高使用圧力Pmaxを超えないように、高圧側圧力が最高使用圧力Pmaxよりも若干低い圧力P1(例えば14MPa)を超えたときに、圧縮機30を停止させるように設定されている。したがって制御部104は、データ補正部103で補正された検出圧力データの値が圧力P1を超えたとき(時間t3)に、電磁クラッチ32を切断状態にして圧縮機30を停止させる。
圧縮機30が停止すると、圧力P1を超えた高圧側圧力は徐々に低下し始める。制御部104は、データ補正部103で補正された検出圧力データの値が低下して圧力P1以下になったら(時間t4)、電磁クラッチ32を接続状態にして圧縮機30を再び起動させる。
以上説明したように本実施形態では、予め設定された基準圧力の値と、圧力センサ120から出力された基準圧力信号に対する量子化誤差が含まれる基準圧力データとの対応関係に基づいて、検出圧力データが補正されるようになっている。これにより、検出圧力データに含まれるA/D変換部102での量子化誤差の影響を低減することができる。補正された検出圧力データに基づいて圧縮機30を制御することによって、ECU100内部での量子化誤差の影響を低減できるため、冷凍サイクル11の実質的な使用可能圧力範囲が拡大する。したがって、高圧保護による圧縮機30の停止や容量最小化の頻度を低減でき、最高使用圧力が比較的低く設定された冷凍サイクル11でも高い冷房能力が得られる。
また本実施形態では、冷凍サイクル11の最高使用圧力が基準圧力として用いられている。したがって、冷凍サイクル11の最高使用圧力近傍での量子化誤差を特に低減できるため、圧縮機30の高圧保護制御をより確実に行うことができる。
また本実施形態では、圧力センサ120を交換したとしても、交換後の圧力センサ120の基準圧力の値をECU100に設定すれば、交換前と同様にECU100内部での量子化誤差を低減できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5乃至図7を用いて説明する。図5は、本実施形態における制御装置13のECU105と圧力センサ125の概略構成を示す模式図である。図6は、制御装置13のECU105と圧力センサ125の圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、圧力センサ125のセンサ制御部122は、冷凍サイクル11の高圧側圧力が所定の閾値圧力を超えたときに、異常高圧信号を出力するようになっている。図5及び図6に示すように、制御装置13の圧力センサ125とECU105との間は、電源電圧を供給する電源配線130と、GND電位に接地されるGND配線131と、検出圧力信号を伝送する信号配線132と、異常高圧信号を伝送する信号配線133とを有する4本のハーネスを介して接続されている。
圧力センサ125は、圧力検出部121とセンサ制御部122とを有している。センサ制御部122は、圧力検出部121から出力された電圧信号に基づいて検出圧力信号を生成するとともに、冷凍サイクル11の高圧側圧力が所定の閾値圧力を超えたときに、異常高圧信号を出力するようになっている。また圧力センサ125は、電源配線130に接続される電源端子127と、GND配線131に接続されるGND端子128と、信号配線132に接続され、検出圧力信号をECU105側に出力する信号端子129と、信号配線133に接続され、異常高圧信号をECU105側に出力する信号端子126とを有している。
ECU105は、電源配線130を介して圧力センサ125の電源端子127に接続される電源端子107と、GND配線131を介して圧力センサ125のGND端子128に接続されるGND端子108と、信号配線132を介して圧力センサ125の信号端子129に接続される信号端子109と、信号配線133を介して圧力センサ125の信号端子126に接続される信号端子106とを有している。またECU105は、A/D変換部102と制御部104とを有している。
A/D変換部102は、信号配線132を介して圧力センサ125側から出力された検出圧力信号を量子化してデジタルデータに変換し、検出圧力データを生成するようになっている。制御部104は、A/D変換部102で生成された検出圧力データや、冷却後空気温度センサ112からの冷却後空気温度信号に基づき、圧縮機30の容量制御を行うようになっている。また制御部104は、圧力センサ125側から出力された異常高圧信号に基づき、圧縮機30の高圧保護制御を行うようになっている。
次に、本実施形態の圧力制御装置の作動について説明する。図7は、制御装置13の圧力センサ125の作動の一例を示すタイミングチャートである。図7(a)〜(d)の横軸は時間を表している。図7(a)の縦軸はECU105側から圧力センサ125に供給される電源電圧を表し、図7(b)の縦軸は圧力センサ125により検出される冷凍サイクル11の高圧側圧力を表している。図7(c)の縦軸は圧力センサ125からECU105に検出圧力信号として出力される出力電圧を表し、図7(d)の縦軸は圧力センサ125からECU105への異常高圧信号の出力状態(ON/OFF)を表している。
図7(a)〜(d)に示すように、乗員の冷房要求を受けたECU105は、圧力センサ125に電源電圧Vdを供給する(時間t11)。圧力センサ125に電源電圧Vdが供給されると、センサ制御部122は、圧力検出部121から入力した電圧信号に基づき検出圧力信号を生成し、ECU105に出力する。
ECU105は、時間t11又はそれ以降に、電磁クラッチ32を接続状態にして圧縮機30を起動させる。ECU105のA/D変換部102は、圧力センサ125から入力された検出圧力信号をデジタルデータに変換し、検出圧力データを生成する。制御部104は、A/D変換部102で生成された検出圧力データに基づいて、圧縮機30の容量制御を行う。
圧力センサ125のセンサ制御部122は、高圧側圧力が所定の閾値圧力P1を超えたとき(時間t12)に、異常高圧信号をECU105に出力する。異常高圧信号を入力した制御部104は、電磁クラッチ32を切断状態にして圧縮機30を停止させる。
圧縮機30が停止すると、圧力P1を超えた高圧側圧力は徐々に低下し始める。センサ制御部122は、高圧側圧力が圧力P1以下になったら(時間t13)、異常高圧信号の出力を停止する。
異常高圧信号の入力が停止したECU105の制御部104は、電磁クラッチ32を接続状態にして圧縮機30を再び起動させる。その後制御部104は、検出圧力データに基づいて再び圧縮機30の容量制御を行う。
本実施形態では、圧縮機30の高圧保護制御の判断を圧力センサ125側で行うようになっている。したがって、ECU105内部での量子化誤差の影響を考慮する必要がないため、冷凍サイクル11の実質的な使用可能圧力範囲が拡大する。したがって、高圧保護による圧縮機30の停止や容量最小化の頻度を低減でき、最高使用圧力が低く設定された冷凍サイクル11でも高い冷房能力が得られる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図8乃至図10を用いて説明する。図8は、本実施形態における制御装置14のECU140と圧力センサ150の圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、制御装置14の圧力センサ150とECU140との間は、電源電圧を供給する電源配線130と、GND電位に接地されるGND配線131と、検出圧力信号又は異常高圧信号を選択的に出力する信号配線132とを有する3本のハーネスを介して接続されている。
圧力センサ150は、圧力検出部121とセンサ制御部122とを有している。センサ制御部122は、圧力検出部121から出力された電圧信号に基づいて検出圧力信号を生成するとともに、冷凍サイクル11の高圧側圧力が所定の閾値圧力を超えたとき、検出圧力信号に代えて異常高圧信号を生成、出力するようになっている。異常高圧信号は、閾値圧力に対応する検出圧力信号よりも十分に高い電圧レベルに生成される。
また圧力センサ150は、電源配線130に接続される電源端子127と、GND配線131に接続されるGND端子128と、信号配線132に接続され、検出圧力信号及び異常高圧信号をECU140側に出力する信号端子129とを有している。
ECU140は、電源配線130に接続される電源端子107と、GND配線131に接続されるGND端子108と、信号配線132に接続される信号端子109とを有している。またECU140は、A/D変換部102と制御部104とを有している。
A/D変換部102は、信号配線132を介して圧力センサ150側から出力された検出圧力信号及び異常高圧信号を量子化してデジタルデータに変換し、圧力データを生成するようになっている。
制御部104は、A/D変換部102で生成された圧力データや、冷却後空気温度センサ112からの冷却後空気温度信号に基づき、圧縮機30の容量制御を行う。ここで、圧力センサ150から入力される異常高圧信号の電圧レベルは検出圧力信号の電圧レベルよりも十分に高いため、制御部104は、圧力データの値から検出圧力信号と異常高圧信号とを識別できるようになっている。制御部104は、異常高圧信号が入力されたと判断したら、圧縮機30の高圧保護制御を行う。
次に、本実施形態の圧力制御装置の作動について説明する。図9は、圧力制御装置14の圧力センサ150の作動の一例を示すタイミングチャートである。図9(a)〜(c)の横軸は時間を表している。図9(a)の縦軸はECU140側から圧力センサ150に供給される電源電圧を表し、図9(b)の縦軸は圧力センサ150により検出される冷凍サイクル11の高圧側圧力を表し、図9(c)の縦軸は圧力センサ150からECU140に検出圧力信号又は異常高圧信号として出力される出力電圧を表している。
図9(a)〜(c)に示すように、乗員の冷房要求を受けたECU140は、圧力センサ150に電源電圧Vdを供給する(時間t21)。圧力センサ150に電源電圧Vdが供給されると、センサ制御部122は、圧力検出部121から入力した電圧信号に基づき検出圧力信号を生成し、ECU140に出力する。
ECU140は、時間t1又はそれ以降に、電磁クラッチ32を接続状態にして圧縮機30を起動させる。ECU140のA/D変換部102は、圧力センサ150から入力された検出圧力信号をデジタルデータに変換し、圧力データを生成する。制御部104は、A/D変換部102で生成された圧力データに基づいて、圧縮機30の容量制御を行う。
圧力センサ150のセンサ制御部122は、高圧側圧力が所定の閾値圧力P1を超えたとき(時間t22)には、閾値圧力P1に対応する検出圧力信号の電圧レベルV1よりも高い一定の電圧レベルV2を有する異常高圧信号を生成し、検出圧力信号に代えて出力する。
制御部104は、異常高圧信号が入力されたと判断したら、電磁クラッチ32を切断状態にして圧縮機30を停止させる。
圧縮機30が停止すると、圧力P1を超えた高圧側圧力は徐々に低下し始める。センサ制御部122は、高圧側圧力が圧力P1以下になったら(時間t23)、圧力検出部121から入力した電圧信号に基づき検出圧力信号を生成し、異常高圧信号に代えて出力する。
制御部104は、異常高圧信号の入力が停止したと判断したら、電磁クラッチ32を接続状態にして圧縮機30を再び起動させる。その後制御部104は、圧力データに基づいて再び圧縮機30の容量制御を行う。
本実施形態では、圧縮機30の高圧保護制御の判断を圧力センサ150側で行うようになっている。したがって、ECU140内部での量子化誤差の影響を考慮する必要がないため、冷凍サイクル11の実質的な使用可能圧力範囲が拡大する。したがって、高圧保護による圧縮機30の停止や容量最小化の頻度を低減でき、最高使用圧力が低く設定された冷凍サイクル11でも高い冷房能力が得られる。
図10は、圧力センサ150の作動の他の例を示すタイミングチャートである。図10(a)〜(c)の横軸及び縦軸は図9(a)〜(c)とそれぞれ同様である。図10(a)〜(c)に示すように、異常高圧信号は、検出圧力に対応する検出圧力信号の電圧レベルに対して所定の加算電圧V3(=V2−V1)を加算することにより生成されている。本例においても、異常高圧信号の電圧レベルは検出圧力信号の電圧レベルよりも十分に高いため、制御部104は、圧力データの値から検出圧力信号と異常高圧信号とを識別できるようになっている。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、基準圧力として最高使用圧力Pmaxが用いられているが、圧縮機30を停止させる圧力P1やその他の圧力を基準圧力として用いてもよい。
また上記実施形態では、圧力センサ120を圧縮機30と放熱器40の間に設けているが、圧力センサ120は圧縮機30の出口から膨張弁50の入口までの間に設ければよい。
さらに上記実施形態では、内部熱交換器80を備えた冷凍サイクル装置10を例に挙げたが、内部熱交換器80を備えない冷凍サイクル装置にも適用できる。
第1実施形態における冷凍サイクルの圧力制御装置を含む冷凍サイクル装置の全体構成を示す模式図である。 第1実施形態における制御装置のECUと圧力センサの概略構成を示す模式図である。 第1実施形態における制御装置のECUと圧力センサの圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態における圧力制御装置の作動の一例を示すタイミングチャートである。 第2実施形態における制御装置のECUと圧力センサの概略構成を示す模式図である。 第2実施形態における制御装置のECUと圧力センサの圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態における圧力制御装置の作動の一例を示すタイミングチャートである。 第3実施形態における制御装置のECUと圧力センサの圧力制御に関する機能構成を示すブロック図である。 第3実施形態における圧力制御装置の作動の一例を示すタイミングチャートである。 第3実施形態における圧力制御装置の作動の他の例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 冷凍サイクル装置
11 冷凍サイクル
12、13、14 制御装置
30 圧縮機
100、105、140 ECU
102 A/D変換部
103 データ補正部
104 制御部
120、125、150 圧力センサ
126、129 信号端子(出力部)

Claims (8)

  1. 冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機(30)を備えた冷凍サイクル(11)の高圧側圧力を検出して検出圧力信号を出力するとともに、所定の基準圧力に対応する基準圧力信号を出力する圧力センサ(120)と、
    前記基準圧力信号を量子化して基準圧力データを生成するとともに前記検出圧力信号を量子化して検出圧力データを生成する変換部(102)と、
    前記基準圧力データと前記基準圧力との対応関係に基づき前記検出圧力データを補正するデータ補正部(103)と、
    補正された前記検出圧力データに基づいて前記圧縮機(30)を制御する制御部(104)と
    を有することを特徴とする冷凍サイクルの圧力制御装置。
  2. 前記圧力センサ(120)は、前記検出圧力信号又は前記基準圧力信号のいずれかを選択的に出力する出力部(129)を備え、
    前記出力部(129)は、前記圧縮機(30)が停止している間に前記基準圧力信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
  3. 前記基準圧力は、前記冷凍サイクル(11)の最高使用圧力に等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
  4. 冷媒を超臨界状態に圧縮する圧縮機(30)を備えた冷凍サイクル(11)の高圧側圧力を検出して検出圧力信号を出力するとともに、前記高圧側圧力が所定の閾値圧力を上回ったときに異常高圧信号を出力する圧力センサ(125)と、
    前記検出圧力信号に基づいて前記圧縮機(30)を制御するとともに、前記異常高圧信号に基づいて前記圧縮機(30)を停止させる制御部(105)と
    を有することを特徴とする冷凍サイクルの圧力制御装置。
  5. 前記圧力センサ(125)は、前記検出圧力信号を出力する第1の出力部(129)と、前記異常高圧信号を出力する第2の出力部(126)とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
  6. 前記圧力センサ(150)は、前記検出圧力信号又は前記基準圧力信号のいずれかを選択的に出力する出力部(129)を備え、
    前記出力部(129)は、前記高圧側圧力が前記閾値圧力を上回ったときに、前記検出圧力信号に代えて前記異常高圧信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
  7. 前記異常高圧信号は、前記検出圧力信号の信号レベルと所定の基準信号レベルとを加算して生成されることを特徴とする請求項6に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
  8. 前記異常高圧信号は、前記閾値圧力に対応する前記検出圧力信号よりも高い信号レベルを有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の冷凍サイクルの圧力制御装置。
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