JP2009041639A - 建設用支持金具 - Google Patents

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Shinya Fukutomi
信也 福冨
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Abstract

【目的】 支持金具を被固定物の表面に直接あてがって容易に位置調整ができると共に、複数個所の突起片を打込んで固定する場合であっても支持金具本体が変形することなく、確実に精度よく固定することができる固定部を具備すると共に、天井や配管等を吊持する吊ボルトやケーブル等の長尺材等の建設用資材等を確実に支持することができる支持部を具備した建築用支持金具を提供することにある。
【構成】 固定面に設けた突起片を被固定物に打込んで固定する固定部を具備した建設用支持金具において、前記突起片を前記固定面から切り起こして屈曲させると共に、その先端を前記固定面より被固定物側に突出しない状態で打込み方向に向かって再度屈曲させて形成した構成とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は建造物の構築に際して、柱や梁等の木造部位や天井下地材、根太、コンクリートパネル等の木製材料を被固定物として、建設用資材等を固定、支持するための建設用支持金具に関する。
従来、この種の支持金具の固定手段としては釘止めが一般的であり、釘を支持金具に設けた貫通孔を介して被固定物に打込んで固定していた。
また、支持金具と釘を一体化して作業の省力化を図るべく、支持金具の固定面の一部をほぼ直角に切り起こして尖形平板状の突起片を形成し、その突起片を被固定物に打込んで固定する手段が以下に開示されていた。
特開平09−302897号 特公平01−33684号 特開平11−108025号 実用新案登録第2560816号
上記従来の方法の課題について、釘止めによる固定は支持金具と釘とが別体となるので支持金具を打ち付け固定する度に必要固定本数分の釘を取り出す手間が生じ、高所での作業の場合には釘が落下するなどの危険性も生じる。
支持金具に突起片を一体的に形成した場合において、突起片が支持金具の固定面から被固定物に向かってほぼ直角に切り起こされて形成されているので、被固定物に対して支持金具自体の固定位置の調整が困難である。
すなわち、支持金具の固定面を被固定物の表面に直接あてがうことができず、例えば、支持金具の固定位置を示す表示線を被固定物に書き入れても支持金具の固定面と被固定物とが一定の間隔が空いた状態であるので、その表示線に合わせずらく、打ち付けた際に位置がずれて支持金具の取付けの精度が悪くなる。
また、突起片を複数個所設けた場合には、打込んだで個所と打込んでない個所とで段差が生じ、支持金具自体が変形してしまうなどの問題点があった。
この発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、支持金具を被固定物の表面に直接あてがって容易に位置調整ができると共に、複数個所の突起片を打込んで固定する場合であっても支持金具本体が変形することなく、確実に精度よく固定することができる固定部を具備すると共に、天井や配管等を吊持する吊ボルトやケーブル等の長尺材等の建設用資材等を確実に支持することができる支持部を具備した建築用支持金具を提供することにある。
その手段として、本発明の請求項1は、固定面に設けた突起片を被固定物に打込んで固定する固定部を具備した建設用支持金具において、前記突起片を前記固定面から切り起こして屈曲させると共に、その先端を前記固定面より被固定物側に突出しない状態で打込み方向に向かって再度屈曲させて形成したことを特徴とする。
本発明の請求項2は、前記固定部にネジ孔を形成した支持部を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項3は、前記固定部にフック形状に形成した支持部を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、突起片を固定面から切り起こして屈曲させると共に、その先端を前記固定面より被固定物側に突出しない状態で打込み方向に向かって再度屈曲させて形成したことにより、支持金具の固定部の固定面を被固定物に直接あてがうことができると共に、あてがった状態で突起片を被固定物に打込むことができ、また、被固定物に書き入れた固定位置を示す表示線に支持金具の固定面を容易に合わせることもできるので支持金具を被固定物に精度よく、しかも迅速、確実に固定することができる。
本発明の請求項2によれば、前記固定部にネジ孔を形成した支持部を具備したことにより、天井や配管を吊持する吊りボルトを螺着することで確実に支持することができる。
本発明の請求項3によれば、前記固定部にフック形状に形成した支持部を具備したことにより、配管やケーブル等の長尺物を載置して確実に支持することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る建設用支持金具の第1実施例を示す斜視図であり、図2はその側面図である。
10は薄鋼板からなる固定部であり、固定部10の固定面11に基端辺を除いて矢印形状に切り抜いた突起片12、12を上下一対に対向して形成し、それらの基端辺を軸辺にしてそれぞれ屈曲して起し、更に先端を再度屈曲して略くの字形に形成する。
その際、突起片12、12の先端は固定面11の反対側に突出しないように形成する。
突起片12、12を切り抜いた後の開口部13、13に矢印形状の突起片12の先端拡幅部分が打込みの際に挿通できるように切り欠き部14、14をそれぞれ形成する。
20は支持部であり、固定部からほぼ90度に屈曲して延設し、そのほぼ中央にネジ孔21を形成する。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
図3は本発明に係る建設用支持金具の第2実施例を示す斜視図であり、図4はその側面図である。
固定部50は前記第1実施例と同形態とし、固定部50の下端から上方に向かって円弧状に折り曲げて支持部60を形成し、固定部50を含めた全体形状が側面略J型のフック形状に形成する。
次に本発明の使用方法を第1実施例により詳細に説明する。
図5は本発明の第1実施例の使用状態図であり、コンクリートスラブAに予め埋設したアンカーBに吊りボルトCを螺着して取付け、その下端に本発明の支持金具をその支持部20のネジ孔21に螺着して取り付けた状態で天井材を支持する野縁材Dに固定部10の固定面11を直接あてがった状態で位置を調整し、その状態で手前に略くの字状に突出した突起片12、12をハンマーで打込んで固定して支持することができる。
次に本発明の使用方法を第2実施例により詳細に説明する。
図6は本発明の第2実施例の使用状態図であり、木製の梁材Eに固定部50の固定面51を直接あてがった状態で位置を調整し、その状態で手前に略くの字状に突出した状態の突起片52、52を梁材Eに向かってハンマーで打込んで固定する。
梁材Eの長手方向に所望の間隔で支持金具を固定し、それら金具の支持部60にケーブルFを載置して支持することができる。
本発明の第1実施例を示す斜視図 本発明の第1実施例を示す側面図 本発明の第2実施例を示す斜視図 本発明の第2実施例を示す側面図 本発明の第1実施例の使用状態図 本発明の第2実施例の使用状態図
符号の説明
10、50 固定部
11、51 固定面
12、52 突起片
13、53 開口部
14、54 切り欠き部
20 支持部
21 ネジ孔
60 支持部
A コンクリートスラブ
B アンカー
C 吊りボルト
D 野縁材
E 梁材
F ケーブル

Claims (3)

  1. 固定面に設けた突起片を被固定物に打込んで固定する固定部を具備した建設用支持金具において、前記突起片を前記固定面から切り起こして屈曲させると共に、その先端を前記固定面より被固定物側に突出しない状態で打込み方向に向かって再度屈曲させて形成したことを特徴とする建設用支持金具。
  2. 前記固定部にネジ孔を形成した支持部を具備したことを特徴とする請求項1に記載の建設用支持金具。
  3. 前記固定部にフック形状に形成した支持部を具備したことを特徴とする請求項1に記載の建設用支持金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016023689A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社サヌキ 石膏ボード壁用固定具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0359898A (ja) * 1989-07-27 1991-03-14 Nec Corp ランダム・アクセス・メモリ
JPH0678401U (ja) * 1993-04-20 1994-11-04 宏樹 金井 建材引き寄せ金具

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