JP2009040524A - 用紙後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の整合不良が生じても再整合を行って極力所望の後処理を可能とした用紙後処理装置を得る。
【解決手段】画像形成装置から排出された用紙を受け入れて整合トレイ20上に収容し、ステープラ16によるステープル処理を施す用紙後処理装置。整合トレイ20上に送り込まれた用紙は1枚ずつ、端部が基準ストッパ21で規制されるように整合パドル22、整合ベルト23によって矢印B’方向に整合される。基準ストッパ21に近接して用紙の整合結果の可否を検出する検出手段が配置されており、整合不良であれば整合パドル22及び整合ベルト23が再度動作される。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙後処理装置、特に、画像形成装置から排出された用紙を受け入れてステープル処理などの後処理を施す用紙後処理装置に関する。
近年、複写機やプリンタなどの画像形成装置から排出された用紙に対して、ステープル処理、穴開け処理、紙折り処理などの後処理を施す後処理装置(フィニッシャとも称する)が種々開発、提供されている。例えば、ステープル処理を行うには、画像を形成された用紙を1枚ずつトレイ上に収容・整合し、所定枚数の用紙が整合された状態でステープラを動作させている。この場合、ステープルトレイ上での用紙の整合が不良であると、整合が乱れた状態で綴じられてしまい、見栄えのよくない用紙束が出来上がってしまう。
そこで、特許文献1,2には、用紙収容部上での用紙の整合不良を検出する検出手段を設け、整合不良が検出されると、整合動作あるいは画像形成装置からの用紙排出動作を禁止することが記載されている。しかしながら、このような制御であると、単に整合不良が1回生じると装置の動作が停止してしまうので、所望の用紙束が得られないという問題点を有していた。
特開2002−20025号公報 特開2002−226133号公報
そこで、本発明の目的は、用紙の整合不良が生じても再整合を行って極力所望の後処置を可能とした用紙後処理装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明に係る用紙後処理装置は、
画像形成装置から排出された用紙を受け入れて後処理を施す用紙後処理装置において、
用紙を1枚ずつ受け入れて一時的に収容する収容部と、
前記収容部に送り込まれた用紙を収容方向に整合させるための基準ストッパと、
前記収容部に送り込まれた用紙を前記基準ストッパに整合させる整合手段と、
前記整合手段による整合結果の可否を検出する検出手段と、
前記整合手段を動作させる制御手段と、
を備え、
前記整合手段及び前記検出手段は用紙収容方向に対して直交する方向に複数個配置され、
前記制御手段は、1枚の用紙が前記収容部に送り込まれるごとに、前記整合手段を動作させるとともに前記検出手段による整合の可否を判定し、整合不良であれば整合手段を再度動作させること、
を特徴とする。
本発明に係る用紙後処理装置においては、収容部に送り込まれた用紙を1枚ずつ整合し、整合不良が検出されると整合手段による再度の整合動作が行われる。これにて、整合不良のままステープル処理などの後処理が実行される不具合が解消され、見栄えのよい用紙束を得ることができる。少なくとも1回の整合不良では装置の動作が停止することはなく、稼働効率が向上する。再度の整合動作は所定の複数回数に設定してもよい。
本発明に係る用紙後処理装置において、制御手段は用紙のサイズに応じて複数の整合手段を選択的に動作させてもよい。また、制御手段は、検出手段によって整合不良が検出されたとき、複数の整合手段のうち整合不良が検出された整合手段を選択的に再度動作させてもよい。搬送方向に対する幅方向の用紙サイズに合わせて整合手段を動作させることで、整合手段を効率的に動作させることができる。
また、検出手段は基準ストッパの近傍に回転自在に設けたアクチュエータの回転角度を検出するように構成してもよい。収容部において、用紙の整合基準端部を確実に検出して整合の可否を正確に判定することができる。
以下、本発明に係る用紙後処理装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る用紙後処理装置10を備えた複写機1の外観を示す。この複写機1は、上段部に設けた画像読取りユニット(スキャナ)2にて光学的に読み取った原稿画像、あるいは、図示しないコンピュータから転送された画像データを、周知の電子写真方式にて用紙上にトナー画像を形成するもので、中段部に感光体ドラムを中心とする画像形成ユニット5、下段部に給紙ユニット6を備えている。用紙は給紙ユニット6から1枚ずつ給紙され、搬送路7を上方に搬送され、画像形成ユニット5でトナー画像を転写された後、定着ユニット8でトナーの定着を施され、排出ローラ対9から排出される。
用紙後処理装置10は、ステープル処理、穴開け処理、紙折り処理など種々の後処理を可能とするが、ここではステープル処理を行う装置として説明する。この用紙後処理装置10は、図2に示すように、前記複写機1から排出された用紙を受け入れるローラ対11、搬送ローラ対12,13、上下一対のガイド板14,15、電動ステープラ16、整合トレイ20、排紙トレイ30にて構成されている。
前記排出ローラ対9から排出された用紙は、受入れローラ対11から装置10に導入され、ガイド板14、搬送ローラ対12、ガイド板15にて矢印A方向に搬送され、搬送ローラ対13から整合トレイ20上に1枚ずつ送り込まれ、以下に説明するように整合され、所定枚数が積層される(図3参照)。その後、ステープラ16で端部にステープルを打ち込まれ、排出ローラ対31から排紙トレイ30上にスタックされていく。
整合トレイ20は、矢印Bで示す収容方向に立ち上がるように傾斜して設置され、矢印Bとは逆方向(以下、整合方向B’と称する)の端部に整合基準ストッパ21が設置されている。用紙はセンターラインC(図5参照)を中心として収容される。
整合トレイ20上には、整合パドル22と整合ベルト23とが、図5に示すように、センターラインCを中心に所定の間隔で複数個ずつ配置されている。図2に示すように、整合パドル22は支軸に摩擦力を有するパドルを取り付けたもので、反時計回り方向に回転することで用紙を整合方向B’に移動させる。整合ベルト23は支持ローラに摩擦力を有するベルトを無端状に取り付けたもので、反時計回り方向に回転することで用紙を整合方向B’に移動させる。用紙は、1枚ずつ整合トレイ20上に収容されるごとに、整合パドル22及び整合ベルト23によって、収容方向Bの後端部が基準ストッパ21に到達・当接し、整合される。また、基準ストッパ21は整合パドル22及び整合ベルト23と対をなすように設置されている。
さらに、整合トレイ20上には用紙を幅方向に整合する一対の整合板24,24が設置されている。この整合板24,24は、用紙が1枚ずつ整合トレイ20上に収容されるごとに、用紙サイズに応じた位置まで矢印D方向に移動し、用紙を幅方向に整合する。
用紙の整合の可否を検出する複数の検出手段25は、基準ストッパ21のそれぞれに近接して配置されている。この検出手段25は、1枚の用紙が整合トレイ20上で整合されるごとに、収容方向Bの整合の可否を検出するもので、図4に示すように、アクチュエータ26と、エンコーダ27と、光センサ28とで構成され、検出結果は図示しない制御手段に入力され、整合の可否が判定される。
アクチュエータ26はエンコーダ27の支軸27aに固定され、該支軸27aを支点として回転自在であり、接触面26aが基準ストッパ21よりも整合トレイ20内に傾斜状態で入り込んでいる。整合された用紙の端部が基準ストッパ21に到達・当接するとアクチュエータ26の接触面26aにも当接し、アクチュエータ26及びエンコーダ27が矢印E方向に若干回動する。エンコーダ27の回動は光センサ28にて読み取られ、エンコーダ27の回動が読み取れなければ、制御手段は整合不良と判定する。アクチュエータ26の接触面26aは基準ストッパ21の内面よりも整合トレイ20内に傾斜状態で入り込んでいるため、複数枚の用紙が収容されて嵩高くなった場合であっても、用紙整合の可否を検出することが可能である。
図6(A)は整合トレイ20上に用紙Sがきちんと整合された場合、図6(B)は用紙Sに整合不良が生じた場合を示している。複数の検出手段25は用紙Sの幅方向にa〜eの添字を付して示す。図6(A)に示すように、整合トレイ20上に収容された用紙Sがきちんと整合された場合、用紙Sの搬送幅サイズ内に含まれる検出手段25b,25c,25dが用紙Sの端部を検出し、制御手段は整合完了と判定する。
一方、図6(B)に示すように、用紙Sに整合不良が生じた場合、整合を検出すべき検出手段25c,25dは用紙Sの端部を検出することなく、制御手段は整合不良と判定する。整合不良が生じた場合、制御手段は前記整合パドル22及び整合ベルト23を再度動作させ、整合をやり直す。これにて、用紙Sが整合し直され、所望の用紙束を得ることができる。再整合動作は次の用紙が複写機1から排出されてくる余裕のある時間内で実行されることが好ましい。1回ないし複数回であり、その余裕時間内に用紙Sの整合が完了しなければ、例えば、ステープラ16を動作させることなく、綴じられていない用紙束を排紙トレイ30に排出する。
整合パドル22や整合ベルト23は送り込まれる用紙Sのサイズに応じて選択的に動作させればよい。また、整合不良が検出された場合も、整合不良が検出された箇所に対応する整合パドル22や整合ベルト23を再動作させればよい。
ここで、前記整合処理に関する制御手順を図7に示すフローチャートを参照して説明する。まず、用紙のサイズ情報に基づいて動作部を決定する(ステップS1)。用紙のサイズ情報は複写機1の制御部から用紙後処理装置10の制御部に転送されてくる。例えば、図6(A)に示す用紙Sであれば、内側の3個の整合パドル22及び整合ベルト23を動作部として決定する。
続いて、前記動作部による整合動作を実行する(ステップS2)。ここでの整合動作がN回以下であれば(ステップS3でYES)、整合完了か否かを判定する(ステップS4)。整合動作がN回に達していれば、整合不良を是正することはできないので、この用紙に対する整合動作を終了する。
整合不良が検出されると(ステップS4でNO)、未検出部を判定する(ステップS5)。即ち、用紙の端部を検出しない検出手段25、例えば、図6(B)の場合であれば、検出手段25c,25dが未検出部であると判定する。次に、未検出部に対応する整合パドル22及び整合ベルト23を再度の整合動作部として決定し(ステップS6)、この動作部による整合動作を実行する(ステップS2)。
なお、整合不良と判定された場合であって、図6(B)に示すように、用紙Sが右側方向に斜行しているのであれば、検出手段25dに対応する整合パドル22及び整合ベルト23のみを再度動作させてもよい。また、この整合処理において、フローチャートには示していないが、幅方向の整合板24,24も適宜タイミングで動作される。
以上の制御を実行することにより、整合トレイ20に送り込まれた用紙を1枚ずつ整合し、整合不良が検出されると整合パドル22や整合ベルト23による再度の整合動作が行われる。これにて、整合不良のままステープル処理が実行される不具合が解消され、見栄えのよい用紙束を得ることができる。少なくとも1回の整合不良では装置の動作が停止することはなく、稼働効率が向上する。
(他の実施例)
なお、本発明に係る用紙後処理装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
例えば、用紙後処理装置はステール処理のみならず、穴開け処理など他の後処理手段を含んでいてもよい。また、どのような整合手段を用いるかは任意であり、検出手段も種々の構成を採用することができる。
本発明に係る用紙後処理装置を備えた複写機の概略図である。 本発明に係る用紙後処理装置の概略構成図である。 整合トレイ上に用紙が整合・収容された状態を示す説明図である。 基準ストッパと検出手段を示す説明図である。 整合トレイの平面図である。 整合トレイに用紙が収容された状態の平面図であり、(A)は整合完了時、(B)整合不良時を示す。 用紙整合処理の制御手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1…複写機
10…用紙後処理装置
16…電動ステープラ
20…整合トレイ
21…基準ストッパ
22…整合パドル
23…整合ベルト
25(25a〜25e)…検出手段
26…アクチュエータ

Claims (4)

  1. 画像形成装置から排出された用紙を受け入れて後処理を施す用紙後処理装置において、
    用紙を1枚ずつ受け入れて一時的に収容する収容部と、
    前記収容部に送り込まれた用紙を収容方向に整合させるための基準ストッパと、
    前記収容部に送り込まれた用紙を前記基準ストッパに整合させる整合手段と、
    前記整合手段による整合結果の可否を検出する検出手段と、
    前記整合手段を動作させる制御手段と、
    を備え、
    前記整合手段及び前記検出手段は用紙収容方向に対して直交する方向に複数個配置され、
    前記制御手段は、1枚の用紙が前記収容部に送り込まれるごとに、前記整合手段を動作させるとともに前記検出手段による整合の可否を判定し、整合不良であれば整合手段を再度動作させること、
    を特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記制御手段は用紙のサイズに応じて複数の前記整合手段を選択的に動作させることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段によって整合不良が検出されたとき、複数の前記整合手段のうち整合不良が検出された整合手段を選択的に再度動作させること、を特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記検出手段は前記基準ストッパの近傍に回転自在に設けたアクチュエータの回転角度を検出することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の用紙後処理装置。
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