JP2009040388A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009040388A
JP2009040388A JP2007270006A JP2007270006A JP2009040388A JP 2009040388 A JP2009040388 A JP 2009040388A JP 2007270006 A JP2007270006 A JP 2007270006A JP 2007270006 A JP2007270006 A JP 2007270006A JP 2009040388 A JP2009040388 A JP 2009040388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
electric power
power steering
inner periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007270006A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Hatanaka
和幸 畑中
Hiroshi Kawahara
弘志 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2007270006A priority Critical patent/JP2009040388A/ja
Publication of JP2009040388A publication Critical patent/JP2009040388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Of The Bearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

【課題】簡素な構造を有し、組み付け容易性に優れた電動式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】カバー101Bは、板材を折り曲げて形成され、本体101Aの内周に対して嵌合したときに拡大するように変形し、これにより本体101Aに取り付けられるようになっているので、従来のアルミダイキャスト製のカバーに比べて、板金をプレスすることで形成できるのでコストが低くなり、またボルトを用いずとも単純な圧入等により本体101Aに固定できるので、作業工数を有効に低減でき,重量やコストの削減を図れる。加えて、高価な4点接触式玉軸受等をステアリングシャフトに止め輪で固定し,シャフトのガタを抑制していた従来構造に比べ,カバー101Bの突っ張り力などで軸受に予圧を付勢することができるため,安価な深溝玉軸受114,115を用いても出力軸113のガタを抑制できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車用等の転舵装置を構成するステアリング系に用いられる電動式パワーステアリング装置に関する。
近年においては、省エネ等の観点から油圧式パワーステアリング装置から電動式パワーステアリング装置を採用する車両が増えている。例えば、特許文献1に示すごとき電動式パワーステアリング装置では,ギヤボックスハウジング内に減速機が収納されており,これをカバーを用いて密閉している。このような電動式パワーステアリング装置においては、ステアリングシャフトに付与される荷重をカバーに設けた軸受で支持することが行われるため、比較的剛性が高いアルミダイキャストで成形されたカバーを隙間関係でギヤボックスハウジングに嵌め,複数のボルトにてギヤボックスハウジングに締結し固定するのが一般的である。
特開2007−131144号公報
このように、従来のステアリングコラム装置で用いられる,ギヤボックスハウジングのカバーは、鋳造品に対して切削加工を施すことで必要寸法を得ていることが多く、従って手間及びコストがかかる傾向がある。加えて、操舵時のステアリングシャフトの軸線方向ガタをなくすために,カバーに組付ける軸受をガタのない4点接触式玉軸受等の軸受とし,その軸受にシャフトを固定等する場合には、シャフト及びカバーに対する固定用の止め輪を2つ組付ける必要があり、更に手間がかかる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡素な構造を有し、組み付け容易性に優れた電動式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の電動式パワーステアリング装置は、
中空の本体とカバーとからなるハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられ回転軸を回転させるモータと、
車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、
前記カバーに対して前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、
ステアリングホイールから前記出力軸へと操舵力を伝達する入力軸と、
前記ハウジング内に配置され、前記モータの前記回転軸と前記出力軸とを動力伝達可能に連結する減速ギヤ機構と、を有し、
前記カバーは、板材を折り曲げて形成され、前記本体の内周に対して嵌合したときに拡大するように変形し、これにより前記本体に取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、前記カバーは、板材を折り曲げて形成され、前記本体の内周に対して嵌合したときに拡大するように変形し、これにより前記本体に取り付けられるようになっているので、従来のアルミダイキャスト製のカバーに比べて、板金をプレスすることで形成できるのでコストが低くなり、またボルトを用いずとも単純な圧入等により前記本体に固定できるので、作業工数を有効に低減でき,重量やコストの削減を図れる。
前記カバーの弾性変形力を用いて、前記軸受に軸線方向の予圧を付与すると好ましい。高価な4点接触式玉軸受等をステアリングシャフト及びカバーに2つの止め輪で固定し,シャフトのガタを抑制していた従来構造に比べ,本発明では,カバーの突っ張り力などで前記軸受に予圧を付勢することができるため,安価な深溝玉軸受を用いてもステアリングシャフトのガタを抑制できると共に、前記カバーに対しては前記軸受を止め輪等を用いて固定する必要がなくなるので、その分、作業工数を有効に低減でき,部品点数やコストの削減を図れる。
前記カバーは、前記本体の内周に直交する直交仮想面に対して傾いたベース面と、前記ベース面に交差する方向に延在し、前記本体の内周に係合する外周面とを有し、前記外周面を前記本体の内周に嵌合させた後における前記ベース面の前記直交仮想面に対する傾き角は、嵌合する前における前記ベース面の前記直交仮想面に対する傾き角より小さいと好ましい。例えば前記カバーのベース面を、ステアリングシャフトの軸線に対して一定角度を持ったゆるやかな円錐形とし,前記本体への前記カバー圧入時に、このゆるやかな円錐形状を平面に近づけるように変形させることで,圧入時に前記カバーの外縁が膨張するため,圧入荷重が上昇し,より強固に前記カバーを前記本体に固定できる。
前記外周面は切欠を有すると、前記圧入時に前記カバーの外縁が膨張しやすくなり,圧入荷重が上昇しやすく,より容易に且つ強固に前記カバーを前記本体に固定できる。
前記カバーを組み付けた後、前記本体の一部を塑性変形することにより、前記カバーの抜け止めを図ると好ましい。例えば、前記カバーを圧入した前記本体の開口縁をカシメることで,圧入された前記カバーの抜け止めを図ることができる。
前記本体に溝が形成されており、前記カバーを前記本体の内周に嵌合させた後、前記溝に止め輪を係合させることにより、前記本体に対する前記カバーの相対移動を制限すると、前記本体に圧入された前記カバーの抜け止めを図ることができる。
前記カバーが嵌合する前記本体の内周の径は、それより外方における内周の径よりも小さいと、前記カバー圧入時の保持力を維持しつつ、組み付け時に必要な前記カバーに対する押圧力を低減できるので、組付性が向上する。かかる構成は、止め輪を用いてカバーの抜け止めを図る場合に特に有効である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1、2は、本実施の形態であるコラムタイプの電動式パワーステアリング装置100の斜視図であるが、視点を変えて示している。図1、2において、ハウジングであるギヤボックス101は、ロアブラケット102により不図示の車体に取り付けられている。ギヤボックス101には、操舵アシスト用のモータ103が取り付けられる。ギヤボックス101は、円筒状のロアコラム104が接合されている。ロアコラム104に対して、円筒状のアッパコラム105が軸線方向に移動可能に嵌合している。アッパコラム105には、アッパブラケット106が溶接されており、アッパブラケット106は離脱カプセル160を介して不図示の車体に取り付けられている。二次衝突時などにアッパコラム105がコアコラム104側に押された場合、アッパブラケット106が離脱カプセル160から離脱することで、アッパコラム105の変位を許容し、いわゆるコラプス機能を与えるようにしている。
図1で右端にステアリングホイール(不図示)を取り付けられるアッパシャフト107は、不図示の軸受によりアッパコラム105に対して回転自在に支持されている。
ロアコラム104内において、アッパシャフト107は、同軸に配置された入力軸112(図3参照)に対して、スプライン結合によって軸線方向に相対移動可能だが、相対回転不能に連結されている。アッパシャフト105と入力軸とで、ステアリングシャフトを構成する。
図3は、本実施の形態にかかる電動式パワーステアリング装置100の主要部の断面図である。ECU(図1)とモータ103を一体的に組み込んでなるギヤボックスハウジング101は、アルミ又はアルミ合金、マグネシウム又はマグネシウム合金から形成されている本体101Aと、板材をプレスして形成されているカバー101Bとからなる。ギヤボックスハウジング101内に、入力軸112および出力軸113が同軸に配置されている。入力軸112は、不図示の軸受によりロアコラム104に対して回転自在に支持されている。中空の出力軸113は、深溝玉軸受114により本体101Aに対して回転自在に支持されており、且つ深溝玉軸受115によりカバー101Bに対して回転自在に支持されている。図3で右端を入力軸112に圧入し、左端を出力軸113にピン結合させることで連結したトーションバー116が、出力軸113内を延在している。
出力軸113の図3で右端近傍外周に対向する位置に、受けたトルクに比例してトーションバー116がねじれることに基づき、操舵トルクを検出する検出装置すなわちトルクセンサ117が設けられている。このトルクセンサ117は、ロータリー式非接触トルクセンサであって、トーションバー116のねじれに基づく入力軸112と出力軸113との相対角度変位を、所定の磁気回路におけるインピーダンスの変化としてコイルにより検出し、電気信号として、ギヤボックスハウジング101に組み付けられたECU(図1参照)へ出力するものである。
出力軸113の中央部において、軸受114,115の内輪に、軸線方向両端を当接するようにして、ウォームホイール118が配置されている。ウォームホイール118は、圧入などにより出力軸113に一体的に回転するように取り付けられた芯金118aと、その外周にインサート成形されてなる樹脂の歯部118bとからなる。ウォームホイール118の歯部118bは、ギヤボックスハウジング101に取り付けられたモータ103の回転軸に一体的に形成されたウォーム119と噛合している。ウォームホイール118とウォーム119とで減速ギヤ機構を構成する。
図4は、カバー101Bの斜視図であり、図5はカバー101Bの周辺部の断面図である。図6は、カバー101Bを本体101Aに組み付ける際の力の方向を示す図である。図4、5に示すように、カバー101Bは、小円筒部101aの端部と、小円筒部101aを内包する大円筒部101bの端部とを、フランジ部101cで半径方向に連結した構成を有する。小円筒部101aの先端は、半径方向内方に折り曲げられて折り曲げ部101dを形成している。大円筒部101bの先端から軸線方向に、スリット状の切欠101eが複数本、等間隔に並んで延在している。大円筒部101bの外周が外周面を構成し、フランジ部101cの表面がベース面を構成する。
組み付け前の自由状態では、図5の点線で示すように、カバー101Bのフランジ部101cは、本体101A(図3参照)の内周に直交する(出力軸113の軸線にも直交する)仮想直交面VPに対して、角度θで傾いた円錐面となっている。
組み付け時には、図6において、深溝玉軸受114の外輪を保持した本体101Aの円筒状開口101f内に向かって、ウォームホイール118を圧入した出力軸113を挿入し、深溝玉軸受114の内輪に嵌合させる。その後、カバー101Bに圧入された深溝玉軸受115の内輪を出力軸113に挿通するようにして、カバー101Bを本体101Aの円筒状開口101f内に圧入し、最後に止め輪120を出力軸120に組み付けることで、深溝玉軸受115を出力軸113に組み付ける。このとき、フランジ部101cと大円筒部101bとの間の外表面は曲面(又はテーパ面)となっているので、カバー101Bの挿入が容易である。尚、組付工程は以上に限られず、例えば本体101Aの円筒状開口101f内に向かって、ウォームホイール118と深溝玉軸受115の内輪を止め輪120で取り付けた出力軸113を挿入して深溝玉軸受114の内輪に嵌合させ、その後、小円筒部101a内に出力軸113を軸端から受け入れるようにして、カバー101Bを本体101Aの円筒状開口101f内に圧入してもよい。
このとき、図6に矢印で示すように、不図示の治具で大円筒部101bの端面を押すようにすると、折り曲げ部101dが深溝玉軸受115の外輪に当接することで、小円筒部101aの変位が制限されるのに対し、大円筒部101bは奥側に変位することで、図5に実線で示すように、フランジ部101cが起きあがり(仮想直交面VPに接近し)、それに応じて大円筒部101bは量δだけ拡径することとなる。ここでは、大円筒部101bには切欠101eを設けているので、圧入時にカバー101Bの外周縁が拡径しやすくなり,圧入荷重が上昇しやすくなっている。かかるフランジ部101cの変位に基づく突っ張り力で、大円筒部101bは、本体101Aの円筒状開口101fの内周面に向かって強く押し付けられ、これによりボルト等を用いることなくカバー101Bを本体101Aに固定することができる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。車両が直進状態にあり、不図示のステアリングホイールから入力軸112に操舵力が入力されていないとすると、トルクセンサ117は出力信号を発生せず、従ってモータ103は補助操舵力を発生しない。
これに対し、車両がカーブを曲がろうとするときに運転者がステアリングホイール(不図示)を操作すると、アッパシャフト107を介して回転力が入力軸112に伝達されるので、かかる回転力に応じてトーションバー116がねじれ、入力軸112と出力軸113との間で相対回動が発生する。トルクセンサ117は、この相対回動の方向および量に応じてトルク信号を出力する。このトルク信号と、不図示のセンサからの車速信号とから予め設定された制御マップ等に基づいて、ECUは、所定の三相モータ電流をモータ103に供給するので、モータ103は所望の補助操舵力を発生する。かかるモータ103の発生したトルクは、減速ギヤ機構(118、119)により減速されて出力軸113に伝達され、不図示のピニオンシャフトに噛合するラック軸の移動を支援する。それによりタイロッドを介して操舵機構が動作し、不図示の車輪を操舵できるようになっている。
このとき、カバー101Bに保持されている深溝玉軸受115の外輪は、弾性変形するフランジ部101cにより、入力軸112側に向かって付勢されており、これによりウォームホイール118の芯金118aを間に介在させて、深溝玉軸受114,115は共に軸線方向に予圧が付与された状態にある。即ち、出力軸113に伝達される軸線方向の力は、図6で左方に向かう力の場合、芯金118a、深溝玉軸受115,カバー101Bを介して本体101Aにガタなく支持される。一方、図6で右方に向かう力の場合、芯金118a、深溝玉軸受114を介して本体101Aにガタなく支持される。これにより、出力軸113のガタを抑えた支持が可能となる。
本実施の形態によれば、カバー101Bは、板材を折り曲げて形成され、本体101Aの内周に対して嵌合したときに拡大するように変形し、これにより本体101Aに取り付けられるようになっているので、従来のアルミダイキャスト製のカバーに比べて、板金をプレスすることで形成できるのでコストが低くなり、またボルトを用いずとも単純な圧入等により本体101Aに固定できるので、作業工数を有効に低減でき,重量やコストの削減を図れる。加えて、高価な4点接触式玉軸受等をステアリングシャフトに止め輪で固定し,シャフトのガタを抑制していた従来構造に比べ,カバー101Bの突っ張り力などで軸受に予圧を付勢することができるため,安価な深溝玉軸受114,115を用いても出力軸113のガタを抑制できる。
図7は、本実施の変形例にかかる図6と同様な断面図である。本変形例においては、本体101Aの円筒状開口101fにカバー101Bを圧入した後、円筒状開口101fの縁部をカシメ(C)ることで、カバー101Bの抜け止めを図っている。これ以外の構成については、上述した実施の形態と同様である。
図8は、本実施の別な変形例にかかる図6と同様な断面図である。本変形例においては、本体101Aの円筒状開口101fに周溝101gを形成している。周溝101gには、一般的なC字形状の止め輪121が組み付けられている。円筒状開口101fは、周溝101gを挟んで奥側(図8で右側)が保持部101faであり、外側(図8で左側)が非保持部101fbである。ここで、保持部101faの内径φAと、非保持部101fbの内径φBとは、φA<φBの関係が成り立つようになっている。これ以外の構成については、上述した実施の形態と同様である。
円筒状開口101fにカバー101Bを圧入する場合、カバー101Bが比較的大きな内径φBである非保持部101fbを通過するときは、小さな摩擦のみが発生するので、圧入に必要な力を低減でき組付が容易となる。一方、カバー101Bが周溝101gを通過し、更に比較的小きな内径φAである保持部101faに圧入されたときは、強い摩擦力で保持されることとなる。加えて、周溝101gに止め輪121を装着することで、カバー101Bの大円筒部101bの端部がこれに突き当たり、これらの組み合わせにより深溝玉軸受115から強いスラスト力を受けた場合でも、カバー101Bの抜け防止を有効に図ることができる。即ち、カバー101Bの保持力を、大円筒部101bと保持部101faとの摩擦力と、止め輪121の係止力とで分担することで、細い形状の止め輪121を用いることが出来、軽量化を図れる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
本実施の形態であるコラムタイプの電動式パワーステアリング装置100の斜視図である。 本実施の形態であるコラムタイプの電動式パワーステアリング装置100の斜視図である。 本実施の形態にかかる電動式パワーステアリング装置100の主要部の断面図である。 カバー101Bの斜視図である。 カバー101Bの周辺部の断面図である。 カバー101Bを本体101Aに組み付ける際の力の方向を示す図である。 本実施の変形例にかかる図6と同様な断面図である。 本実施の別な変形例にかかる図6と同様な断面図である。
符号の説明
100 電動式パワーステアリング装置
101 ギヤボックスハウジング
101A 本体
101B カバー
101a 小円筒部
101b 大円筒部
101c フランジ部
101d 折り曲げ部
101e 切欠
101f 円筒状開口
101fa 保持部
101fb 非保持部
101g 周溝
102 ロアブラケット
103 モータ
104 ロアコラム
105 アッパコラム
106 アッパブラケット
107 アッパシャフト
112 入力軸
113 出力軸
114 深溝玉軸受
115 深溝玉軸受
116 トーションバー
117 トルクセンサ
118 ウォームホイール
118a 芯金
118b 歯部
119 ウォーム
120、121 止め輪
160 離脱カプセル

Claims (7)

  1. 中空の本体とカバーとからなるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ回転軸を回転させるモータと、
    車輪を操舵する為に操舵力を出力する出力軸と、
    前記カバーに対して前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、
    ステアリングホイールから前記出力軸へと操舵力を伝達する入力軸と、
    前記ハウジング内に配置され、前記モータの前記回転軸と前記出力軸とを動力伝達可能に連結する減速ギヤ機構と、を有し、
    前記カバーは、板材を折り曲げて形成され、前記本体の内周に対して嵌合したときに拡大するように変形し、これにより前記本体に取り付けられることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
  2. 前記カバーの弾性変形力を用いて、前記軸受に軸線方向の予圧を付与することを特徴とする請求項1に記載の電動式パワーステアリング装置。
  3. 前記カバーは、前記本体の内周に直交する直交仮想面に対して傾いたベース面と、前記ベース面に交差する方向に延在し、前記本体の内周に係合する外周面とを有し、
    前記外周面を前記本体の内周に嵌合させた後における前記ベース面の前記直交仮想面に対する傾き角は、嵌合する前における前記ベース面の前記直交仮想面に対する傾き角より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動式パワーステアリング装置。
  4. 前記外周面は切欠を有することを特徴とする請求項3に記載の電動式パワーステアリング装置。
  5. 前記カバーを組み付けた後、前記本体の一部を塑性変形することにより、前記カバーの抜け止めを図ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電動式パワーステアリング装置。
  6. 前記本体に溝が形成されており、前記カバーを前記本体の内周に嵌合させた後、前記溝に止め輪を係合させることにより、前記本体に対する前記カバーの相対移動を制限することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動式パワーステアリング装置。
  7. 前記カバーが嵌合する前記本体の内周の径は、それより外方における内周の径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電動式パワーステアリング装置。
JP2007270006A 2007-07-19 2007-10-17 電動式パワーステアリング装置 Pending JP2009040388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007270006A JP2009040388A (ja) 2007-07-19 2007-10-17 電動式パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007188418 2007-07-19
JP2007270006A JP2009040388A (ja) 2007-07-19 2007-10-17 電動式パワーステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009040388A true JP2009040388A (ja) 2009-02-26

Family

ID=40441592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007270006A Pending JP2009040388A (ja) 2007-07-19 2007-10-17 電動式パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009040388A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013120937A1 (de) * 2012-02-17 2013-08-22 Tedrive Steering Systems Gmbh Verfahren zur montage eines ringlagers in ein lenkgehäuse

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013120937A1 (de) * 2012-02-17 2013-08-22 Tedrive Steering Systems Gmbh Verfahren zur montage eines ringlagers in ein lenkgehäuse

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4784828B2 (ja) 車両用操舵装置
WO2007138803A1 (ja) 減速装置及びそれを備えた電動パワーステアリング装置
JP2006224816A (ja) コラムアシスト式電動パワーステアリング装置
JP5120601B2 (ja) 衝撃吸収ステアリング装置
JP2010007810A (ja) 減速装置及びそれを備えた電動パワーステアリング装置
JP5045329B2 (ja) ボールねじ装置および電動パワーステアリング装置
US8960045B2 (en) Steering device
JP5181863B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の出力軸構造
JP2009040388A (ja) 電動式パワーステアリング装置
EP2944839A1 (en) Electric power steering apparatus
EP1813507A1 (en) Electric power steering apparatus
JP5293641B2 (ja) ステアリング装置
JP5397439B2 (ja) ステアリング装置
JP2008279807A (ja) 衝撃吸収ステアリング装置
JP4775219B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010052606A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2006001423A (ja) 車両用ステアリング装置及びその組立方法
JP5370201B2 (ja) 自在継手のヨ−ク
JP5212714B2 (ja) 車両用衝撃吸収操舵装置
JP2008195108A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP6736888B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010149595A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2006096209A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010187492A (ja) 電動機及び電動パワーステアリング装置
JP2010149596A (ja) 電動式パワーステアリング装置