JP2009039549A - かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】シービング時にかみそりヘッドに回動力が加わってもヘッドの傾きを適正に維持することが可能なかみそり柄を提供する。
【解決手段】切断エッジ8が柄軸線に対して横断方向にある刃部材7を持つかみそりヘッド用のかみそり柄1において、柄1はそのフロント端部4に設けた一対のフォークアーム6においてヘッド2に連結されると共に、フォークアーム6はシェービング中にかみそりヘッド2に回動力が加えられたとき弾性的に変形し、その力が作用しなくなったとき、かみそりヘッド2を通常ポジションへと復帰させる構成とする。
【選択図】図28

Description

本発明は概してかみそりに関し、特に、かみそり刃、かみそりヘッド(これは使い捨て
であってもよい)、およびかみそり柄に関する。
柄と使い捨てヘッドを有するかみそりはよく知られている。かみそりヘッドは、通常、
3枚の平行な刃部材を有するであろう。このヘッドは、それが柄に対して揺れ動くような
方式で柄に取り付け可能である。
本発明は請求項1に記載のかみそりヘッドを提供する。
一態様に関して、本発明はかみそり刃を提供し、この刃は切断エッジから離れるよう連
続的に湾曲する。
他の態様に関して、本発明はかみそりヘッドを提供し、このヘッドにおいては、第1の
ヘッド部品と第2のヘッド部品との間に複数の刃が固定される。
他の態様に関して、本発明はかみそり柄を提供し、この柄は、柄軸線と交差する軸線を
中心とする柄の末端部の回動を可能にする溝を有する。
他の態様に関して、本発明はかみそりを提供し、このかみそりにおいて、かみそりヘッ
ドは二又柄に対して取り外し可能に固定される。
他の態様に関して、本発明はかみそりヘッドを提供し、このヘッドにおいては、複数の
刃がフレキシブルなフィンガーによって離間されて配置されている。
特に、一態様において、本発明は複数の刃部材を具備するかみそりヘッドを提供し、刃
部材のそれぞれは真っ直ぐなフロント切断エッジおよびリアエッジを有し、切断エッジは
相互に平行でありかつ切断平面内に存在する。各刃部材は、切断平面の方を向く外面と、
逆側の内面とを、外面および内面間の中間の仮想中央面と共に有する。刃部材の中央面は
、切断平面から離れるよう同じ方向に、切断エッジからリアエッジに向かって連続的に湾
曲している。
他の態様に関して、本発明は、切断エッジを有する少なくとも一つの刃部材と、それを
経て切断エッジが接触可能である開口部を形成するフレームとを備えたかみそりヘッドを
提供する。フレームは、それに向けて切断エッジが方向付けられた案内要素およびこの案
内要素の逆側に位置する追従要素を具備し、案内要素および追従要素の少なくとも一つは
長手方向溝を有し、この中にはシェービング中、潤滑液が溜まる。
他の態様に関して、本発明はかみそり用のかみそり柄を提供する。このかみそりは、柄
軸線と交差するヘッド軸線に沿って延在する切断エッジを備えた少なくとも一つの刃部材
を有するかみそりヘッドを備える。かみそり柄はフロント端部を有し、その末端部はヘッ
ドに対して連結可能であるか、あるいは連結される。フロント端部は、ヘッド軸線に対し
て平行な回動軸線を中心とする末端部の回動を可能にする溝を有する。溝は弾性変形可能
な材料を含み、この材料は、シェービング中、かみそりヘッドによって末端部に回動力が
加えられた際に変形させられ、そしてこの力が作用しなくなったとき末端部を通常ポジシ
ョンへと復帰させる。
他の態様に関して、本発明はかみそりを提供する。このかみそりは、柄と、柄軸線と交
差するヘッド軸線に沿って延在する切断エッジを備えた少なくとも一つの刃部材を有する
かみそりヘッドとを具備する。柄は、一対のフォークアームを備えた二又フロント端部を
有し、その末端部はヘッドの個々の端部に隣接するポジションでヘッドに連結される。ヘ
ッドはリア当接面にアンダーカット開口を有する。フォークアームの末端部はフロント当
接面から前方に突出する爪要素を有する。フロントおよびリア当接面は互いに当接し、か
つ爪要素は、ヘッドがフォークアームの末端部に対して固定されるようアンダーカット開
口内に係合する。末端部は、爪要素をアンダーカット開口から外しかつヘッドを柄から取
り外すことを可能とするため互いの方向に向かって移動可能であり、末端部はシェービン
グ中に回動力がかみそりヘッドに加えられた際、ヘッド軸線に対して平行な軸線を中心と
して回動可能である。
他の態様に関して、本発明は長尺な柄およびこの柄に連結されたヘッドを具備してなる
かみそりを提供する。ヘッドは切断エッジを有する少なくとも一つの刃部材を備え、ヘッ
ドは、それに向って切断エッジが方向付けられたシェービング面およびこのシェービング
面の逆側に位置する裏面を形成する。柄は、シェービング面と裏面との間でヘッドに連結
されるフロント端部を有する。柄は、シェービング面に接する平面から離間するよう曲が
っている。
好ましくかつ任意の特徴は、以下の説明および特許請求の範囲に記載されている。
本発明について、ただ実例としてのみ、添付図面を参照してさらに説明する。
図はかみそりの目下の好ましい実施形態を示す。図は正確な縮尺率で描かれたものでは
ないことに留意されたい。
かみそりは二又の柄1および交換可能なヘッド2を具備する。柄1(これはユーザーの
肌を横切ってヘッドを引くのに使用される)は緩やかに湾曲したシャンク3を有し、その
フロント端部は二又のフロント端部4へと変化する。このフロント端部4は概してU字形
であり、かつフォークアーム6の対を有する。このフォークアーム6は、シャンク3を長
手方向に二分する仮想平面に関して鏡面対称である。アーム6を圧迫することにより、そ
れを内側に僅かに押しやることができる。図1においては一つのアーム6の通常ポジショ
ンが破線で左側に示されている。一方、アーム6の両方を内側に押しやったポジションは
実線で示されている。アーム6は弾性的可撓性を有し、この結果、それらは自身の通常ポ
ジションへと自然に復帰する。
かみそりヘッド2は3枚の刃部材7を有し、これらは互いに同一であり、しかもそれぞ
れ単一の素材薄板からなる。それは、金属、セラミック、あるいはメタロセラミック(met
alloceramic)素材であってもよい。これに代えて、刃部材は一つに接合された別個の部品
からなっていてもよい。たとえば、フロント部品は切断エッジを備え、かつリア部品はこ
のフロント部品に接合される。各刃部材7は真っ直ぐなフロント切断エッジ8およびそれ
に平行なリアエッジを有する。切断エッジ8を備えた鋭利な部分11は別にして、刃部材
7は図示の実施形態では一定の厚みを有する。
切断エッジ8は切断平面12内に存在し、かつ図示の実施形態では互いに平行である。
各刃部材7は、切断平面12の方を向く凸状の外面13および反対側の凹状の内面14を
有する。外面および内面13,14間の中間の仮想中央面16(図10)は、切断平面12
から離れるよう湾曲し、しかも図示の実施形態では円筒体のセグメント(弧部)の形態で
ある。切断エッジ8における、中央面16と切断平面12との間の角度αは好ましくは少
なくとも15°であり、好ましくは多くても30°であり、たとえば20°である。セグ
メント角度βは好ましくは50°から75°までの範囲にあり、より好ましくは60°か
ら70°までの範囲にある。
刃部材7は同じように湾曲しており、かつ互いに平行に配されている。この構造は、廃
物(毛包(hair follicles)およびシェービングローション)が、(各刃の凹状面と凸状面と
を経て)ヘッドを通り抜けるのを容易にする。しかも廃物(これはシェービング面から切
断エッジ8を持ち上げようとする)が過度に溜まるのを抑止できる。この効果を高めるた
め、リアエッジ9同士の間隔を切断エッジ8同士の間隔よりも大きなものとすることがで
きる。刃部材の湾曲は、鋭利な部分11を最適な角度でシェービング面へと位置させるこ
とを可能にする。一方、刃部材は廃物をシェービング面から離れるよう誘導する。刃部材
の湾曲断面はその長手方向強度を向上させ、かつ使用中の切断エッジの変形を最小限に抑
える。
刃部材7は、第1の、下側ヘッド部品17(これはシェービング中に肌に隣接する)と、
第2の、上側ヘッド部品18との間に保持される。ヘッド部品17,18はそれぞれ湾曲
刃端部サポート19,21を有する。これは、その間に湾曲刃部材7の個々の端部を固定
する。サポート19,21の湾曲は、刃部材7の固有湾曲に対して相補的なものである。
第1のヘッド部品17は開口部22を形成するフレームの形態であり、この開口部22
を経て刃部材7の切断エッジ8は接触可能である。フレームは毛起立片の形態の案内要素
23を具備し、この毛起立片は摩擦面24を有する。摩擦面24はフレームの残りの面よ
りも高い摩擦係数を有し、しかもシェービング中にかみそりヘッド2が肌を横切って引か
れるとき、肌をぴんと引っ張ろうとし、かつその経路にある毛包を起立させる。フレーム
の案内要素23および追従要素26の両方は個々の溝27,28を有し、これは予め塗布
されたシェービング剤(潤滑液)の回収および再分配を可能にする。これは、使用中にシェ
ービング面の一定の潤滑を可能にする、集められたシェービング剤クッションを提供する
ためである。複数のダクト29は溝28と開口部22との間をつなぎ、シェービング中、
溝28にシェービング剤が十分に供給された状態を維持する。
フレームはまた、隆起したそり31の形態の側方要素を具備し、これは使用中、シェー
ビング面を伸ばすのを助ける。図6から最もよく分かるように、フレーム形成要素23,
26,31に接するシェービング面32の平面は、刃部材7に関する切断平面12を越え
て存在する。これは、シェービング面に関して切断エッジ8の正確な位置決めを助ける。
図3から最もよく分かるように、長尺な柄1はシェービング面32の平面から離れるよう
曲がっており、フロント端部4はこの平面から離れるよう湾曲している。たとえば、シャ
フト3の中央長手方向軸線とシェービング面32との間の角度は30°から50°までの
範囲にあってもよく、特に約40°である。これはユーザーがかみそりヘッド2を肌に当
てるのを容易にする。二又のフロント端部4と組み合わされると、これは使用中、特に好
都合である。
第2のヘッド部品18は、フロントおよびリア部材33,34ならびにサイド部材36
を有するフレームの形態である。架橋部材37,38がフロントおよびリア部材33,34
間に延在する。中央架橋部材38およびサイド部材36は弾性的にフレキシブルな刃サポ
ートすなわちスペーサ39を支持する。このスペーサ39は刃部材7間の一定の間隔を維
持し、かつシェービング中の刃部材の変形を最小限に抑える。各フレキシブルスペーサ3
9は、相対的に剛性の高いピン40によって支持された長尺要素すなわちフィンガーの形
態である。この構造は、たとえば、ツーショット(two-shot)成形によって得られる。ヘッ
ド部品17,18のいずれもまた相対的に剛性の高い刃サポート41を具備する。
好ましくは、第1および第2のヘッド部品17,18のそれぞれは、単一の一体成形部
品によって構成される。それは、ワンショット成形、ツーショット成形、あるいはマルチ
ショット成形によって製造されてもよい。だが、図に示すように、毛起立片23を別個の
部品とすることも可能である。他の実施形態では、二つのヘッド部品17,18は、それ
らがクラムシェル(clam shell)形式の一体ヒンジによって連結されるよう、両方とも単一
の一体成形部品によって構成可能である。ヘッド部品を構成するのに好適な素材は熱可塑
性エラストマー(たとえば商標Santopreneのもと入手可能なものなど)である。ヘッド部品
17,18はたとえば超音波溶接によって一つに接合される。
かみそりヘッド2の第2の部品18の各サイド部材のリア端部は、平坦なリア当接面4
3内にアンダーカット開口42を有する。フォークアーム6の末端部はフロント当接面4
6(これもまた平坦である)から前方に突出する爪要素44を有する。各爪要素44はショ
ルダー47を有し、このショルダーは開口42内のアンダーカット面48に対して係合す
る。一方、フロントおよびリア当接面43,46は互いに当接する。この方法によって、
かみそりヘッド2はフォークアーム6の末端部に対して固定される。こうした解決手法は
図19ないし図21に図示される。
かみそりヘッド2を柄1からリリースさせるため、フォークアーム6はまず互いの方向
に向って圧迫される。この結果、図22および図23に示すように、爪要素44のショル
ダー47は開口42内部のアンダーカット面48から係合解除される。その後、爪要素4
4は図24および図25に示すようにアンダーカット開口42から引き抜かれる。
かみそりヘッド2はフォークアーム6の末端部に対して固定される。だが、ヘッドは、
シェービング中にかみそりヘッドに対して回動力が加えられた際、切断エッジ8に対して
平行な軸線を中心としてシャンク3に対して回動可能であることが好ましい。この目的の
ため、各フォークアーム6は横方向溝49を有し、この溝49は一体ヒンジ51をあとに
残す。溝49は柄1の二又端部4の同じ側に互いに整列している。溝49および爪要素4
4を備えたアーム部52は、フォークアーム6の残部と一体であってもよく、あるいは(
図28に示すように)フォークアーム6の残部に固定されたスタブ53を有する別体部品
であってもよい。
溝49を含む部品は弾性変形可能な材料54(たとえば熱可塑性エラストマー)で包み込
まれており、それはフレキシブルな部品の表面に付着している。図28からわかるように
、たとえば、材料54はフロント当接面46の一部を形成する。溝49内の弾性変形可能
な材料は、シェービング中にかみそりヘッド2に回動力が加えられた際、引き伸ばされ(
溝49が開きかつかみそりヘッド2が回動することを可能にする)、かつこの力が作用し
なくなったとき、かみそりヘッド2をその通常のポジションへと復帰させる。
溝49はアーム部52の深さの概ね3/4ないし4/5を占めており、かつ当接面46
と概ね平行なフロント壁56、フロント壁56から離れるよう傾斜しているリア壁57、
および丸みを帯びたベース58を有する。材料54の伸縮性は、通常のシェービング力の
もとで、図29に示すようにたとえば少なくとも45°までの、好ましくは65°までの
角度γの間で、ヘッド2が柄1に対して回動可能であるようなものである。
柄1のシャフト3は把持領域59を備え、これはシャフト3の周りに広がっている。把
持領域59はグリップを与えるため複数の小さな隆起部61を有する。把持領域59はシ
ャフト3の残部とは異なる材料から構成でき、しかも特に、より柔軟でかつより高い摩擦
係数を有するものであってもよい。柄1の本体(アーム6を含む)は弾性変形可能な材料か
ら構成されてもよく、こうすると、アーム6は全体として、親指とそれ以外の指の間で二
又部4を圧迫することによって互いの方向に向って撓ませることができる。だが、柄1の
本体は比較的剛性の高い素材から構成できる。この場合、各フォークアーム6は比較的フ
レキシブルな末端部を具備することができ、この末端部は比較的剛性の高い基部に固定さ
れかつ溝49を備える。基本的な柄の成形はいかなる好適な素材からもなし得ることがで
き、たとえば熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン、スチレンまたはスチレンコポリマ
ープラスチック、アルミニウムなどの鋳造金属、またはカーボンファイバーなどの複合素
材から製造することができる。熱可塑性エラストマーからなる柄は、より軟らかい熱可塑
性エラストマーからなる把持領域を持つことができる(たとえばツーショット射出成形に
よって)。カーボンファイバーから製造された柄は、たとえばアルミニウムまたは木材か
らなる把持領域を持つことができる。
図30ないし図32に示す代替的実施形態に関して、溝49は、柄1のフロント端部4
の上側に設けられる。この結果、各溝49内の弾性変形可能な材料54は、回動力が加え
られた際、圧縮される。
さまざまな変更を本発明の範囲内でなすことができる。たとえば、かみそりヘッドは三
つの刃部材を有するものとして説明されているが、これは好ましい数であり、単一の刃部
材、一対の刃部材、あるいは四つ以上の刃部材を使用することも可能であろう。切断エッ
ジは互いにある角度をなしていてもよい。刃部材はさまざまな厚みとすることができる。
曲率半径は変更できる。特に、それは切断エッジから離れる方向に減少可能である。湾曲
した刃部材の代わりに、真っ直ぐな刃部材または屈曲した刃部材を使用することも可能で
あろう。刃部材(これは(上述したように)固有の(永久的)湾曲を備えるよう形成され、
かつ同じ湾曲を備えたサポート面にヘッド内で取り付けられる)の代わりに、ヘッド内で
の取り付けに関して要求される湾曲状態まで曲げるのに十分なほどフレキシブルな、本来
は真っ直ぐな刃部材を使用することも可能であろう。溝は柄のフロント端部を形成する単
一アームに設けることができる。かみそりヘッドの回動は、フォークアームの溝を他の好
都合な形態のヒンジで置き換えることによって達成可能である。かみそりヘッドは柄に対
して永久固定されてもよく、この場合は、刃部材が交換可能に配置されるか、あるいはか
みそり全体が使い捨てとなるであろう。
かみそりを底部すなわち下側から見た状態で示す図であり、これはシェービング中、肌の方を向く側である。 かみそりヘッドおよび分離された柄を備えたかみそりを上方から見た状態で示す斜視図である。 かみそりの側面図である。 図3のIV‐IV線で取った拡大断面図である。 かみそりヘッドを下側から見た状態で示す分解組立斜視図である。 かみそりヘッドを通る拡大断面図である。 刃部材およびフレキシブルな刃セパレータの底面図である。 図7のVIII‐VIII線で取った拡大断面図である。 図7に対応する斜視図である。 刃部材の一つの切断エッジ部の拡大側面図である。 刃部材の特定の一つを通る断面図である。 下方から見た状態での、かみそりヘッドの第1の下側部品の斜視図である。 第1の部品の底面図である。 図13のXIV‐XIV線で取った拡大断面図である。 かみそりヘッドの第2の上側部品の底面図である。 図15のXVI‐XVI線で取った拡大断面図である。 第2の部品の端面図である。 図17のXVIII‐XVIII線で取った断面図である。 かみそりの側面図である。 図19のXX‐XX線で取った断面図である。 図20に示す細部XXIの拡大図である。 図20と同様の図であるが、爪要素はかみそりヘッドのアンダーカット開口から係合解除されている。 図22に示す細部XXIII‐XXIIIの拡大図である。 図20および図22と同様の図であるが、係合解除された爪はアンダーカット開口から引き抜かれている。 図24に示す細部XXV‐XXVの拡大図である。 下方から見た状態での、溝形成部が被覆されていない柄の二又端部の斜視図である。 図26に示す細部XXVII‐XXVIIの拡大図である。 かみそりヘッドおよび柄の一つのフォークアームを通る断面図である。 図28に対応する側面図であるが、ヘッドはその最大実用範囲まで回動した状態である。 図26と同様の図であるが、かみそり柄の他の実施形態を示している。 図27と同様の図であるが、かみそり柄の他の実施形態を示している。 図28と同様の図であるが、かみそり柄の他の実施形態を示している。
符号の説明
1 柄
2 ヘッド
3 シャンク
4 二又フロント端部
6 フォークアーム
7 刃部材
8 フロント切断エッジ
9 リアエッジ
11 鋭利部分
12 切断平面
13 外面
14 内面
16 仮想中央面
17 下側ヘッド部品
18 上側ヘッド部品
19,21 湾曲刃端部サポート
22 開口部
23 案内要素
24 摩擦面
26 追従要素
27,28 溝
29 ダクト
31 そり
32 シェービング面
33 フロント部品
34 リア部材
36 サイド部材
37,38 架橋部材
39 スペーサ
40 ピン
41 刃サポート
42 アンダーカット開口
43 リア当接面
44 爪要素
46 フロント当接面
47 ショルダー
48 アンダーカット面
49 横方向溝
51 一体ヒンジ
52 アーム部
53 スタブ
54 弾性変形可能な材料
56 フロント壁
57 リア壁
58 ベース
59 把持領域
61 隆起部

Claims (6)

  1. 切断エッジが、柄軸線に対して横断方向にあるヘッド軸線にそって延長する少なくとも一つの刃部材をもつ使い捨てかみそりヘッドのかみそり柄において、このかみそり柄がフロント端部を有し、このフロント端部の末端部が上記かみそりヘッドに接続可能であるか、あるいは接続され、上記フロント端部が一対のフォークアームを有し、この一対のフォークアームの末端部が、上記かみそりヘッドの各端部に隣接する位置において上記かみそりヘッドに対して固定関係で接続可能であるか、あるいは接続され、各フォークアームが可撓性かつ弾性をもつ末端部分からなり、この可撓性かつ弾性をもつ末端部分が、シェービングり時上記かみそりヘッドによって上記末端部に回動力が作用したときに変形し、上記回動力を取り去ると上記末端部が通常の位置に回復する構成を有し、そして各フォークアームの上記可撓性かつ弾性を示す末端部分が上記かみそりヘッドに解放自在に係合するように構成したことを特徴とするかみそり柄。
  2. 上記かみそりヘッドが、上記フォークアームの末端部に対して固定されるように、フォームアームの末端部の対応する取り付け部分を受け取るかみそり柄の取り付け手段を有し、シェービング時上記かみそりヘッドに回動力が作用したときに、上記末端部が、各フォークアーム上の可撓性末端部分によって上記ヘッド軸線に平行な軸線を中心にして回動する、請求項1記載のかみそり柄及び使い捨てかみそりヘッドからなるかみそり。
  3. 上記かみそりヘッドの上記取り付け手段が、リア当接面に形成したアンダーカット開口からなり、そしてフォークアームの対応する各取り付け部分が、フロント当接面から外側に突き出た爪要素からなり、上記のフロントおよびリア当接面が相互に当接するとともに、上記爪要素が上記アンダーカット開口に係合する、請求項2記載のかみそり柄及び使い捨てかみそりヘッドからなるかみそり。
  4. 上記かみそりヘッドが、上記フォークアームの末端部に対して固定されるように、フォームアームの末端部の対応する取り付け部分を受け取るかみそり柄の取り付け手段を有し、シェービング時上記かみそりヘッドに回動力が作用したときに、上記末端部が、各フォークアーム上の可撓性末端部分によって上記ヘッド軸線に平行な軸線を中心にして回動し、そして上記かみそりヘッドが、切断エッジの方向にあるシェービング面およびこのシェービング面に対向する反対面を有し、上記かみそり柄が、シェービング面と反対面との間において上記かみそりヘッドに接続されたフロント端部を有し、上記シェービング面に対して接線方向にある平面から角度をもって上記かみそり柄が離間した、請求項1記載のかみそり柄及び使い捨てかみそりヘッドからなるかみそり。
  5. 上記かみそりヘッドが、切断エッジの方向にあるシェービング面およびこのシェービング面に対向する反対面を有し、上記かみそり柄が、シェービング面と反対面との間において上記かみそりヘッドに接続されたフロント端部を有し、上記シェービング面に対して接線方向にある平面から角度をもって上記かみそり柄が離間するとともに、上記かみそり柄の上記フロント端部が上記平面から湾曲して離間する、請求項4記載のかみそり柄及び使い捨てかみそりヘッドからなるかみそり。
  6. 上記シェービング面に対して接線方向にある平面から角度をもって上記かみそり柄が離間し、上記かみそり柄の上記フロント端部が上記平面から湾曲して離間するとともに、上記シェービング面に対して接線方向にある上記平面から上記フロント端部が湾曲して離間する、請求項5記載のかみそり柄及び使い捨てかみそりヘッドからなるかみそり。
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