JP2009039504A - 内視鏡手術用エンドバック - Google Patents

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Abstract

【課題】人体に無害な透明ビニール材質のビニール袋を形成し、血液や体液などでくっついたビニール袋の入口側をフラップで迅速で容易に広げられる内視鏡手術用エンドバックを提供する。
【解決手段】透明ビニール材質のビニール袋21の一側縁部の入口側に一対のフラップ26を突出形成し、各フラップ26は入口識別用色相を持ち、入口の前・後方側で行き違うようにされ、上段両側部に入口22の開放補助用の切欠部27を形成し、10mmトロッカーより腹腔内挿入のエンドバック20の両側フラップ22を手術道具で取り入口を迅速で容易に広げる一方、エンドバック20の片方の羽根を取り、トロッカーと共にエンドバック入口側を腹腔外部に誘引し取出し、外部に取り出した入口側をフラップで容易に広げてエンドバック内の腫瘍や内臓を手術道具で切り出し、少しずつ取り出した後、最終的に残った腫瘍や内臓の切れ等をエンドバックと共に腹腔の外部に取り出せる。
【選択図】図5

Description

本発明は、内視鏡を用いた腹腔手術時、人体の内部に挿入されて手術過程で除去される腫瘍や内臓などをビニール袋に入れて腹腔の外部に取り出すことができるようにしたエンドバックに関し、より詳しくは、人体に無害な透明ビニール材質を使用してビニール袋を形成させ、かつビニール袋の入口の前・後方側に一対のフラップ(Flap:突出羽根)が行き違うように突出されるようにすることで、腹腔内でビニール袋の入口をより迅速で、かつ容易に広げることができるようにすると共に、ビニール袋の入口側部分を腹腔の外部に取り出して腫瘍や内臓のような摘出物をビニール袋に入れた状態で除去する手術もまた上記フラップにより容易に遂行できるようにしたものであって、腹腔手術に伴う施術者の便宜性の向上及び患者の腹腔損傷の予防に一層寄与できるようにしたものである。
一般に、内視鏡(Endoscope)とは、胃や食道のように、その内部が空いている中空性臓器の内面や、胸腔、または腹腔のような身体の内部を直接見ることができるようにした医療器具を総称するものであって、その使用用途によって、気管支鏡、喉頭鏡、食道鏡、胃カメラ、子宮鏡、尿道鏡、関節鏡、膀胱鏡、直腸鏡、腹腔鏡、心臓鏡のような非常に多様な種類に分けられる。
上記のような内視鏡を腹腔手術に用いる場合、腹腔の内部の状態を観察すると共に、内臓や腫瘍などを採取する施術を容易に遂行することができるので、手術部位の診断とその治療において施術者に多くの助けになるだけでなく、手術時に腹壁及び腹腔の臓器が損傷される部位を最小化して合併症を低減させると共に、患者の回復時期とその回復に伴う苦痛も減らすことができるという長所を有している。
上記のように、内視鏡を用いた腹腔手術時、腫瘍を除去したり内臓などを縫合する施術を行う場合には、内視鏡及び手術道具と共に種々の医療道具を腹腔の内部に挿入させることになり、手術過程で除去される腫瘍や内臓などの切れはラップバック(Lap-bag)と呼ばれる医療道具を用いてビニール袋に入れて腹腔の外部に取り出すことになる。
前述したように、内視鏡を用いた腹腔手術に使われる従来のラップバック1は、図1に示すように、棒形状を有するインサートチューブ2の内部を通じて握り5a、6aを具備する補助チューブ5とインサートロッド6が順次に挿入設置され、インサートロッド6の先端部には2股のスプリング4がインサートロッド6と一体で連結設置される。
そして、上記2股のスプリング4には人体に無害な透明ビニール材質のビニール袋3が連結設置されるが、ビニール袋3は、最初のインサートチューブ2の内部に折畳まれた状態で挿入されていてから、インサートロッド6を補助チューブ5と共にインサートチューブ2の内部に押し込むことになると、図1に示すように、ビニール袋3がスプリング4と共にインサートチューブ2の外部に抜け出てスプリング4によりその入口側が広げられることになる。
また、上記2股のスプリング4は、縫合部3aによりビニール袋3の上部に形成される空間に沿って両側に分れて挿入されるが、インサートロッド6を補助チューブ5から完全に取り出すことになると、スプリング4が補助チューブ5の先端に形成される図示していない“||”形態の溝によりビニール袋3から補助チューブ5を経てインサートロッド6と共に外部に抜け出ることができるようになっている。
また、縫合部3aによりビニール袋3の上部側に形成される空間に沿って引き紐7がスプリング4と共に挿入されるが、引き紐7の場合、補助チューブ5の先端部で輪式の結び目を形成した後、補助チューブ5の先端面を貫通してインサートロッド6との間に該当する空間に沿って外部に延びることにより、ビニール袋3の最終的な縫合を引き紐7により遂行できるようになっており、引き紐7の自由端部側にはリング形状の引き輪8が連結設置されている。
上記のような構成によりなされる従来のラップバック1を用いて腹腔手術過程で除去される腫瘍や内臓などの切れを入れて腹腔の外部に取り出す施術過程を説明する前に、内視鏡手術時、腹腔の内部にガス(COガス)を入れて気腹を形成させることで、手術のための空間及び視野を確保できるようにし、内視鏡や手術道具及びエンドループやラップバック1のような医療道具を腹腔の内部に挿入させることができるようにする内視鏡手術用装備としての10mmトロッカー(Trocar)について説明すると、次の通りである。
トロッカー10は、図2に示すように、円筒形状を持つ本体の一側にバルブ握り14を具備するガス注入器13が連結されたオブチュレーター11が設けられ、手術道具を腹腔の内部に挿入させるためのカニューレ12がオブチュレーター11を貫通して設けられ、オブチュレーター11の上部側にはその中央に手術道具の挿入孔15aが形成されたゴム材質のパッキングカバー15が連結具16により挿入設置されている。
オブチュレーター11は、カニューレ12を通じて腹腔の内部に注入されるCOガスの逆流を遮断すると共に、カニューレ12を通じた各種手術道具の挿入を可能にする役割を遂行し、パッキングカバー15は、その直径が約10mm位になる内視鏡や手術道具、またはエンドループやラップバック1などを気密維持可能に挿入させる役割を遂行することになる。
しかしながら、内視鏡や手術道具、またはエンドループやラップバック1の場合、その直径が約5mm位になるものもあるので、このような道具をトロッカー10を通じて気密が維持されるように挿入させるために補助カニューレ17がトロッカー10に挿入されて使われるが、補助カニューレ17の上側にも10mmトロッカー10と同様に、ゴム材質のパッキングカバー19が設置され、パッキングカバー19の中央にはその直径が約5mm位になる道具を気密が維持されるように挿入させるための挿入孔19aが形成され、パッキングカバー19の下側には10mmトロッカー10のパッキングカバー15を覆うための密着板18がフランジ形状で設置されている。
上記のような従来のラップバック1とトロッカー10を使用して腹腔手術過程で除去される腫瘍や内臓などの切れを入れて腹腔の外部に取り出す手術過程を図3を参照しつつ詳細に説明すると、次の通りである。
まず、図3の(イ)に示すように、腹腔9に刺さってあるトロッカー10を通じてラップバック1のインサートチューブ2の先端が腹腔9の内部に挿入されるようにした後、インサートチューブ2の後方に延びるインサートロッド6を補助チューブ5と共にインサートチューブ2の内部に押し込むことになると、図3の(ロ)に示すように、インサートチューブ2の先端部を通じてビニール袋3が抜け出ることになると共に、スプリング4の弾性力によりビニール袋3の入口部分が広げられる。
上記のような状態で、図示していない他のトロッカーを通じて、はさみやクランプなどを具備する手術道具を挿入させて、手術過程で除去された腫瘍や内臓などの切れを適当なサイズで切ってビニール袋3に入れた後、図3の(ハ)に示すように、インサートロッド6を補助チューブ5から完全に取り出すことになると、ビニール袋3に挿入されていたスプリング4がインサートロッド6と共に抜け出ることになると共に、ビニール袋3の入口側がある程度狭くなる。
上記のような状態で、図3の(二)に示すように、補助チューブ5を通じて外部に延びる引き紐7の引き輪8を手で取って、引き紐7を引くと、ビニール袋3の入口側が完全に狭くなるが、ラップバック1を用いた施術は、腹腔手術の最後の段階に該当するので、手術過程で除去された腫瘍や内臓などの切れをビニール袋3に入れたまま、トロッカー10と共に腹腔9の外部に取り出すことができるようになる。
しかしながら、上記のような従来のラップバック1は、メーンチューブとしてのインサートチューブ2の内部に補助チューブ5とインサートロッド6が順次に挿入された状態で、インサートロッド6の先端に連結されたスプリング4にビニール袋3が挿入される複雑な構造を有するので、ラップバック1の価格が比較的高価になって、盲腸手術のような簡単な手術時にも手術費用の上昇をもたらす問題点があっただけでなく、ラップバック1による手術過程が比較的複雑で、施術者の細心な取扱と注意を要する問題点があった。
だけでなく、10mmトロッカー10を通じて腹腔9の内部にガスを注入させることで、手術のための空間を確保したとしても、ラップバック1を用いたビニール袋3の挿入及びその入口の広げ過程で金属材質のスプリング4や硬いプラスチック棒などが腹腔9の内部や内臓部位を損傷させる恐れが大きくなる問題点があったし、腹腔手術に使われたラップバック1は医療道具の特性上、リサイクルが可能でないので、ラップバック1の全体を廃棄処分しなければならないので、不要な資源の浪費と共に、医療廃棄物による環境汚染を誘発させる問題点があっただけでなく、既存のラップバック1は、内臓や腫瘍の切れを入れて腹腔9の外部に排出する際、ビニール袋3の入口の全体が同時に晩出されなければならないので、ビニール袋3のサイズが比較的大きくなる場合、その使用が容易でない問題点があった。
特に、腹腔鏡手術時、内視鏡と手術道具の挿入のために、普通3〜4個位のトロッカー10を腹腔9に刺して使用することになるが、ラップバック1が挿入されるトロッカー10を通じては内視鏡や他の手術道具を挿入させることができないので、内視鏡及び手術道具を挿入させることができるトロッカー10の個数が相対的に減ることになり、これによって、腫瘍や内臓などの切れを適当なサイズで切ってラップバック1のビニール袋3に入れる作業が相当に困難な場合が多かった。
上記のような問題点を補完するために、患者の腹腔9の上にラップバック1の挿入のための別途の10mmトロッカー10をさらに刺して使用することもできるが、これは手術に伴う不要な腹腔9の損傷を誘発させるだけでなく、腹腔手術に伴う全体的な手術時間の遅延をもたらすことになり、患者の迅速な回復にも良くない影響を及ぼす問題点があった。
上記のような従来のラップバック1が有する問題点を解決するために、図4の(イ)及び(ロ)に示すように、人体に無害な透明ビニール材質を使用して一側縁部が入口22をなすようにするビニール袋21を形成させ、ビニール袋21の入口22側にはトロッカー10を通じて折畳まれた状態で腹腔9の内部に挿入されるビニール袋21を容易に広げて使用できるようにする入口識別帯23が形成されるようにし、ビニール袋21は、その入口22側が1回位に折畳まれるフォルダ部24で形成されるようにした内視鏡手術用エンドバック20が本出願人により2005年特許出願第124523号(出願日付:2005年12月16日)及び10‐729444号(登録日付:2007年06月11日)で先出願及び登録されて知られている。
上記のように、先出願された内視鏡手術用エンドバック20によると、従来のラップバック1とは異なり、ビニール袋21の入口22側に入口識別帯23のみを形成させて腹腔手術時に発生した摘出物の除去に必要な核心部品のみを使用するようにしたので、従来のラップバック1に比べてその価格を非常に安くすることができるだけでなく、入口識別帯23とフォルダ部24により摘出物の除去に伴う施術過程もまた非常に単純にすることができ、これによって、腹腔手術に伴う費用低減と共に、施術者の便宜性を格段に向上させることができる。
また、トロッカー10を通じて腹腔9の内部にガスを注入させることで、手術のための空間を確保した状態で、軟らかいビニール材質からなるエンドバック20のみを腹腔9の内部に簡単に挿入させることができるようにすることで、金属材質のスプリングや硬いプラスチック棒を腹腔9の内部に挿入させるようにした従来のラップバック1に比べる場合、腹腔手術時に発生した摘出物を腹腔9の外部に取り出す過程で発生できる腹腔9の内部や内臓部位の損傷を最小化させることができることになり、腹腔手術後にエンドバック20のみを廃棄処分すればよいので、不要な資源の浪費及び医療廃棄物による環境汚染を最小化することができる。
特に、先出願されたエンドバック20は、各種手術道具を使用してトロッカーを通じて腹腔9の内部に押し込むことができるようにしたものであって、既存のトロッカー10の個数がエンドバック20の挿入により相対的に減らないことになるので、腫瘍や内臓などをビニール袋21に入れる施術をより容易に遂行できることになる。
したがって、従来のラップバック1のように、摘出物を入れるビニール袋3をインサートチューブ2により挿入させることができるように、患者の腹腔9の上に別途のトロッカー10をさらに刺して使用する必要がないので、手術に伴う不要な腹腔9の損傷を最小化することができるだけでなく、腹腔手術に伴う全体的な手術時間は最大限に短縮させ、かつ患者の迅速な回復を図ることができるようになる。
また、先出願されたエンドバック20は、除去するべき腫瘍や内臓のサイズに合せて多様なサイズのエンドバック20を選択的に使用することができ、サイズが比較的大きいエンドバック20の場合にもトロッカー10を通じた腹腔9の内部への挿入施術及びその入口22側を腹腔9の外部に取出させる施術をより容易で、かつ安全に遂行することができ、内部に挿入させた状態で除去された腫瘍や内臓などを粉々にしないで、丸ごとビニール袋21に入れることができるようにすることで、腹腔9内の他の臓器が手術過程で除去された腫瘍や内臓などにより汚染されることを防止できるだけでなく、除去された内臓や腫瘍などをエンドバック20に入れておいた状態で、トロッカー10を通じて他の手術道具を挿入させて、他の種類の手術も併行することができることになる。
しかしながら、先出願されたエンドバック20は、前述したような多くの長所にもかかわらず、その適用過程で幾つかの短所を露出したところ、第1には、エンドバック20を腹腔9の内部に挿入させた状態で入口識別帯23によりビニール袋21の入口22の位置は容易に判別することができたが、薄いビニール材質からなるエンドバック20に腹腔9の内部で手術の途中に発生した血液や体液などが付く場合、手術道具を使用して血液や体液などによりくっついた薄いビニール袋21の入口22を広げる施術が多少難しいことがあった。
上記のように、腹腔9の内部でエンドバック20をなすビニール袋21の入口22を広げる施術が難しくなると、エンドバック20を用いた内視鏡手術に伴う時間と施術の便宜性の面に良くない影響を及ぼす問題点が発生するだけでなく、血液や体液などによりくっついた薄いビニール袋21の入口22を手術道具を使用して難しく広げる過程で、手術道具が患者の腹腔9に存在する臓器部分を不要に触って合併症が発生する可能性があり、これによって、患者の迅速な回復が遅れることがあるという問題点があった。
第2には、内視鏡を使用した腹腔9手術の以後に腫瘍や内臓のような摘出物が入れられたビニール袋21の入口22側をトロッカー10と共に腹腔9の外部に引き出す時にも、ビニール袋21の入口22が血液や体液などによりくっついた状態になるので、腹腔9の外部でビニール袋21の入口22側を広げる作業もまた多少不便になる問題点があったし、これによって、内視鏡を用いた手術時間をより短縮させ、施術者の便宜性を格段に向上させるようにする面で多少足りない点があった。
大韓民国特許第10‐729444号
本発明は、上記のような先出願の長所をそのまま維持させながらも、先出願が有する幾つかの問題点を補完するために案出されたものであって、本発明による内視鏡手術用エンドバックは、以前と同一な人体に無害な透明ビニール材質を使用してビニール袋を形成したし、血液や体液などによりくっついたビニール袋の入口側を各々のフラップにより、迅速で、かつ容易に広げることができるようにする装置を設け、使用することを技術的課題とする。
上記の課題を解決するための手段としての本発明は、人体に無害な透明ビニール材質を使用して一側縁部が入口をなすようにするビニール袋が形成され、上記ビニール袋の入口側にはトロッカーを通じて折畳まれた状態で腹腔の内部に挿入されるビニール袋を容易に広げて使用できるようにする一対のフラップが突出形成され、上記各々のフラップはビニール袋の入口の識別のための色相を持ち、かつビニール袋の入口の前・後方側で行き違うように突出形成され、上記ビニール袋の上段両側部にはフラップによる入口開放を補助する切欠部が形成されるようにすることで、10mmトロッカーを通じて腹腔の内部に挿入されたエンドバックの両側フラップを手術道具で取った状態でエンドバックの入口を迅速で、かつ容易に広げることができるようにする一方、上記エンドバックの片方の羽根を取って、トロッカーと共にエンドバックの入口側を腹腔の外部に誘引及び取出させた後、腹腔の外部に取り出されたエンドバックの入口側をフラップにより腹腔の外部で容易に広げておくことができるようにし、このような状態でエンドバックに入れられた腫瘍や内臓を必要によって手術道具で切り出してエンドバックから少しずつ取り出した後、最終的に残った腫瘍や内臓の切れなどをエンドバックと共に腹腔の外部に取り出すことができるようにする。
本発明によると、先出願されたエンドバックが有する全ての長所及びこれによる効果を有すると共に、エンドバックを腹腔の内部に挿入させた状態でフラップによりビニール袋の入口の位置を容易に判別できるようにする一方、薄いビニール材質からなるエンドバックが腹腔の内部で血液や体液などに含浸されて、その入口側がくっついた状態でも、各種手術道具を使用してフラップを取った後、ビニール袋の入口側をフラップにより迅速で、かつ容易に広げることができるようにする効果がある。
また、腹腔の内部でエンドバックをなすビニール袋の入口をより迅速で、かつ容易に広げることができることによって、手術道具を使用して血液や体液などによりくっついた薄いビニール材質のエンドバックの入口を広げる過程で、患者の腹腔に存在する臓器部分と手術道具との不要な接触を最小化させる効果があり、これによって、手術過程で発生できる追加的な腹腔の損傷を防止することで、患者の迅速な回復に一層寄与するようにする効果がある。
これに併せて、内視鏡を使用した腹腔手術の以後に腫瘍や内臓のような摘出物が入れられたビニール袋の入口側をトロッカーと共に腹腔の外部に引き出した後、ビニール袋の入口側を広げてビニール袋に含まれた摘出物を除去する施術を行う時にも、血液や体液などによって、その入口側がくっついたエンドバックのビニール袋を上記フラップにより迅速で、かつ容易に広げることができるようにする効果があり、これによって、内視鏡を用いた手術時間をより短縮させ、施術者の便宜性を格段に向上させるようにする効果があり、上記フラップと共にビニール袋の両側上段部に切欠部を形成させた場合には、フラップによるビニール袋の入口の開放に伴う施術を一層容易に遂行するようにする効果がある。
以下、本発明による内視鏡手術用エンドバックの具体的な実施形態を添付した図面を参照しつつ詳細に説明すると、次の通りである。
本発明による内視鏡手術用エンドバック20は、図5の(イ)及び(ロ)に示すように、人体に無害な透明ビニール材質を使用して一側縁部が入口22をなすようにする四角形状のビニール袋21が形成され、ビニール袋21の入口22側にはトロッカー10を通じて折畳まれた状態で腹腔9の内部に挿入されるビニール袋21を容易に広げて使用できるようにする一対のフラップ(Flap:突出羽根)26が突出形成されている。
各々のフラップ26は、先出願されたエンドバック20の入口識別帯23と同様に、ビニール袋21の入口22の識別のための色相を有すると共に、図面上、ビニール袋21の入口22の前・後方側で行き違うように突出形成されて、各々のフラップ26が一定の間隔を置いて離隔されることにより、各々のフラップ26が互いに接触しないようになされており、図面上、ビニール袋21の上段両側部にはフラップ26による入口22の開放を補助するようにする切欠部27が一定幅だけ下方に切欠形成されている。
上記のように、本発明によるエンドバック20の材質をなすビニールもまた先出願されたエンドバック20と同様に、既存のラップバック1に使われるビニール袋3と同一な材質またはこれと類似の材質を使用するが、最も代表的なものとして、例えば、食品保管用ビニールに広く使われるポリエチレン樹脂や手術用手袋に使われるラテックス(Latex)、または内科手術で人工肛門や人工弁膜などに使われる特殊ビニールを挙げることもでき、この他にも一般的な人体に無害な透明ビニールを滅菌処理して使用することができ、できる限り、薄くて堅い材質を使用することが好ましい。
そして、本発明によるエンドバック20をなすビニール袋21も同様に手術過程で除去される腫瘍や内臓などを容易に入れることができるように、その透明度が比較的高いことを使用することが好ましいが、内視鏡を通じてビニール袋21に入れられた摘出物を肉眼で確認できる程度のものであれば、半透明材質のビニールを使用しても関係ない。
本発明の要部をなすフラップ26は、ビニール袋21の製造の際、ビニール袋21と一体形成されるようにすることもでき、ビニール袋21の入口22側の表面にその長さが短くなるテープ形状のビニール帯を熱融着または接着させてフラップ26部分を形成させることもできるが、患者の腹腔9の内部にエンドバック20を挿入させるという条件を考慮して、できるだけ接着剤を用いたビニール帯の接着方式は適用させないことが好ましい。
また、フラップ26によりビニール袋21の入口22側をより速かに把握できるように、フラップ26の色相は緑色や青色、または黒色系統で形成させることが好ましくて、フラップ26の表面にコーティングされる顔料は人体に無害な天然顔料を使用することが好ましくて、フラップ26の両側表面ともに色相が備えられるようにすることが手術の便宜を考慮した側面でより好ましい。
これと共に、前述したように、フラップ26によるビニール袋21の入口22の開放施術を容易に遂行できるように、各々のフラップ26が行き違うように位置するところ、各々のフラップ26が離隔される間隔はビニール袋21のサイズによって変わることができるが、できるだけ2〜5cm位になるようにすることが好ましくて、これは2cm未満の間隔では各々のフラップ26が互いに重なる恐れがあり、5cmを超過した間隔では内視鏡手術時、手術道具間の距離が遠くなって繊細な施術が難しくなるためである。
そして、本発明の他の要部に該当する構成要素として、フラップ26による入口22の開放を補助するようにする切欠部27は、入口22側を除外したビニール袋21の縫合枠部の中で、左・右側の上段枠部を一定幅だけ下方に切欠形成させたものであり、その切欠幅もまたビニール袋21のサイズによって変わることができるが、最小0.5cmから最大3cmの範囲内になるようにすることがフラップ26による入口22の開放施術を円滑に補助するようにしながらも、ビニール袋21による摘出物の貯蔵空間を十分に確保することができるという面で好ましい。
前述した本発明によるエンドバック20は、腹腔手術の種類によって多様なサイズで製造できるが、盲腸手術のように比較的簡単な手術には縦10cmΧ横5cm位のサイズを持つエンドバック20を使用(この場合、上記フラップは幅1〜1.5cmΧ高さ1〜1.5cm位のサイズ)し、多少複雑な腹腔手術の場合には縦30cmΧ横20cm位のサイズを持つエンドバック20を使用(この場合、上記フラップは、幅2〜3cmΧ高さ2〜3cm位のサイズ)することが好ましくて、エンドバック20を大き過ぎる寸法で製作する場合、トロッカー10を通じたエンドバック20の挿入及び手術後にエンドバック20を腹腔9から取り出す施術が難しくなるので好ましくない。
以下、上記のような構成でなされる本発明の作用関係を図6及び図7を参照しつつ詳細に説明すると、次の通りである。
まず、図6の(イ)に示すように、本発明によるエンドバック20を一定のサイズで折畳むか、または巻いて10mmのトロッカー10用補助カニューレ17を通じて挿入させた状態で、腹腔9に刺さってあるトロッカー10のパッキングカバー15を通じて補助カニューレ17を10mmトロッカー10のカニューレ12に沿って一次挿入させた後、図6の(ロ)に示すように、はさみやクランプ等を具備する手術道具25を補助カニューレ17を通じて押し込むことになると、補助カニューレ17に挿入されていた本発明によるエンドバック20が手術道具25の挿入過程で腹腔9の内部に簡単に挿入される。
上記のように、10mmトロッカー10と補助カニューレ17及び手術道具25を使用して本発明によるエンドバック20を腹腔9の内部に簡単に挿入させた次には、図6の(ロ)及び図7の(イ)に示すように、該トロッカー10を通じて挿入された手術道具25及び図示していない他のトロッカーを通じて既に挿入された内視鏡と手術道具を用いて腹腔9の内部に挿入されたエンドバック20を広げた後、ビニール袋21の入口22側に突出形成された各々のフラップ26を手術道具で取った状態で各々のフラップ26を引きさえすれば、エンドバック20をなすビニール袋21の入口22を非常に迅速で、かつ容易に広げられるようになる。
したがって、腹腔9の内部にエンドバック20が挿入されて血液や体液などにエンドバック20が含浸されることにより、ビニール袋21の入口22側の血液や体液などによりくっついた状態にいるとしても、手術道具25を使用してビニール袋21の入口22側を迅速で、かつ容易に広げられるようになり、これによって、内視鏡手術に伴う時間を最大限に短縮させ、内視鏡手術に伴う手術の便宜性を向上させることは勿論、患者の腹腔に存在する臓器部分と手術道具25との不要な接触を最小化させることができるようになる。
上記のように、エンドバック20をなすビニール袋21の入口22を広げた状態で、図7の(イ)及び(ロ)に示すように、腹腔手術の途中に除去された腫瘍や内臓などをエンドバック20をなすビニール袋21に入れた後、10mmトロッカー10を通じて腹腔9の内部に挿入された手術道具25としてエンドバック20の入口22側に該当する片方の羽根を取って、手術道具25をトロッカー10と共に腹腔9に形成された孔に沿って取り出すことになると、10mmトロッカー10と共に、エンドバック20の片方の羽根部分を腹腔9の外部に容易に誘引及び取出させることができるようになる。
上記のような状態で、図7の(ハ)及び(二)に示すように、腹腔9の外部に取り出されたエンドバック20の片方の羽根を用いて一次的にエンドバック20の入口22部分が腹腔9の外部に抜け出るようにした後、施術上の必要によって、エンドバック20に入れられた腫瘍や内臓を手術道具25で切り出して、エンドバック20から少しずつ取り出すようにするか、エンドバック20の内部に入れられた汚染された体液や血液などは、図示していない注射器を使用して除去させた後、最終的に残った腫瘍や内臓の切れなどをエンドバック20と共に腹腔9の外部に取り出すことができるようにする。
前述したような施術を行う時にも本発明に伴うエンドバック20によると、血液や体液などによりその入口22側がくっついた状態で腹腔9の外部に取り出されたエンドバック20をフラップ26により迅速で、かつ容易に広げられるようになり、これによって、エンドバック20に入れられた腫瘍や内臓などを手術道具25で切り出してエンドバック20から少しずつ取り出すか、エンドバック20の内部に入れられた汚染された体液や血液などを注射器で除去させる手術をより容易で、かつ効率のよく遂行することができるようになる。
したがって、本発明によるエンドバック20を使用すると、先出願されたエンドバック20の全ての長所をそのまま維持しながらも、先出願されたエンドバック20に比べて内視鏡を用いた手術時間をより短縮させることができ、施術者の便宜性を格段に向上させることができることになり、フラップ26と共にビニール袋21の両側の上段部に切欠部27を形成させた場合には、フラップ26によるビニール袋21の入口22の開放に伴う施術をより容易に遂行できるようにすることは勿論である。
内視鏡手術に使われる従来のラップバックを示す斜視図である。 内視鏡手術に使われるトロッカーを示す斜視図である。 (イ)乃至(二)は、従来のラップバックを使用して腹腔手術を行う過程を示す施術状態図である。 (イ)及び(ロ)は、先出願による内視鏡手術用エンドバックを示す斜視図である。 (イ)及び(ロ)は、本発明による内視鏡手術用エンドバックを示す斜視図である。 (イ)及び(ロ)は、本発明によるエンドバックを腹腔の内部に挿入させる過程を示す施術状態図である。 (イ)乃至(二)は、本発明によるエンドバックを使用して腹腔手術時に発生した摘出物を入れて腹腔の外部に取り出す過程を示す施術状態図である。
符号の説明
1 ラップバック
2 インサートチューブ
3、21 ビニール袋
4 スプリング
5 補助チューブ
6 インサートロッド
7 引き紐
8 引き輪
9 腹腔
10 トロッカー
11 オブチュレーター
12 カニューレ
13 ガス注入器
14 バルブ握り
15、19 パッキングカバー
16 連結具
17 補助カニューレ
18 密着板
20 エンドバック
22 入口
23 入口識別帯
24 フォルダ部
25 手術道具
26 フラップ(Flap)
27 切欠部

Claims (2)

  1. 腹腔の内部の手術に使われるトロッカー(Trocar)を通じて手術過程で除去される腫瘍や内臓などをビニール袋に入れて腹腔の外部に取り出すことができるようにしたものであって、
    人体に無害な透明ビニール材質を使用して一側縁部が入口をなすようにするビニール袋が形成され、
    前記ビニール袋の入口側にはトロッカーを通じて折畳まれた状態で腹腔の内部に挿入されるビニール袋を容易に広げて使用することができるようにする一対のフラップ(Flap)が突出形成され、
    前記各々のフラップは、ビニール袋の入口の識別のための色相を持ち、かつビニール袋の入口の前・後方側で行き違うように突出形成されることを特徴とする内視鏡手術用エンドバック。
  2. 前記ビニール袋の上段両側部にはフラップによる入口の開放を補助する切欠部が形成されることを特徴とする請求項1記載の内視鏡手術用エンドバック。
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