JP2009038932A - 配電盤 - Google Patents

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Kazuya Ito
和哉 伊藤
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Abstract

【課題】各遮断器のオン/オフ状態を筐体外部から容易に確認できると共に内部の回路構成を容易に把握し得る配電盤を提供する。
【解決手段】配電盤13は補助接点21s〜26sを備えた遮断器21〜26を搭載し、扉を有する筐体内に収納される。上記筐体の扉に遮断器状態表示パネル14を設け、各遮断器21〜26に対応して設けたLED41〜46を配電盤13の回路構成を模擬するように配置する。配電盤13は外部供給される電源から遮断器22を介してステータスチェック用の電源を取出し、レギュレータ36により24Vの直流電源に変換して各遮断器21〜26の補助接点21s〜26sと対応するLED41〜46との直列回路にそれぞれ供給し、各遮断器21〜26に連動する補助接点21s〜26sのオン/オフによりLED41〜46を点灯又は消灯し、各遮断器21〜26の動作を外部から確認できるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遮断器を搭載した配電盤に係り、特に遮断器のオン/オフ状態を外部筐体の扉を開くことなく確認できるようにした配電盤に関する。
例えば生産設備等を有する工場等においては、各機器ユニットへの配電を制御する配電盤を備えている。この配電盤は、各ユニットへの電源供給をオン/オフする遮断器を搭載し、筐体(ラック)に収納されている。
通常、配電盤は上記のように筐体内に収納されるため、遮断器のオンまたはオフの状態を確認したい場合、筐体の扉を開けて配電盤にある遮断器のハンドルを確認しており、筐体外部から遮断器のオン/オフ状態を確認することは困難である。
また、本発明に関連する公知技術として、配電盤の内部の主回路導体に検電器を取付ける一方、筐体の外部に発光手段を設け、上記検電器が電圧を検出した場合に上記発光手段を発光するように構成し、充電部の電圧の有無を外部から確認できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−234825号公報
上記従来の配電盤は、遮断器の開または閉の状態を確認したい場合、筐体の扉を開けて配電盤にある遮断器のハンドルを確認する必要があり、また、遮断器がトリップして開放状態になっても直ぐには判断できないという問題がある。更に、配電盤上に並べて設けられた遮断器は、一見して設置数については確認できるものの、回路構成を把握することは困難である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、各遮断器のオン/オフ状態を筐体外部から容易に確認できると共に内部の回路構成を容易に把握し得る配電盤を提供することを目的とする。
本発明は、補助接点を備えた遮断器を搭載し、扉を有する筐体内に収納される配電盤において、前記扉に外部から目視可能に設けられる遮断器状態表示パネルと、前記配電盤の回路構成を模擬するように前記遮断器状態表示パネルに配置され、前記各遮断器に対応して設けられる表示素子と、前記各遮断器の補助接点と対応して設けられる前記表示素子との直列回路に動作電源を供給する電源部とを具備し、前記各遮断器のオン/オフ状態を前記表示素子の点灯又は消灯によって表示するように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、遮断器状態表示パネルに設けられている表示素子の点灯状態によって遮断器のオン/オフ状態を外部から容易に確認でき、地絡などの事故発生時、どの電源回路または負荷に問題があったかを容易に且つ即座に認知でき、発生した事故に対して迅速に対応することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の一実施形態に係る配電盤を収納した筐体(ラック)の構成を示し、(a)は扉を閉めた状態を示す斜視図、(b)は扉を開いた状態を示す斜視図である。図2は上記筐体内に収納される配電盤及び扉に設けられる遮断器状態表示パネル部分の回路構成例を示す図である。
図1において、11は例えば金属製の筐体で、前面に開閉可能な扉12を備えている。上記筐体11には、本体内に配電盤13が収納され、扉12に遮断器状態表示パネル14が外部から目視可能に設けられる。この遮断器状態表示パネル14には、詳細を後述するように配電盤13に設けられる遮断器21、22、…のオン/オフ状態を表示するための表示素子例えばLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が設けられる。上記遮断器状態表示パネル14は、リード線15を介して配電盤13に接続され、上記遮断器21、22、…のオン/オフ状態に応じてLEDの点灯状態が制御される。上記遮断器状態表示パネル14におけるLEDの点灯状態は、筐体11の扉12を開くことなく外部から容易に確認することができるようになっている。
次に上記配電盤13及び遮断器状態表示パネル14の回路構成例について図2を参照して説明する。
図2は、配電盤13から複数例えば3つのユニット(負荷)に配電する場合の構成例を示している。上記配電盤13には、例えば端子台31〜34及び電磁開閉器等の開閉器を使用した遮断器21〜26が設けられる。上記遮断器21〜26は、それぞれ主接点のオンまたはオフの状態と連動して動作する補助接点21s〜26sを備えている。
また、配電盤13には、外部から三相交流200Vの電源を受電する端子台31、電源を分岐するための端子台32、33、各遮断器21〜26の補助接点21s〜26sと遮断器状態表示パネル14のLED41〜46を接続するための端子台34が設けられる。
上記端子台31には、UVWの三相の端子にメインブレーカ(Main Breaker)である遮断器21を介して端子台32の各端子が接続されると共に、例えばUVの2端子にステータスチェック用の遮断器22が接続される。
上記端子台32には、UVWの三相の端子が2組設けられており、各組の端子に遮断器23、24がそれぞれ接続され、一方の遮断器24を介して取出される電源がユニットAへ供給される。また、端子台32から他方の遮断器23を介して取出される電源は、端子台33により2分岐され、一方は遮断器25を介してユニットBへ供給され、他方は遮断器26を介してユニットCへ供給される。
また、上記端子台31からステータスチェック(Status Check)用の遮断器22を介して取出される電源は、レギュレータ36に供給されて例えば24Vの直流電源に変換される。上記レギュレータ36から出力される24Vの直流電源は、端子台34により複数に分岐される。端子台34は、L(+側)、N(−側)の端子を3組備えており、上記レギュレータ36から出力される24Vの直流電源を上記3組のL、Nの端子によりそれぞれ遮断器21〜26の補助接点21s〜26sを介して対応する遮断器状態表示パネル14のLED41〜46に供給する。この場合、端子台34は、遮断器21〜26の各補助接点21s〜26sと対応して設けられるLED41〜46とをそれぞれ直列に接続して24Vの直流電源を供給し、遮断器21〜26の主接点に連動して補助接点21s〜26sがオンした場合に対応するLED41〜46が個々に点灯するようになっている。
そして、上記遮断器状態表示パネル14は、例えば図3に示すように上記遮断器21〜26に対応して設けられたLED41〜46を図2に示した配電盤13の回路構成に従って配置し、電源の流れに合わせて簡易的にブロック図のように表現する。すなわち、遮断器状態表示パネル14は、配電盤13の回路構成を模擬するようにLED41〜46を配置し、配電盤13内部の回路構成を確認できると共に、遮断器21〜26の通電状態をLED41〜46の点灯状態によって確認できるようにする。
上記の構成において、端子台31が外部から受電した三相交流200Vは、遮断器21を介して端子台32へ送られ、この端子台32から遮断器24を介してユニットAへ供給される。また、上記端子台32から出力される電源は、遮断器23を介して端子台33へ送られ、この端子台33から遮断器25を介してユニットBへ供給される。また、上記端子台33から出力される電源は、遮断器26を介してユニットCへ供給される。
そして、上記各遮断器21〜26のオン/オフ状態を遮断器状態表示パネル14に表示する場合には、ステータスチェック用の遮断器22をオンにし、交流電源をレギュレータ36に供給する。これによりレギュレータ36から24Vの直流電源が出力され、端子台34から遮断器21〜26の補助接点21s〜26sを介して遮断器状態表示パネル14のLED41〜46に供給される。このとき遮断器21〜26が全てオン状態となっていれば、図3に示すように全てのLED41〜46が点灯する。
そして、例えばユニットA側に地絡などの事故が発生し、遮断器24がトリップしてオフ状態となった場合には、図4に示すようにLED44が消灯する。従って、この場合、遮断器状態表示パネル14におけるLED41〜46の点灯状態を確認した際、LED44が消灯し、その他のLED41〜43、45、46が点灯していることによって、ユニットA側に地絡などの事故が発生し、遮断器24がオフしたもの判断することができる。
なお、例えばユニットAは不使用のため意図的に通電させていない場合には、遮断器24がオフとなっているため、図4に示したようにLED44が消灯する。このように特定のユニットについて不使用のため意図的に通電させていない場合には、予め分かっているので事故の発生と混同することはない。
上記のように筐体11の扉12に遮断器状態表示パネル14を設け、配電盤13の遮断器21〜26に対応して設けたLED41〜46を上記遮断器状態表示パネル14に配置し、各遮断器21〜26のオン/オフ状態をLED41〜46の点灯状態によって確認できるように構成することにより、筐体11の扉12を開いて遮断器21〜26のハンドルを確認することなく、各遮断器21〜26のオン/オフ状態を外部から容易に確認することができる。従って、例えば地絡などの事故発生時にそのユニットに対する遮断器がトリップした場合は、対応するLEDが消灯するため、どの電源回路または負荷に問題があったかを容易、且つ即座に認知することができ、発生した事故に対して迅速に対応することができる。また、遮断器状態表示パネル14に配電盤13の回路構成を模擬するようにLED41〜46を配置することにより、配電盤内部の回路構成を容易に把握することが可能になり、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態では、3つのユニットA〜Cに配電する場合について示したが、更に多数のユニットに配電する場合であっても、同様にして実施し得るものである。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係る配電盤を収納した筐体の構成を示す斜視図である。 同実施形態における配電盤及び遮断器状態表示パネル部分の回路構成図である。 同実施形態における遮断器状態表示パネルの構成例を示す図である。 同実施形態において、特定ユニットに地絡などの事故が発生し、対応する遮断器がトリップした場合の遮断器状態表示パネルの表示状態例を示す図である。
符号の説明
11…筐体、12…扉、13…配電盤、14…遮断器状態表示パネル、15…リード線、21〜26…遮断器、21s〜26s…遮断器の補助接点、31〜34…端子台、36…レギュレータ、41〜46…LED。

Claims (1)

  1. 補助接点を備えた遮断器を搭載し、扉を有する筐体内に収納される配電盤において、
    前記扉に外部から目視可能に設けられる遮断器状態表示パネルと、前記配電盤の回路構成を模擬するように前記遮断器状態表示パネルに配置され、前記各遮断器に対応して設けられる表示素子と、前記各遮断器の補助接点と対応して設けられる前記表示素子との直列回路に動作電源を供給する電源部とを具備し、
    前記各遮断器のオン/オフ状態を前記表示素子の点灯又は消灯によって表示するように構成したことを特徴とする配電盤。
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