JP2009038658A - 情報通信端末、無線通信装置、および、無線通信ネットワーク - Google Patents

情報通信端末、無線通信装置、および、無線通信ネットワーク Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信ネットワークを構成する端末の消費電力を低減させる。
【解決手段】ネットワーク10において端末1と端末2との間で接続が確立される場合、まず、ネットワーク10内の各端末(端末1,2)においてIBSSIDが生成される。なお、各端末は、入力された情報(SSID)に対して同じ演算を施す。これにより、各端末に対して同じ情報(SSID)が入力されれば、生成されるIBSSIDも同じものとなる。そして、端末1が、生成したIBSSIDを含むBeaconフレームをブロードキャストする。これにより、当該Beaconフレームを送信した端末1と、当該Beaconフレームを受信した端末2との間で、接続が確立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信端末、無線通信装置、および、無線通信ネットワークに関し、特に、用途に応じた態様で通信を行なうことができる情報通信端末、無線通信装置、および、無線通信ネットワークに関する。
近年、複数の無線通信端末において、基地局(アクセス・ポイント)を使用しない無線通信が普及しつつある。なお、このような無線通信のできる端末のみで構成されるネットワークは、アドホック・ネットワーク(ad hoc network)と呼ばれる。
アドホック・ネットワークにおける通信が可能な端末に関する技術は、種々開示されており、たとえば、特開2005−176021号公報(特許文献1)には、アクセス・ポイントを有するネットワークとアドホック・ネットワークとを含む複数のネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータが、予め設定された優先条件(電波強度等)に基づいて、当該複数のネットワークの中から接続するネットワークを選択するための技術が開示されている。
無線LAN(Local Area Network)の規格の一つである、IEEE802.11規格に基づいて通信が行なわれる場合、MAC(Media Access Control)ヘッダに含まれるIBSSID(Independent Basic Service Set Identification)によって無線セルが定義され、当該無線セル上で、端末同士の通信が行なわれる。
なお、従来のアドホック・ネットワークでは、接続の確立の際には、図8に示されるような情報のやりとりが行なわれていた。
図8では、端末901と端末902の間で接続が確立される際の情報のやり取りが示されている。つまり、まず、1)として示されるように、ネットワーク内の或る端末(図8では端末901)において、ランダムにIBSSIDが生成される。次に、2)として示されるように、当該端末901が、Beaconフレームをブロードキャストして、当該IBSSIDを周辺に位置する機器に通知する。そして、3)として示されるように、Beaconフレームを受信した他の端末(端末902)が、当該IBSSIDを利用したネットワークに参加する旨のフレームを端末901に送信する。これにより、端末901と端末902との間で接続が確立する。
特開2005−176021号公報
上記したような無線通信ネットワークでは、端末として携帯端末が利用されることが多くなってきている。このことから、端末における消費電力の低減に対する要望が高まっている。
本発明は係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、無線通信ネットワークを構成する端末の消費電力を低減させることである。
本発明に従った情報通信端末は、無線通信ネットワークを構成する情報通信端末であって、外部から情報の入力を受付ける受付手段と、前記受付手段に入力された前記情報に対
して演算を施す演算手段と、前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線通信ネットワークにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える。
また、本発明に従った情報通信端末では、前記受付手段に入力される情報は、前記無線通信ネットワークにおけるネットワークの名称を特定する情報であることが好ましい。
また、本発明に従った情報通信端末では、前記受付手段に入力される情報は、前記無線通信ネットワークにおけるネットワークの名称を特定する文字情報であることが好ましい。
また、本発明に従った情報通信端末では、前記演算は、ハッシュ演算を含むことが好ましい。
また、本発明に従った情報通信端末では、前記無線通信ネットワークは、アドホック通信ネットワークであることが好ましい。
本発明に従った無線通信装置は、無線通信ネットワークを構成する情報通信端末に搭載される無線通信装置であって、前記情報通信端末本体から情報の入力を受付ける受付手段と、前記受付手段に入力された前記情報に対して演算を施す演算手段と、前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線システムにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える。
本発明に従った無線通信ネットワークは、下方複数の情報通信端末から構成される無線通信ネットワークであって、前記情報通信端末は、外部から情報の入力を受付ける受付手段と、前記受付手段に入力された前記情報に対して演算を施す演算手段と、前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線通信ネットワークにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える。
本発明によれば、無線通信ネットワークを構成する各情報通信端末において、演算手段が同じ態様で演算を行なうように構成されれば、受付手段に同じ情報を入力することにより、通信手段が同じネットワークアドレスで通信処理を行なうようになる。
これにより、無線通信ネットワークにおいて、接続の確立の際に、端末間でBSSID(Basic Service Set IDentification)等のネットワークアドレスのブロードキャストを行なう必要がなくなる。
したがって、端末間の接続の確立の際に送信される情報を削減することができ、これにより、端末間の接続の確立の際の消費電力を従来のネットワークで利用されていた端末よりも低減できる。
以下、本発明の無線通信ネットワークの実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態では、IBSSIDは、各端末においてユーザから入力されるSSIDの内容に基づいて決定される。
図1は、本発明の一実施の形態である無線通信ネットワークにおいて、端末間で接続が確立される際の情報のやり取りを説明するための図である。
図1を参照して、ネットワーク10において端末1と端末2との間で接続が確立される場合、まず、1)として示されるように、ネットワーク10内の各端末(端末1,2)においてIBSSIDが生成される。本実施の形態では、各端末が、入力部106を介して入力された情報(SSID)に対して同じ演算を施す。これにより、各端末に対して同じSSIDが入力されれば、生成されるIBSSIDも同じものとなる。
そして、2)として示されるように、ネットワーク10内のある端末(図1では端末1)が、生成したIBSSIDを含むBeaconフレームをブロードキャストする。これにより、当該Beaconフレームを送信した端末1と、当該Beaconフレームを受信した端末2との間で、接続が確立する。
図2は、図1の端末1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図2を参照して、端末1は、主にホストシステム100と通信回路200から構成される。ホストシステム100は、当該ホストシステム100の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)を含む。また、ホストシステム100では、種々のアプリケーションが実行される。各アプリケーションのプログラムは、HD(ハードディスク)102に格納されている。また、ホストシステム100は、CPU101のワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)103、情報を表示するディスプレイ104、音声を出力するスピーカ105、キーやボタンなどの外部からの情報の入力に用いられる入力部106、および、通信回路200との間で情報のやり取りを行なうインターフェイス107を含む。
通信回路200は、ベースバンド/MAC(Media Access Control)回路250、RF(Radio Frequency)回路205、バラン204、アンテナ203、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)206,207、電源回路201、および、クロック回路202を含む。
クロック回路202は、ベースバンド/MAC回路250とRF回路205にクロック信号を供給する。電源回路201は、ベースバンド/MAC回路250とRF回路205に対する電力の供給を制御する。
RF回路205は、アンテナ203を介してデータの送受信を行なう。アンテナ203とRF回路205との間に、バラン204が設けられている。
ベースバンド/MAC回路250は、CPU251、インターフェイス252、外部バスコントローラ253、プログラムメモリ254、共有メモリ255、タイマ256、コントロールMAC部257、ADC(analog-digital converter)258、および、DAC(digital-analog converter)259を含む。
インターフェイス252は、ホストシステム100に対するインターフェイスである。CPU251は、ホストシステム100から、データをネットワークに対して送信する指示を受けると、インターフェイス252に、ホストシステム100内のメモリ(たとえば、RAM103)に格納された当該データを取出させる。なお、ホストシステム100は、送信を指示するデータを生成し、当該データを上記メモリに格納した後、当該データの送信指示を通信回路200へ送信する。また、インターフェイス252によって取出されたデータは、ネットワークに対して送信するフレームの「ユーザ・データ・ボディ部」を構成するデータとして、プログラムメモリ254に一時的に格納される。
そして、CPU251は、プログラムメモリ254に格納されたデータに対してMACヘッダとFCS(Frame Check Sequence)を含む種々のデータを付加することにより、ネ
ットワークに対して送信するフレームを生成し、プログラムメモリ254に格納するとともに、共有メモリ255において当該フレームを生成した旨のフラグを立てる。ここで、ネットワークに送信されるフレームの一例であるBeaconフレームの構成を、図3を参照して説明する。
図3は、IEEE802.11規格に準拠するフレームの構成を示す図である。
図3を参照して、フレーム300は、MACヘッダ部310と、フレーム・ボディ部320と、FCS部330とを含む。
MACヘッダ部310は、DA(Destination Address)311、SA(Source Address)312およびIBSSID313を含む。DA311は、フレーム300の宛先アドレスである。SA312は、フレーム300の送信元アドレスである。DA311およびSA312は、6バイトのMACアドレスである。これらのアドレスは、EEPROM206に格納されている。また、IBSSID313は、アドホック・ネットワークを識別するためのネットワーク識別情報である。本実施の形態では、端末1は、送信するデータ(ホストシステム100においてアプリケーションから送信の要求がなされたデータ)の属性に応じて、データ送信の際に異なるIBSSIDを利用することができる。具体的には、MACヘッダ部310を構成するIBSSID313の値が、送信されるデータの属性に応じて変更される。
フレーム・ボディ部320は、ビーコン・フレーム・ボディ部321と、ユーザ・データ・ボディ部322とを含む。ビーコン・フレーム・ボディ部321は、SSID(Service Set Identifier)を含む。SSID3211は、たとえば、ネットワークの名称を特定する情報とされ、32バイト以内の文字列として設定される。ユーザ・データ・ボディ部322は、通信される実際のデータ(ホストシステム100で実行されるアプリケーションから送信を要求されたデータ)を含む。ユーザ・データ・ボディ部322は、たとえば、1500バイトのデータを含む。
なお、図3のフレーム300は、Beaconフレームであるため、フレーム・ボディ部320にはビーコン・フレーム・ボディ部等のデータを含むが、フレーム300が他の用途のフレームである場合には、フレーム・ボディ部320に含まれるデータは適宜変更される。
FCS部330は、フレームの誤り検出に使用される情報(FCS)を含む。
図2に戻って、プログラムメモリ254に格納された送信用のフレームは、コントロールMAC部257によって、DAC259へ送られた後、アナログデータに変換されて、RF回路205、バラン204、アンテナ203を介して、ネットワークへと送信される。
通信回路200において、ネットワークを介して送信されてきたデータが受信される際の動作について説明する。アンテナ203およびバラン204を介してRF回路205に送られてきたフレームは、ADC258においてデジタルデータに変換された後、コントロールMAC部257に送られる。コントロールMAC部257は、デジタル信号に変換されたフレームに対して、フレーム先頭検出、時間および周波数の同期処理を行なった後、誤り訂正復号を行なう。そして、コントロールMAC部257は、さらに、当該フレームのDA311がEEPROM206に格納される当該通信回路200のMACアドレスと一致するか否かを判断し、一致すると判断すると、フレームからMACヘッダ部310とFCS部330を取除いた後、プログラムメモリ254に、残ったデータ(フレーム・ボディ部320)を転送する。なお、一致しないと判断すると、コントロールMAC部257は、受信したフレームを破棄する。
また、コントロールMAC部257は、受信したフレーム・ボディ部320をプログラムメモリ254に格納したときに、共有メモリ255において、その旨を示すフラグをセットする。CPU251は、当該フラグがセットされたことに応じて、プログラムメモリ254に格納されたフレーム・ボディ部320を、インターフェイス252を介して、ホストシステム100へ送る。
図1の端末2の構成は、図2を用いて説明した端末1の構成と同様とすることができるため、ここでは説明を繰返さない。
次に、本実施の形態のネットワーク10において、複数の端末間で接続が確立される際の、Beaconフレームを送信する端末において実行される処理について説明する。図4は、そのような端末(便宜上、端末1とする)のホストシステム100のCPU101が実行する処理のフローチャートであり、図5は、当該端末1の通信回路200のCPU251が実行する処理のフローチャートである。
図4を参照して、ホストシステム100では、CPU101は、まずステップSD10において、SSIDを特定する情報を入力する操作が入力部106に対してなされたか否かを判断する。そして、CPU101は、そのような操作がなされたと判断すると、ステップSD20へ処理を進める。
ステップSD20では、CPU101は、入力されたSSIDの値に基づいて、IBSSIDを生成して、ステップSD30へ処理を進める。なお、CPU101は、ステップSD20において、まず、入力部106に対して入力されたSSIDを特定する情報を受付け、当該情報をRAM103に一時的に格納する。そして、当該SSIDを特定する情報に対して、CPU101は、所定の演算を施す。所定の演算とは、たとえばハッシュ演算であり、CPU101が当該演算を実行するのに必要とされるプログラムは、HD102に格納されている。そして、CPU101は、当該演算の結果として得られた値をRAM103に格納して、ステップSD30へ処理を進める。
ステップSD30では、CPU101は、インターフェイス107を介して、通信回路200に、IBSSIDを生成してRAM103に格納した旨を通知して、ステップSD40へ処理を進める。
図5を参照して、通信回路200のCPU251は、ステップSE10で、ホストシステム100からIBSSIDが生成された旨の通知を受けるまで待機し、そして、当該通知を受けると、ステップSE20へ処理を進める。
ステップSE20では、CPU251は、ホストシステム100において生成されたIBSSIDを、RAM103から読出し、EEPROM206に格納させて、ステップSE30へ処理を進める。
そして、CPU251は、ステップSE30において、ホストシステム100からBeaconフレーム送信指示が来るまで待機する。
図4に戻って、ステップSD30でIBSSIDを生成した旨の通知を行なった後、CPU101は、ステップSD40で、入力部106等を介して、ネットワークへの接続を要求する情報が入力されたか否かを判断し、当該情報が入力されたと判断すると、ステップSD50へ処理を進める。
ステップSD50では、CPU101は、通信回路200に対して、Beaconフレームの送信を指示する情報を送信して、処理を終了させる。
図5を参照して、ホストシステム100からBeaconフレームの送信を指示する情報を受取ると、CPU251は、ステップSE30からステップSE40へ処理を進める。
ステップSE40では、CPU251は、Beaconフレームを生成して、ステップSE50へ処理を進める。なお、ステップSE40では、ステップSE20でEEPROM206に格納させたIBSSIDを、BeaconフレームのIBSSIDとしてセットする。
ステップSE50では、CPU251は、ステップSE40で生成したBeaconフレームをアンテナ203を介してブロードキャスト送信する。
なお、本実施の形態では、ネットワーク10を構成する各端末においてSSIDが入力されると、図4を参照して説明したのと同様に、IBSSIDが生成される。また、本実施の形態では各端末においてSSIDに対して同じ演算を行なうように構成されている。したがって、各端末に同じSSIDの値を入力すれば、ネットワーク10を構成するすべての端末において、同じIBSSIDが生成されることになる。
また、ネットワーク10における通信のセキュリティを向上させるため、IBSSIDに対して施す演算の内容は、定期的に変更されてもよい。この場合、ネットワーク10を構成するすべての端末において演算の内容は同時に変更されるべきである。
以上説明した本実施の形態では、各端末において、ホストシステム100側で、SSIDに演算を施すことによりBSSIDが生成されていた。なお、各端末において、BSSIDは、通信回路200側で生成されてもよい。ここで、通信回路200側でBSSIDが生成される場合の、ホストシステム100のCPU101で実行される処理のフローチャートを図6に示し、通信回路200のCPU251で実行される処理を図7に示す。
図6を参照して、CPU101は、ステップSD10で、入力部106等を介してSSIDを特定する情報が入力されたと判断すると、ステップSD11へ処理を進める。
ステップSD11では、CPU101は、当該SSIDをRAM103に格納するとともに、インターフェイス107を介して通信回路200にSSIDが入力されたことを通知する情報を送信して、ステップSD40へ処理を進める。
図7を参照して、CPU251は、ステップSE11で、ホストシステム100からSSIDの入力の通知を受けるまで待機し、当該通知を受けると、ステップSE11からステップSE12へ処理を進める。
ステップSE12では、CPU251は、RAM103に格納されたSSIDを読出し、そして、当該SSIDに対して所定の演算を施すことによりIBSSIDを生成する。ここで、所定の演算とは、たとえばハッシュ演算であり、CPU251が当該演算を実行するためのプログラムは、たとえばEEPROM207に格納されている。
次に、CPU251は、ステップSE20で、ステップSE12で生成したIBSSIDの値を、通信に利用するIBSSIDとしてEEPROM206に格納させて、ステップSE30へ処理を進める。
ステップSE30では、CPU251は、ホストシステム100からBeaconフレームの
送信を指示されるまで待機する。
図6に戻って、CPU101は、ステップSD11で通信回路200に対してSSIDの入力を通知した後、ステップSD40で、入力部106等を介してネットワークへの接続を要求する情報が入力されたか否かを判断する。そして、そのような情報が入力されたと判断すると、ステップSD50に処理を進める。
ステップSD50では、CPU101は、通信回路200に対してBeaconフレームの送信を指示する情報を送信して、処理を終了する。
図7を参照して、CPU251は、ホストシステム100からBeaconフレームの送信を指示されると、ステップSE30からステップSE40へ処理を進める。
ステップSE40では、CPU251は、EEPROM206に格納させていたIBSSIDの値を利用してBeaconフレームを生成して、ステップSE50へ処理を進める。
ステップSE50では、CPU251は、ステップSE40で生成したBeaconフレームを、アンテナ203を介してブロードキャスト送信して、処理を終了する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の無線通信ネットワークの一実施の形態において、端末間で接続が確立される際の情報のやり取りを説明するための図である。 図1の端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1のネットワークにおいて送受信されるフレーム(Beaconフレーム)の構成を模式的に示す図である。 図1の無線通信ネットワークを構成する端末のホストシステムのCPUが実行する処理のフローチャートである。 図1の無線通信ネットワークを構成する端末の通信回路のCPUが実行する処理のフローチャートである。 図4の処理の変形例のフローチャートである。 図5の処理の変形例のフローチャートである。 従来の無線通信ネットワークの構成の一例を模式的に示す図である。
符号の説明
1〜4 端末、10 ネットワーク、100 ホストシステム、101,251 CPU、102 HD、103 RAM、104 ディスプレイ、105 スピーカ、106
入力部、107,252 インターフェイス、200 通信回路、201 電源回路、202 クロック回路、203 アンテナ、204 バラン、205 RF回路、206,207 EEPROM、250 ベースバンド/MAC回路、253 外部バスコントローラ、254 プログラムメモリ、255 共有メモリ、256 タイマ、257 コントロールMAC部、258 ADC、259 DAC、300 フレーム。

Claims (7)

  1. 無線通信ネットワークを構成する情報通信端末であって、
    外部から情報の入力を受付ける受付手段と、
    前記受付手段に入力された前記情報に対して演算を施す演算手段と、
    前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線通信ネットワークにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える、情報通信端末。
  2. 前記受付手段に入力される情報は、前記無線通信ネットワークにおけるネットワークの名称を特定する情報である、請求項1に記載の情報通信端末。
  3. 前記受付手段に入力される情報は、前記無線通信ネットワークにおけるネットワークの名称を特定する文字情報である、請求項1に記載の情報通信端末。
  4. 前記演算は、ハッシュ演算を含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報通信端末。
  5. 前記無線通信ネットワークは、アドホック通信ネットワークである、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報通信端末。
  6. 無線通信ネットワークを構成する情報通信端末に搭載される無線通信装置であって、
    前記情報通信端末本体から情報の入力を受付ける受付手段と、
    前記受付手段に入力された前記情報に対して演算を施す演算手段と、
    前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線システムにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える、無線通信装置。
  7. 複数の情報通信端末から構成される無線通信ネットワークであって、
    前記情報通信端末は、
    外部から情報の入力を受付ける受付手段と、
    前記受付手段に入力された前記情報に対して演算を施す演算手段と、
    前記演算手段による演算の結果として得られる値を前記無線通信ネットワークにおけるネットワークアドレスとして通信処理を行なう通信手段とを備える、
    無線通信ネットワーク。
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JP2012195823A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Ricoh Co Ltd 無線通信装置及び無線通信方法並びにプログラム

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