JP2009038600A - 情報通信端末装置及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】優先度の高い通信相手先の情報を選択して表示することにより、必要な情報を優先的に表示すること。
【解決手段】抽出リスト生成部103は、発着信履歴113b及びメール送受信履歴113cから、通信履歴を順位付けする条件毎に通信履歴を順番に所定数選択し、選択した通信履歴のリストを作成する。ポイント付与部104は、抽出リスト生成部103で作成したリストの各通信履歴に対して、ポイントを付与するとともに係数を乗算することにより各通信履歴に重み付けし、重み付け後のポイントを通信相手先毎に集計することにより通信相手先毎に優先度を設定する。ランキング抽出部105は、電話帳情報113aに含まれる情報を優先度が高い順番に通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信端末装置及び情報提供方法に関し、特にユーザが一番閲覧したい情報を優先的に提供する情報通信端末装置及び情報提供方法に関する。
従来、通常電圧から低電圧になった際に、携帯端末が、端末内の情報を外部メモリまたはネットワークに保存するものが知られている。そして、低電圧から通常電圧時になった際に、携帯端末は、外部メモリまたはネットワークに保存した情報を端末内に戻すことによりデータを復元する(例えば、特許文献1)。
また、従来、携帯端末が、バッテリーの残量が所定以下になった際に、特定相手先のデータを表示部に表示するものが知られている(例えば、特許文献2)。
特開2003−131765号公報 特開2006−217258号公報
しかしながら、特許文献1においては、外部メモリまたはネットワークに保存する情報は、電話帳情報全体であるために容量が多く、外部メモリまたはネットワークへの転送に時間を要するという問題がある。また、特許文献2においては、表示する特定相手先のデータは、ユーザにとっては不必要な情報である可能性があるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、必要な情報を優先的に表示することができる情報通信端末装置及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明の情報通信端末装置は、電話帳の情報である電話帳情報を記憶するとともに通信相手先との通信履歴を記憶する記憶手段と、前記通信履歴を順位付けする条件毎に前記通信履歴を順位の高いものから所定数選択する通信履歴選択手段と、前記順位に基づいて、選択した前記通信履歴における前記通信相手先毎の優先度を設定する優先度設定手段と、前記通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を前記優先度が高い順番に前記通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する通信相手先情報生成手段と、生成した前記通信相手先情報を提供する提供手段と、を具備する構成を採る。
また、本発明の情報通信端末装置は、電話帳の情報である電話帳情報及びスケジュールの情報であるスケジュール情報を記憶する記憶手段と、前記スケジュール情報の今日の予定を選択する予定選択手段と、選択した前記今日の予定に登録されている通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を通信相手先情報として生成する通信相手先情報生成手段と、生成した前記通信相手先情報を提供する提供手段と、を具備する構成を採る。
本発明の情報提供方法は、電話帳の情報である電話帳情報を記憶するとともに通信相手先との通信履歴を記憶するステップと、前記通信履歴を順位付けする条件毎に前記通信履歴を順番に所定数選択するステップと、前記順位に基づいて、選択した前記通信履歴における前記通信相手先毎の優先度を設定するステップと、前記通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を前記優先度が高い順番に前記通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成するステップと、生成した前記通信相手先情報を提供するステップと、を具備するようにした。
また、本発明の情報提供方法は、電話帳の情報である電話帳情報及びスケジュールの情報であるスケジュール情報を記憶するステップと、前記スケジュール情報の今日の予定を選択するステップと、選択した前記今日の予定に登録されている通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を通信相手先情報として生成するステップと、生成した前記通信相手先情報を提供するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、優先度の高い通信相手先の情報を選択して表示することにより、必要な情報を優先的に表示することができる。これにより、ユーザは、必要な情報を必要な時に閲覧することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報端末装置100の構成を示すブロック図である。
位置検出部101は、データ通信部109を介してGPS衛星から受信したGPS信号により現在位置を検出する。
保存制御部102は、内部メモリ113における情報の記憶処理を制御するものである。具体的には、保存制御部102は、データ通信部109または赤外線通信部110で送受信した際の発着信履歴113bまたはメール送受信履歴113cを生成する。また、保存制御部102は、通信中に位置検出部101で検出した現在位置の情報を含む発着信履歴113bまたはメール送受信履歴113cを生成する。そして、保存制御部102は、生成した発着信履歴113bまたはメール送受信履歴113cを内部メモリ113に記憶させる制御を行う。
通信履歴選択手段としての抽出リスト生成部103は、制御部114からリスト作成の指示を受けた際に、内部メモリ113の発着信履歴113b及びメール送受信履歴113cから、通信履歴を順位付けする条件毎に通信履歴を順位の高いものから所定数選択する。そして、抽出リスト生成部103は、選択した通信履歴のリストを作成する。また、抽出リスト生成部103は、保存制御部102の制御に従って、作成したリストを内部メモリ113の抽出リストテーブル113gに記憶させる。そして、抽出リスト生成部103は、作成したリストを抽出リストテーブル113gに記憶させた後に処理終了信号を制御部114へ出力する。なお、リストの作成方法については後述する。
優先度設定手段としてのポイント付与部104は、制御部114から優先度を設定する指示を受けた際に、抽出リスト生成部103で通信履歴を順位付けした際の順位に基づいて、選択した通信履歴における通信相手先毎の優先度を設定する。具体的には、ポイント付与部104は、内部メモリ113の抽出リストテーブル113gに記憶されているリストの通信履歴の内、順位が高い通信履歴ほど優先度が高くなるように通信履歴に対して重み付けする。また、ポイント付与部104は、通話操作開始を知らせる通知信号を制御部114から受けた際に、メール送受信履歴113cから抽出した情報よりも発着信履歴113bから抽出した情報の優先度が高くなるように重み付けする。また、ポイント付与部104は、メールによる通信操作開始を知らせる通知信号を制御部114から受けた際に、発着信履歴113bから抽出した情報よりもメール送受信履歴113cから抽出した情報の優先度が高くなるように重み付けする。また、ポイント付与部104は、後述する表示部111に表示された通信相手先情報の中から選択された通信相手先の情報を表示部111から取得し、選択された通信相手先に関する通信履歴が、選択されなかった通信相手先に関する通信履歴よりも優先度が高くなるように重み付けする。また、ポイント付与部104は、重み付け後の通信履歴を通信相手先毎に集計し、集計後の優先度が高い通信相手先から順番に並べたリストを作成する。そして、ポイント付与部104は、リストを作成した後に処理終了信号を制御部114へ出力する。ここで、重み付けとは、リストの各通信履歴にポイントを付与する処理、またはリストの各通信履歴に付与したポイントに対して係数を乗算する処理である。なお、重み付けする方法については後述する。
通信相手先情報生成手段としてのランキング抽出部105は、制御部114からリスト作成の指示を受けた際に、通信相手先の電話帳情報113aに含まれる情報を、ポイント付与部104で設定した優先度が高い順番に通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する。そして、ランキング抽出部105は、保存制御部102の制御に従って、生成した通信相手先情報を内部メモリ113の抽出結果テーブル113hに記憶させる。
処理指示部106は、電圧残量検出部107から報告された検出結果において、電池108の電圧がしきい値以下の際に、制御部114に対してその旨を通知する。
電圧残量検出部107は、電池108の電圧を検出する。そして、電圧残量検出部107は、処理指示部106に対して、検出結果を報告する。
電池108は、情報端末装置100の各部へ電力を供給する。
データ通信部109は、制御部114の指示により、内部メモリ113に記憶している通信相手先または内部メモリ113に記憶していない通信相手先と無線で通信を行うために、送信信号または受信信号に対して所定の無線処理を行う。その際に、データ通信部109は、制御部114から送信信号を取得して送信するとともに、受信した受信信号を制御部114へ出力する。
赤外線通信部110は、制御部114の指示により、内部メモリ113に記憶されている通信相手または内部メモリ113に記憶されていない通信相手と赤外線で無線通信を行うために、送信信号または受信信号に対して所定の無線処理を行う。その際に、赤外線通信部110は、制御部114から送信信号を取得して送信するとともに、受信した受信信号を制御部114へ出力する。
表示部111は、抽出結果テーブル113hに記憶している優先度の高い順番に並べたリストを通信相手先情報として表示する。また、表示部111は、表示した通信相手先情報の中から、通話またはメールの送信の宛先として選択された通信相手先の情報をポイント付与部104へ出力する。
入力部112は、内部メモリ113に記憶している電話帳情報の通信相手先または内部メモリ113に記憶している電話帳情報の通信相手先以外の通信相手先への通話開始指示またはメール送信開始指示等の外部入力を受け付ける。そして、入力部112は、制御部114に対して、通話開始指示またはメール送信開始指示を受け付けたことを通知する。
内部メモリ113は、電話帳情報113aを記憶した個人情報テーブル113d、発着信履歴113bを記憶した発着信履歴テーブル113e、メール送受信履歴113cを記憶したメール送受信履歴テーブル113fを有する。また、内部メモリ113は、抽出リスト生成部103で作成したリストを記憶する抽出リストテーブル113g及びランキング抽出部105で選択した情報を記憶する抽出結果テーブル113hを有する。
制御部114は、位置検出部101、保存制御部102、抽出リスト生成部103、ポイント付与部104、ランキング抽出部105、処理指示部106、電圧残量検出部107、電池108、データ通信部109、赤外線通信部110、表示部111、入力部112及び内部メモリ113を制御する。また、制御部114は、通信相手先に送信する送信信号を生成してデータ通信部109または赤外線通信部110へ出力する。また、制御部114は、データ通信部109または赤外線通信部110から受信信号を取得し、取得した受信信号を解析することにより所定の情報を取得する。また、制御部114は、処理指示部106から電源電圧がしきい値以下になった旨の通知を受けた際に、抽出リスト生成部103に対して、リストの作成を指示する。また、制御部114は、抽出リスト生成部103から処理終了信号が入力した際に、ポイント付与部104に対して、優先度を設定するように指示する。また、制御部114は、ポイント付与部104から処理終了信号が入力した際に、ランキング抽出部105に対してリストの作成を指示する。また、制御部114は、通話開始指示またはメール送信開始指示を受け付けたことの通知を入力部112から受けた際に、ポイント付与部104に対して、各指示を受けたことを通知する通知信号を出力する。
次に、情報通信端末装置100を用いた情報提供方法について、図2を用いて説明する。図2は、情報提供方法を示す図である。
最初に、情報通信端末装置100の抽出リスト生成部103は、内部メモリ113内に発着信履歴113bが記憶されているか否か判定する(ステップST201)。
発着信履歴113bが記憶されている場合には、抽出リスト生成部103は、通信履歴を順位付けする条件毎に順番に上位3つの通信履歴を選択し、条件毎に選択した上位3つの通信履歴のリストを生成する(ステップST202)。なお、選択する通信履歴の数は、条件毎に3つにする場合に限らず、1つ、2つまたは4つ以上の任意の数にすることができる。
図3は、発着信履歴113bの一例を示す図である。図3の発着信履歴113bは、発着状況、ID、発着信した時間、通話時間及び発着信した場所を対応付けた情報である。例えば、図3の場合、履歴#301は、ID0002のユーザが、2007年3月8日の12:00:00に横浜から発信し、それから10秒間通話を行ったことを示している。なお、発着信履歴113bは、図3の場合に限らず、IDを含む情報であれば、図3の情報に加えて、または図3の情報に変えて、テレビ電話の発着信した時間、テレビ電話の視聴時間またはテレビ電話の通話時間等の任意の情報を適宜組み合わせることができる。
図2に戻って、ステップST201において、発着信履歴113bが記憶されていない場合、またはステップST202の処理が終了した場合に、抽出リスト生成部103は、内部メモリ113内にメール送受信履歴113cが記憶されているか否かを判定する(ステップST203)。
メール送受信履歴113cが記憶されている場合には、抽出リスト生成部103は、通信履歴を順位付けする条件毎に順番に上位3つの通信履歴を選択し、条件毎に選択した上位3つの通信履歴のリストを生成する(ステップST204)。一方、メール送受信履歴113cが記憶されていない場合には、情報通信端末装置100は、提供する情報がないので処理を終了する。
図4は、メール送受信履歴113cの一例を示す図である。ここで、IDは、通信相手先毎に固有のものであるとともに、電話帳情報113a、発着信履歴113b及びメール送受信履歴113cで一致している。従って、電話帳情報113a、発着信履歴113b及びメール送受信履歴113cは、IDによって互いに対応付けることができる。例えば、図4の場合、履歴#401は、ID0002のユーザが、2007年3月8日の12:05:00に横浜から10byteの容量のメールを送信したことを示している。
ここで、通信履歴を順位付けする条件について説明する。
最初に、発着信履歴113bを用いて通信履歴を順位付けする条件について説明する。抽出リスト生成部103は、以下の条件に従って発着信履歴113bから通信履歴を選択する。例えば、抽出リスト生成部103は、発信時間と着信時間の中で最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0001)、発信時間が最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0002)、着信時間が最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0003)、発信回数と着信回数を足した回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0004)、発信回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0005)、着信回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0006)、発信の際及び着信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0007)、発信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0008)、着信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.0009)、発信または着信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.0010)、発信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.0011)、着信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.0012)、発信時間または着信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.0013)、発信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.0014)、または着信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.0015)に従って通信履歴を選択する。ここで、時間帯とは、1時間毎、または午前と午後等の1日を分割できる任意の時間である。なお、発着信履歴113bに含まれる場所は、図3の場合に限らず、県、国または個人の移動範囲等の任意の範囲にすることができる。
次に、メール送受信履歴113cを用いて通信履歴を順位付けする条件について説明する。抽出リスト生成部103は、以下の条件に従ってメール送受信履歴113cから通信履歴を選択する。例えば、抽出リスト生成部103は、メール送信時間とメール受信時間の中で最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1001)、メール送信時間が最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1002)、メール受信時間が最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1003)、メール送信回数とメール受信回数を足した回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1004)、メール送信回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1005)、メール受信回数が多い通信相手先の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1006)、メール送信の際及びメール受信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1007)、メール送信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1008)、メール受信の際の通話時間が長い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1009)、メール送信またはメール受信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.1010)、メール送信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.1011)、メール受信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.1012)、メール送信時間またはメール受信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.1013)、メール送信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.1014)、メール受信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.1015)、送信したメール及び受信したメールの文中に含まれる特定の絵文字の個数が多い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1016)、送信したメールの文中に含まれる特定の絵文字の個数が多い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1017)または受信したメールの文中に含まれる特定の絵文字の個数が多い通信履歴から順番に選択する条件(選択No.1018)に従って通信履歴を選択する。ここで、時間帯とは、上記と同様に、1時間毎、または午前と午後等の1日を分割できる任意の時間である。なお、発着信履歴113bに含まれる場所は、図4の場合に限らず、県、国または個人の移動範囲等の任意の範囲にすることができる。
また、抽出リスト生成部103は、以下の通信履歴を順位付けする条件に従って発着信履歴113b及びメール送受信履歴113cから通信履歴を選択する。例えば、抽出リスト生成部103は、発信時間、着信時間、メール送信時間及びメール受信時間の中で最新の通信履歴から順番に選択する条件(選択No.2001)、発信、着信、メール送信及びメール受信の際の場所が現在位置と一致する通信履歴を選択する条件(選択No.2002)、発信時間、着信時間、メール送信時間またはメール受信時間が含まれるあらかじめ設定した時間帯と現在時刻が含まれる時間帯とが同じ通信履歴を選択する条件(選択No.2003)に従って通信履歴を選択する。ここで、時間帯とは、上記と同様に、1時間毎、または午前と午後等の1日を分割できる任意の時間である。なお、発着信履歴113bに含まれる場所は、図4の場合に限らず、県、国または個人の移動範囲等の任意の範囲にすることができる。
抽出リスト生成部103は、通信履歴を選択した結果、図5に示すリストを生成することができる。図5は、通信相手先情報を生成する方法を示す図である。
図5より、抽出リスト生成部103は、通信履歴情報113b及びメール送受信履歴113cから選択した、上記の通信履歴を順位付けする条件毎に順番に通信履歴を選択し、選択した通信履歴を用いて抽出リスト構造体#501を生成する。
図5の場合、リストNo.0001〜リストNo.0003は、発信時間と着信時間の中で最新の通信履歴から順番に抽出する条件(選択No.0001)で選択した通信履歴の上位3つを上位から順番に並べたものである。また、リストNo.0004〜リストNo.0006は、メール送信時間とメール受信時間の中で最新の通信履歴から順番に抽出する条件(選択No.1001)で選択した通信履歴の上位3つを上位から順番に並べたものである。なお、リストNo.0007以降は抽出した情報がないものとする。
図2に戻って、次に、ポイント付与部104は、抽出リスト構造体#501の順位が「1」のリストNo.0001、リストNo.0004にポイント「3」を代入する(ステップST205)。図5に示すように、各リストNoにおけるポイント初期値#502は全て「0」であり、ポイント付与部104がポイント「3」を代入することにより、各リストNoにおけるポイントは参照符号#503のようになる。
次に、ポイント付与部104は、抽出リスト構造体#501の順位が「2」のリストNo.0002、リストNo.0005にポイント「2」を代入する(ステップST206)。これにより、各リストNoにおけるポイントは参照符号#504のようになる。
次に、ポイント付与部104は、抽出リスト構造体#501の順位が「3」のリストNo.0003、リストNo.0006にポイント「1」を代入する(ステップST207)。即ち、ポイント付与部104は、順位が高い通信履歴ほどポイントが高くなるようにポイントを付与する。これにより、各リストNoにおけるポイントは参照符号#505のようになる。なお、ポイントを付与する順位及びポイントの数値は任意に決めることができる。
次に、ポイント付与部104は、緊急度が高いと思われる抽出Noに係数「2」を乗算する(ステップST208)。例えば、ポイント付与部104は、通話する通信相手先よりもメールを送信または受信する通信相手先の方が緊急度が高いものと判断してリストNo.0004〜No.0006のポイントに係数「2」を乗算する。なお、乗算する係数は「2」に限らず、「2」以外の任意の値を選択することができる。また、乗算する係数は単一の係数に限らず、緊急度に応じた複数の異なる値の係数を乗算しても良い。係数を乗算した後の最終的なポイントは、参照符号#506のようになる。また、緊急度が高いか否かは、上記の場合に限らず、一度選択された通信相手先情報の通信相手先であるか否か等の任意の条件により判断することが可能である。
図6は、参照符号#506におけるポイント付与結果を見やすくまとめた図である。
次に、ポイント付与部104は、図6において、同一のIDのポイントは同一の通信相手先に付与されたポイントであるので、ID毎にポイントを集計する。
図6より、0001及び0007のIDの通信相手先のポイントが複数存在するので、同一IDのポイントを加算すると、図7(a)に示すようになる。図7は、ポイントの集計を示す図であり、図7(a)はランキング処理前の集計結果であり、図7(b)はランキング処理後の集計結果である。この結果、ポイント付与部104は、0001のIDの通信相手先が1位、0003のIDの通信相手先が2位、0007のIDの通信相手先が3位、及び0005のIDの通信相手先が4位であることを求めることができる。
再び図2に戻って、次に、ランキング抽出部105は、ランキング処理後の通信相手先のIDに対応する電話番号及びメールアドレスを電話帳情報113aから抽出する(ステップST209)。
図8は、電話帳情報113aの一例を示す図である。図8の電話帳情報113aは、ID、通信相手先の名前、電話番号及びメールアドレスを対応付けた情報である。
ランキング抽出部105は、図7(b)の0001、0003、0007、0005のIDの電話番号及びメールアドレスを、図8の電話帳情報113aから抽出する。
次に、ランキング抽出部105は、図9に示す検出結果の構造体を生成し(ステップST210)、保存制御部102は、ランキング抽出部105が生成した図9に示す構造体を内部メモリ113の抽出結果テーブル113hに記憶させる。
次に、情報通信端末装置100は、内部メモリの抽出結果テーブル113hに記憶した図9の構造体を、通信相手先情報として表示部111に表示し、データ通信部109を介してサーバに送信し、または赤外線通信部110を介して通信相手端末に送信して、優先度の高い情報を提供する(ステップST211)。
次に、情報通信端末装置100及びサーバの動作について、図10を用いて説明する。図10は、情報通信端末装置100及びサーバの動作を示すシーケンス図である。
最初に、情報通信端末100の処理指示部106は、電池108の電圧がしきい値以下になった検出結果を取得する(ステップST1001)。
次に、情報通信端末100は、内部メモリ113の抽出結果テーブル113hに記憶している、図2で説明した方法で図9の構造体を作成する(ステップST1002)。
次に、情報通信端末装置100は、作成した構造体を通信相手先情報としてサーバ10へ送信する(ステップST1003)。
次に、サーバ10は、受信した通信相手先情報を保存する(ステップST1004)。
次に、サーバ10は、情報通信端末装置100に対して、所定のタイミングで、通信相手先情報の保存先の情報である保存先情報を通知する(ステップST1005)。ここで、保存先情報とは、例えばURLである。この際に、情報通信端末装置100は、通知されたことをユーザが認識できるように振動等により報知しても良いし、報知しなくても良い。
次に、情報通信端末装置100は、通知された保存先情報を記憶する(ステップST1006)。
次に、情報通信端末装置100は、電池108の電圧がさらに低下して、通信相手とは通信できない状態(電源断)になった際に(ステップST1007)、キー入力等の特定の動作による入力部112に対する入力を検出する(ステップST1008)。
次に、情報通信端末装置100の制御部114は、内部メモリ113の抽出結果テーブル113hに記憶している図9の構造体を通信相手先情報として表示部111に表示させる処理、またはステップST1006で記憶した保存先情報を表示部111に表示させる処理を行う(ステップST1009)。なお、上記の場合、情報通信端末装置100は、電池108の電圧が通信相手とは通信できないほど低下している状態であっても、表示部111に表示する程度の電圧が電池108に残っている状態で表示を行う。
次に、情報通信端末装置100は、充電等を行うことにより電池108の電圧が上昇した際に、サーバ10に対して、ステップST1003で送信した通信相手先情報を削除することを要求する(ステップST1010)。なお、サーバ10は、通信相手先情報を削除する要求を受けた際に、記憶している通信相手先情報を削除する場合に限らず、所定の時間が経過した際に通信相手先情報を削除するようにしても良い。
一方、情報通信端末装置100以外の他の装置20が、保存先情報を取得した際に、サーバ10の通信相手先情報の保存先にアクセスし(ステップST1011)、通信相手先情報を取得しても良い(ステップST1012)。ここで、他の装置20は、例えば携帯電話等の通信端末装置、パーソナルコンピュータまたはPDFである。
このように、本実施の形態によれば、優先度の高い通信相手先の情報を選択して表示することにより、必要な情報を優先的に表示することができる。これにより、ユーザは、必要な情報を必要な時に閲覧することができる。また、本実施の形態によれば、電源の電圧が低下した際に通信相手先情報を提供するので、電話帳情報を記憶している情報端末装置を用いた通信が不能になった際に、他の通信端末装置で通信する際の電話帳として使用することができる。
なお、本実施の形態において、発着信履歴及びメール送受信履歴を用いて通信相手先情報を作成したが、本発明はこれに限らず、発着信履歴及びメール送受信履歴以外の任意の情報を用いて通信相手先情報を作成することができる。また、本実施の形態において、ランキング抽出部105でランキング処理した全ての通信相手先の通信相手先情報を表示または送信したが、本発明はこれに限らず、ランキング抽出部105でランキング処理した後の順位が所定順位以上の通信相手先のみの通信相手先情報を表示または送信しても良い。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2に係る情報通信端末装置1100の構成を示すブロック図である。
図11に示す情報通信端末装置1100は、図1に示す実施の形態1に係る情報通信端末装置100に対して、位置検出部101を除き、時計部1101を追加し、抽出リスト生成部103の代わりに抽出リスト生成部1102を有し、ポイント付与部104の代わりにポイント付与部1103を有し、ランキング抽出部105の代わりにランキング抽出部1104を有し、内部メモリ113の代わりに内部メモリ1105を有し、制御部114の代わりに制御部1106を有する。なお、図11において、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
時計部1101は、現在時刻を計測する。
予定選択手段としての抽出リスト生成部1102は、制御部1106からリスト作成の指示を受けた際に、内部メモリ1105に記憶されているスケジュール情報1105aから、今日の予定を選択してリストを作成する。そして、抽出リスト生成部1102は、保存制御部102の制御に従って、作成したリストを内部メモリ1105の抽出リストテーブル1105bに記憶させる。そして、抽出リスト生成部1102は、作成したリストを抽出リストテーブル1105bに記憶させた後に処理終了信号を制御部1106へ出力する。なお、リストの作成方法については後述する。
優先度設定手段としてのポイント付与部1103は、制御部1106から優先度を設定する指示を受けた際に、抽出リスト生成部1102で作成したリストにおいて、現在時刻よりも後の時刻の予定の優先度を、現在時刻よりも前の時刻の予定の優先度よりも大きくなるように重み付けする。また、ポイント付与部1103は、表示部111に表示された通信相手先情報の中から選択された通信相手先の情報を表示部111から取得し、選択された通信相手先に関する通信履歴が、選択されなかった通信相手先に関する通信履歴よりも優先度が高くなるように重み付けする。また、ポイント付与部1103は、重み付け後の予定を通信相手先毎に集計し、集計後の優先度が高い通信相手先から順番に並べたリストを作成する。そして、ポイント付与部1103は、リストを作成した後に処理終了信号を制御部1106へ出力する。ここで、重み付けとは、リストの各情報にポイントを付与する処理、またはリストの各情報に付与したポイントに対して係数を乗算する処理である。なお、重み付けする方法については後述する。
通信相手先情報生成手段としてのランキング抽出部1104は、制御部1106からリスト作成の指示を受けた際に、通信相手先の電話帳情報113aに含まれる情報を、ポイント付与部1103で設定した優先度が高い順番に通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する。そして、ランキング抽出部1104は、保存制御部102の制御に従って、生成した通信相手先情報を内部メモリ1105の抽出結果テーブル1105cに記憶させる。
内部メモリ1105は、電話帳情報113aを記憶した個人情報テーブル113dを有する。また、内部メモリ1105は、抽出リスト生成部1102で作成したリストを記憶する抽出リストテーブル1105b及びランキング抽出部1104で選択した情報を記憶する抽出結果テーブル1105cを有する。また、内部メモリ1105は、スケジューリング情報を記憶する。
制御部1106は、保存制御部102、処理指示部106、電圧残量検出部107、電池108、データ通信部109、赤外線通信部110、表示部111、入力部112、抽出リスト生成部1102、ポイント付与部1103、ランキング抽出部1104及び内部メモリ1105を制御する。また、制御部1106は、通信相手先に送信する送信信号を生成してデータ通信部109または赤外線通信部110へ出力する。また、制御部1106は、データ通信部109または赤外線通信部110から受信信号を取得し、取得した受信信号を解析することにより所定の情報を取得する。また、制御部1106は、処理指示部106から電源電圧がしきい値以下になった旨の通知を受けた際に、抽出リスト生成部1102に対して、リストの作成を指示する。また、制御部1106は、抽出リスト生成部1102から処理終了信号が入力した際に、ポイント付与部1103に対して、優先度を設定するように指示する。また、制御部1106は、ポイント付与部1103から処理終了信号が入力した際に、ランキング抽出部1104に対してリストの作成を指示する。
次に、情報通信端末装置1100を用いた情報提供方法について、図12を用いて説明する。図12は、情報提供方法を示す図である。
最初に、情報通信端末装置1100の抽出リスト生成部1102は、内部メモリ1105にスケジュール情報1105aが記憶されているか否かを判定する(ステップST1201)。
スケジュール情報1105aが記憶されている場合には、抽出リスト生成部1102は、今日の予定があるか否かを判定する(ステップST1202)。
今日の予定がある場合には、抽出リスト生成部1102は、スケジュール情報1105aから今日の予定を選択してリストを作成する(ステップST1203)。
図13は、通信相手先情報を生成する方法を示す図である。図13より、抽出リスト生成部1102は、選択した今日の予定を用いて、抽出リスト構造体#1301を生成する。
図12に戻って、次に、ポイント付与部1103は、抽出リスト構造体#1301の各予定にポイント「1」を代入する。この結果、各リストNoにおけるポイントは参照符号#1302のようになる。
次に、ポイント付与部1103は、抽出リスト構造体#1301の各予定について、予定時刻が現在時刻よりも後か否かを判定する(ステップST1204)。例えば、現在時刻が13:00の場合、リストNo.0002の予定は、現在時刻よりも後の時刻なので、ポイント付与部1103は、リストNo.0002に重み付けとしての係数「2」を乗算する(ステップST1205)。また、リストNo.0004の予定は、現在時刻よりも前の時刻、即ちすでに予定時刻を過ぎてしまった予定であるので、ポイント付与部1103は、係数を乗算しない。
次に、ポイント付与部1103は、全てのリストNoについてステップST1204及びステップST1205の処理が終了したか否か判定する(ステップST1206)。
全て終了していない場合には、ポイント付与部1103は、ステップST1204及びステップST1205の処理を繰り返す。
一方、全ての処理が終了している場合には、全てのリストNoのポイントは、ポイント最終値#1303のようになる。
次に、ランキング抽出部1104は、ポイント最終値#1303のポイントがしきい値(例えば、しきい値=1)以上のIDに対応する電話番号及びメールアドレスを電話帳情報113aから抽出する(ステップST1207)。
次に、ランキング抽出部1104は、図14に示す検出結果の構造体等を生成し(ステップST1208)、保存制御部102は、ランキング抽出部1104が生成した図14に示す構造体を内部メモリ1105の抽出結果テーブル1105cに記憶させる。
次に、情報通信端末装置1100は、内部メモリ1105の抽出結果テーブル1105cに記憶した図14の構造体を、通信相手先情報として表示部111に表示し、データ通信部109を介してサーバに送信し、または赤外線通信部110を介して通信相手端末に送信して、優先度の高い情報を提供する(ステップST1209)。
一方、ステップST1201でスケジュール情報がない場合、またはステップST1202で今日の予定がない場合は、提供する情報がないので処理を終了する。
このように、本実施の形態によれば、優先度の高い通信相手先の情報を選択して表示することにより、必要な情報を優先的に表示することができる。これにより、ユーザは、必要な情報を必要な時に閲覧することができる。また、本実施の形態によれば、電源の電圧が低下した際に通信相手先情報を提供するので、電話帳情報を記憶している情報端末装置を用いた通信が不能になった際に、他の通信端末装置で通信する際の電話帳として使用することができる。また、本実施の形態によれば、スケジュール情報に基づいて通信相手先情報を提供するので、今後の予定に合わせた通信相手先情報を提供することができる。
なお、本実施の形態において、スケジュール情報の今日の予定に登録されていない通信相手先は表示しないこととしたが、本発明はこれに限らず、スケジュール情報の今日の予定に登録されていない通信相手先を優先度に応じて表示するようにしても良い。また、本実施の形態において、予定の時刻が現在時刻よりも前であるか後であるかの判断結果に応じて重み付けしたが、本発明はこれに限らず、今日の予定に登録されている通信相手先に優先度を設定することなく通信相手先情報として提供しても良い。
上記実施の形態1及び実施の形態2において、電源の電圧が低下した際に通信相手先情報を提供することにしたが、本発明はこれに限らず、電源の電圧が低下しない場合に通信相手先情報を提供しても良い。また、上記実施の形態1及び実施の形態2において、情報端末装置にスピードダイヤル機能を設け、スピードダイヤル機能が選択された際に、任意の選択No.を組み合わせて通信相手先情報として表示するようにしても良い。また、上記実施の形態1及び実施の形態2において、情報端末装置にスピードアドレス機能を設け、メール新規作成時等にスピードアドレス機能が選択された際に、任意の選択No.を組み合わせて通信相手先情報として表示するようにしても良い。
本発明にかかる情報通信端末装置及び情報提供方法は、特にユーザが一番閲覧したい情報を優先的に提供するのに好適である。
本発明の実施の形態1に係る情報通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る情報提供方法を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る発着信履歴を示す図 本発明の実施の形態1に係るメール送受信履歴を示す図 本発明の実施の形態1に係る通信相手先情報を生成する方法を示す図 本発明の実施の形態1に係るポイント付与後のポイントを見やすくまとめた図 本発明の実施の形態1に係るポイントの集計を示す図 本発明の実施の形態1に係る電話帳情報を示す図 本発明の実施の形態1に係る通信相手先情報を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報通信端末装置及びサーバの動作を示すシーケンス図 本発明の実施の形態2に係る情報通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る情報提供方法を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る通信相手先情報を生成する方法を示す図 本発明の実施の形態2に係る通信相手先情報を示す図
符号の説明
100 情報通信端末装置
101 位置検出部
102 保存制御部
103 抽出リスト生成部
104 ポイント付与部
105 ランキング抽出部
106 処理指示部
107 電圧残量検出部
108 電池
109 データ通信部
110 赤外線通信部
111 表示部
112 入力部
113 内部メモリ

Claims (12)

  1. 電話帳の情報である電話帳情報を記憶するとともに通信相手先との通信履歴を記憶する記憶手段と、
    前記通信履歴を順位付けする条件毎に前記通信履歴を順位の高いものから所定数選択する通信履歴選択手段と、
    前記順位に基づいて、選択した前記通信履歴における前記通信相手先毎の優先度を設定する優先度設定手段と、
    前記通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を前記優先度が高い順番に前記通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する通信相手先情報生成手段と、
    生成した前記通信相手先情報を提供する提供手段と、
    を具備する情報通信端末装置。
  2. 前記優先度設定手段は、前記順位が高い前記通信履歴ほど大きなポイントを付与するとともに、付与した前記ポイントを前記通信相手先毎に加算した加算結果が大きいほど高い前記優先度を設定する請求項1記載の情報通信端末装置。
  3. 電源の電圧を検出する電圧検出手段を具備し、
    前記通信履歴選択手段は、前記検出手段で電圧がしきい値以下であることを検出した際に前記選択を行う請求項1または請求項2記載の情報通信端末装置。
  4. 前記提供手段は、表示面を有するとともに、生成した前記通信相手先情報を前記表示面に表示して前記提供を行う請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報通信端末装置。
  5. 前記提供手段は、生成した前記通信相手先情報を送信することにより前記提供を行う請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報通信端末装置。
  6. 前記優先度設定手段は、通話操作開始を検出した際に、通話したことが前記通信履歴に記憶されている前記通信相手先の前記優先度を、通話したことが前記通信履歴に記憶されていない前記通信相手先の前記優先度よりも大きくなるように重み付けする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報通信端末装置。
  7. 前記優先度設定手段は、メールによる通信の操作開始を検出した際に、メールにより通信したことが前記通信履歴に記憶されている前記通信相手先の前記優先度を、メールにより通信したことが前記通信履歴に記憶されていない前記通信相手先の前記優先度よりも大きくなるように重み付けする請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報通信端末装置。
  8. 現在位置を検出する位置検出手段を具備し、
    前記記憶手段は、前記通信相手先との通信中に検出した前記現在位置の情報である位置情報を含む前記通信履歴を記憶し、
    前記優先度設定手段は、前記位置検出手段で検出した現在位置と一致する前記位置情報を含む前記通信履歴の前記通信相手先の前記優先度を、前記位置検出手段で検出した現在位置と一致しない前記位置情報を含む前記通信履歴の前記通信相手先の前記優先度よりも大きくなるように重み付けする請求項1から請求項7のいずれかに記載の情報通信端末装置。
  9. 電話帳の情報である電話帳情報及びスケジュールの情報であるスケジュール情報を記憶する記憶手段と、
    前記スケジュール情報の今日の予定を選択する予定選択手段と、
    選択した前記今日の予定に登録されている通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を通信相手先情報として生成する通信相手先情報生成手段と、
    生成した前記通信相手先情報を提供する提供手段と、
    を具備する情報通信端末装置。
  10. 前記今日の予定の現在時刻よりも後の時刻の予定の優先度を、前記今日の予定の現在時刻よりも前の時刻の予定の優先度よりも大きくする優先度設定手段を具備し、
    前記通信相手先情報生成手段は、前記優先度が高い順番に前記通信相手先毎に配列した前記通信相手先情報を生成する請求項9記載の情報通信端末装置。
  11. 電話帳の情報である電話帳情報を記憶するとともに通信相手先との通信履歴を記憶するステップと、
    前記通信履歴を順位付けする条件毎に前記通信履歴を順番に所定数選択するステップと、
    前記順位に基づいて、選択した前記通信履歴における前記通信相手先毎の優先度を設定するステップと、
    前記通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を前記優先度が高い順番に前記通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成するステップと、
    生成した前記通信相手先情報を提供するステップと、
    を具備する情報提供方法。
  12. 電話帳の情報である電話帳情報及びスケジュールの情報であるスケジュール情報を記憶するステップと、
    前記スケジュール情報の今日の予定を選択するステップと、
    選択した前記今日の予定に登録されている通信相手先の前記電話帳情報に含まれる情報を通信相手先情報として生成するステップと、
    生成した前記通信相手先情報を提供するステップと、
    を具備する情報提供方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012075057A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Hitachi Ltd アドレス帳生成システム
JP2014093027A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Ntt Communications Corp アクセス制御装置、アクセス制御方法、およびアクセス制御プログラム

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