JP5936480B2 - 送信装置、送信装置の制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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図1を参照しながら、本実施形態に係る送信装置1を含む送信システム900の概要について説明する。図1は、送信装置1を含む送信システム900の構成を示す概略図である。送信システム900は、送信装置1の他に、少なくとも、受信装置100、ネットワーク200、および、サービス提供装置300を含んでいる。
このような送信システム900において、送信装置1から受信装置100に電子メールを送信するにあたり、サービス提供装置300が提供するSNSを受信装置100のユーザ(以下、受信者とも表記する)が直近に利用した利用日時から現在日時までの経過時間が所定閾値以下であるときに、受信装置100に対して電子メールを送信することが、送信装置1の主特徴である。
次に、送信装置1の構成について説明する。送信装置1は、図1に示すように、制御部2、通信部3、操作部4、表示部5、および、記憶部6を備えている。
次に、制御部2の構成について詳細に説明する。制御部2は、メール作成部(生成手段)11、利用日時取得部(取得手段)12、メール送信条件判定部13、メール送信部(送信手段)14、および現在日時取得部15を備えている。さらに、図示のとおり、設定部16を備える構成であってもよい。
メール作成部11が生成した電子メールの宛先メールアドレスに対応付けて電話帳22に記憶されているアカウントが複数存在する場合、利用日時取得部12は、当該複数のアカウントのそれぞれでSNSが直近に利用された利用日時をサービス提供装置300から取得する。
電子メールの宛先メールアドレスが複数指定された場合、利用日時取得部12は、当該複数の宛先メールアドレスのそれぞれに対応付けて記憶部6の電話帳22に格納されているアカウントを特定し、該特定したアカウントを取得する。そして、利用日時取得部12は、上記取得したアカウント毎に、SNSが直近に利用された利用日時をサービス提供装置300から取得する。
閾値THは任意の値を取り得るが、小さければ小さいほど、受信者がサービスを利用した直後に電子メールを送信することが可能となる。ただし、通信コストおよび電力消費の増大を抑制することを考慮すると、閾値THは10分程度であることが望ましい。
上述の構成では、受信者がSNSを利用するまで電子メールを送信することができない。そのため、所定日時(以下、「強制送信日時FD」と表記する)に達したら強制的に電子メールを送信する処理(以下、「強制送信処理」とも表記する)を追加することが好ましい。強制送信処理により、受信者がSNSを長期間利用しなかった場合であっても、遅くとも強制送信日時FDには電子メールを送信することが可能となる。
上述では、メール作成部11は、生成した電子メールをメールデータ21として記憶部6に一旦格納するという「送信登録」を行なうものとして説明した。しかしながら、「送信登録」を行なう代わりに、通常どおりに直ちに受信者宛てに送信することを送信者が指示できる構成であってもよい。
次に、送信システム900における処理の流れについて、図2に基づいて説明する。図2は、送信システム900における処理の流れの一例を示したフローチャートである。なお、この例は、強制送信処理を含むフローチャートである。
次に、送信システム900における処理の流れの他の一例について、図3に基づいて説明する。図3は、送信システム900における処理の流れの他の一例を示したシーケンス図である。
以上のように、送信装置1は、電子メールを送信するにあたり、電子メールの送信先である受信者によってSNSが利用された利用日時をサービス提供装置300から取得する。そして、当該利用日時から現在日時までの経過時間が閾値TH以下であった場合、受信装置100に対して電子メールを送信する。例えば、送信者が電子メールを送信する操作を行った時点から過去の閾値TH以内の時間帯に受信者がSNSを利用していた場合には、送信装置1は、受信装置100に対して即座に電子メールを送信する。
最後に、送信装置1の各ブロック、特に制御部2は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
4 操作部
6 記憶部
11 メール作成部(生成手段)
12 利用日時取得部(取得手段)
13 メール送信条件判定部
14 メール送信部(送信手段)
21 メールデータ(コンテンツ)
22 電話帳(記憶部)
100 受信装置
300 サービス提供装置
TH 閾値(所定閾値)
FD 強制送信日時(所定日時)
AI アクセス間隔(所定期間)
Claims (8)
- 受信装置にコンテンツを送信する送信装置であって、
サービス提供装置が提供するサービスを利用するユーザに割り当てられたアカウントと、上記受信装置を識別する通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部と、
コンテンツの送信先として指定された通信アドレスに対応付けて上記記憶部に格納されているアカウントで上記サービスが直近に利用された利用日時を、上記サービス提供装置から取得する取得手段と、
上記取得した利用日時から現在までの経過時間が所定閾値以下であるとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信する送信手段とを備え、
上記送信手段は、上記経過時間が上記所定閾値を越えているとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置へのコンテンツの送信を待機し、
上記取得手段は、上記待機してから所定期間が経過したとき、上記利用日時を上記サービス提供装置から改めて取得し、
上記送信手段は、さらに、当該改めて取得した利用日時から現在までの経過時間が上記所定閾値以下であるとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置に、上記待機中のコンテンツを送信することを特徴とする送信装置。 - 上記送信手段は、さらに、
上記経過時間が上記所定閾値を越え、かつ、現在の日時が所定日時を経過しているとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 受信装置にコンテンツを送信する送信装置であって、
サービス提供装置が提供するサービスを利用するユーザに割り当てられたアカウントと、上記受信装置を識別する通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部と、
コンテンツの送信先として指定された通信アドレスに対応付けて上記記憶部に格納されているアカウントで上記サービスが直近に利用された利用日時を、上記サービス提供装置から取得する取得手段と、
上記取得した利用日時から現在までの経過時間が所定閾値以下であるとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信する送信手段とを備え、
上記送信手段は、さらに、
上記経過時間が上記所定閾値を越え、かつ、現在の日時が所定日時を経過しているとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信する
ことを特徴とする送信装置。 - ユーザの操作を受け付ける操作部と、
上記操作部にて受け付けた操作に応じてコンテンツを生成する生成手段とをさらに備え、
上記送信手段は、上記生成されたコンテンツを上記受信装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送信装置。 - 受信装置にコンテンツを送信する送信装置の制御方法であって、
上記送信装置は、サービス提供装置が提供するサービスを利用するユーザに割り当てられたアカウントと、上記受信装置を識別する通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部を備えており、
コンテンツの送信先として指定された通信アドレスに対応付けて上記記憶部に格納されているアカウントで上記サービスが直近に利用された利用日時を、上記サービス提供装置から取得する取得ステップと、
上記取得した利用日時からの経過時間が所定閾値よりも少ないとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信する送信ステップとを含み、
上記送信ステップは、上記経過時間が上記所定閾値を越えているとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置へのコンテンツの送信を待機し、
上記取得ステップは、上記待機してから所定期間が経過したとき、上記利用日時を上記サービス提供装置から改めて取得し、
上記送信ステップは、さらに、当該改めて取得した利用日時から現在までの経過時間が上記所定閾値以下であるとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置に、上記待機中のコンテンツを送信することを特徴とする送信装置の制御方法。 - 受信装置にコンテンツを送信する送信装置の制御方法であって、
上記送信装置は、サービス提供装置が提供するサービスを利用するユーザに割り当てられたアカウントと、上記受信装置を識別する通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部を備えており、
コンテンツの送信先として指定された通信アドレスに対応付けて上記記憶部に格納されているアカウントで上記サービスが直近に利用された利用日時を、上記サービス提供装置から取得する取得ステップと、
上記取得した利用日時からの経過時間が所定閾値よりも少ないとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信する送信ステップとを含み、
上記送信ステップは、さらに、
上記経過時間が上記所定閾値を越え、かつ、現在の日時が所定日時を経過しているとき、上記指定された通信アドレスにより識別される受信装置にコンテンツを送信することを特徴とする送信装置の制御方法。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の送信装置が備えるコンピュータを動作させる制御プログラムであって、上記コンピュータを上記の各手段として機能させるための制御プログラム。
- 請求項7に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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