JP2009037992A - 燃料電池用の消音器 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸音材に吸水される水分を効率的に排水することにより、消音性能の低下を抑制可能な燃料電池用の消音器を提供する。
【解決手段】燃料電池から排出されるオフガスが流通する排気流路7の外周に吸音材6を備えた吸音室4と、吸音室4に連通する多数の消音孔11を排気流路7に設けた燃料電池用の消音器1において、排気流路7の流路断面を下流方向に投影した排気流路7の壁面に送気孔9と、排気流路7の流路断面をさらに下流方向に投影した吸音室4の壁面に排水孔10と、排水孔10と排気流路7とを連通する排気還流路5と、排気還流路5にドレン孔13を設ける。排気流路7を下流側が搭載状態における上方になるように吸音室7内に配設するとともに、送気孔9と排水孔10とを底部近傍に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料電池から排出されるオフガスの排気系に設けられる消音器に関する。
燃料電池から排出されるオフガスの排気系には、グラスウールなどの吸音材を用いた消音器が設けられている。一方、オフガスには加湿器により加湿された水分や反応によって生成された水分などが含まれているため、吸音材が吸水し消音性能が低下する問題があった。このため、例えば特許文献1には、消音器の内部を吸音材が充填された上側の吸音室と下側の膨張室とに区画し、吸音室を貫通し膨張室に開口する導管を設けた消音器が提案されている。しかし、この消音器においては、流通抵抗の高い吸音材を流通するオフガスは少なく、オフガスの殆どが導管を通って消音器外に導かれるため、吸音材からの排水が十分に行なわれず、消音性能の低下を抑制することはできなかった。
特開2002−206413
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、吸音材に吸水される水分を効率的に排水することにより、消音性能の低下を抑制可能な燃料電池用の消音器を提供することを主目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、燃料電池から排出されるオフガスが流通する排気流路の外周に吸音材を備えた吸音室と、前記吸音室に連通する多数の消音孔を前記排気流路に設けた燃料電池用の消音器において、前記排気流路の流路断面を下流方向に投影した前記排気流路の壁面に送気孔と、前記排気流路の流路断面をさらに下流方向に投影した前記吸音室の壁面に排水孔と、前記排水孔と前記排気流路とを連通する排気還流路と、前記排気還流路にドレン孔を設けたことを特徴とする燃料電池用の消音器である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記排気流路を下流側が搭載状態における上方になるように前記吸音室内に配設するとともに、前記送気孔と前記排水孔とを底部近傍に設けたことを特徴とする燃料電池用の消音器である。
本発明によれば、吸音材に吸水された水分を効率的に排水することにより、消音性能の低下を抑制することができるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る燃料電池用の消音器の断面を模式的に示す図である。消音器1は、燃料電池(図示せず)の排気系(図示せず)に配設され、図上方が搭載状態で上方になるように示されている。消音器1のハウジング2の内部にはセパレータ3が設けられ、繊維状の吸音材6が充填された吸音室4と、排気還流路を形成する還流室5とに区画されている。還流室5には消音器1から排出される水分を例えば燃料電池の排水系に導くためのドレン孔13が設けられている。
燃料電池から排出されるオフガスが流通する排気流路である内管7は、吸音室4の底部に配設された内管7aと、内管7aの下流端近傍に略鉛直に設けられた内管7bと、内管7bの下流端から還流室5を貫通し略水平に設けられ内管7cとが接合されて形成されている。内管7aの流路断面を下流方向に投影した位置には、内管7aの下流端が開口することにより、吸音室4に連通する送気孔9を形成している。また、内管7aの流路断面をさらに下流方向に投影した位置には、吸音室4と還流室5とを連通する排水孔10がセパレータ3に設けられている。内管7bには吸音室4に連通する多数の小孔よりなる消音孔11が設けられ、内管7cには還流室5と連通する還流孔12が設けられている。
以上のように構成することで、燃料電池から排出されたオフガスは、内管7aを流通した後に内管7bに導かれる。内管7bに導かれたオフガスは、消音孔11を介して吸音室4内に充填された吸音材6と連通することにより消音された後、内管7cを流通して消音器外に導かれる。このとき、オフガスに含まれる気体状(ミスト状)の水分は吸音材6に吸収され、液体状になり吸音材6に蓄積される。一方、一部のオフガスとオフガスに含まれる液体状の水分は内管7aを流通し、そのまま直進するように内管7aの下流端の送気孔9から吸音室4に導かれ、さらにそのまま直進するようにセパレータ3に設けられた排水孔10から還流室5に導かれる。この時、消音孔11から吸音材6に吸収され蓄積された液体状の水分も還流室5に導かれる。還流室5に導かれたオフガスは還流孔12から内管7cに還流された後に消音器外に導かれる。一方、還流室5に導かれた液体状の水分はドレン孔13より消音器1外に導かれる。このように、吸音材6に吸収される水分を一部のオフガスを利用し吸音材6から効率的に排出することができるため、消音性能の低下を抑制することができる。
図2は、本発明の実施例2に係る燃料電池用の消音器の断面を模式的に示す図である。消音器21は、燃料電池(図示せず)の排気系(図示せず)に配設され、図上方が搭載状態で上方になるように示されている。消音器21のアウタハウジング22の内部には、下流側が上方となるように傾斜してインナハウジング23と、インナハウジング23を貫通するように排気流路である内管27とが設けられている。内管27とインナハウジング23とにより形成された空間に繊維状の吸音材6が充填されて吸音室24が形成されているまた、アウタハウジング22とインナハウジング23とにより排気還流路である還流室25形成され、還流室25から水分を例えば燃料電池の排水系に導くためのドレン孔33が設けられている。
内管27は、直管状の内管27a,27b,27cの各間に湾曲部が設けられて形成されている。内管27bには略全周に吸音室24に連通する多数の小孔よりなる消音孔31が設けられている。また、内管27aの流路断面を下流方向に投影した位置には、吸音室24に連通する送気孔29が設けられている。さらに、内管27aの流路断面をさらに下流方向に投影した位置には、インナハウジング23に吸音室24と還流室25とが連通する排水孔30が設けられている。一方、内管27cには、排気還流室25と連通する還流孔32が設けられている。
実施例2においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明の実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に包含される。
本発明の実施例1に係る消音器の断面を模式的に示す図。 本発明の実施例2に係る消音器の断面を模式的に示す図。
符号の説明
1,21 消音器
2,22,23 ハウジング
3 セパレータ
4,24 吸音室
5,25 還流室(排気還流路)
6,26 吸音材
7,27 内管(排気流路)
9,29 送気孔
10,30 排水孔
11,31 消音孔
12,32 還流孔
13,33 ドレン孔

Claims (2)

  1. 燃料電池から排出されるオフガスが流通する排気流路の外周に吸音材を備えた吸音室と、前記吸音室に連通する多数の消音孔を前記排気流路に設けた燃料電池用の消音器において、前記排気流路の流路断面を下流方向に投影した前記排気流路の壁面に送気孔と、前記排気流路の流路断面をさらに下流方向に投影した前記吸音室の壁面に排水孔と、前記排水孔と前記排気流路とを連通する排気還流路と、前記排気還流路にドレン孔を設けたことを特徴とする燃料電池用の消音器。
  2. 前記排気流路を下流側が搭載状態における上方になるように前記吸音室内に配設するとともに、前記送気孔と前記排水孔とを底部近傍に設けたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用の消音器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009289416A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム

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