JP2009037673A - ディスク再生装置 - Google Patents

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Yoshifumi Awakura
善文 粟蔵
Takaaki Eguchi
貴明 江口
Tatsunori Fujiwara
達則 藤原
Daisuke Morimoto
大輔 森本
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Abstract

【課題】ディスク検知ピンを小さい動きで拘束することにより、別のディスクの挿入を阻止するディスク2重挿入防止機構を得る。
【解決手段】ディスクガイド3が、ディスクの搬送方向に対して上下動可能にシャーシ1に取り付けられ、かつディスクガイドの上下動に伴って上下する一対の突起部3a、3bを開口部側に備え、ディスクが挿入される前および挿入搬送中には上部に位置することにより一対の突起部を一対のディスク検知ピン2の上方に位置させ、ディスクがローラ5およびディスクガイドから開放されてターンテーブル6に装着されているときには下部に位置することにより一対の突起部を下降させて一対のディスク検知ピンの先端部を外側から挟んで回動しないように拘束し、拘束された一対の検知ピンにより別のディスクの挿入を阻止するようにした。
【選択図】図5

Description

この発明は、ディスク2重挿入防止機構を備えたスロットイン方式のディスク再生装置に関するものである。
近年、CDやDVDなどの光ディスク(以下、ディスクと呼ぶ)を演奏する車載用のディスク再生装置では、狭い車内を有効にするためにディスクを出し入れするトレイを持たず、ディスクを直接スリット状の開口部に挿入するスロットイン方式が採用されている。この方式では、スリット状の開口部から挿入されたディスクの外縁に当接して回動するディスク検知ピンによりディスクの挿入位置を検出してローラを回転させ、ローラとディスクガイドによりディスクを挟んで再生位置まで搬送してディスクをローラおよびディスクガイドから開放してターンテーブルに装着する動作を行う。一方、再生後にはターンテーブル上のディスクを外して逆転させたローラとディスクガイドにより開口部方向に搬送し、開口部から掴み取り出し可能となるディスク位置をディスク検知ピンで検出してローラを停止させる動作を行う。また、上記のディスクの挿入位置の検出は、ディスク検知ピンが挿入されたディスクと当接して回動した際に、検知スイッチなどの動作を切り替えることで行っている。
ところで、スロットイン方式のディスク再生装置の場合、ディスクを装置に直接挿入する構造のため、既にディスクが装置内に挿入されている状態で、誤ってさらに別のディスクが挿入される可能性がある。このような誤挿入が起きた場合、後に挿入される別のディスクが先に挿入されているディスクや装置内部の部材に接触してディスクの表面を傷つけたり、装置自体を破損させたりするという問題を起す。そのため、ディスク挿入ロ付近にディスクの2重挿入を防止する機構を設けておく必要である。
一般に、ローラ支持部材を、ディスクを搬送できる搬送位置とディスクから離れる退避位置へローラを移動できるように回動可能しているが、従来のディスク2重挿入防止機構として、このローラ支持部材のディスク挿入口(開口部)側にこの支持部材の回動に伴って回動する拘束部材を設け、ローラ支持部材がローラを搬送位置へ移動させているときには一対の検知ピンを拘束部材で拘束せず、支持部材がローラを搬送位置から退避位置へ移動するときには、拘束部材によって一対の検知ピンを外側から挟み、検知ピンが移動しないように拘束することにより、検知ピンで別のディスクの挿入を阻止するようにした技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許第3402413号公報
上記特許文献1に記載されたディスク2重挿入防止機構は、以上のようにディスクの挿入を検知する検知ピンを利用して、別のディスクの挿入を阻止するようにしているので、独立して設けたディスク2重挿入防止機構に比べて、装置の構成を簡単にすることができるが、次のような問題がある。
拘束部材はローラ支持部材のディスク挿入口側に設けられ、回動動作によって弧を描く動作によって検知ピンの両脇に移動するため、拘束部材の移動量が大きい。実際には、ディスク挿入口側には他の機能部材などが配置される場合があるため、拘束部材がそれらと接触するという不都合がある。また、薄型化したディスク再生装置では、拘束部材の回動量を十分に取れず適用が困難となる場合がある。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ディスク検知ピンを小さい動きで拘束することにより、別のディスクの挿入を阻止するディスク2重挿入防止機構を備えたディスク再生装置を得ることを目的とする。
この発明に係るディスク再生装置は、ディスクガイドが、ディスクの搬送方向に対して上下動可能にシャーシに取り付けられ、かつ当該ディスクガイドの上下動に伴って上下する一対の突起部を開口部側に備え、ディスクが挿入される前および挿入搬送中には上部に位置することにより一対の突起部を一対のディスク検知ピンの上方に位置させ、ディスクがローラおよびディスクガイドから開放されてターンテーブルに装着されているときには下部に位置することにより一対の突起部を下降させて一対のディスク検知ピンの先端部を外側から挟んで回動しないように拘束し、拘束された一対の検知ピンにより別のディスクの挿入を阻止するようにしたものである。
この発明によれば、特に、突起部をディスク検知ピンの少し上方の位置からディスク検知ピンの先端部と交差する位置まで下動させればよいので、少ない移動量でディスク検知ピンの拘束・解除を行うことができるため、他の機能部品に接触することも無く、薄型化されるディスク再生装置への適用を可能にする。また、従来から用いている部材の形状や動きを変更することで部品点数を増やすことなく簡素な構成のディスク2重挿入防止機構にすることができ、安価なコストで製作できる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置のディスク2重挿入防止機構に係る部分を示す分解斜視図である。図2は、同ディスク2重挿入防止機構に係る部分を示す平面図であるが、ディスクガイドを取り付ける前の状態を示している。図3は、ディスクガイドを取り付けた状態を示す平面図である。また、図4はディスクの搬送が完了した状態を示す平面図である。なお、この発明に直接関係しない部分や周知とされる部分については、省略あるいは簡略化して示されているものとする。
図において、一対のディスク検知ピン2がシャーシ1の面に対して平行にかつ左右に設けられた回動軸2aに回動可能に取付けられ、互いの距離が近づく方向に常時バネ(図示せず)で付勢されている。しかし、ディスク検知ピン2は、装置の開口部10側から挿入されたディスク14の外縁が当接すると、矢印A方向の力が働くためシャーシ1の側方に向かって回動するようになっている。ローラ5は、両端がローラ支持部材7に回動可能に軸支され、常時バネ(図示せず)によりディスクガイド3の裏面側に圧接するよう付勢されている。ローラ支持部材7は、板状体の裏面側に切り起した左右一対の片にそれぞれ設けた取り付け孔(図1の一部きり欠いた部分に図示されている)7aにシャーシ1に設けられた左右の支持軸(図1において、右側の支持軸はディスク検知ピンの陰にあるものとする)1aを差し込むことで、シャーシ1に対して回動自在に取り付けられている。また、ローラ支持部材7は、回動を与えるためのスライド型カム機構(図示せず)に当接するピン7bを左右側面に備えている。
ディスクガイド3は、シャーシ1の左右側面に設けられた直立方向に延びる溝1bに円ボス3cを挿入することで上下動可能に取付けられている。また、ディスクガイド3には、開口部10側へ向かう方向に延びる突出部3a,3bが一体に形成されている。この突出部3a,3bの間隔は初期位置に在るディスク検知ピン2の外側間隔より若干大きい長さである。また、ディスクガイド3は、上下動を与えるためのスライド型カム機構に当接するピン3dを左右に備えている。シャーシ1の奥側には、ディスク14をその中心部で固定するターンテーブル6、ターンテーブル6を回転駆動するスピンドルモータ(図示せず)およびディスクに記録された信号を読み取る光ピックアップ8が取付けられている。
次に、動作について説明する。
図5は同ディスク2重挿入防止機構の動作状態を示す説明図で、図5(a)はディスクが挿入される前の状態を表し、また図5(b)はディスクの搬送が完了した状態を表している。
ディスク14が挿入されるのを待機している時および挿入搬送中においては、ローラ支持部材7は、図5(a)に示すように、支持軸1a(図1参照)を支点として矢印B方向へ回動されており、また、ディスクガイド3は溝1b(図1参照)に沿って上方向(矢印C方向)の位置におかれている。このようにディスクガイド3が上方向に位置している場合、突出部3a,3bはディスク検知ピン2の上方に位置してディスク検知ピン2から離れている。そのため、ディスク検知ピン2は回動可能状態にある。この状態でディスク14が挿入されると、ディスク検知ピン2はディスク14の外縁に当接してシャーシ1の側方に向かって回動し始める。ディスク検知ピン2の回動を検知スイッチ(図示せず)が検知すると、ローラ5が回転され、ディスク14はローラ5とディスクガイド3の間に挟まれて装置内へ搬送される。
図4に示すようにディスク14の中心部がターンテーブル6上に来ると、その状態をスイッチ(図示せず)で検知してローラ5が停止し、ディスク14はクランプ機構(図示せず)によってターンテーブル6に装着される。このターンテーブル6に装着される直前に、ローラ支持部材7はピン7bに当接するスライド型カム機構(図示せず)により図5(b)に示すように矢印D方向に回動され、ディスク14から待避する。また、このときディスクガイド3は、ピン3dに当接するスライド型カム機構(図示せず)により図5(b)に示すように矢印E方向(下方向)にディスク14と当接しない範囲内で移動する。これにより、ディスク14はローラ5およびディスクガイド3から開放されてターンテーブル6により回転可能となる。このときのディスクガイド3に一体形成された突出部3a,3bの状態を図4および図5(b)で見ると、突出部3a,3bは両ディスク検知ピン2の先端部と交差する位置まで下降して、両ディスク検知ピン2を外側から挟み込むように拘束する。このことによって、ディスク14が装置内のターンテーブル6に装着されている状態においては、別のディスクが挿入されてディスク検知ピン2に当接しても、ディスク検知ピン2は拘束されて回動できないため、別のディスクはディスク検知ピン2により阻止されて奥へは入り込むことはできない。
以上のように、この実施の形態1によれば、ディスクガイド3を上下動させる構造とし、ディスクガイド3に設けた一対の突起部3a,3bを、ディスク14がターンテーブル6に装着されているときに下降させて一対のディスク検知ピン2の先端部を外側から挟んで拘束することで回動を阻止し、拘束されたディスク検知ピン2により別のディスクが挿入されるのを防止するようにしている。したがって、突起部3a,3bをディスク検知ピン2の少し上方の位置からディスク検知ピン2の先端部と交差する位置まで下動させればよいので、少ない移動量でディスク検知ピン2の拘束・解除を行うことができるため、他の機能部品に接触することも無く、薄型化されるディスク再生装置への適用を可能にする。また、従来から用いている部材の形状や動きを変更することで部品点数を増やすことなく簡素な構成のディスク2重挿入防止機構にすることができ、安価なコストで製作できる。
この発明の実施の形態1によるディスク再生装置のディスク2重挿入防止機構に係る部分を示す分解斜視図である。 同ディスク2重挿入防止機構のディスクガイドを取り付ける前の状態を示す平面図である。 同ディスク2重挿入防止機構のディスクガイドを取り付けた状態を示す平面図である。 同ディスク2重挿入防止機構のディスクの搬送が完了した状態を示す平面図である。 同ディスク2重挿入防止機構の動作状態を示す説明図である。
符号の説明
1 シャーシ、1a 支持軸、1b 溝、2 ディスク検知ピン、2a 回動軸、3 ディスクガイド、3a,3b 突出部、3c 円ボス、3d ピン、5 ローラ、6 ターンテーブル、7 ローラ支持部材、7a 取り付け孔、7b ピン、8 光ピックアップ、10 開口部、14 ディスク。

Claims (1)

  1. ディスクの外縁に当接して左右方向に回動する一対のディスク検知ピンによりスリット状の開口部から挿入された前記ディスクの挿入位置を検出してローラを回転させ、前記ローラとディスクガイドにより前記ディスクを挟んで再生位置まで搬送し、前記ディスクを前記ローラおよび前記ディスクガイドから開放してターンテーブルに装着するディスク再生装置において、
    前記ディスクガイドは、前記ディスクの搬送方向に対して上下動可能にシャーシに取り付けられ、かつ前記ディスクガイドの上下動に伴って上下する一対の突起部を前記開口部側に備え、前記ディスクが挿入される前および挿入搬送中には上部に位置することにより前記一対の突起部を前記一対のディスク検知ピンの上方に位置させ、前記ディスクが前記ローラおよび前記ディスクガイドから開放されて前記ターンテーブルに装着されているときには下部に位置することにより前記一対の突起部を下降させて前記一対のディスク検知ピンの先端部を外側から挟んで回動しないように拘束し、拘束された前記一対のディスク検知ピンにより別のディスクの挿入を阻止することを特徴とするディスク再生装置。
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