JP2009037571A - ウォーキングサポートシステム - Google Patents

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Shigeru Tabata
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Abstract

【課題】個々人がウォーキングすることで自己の健康増進のみならず社会貢献も行うことができ、かかる社会貢献を通じて企業等もCSR活動を果たすことができる新しい枠組みを提供する。
【解決手段】ウォーキングマイレージ(WM)参加者用の歩数計1と、歩数データ送信装置2と、WM管理システム3(主催者装置4、事務局装置5)とを備える。(1)WM参加者は、歩数計1を携帯してウォーキングを行った後、歩数計1を歩数データ送信装置2に接続する。(2)歩数データ送信装置2は、歩数計1から歩数データを読み出し、事務局装置5に送信する。(3)事務局装置5は、歩数データを管理するとともに、歩数データをWMに変換する。(4)事務局装置5は、WM情報を主催者装置4に送信する。(5)主催者装置4は、所定のタイミングでWMを金銭ポイントに換算する。(6)WM主催者は、主催者装置4に記憶される金銭ポイントに基づいて寄付を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、健康増進及び社会貢献を目的としてウォーキングを行うことをサポートするシステムに関する。
近年、急速な人口高齢化の進展に疾病構造も変化し、疾病全体に占める生活習慣病の割合が増加しており、医療・介護保険財政に深刻な影響を与えている。
一方、企業経営を取り巻く環境も大きく変革し、企業の社会的責任(CSR)や社会貢献等の新たな企業行動の指針が求められている。
従来より、ウォーキングは生活習慣病の予防に有効な運動として知られている。
ウォーキングは、場所を選ばずに一人でも実行でき、また歩数計により歩数をカウントすることで手軽に運動量を定量化できるなど、多数の有利な特長を持つ。
しかし、ともすれば単調な運動と捉えられがちであり、多くの人に運動習慣として受け入れらるまでは至っていない。
本発明の発明者らは、ウォーキングが運動習慣として受け入れられるための枠組みについて検討し、個々人がウォーキングすることで自己の健康増進のみならず社会貢献も行うことができたならば、ウォーキングを継続することへの強いモチベーションになると考えるに至った。また、そのようなウォーキングに基づく社会貢献を企業等が支援することにより、企業等としてCSR活動を果たすことも可能となる。
そこで、本発明は、個々人がウォーキングすることで自己の健康増進のみならず社会貢献も行うことができ、かかる社会貢献を通じて企業等もCSR活動を果たすことができる新しい枠組みを提供することを目的とする。
本発明のウォーキングサポートシステムは、ウォーキングマイレージ(WM)参加者用の歩数計と、歩数データ送信装置と、WM管理システムとを備えたウォーキングサポートシステムであって、前記歩数データ送信装置は、前記歩数計から歩数データを取得する手段と、ID情報記憶媒体からWM参加者のID情報を取得する手段と、前記取得した歩数データに前記取得したWM参加者ID情報を対応づけて、通信ネットワークを介して前記WM管理システムに送信する手段と、を備え、前記WM管理システムは、歩数データをWMに変換するための第1変換テーブルと、WMを金銭ポイントに換算するための第2変換テーブルと、WM参加者ID情報に対応づけて、該WM参加者のWMを記憶するWM参加者マイレージ記憶手段と、寄付受領者ID情報に対応づけて、該寄付受領者に割り当てられたWMを記憶する寄付受領者マイレージ記憶手段と、前記歩数データ送信手段から、歩数データと、該歩数データに対応するWM参加者のID情報とを受信する歩数データ受信手段と、前記第1変換テーブルを参照し、前記受信した歩数データをWMに変換するWM変換手段と、前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶する前記受信したWM参加者ID情報に対応するWMに、前記変換したWMを加算し、前記WM参加者マイレージ記憶手段の記憶内容を更新するWM参加者マイレージ加算手段と、WM参加者の中から寄付実行者を選択する寄付実行者選択手段と、前記選択した寄付実行者に対応する寄付受領者を選択する寄付先選択手段と、前記寄付受領者マイレージ記憶手段に記憶する前記選択した寄付受領者のID情報に対応するWMに、前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶する前記選択した寄付実行者のID情報に対応するWMの一部又は全部を加算し、前記寄付受領者マイレージ記憶手段の記憶内容を更新する寄付受領者マイレージ加算手段と、前記第2変換テーブルを参照し、前記寄付受領者マイレージ記憶手段に記憶する寄付受領者のID情報に対応するWMを、金銭ポイントに換算する金銭ポイント換算手段と、を備えることを特徴とする。
好適には、前記WM管理システムは、ユーザ端末からWM参加者を指定したWM照会リクエストを受け付けた場合、前記WM参加者マイレージ記憶手段から、前記WM照会リクエストで指定されたWM参加者のWMを読み出し、前記読み出したWMを含む照会結果を前記ユーザ端末に送信するWM照会手段を備えることを特徴とする。
また好適には、前記WM管理システムは、WM参加者が指定した寄付受領者の情報を記憶する寄付先記憶手段と、ユーザ端末からWM参加者及び寄付受領者を指定した寄付先選択リクエストを受け付けた場合、前記寄付先選択リクエストで指定された寄付受領者を、前記寄付先選択リクエストで指定されたWM参加者が指定した寄付受領者として、前記寄付先記憶手段に登録する寄付先登録手段とを備え、前記寄付先選択手段は、前記寄付先記憶手段を参照して、前記選択した寄付実行者に対応する寄付受領者を選択することを特徴とする。
また好適には、前記第1変換テーブルは、歩数データが第一の閾値A未満である場合、0マイルのWMに変換するように設定されていることを特徴とする。
また好適には、前記第1変換テーブルは、歩数データが第二の閾値B未満である場合、歩数データが多いほど変換後のWMが多くなるように設定され、歩数データが第二の閾値B以上となる場合、歩数データに依らずに変換後のWMが一定値となるように設定されていることを特徴とする。
また好適には、前記WM管理システムは、WM主催者のための主催者装置と、WM主催者をサポートするWM事務局のための事務局装置とを含み、前記事務局装置は、前記第1変換テーブルと、前記WM参加者マイレージ記憶手段と、前記歩数データ受信手段と、前記WM変換手段と、前記WM参加者マイレージ加算手段と、前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶するWMの情報を前記主催者装置に送信する手段とを備え、前記主催者装置は、前記第2変換テーブルと、前記寄付受領者マイレージ記憶手段と、前記事務局装置からWMの情報を受信する手段と、前記寄付実行者選択手段と、前記寄付先選択手段と、前記寄付受領者マイレージ加算手段と、前記金銭ポイント換算手段とを備えることを特徴とする。
WM管理システムを実現するための情報処理プログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークを介してダウンロードすることにより、WM管理システムにインストールまたはロードすることができる。
なお、本明細書において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されても良い。
本発明によれば、本発明の枠組みの参加者はウォーキングすることで自己の健康増進のみならず社会貢献も行うことができる。その結果、参加者に、健康増進及び社会貢献という2つの側面からウォーキングを行うことへのモチベーションを与えることができるので、ウォーキングを運動習慣として定着させることが可能となる。また、参加者による社会貢献を通じて企業等もCSR活動を果たすことができる。
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態である、ウォーキングマイレージ(WM)を利用したウォーキングサポートシステム100の概略構成を示す図である。WMとは、本発明の発明者らが発案した新しい概念であり、ウォーキングの量(歩数)に応じて付与されるマイレージである。なお、本明細書では必要に応じて「WM」を本発明の枠組みを指す言葉としても用いる。
図に示すように、ウォーキングサポートシステム100は、歩数計1と、歩数データ送信装置2と、WM管理システム3と、ユーザ端末6とを備えている。このうちWM管理システム3は、WM主催者(例えば、企業や健康保険組合など)のための主催者装置4と、WM主催者をサポートするWM事務局のための事務局装置5とを含んで構成される。
歩数計1と歩数データ送信装置2は、USBなどのデバイス接続インタフェースを介して通信可能に構成されている。また、歩数データ送信装置2、事務局装置5、主催者装置4及びユーザ端末6間は、通信ネットワークN(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介して通信可能に構成されている。
なお、図1では、歩数計1、歩数データ送信装置2、主催者装置4、事務局装置5、ユーザ端末6を1台ずつ記載しているが、設計に応じて図1に示すのと異なる台数を備えるようにウォーキングサポートシステム1を構成してもよい。一般的には、WM参加者ごとに歩数計1を用意し、WM主催者ごとに主催者装置4を配置することが考えられる。
(歩数計1)
歩数計1は、通常の歩数計としての機能(歩数カウント機能、歩行距離算出機能など)に加え、USBなどのデバイス接続インタフェースを介して外部に歩数データ等を出力する機能を備える。このような機能を備えた歩数計は各メーカから市販されており、歩数計1としてそのような市販品を利用することができるため、ここでは詳細に説明しない。
(歩数データ送信装置2)
図2(a)は、歩数データ送信装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。図2(a)に示すように、歩数データ送信装置2は、CPU、ROM、RAM、送信ボタン等を含むユーザインタフェース、歩数計1と接続するためのUSBなどの第1デバイス接続インタフェース、事務局装置5と通信するための通信インタフェース、ICカードリーダなどを備える。ICカードリーダは、図1に示すように歩数データ送信装置2と別体であってもよく、その場合、歩数データ送信装置2は、ICカードリーダと接続するためのUSBなどの第2デバイス接続インタフェースを備える。
図2(b)は、歩数データ送信装置2の機能構成を示すブロック図である。図2(b)に示すように、歩数データ送信装置2は、歩数データ取得手段21、ID情報取得手段22、歩数データ送信手段23などの機能手段を含んでいる。これらの各機能手段は、歩数データ送信装置2のCPUが、ROMなどに記憶された情報処理プログラムを実行することにより、又はワイヤードロジックにより、又はそれらを組み合わせて実現される。
ここで、歩数データ送信装置2は、通常のパーソナルコンピュータ等を用いて構成することもできるが、例えば送信ボタンを押下するだけで、接続された歩数計1から歩数データを取得し、事務局装置5に送信するように構成することができる専用装置として構成することが望ましい。歩数データの送信に関わる操作を単純化することで、コンピュータ等の取り扱いに慣れていない人でも容易にWMに参加できるようになるからである。
また、歩数データ送信装置2の通信インタフェースは、携帯電話網(PHS網を含む)に接続するためのインタフェース(アンテナ等を含む;データ通信カード用スロットであってもよい)であることが望ましい。企業等の内部のLANを介さずに事務局装置5と通信できるため、LANに関するセキュリティ上の調整が不要となるからである。
なお、歩数データ送信装置2は、例えばWM主催者の建屋内、コンビニエンスストアや郵便局などの生活拠点に配置される。
(WM管理システム3)
図3(a)は、WM管理システム3を構成する主催者装置4及び事務局装置5、並びにユーザ端末6のハードウェア構成を示すブロック図である。図3(a)に示すように、主催者装置4、事務局装置5、ユーザ端末6はそれぞれ、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置、キーボードや液晶ディスプレイ等のユーザインタフェース、通信インタフェース等のハードウェアを備えており、例えば、汎用の情報処理装置を用いて構成することができる。なお、主催者装置4及び事務局装置5はそれぞれ、単一の情報処理装置により構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数の情報処理装置により構成されるものであってもよい。また、図1では主催者装置4と事務局装置5とを別ブロックにより記載しているが、これらが物理的に一体の装置として構成されていてもよい。
図3(b)は、主催者装置4の機能構成を示すブロック図である。図3(b)に示すように、主催者装置4は、第2変換テーブル41、WM参加者マイレージ記憶手段42、寄付受領者マイレージ記憶手段43、WM情報受信手段44、寄付実行者選択手段45、寄付先選択手段46、寄付受領者マイレージ加算手段47、金銭ポイント換算手段48などの機能手段を含んでいる。これらの各機能手段は、主催者装置4のCPUが、ROM、RAM、外部記憶装置などに記憶された情報処理プログラムを実行することにより、実現される。
図3(c)は、事務局装置5の機能構成を示すブロック図である。図3(c)に示すように、事務局装置5は、第1変換テーブル51、WM参加者マイレージ記憶手段52、歩数データ受信手段53、WM変換手段54、WM参加者マイレージ加算手段55、WM情報送信手段56、リクエスト処理手段57などの機能手段を含んでいる。これらの各機能手段は、事務局装置5のCPUが、ROM、RAM、外部記憶装置などに記憶された情報処理プログラムを実行することにより、実現される。
図4〜図6を参照して、第1変換テーブル51、第2変換テーブル41、WM参加者マイレージ記憶手段52(WM参加者マイレージ記憶手段42)、寄付受領者マイレージ記憶手段43について説明する。
第1変換テーブル51は、歩数データをWMに変換するためのテーブルである。第1変換テーブル51は、単位期間(例えば1日)あたりの歩数を0〜4999歩、5000〜5999歩のように区分した各区分に対応づけて、該区分に対応するWM(該区分の歩数に対して付与されるWM)を記憶するように構成されている。
図4(a)に第1変換テーブル51の例を示す。この例では、1日あたりの歩数が5000歩に達したところで初めて5マイルのWMが付与されるように設定されている。換言すれば、歩数データが第一の閾値5000歩未満である場合、0マイルのWMに変換されるように設定されている。1日あたり一定歩数(5000歩)以上歩かないと、健康増進効果が十分に得られないため、それ以上のウォーキングを奨励する必要性が高いからである。
また、1日あたりの歩数が5000歩〜15000歩の間は1000歩ごとに1マイルのWMが追加され、15000歩〜25000歩の間は2000歩ごとに1マイルのWMが追加され、25000歩以上となる場合は、WMを追加しないように設定されている。換言すれば、歩数データが第二の閾値25000歩未満である場合、歩数データが多いほど変換後のWMが多くなるように設定され、歩数データが第二の閾値25000歩以上となる場合、歩数データに依らずに変換後のWMが一定値20マイルとなるように設定されている。1日あたり一定歩数(25000歩)以上歩くと、膝や腰に負担をかける恐れがあるため、それ以上のウォーキングを奨励する必要性が低いからである。
第1変換テーブル51は、更に、ボーナス加算テーブルを含んでていもよい。ボーナス加算テーブルとは、歩数がある条件を満たす場合にボーナスとして加算されるWMを規定したテーブルである。図4(b)にボーナス加算テーブルの例を示す。この例では、1週間の歩数の合計が一定値(70000歩)を超えた場合に一定のWM(3マイル)を加算するボーナスと、1週間のうち1日あたりの歩数が一定値(10000歩)を超えた日が一定数(3日)以上ある場合に、超えた日数分、1日ごとに一定のWM(1マイル)を加算するボーナスとが設定されている。
第2変換テーブル41は、WMを金銭ポイントに換算するためのテーブルである。金銭ポイントは、例えば金銭そのものの他、WM以外のマイレージサービスのマイルやポイントサービスのポイントなどとすることができる。
図5(a)、(b)に第2変換テーブル41の例を示す。図5(a)に示す例では、一定の換算率を記憶するように構成されている。一方、図5(b)に示す例では、WMを0〜99マイル、100〜199マイルのように区分した各区分に対応づけて、該区分のWMを金銭ポイントに換算する場合の換算率を記憶するように構成されており、マイル数が多い区分ほど換算率が良くなるように設定されている。
なお、第2変換テーブル41は、WM主催者ごとに異なっていてもよい。また、第2変換テーブル41は、後述するように、金銭ポイントに換算する段階で必要となるものであるため、WMの枠組みを開始した時点で予め第2変換テーブル41の内容(金銭ポイントの換算率)を決定しておく必要はない。
WM参加者マイレージ記憶手段52は、WM参加者のID情報に対応づけて、該WM参加者の歩数データ(各単位期間の歩数、合計歩数)、WMデータ(各単位期間のWM、合計WM)、該WM参加者が指定した寄付受領者のID情報などを記憶している。図6(a)にWM参加者マイレージ記憶手段52のデータ構造例を示す。この例では、WM参加者のID情報は、WM主催者のID情報を含んで構成されている。なお、WM参加者マイレージ記憶手段52に、歩数データやWMなどに加えて、WM参加者の健康診断データやアンケート結果などを記憶してもよい。
WM参加者マイレージ記憶手段42は、原則としてWM参加者マイレージ記憶手段52と同様のデータ構造を採る。ただし、WM参加者マイレージ記憶手段42が、対応するWM主催者に属する各WM参加者についての情報のみを記憶しているのに対し、WM参加者マイレージ記憶手段52は、全WM参加者についての情報を記憶している点で異なっている。
寄付受領者マイレージ記憶手段43は、寄付受領者のID情報に対応づけて、該寄付受領者に割り当てられたWMなどを記憶している。図6(b)に寄付受領者マイレージ記憶手段43のデータ構造例を示す。
(ウォーキングサポートシステム100によって実現される枠組み)
図1を参照して、ウォーキングサポートシステム100により実現される枠組みの概要を説明する。(1)WM参加者は、歩数計1を携帯してウォーキングを行った後、歩数計1を歩数データ送信装置2に接続する。(2)歩数データ送信装置2は、歩数計1から歩数データを読み出し、事務局装置5に送信する。(3)事務局装置5では、歩数データを管理するとともに、歩数データをWMに変換する。(4)事務局装置5は、WMの情報を主催者装置4に送信する。(5)主催者装置4では、所定のタイミングで(例えば1年経過後に)WMを金銭ポイントに換算する。(6)WM主催者は、主催者装置4に記憶される金銭ポイントに基づいて寄付を実行する。
次に、図7、図8のフローチャートを適宜参照し、単位期間が1日であるとして、本枠組みを詳細に説明する。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(WM参加登録)
WMに参加を希望する者は、直接又は自己の所属するWM主催者を通じて、WM事務局に対して登録手続を行う。この登録手続において、WM参加者にはID情報が割り当てられ、WM参加者マイレージ記憶手段52、WM参加者マイレージ記憶手段42にそれぞれID情報に対応するレコードが作成される。また、WM参加者には、ID情報が記録されたICカードと、歩数計1とが付与される。なお、ICカードと歩数計1とが一体化されていてもよい。
(WM参加者マイレージ更新)
WM参加者は歩数計1を携帯して生活(ウォーキング)し、原則として所定の期間(例えば1週間)ごとに適切なタイミング(例えば帰宅する前など)で、以下の歩数データ送信作業を行う。
まず、WM参加者は、歩数計1をUSBなどのデバイス接続インタフェースを介して歩数データ送信装置2に接続する(S100)。
次に、WM参加者は、付与されたICカードを歩数データ送信装置2のICカードリーダにかざす。これにより、歩数データ送信装置2のID情報取得手段22は、ICカードからWM参加者のID情報を取得する(S101)
次に、WM参加者は、歩数データ送信装置2に対し、例えば送信ボタンを押下することにより、歩数データの送信を指示する。これにより、歩数データ送信装置2の歩数データ取得手段21は、歩数計1から、未送信の歩数データであって、例えば当該歩数データの送信作業を行う日の前日までに蓄積された各日の歩数データ(蓄積期間の日付情報を含む)を読み出す(S102)。
次に、歩数データ送信装置2の歩数データ送信手段23は、前記読み出した歩数データに前記取得したID情報などを対応づけて歩数データ情報を作成し、通信ネットワークを介して事務局装置5(WM管理システム3)に送信する(S103)。送信が終了すると、歩数データ送信装置2は、例えばユーザインタフェースを介して送信終了をWM参加者に報知する。これを受けて、WM参加者は、歩数データ送信装置2から歩数計1を取り外し、歩数データ送信作業を終了する。
一方、事務局装置5の歩数データ受信手段53は、歩数データ送信装置2から歩数データ情報を受信すると(S104)、該歩数データ情報からWM参加者ID情報、歩数データなどを抽出し、前記抽出したWM参加者ID情報に対応づけて前記抽出した歩数データをWM参加者マイレージ記憶手段52に記憶する(S105)。
次に、事務局装置5のWM変換手段54は、第1変換テーブル51を参照して、前記抽出した各日の歩数データを単位期間WMに変換し、前記抽出したWM参加者ID情報に対応づけてWM参加者マイレージ記憶手段52に記憶する(S106)。
次に、事務局装置5のWM参加者マイレージ加算手段55は、WM参加者マイレージ記憶手段52に記憶する前記抽出したWM参加者ID情報に対応する合計WMに、前記変換した単位期間WMを加算して、WM参加者マイレージ記憶手段52の記憶内容を更新する(S107)。
(WM照会)
WM参加者は、Webブラウザが実装されているユーザ端末6を利用して自己のWM等を照会することができる。
まず、WM参加者は、ユーザ端末6のWebブラウザを利用して事務局装置5が管理するWM確認サイトにアクセスし、IDやパスワード等を入力してログインする。このIDは前記ID情報と同じものであってもよい。
次に、WM参加者は、ユーザ端末6のWebブラウザを利用してWM照会リクエストを事務局装置5に送信する。なお、ユーザ端末から送信されるWM照会リクエストは、そのユーザ端末からログインしたWM参加者を指定しているとして取り扱うことができる。ただし、WM紹介者リクエスト自体が、ログインしたWM参加者のIDを直接含んでいてもよい。
事務局装置5のリクエスト処理手段57は、WM照会リクエストを受信すると、WM照会処理を実行する(WM照会手段として機能する)。具体的には、WM参加者マイレージ記憶手段52から、WM照会リクエストで指定されたWM参加者のWMや歩数データなどを読み出し、前記読み出したWM等を含む照会結果を、WM紹介リクエストの送信元であるユーザ端末6に送信する。前記照会結果は、これを受信したユーザ端末6のWebブラウザによってディスプレイに表示され、WM参加者は自己のWM等を確認することができる。
なお、このようなリクエスト処理手段57は、例えば従来のWebアプリケーションサーバシステムの技術を用いて構成することができる。
(寄付先登録)
WM参加者は、Webブラウザが実装されているユーザ端末6を利用して自己のWMに基づく寄付の受領先を登録することができる。
まず、WM参加者は、ユーザ端末6のWebブラウザを利用して事務局装置5が管理する寄付先登録サイトにアクセスし、IDやパスワード等を入力してログインする。このIDは前記ID情報と同じものであってもよい。
次に、WM参加者は、ユーザ端末6のWebブラウザを利用して、寄付受領者を指定した寄付先選択リクエストを事務局装置5に送信する。寄付受領者の指定は、例えば寄付先登録サイトに寄付受領者の一覧を表示し、該一覧から指定できるようにすることが考えられる。
なお、ユーザ端末から送信される寄付先選択リクエストは、そのユーザ端末からログインしたWM参加者を指定しているとして取り扱うことができる。ただし、寄付先選択リクエスト自体が、ログインしたWM参加者のIDを直接含んでいてもよい。
事務局装置5のリクエスト処理手段57は、寄付先選択リクエストを受信すると、寄付先登録処理を実行する(寄付先登録手段として機能する)。具体的には、寄付先選択リクエストで指定された寄付受領者のID情報を、寄付先選択リクエストで指定されたWM参加者のID情報に対応づけて、WM参加者マイレージ記憶手段52に登録する。
なお、このようなリクエスト処理手段57は、WM確認の場合と同様に、例えば従来のWebアプリケーションサーバシステムの技術を用いて構成することができる。
(WM情報の主催者への報告)
事務局装置5のWM情報送信手段56は、歩数データ送信装置2から歩数データ情報を受信したタイミングで、又は、定期的に(例えば、1週間ごとに)、WM参加者マイレージ記憶手段52に記憶するWM情報(各WM主催者に属する各WM参加者の、歩数データ、WMデータ、指定した寄付受領者のID情報など)を読み出し、対応する主催者装置4に送信する。
主催者装置4のWM情報受信手段44は、事務局装置5からWM情報を受信すると、前記受信したWM情報に含まれる各情報に基づき、WM参加者マイレージ記憶手段42の記憶内容を更新する。
(寄付受領者へのWMの割当)
主催者装置4は、例えば定期的に、又はWMの枠組みの終了時に、以下の寄付受領者WM割当処理を実行する。WMの枠組みの終了タイミングはWM主催者が任意に設定できるが、例えばWMの枠組みを開始してから(WM参加者マイレージ記憶手段42へのWMの記憶が開始されてから)1年間経過後を終了タイミングとすることが考えられる。
まず寄付実行者選択手段45は、WM参加者マイレージ記憶手段42に記憶されているWM参加者ID情報を順次、選択する(S200)。
寄付実行者選択手段45は、WM参加者マイレージ記憶手段42にWM参加者ID情報が記憶されている限り、そのWM参加者ID情報に対応するWM参加者がWMの枠組みから既に退会していたとしても、選択することが望ましい。
次に、寄付先選択手段46は、WM参加者マイレージ記憶手段42を参照し、前記選択した寄付実行者ID情報に対応する寄付受領者ID情報を選択する(S201)。
WM参加者マイレージ記憶手段42に前記選択した寄付実行者に対応する寄付受領者ID情報が登録されていない場合は、デフォルトの寄付受領者(例えばWM主催者が指定した寄付受領者)のID情報を選択すればよい。
次に、寄付受領者マイレージ加算手段47は、WM参加者マイレージ記憶手段42を参照し、前記選択した寄付実行者ID情報に対応する合計WMのうち未だ寄付受領者に割当ていないWMを求め、寄付受領者マイレージ記憶手段43に記憶する前記選択した寄付受領者ID情報に対応するWMに、前記求めたWMを加算して、寄付受領者マイレージ記憶手段43の記憶内容を更新する(S202)。
定期的に寄付受領者WM割当処理を実行する場合、合計WMのうち未割当のWMは、今回の合計WMから、前回の寄付受領者WM割当処理時の合計WMを減算することにより、求めることができる。この計算のために、WM参加者マイレージ記憶手段42は、寄付受領者WM割当処理実行時の合計WMを履歴として記憶する。一方、WMの枠組みの終了時にのみ寄付受領者WM割当処理を実行する場合は、合計WMの全部が未割当WMとなる。
(金銭ポイント換算)
主催者装置4の金銭ポイント換算手段48は、例えばWMの枠組みの終了時に、第2変換テーブル41を参照し、寄付受領者マイレージ記憶手段43に記憶される各寄付受領者に対応するWMを、金銭ポイントに換算する。
次に、WM主催者は、前記換算した金銭ポイントに応じて、対応する寄付受領者に対して寄付行為を行う。寄付行為としては、金銭ポイントに応じた金銭を寄付することや、金銭ポイントに応じた物品を購入して寄付することなど、種々の態様を考えることができる。寄付行為を行うにあたって必要となる金銭は、原則としてWM主催者が負担する。なお、前記換算した金銭ポイントの全てを寄付行為に費やす必要はなく、その一部を用いて寄付行為を行ってもよい。
以上のように、本実施形態の枠組みによれば、WM参加者は、ウォーキングを行うことによってWMを貯め、かかる貯めたWMを金銭ポイントに換算して寄付受領者に寄付することができるので、ウォーキングによって生活習慣病を予防し健康を増進できるのみならず、寄付による社会貢献をも果たすことができる。その結果、WM参加者に、健康増進及び社会貢献という2つの側面からウォーキングを行うことへのモチベーションを与えることができるので、ウォーキングを運動習慣として定着させることが可能となる。
また、WM主催者は、WM事務局に運営費(手数料)を支払ったり、主催者装置4を配置したり、WM参加者のWMに基づく寄付行為に必要な金銭を負担するなどの、WM参加者へのサポートを通じて、従業員等の健康増進や社会貢献に寄与し、CSR活動を果たすことができる。
特に、健康保険組合がWM主催者となる場合、組合員であるWM参加者の健康増進によって医療費を適正化でき、ひいては財政を健全化できる点で、また企業がWM主催者となる場合、CSR活動を果たすことで、企業価値を高めることができ、更に従業員の健康増進によって労働生産性も向上する点で、非常に有益である。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。
例えば、事務局装置5が、WM参加者のID情報と、該WM参加者に対応するWM主催者のID情報とを対応づけたテーブルを備えるように構成してもよい。この場合、かかるテーブルを参照すれば、WM参加者のID情報がWM主催者のID情報を含んでいない場合でも、WM参加者の情報を送信すべきWM主催者を特定することができる。
また例えば、上記実施形態では、WM照会や寄付先登録を事務局装置5に対して行う構成としているが、WM照会や寄付先登録を主催者装置4に対して行う構成としてもよい。この場合、主催者装置4が、上記実施形態の事務局装置5のように、リクエスト処理手段を備える。
また例えば、WM参加者のID情報を記憶する媒体として、ICカード以外のID情報記録媒体(磁気カード、バーコード印刷カードなど)を採用してもよい。その場合、歩数データ送信装置2は、ICカードリーダに代えて、採用したID情報記録媒体に対応するリーダを備える(又は、そのようなリーダに接続可能に構成される)。または、歩数計1に固有のシリアル番号を、該歩数計1が付与されたWM参加者のID情報として取り扱ってもよい。この場合、ICカードリーダ等のリーダは不要であり、歩数データ送信装置2のID情報取得手段22は、第1デバイス接続インタフェースを介して歩数計1のメモリ等からそのシリアル番号を取得することになる。
なおICカード等の書き込み可能なID情報記録媒体を用いる場合、歩数データ送信装置2などを介してID情報記録媒体に必要な情報(健康保険証情報、電子マネー情報など)を書き込んで利用できるように構成してもよい。
また例えば、上記実施形態では、WMの枠組みの終了時に金銭ポイント換算処理を実行する構成としているが、第2変換テーブル41の内容が確定した後(WM主催者が金銭ポイントへの換算率を決定した後)であれば、WMの枠組みの終了前の任意のタイミングで金銭ポイント換算処理を実行することが可能である。WMの枠組みの終了前に金銭ポイント換算処理を実行する場合は、寄付受領者マイレージ記憶手段43などに、寄付受領者ID情報に対応づけて換算した金銭ポイントを記憶しておくように構成する。この場合、前記記憶した金銭ポイントを参照して、WMの枠組みの終了前に寄付行為を行ってもよい。
また、上記実施形態では、金銭ポイント換算処理を寄付受領者に割り当てられたWMに対してのみ行う構成としているが、例えばWM参加者の合計WMに対して金銭ポイント換算処理を実行し、WM参加者ID情報に対応づけてWM参加者マイレージ記憶手段52やWM参加者マイレージ記憶手段42に記憶するように構成してもよい。かかる構成によれば、WM参加者はWM照会した際に、自己が貯めたWMに対応する金銭ポイントをも参照することが可能となる。
また例えば、ウォーキングサポートシステム100に金銭ポイントの一部をWM参加者に還元する枠組みを導入してもよい。還元は、物品や金券・費用補助など(例えば健康に関わる商品や健康診断費用の補助等)の他、WM以外のマイレージサービスのマイルやポイントサービスのポイントによって行うことが考えられる。かかる構成によれば、WM参加者に、健康増進、社会貢献に加えて、経済的な側面からもウォーキングを継続することへのモチベーションを与えることができる。
ウォーキングサポートシステム100の概略構成を示すブロック図である。 歩数データ送信装置2の構成を示すブロック図である。 主催者装置4、事務局装置5等の構成を示すブロック図である。 第1変換テーブル51の例を示す図である。 第2変換テーブル41の例を示す図である。 WM参加者マイレージ記憶手段52(WM参加者マイレージ記憶手段42)、寄付受領者マイレージ記憶手段43のデータ構造例を示す図である。 WM参加者マイレージ更新に関わる処理を説明するためのフローチャートである。 金銭ポイント換算に関わる処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 歩数計
2 歩数データ送信装置
3 WM管理システム
4 主催者装置
5 事務局装置
6 ユーザ端末
21 歩数データ取得手段
22 ID情報取得手段
23 歩数データ送信手段
41 第2変換テーブル
42 WM参加者マイレージ記憶手段
43 寄付受領者マイレージ記憶手段
44 WM情報受信手段
45 寄付実行者選択手段
46 寄付先選択手段
47 寄付受領者マイレージ加算手段
48 金銭ポイント換算手段
51 第1変換テーブル
52 WM参加者マイレージ記憶手段
53 歩数データ受信手段
54 WM変換手段
55 WM参加者マイレージ加算手段
56 WM情報送信手段
57 リクエスト処理手段
100 ウォーキングサポートシステム

Claims (6)

  1. ウォーキングマイレージ(以下、「WM」という)参加者用の歩数計と、歩数データ送信装置と、WM管理システムとを備えたウォーキングサポートシステムであって、
    前記歩数データ送信装置は、
    前記歩数計から歩数データを取得する手段と、
    ID情報記憶媒体からWM参加者のID情報を取得する手段と、
    前記取得した歩数データに前記取得したWM参加者ID情報を対応づけて、通信ネットワークを介して前記WM管理システムに送信する手段と、を備え、
    前記WM管理システムは、
    歩数データをWMに変換するための第1変換テーブルと、
    WMを金銭ポイントに換算するための第2変換テーブルと、
    WM参加者ID情報に対応づけて、該WM参加者のWMを記憶するWM参加者マイレージ記憶手段と、
    寄付受領者ID情報に対応づけて、該寄付受領者に割り当てられたWMを記憶する寄付受領者マイレージ記憶手段と、
    前記歩数データ送信手段から、歩数データと、該歩数データに対応するWM参加者のID情報とを受信する歩数データ受信手段と、
    前記第1変換テーブルを参照し、前記受信した歩数データをWMに変換するWM変換手段と、
    前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶する前記受信したWM参加者ID情報に対応するWMに、前記変換したWMを加算し、前記WM参加者マイレージ記憶手段の記憶内容を更新するWM参加者マイレージ加算手段と、
    WM参加者の中から寄付実行者を選択する寄付実行者選択手段と、
    前記選択した寄付実行者に対応する寄付受領者を選択する寄付先選択手段と、
    前記寄付受領者マイレージ記憶手段に記憶する前記選択した寄付受領者のID情報に対応するWMに、前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶する前記選択した寄付実行者のID情報に対応するWMの一部又は全部を加算し、前記寄付受領者マイレージ記憶手段の記憶内容を更新する寄付受領者マイレージ加算手段と、
    前記第2変換テーブルを参照し、前記寄付受領者マイレージ記憶手段に記憶する寄付受領者のID情報に対応するWMを、金銭ポイントに換算する金銭ポイント換算手段と、
    を備えることを特徴とするウォーキングサポートシステム。
  2. 前記WM管理システムは、
    ユーザ端末からWM参加者を指定したWM照会リクエストを受け付けた場合、前記WM参加者マイレージ記憶手段から、前記WM照会リクエストで指定されたWM参加者のWMを読み出し、前記読み出したWMを含む照会結果を前記ユーザ端末に送信するWM照会手段を備えることを特徴とする請求項1記載のウォーキングサポートシステム。
  3. 前記WM管理システムは、
    WM参加者が指定した寄付受領者の情報を記憶する寄付先記憶手段と、
    ユーザ端末からWM参加者及び寄付受領者を指定した寄付先選択リクエストを受け付けた場合、前記寄付先選択リクエストで指定された寄付受領者を、前記寄付先選択リクエストで指定されたWM参加者が指定した寄付受領者として、前記寄付先記憶手段に登録する寄付先登録手段とを備え、
    前記寄付先選択手段は、前記寄付先記憶手段を参照して、前記選択した寄付実行者に対応する寄付受領者を選択することを特徴とする請求項1又は2記載のウォーキングサポートシステム。
  4. 前記第1変換テーブルは、歩数データが第一の閾値A未満である場合、0マイルのWMに変換するように設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のウォーキングサポートシステム。
  5. 前記第1変換テーブルは、歩数データが第二の閾値B未満である場合、歩数データが多いほど変換後のWMが多くなるように設定され、歩数データが第二の閾値B以上となる場合、歩数データに依らずに変換後のWMが一定値となるように設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のウォーキングサポートシステム。
  6. 前記WM管理システムは、WM主催者のための主催者装置と、WM主催者をサポートするWM事務局のための事務局装置とを含み、
    前記事務局装置は、前記第1変換テーブルと、前記WM参加者マイレージ記憶手段と、前記歩数データ受信手段と、前記WM変換手段と、前記WM参加者マイレージ加算手段と、前記WM参加者マイレージ記憶手段に記憶するWMの情報を前記主催者装置に送信する手段とを備え、
    前記主催者装置は、前記第2変換テーブルと、前記寄付受領者マイレージ記憶手段と、前記事務局装置からWMの情報を受信する手段と、前記寄付実行者選択手段と、前記寄付先選択手段と、前記寄付受領者マイレージ加算手段と、前記金銭ポイント換算手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のウォーキングサポートシステム。
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