JP2009036823A - 光学装置およびプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】DMDのオン状態のタイミングに光源の発光時を高精度に同期させることを可能とする。
【解決手段】DMD40を、マイクロミラー42を横方向にM個、縦方向にN個、マトリックス状に配列するとともに、そのM×Nの配列の近傍に単一のマイクロミラー44を設ける。そのM×Nの配列を有効画素範囲として、単一のマイクロミラー44を検出用とする。有効画素範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つがオン状態に切り替えられたときに、検出用のマイクロミラー44も同時にオン状態に駆動する。そうして検出用のマイクロミラー44がオン状態となることをフォトダイオードによって検出する構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル・マイクロミラー・デバイスを備える光学装置と、前記光学装置を備えるプロジェクタに関する。
従来、プロジェクタの一つのタイプとして、米テキサスインスツルメンツ社が開発したデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD;Digital Micromirror Device、登録商標)を用いたものがある。
図9は、一般的なDMDの構成を示す説明図である。DMDは、正方形形状でミクロンサイズのミラー(マイクロミラー)を数十万個マトリクス状に並べた半導体型投射デバイスであり、各マイクロミラーMLが画素に対応し、光源からの光を反射することで映像を投影する。マイクロミラーMLの対角の2点はそれぞれ支柱BEで支持され、対角線(45°)を中心に所定の角度(「振れ角」)で振れ動作する。振れ角は、±10°あるいは±12°であり、例えば振れ角が+12°のミラーに当たった光は投影レンズを介してスクリーン上に投影され(オン状態)、振れ角が−12°のミラーに当たった光はプロジェクタ装置内の光吸収板に吸収される(オフ状態)。
上述したタイプのプロジェクタの一つとして、DMDの照射用の光源に発光ダイオード(LED)や半導体レーザなどを用い、画像信号に同期して光源を発光させる装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−37958号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、DMDの前述したオン状態のタイミングに光源の発光時を高精度に同期させることができないという問題があった。前述した構成のDMDでは、マイクロミラーが反転するのに、すなわちマイクロミラーが前述したオフ状態の位置(振れ角が例えば−12°の角度)からオン状態の位置(振れ角が例えば+12°の角度)まで移動するのに約10μsecの時間を要するためであり、特にこの反転時間は、デバイス毎のばらつきや経時変化などによって様々な大きさとなることから予測不能であった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、DMDのオン状態のタイミングに光源の発光時を高精度に同期させることを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
複数のマイクロミラーを備え、各マイクロミラーの振れ角を第1の角度と第2の角度との間で選択的に切り替えることにより、光源からの光を変調するデジタル・マイクロミラー・デバイス
を備える光学装置において、
前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに備えられる前記複数のマイクロミラーのうちの所定範囲を有効駆動範囲として、該有効駆動範囲に含まれる各マイクロミラーの振れ角を、与えられた駆動指令信号に応じて制御する制御手段と、
前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに備えられる前記複数のマイクロミラーのうちの前記有効駆動範囲以外に設けられる所定のマイクロミラーを検出用ミラーとして、該検出用ミラーに対して光を照射する光照射手段と、
前記制御手段から出力される、前記有効駆動範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つの振れ角を前記第1の角度から前記第2の角度に切り替える指令に同期して、前記検出用ミラーに対して振れ角を前記第1の角度から前記第2の角度に切り替える指令を出力する検出用ミラー制御手段と、
前記検出用ミラーの振れ角が前記第2の角度にあるときの前記検出用ミラーからの反射光を検出する光検出手段と
を備えることを特徴とする光学装置。
適用例1に記載の光学装置によれば、一つのデジタル・マイクロミラー・デバイス上に、駆動指令信号に応じて制御される有効駆動範囲と検出用ミラーとが定められる。検出用ミラーは、前記有効駆動範囲に含まれるマイクロミラー(以下、このマイクロミラーを「有効駆動範囲内ミラー」とも呼ぶ)の少なくとも1つの振れ角を第1の角度から第2の角度に切り替える指令に同期して、振れ角を第1の角度から第2の角度に切り替える指令を検出用ミラー制御手段から受ける。検出用ミラーは、その指令を受けると、反転を開始し、反転時間を費やして振れ角を第2の角度に切り替える。検出用ミラーの振れ角が第2の角度に到達したとき、光照射手段から照射した光は光検出手段の方向に反射され、光検出手段により検出される。すなわち、光検出手段は、検出用ミラーの振れ角が第2の角度に到達するタイミングを検出することができる。
検出用ミラーは、前述したように、有効駆動範囲内ミラーの少なくとも1つの振れ角を第2の角度に切り替える指令に同期して振れ角が第2の角度に駆動される。その上、検出用ミラーは、有効駆動範囲と同一のデジタル・マイクロミラー・デバイス内に設けられたマイクロミラーであることから、デバイス毎のばらつきや経時変化などの影響を受けることなく有効駆動範囲内ミラーと同一の反転時間で振れ角を第1の角度から第2の角度に切り替える。これらのことから、有効駆動範囲内ミラーの少なくとも1つの振れ角が第2の角度に到達したとき、同一のタイミングで検出用ミラーの振れ角も第2の角度に到達することになる。
したがって、適用例1に記載の光学装置によれば、光検出手段により反射光を検出することにより、検出用ミラーの振れ角が第2の角度に到達するタイミング、すなわち、有効駆動範囲内ミラーの少なくとも1つの振れ角が第2の角度に到達するタイミングを検出することができるという効果を奏する。
[適用例2]
適用例1に記載の光学装置であって、前記駆動指令信号は、画像信号であり、前記有効駆動範囲は、前記画像信号に対応した有効画素範囲であり、前記第1の角度の状態は、前記画像信号のオフ状態に対応し、前記第2の角度の状態は、前記画像信号のオン状態に対応する、光学装置。
適用例2に記載の光学装置によれば、光検出手段により反射光を検出することにより、画像信号により制御されるデジタル・マイクロミラー・デバイスの有効画素範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つがオン状態の反射方向に到達するタイミングを検出することができるという効果を奏する。
[適用例3]
適用例1または2に記載の光学装置であって、前記デジタル・マイクロミラー・デバイスは、前記マイクロミラーを複数、マトリックス状に配列するとともに、前記マトリックス状の配列の近傍に前記検出用ミラーとしてのマイクロミラーを1つ備えた構成である、光学装置。
適用例3に記載の光学装置によれば、マトリックス状の配列の近傍に設けたマイクロミラーを検出用ミラーとすることができる。
[適用例4]
適用例1または2に記載の光学装置であって、前記デジタル・マイクロミラー・デバイスは、前記複数のマイクロミラーをマトリックス状に配列した構成であり、前記有効画素範囲は、前記マトリックス状の配列のうちの所定範囲に定められた構成であり、前記検出用ミラーは、前記マトリックス状の配列のうちの前記有効画素範囲以外に定められた構成である、光学装置。
適用例4に記載の光学装置によれば、マイクロミラーのマトリックス状の配列の中に有効画素範囲と検出用ミラーを定める構成であることから、既存のデジタル・マイクロミラー・デバイスをそのまま用いることが可能となる。
[適用例5]
適用例2に記載の光学装置であって、
前記光源としての固体発光素子と、
前記光検出手段により光が検出されたときに、前記固体発光素子をオン状態に駆動する固体発光素子駆動手段と
を備える光学装置。
前述したように、適用例2に記載のプロジェクタによれば、光検出手段により反射光を検出することにより、有効画素範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つがオン状態の反射方向に到達するタイミングを検出することができる。このために、適用例5に記載の光学装置によれば、有効画素範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つがオン状態の反射方向に到達するタイミングと一致させて、発光素子をオン状態に駆動することができる。したがって、マイクロミラーが移動している時間は、固体発光素子の駆動を止めることができるために、固体発光素子の電力消費を節約することができるとともに、固体発光素子からの発熱を低減することができる。
[適用例6]
適用例1から5のいずれかに記載の光学装置と、
前記デジタル・マイクロ・ミラー・デバイスにより変調された光を投射する投射光学系と、
を備えることを特徴とするプロジェクタ。
適用例6に記載のプロジェクタによっても、適用例1から5と同様の効果を奏することができる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、本発明の光学装置を備える光学装置システムなどの形態で実現することが可能である。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
1.第1実施例:
A.装置全体の構成:
図1は、本発明の一実施例としてのプロジェクタ10の概略構成図である。図示するように、プロジェクタ10は、光源20と、集光光学系30と、DMD40と、投射光学系50と、制御系100とを備える。光源20から発した光は、集光光学系30を介してDMD40に送られる。DMD40は、集光光学系30を介して送られてきた光を画像信号に応じて変調する。その変調された光は、投射光学系50を介してスクリーン(図示せず)上に投射される。各部20,30,40,50,100の詳細な構成について以下に説明する。
光源20は、固体発光素子である発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ)を複数有した構成であり、ここでは、赤色光を発する赤色LEDと、緑色光を発する緑色LEDと、青色光を発する青色LEDとの3種類を備える。
図2は、光源20の詳細な構成を示す説明図である。図示するように、光源20は、3組の赤色LED22r、緑色LED22g、青色LED22bを備える。各発光色のLED22r,22g、22bは、それぞれ同数の複数が配線基板24に均等に分散して実装されている。すなわち、各発光色のLED22r,22g、22bが半径方向および円周方向にそれぞれR(赤)、G(緑)およびB(青)の順に隣接して配置されている。なお、配線基板24の中心部には、R、G、Bが3角形の各頂角に位置するように配置されている。以上のように、半導体発光素子LEDは、3組のLED22r,22g、22bが全体として盤状をなして薄形に構成されている。なお、各色のLED22r,22g、22bをまとめて呼ぶときは、単に「LED22」と呼ぶものとする。なお、光源20におけるLEDの配置は適宜替えることもでき、例えば、一つの色光のLEDから構成されるようにしても良い。
図1に戻って、集光光学系30は、光源20から発生した各単色光をDMD40に入射させるための光学系である。この実施例では、集光光学系30は、コンデンサーレンズ31と、光インテグレータ32と、リレーレンズ33とから構成されている。すなわち、集光光学系30は、主としてコンデンサーレンズが用いられ、また必要に応じて光インテグレータやレンズ、ミラーなどの光学手段が選択的に付加された構成である。なお、集光光学系30は、光源20から発生した各単色光をDMD40に入射させることができるものであれば、どのような構成に替えることもできる。
DMD40は、1チップの半導体デバイスからなる単一の構成で、多数のマイクロミラーを備える。各マイクロミラーの構成は、図9を用いて前述した構成と同一のものである。
図3は、DMD40の平面を簡略的に示す説明図である。図示するように、DMD40は、マイクロミラー42を横方向にM個、縦方向にN個(M、Nは、正数であり、少なくとも一方は複数である値)、マトリックス状に配列するとともに、そのM×Nの配列の近傍に単一のマイクロミラー44を設けた構成である。マイクロミラー42は、「背景技術」の欄でも説明したように、例えば−12゜である第1の角度と例えば+12゜である第2の角度との間で選択的に振れ角を変える。振れ角が第1の角度に変わったときには、マイクロミラー42からの反射光はプロジェクタ10内の光吸収板(図示せず)に向かう方向に出射する。すなわち、マイクロミラー42はオフ状態となる。振れ角が第2の角度に変わったときには、マイクロミラー42からの反射光は投射光学系50に向かう方向に出射する。すなわち、マイクロミラー42はオン状態となる。
上記M×Nは、図示の例では14×7であるが、実際は例えば768×576であり、図示よりも多数となっている。このM×Nの配列部分が、画像信号によって示される1画面に相当しており、M×Nの配列部分に含まれるマイクロミラー42のそれぞれが1画面の1画素に対応している。すなわち、このM×Nの配列部分が、1画面を構成するのに有効な画素範囲に相当することになる。以下、このM×Nの配列部分を有効画素範囲PAと呼ぶ。画像信号が本発明で言う「駆動指令信号」に相当し、有効画素範囲PAが本発明でいる「有効駆動範囲」に相当する。
有効画素範囲PAの近傍、すなわち、有効画素範囲PAの右下角の近傍に、前述したように1つのマイクロミラー44が設けられている。このマイクロミラー42は、有効画素範囲PAに含まれるマイクロミラー42と同一(すなわち、材料、構造ともに同一)のものである。このマイクロミラー44は、有効画素範囲PAが所定の状態に切り替わるタイミング(後述する、有効画素範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つの振れ角が第2の角度に到達するタイミング)を検出するために設けられたものであることから、以下、「検出用ミラー」とも呼ぶ。
図1に戻って、投射光学系50は、プロジェクションレンズ52から構成されている。プロジェクションレンズ52は、DMD40の有効画素範囲PAにおいて振れ角が第2の角度にあるマイクロミラー42からの反射光をスクリーン(図示せず)上に投射する。
さらに、プロジェクタ10は、DMD40に備えられる検出用ミラー44に光を照射するランプ62と、検出用ミラー44からの反射光を受けるフォトダイオード64とを備える。ランプ62は、高圧水銀(UHP)ランプを用い、プロジェクタ10の駆動時には常時点灯する構成とした。なお、ランプ62は、UHPランプに換えて、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等としてもよい。さらには、ランプ62は、LED等のランプ以外の光源に換えてもよい。ランプ62は、本発明における「光照射手段」に相当する。
ランプ62から発した光は検出用ミラー44で反射される。検出用ミラー44の振れ角が例えば+12゜である第2の角度となったとき、検出用ミラー44からの反射光はフォトダイオード64に向かう方向に出射する。換言すれば、検出用ミラー44の振れ角が第2の角度となったときの反射光を検出し得る位置にフォトダイオード64は設置されている。なお、光検出手段としてのフォトダイオード64は、光の入射を検出することのできるものであれば、フォトトランジスタ等の他の構成に換えることもできる。検出用ミラー44の振れ角が例えば−12゜である第1の角度となったとき、すなわち前述したオフ状態となったとき、検出用ミラーからの反射光の方向は図示しない吸収板に向かう方向となって、この反射光は吸収板により吸収される。なお、ランプ62を光量の少ないものとすることで、吸収板を特に設けない構成とすることもできる。
制御系100は、前述した光源20やDMD40等を制御する制御系である。
図4は、制御系100の内部構成を、その制御系100と電気的に接続されるパーツとともに示すブロック構成図である。画像信号としての映像信号は、R信号、G信号およびB信号からなり、それぞれフレームバッファ110R,110G,110Bに一旦蓄積される。フレームバッファ110R,110G,110Bに蓄積されるそれぞれのデータ量は、プロジェクタ10で表示する1画面に相当し、DMD40の有効画素範囲PAに含まれる素子数(マイクロミラー42の数)に相当するものである。フレームバッファ110R,110G,110Bに蓄積された映像信号は、時分割的に読み出されて、DMD40の有効画素範囲PAに書き込まれる。フレームバッファ110R,110G,110Bからのデータの読み出しは、制御回路120によって制御される。制御回路120には、映像信号の同期信号(V,H)が入力されている。
図5は、フレームバッファ110R,110G,110Bからの各出力信号BSr,BSg,BSbを示すタイミングチャートである。図中、「F1」は各フレームバッファ110R,110G,110Bからの第1回目の読み出しによるものであり、「F2」は各フレームバッファ110R,110G,110Bからの第2回目の読み出しによるものである。各回における読み出しにおいては、最初に赤色用のフレームバッファ110Rからの読み出しが行われ、2番目に緑色用のフレームバッファ110Rからの読み出しが行われ、3番目に青色用のフレームバッファ110Gからの読み出しが行われる。このように、フレームバッファ110R,110G,110Bに蓄積された映像信号は、時分割的に読み出され、DMD40の有効画素範囲PAに書き込まれる。
なお、DMD40は、その構造によって、有効画素範囲PA内の各素子を一括して駆動可能なものと、有効画素範囲PA内を複数のグループ(例えば、1行ごとのグループ)に分けて各グループ単位で駆動するものとがある。前者の場合には、制御回路120は、フレームバッファ110R(あるいは110G,110B)から1フレーム分のデータを一括して読み出すことにより、DMDへの書込みを行う。後者の場合には、制御回路120は、有効画素範囲PA内の駆動の順序に対応するように1フレーム分のデータを複数のグループに分けて、フレームバッファ110R(あるいは110G,110B)から各グループのデータを順次読み出すことにより、DMD40への書込みを行う。
図4に戻って、光源20内の赤色LED22r、緑色LED22g、青色LED22bのそれぞれの群毎に駆動回路130R,130G,130Bが設けられている。各駆動回路130R,130G,130Bは、制御回路120によって制御される。詳細には、DMD40の有効画素範囲PAに書き込まれる信号の種類に対応して、各駆動回路130R,130G,130Bが時分割的に駆動される。すなわち、赤色の信号がDMD40の有効画素範囲PAに書き込まれたときには、赤色用の駆動回路130Rが駆動して赤色LED22rを点灯し、次いで、緑色の信号がDMD40の有効画素範囲PAに書き込まれたときには、緑用の駆動回路130Rが駆動して緑色LED22gを点灯し、続いて、青色の信号がDMD40の有効画素範囲PAに書き込まれたときには、青色用の駆動回路130Bが駆動して青色LED22bを点灯する。換言すれば、DMD40の有効画素範囲PAに対する各色の信号の入力に同期して、光源20内の赤色LED22r、緑色LED22g、青色LED22bのそれぞれを時分割して点灯させる。
DMD40に備えられる検出用ミラー44には、オアゲート140の出力が接続されている。オアゲート140の入力には、フレームバッファ110R,110G,110Bのそれぞれの出力が接続されている。オアゲート140の働きによって、フレームバッファ110R,110G,110Bのいずれか1つから読み出された1フレーム分の画像信号に"1"のビットデータが少なくとも1つ含まれている場合に限り、検出用ミラー44に"1"の書き込みデータが出力される。すなわち、フレームバッファ110R,110G,110Bのいずれか1つからDMD40の有効画素範囲PAに、少なくとも1素子(1マイクロミラー42)をオフ状態からオン状態に切り替える画像信号が出力されたときに、その出力タイミングと同期して、検出用ミラー44に振れ角を第1の角度から第2の角度に切り替える信号が出力されることになる。
制御回路120とフレームバッファ110R,110G,110Bの構成が、本発明における「制御手段」に相当する。オアゲート140の構成が、本発明における「検出用ミラー制御手段」に相当する。
検出用ミラー44からの反射光を検出するフォトダイオード64のカソード側には、バッファ132が設けられ、バッファの132の出力は、アンドゲート134、136,138に接続されている。各アンドゲート134、136,138の他方側の入力端子には、駆動回路130R,130G,130Bの各出力が接続されている。各アンドゲート134、136,138によって、駆動回路130R,130G,130Bの各出力とバッファ132の出力との間の論理積が計算されて、その計算結果が光源20に送られる。
制御回路120の動作によって、前述したように、DMD40の有効画素範囲PAに対する各色の信号の入力に同期して、光源20内の赤色LED22r、緑色LED22g、青色LED22bのそれぞれを時分割して点灯させられるが、各アンドゲート134、136,138の働きによって、その点灯は、フォトダイオード64がオン状態となってバッファ132の出力が"1"となったときに限って許可される。すなわち、駆動回路130R,130G,130Bから光源20を点灯する駆動信号が出力されたとしても、フォトダイオード64がオフ状態にあるときは、光源20は点灯せず、フォトダイオード64がオン状態となるのを待って(オン状態となるまで遅延して)光源20は点灯させられる。
B.作用・効果:
以上のように構成されたプロジェクタ10における動作を次に説明する。図6は、ミラー駆動信号の時間的な変化に対して、マイクロミラー42の振れ角、フォトダイオード64の出力信号、光源20の点灯/消灯がどのように変化するかを示すタイミングチャートである。図中の最上段のグラフは、フレームバッファ110R,110G、110BからDMD40へ書き込まれる画像信号(駆動指令信号)のうちの一つのマイクロミラー42に対する信号部分をミラー駆動信号として示すものである。そうしてその対応するマイクロミラーについての振れ角の変化を上から2段目のグラフに示し、最下段のグラフには、光源20における上記書き込まれる信号の種類に対応した色のLEDについての点灯/消灯の変化を示した。上から3段目のグラフには、フォトダイオード64のオン/オフの変化を示した。
図示するように、ミラー駆動信号がオフ状態からオン状態に立ち上がったとき(時刻t1)、対応するマイクロミラー42の振れ角がオフ状態の位置からオン状態に向かって変化する。時刻t1から遅れ時間Taの経過後、マイクロミラー42の振れ角はオン状態の位置に到達する(時刻t2)。その後、ミラー駆動信号がオン状態からオフ状態に下がったとき(時刻t3)、対応するマイクロミラー42の振れ角が、オン状態の位置からオフ状態に向かって変化する。時刻t3から所定の遅れ時間Tbの経過後、マイクロミラー42の振れ角はオフ状態の位置に到達する。
なお、ミラー駆動信号の種類に対応した色の駆動回路130R,130G,130Bからは、対応するLED22r,LED22g,LED22bに対して点灯駆動信号が出力されるが、この出力のタイミングは、図示はしないが、前述してきたようにミラー駆動信号と同期したものとなっている。
時刻t1から時刻t2までの期間、マイクロミラー42の振れ角はオフ状態の位置にあるため、フォトダイオード64の出力信号は、図示するようにオフ状態となる。フォトダイオード64の出力信号がオフ状態にあるときは、前述したように、駆動回路130R,130G,130Bから点灯駆動信号が出力されたとしても、光源20は点灯しない。時刻t2となると、マイクロミラー42の振れ角はオン状態の位置となり、マイクロミラー42からの第2方向の反射光を受けて、フォトダイオード64の出力信号は、図示するようにオン状態となる。フォトダイオード64の出力信号がオン状態となると、対応するアンドゲート134〜138の出力がオンとなって、光源20の対応するLED22r,LED22g,LED22bは、図示するように点灯させられる。その後、マイクロミラー42の振れ角がオフ状態の位置に切り替わる時刻t3まで光源20が点灯することになる。
したがって、本実施例のプロジェクタ10によれば、マイクロミラー42がオン状態への切り替えの指令を受けて移動している時刻t1〜t2は、LED22r,22g、22bの駆動を止めることができる(すなわち、駆動を遅延させることができる)ために、LED22r,22g、22bの電力消費を節約することができるとともに、LED22r,22g、22bからの発熱を低減することができ、さらに投射光が少ないときのフリッカの発生を低減することができる。
2.第2実施例:
本発明の第2実施例について次に説明する。この第2実施例は、第1実施例と比較して、DMDの構成が相違するだけで、その他の構成は同一である。
図7は、第2実施例のDMD240を示す説明図である。図示するように、DMD240は、マイクロミラー242を横方向にM個、縦方向にN個(M、Nは、正数であり、少なくとも一方は複数である値)、マトリックス状に配列した構成である。M×Nは、図示の例では14×7であるが、実際は例えば768×576であり、図示よりも多数となっている。すなわち、第1実施例のDMD40と比較して、検出用ミラー44の部分を無くした構成である。
M×N個のマイクロミラーを備えるDMD240において、M×Nの配列のうちの所定範囲、例えばM×(N−1)の範囲に有効画素範囲PAを定め、さらに、M×Nの配列のうちの有効画素範囲PA以外の素子(マイクロミラー)を検出用ミラー244と定めた構成とした。本実施例では、検出用ミラー244は、右下角の1つの素子に定められている。
こうした構成の第2実施例によっても第1実施例と同一の効果を奏することができる。さらに、この第2実施例によれば、既存のデジタル・マイクロミラー・デバイスをそのまま用いることが可能となる。なお、この第2実施例は、実際は、DMD240内の各素子を一括して駆動可能な場合に適用できるものである。これに対して、DMD内の各素子を複数のグループ(例えば、1行ごとのグループ)に分けて各グループ単位で駆動するものである場合、右下角にある検出用ミラー244だけでは適用が不可である。一つの検出用ミラーでは全てのグループのそれぞれに対して同期して駆動することができないためである。
このため、グループ単位での駆動の場合には、グループごとに有効画素範囲PA外の位置に検出用ミラーを定めるよう、すなわち、図7の例では、最も右の列(右端)に位置する全てのマイクロミラーを検出用ミラー244(1),244(2),...,244(N)とする構成とすればよい。各グループの右端の素子を除いた部分を有効駆動範囲として、前記有効駆動範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つの反射方向を第1の方向から第2の方向に切り替える指令に同期して、その切り替えがなされたグループに対応する検出用ミラー、すなわちそのグループの右端の素子である検出用ミラーに対して反射方向を第1の方向から第2の方向へ切り替える指令を出力すればよい。そうして、その検出用ミラーからの第2の方向への反射光を検出するよう構成すればよい。この第2実施例の変形例によって、DMD内がグループ単位で駆動される構成のものであっても、第1実施例と同一の効果を奏することができる。
3.第3実施例:
本発明の第3実施例について次に説明する。この第3実施例は、第1実施例と比較して、光源20、集光光学系30、および光照射手段としてのランプ62の構成が相違するだけである。第3実施例では、光源は、LEDに換えてUHPランプとした。集光光学系は、UHPランプからの光を集光するのに適した構成とした。光照射手段は、光源としてのUHPからの光を利用した構成とした。その他の構成は第1実施例と同一である。
図8は、第3実施例における光照射手段の構成を示す説明図である。この実施例では、光源としてのUHPからの出力光BMは、有効画素範囲PAに達すると共に、2つの反射ミラー310,320を介して検出用ミラー344に達する。すなわち、光照射手段は、光源と2つの反射ミラー310,320によって構成されている。
この構成によれば、光源とは別に反射ミラー照射用の新たな光源を設ける必要がないことから、電力効率を高めることができる。なお、光源は、UHPに限る必要はなく、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等に換えることができる。すなわち、本実施例の光源は放電ランプであればいずれの種類に換えることもできる。
4.他の実施形態:
なお、この発明は上記の第1実施例ないし第3実施例およびそれらの変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前記第1実施例では、光源20としてLEDを用いたが、これに換えて半導体レーザ、有機EL等の他の固体発光素子を用いた構成としてもよい。さらに、光源は、固体発光素子に換えて、UHP、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等に換えることもできる。
(2)前記第1ないし第3実施例およびそれらの変形例では、DMDは、1チップの半導体デバイスからなる単一の構成で、多数のマイクロミラーを備えた構成としたが、必ずしもこの構成である必要はなく、複数のマイクロミラーを備え、各マイクロミラーの振れ角を第1の角度と第2の角度との間で選択的に切り替えることにより光変調を行うことのできる構成であれば、いずれの構成のものとしてもよい。ここで、第1の角度は前述した−12゜もしくは−10゜であり、第2の角度は前述した+12゜もしくは+10゜である必要はなく、要は2つの角度であればどのような角度の組み合わせであってもよい。
(3)前記第1ないし第3実施例およびそれらの変形例では、マイクロミラーがオフ状態となった時の振れ角を第1の角度とし、オン状態となったときの振れ角を第2の角度として、検出用ミラーにて振れ角が前記第2の角度となるタイミングを検出するように構成していたが、これに換えて、マイクロミラーがオフ状態となった時の振れ角を第2の角度とし、オン状態となった時の振れ角を第1の角度として、検出用ミラーにて前記第2の角度を検出するように構成してもよい。この構成によれば、検出用ミラーからの反射光の検出により、有効駆動範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つがオフ状態に到達するタイミングを検出することができる。
(4)前記第1ないし第3実施例およびそれらの変形例では、有効駆動範囲は、複数のマイクロミラーをマトリックス状に配列した矩形状としたが、必ずしも、矩形である必要はなく、様々な形状とすることができる。例えば、デジタル・マイクロミラー・デバイスは、複数のマイクロミラーをマトリックス状に配列した構成として、この配列の右下角の一つの素子を検出用ミラーとして、上記マトリックス状の配列の中からその右下角の一素子を除いた領域、すなわち矩形から右下角が欠けた領域を有効画素範囲(有効駆動範囲)とする構成としてもよい。この構成によれば、右下角の1素子という比較的、観覧者に分からない部分に検出用ミラーの役割を持たせることで、DMD資源の有効利用を図ることができる。
(5)前記第1実施例では、検出用ミラー制御手段をオアゲート140により構成していたが、これに換えて、マイクロプロセッサとこのマイクロプロセッサにより実行される制御処理とにより、検出用ミラー制御手段を構成するようにしてもよい。また、前記第1実施例に備えられるバッファとアンドゲート134、136,138との回路構成を、マイクロプロセッサとこのマイクロプロセッサにより実行される制御処理により換える構成としてもよい。
(6)前記第1ないし第3実施例およびそれらの変形例では、本発明をプロジェクタに適用した構成としたが、必ずしもプロジェクタに適用する必要はなく、他の構成、例えばモニタ装置に適用した構成としてもよい。要は、DMDと、DMDの有効画素範囲を制御する制御手段と、DMDの検出用ミラーを制御する検出用ミラー制御手段と、検出用ミラーに対する光照射手段および光検出手段とを備える光学装置の構成であればいずれの構成とすることもできる。この光学装置の構成であれば、DMDのオン状態のタイミングに光源の発光時を高精度に同期させることができる。
(7)前記各実施例のプロジェクタは、いわゆる単板式の液晶プロジェクタであったが、これに換えて、DMDを3枚用いた3板式の液晶プロジェクタとしてもよい。
(8)前記各実施例では、画像信号は、R,G,Bの3原色の映像信号によって表わされるが、必ずしも、3原色に限る必要はなく他の色成分によって表わされる映像に対しても本発明を適用することができる。またモノクロ画像であってもよい。さらに、動画である映像信号に換えて、静止画の画像に本発明を適用することもできる。
本発明の第1実施例としてのプロジェクタ10の概略構成図である。 光源20の詳細な構成を示す説明図である。 DMD40の平面を簡略的に示す説明図である。 制御系100の内部構成をその制御系100と電気的に接続されるパーツとともに示すブロック構成図である。 フレームバッファ110R,110G,110Bからの各出力信号BSr,BSg,BSbを示すタイミングチャートである。 第1実施例の作用、効果を示すタイミングチャートである。 第2実施例のDMD240を示す説明図である。 第3実施例における光照射手段の構成を示す説明図である。 一般的なDMDの構成を示す説明図である。
符号の説明
10...プロジェクタ
20...光源
22r...赤色LED
22g...緑色LED
22b...青色LED
24...配線基板
30...集光光学系
31...コンデンサーレンズ
32...光インテグレータ
33...リレーレンズ
40...デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)
42...マイクロミラー
44...マイクロミラー(検出用ミラー)
50...投射光学系
52...プロジェクションレンズ
62...ランプ
64...フォトダイオード
100...制御系
110R,110G,110B...フレームバッファ
130R,130G,130B...駆動回路
132...バッファ
134、136,138...アンドゲート
140...オアゲート
242...マイクロミラー
244...検出用ミラー
310,344...反射ミラー
344...検出用ミラー
PA...有効画素範囲

Claims (6)

  1. 複数のマイクロミラーを備え、各マイクロミラーの振れ角を第1の角度と第2の角度との間で選択的に切り替えることにより、光源からの光を変調するデジタル・マイクロミラー・デバイス
    を備える光学装置において、
    前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに備えられる前記複数のマイクロミラーのうちの所定範囲を有効駆動範囲として、該有効駆動範囲に含まれる各マイクロミラーの振れ角を、与えられた駆動指令信号に応じて制御する制御手段と、
    前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに備えられる前記複数のマイクロミラーのうちの前記有効駆動範囲以外に設けられる所定のマイクロミラーを検出用ミラーとして、該検出用ミラーに対して光を照射する光照射手段と、
    前記制御手段から出力される、前記有効駆動範囲に含まれるマイクロミラーの少なくとも1つの振れ角を前記第1の角度から前記第2の角度に切り替える指令に同期して、前記検出用ミラーに対して振れ角を前記第1の角度から前記第2の角度に切り替える指令を出力する検出用ミラー制御手段と、
    前記検出用ミラーの振れ角が前記第2の角度にあるときの前記検出用ミラーからの反射光を検出する光検出手段と
    を備えることを特徴とする光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置であって、
    前記駆動指令信号は、画像信号であり、
    前記有効駆動範囲は、前記画像信号に対応した有効画素範囲であり、
    前記第1の角度の状態は、前記画像信号のオフ状態に対応し、
    前記第2の角度の状態は、前記画像信号のオン状態に対応する、光学装置。
  3. 請求項1または2に記載の光学装置であって、
    前記デジタル・マイクロミラー・デバイスは、
    前記マイクロミラーを複数、マトリックス状に配列するとともに、前記マトリックス状の配列の近傍に前記検出用ミラーとしてのマイクロミラーを1つ備えた構成である、光学装置。
  4. 請求項1または2に記載の光学装置であって、
    前記デジタル・マイクロミラー・デバイスは、
    前記複数のマイクロミラーをマトリックス状に配列した構成であり、
    前記有効画素範囲は、前記マトリックス状の配列のうちの所定範囲に定められた構成であり、
    前記検出用ミラーは、前記マトリックス状の配列のうちの前記有効画素範囲以外に定められた構成である、光学装置。
  5. 請求項2に記載の光学装置であって、
    前記光源としての固体発光素子と、
    前記光検出手段により光が検出されたときに、前記固体発光素子をオン状態に駆動する固体発光素子駆動手段と
    を備える光学装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の光学装置と、
    前記デジタル・マイクロ・ミラー・デバイスにより変調された光を投射する投射光学系と、
    を備えることを特徴とするプロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101900589B1 (ko) * 2014-07-31 2018-09-19 레이던 컴퍼니 선형 모드 계산 감지 레이저 레이더

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