JP2008065027A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成と、表示画像を明るくすることの両立を図る。
【解決手段】プロジェクタ1は、照明光学系10と単一の液晶ライトバルブ20と合成光学系30と投写光学系40と映像処理部50とを備える。照明光学系10は、液晶ライトバルブ20の表面に割り当てた照明領域A1〜A3のそれぞれに対して、R,G,Bの3原色の光をそれぞれ照明する。合成光学系30と投写光学系40とによりライトバルブを出射した各色の照明光を合成し投写する。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ1は、照明光学系10と単一の液晶ライトバルブ20と合成光学系30と投写光学系40と映像処理部50とを備える。照明光学系10は、液晶ライトバルブ20の表面に割り当てた照明領域A1〜A3のそれぞれに対して、R,G,Bの3原色の光をそれぞれ照明する。合成光学系30と投写光学系40とによりライトバルブを出射した各色の照明光を合成し投写する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像を投写表示するプロジェクタである。
プロジェクタは、光源から出射した光束でライトバルブを照明し、ライトバルブ上の画像を投写レンズを用いてスクリーンに投写するものである。こうしたプロジェクタには、赤(R)、緑(G)、青(B)毎にライトバルブを備える3板式のものと、1枚のライトバルブを備える単体式のものとがある。
単体式のプロジェクタは、下記の特許文献1に示すように、R,G,Bの映像信号を、色信号毎に時分割して単体のライトバルブに書き込むとともに、各色の信号の書き込みに同期して光源内の各色のLEDを、色毎に時分割して点灯するものである。この構成によれば、1つのライトバルブのみでカラー表示を実現することができ、構成が簡単である。
しかしながら、前記従来の単体式のプロジェクタでは、R、G、Bの各色のLEDを時分割して点灯するものであることから、光の投与量が不足して表示映像が暗いという問題が発生した。
本発明の解決しようとする課題は、簡単な構成と、表示画像を明るくすることを両立することにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明のプロジェクタは、
複数である所定数の色成分を有する画像を投写表示するプロジェクタであって、
単一のライトバルブと、
前記ライトバルブの表面に割り当てた前記所定数の照明領域のそれぞれに対して、前記色成分に対応した複数色の光をそれぞれ照明する照明手段と、
前記ライトバルブを駆動制御するもので、前記照明領域のそれぞれを前記色成分の各画像信号に基づいてそれぞれ制御するライトバルブ制御手段と、
前記ライトバルブを出射した各色の照明光を合成し投写する合成・投写手段と
を備えることを要旨としている。
複数である所定数の色成分を有する画像を投写表示するプロジェクタであって、
単一のライトバルブと、
前記ライトバルブの表面に割り当てた前記所定数の照明領域のそれぞれに対して、前記色成分に対応した複数色の光をそれぞれ照明する照明手段と、
前記ライトバルブを駆動制御するもので、前記照明領域のそれぞれを前記色成分の各画像信号に基づいてそれぞれ制御するライトバルブ制御手段と、
前記ライトバルブを出射した各色の照明光を合成し投写する合成・投写手段と
を備えることを要旨としている。
前記構成のプロジェクタは、照明手段により、単一のライトバルブ上の所定数の照明領域のそれぞれに対して、複数色の光のそれぞれを照明し、各照明領域を出射した照明光を、合成・投写手段により合成し投写する。このために、ライトバルブ制御手段によりライトバルブの各照明領域上に形成された各色の画像が、合成されて透写される。
したがって、前記プロジェクタによれば、1枚のライトバルブでカラー画像を表示することができることから、構成が簡単である。しかも、投写される光は各色成分を合成したものであることから光の投与量は3板式のものと同じとなり、明るい表示画像を得ることができる。すなわち、簡単な構成でもって、高輝度の画像表示を実現することができる。
前記所定数の照明領域は、前記ライトバルブの全表面を前記所定数に等分された領域とすることが好ましい。この構成によれば、単一のライトバルブから照明領域のサイズを最も大きくとることができることから、大きな画像の表示が可能である。
前記所定数の色成分は、赤、緑、青の3原色の色成分である構成とすることができる。この構成によれば、フルカラーの画像表示が可能となる。
前記照明手段は、赤色発光素子と、緑色発光素子と、青色発光素子と、前記各色の発光素子にそれぞれ対応し、該発光素子からの光を入射して均一な照明光を得る3つのロッド照明手段とを備える構成としてもよい。この構成によれば、ライトバルブ上の各照明領域を均一な光で照明することができる。
前記合成・投写手段は、前記ライトバルブから出射した照明光束をより均一な強度分布を有する照明光束に変換するインテグレータ照明手段を備える構成としてもよい。この構成によれば、各色の画像を均一な強度分布を有する照明光束とした上で画像の合成を行なうことができる。
前記ライトバルブは、液晶ライトバルブである構成とすることができる。ライトバルブが液晶である場合、ライトバルブへの情報の書き込みに時間がかかること、および液晶の透過率変化に時間を要することから、LEDの発光期間は極めて短い。したがって、単体式のプロジェクタに液晶ライトバルブを使用した場合、表示映像が暗い問題がより一層深刻なものであった。これに対して、この構成によれば、液晶ライトバルブであっても、明るい表示画像を得ることができる。さらに、液晶ライトバルブの場合、環境温度や使用時間等の使用条件に伴うライトバルブの温度変化によって、液晶の応答速度が異なってくるため、従来例として説明した時分割を行なう単体式のプロジェクタでは、画像の書き込みと照明との同期が取り難く、色や画像の時間的前後関係が乱れ、画像に破綻を生じるという問題があったが、これに対して、この構成によれば、R,G,Bの時分割を行なうものではないことから、画像に破綻を生じるようなこともない。
前記液晶ライトバルブは、薄膜トランジスタを有する画素をマトリックス状に構成するアクティブマトリックス型のものとすることができる。この構成によれば、高密度で高画質の画像の表示を行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図1は、一実施例としてのプロジェクタを概略化して示す説明図である。図示するように、プロジェクタ1は、照明光学系10と、液晶ライトバルブ20と、合成光学系30と、投写光学系40と、映像処理部50とを備えている。図中、x方向が光の進行方向で、このx方向に上記各部10〜40がこの順に配置されている。
図1は、一実施例としてのプロジェクタを概略化して示す説明図である。図示するように、プロジェクタ1は、照明光学系10と、液晶ライトバルブ20と、合成光学系30と、投写光学系40と、映像処理部50とを備えている。図中、x方向が光の進行方向で、このx方向に上記各部10〜40がこの順に配置されている。
照明光学系10は、光源として、赤色LED(発光ダイオード)11r、緑色LED11g、青色LED11bを備えている。これら3つのLED11r,11g,11bは、図中y方向に並べて配列され、出射面をx方向に向けている。この実施例では、各色のLED11r,11g,11bを1個の素子から構成しているが、これに換えて、複数個の素子を集めて各色の光源を構成するようにしてもよい。
照明光学系10は、さらに、各色のLED11r,11g,11bに対応するロッドレンズ12r,12g,12bとレンズ13r,13g,13bとを備えている。赤色LED11rの後段(図中、x方向の意味、以下同じ)にロッドレンズ12rが設けられ、このロッドレンズ12rの後段にレンズ13rが設けられている。緑色LED11gの後段にロッドレンズ12gが設けられ、このロッドレンズ12gの後段にレンズ13gが設けられている。青色LED11bの後段にロッドレンズ12bが設けられ、このロッドレンズ12bの後段にレンズ13bが設けられている。
ロッドレンズ12r,12g,12bは、万華鏡の原理を応用した均一照明のレンズユニットである。角柱内で反射を繰り返した光が出射端面で均一化される。レンズ13r,13g,13bにより、出射端面の像を液晶ライトバルブ20の表面に投影する。すなわち、出射端面と液晶ライトバルブ20の表面とは共役の関係にある。
上記構成の照明光学系10によって、均一化されたR,G,Bの各色の光束を別々の経路でもって同時に液晶ライトバルブ20に照射することができる。
液晶ライトバルブ20は、石英基板上にマトリックス状に画素を配列し、この画素に高温ポリシリコンで形成した薄膜トランジスタ(TFT)を備えたアクティブマトリックス型のものである。
図2は、液晶ライトバルブ20の使用の状態を示す説明図である。図示するように、この実施例では、1.6型1080Pワイド(縦1080、横1920画素)の大きさの液晶ライトバルブを縦置きにて使用している。すなわち、縦サイズが1920画素、横サイズが1080画素であるパネル面が形成されている。このパネル面の全体は、縦方向(=図1におけるy方向)を3等分する3つの照明領域A1,A2,A3に区分けされ、各照明領域A1,A2,A3に対して、照明光学系10からの均一化された赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の光束が照射される。1色あたりの各照明領域A1,A2,A3のサイズは640×1080画素となる。このサイズは縦横比を考えると、横方向に広いことからシネマ用途に向いたものとなる。
液晶ライトバルブ20に割り当てられた各照明領域A1,A2,A3を透過したR,G,Bの各色の光は合成光学系30に入力されて、合成される。詳細には、合成光学系30は、各色の光の入力を受けるインテグレータ31r,31g,31bと、集光レンズ32とにより構成される。
インテグレータ31r,31g,31bのそれぞれは、第1のレンズアレイ31r−1,31g−1,31b−1と、第2のレンズアレイ31r−2,31g−2,31b−2とを備える。インテグレータ31r,31g,31bは、液晶ライトバルブ20のR,G,B各領域を通過した光を、第1のレンズアレイ31r−1,31g−1,31b−1を構成している複数の矩形開口形状の集光レンズによって偏向し、次に、この複数の矩形開口形状の出射光を、各矩形開口形状の集光レンズに対応した集光レンズ群により構成した第2のレンズアレイ31r−2,31g−2,31b−2と、集光レンズ32とを通して重畳結像させるものである。
その結果、液晶ライトバルブ20の後段に空間像Fが生成される。この空間像Fは、R,G,Bの各色が合成されたカラー画像である。すなわち、空間像Fは、液晶ライトバルブ20の各照明領域A1,A2,A3に形成されたR,G,Bの各画像についての合成画像である。
空間像を生成する光は、投写光学系40を構成する投射レンズ41に入射する。投射レンズ41は、空間像をスクリーンScに拡大投写する。この結果、スクリーンScにその空間像に対応したカラー画像が表示される。すなわち、スクリーンScには、液晶ライトバルブ20上の上記R,G,Bの各画像の合成画像が投影される。
映像処理部50は、図示していない映像出力装置から映像信号AVとしてのR信号、G信号、B信号を入力し、このR信号、G信号、B信号に応じて液晶ライトバルブ20を制御することにより照明光学系10から射出された光を強度変調させる。映像出力装置とは、例えば、DVDプレーヤやビデオデッキ、パーソナルコンピュータといった装置である。
図3は、映像処理部50の概略的な構成を液晶ライトバルブ20と共に示す説明図である。図示するように、映像処理部50は、解像度変換回路51と、フレームバッファ52と、駆動信号生成回路53とを備える。解像度変換回路51は、解像度(画素数)の異なる映像信号AVが液晶ライトバルブ20のA1,A2,A3の各照明領域において640×1080の画素数で表示されるように、解像度変換(画素数の変換)を行なう。フレームバッファ52は、解像度変換回路51の出力信号を入力し、1フレーム分のR値、G値、B値を蓄積する。
駆動信号生成回路53は、フレームバッファ52に蓄積された1フレーム分のR値、G値、B値から選択的にデータを読み出して、液晶ライトバルブ20の駆動信号を生成する。フレームバッファ52から駆動信号生成回路53へ画像データを読み出す順序は、制御回路(図示せず)によって書き込まれたときとは異なる順序に制御されている。映像信号として送られてくるデータは、1フレームの走査順に画素毎のR,G,Bデータが組となって送られてくるのに対して、駆動先である液晶ライトバルブ20は、図2に示すようにR用の照明領域A1、G用の照明領域A2、B用の照明領域A3と別領域となっていること、しかも、液晶ライトバルブが縦置きとなっている関係から、液晶ライトバルブ20の走査方向は上記映像信号の1フレームの操作方向と縦横が反転していること等を理由として、上記位置を自動調整する制御を行なっている。
なお、この実施例では、1.6型1080Pワイドの既存パネルを使っていることから、上述したような位置の自動調整制御を行なう必要がある。これに対して、データの読み出しを簡単にするために、ソースラインとゲートラインを入れ替えたライトバルブを用いた構成に換えることで、データを読み込んだ順序のままライトバルブへ書き込むことも可能である。この場合には、制御回路の規模が小さくて済む。
駆動信号生成回路53は、液晶ライトバルブ20の駆動信号を1ライン分ごとの駆動信号として出力する。詳細には、走査ドライバ61を制御して1ラインずつ走査ラインを移動し、D/Aコンバータ63によりアナログデータに変換した1ライン分のデータをデータドライバ62を制御してその書き込み位置に書き込む。この結果、映像信号AVについての1フレーム分が液晶ライトバルブ20に書き込まれる。すなわち、1フレーム分のR,G,Bの各画素が液晶ライトバルブ20の各照明領域A1,A2,A3に対してそれぞれ記録される。この結果、映像信号AVに応じた画像が、液晶ライトバルブ20の各照明領域A1,A2,A3に形成されことになり、その形成された各照明領域A1,A2,A3の各画像の合成画像が上述してきた光学系によりスクリーンScに投影される。
以上のように構成された本実施例のプロジェクタ1によれば、照明光学系10により、1つの液晶ライトバルブ20上の各照明領域A1,A2,A3に対して、R,G,Bの各色の光が照明される。その照明により各照明領域A1,A2,A3を透過した照明光は、合成光学系30により合成され、投写光学系40により投写される。このために、映像処理部50により液晶ライトバルブ20の各照明領域A1,A2,A3に形成された各色の画像が、合成されて透写される。
したがって、プロジェクタ1によれば、1枚の液晶ライトバルブ20でカラー画像を表示することができることから、構成が簡単である。しかも、投写される光はR,G,Bの各色成分を合成したものであることから光の投与量は3板式のものと同じとなり、明るい表示画像を得ることができる。すなわち、簡単な構成でもって、高輝度の画像表示を実現することができる。さらに、3板式のプロジェクタは3枚のライトバルブの位置調整に手間がかかるという問題もあったが、本実施例では、1枚の液晶ライトバルブ20で済むことから、こうしたライトバルブの位置調整に手間がかかるという問題も解消することができる。
また、この実施例のプロジェクタ1では、照明光学系10をロッドレンズ12r,12g,12bを用いた構成としていることから、液晶ライトバルブ20上の各照明領域A1,A2,A3を均一な光で照明することができる。
さらに、液晶ライトバルブ20上の各照明領域A1,A2,A3を透過した照明光束をインテグレータ31r,31g,31bを通した上で合成するように構成されていることから、各色の画像を均一な強度分布を有する照明光束とした上で画像の合成を行なうことができる。
またこの実施例では、液晶ライトバルブ20は、高温ポリシリコンで形成した薄膜トランジスタ(TFT)を備えたアクティブマトリックス型のものとしたことから、高密度で高画質の画像の表示を行なうことができる。
さらにこの実施例では、ライトバルブを液晶ライトバルブとしても従来例のようにR,G,Bの時分割を行なうものではないことから、画像に破綻を生じるような問題も解消することができる。さらにまた、前述したように、1枚のライトバルブで済むことから、γ調整値も1種でよい。この結果、色調整が容易である。
なお、本発明は上記した実施例や変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
(1)前記実施例では、ライトバルブは、高温ポリシリコンTFTを用いた透過型ライトバルブとしたが、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)等の反射型液晶ライトバルブとしてもよい。さらには、液晶ライトバルブに換えて、ディジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いたライトスイッチ式プロジェクタ等、他の方式のライトバルブに換えることもできる。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。
(2)前記実施例では、液晶ライトバルブ20として1.6型1080Pワイドのサイズのものを用いていたが、他のサイズのものとしてもよい。また、縦置きにして、縦方向に3等分する構成としていたが、これに換えて横置きとしてもよい。また、必ずしも液晶ライトバルブの全表面を使って3つの照明領域を割り当てる必要もなく、例えば、縦方向、横方向をそれぞれ2等分して4つの領域とした上で、その内の3つの照明領域を使う構成としてもよい。
(3)前記実施例では、照明光学系10は、赤色LED11r、緑色LED11g、青色LED11bを備える構成としていたが、これに換えて、ハロゲンランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプおよび超高圧水銀ランプ(UHEランプ)等の高光出力のランプを用いて、このランプからの白色光をダイアロックミラーによって、R,G,Bの各色の光束を得る構成としてもよい。
(4)前記実施例では、合成光学系30は、インテグレータ31r,31g,31bを備える構成としていたが、インテグレータ照明に換えて、リレーコンデンサ照明としてもよい。
(5)前記実施例では、投写表示する映像は、R,G,Bの3原色の映像信号によって表わされるが、必ずしも、3原色に限る必要はなく他の色成分によって表わされる映像に対しても本発明を適用することができる。さらに、動画である映像信号に換えて、静止画の画像に本発明を適用することもできる。
(6)前記実施例では、映像処理部50において、フレームバッファ52は解像度変換回路51の後段に用意されていたが、これに換えて、解像度をアップコンバートする場合に、フレームバッファ52を解像度変換回路51の前に設ける構成としてもよい。
1…プロジェクタ
10…照明光学系
11r…赤色LED
11g…緑色LED
11b…青色LED
12r、12g、12b…ロッドレンズ
13r、13g、13b…レンズ
20…液晶ライトバルブ
30…合成光学系
31r…インテグレータ
31r−1…第1のレンズアレイ
31r−2…第2のレンズアレイ
32…集光レンズ
40…投写光学系
41…投射レンズ
50…映像処理部
51…解像度変換回路
52…フレームバッファ
53…駆動信号生成回路
61…走査ドライバ
62…データドライバ
11r…赤色LED
F…空間像
A1…照明領域
A2…照明領域
A3…照明領域
AV…映像信号
Sc…スクリーン
10…照明光学系
11r…赤色LED
11g…緑色LED
11b…青色LED
12r、12g、12b…ロッドレンズ
13r、13g、13b…レンズ
20…液晶ライトバルブ
30…合成光学系
31r…インテグレータ
31r−1…第1のレンズアレイ
31r−2…第2のレンズアレイ
32…集光レンズ
40…投写光学系
41…投射レンズ
50…映像処理部
51…解像度変換回路
52…フレームバッファ
53…駆動信号生成回路
61…走査ドライバ
62…データドライバ
11r…赤色LED
F…空間像
A1…照明領域
A2…照明領域
A3…照明領域
AV…映像信号
Sc…スクリーン
Claims (7)
- 複数である所定数の色成分を有する画像を投写表示するプロジェクタであって、
単一のライトバルブと、
前記ライトバルブの表面に割り当てた前記所定数の照明領域のそれぞれに対して、前記色成分に対応した複数色の光をそれぞれ照明する照明手段と、
前記ライトバルブを駆動制御するもので、前記照明領域のそれぞれを前記色成分の各画像信号に基づいてそれぞれ制御するライトバルブ制御手段と、
前記ライトバルブを出射した各色の照明光を合成し投写する合成・投写手段と
を備えるプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記所定数の照明領域は、前記ライトバルブの全表面を前記所定数に等分された領域である
プロジェクタ。 - 請求項1または2に記載のプロジェクタであって、
前記所定数の色成分は、赤、緑、青の3原色の色成分である
プロジェクタ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載のプロジェクタであって、
前記照明手段は、
赤色発光素子と、
緑色発光素子と、
青色発光素子と、
前記各色の発光素子にそれぞれ対応し、該発光素子からの光を入射して均一な照明光を得る3つのロッド照明手段と
を備えるプロジェクタ。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のプロジェクタであって、
前記合成・投写手段は、
前記ライトバルブから出射した照明光束をより均一な強度分布を有する照明光束に変換するインテグレータ照明手段
を備えるプロジェクタ。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のプロジェクタであって、
前記ライトバルブは、液晶ライトバルブである
プロジェクタ。 - 請求項6に記載のプロジェクタであって、
前記液晶ライトバルブは、
薄膜トランジスタを有する画素をマトリックス状に構成するアクティブマトリックス型のものである
プロジェクタ。
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2006
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