JP2009036440A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】
冷蔵庫の貯蔵室を減圧するに適した減圧制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
低圧室と、前記低圧室内の空気を吸引して減圧する真空ポンプと、低圧室内の圧力が所定圧力範囲より高いか低いかを判定する圧力検知手段とを有し、前記真空ポンプを運転し所定圧力範囲まで低下したと判定された後、真空ポンプの運転積算時間が所定時間1経過後に減圧目標圧力に達したと判定し真空ポンプを停止する。また、大気目標圧力以上である状態から真空ポンプを運転した後所定圧力範囲まで低下するまでの真空ポンプの運転積算時間を計測するタイマ手段1を有し、前記タイマ手段1による計測時間に応じて前記所定時間1を可変する。
【選択図】図9

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫として、特開平10−103849号公報(特許文献1)に示されたものがある。この冷蔵庫は、減圧貯蔵室を設け、この減圧貯蔵室は他の貯蔵室からは独立していて冷却されない構造となっており、真空ポンプにより空気を吸引して減圧する。これにより、冷却は必要ないが乾燥保存が必要な食品を収納し、吸湿を防ぎ長期保存を行うことができる。また減圧貯蔵室内の空気圧力検知手段として圧力センサを用い、検知圧力が所定圧力より高い場合は真空ポンプを運転し、低い場合は真空ポンプを停止させ、間欠的に運転することで消費電力を低減している。
同様に、貯蔵空間を減圧する例として特開2004−20113号公報(特許文献2)に示されたものがある。この冷蔵庫は、食品収納室の空気雰囲気を低酸素状態に制御して鮮度保持する貯蔵によって食品の長期保存を図るために、貯蔵室内に減圧貯蔵空間を独立して設け、真空ポンプを機械室内の圧縮機に隣接して設置している。この真空ポンプにより排気管を通じて減圧貯蔵空間内の空気を排出し、真空ポンプの吸引時間や排気管の開口度により所定圧力まで減圧して低酸素状態にするものである。
特開平10−103849号公報 特開2004−20113号公報
ところが上述した従来例では次のような問題がある。
特許文献1では所定圧力に対する減圧貯蔵室内の圧力の高低で真空ポンプを制御しているが、真空ポンプをオンする時の所定圧力と真空ポンプをオフする時の所定圧力が同一か否か等の詳細が明示されておらず、真空ポンプを間欠運転可能としてもオン/オフ繰り返しが多くなることが懸念される。また、減圧貯蔵室内の圧力を検知する圧力センサについても仕様が明示されていない。一般的に、圧力センサと呼ばれるものは感知圧力に応じてアナログ出力可能のものを指すことが多く、このようなセンサは高価であり冷蔵庫等の民生品への使用は難しい。
特許文献2は、真空ポンプの吸引時間によって所定圧力に減圧する方式であるが、真空ポンプの能力が一定である場合真空貯蔵空間の容積によって減圧スピードは異なると考えられる。元々の真空貯蔵空間容積の違いはもとより、使用者が真空貯蔵空間に食品を収納すると、真空ポンプで吸引でき得る容積は見かけ上小さくなる。つまり使用状況によって真空貯蔵空間容積は様々であり、一定の吸引時間では常に所定圧力に制御することは困難である。また排気管の開口度による方式も同様な問題が発生すると考えられる。しかしながら特許文献2ではそれを解決するための方法が明示されていない。
本発明の目的は、冷蔵庫の貯蔵室を減圧するに適した減圧制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、請求項1に記載したように、貯蔵室と、該貯蔵室を減圧する減圧手段を備えた冷蔵庫であって、前記貯蔵室内の真空度に応じて動作する圧力検知手段を有し、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作した場合には、第1の所定時間経過してから前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、圧力センサーのような高いセンサーを用いずに所望の圧力に減圧可能である。
又、本発明の請求項2に記載された発明によれば、請求項1において、前記第1の所定時間は、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間に応じて変化させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、貯蔵室内に貯蔵物があまりない場合には、ある場合に比べて、減圧手段を動作させてから圧力検知手段が動作するまでの時間が長くなるので、第1の所定時間を長くすることにより所望の真空度に近づけることが出来る。
又、本発明の請求項3に記載された発明によれば、請求項1又は2において、前記減圧手段を停止後に前記圧力検知手段が動作しなくなった場合には、第2の所定時間経過した後に前記減圧手段を作動させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、圧力検知手段が動作するたびに減圧手段を動作させるとその分、モータを頻繁に動作させる必要があるが、第1の所定時間や第2の所定時間のようにある程度の時間幅があることによってその分モータを頻繁に動作させる必要がないため、モータの寿命を長くすることが出来る。
又、請求項4に記載された本発明によれば、請求項3において、前記第2の所定時間は、前記減圧手段を停止後に前記圧力検知手段が動作するまでの時間に応じて変化させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、完全に密閉された貯蔵室というのは現実には無理であり、必ずリークが生ずる。そのリーク量の変化量もさまざまであることから、減圧手段を停止後に圧力権利手段が動作するまでの時間が長くなれば第2の所定時間も長くすることが可能となる。
又、請求項5に記載された本発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項において、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間が第3の所定時間よりも短いときには前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、真空引きする際に減圧手段である例えばポンプと、貯蔵室とを結ぶ管の間に物が詰まったりした場合には、真空引きできないため異常と判断して処理を行うことができる。
又、請求項6に記載された本発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項において、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間が第4の所定時間よりも長いときには前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、真空引きする際に、貯蔵室のリーク量が激しかったりすると真空引きすることができないため、異常と判断して処理を行うことができる。
又、請求項7に記載された本発明によれば、請求項5又は6において、前記減圧手段を停止するとともに、異常を報知することを特徴とする冷蔵庫にある。
又、請求項8に記載された本発明によれば、貯蔵室と、該貯蔵室を減圧する真空ポンプと、前記真空ポンプを駆動するモータを備えた冷蔵庫であって、前記貯蔵室内の真空度に応じて動作する圧力検知手段を有し、前記モータを動作させ前記圧力検知手段が動作した場合には、減圧する際の前記モータの回転数と前記圧力検知手段が動作した後の前記モータの回転数との差が所定以上になった場合に、前記モータを停止させることを特徴とする冷蔵庫にある。この発明によれば、圧力検知手段が動作した後のモータ回転数の偏差を利用してモータの回転を制御することにより、減圧動作をより精度良くすることができる。
又、請求項9に記載された本発明によれば、請求項8において、前記モータは直流モータであることを特徴とする冷蔵庫にある。
本発明によれば、冷蔵庫の貯蔵室を減圧するに適した減圧制御方法とすることができる。
本発明の実施の形態について、以下図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態の冷蔵庫の正面図である。
冷蔵庫は、上から冷蔵室2,製氷室3,冷凍室4,野菜室5に構成・配置されている。冷蔵室2及び野菜室5は冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室3及び冷凍室4は0℃以下の冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃の温度帯)の貯蔵室である。また符合13は操作パネルであり表示LED13a(図示せず)や操作スイッチ(図示せず)で構成されたものである。
図2は図1の冷蔵室2内の正面図である。符号8は冷蔵室2開口部を閉塞する冷蔵室ドアの開閉を検知する冷蔵室ドアスイッチであり、冷蔵室2最下段に貯蔵室である低圧室6が配置されている。ここで、低圧室とは、減圧手段(例えば真空ポンプ)によって、大気圧から大気圧未満に減圧することのできる室をいう。
図3は図2の冷蔵室2最下段部の斜視図、図4は低圧室6の斜視図である。低圧室6前面には食品出し入れ用開口部を開閉する低圧室ドア6aを備え、符号9は低圧室ドア6aの開閉を検知する低圧室ドアスイッチである。符号7は真空ポンプであり、真空ポンプ7と低圧室6間を導管7aで接続し、真空ポンプ7にて導管7aを通して低圧室6内の空気を吸引し減圧する動作・構成である。図5は真空ポンプ7から低圧室6にわたる接続を簡易的に示した図である。図5に示すように真空ポンプ7内には圧力スイッチ11が内蔵されており、圧力スイッチ11は導管7aを通して低圧室6内と導通し、低圧室6内の圧力を検出可能となっている。
(第一の実施形態)
上記構成において、低圧室6内を減圧動作する第一の実施形態について以下図6〜図13を用いて説明する。
図6は制御ブロック図である。符号10は冷蔵室2内の温度を検出する冷蔵室温度センサ、符号12はマイコン、符号13aは操作パネル13内に組み込まれる表示LED、符号7bは真空ポンプ7を駆動する直流モータである。冷蔵室ドアスイッチ8,低圧室ドアスイッチ9,冷蔵室温度センサ10,圧力スイッチ11それぞれ検出信号がマイコン12に入力され、後述の制御仕様に基づき表示LED13a及び真空ポンプ7(直流モータ7b)に出力信号を出力する構成である。また回転数信号7cは直流モータ7bのモータ回転数を表す信号であり、マイコン12へ信号がフィードバックされる。
次に真空ポンプ7を運転した時の減圧性能を図7に示す。横軸は、大気圧状態で真空ポンプ7を運転開始してからの運転時間、縦軸は低圧室6内の圧力を示している。なお本明細書中、圧力値はゲージ圧とし、その単位はkPa・Gで表すものとする。従って大気圧=0kPa・Gであり、それより低圧時はマイナスの値となる。
容積が5L,10L,15Lの真空容器を用意しそれぞれ個別に真空ポンプ7を接続して運転したところ、発明者らの実験によれば、図7のように真空ポンプ7を運転開始すると時間経過とともに徐々に圧力が低下した。真空容器の容積が異なる、つまり吸引する空気量が異なるのに対し真空ポンプ7は同じものを使用しているため、容積が小さいほど圧力が下がるスピードが速くなると考えられる。
ここで低圧室6での減圧動作を考える。低圧室6自体の容積は決まるものの使用者が低圧室6に食品を収納した場合、低圧室6内の吸引でき得る空気量が減るため、低圧室6の実質的な容積は小さくなるのと同じである。低圧室6の減圧目標圧力を−30kPa・Gとした場合、単純に真空ポンプ7の運転時間のみでは制御が困難である。例えば、真空ポンプ7の運転時間を一律60秒と決めた場合、低圧室6内の実質的な容積が5Lであれば良いが、15Lであった場合は−20kPa・Gにも達しないことになる。
そこで圧力スイッチ11を用いた減圧制御について説明する。なお圧力スイッチ11は安価なものを使用するため、図8に示すように、圧力が−20kPa・Gより低い時はオフ、−20kPa・Gより高い時はオンとなるような圧力検出値が1点のみのものを用いる。
図9は減圧動作を行う時の基本制御フローチャートである。本フローチャートは、圧力スイッチ11により真空ポンプ7の最適な運転時間を決定し減圧目標圧力まで減圧制御することを目的としたものである。なお制御開始時(ステップS1)は低圧室6内の圧力が0kPa・G近辺であることを前提としている。
ステップS1後、ステップ2にて冷蔵室ドアの開閉状態を判定する。冷蔵室ドアが閉まっていればステップ4に進んで真空ポンプ7を運転させ、開いていた場合は真空ポンプ7を停止する。真空ポンプ7運転中は動作音が発生するため、使用者が冷蔵室ドアを開けた時に耳障りとならないように真空ポンプ7を停止させる制御である。
ステップS4で真空ポンプ7を運転後、ステップS5でc時間を積算する。c時間は、真空ポンプ7の運転積算時間をカウントするためのものである。そして、Σcとは0kPa・Gから圧力スイッチ11が動作する−20kPa・Gまでに要する時間をいう。次にステップS6で第1の所定時間であるD時間を算出する。D時間=Σc×係数とし、つまり真空ポンプ7の運転積算時間が長い程D時間も長くなる。次にステップS7で圧力スイッチ11の状態を判定する。圧力スイッチ11が動作してない場合、すなわちオン(圧力が−20kPa・G以上)の時はステップS2に戻り、圧力スイッチが動作した場合、すなわちオフ(圧力が−20kPa・G未満)であればステップS8に進む。いわばステップS2〜S7は、真空ポンプ7運転開始後、圧力が−20kPa・Gに達するまでの真空ポンプ7の運転積算時間に応じたD時間を導き出している。なお、ステップS7で一度圧力スイッチ=オフと判定された後は、本フローチャートが終了するまでの間は最後に設定されたD時間を変更しないものとする。
次にステップS8ではd時間を積算する。d時間は、圧力が−20kPa・G未満になった後の真空ポンプ7の運転積算時間をカウントするためのものである。次にステップS9でΣdとD時間を比較し、ΣdがD時間未満であればステップS2に戻り、第1の所定時間であるD時間以上であればステップS10に進んで真空ポンプ7を停止し、終了となる(ステップS11)。
図9に示す制御であれば、低圧室6内の実質的な容積に関わらず減圧目標圧力に制御することができる。つまり、0kPa・Gから−20kPa・Gに達するまでの時間(Σc)は減圧スピードに相当し、−20kPa・Gから−30kPa・Gまでに必要な時間(D時間)をその減圧スピードから算出している訳である。
具体的に図7に示した減圧性能に当てはめて考える。
<容積15Lの場合>
0kPa・Gから−20kPa・Gまでの時間であるΣc=約75秒
−20kPa・Gから−30kPa・Gまでの時間であるΣd(=D)=約85秒
85秒÷75秒=1.13・・・解(1)
<容積10Lの場合>
容積15Lの場合と同様に、Σc=約50秒,Σd=約60秒であるから、
60秒÷50秒=1.20・・・解(2)
<容積5Lの場合>
容積15Lの場合と同様に、Σc=約30秒,Σd=約30秒であるから、
30秒÷30秒=1.00・・・解(3)
ここで解(1)〜(3)のおよそ平均をとり、図9のフローチャートにおける係数を1.1に設定すれば、低圧室6内の実質的な容積に関わらずほぼ減圧目標圧力(−30kPa・G)に制御することが可能となる。
次に、低圧室6内が減圧目標圧力(−30kPa・G)に達した後の制御について説明する。
−30kPa・Gに達した後は、使用者が低圧室ドア6aを開けない限り基本的には低圧状態が保たれる。しかしながら、真空ポンプ7,導管7a,低圧室6にわたる空間を完全な密閉構造にすることは容易ではなく、微小な空気の洩れは生じてしまう。低圧室6の外側から内側に空気が洩れていけば圧力は徐々に上昇しやがて0kPa・Gまで戻っていく。
図10はそのイメージ図を示したものであり、真空ポンプ7停止後、空気洩れが大きい場合は早い時間で0kPa・Gまで戻り、空気洩れが小さければ0kPa・Gまでの時間は長くなる。収納食品の長期保存を目的に低圧室6内を減圧するのであり、0kPa・G付近まで戻ったら再度真空ポンプ7を運転して減圧させる必要がある。そのためには低圧室6内の圧力が0kPa・G近辺まで上昇したことを検出する必要がある。加えて、空気の洩れ量は低圧室6などの完成度によっても異なると考えられるため、空気洩れ量の大小に関わらず0kPa・G近辺まで上昇したことを検出する必要がある。
そこで図11に示す基本制御フローチャートにて圧力上昇を検出する。本フローチャートは、図9のフローチャートに示した減圧制御とほぼ同じ制御であり、圧力変化の方向が逆なだけである。つまり、圧力スイッチ11により真空ポンプ7の最適な運転待機時間を決定し0kPa・G近辺(大気目標圧力)の到達検出を目的としたものである。なお制御開始時(ステップS12)は低圧室6内の圧力が−30kPa・G近辺であり、また低圧室ドア6aは閉のままであることを前提としている。
ステップS12後、ステップS13でe時間を積算する。e時間は、真空ポンプ7の停止時間をカウントするためのものである。次にステップS14で第2の所定時間であるB時間を算出する。B時間=Σe×係数とし、つまり真空ポンプ7の停止時間が長い程B時間も長くなる。係数は、例えば−30kPa・Gから−20kPa・Gまでかかる時間Σeが5時間かかったとして、−20kPa・Gから0kPa・G未満までの時間である第2の所定時間Bが10時間であれば、係数は、10時間÷5時間=2となる。従って、この第2の所定時間BはΣeの時間に応じて変化することになる。
−30kPa・Gから圧力スイッチ11が動作する−20kPa・Gに達するまでの時間がΣeである。次にステップS15で圧力スイッチ11の状態を判定する。圧力スイッチ11が動作、すなわちオフ(圧力が−20kPa・G未満)の時はステップS13に戻り、圧力スイッチが動作しなくなった場合、すなわちオン(圧力が−20kPa・G以上)であればステップS16に進む。いわばステップS13〜S15は、真空ポンプ7停止後、圧力が−20kPa・Gに達するまでの真空ポンプ7の停止時間に応じた第2の所定時間B時間を導き出している。
次にステップS16ではb時間を積算する。b時間は、圧力が−20kPa・G以上になった後の真空ポンプ7の停止時間をカウントするためのものである。次にステップS17でΣbと第2の所定時間B時間を比較し、Σbが第2の所定時間B時間未満であればステップS13に戻り、第2の所定時間B時間以上であれば終了となる(ステップS18)。そして、B時間以上であればその後真空ポンプ7を運転する。
図11に示す制御であれば、空気の漏れ量に関わらず0kPa・G近辺(大気目標圧力)に到達したことを検出することができる。つまり、−30kPa・Gから圧力スイッチ11が動作する−20kPa・Gに達するまでの時間(Σe)は漏れスピードに相当し、−20kPa・Gから0kPa・G近辺までに必要な時間(B時間)をその漏れスピードから算出している訳である。
以上、図9に示した減圧動作の基本制御フローチャート、及び図11に示した圧力上昇検出の基本制御フローチャートを用い、さらに低圧室ドア6aの開閉などの条件を加え、低圧室6全体の制御をまとめたものが図12に示す制御フローチャートである。以下、本フローチャートについて説明する。
冷蔵庫の運転が開始されると(ステップS19)、低圧室6の圧力を判定するための圧力値フラグPを0に設定する(ステップS20)。次に圧力値フラグPが0であるか、−30であるかを判定する(ステップS21)。ここで圧力値フラグPとは、低圧室6内の圧力が現在0kPa・G近辺なのか−30kPa・Gなのかを記憶しておく制御上のフラグであり、P=0は圧力が0kPa・G近辺、P=−30は圧力が−30kPa・Gの状態を想定していることを意味する。
ステップS21でP=0と判定された場合には、低圧室6内が大気圧(0kPa・G近辺)であると想定して、低圧室6を減圧動作する場合の処理に移行する(ステップS22以降S28まで)。P=−30と判定された場合には、低圧室6内が低圧(−30kPa・G)であると想定して、圧力上昇を検出する処理に移行する(ステップS29以降S31まで)。
減圧動作のための処理では、まず、低圧室ドアスイッチ9により低圧室ドア6aの開閉状態を判定する(ステップS22)。このステップS22で低圧室ドア6aが開状態と判定された場合には、低圧室6の減圧動作に入る必要はなく、A時間をクリアし(ステップS23)、ステップS22に戻って低圧室ドア6aの開閉状態の判定を継続し、低圧室ドア6aが閉状態になるのを待つ。ステップS22で低圧室ドア6aが閉状態と判定された場合にはA時間が経過するまで待つ(ステップS24)。ここでA時間とは、使用者によりある程度低圧室6が操作されなくなったことを判断するための待機時間である。そもそも低圧室6を減圧状態にする目的は食品の鮮度保持及び長期保存であり、例えば使用者が食事の準備のために低圧室ドア6aを短時間内に開閉を繰り返すような場合にはその都度減圧動作を行う必要は無く、また頻繁な動作を避け真空ポンプ7の寿命を長く保つためにもA時間を設けることが有効である。
そしてA時間が経過した場合にはステップS25でΣc及びΣdをクリアし、低圧室ドアスイッチ9により低圧室ドア6aの開閉状態を判定する(ステップS26)。このステップS26で低圧室ドア50が開状態と判定された場合には、低圧室6の減圧動作に入る必要がなく、ステップS23に戻り、低圧室ドア6aが再度閉状態になるのを待つ。
ステップS26で低圧室ドア6aが閉状態と判定された場合にはステップS2に進み、以降ステップS10に至るまで、図9にて説明した減圧動作の基本制御フローチャートと同じ制御を行い、低圧室6内の圧力を−30kPa・Gに制御する。ただし、ステップS27を追加している。ステップS27では冷蔵室温度センサ10の判定を設け、高温(8℃以上)であれば真空ポンプ7を停止し(ステップS3)、低温(8℃未満)であれば、ステップS4に進むようにしている。これは、真空ポンプ7の信頼性向上を目的に高温状態で運転させないようにするためである。
真空ポンプ7停止(ステップS10)、ステップS28に進み圧力値フラグPを−30に設定して圧力が−30kPa・Gになったことを記憶し、ステップS21に戻る。
ステップS21でP=−30と判定された場合には、Σbをクリア後(ステップS29)、低圧室ドアスイッチ9により低圧室ドア6aの開閉状態を判定する(ステップS30)。
ステップS30で低圧室ドア6aが閉状態と判定された場合にはステップS13へ進み、以降ステップS17に至るまで、図11にて説明した圧力上昇を検出する基本制御フローチャートと同じ制御を行い、低圧室6内の圧力が0kPa・G近辺まで上昇したことを検出する。
ステップS31では圧力値フラグPを0に設定して圧力が0kPa・G近辺になったことを記憶し、ステップS21に戻る。
ステップS30で低圧室ドア6aが開と判定された場合は、低圧室6内は瞬時に0kPa・Gに戻るためステップS31でP=0に設定し、ステップS21に戻る。
図12の制御フローチャート動作の一例をタイムチャートで示したものが図13である。
以上の制御により、安価な圧力スイッチ11を用いた場合でも、圧力スイッチ11のオン/オフ切り替わり後算出された時間後に真空ポンプ7の運転/停止を行うため真空ポンプ7の頻繁な運転/停止繰り返しを低減でき、かつ、低圧室6内の実質的な容積や空気洩れ量に関わらず減圧目標圧力及び大気目標圧力の制御が可能となる。
(第二の実施形態)
次に低圧室6周辺異常時の対応の一例を説明する。
例えば使用者が低圧室6に収納する食品の種類などによっては、真空ポンプ7動作時に導管7aと低圧室6の接続部に食品が詰まったり、または導管7aの中まで吸い込んで導管7a内が詰まってしまうなどの異常が想定される。
例えばビニル袋の一部が導管7aと低圧室6の接続部を完全に塞いでしまった場合、真空ポンプ7を運転しても低圧室6内は減圧されなくなってしまうため、何か異常が発生していることを使用者に報知した方が使い勝手の良いものになる。
このような異常が発生した時、真空ポンプ7が吸引でき得る空気の量はおよそ導管7a内部の分だけになり、その容積は低圧室6の容積と比べて非常に小さいものになる。真空ポンプ7を運転した場合、図7の減圧性能のグラフから想定されるように導管7a内部は非常に短い時間で−30kPa・Gまで減圧すると考えられる。つまり圧力スイッチ11も同じく非常に短い時間でオフ(−20kPa・G未満)になる。
そこで図14に示す制御フローチャートにて、このような異常が発生した時に使用者に異常を報知可能な制御を行う。
図14は、図9の減圧動作の基本制御フローチャートを基にしている。制御をスタートし(ステップS32)、ステップS7で圧力スイッチ11=オフ(圧力−20kPa・G未満)と判定された後、ステップS33で真空ポンプ7の運転積算時間(Σc)と第3の時間であるE時間(例えば5秒など)とを比較する。Σc≧E時間であればステップS8に進み、Σc<E時間であれば真空ポンプ7停止後(ステップS34)、操作パネル13の表示LED13aを点滅させ(ステップS35)、使用者に異常が発生していることを報知する。
次に、詰まりではなく全く吸引できない異常も考えられる。例えば、導管7aに亀裂が発生していたり、低圧室6の本体と低圧室ドア6aとの間に隙ができていたりした場合、真空ポンプ7を運転しても全く減圧できないことになる。このような場合にも使用者に異常を報知した方が使い勝手の良いものになる。
そこで図15に示す制御フローチャートにて、このような異常が発生した時に使用者に異常を報知可能な制御を行う。図15は、図14の制御フローチャートのステップS33部分を違う判定方法にしただけのものである。
図15において、ステップS38では真空ポンプ7の運転積算時間(Σc)と第4の所定時間であるF時間とを比較する。Σc≧F時間であれば真空ポンプ7停止後(ステップS34)、操作パネル13の表示LED13aを点滅させ(ステップS35)、使用者に異常が発生していることを報知する。
例えば低圧室6の容積が15Lだった場合、図7の減圧性能のグラフより真空ポンプ7運転開始後−20kPa・Gに達する時間は約75秒である。この75秒は図15の制御フローチャートにおけるΣcに相当する時間であり、F時間を75秒に設定すれば、正常に減圧動作可能か否かを判別でき、正常に減圧できていなければ使用者に報知することができる。なお冷蔵庫実機においては、上記75秒に対し例えば2倍の余裕を持たせてF時間を150秒に設定するなどした方が良い。
以上の制御により、減圧動作に関連する異常が発生した場合でもそれを検出し使用者に報知することができるので使い勝手の良いものになる。
(第三の実施形態)
これまで、減圧動作を行う時の圧力制御を圧力スイッチ11と真空ポンプ7の運転積算時間により行う方法を述べたが、圧力スイッチ11の検出値にはバラツキが出ることが予想される。そこで圧力制御の精度をより高める方法について述べる。
まず図16は、真空ポンプ7運転中の、圧力に対する直流モータ7bの回転数の関係を示したものである。発明者らの実験によれば、大気圧状態(0kPa・G)の時に最もモータ回転数が高く、圧力が低下するにつれ回転数は低くなる結果となった。これは、大気圧状態の時が直流モータ7bにかかる負荷が最も小さいためと考えられる。一般的に直流モータは、印加電圧が一定であれば負荷の大きさと回転数はおよそ反比例する関係にある。
直流モータ7bのモータ回転数は回転数信号7cにより検出可能であり、本実施形態ではモータ回転数情報を加えた圧力制御について以下説明する。
図17は減圧動作時の制御フローチャートである。本フローチャートも図9の減圧動作の基本制御フローチャートを基にしている。
制御スタート後(ステップS39)、真空ポンプ7が運転開始された時(ステップS4)、ステップS40にて回転数信号7cから得られた直流モータ7bのモータ初期回転数N0を記憶する。なお、初期回転数N0の記憶は真空ポンプ7運転開始直後の1回のみとし、その後N0は保持する。
その後、ステップS9でΣd≧D時間と判定された後、直流モータ7bのモータ現在回転数Nを記憶し(ステップS41)、次に初期回転数N0と現在回転数Nとの偏差を計算しGと比較する(ステップS42)。偏差がG未満であればステップS2に戻り、偏差がG以上であれば真空ポンプ7を停止する(ステップS10)。
つまり本制御フローチャートでは、真空ポンプ7の運転時間とモータ回転数の2つの条件を満たした時に減圧目標圧力に達したと判定するものである。Gの設定値については、図16のグラフより例えばG=140r/minなどに設定する。
以上の方法により、より精度を高めた減圧動作が可能となる。
本発明の一実施形態の冷蔵庫の正面図である。 図1の冷蔵庫の冷蔵室部分の正面図である。 図2の冷蔵室の最下段空間部分の断面斜視図である。 図2の冷蔵室の低圧室の斜視図である。 真空ポンプと導管と低圧室の接続を簡易的に示した図である。 本実施形態における制御ブロック図である。 真空ポンプの減圧性能を示す図である。 圧力スイッチの検出値とオン/オフ論理を示す図である。 減圧動作時の基本制御フローチャート図である。 空気洩れによる圧力上昇を示したイメージ図である。 圧力上昇時の基本制御フローチャート図である。 低圧室全体の制御フローチャート図である。 図12の動作の一例を示すタイムチャート図である。 減圧動作時、異常発生の一例を検出する制御フローチャート図である。 減圧動作時、異常発生の一例を検出する制御フローチャート図である。 圧力と真空ポンプのモータ回転数との関係を示した図である。 減圧動作時、真空ポンプのモータ回転数情報を含めた制御フローチャート図である。
符号の説明
2 冷蔵室
3 製氷室
4 冷凍室
5 野菜室
6 低圧室
6a 低圧室ドア
7 真空ポンプ
7a 導管
7b 直流モータ
7c 回転数信号
8 冷蔵室ドアスイッチ
9 低圧室ドアスイッチ
10 冷蔵室温度センサ
11 圧力スイッチ
12 マイコン
13 操作パネル
13a 表示LED

Claims (9)

  1. 貯蔵室と、該貯蔵室を減圧する減圧手段を備えた冷蔵庫であって、
    前記貯蔵室内の真空度に応じて動作する圧力検知手段を有し、
    前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作した場合には、第1の所定時間経過してから前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、前記第1の所定時間は、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間に応じて変化させることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1又は2において、前記減圧手段を停止後に前記圧力検知手段が動作しなくなった場合には、第2の所定時間経過した後に前記減圧手段を作動させることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項3において、前記第2の所定時間は、前記減圧手段を停止後に前記圧力検知手段が動作するまでの時間に応じて変化させることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間が第3の所定時間よりも短いときには前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記減圧手段を動作させ前記圧力検知手段が動作するまでの時間が第4の所定時間よりも長いときには前記減圧手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項5又は6において、前記減圧手段を停止するとともに、異常を報知することを特徴とする冷蔵庫。
  8. 貯蔵室と、該貯蔵室を減圧する真空ポンプと、前記真空ポンプを駆動するモータを備えた冷蔵庫であって、
    前記貯蔵室内の真空度に応じて動作する圧力検知手段を有し、
    前記モータを動作させ前記圧力検知手段が動作した場合には、
    減圧する際の前記モータの回転数と前記圧力検知手段が動作した後の前記モータの回転数との差が所定以上になった場合に、前記モータを停止させることを特徴とする冷蔵庫。
  9. 請求項8において、前記モータは直流モータであることを特徴とする冷蔵庫。
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