JP2009036351A - 油圧走行装置 - Google Patents

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Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
Kazuyoshi Yamaguchi
和芳 山口
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Abstract

【課題】走行ハンチング現象の発生を防止する。
【解決手段】たとえば前進走行中、リモコン弁25のレバー25aを中立に戻し、カウンタバランス弁27が中立側に戻り始めてブレーキ圧が立ったときに、このブレーキ圧によって切換弁38を開き、ポンプ油をタンクTに戻す。これにより、減速ショックに起因する体の揺れでレバー25aが加速側に操作されてしまっても、油圧モータ22にポンプ油を送らないことで加速ショックを防ぎ、2回目の減速ショックを無くするようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は油圧ショベルやこれを母体として構成される破砕機等の建設機械の油圧走行装置に関するものである。
油圧ショベルを例にとって背景技術を説明する。
図3に従来の油圧走行装置の回路構成を示す。
1は走行油圧源としての油圧ポンプで、この油圧ポンプ1及びタンクTと、走行用油圧モータ2の前進側及び後進側両管路3,4との間に、リモコン弁5により操作されて油圧モータ2の回転方向と速度を制御する油圧パイロット式のコントロールバルブ6と、走行減速時及び停止時にコントロールバルブ6とモータ2との間の油の流れを遮断するブレーキ弁としてのカウンタバランス弁7とが設けられている。
8,9はコントロールバルブ6とカウンタバランス弁7とを結ぶ前進側及び後進側両接続管路で、この両接続管路8,9にパイロットライン10,11が分岐接続され、この両パイロットライン10,11がカウンタバランス弁7の両側パイロットポート(バネ室)に接続されている。
この基本構成により、たとえば前進時に、前進側接続管路8の圧力がカウンタバランス弁7の前進側(図左側)パイロットポートに加えられてカウンタバランス弁7が中立位置aから図左側の前進位置b(cは後進位置)に切換わる。
これにより、油圧ポンプ1からの吐出油がコントロールバルブ6−前進側接続管路8−カウンタバランス弁7−前進側管路3−油圧モータ2−後進側管路4−カウンタバランス弁7−後進側接続管路9−コントロールバルブ6−タンクTの径路で流れて油圧モータ2が前進方向に回転し、ショベルが前進走行する。
一方、モータ両側管路3,4間には、前進時及び後進時のそれぞれについて走行減速時にモータ2の出口側から流出した油をモータ入口側に戻す戻し管路12,13が設けられ、この戻し管路12,13に、モータ両側管路4,3の圧力により作動してブレーキ圧を発生させるリリーフ弁14,15が設けられている。
このような回路構成は特許文献1,2に示されている。
特開2000−352401号公報 特開平3−186663号公報
上記の回路構成において、たとえば前進走行中にリモコン弁5のレバー5aを中立に戻すと、コントロールバルブ6が中立復帰してカウンタバランス弁7も中立位置aに戻り、この戻り過程で後進側管路4の圧力が上昇してリリーフ弁14が作動する。
これにより、リリーフ弁14の設定圧力によるブレーキ圧が発生し、油圧モータ2が減速する。
この走行減速時に、ショベル全体の減速ショックによってオペレータの体が前のめりに揺れ、その拍子にリモコン弁5のレバー5aが瞬間的に加速側に押されてしまうことがある。
この場合、従来装置では、上記加速操作によってカウンタバランス弁7が開き、油圧モータ2の入口圧が立ってこれが加速側に回転するため、今度は加速ショックが発生し、オペレータの体が大きく後に揺れ戻ってレバー5aが減速側に引かれてしまう。これにより2回目の減速ショックが発生し、さらにレバー5aが加速操作されるという繰り返しが発生していた。
図4は、レバー操作に対するモータ入口圧、ブレーキ圧、カウンタバランス弁開口面積の変化状況を示すもので、減速操作が行われると、基本的な作用としてカウンタバランス弁7が中立側に戻り始め、モータ入口圧が減少しながらブレーキ圧が立つ。
ここで、1回目の減速ショックによりレバー5aが加速操作されてモータ入口圧が立ち、この加速ショックでレバー5aが減速操作されてブレーキ圧が立ち、2回目の減速ショックが発生する。こうして減速、加速が何度も繰り返される所謂走行ハンチング現象が発生していた。
そこで本発明は、1回目の減速ショック後の加速ショックを回避し、これにより走行ハンチング現象の発生を防止することができる油圧走行装置を提供するものである。
請求項1の発明は、油圧源としての油圧ポンプ及びタンクと、走行駆動源としての油圧モータとの間に、レバー操作により作動して上記油圧モータの回転方向と速度を制御するコントロールバルブが設けられるとともに、このコントロールバルブと上記油圧モータとを結ぶモータ回路に、上記レバーが中立に戻される走行減速時に中立状態となってコントロールバルブと油圧モータとの間の油の流れを遮断するカウンタバランス弁と、走行減速時に上記油圧モータの出口側から流出した油を同モータの入口側に戻す戻し管路が設けられ、この戻し管路にブレーキ圧を発生させるリリーフ弁が設けられた油圧走行装置において、上記戻し管路にブレーキ圧が発生したときに開いてポンプ吐出油をタンクに戻す切換弁が設けられ、かつ、この切換弁の開き状態を一定時間継続させる遅延手段を具備するものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、切換弁として、戻し管路に発生したブレーキ圧をパイロット圧として作動する油圧パイロット弁が用いられ、ブレーキ圧をこの切換弁のパイロットポートに導くパイロットラインに遅延手段としてのスローリターン弁が設けられたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、カウンタバランス弁の作動に連動してカウンタバランス弁の中立状態で閉じる連動弁が、切換弁と直列に設けられたものである。
本発明によると、レバーを中立に戻し、カウンタバランス弁が中立に戻り始めてブレーキ圧が立ったときに切換弁が開き、ポンプ油がタンクに抜ける。このため、1回目の減速ショックはあるが、これによる機械の揺れでオペレータがレバーを瞬間的に加速操作してしまっても(カウンタバランス弁が作動し始めても)、モータには油は供給されず、加速されない。
すなわち、1回目の減速ショックの後の加速ショックがなくなる。このため、2回目の減速ショックも殆ど無くなり、機械の揺れを速やかに収束させて走行ハンチング現象の発生を防止することができる。
また、ブレーキ圧は瞬間的に発生するのに対し、切換弁の開き状態を遅延手段によって一定時間継続させるため、上記加速ショック防止作用が確実に行われる。
この場合、請求項2の発明によると、油圧による遅延手段を採用しているため、ブレーキ圧をセンサで検出し、電磁切換弁をコントローラで制御する電気制御方式をとった場合と比較してコストが安く、電気トラブルによる故障のおそれもない。
ところで、上記構成によると、減速時にブレーキ圧が立つと切換弁が開き、この開き状態が遅延手段によって一定時間続く。従って、レバー中立後すぐにオペレータが自らの意思でレバー操作した場合、切換弁が閉じ切るまでの過渡期にポンプ油が切換弁経由でタンクに抜けるため、起動性が悪くなる。
この点、請求項3の発明によると、カウンタバランス弁の中立状態で閉じる連動弁を切換弁と直列に設けているため、レバー中立(カウンタバランス弁中立)でこの連動弁が閉じ、カウンタバランス弁が作動し始めた時点では(そのとき切換弁が閉じ切っていなくても)ポンプ油のタンクへの流出は連動弁で止められる。このため、起動性が良くなる。
本発明の実施形態を図1,2によって説明する。
この実施形態の基本構成は図3に示す従来装置と同じである。
すなわち、走行油圧源としての油圧ポンプ21及びタンクTと、走行用油圧モータ22の前進側及び後進側両管路23,24との間に、リモコン弁25により操作されて油圧モータ22の回転方向と速度を制御する油圧パイロット式のコントロールバルブ26と、走行減速時及び停止時にコントロールバルブ26とモータ22との間の油の流れを遮断するブレーキ弁としてのカウンタバランス弁27とが設けられている。
また、コントロールバルブ26とカウンタバランス弁27とを結ぶ前進側及び後進側両接続管路28,29にパイロットライン30,31が分岐接続され、この両パイロットライン30,31がカウンタバランス弁27の両側パイロットポート(バネ室)に接続されている。
この基本構成により、たとえば前進時に、前進側接続管路28の圧力がカウンタバランス弁27の前進側(図左側)パイロットポートに加えられてカウンタバランス弁27が中立位置aから図左側の前進位置b(cは後進位置)に切換わり、油圧ポンプ21からの吐出油がコントロールバルブ26−前進側接続管路28−カウンタバランス弁27−前進側管路23−油圧モータ22−後進側管路24−カウンタバランス弁27−後進側接続管路29−コントロールバルブ26−タンクTの径路で流れて油圧モータ22が前進方向に回転し、ショベルが前進走行する。
一方、モータ両側管路23,24間には、前進時及び後進時のそれぞれについて走行減速時にモータ22の出口側から流出した油をモータ入口側に戻す戻し管路32,33が設けられ、この戻し管路32,33に、モータ出口側の圧力により作動してブレーキ圧を発生させるリリーフ弁34,35が設けられている。
実施形態においては、両接続管路28,29から分岐して反対側の接続管路29,28に接続された分岐管路36,37が設けられ、この両分岐管路36,37に、いずれも油圧パイロット式の前進側及び後進側の切換弁38,39と及び連動弁40,41が直列状態で設けられている。
切換弁38,39のパイロットポート38a,39aは、それぞれ遅延手段としてのスローリターン弁42,43を備えたパイロットライン44,45を介して戻し管路32,33に接続され、走行減速時にこの戻し管路32,33に発生するブレーキ圧がパイロット圧として切換弁38,39に送られる。これにより、前進時には切換弁38が、後進時には切換弁39がそれぞれ図示のブロック位置イから開き位置ロに切換わる。
一方、連動弁40,41のパイロットポート40a,41aは、パイロットライン46,47を介してカウンタバランス弁27のパイロットポートに接続され、カウンタバランス弁27と連動して作動する。すなわち、カウンタバランス弁27が中立から前進側または後進側に作動すると、連動弁40,41も図示のブロック位置イから開き位置ロに切換わる。
なお、両分岐管路36,37に逆流阻止用のチェック弁48,49が設けられている。
また、前進側及び後進側両切換弁38,39のバネ室は、パイロットライン50,51によって反対側の接続管路29,28に接続されている。これにより、前進時には前進側接続管路28の圧力が後進側切換弁39に、後進時には後進側接続管路29の圧力が前進側切換弁38にそれぞれ閉じ側パイロット圧として送られるため、反対側の切換弁39または38が閉じ状態に確保される。
この油圧走行装置の作用を説明する。
基本的作用は従来装置と同じである。前進走行時を例にとると、リモコン弁25のレバー25aが前進側に操作されると、コントロールバルブ26及びカウンタバランス弁27がそれぞれ前進側に作動して油圧モータ22にポンプ吐出油が供給され、同モータ22が回転してショベルが前進走行する。
この走行中、レバー25aが中立に戻されると、コントロールバルブ26が中立復帰するとともにカウンタバランス弁27も中立位置aに戻り、この戻り過程で後進側管路24の圧力が上昇してリリーフ弁34が作動する。これにより、ブレーキ圧が発生して油圧モータ22が減速し停止する。
このとき減速ショックが発生し、機械とともにオペレータの体が前のめりに揺れてレバー25aが前進側に操作される可能性がある点は従来装置と同じであるが、この実施形態では次のような作用が行われる。
カウンタバランス弁27が中立側にストロークし始めると、まず、カウンタバランス弁27のパイロット圧を受けて連動弁40が開く。このとき切換弁38はまだブロック位置イにあるため、前進側接続管路28を通るポンプ吐出油の流れに変化はない。
次に、減速過程でブレーキ圧が立つと、このブレーキ圧を受けて切換弁38が開く。この場合、ブレーキ圧は瞬間的であるが、スローリターン弁42によって切換弁38の開き状態が一定時間継続され、この時間中、切換弁38と連動弁40の双方が開いた状態となる。
この状態で、前進側接続管路28を流れるポンプ吐出油がこの両弁40,38を通り、後進側接続管路29及びコントロールバルブ26を経由してタンクTに戻る。
このため、1回目の減速ショックによってオペレータがレバー25aを瞬間的に加速側に操作してしまっても、油圧モータ22には油は流れず、同モータ22は加速回転しない。
すなわち、1回目の減速ショックはあっても、この後の加速が防止されるため、加速ショックがなくなる。従って、2回目の減速ショックも殆ど無くなり、機械の揺れを速やかに収束させて走行ハンチング現象の発生を防止することができる。
この状況を図2に示す。図4と対比して分かるように、切換弁38と連動弁40がともに開いた状態(一番下の斜線部分)で、上から二番目のモータ入口圧(加速圧力)が抑えられるとともに同三番目のブレーキ圧が速やかに減衰し、機械の揺れが収束する。
また、図4中の上から三番目に示すようにブレーキ圧は瞬間的に発生するのに対し、切換弁38の開き状態をスローリターン弁42によって一定時間継続させるため、上記加速ショック防止作用が確実に行われる。
このような作用は後進時にも同様に行われる。
ところで、連動弁40を設けない場合、レバー中立後すぐにオペレータが自らの意思で加速側にレバー操作したときに、切換弁38が閉じ切るまでの過渡期に上記のようにポンプ油が切換弁38経由でタンクTに抜けるため、起動性が悪くなる。
これに対し、カウンタバランス弁27の中立状態で閉じる連動弁40を切換弁38と直列に設けたこの回路構成によると、レバー中立(カウンタバランス弁中立)でこの連動弁40が閉じ、その直後にレバー操作された場合に、カウンタバランス弁27が作動し始めた時点では、連動弁40はまだ十分な開きパイロット圧が供給されずに閉じた状態にあるため、たとえこのとき切換弁38が閉じ切らずに少し開いた状態であっても、ポンプ油のタンクTへの流出は連動弁40で止められる。このため、起動性が良くなる。
なお、連動弁40は、上記のように切換弁38が閉じ切っていない時点で全閉じ状態であるのが望ましいが、起動性に殆ど影響を与えない程度にわずかに開いた状態(そのときの切換弁38の開度よりも小さい開度状態)であってもよい。
他の実施形態
(1) 切換弁38,39は、減速時にブレーキ圧によって開き、カウンタバランス弁27が中立位置aに戻り切るかその直前までこの開き状態を確保できればよい。上記実施形態では、この開き状態を一定時間継続させる遅延手段として、切換弁外部にスローリターン弁42,43を設けたが、切換弁38,39そのものが遅延効果を発揮するように切換弁38,39の圧力/開口特性を設定してもよい。この場合、切換弁38,39そのものが内部に遅延手段を具備することとなる。
(2) 上記実施形態では切換弁38,39としてブレーキ圧で開く油圧パイロット弁を用いたが、ブレーキ圧をセンサで検出してコントローラに入力し、このコントローラで電磁式の切換弁を開く構成をとってもよい。この場合、コントローラ内部にタイマー等の遅延手段を設け、切換弁の開き状態を一定時間継続させるようにすればよい。
(3) 連動弁40,41についても、切換弁同様、電磁切換弁とし、センサによって検出されるカウンタバランス弁27のパイロット圧に基づくコントローラからの信号によって開閉制御する構成をとってもよい。
また、この連動弁40,41は、上記のようにレバー中立後にオペレータが自らの意思で加速側にレバー操作した場合の起動性を良くする上で設けるのが望ましいが、この場合の起動性がとくに要求されない場合は省略してもよい。
(4) 本発明は油圧ショベルに限らず、油圧ショベルを母体として構成される破砕機、解体機等にも適用することができる。
本発明の実施形態にかかる油圧走行装置の回路構成図である。 同装置におけるレバー操作に対するモータ入口圧、ブレーキ圧、カウンタバランス弁開口面積、切換弁及び連動弁の開き状態の変化状況を示す図である。 従来の油圧走行装置の回路構成図である。 従来装置におけるレバー操作に対するモータ入口圧、ブレーキ圧、カウンタバランス弁開口面積の変化状況を示す図である。
符号の説明
21 油圧ポンプ
T タンク
22 走行用油圧モータ
23,24 モータ回路を構成するモータ両側管路
25 リモコン弁
25a レバー
26 コントロールバルブ
27 カウンタバランス弁
28,29 モータ回路の接続管路
32,33 戻し管路
34,35 リリーフ弁
36,37 切換弁が設けられた分岐管路
38,39 切換弁
40,41 連動弁
42 遅延手段としてのスローリターン弁
44,45 ブレーキ圧を切換弁に導入するパイロットライン
46,47 カウンタバランス弁のパイロット圧を連動弁に導くパイロットライン

Claims (3)

  1. 油圧源としての油圧ポンプ及びタンクと、走行駆動源としての油圧モータとの間に、レバー操作により作動して上記油圧モータの回転方向と速度を制御するコントロールバルブが設けられるとともに、このコントロールバルブと上記油圧モータとを結ぶモータ回路に、上記レバーが中立に戻される走行減速時に中立状態となってコントロールバルブと油圧モータとの間の油の流れを遮断するカウンタバランス弁と、走行減速時に上記油圧モータの出口側から流出した油を同モータの入口側に戻す戻し管路が設けられ、この戻し管路にブレーキ圧を発生させるリリーフ弁が設けられた油圧走行装置において、上記戻し管路にブレーキ圧が発生したときに開いてポンプ吐出油をタンクに戻す切換弁が設けられ、かつ、この切換弁の開き状態を一定時間継続させる遅延手段を具備することを特徴とする油圧走行装置。
  2. 切換弁として、戻し管路に発生したブレーキ圧をパイロット圧として作動する油圧パイロット弁が用いられ、ブレーキ圧をこの切換弁のパイロットポートに導くパイロットラインに遅延手段としてのスローリターン弁が設けられたことを特徴とする請求項1記載の油圧走行装置。
  3. カウンタバランス弁の作動に連動してカウンタバランス弁の中立状態で閉じる連動弁が、切換弁と直列に設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の油圧走行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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