JP2009036311A - パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法 - Google Patents

パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009036311A
JP2009036311A JP2007201346A JP2007201346A JP2009036311A JP 2009036311 A JP2009036311 A JP 2009036311A JP 2007201346 A JP2007201346 A JP 2007201346A JP 2007201346 A JP2007201346 A JP 2007201346A JP 2009036311 A JP2009036311 A JP 2009036311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fixing
pipes
target member
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007201346A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Igawa
正彦 井川
Kazunori Mizudori
和典 水鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007201346A priority Critical patent/JP2009036311A/ja
Publication of JP2009036311A publication Critical patent/JP2009036311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/001Ejectors not being used as compression device
    • F25B2341/0012Ejectors with the cooled primary flow at high pressure

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

【課題】薄肉の固定対象部材に適用することができ、治具により仮固定しないでろう付けを行うことができるパイプの仮固定方法を提供する。
【解決手段】パイプ30を圧縮荷重を加えてボディ21に仮固定するパイプの仮固定方法は、ボディ21の内面形状に沿う外面形状を備えた受け部材37をボディ21の内部に設置し、パイプ30を接続するためにボディ21に形成された接続口21aにパイプ30を挿入して軸方向に移動させパイプ30の挿入側端部を受け部材37の外周面38に押し付け、さらにパイプ30を軸方向に押し込むことにより圧縮荷重が働き、パイプ30の挿入側端部がボディ21の内部で半径方向外方に広がって変形するとともに、パイプ30がボディ21の外側で接続口21aよりも半径方向外方に膨出するように変形し、パイプ30をボディ21に仮固定するものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、パイプに外力を加えることにより塑性変形させて固定対象部材に仮固定するパイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法に関する。
従来のパイプの固定方法としては、パイプを固定する固定対象部材であるエジェクタ本体に対してパイプを軸方向に押圧する力をかけることによってこのパイプを変形させてエジェクタ本体に固定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されているパイプの固定方法は、まず、あらかじめエジェクタ本体にパイプが軸方向に挿入可能でパイプの外径寸法よりも大きい径の拡径部を有する凹部を形成するとともに、パイプの所定の位置に薄肉部を形成しておく。
そして、チャックでつかんだ上記パイプをエジェクタのボディの凹部に差込み、チャックによってさらに軸方向に押圧力を加える。この押圧力がある限界値以上になると上記薄肉部が凹部内で半径方向外方に突出するように変形して上記拡径部の内面に密着するようになる。このように薄肉部と拡径部が密着することにより、パイプの外周面と凹部の内面とが合致し、両者のシールが形成されるとともにパイプはエジェクタ本体に確実に固定されることになる
特開2006‐322609号公報
しかしながら、上記従来技術のパイプの固定方法においては、パイプの外周面を密着させるための凹部をエジェクタ本体に形成する必要があり、一定以上の肉厚を有する固定対象部材でないとこの固定方法を適用することができないという問題があった。
つまり、薄肉の固定対象部材、例えばパイプ状の固定対象部材の側部にパイプを固定する場合には、上記従来の固定方法を適用することができない。
また、固定対象部材が薄肉である場合には、パイプを確実に固定するためにパイプを固定対象部材に接合するろう付け工程が必要になる。そして、パイプを固定対象部材に確実にろう付けするためにはパイプが所定の位置から動くことがないように固定対象部材に対して保持しておく必要がある。例えば、パイプを固定対象部材に対して所定の位置に設置した状態から動かないように治具等により仮固定した状態でろう付け工程を行う必要がある。この仮固定は、特にパイプが相当長い場合や曲管である場合には、固定対象部材から離れたパイプの重心位置やパイプ自身の重さによってパイプがフランジから脱落しやすくなり、欠かすことのできない工程となる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、薄肉の固定対象部材に適用することができ、治具を用いた仮固定をしないでろう付けを行うことができるパイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。パイプの仮固定方法に係る第1の発明は、パイプ(30、50)を固定する固定対象部材(21)に対して前記パイプ(30、50)を軸方向に圧縮する力をかけることにより、パイプ(30、50)を半径方向外方に変形させて固定対象部材(21)に仮固定するパイプの仮固定方法の発明であって、
固定対象部材(21)の内面形状に沿う外面形状を備えた受け部材(37)を固定対象部材(21)の内部に設置した状態で、
パイプ(30、50)を接続するために固定対象部材(21)に形成された接続口(21a)にパイプ(30、50)を挿入して軸方向に移動させパイプ(30、50)の挿入側端部を受け部材(37)の外周面(38)に押し付け、
さらにパイプ(30、50)を軸方向に押し込むことにより圧縮荷重を加え、パイプ(30、50)の挿入側端部が固定対象部材(21)の内部で半径方向外方に広がって変形するとともに、パイプ(30、50)が固定対象部材(21)の外側で半径方向外方に膨出するように変形し、パイプ(30、50)を固定対象部材(21)に仮固定することを特徴とする。
この発明によれば、パイプに圧縮荷重を加えることによってパイプの挿入側端部が半径方向外方に広がるように変形し、パイプが固定対象部材の外側で半径方向外方に膨出して変形することにより、接続口周縁部において固定対象部材が内外から挟まれて固定対象部材にパイプが食いつき、一定以上の結合力を具備してパイプを結合させることができる。これにより、薄肉で形成される固定対象部材にパイプを仮固定することができ、パイプ保持用の治具を用いた仮固定をすることなく後に適切にろう付けを行うことができるパイプの仮固定方法が得られる。
また、上記受け部材(37)は筒状の固定対象部材(21)の軸方向に延びる棒状体であることが好ましい。この発明によれば、受け部材を固定対象部材内に設置する工程と固定対象部材内から取り外す工程とが棒状体をスライドさせることにより簡単な操作で行うことができる。
また、固定対象部材(21)の内部に挿入したパイプ(30、50)に軸方向に圧縮荷重をかけるときは、パイプ(30、50)の外周部をつかんだチャック(33)を軸方向に移動させて行うこととし、当該チャック(33)は、パイプ(30、50)をつかむ側でかつ固定対象部材(21)の外面に対向する端面(34)が固定対象部材(21)の外面の形状に沿う形状に形成されていることが好ましい。
この発明によれば、チャックを機械により軸方向に移動させることでパイプにかける圧縮荷重を容易に調整できるので、座屈の程度を容易に調整可能な仮固定方法が得られる。
また、固定対象部材(21)の内部に挿入したパイプ(30、50)の内部に支持部材(32)を挿入した状態で、パイプ(30、50)に軸方向に圧縮荷重をかけることが好ましい。
この発明によれば、パイプの内部に支持部材を挿入した状態でパイプに圧縮荷重をかけてパイプを塑性流動させるので、塑性流動時にパイプが外側へ張り出そうとする働きが強化されて、パイプを固定対象部材の外側で接続口よりも半径方向外方に膨出するようにさらに確実に変形させることができる。
エジェクタ装置の製造方法に係る第1の発明は、低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍サイクル(1)に用いられ、高圧冷媒を減圧膨張するノズル(20)と、ノズル(20)の開度を調節する弁体(19)と、内部に冷媒通路を有しノズルを収容する筒体状のボディ(21)と、冷媒を冷媒通路に流入させ、吸引するためにボディ(21)に接続される少なくとも2本のパイプ(30、50)と、ノズル(20)から噴射する冷媒と吸引した冷媒とを混合させながら冷媒の圧力を昇圧する昇圧部(24)を提供する筒状の昇圧部材(22)と、弁体(19)を軸方向に変位させる駆動機械部品(12、15、16、17)およびモータ部(13)からなる駆動部(25)と、を有するエジェクタ装置(10)を製造する方法であって、
上記発明のうちのいずれか一つに記載のパイプの仮固定方法を用いてボディ(21)にパイプ(30、50)を仮固定する仮固定工程と、この仮固定工程において仮固定されたパイプ(30、50)とボディ(21)とをろう付け接合するろう付け工程と、ボディ(21)に昇圧部材(22)を組み立てる昇圧部材組立工程と、ボディ(21)にノズル(20)を組み立てるノズル組立工程と、ボディ(21)に駆動部(25)を組み立てる駆動部組立工程と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、パイプに圧縮荷重を加えることによってパイプの挿入側端部が半径方向外方に広がるように変形し、パイプがボディの外側で半径方向外方に膨出して変形することにより、接続口周縁部においてボディが内外から挟まれてボディにパイプが食いつき、一定以上の結合力を具備してパイプを結合させることができる。これにより、薄肉で形成される筒体状のボディにパイプを仮固定することができるので、パイプ保持用の治具を用いた仮固定をすることなく後にろう付けを行うことができ、工数および設備費を低減できるエジェクタ装置の製造方法が得られる。
また、ボディ(21)の材質はステンレスであり、パイプ(30、50)の材質は銅であることがよい。この発明によれば、硬い材質で製作されたボディに対してそれよりも軟らかい材質で製作されたパイプを座屈加工することにより仮固定を行うので、パイプの座屈がより確実に行え、蒸気圧縮式冷凍サイクルの部品としてのろう付け接合品質を確保できるパイプの仮固定を実現できるとともに、優れた品質のろう付け接合を提供することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明のパイプの仮固定方法は、固定対象物としての内部を流体が流通する金属製の機器にパイプを仮固定する方法に関するものである。本実施形態では以下にその一例として、蒸気圧縮式冷凍サイクルに使用されるエジェクタ装置にパイプを仮固定する場合について説明し、あわせてこの仮固定方法を用いたエジェクタ装置の製造方法も説明する。
まず、このエジェクタ装置を用いた冷凍サイクルの構成について説明する。図1は本実施形態におけるパイプの仮固定方法を用いて製造されるエジェクタ装置を備えた冷凍サイクルの構成図の一例である。
この蒸気圧縮式冷凍サイクル1は、圧縮機2と、この圧縮機2から吐出された高圧冷媒の熱を放熱する放熱器3と、この放熱器3の下流側の高圧冷媒を減圧膨張させる減圧装置としてのエジェクタ装置10と、室外空気と液相冷媒とを熱交換させる蒸発器7と、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離する気液分離器5と、を備えている。本実施形態では冷媒として二酸化炭素を用いており、圧縮機2により吐出される高圧冷媒は臨界圧力以上となる。図1中の矢印は、サイクル内の冷媒の流れを示している。
圧縮機2は、電動モータにより駆動されて冷媒を吸入、圧縮、および吐出するものであり、吐出冷媒温度または吐出冷媒圧力を所定値となるように可変的に制御することができる。また、圧縮機2は、電磁クラッチおよびベルトを介して車両走行用エンジンにより回転駆動されるもの、例えば、外部からの制御信号により吐出容量を連続的に可変制御できる斜板式可変容量型圧縮機で構成してもよい。
放熱器3は、圧縮機2から吐出された高圧冷媒と図示しない送風機により強制的に送風される車室外の空気との間で熱交換を行うことにより、高圧冷媒を冷却する熱交換器である。放熱器3を給湯機の沸き上げ用熱交換器に利用する場合には、放熱器3は水−冷媒熱交換器であり、圧縮機2により吐出された高圧冷媒と給湯水とを熱交換することにより給湯水が加熱され、冷媒が冷却されることになる。
エジェクタ装置10は、放熱器3と接続されたパイプ30内を通って流入した冷媒を減圧膨張させることにより蒸発器7で蒸発させた気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機2の吸入圧力を上昇させている。
気液分離器5は、エジェクタ装置10から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して冷媒を蓄える分離手段である。気液分離器5の気相冷媒部は圧縮機2の吸引側と接続され、気液分離器5の液相冷媒部は蒸発器7に接続されている。液相冷媒部と蒸発器7の間には絞り部6が設けられ、気液分離器5から流出した液相冷媒が減圧されることになる。
蒸発器7で蒸発した気相冷媒は、エジェクタ装置10の吸引部に接続されたパイプ50内を通ってエジェクタ装置10内部に吸引され、パイプ30内を通って流入した冷媒と混合して昇圧部材22のディフューザ部24を通り気液分離器5に流入する。蒸発器7は例えば、車室内空調ユニットの通風路内に設置され、車室内冷房用の冷却作用を果たす。具体的には、車室内空調ユニットの送風機により車室内空調空気が蒸発器7に送風され、絞り部6にて減圧後の低圧冷媒が蒸発器7において車室内空調空気から吸熱して蒸発することにより車室内空調空気が冷却されて冷房能力を発揮する。
次に、エジェクタ装置10の製造工程を図2および図3にしたがって説明する。図2はエジェクタ装置10の製造工程を示した流れ図である。図3はエジェクタ装置10の構成を示した模式的断面図である。図2に示すように、エジェクタ装置10の製造工程は、ボディ21と昇圧部材22やパイプ30、50を組み立てる工程(S10)と、ボディ21内に収容されるノズル20とボディ21を組み立てる工程(S20)と、ボディ21と駆動機械部品を組み立てる工程(S30)と、駆動機械部品を覆うキャン11を組み立てる工程(S40)と、モータ部13を組み立てる工程(S50)とを備えている。
ボディ21は、ステンレス材に塑性加工や切削加工を施すことにより、軸方向の両端が開口し、軸方向の一方側から他方側にかけて同軸で多段階的に外径寸法が小さくなっていく筒体状に形成され、ほぼ均一な薄肉の筒体である。ステンレスは、例えば非磁性体のSUS304、SUS304BF等の成形性、耐食性および強度を備えた材料である。軸方向一方側の大径部にはノズル20の開度を調節する弁体19を駆動する駆動機械部品が収納されており、軸方向他方側の小径部にはノズル20と弁体19の先端部が収納されている。S10の工程によってパイプを接続するためにボディ21の軸方向に延びる側面に形成された接続口21aに少なくとも2本のパイプが接続される。
S10の工程では、昇圧部材22をボディ21の小径部先端の外周面に嵌めて(外嵌して)接続した状態でろう付け等により固定する組立工程と、ボディ21にパイプ30、50を仮固定した後、パイプ30、50とボディ21とをろう付け接合する組立工程とを行う。この両組立工程はいずれを先に行ってもよいし、また昇圧部材22とパイプ30、50を同時に炉中ろう付け等によりボディ21に固定することもできる。
また、昇圧部材22とボディ21のろう付け接合の前には外側にある昇圧部材22をかしめ加工等により塑性変形させることにより仮固定を行ってもよい。また、昇圧部材22は銅製の管材を塑性加工や切削加工により所定の形状に形成したものである。なお、パイプ30、50とボディ21の組立工程については、図4〜図7を用いて後述する。
S20の工程では、ノズル20をボディ21の体径部側の開口から挿入して小径部の内部に設置しボディ21とノズル20を組み立てている。ノズル20はステンレスでできており、放電加工、ワイヤーカット、切削加工等を施すことにより所定の形状に製作される。またノズル20は、金型内に充填した金属を圧縮成形した後、焼結する工法により製作することもできる。ノズル20とボディ21の接合は圧入、ろう付けまたはTIG溶接等により行われる。
ノズル20は、上流側に形成される大径通路と、大径通路が下流側で絞られて形成される小径通路と、最下流端部の冷媒噴出口とを備えている。パイプ30内の冷媒通路31を通って流入した高圧冷媒は、通路面積が小さく絞られた小径通路を通り等エントロピ的に減圧膨張される。弁体19の大径軸部は大径通路に配され、弁体19先端側のテーパ部分の一部は小径通路に配されている。
冷媒通路31を通って流入する高圧冷媒は、弁体19の上部の周辺に噴き出され、弁体19の外周面とノズル20の上流側の内周面との間に形成された通路を流れ、小径通路に流入する。蒸発器7からの気相冷媒を吸引する吸引部は、パイプ50内の冷媒通路51と接続されており、冷媒噴出口と連通するように配置されている。
S30の工程においてボディ21に組み付けられる駆動機械部品は、弁体19を駆動させるための機械部品である。具体的には、弁体19を支持する弁棒支持部材12、弁体19を軸方向に変位させる駆動力を提供するマグネットロータ15、マグネットロータ15の回転力を弁棒支持部材12に伝えるプレート16、および弁棒支持部材12の外周部に設けられた雄ねじ部18と螺合する雌ねじ部を備え弁棒支持部材12の周囲に配置されたガイド部17である。これらの部品は、あらかじめ一体に構成された状態でボディ21に組み付けられ、ボディ21との結合部はろう付けまたはTIG溶接等により接合される。
また弁棒支持部材12の下方側端部には、弁体19が高圧冷媒の流れによってノズル20の通路軸心に調芯されるように、弁体19が弁棒支持部材12に対して揺動、および径方向に移動の少なくともいずれか一方の運動ができるように弁体19を弁棒支持部材12に連結する連結機構が備えられている。この構成により、弁棒支持部材12は弁体19を揺動可能および径方向に移動可能の少なくともいずれか一方が可能となるように支持する。
S40の工程は、駆動機械部品を覆う非磁性体(例えばステンレス材)のカップ状部材であるキャン11をかぶせ、キャン11とボディ21とをろう付けまたはTIG溶接等により接合する工程である。
S50の工程は、ステッピングモータの励磁コイル14を備えたモータ部13をキャン11の外側に配置して組み付ける工程である。以上のS40およびS50の工程は、駆動機械部品およびモータ部13からなるエジェクタ装置10の駆動部25をボディ21に組み立てる駆動部組立工程である。
以上のS10〜S50の工程が行われることにより、エジェクタ装置10の内部には主としてノズル20、弁体19、弁棒支持部材12、その他の駆動機械部品および混合部23が設けられ、またボディ21の小径部側において混合部23よりも下流で昇圧部をなすディフューザ部24が設けられることになる。
混合部23は、ノズル20および吸引部の下流側に設けられた流路であり、ノズル20からの高速度の冷媒流と吸引部からの吸引冷媒とが混合され、さらに下流側でディフューザ部24と接続されている。ディフューザ部24は冷媒の通路面積が徐々に大きくなる形状に形成されており、冷媒流れを減速して冷媒圧力を上昇させる作用、つまり、冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する機能を有する。また、混合部23とディフューザ部24とを総称して昇圧部と呼ぶこともできる。
上記構成において、アクチュエータであるモータ部13がマグネットロータ15に回転力を提供すると、プレート16とともに弁棒支持部材12が回転する。弁棒支持部材12はガイド部17によって回転可能にラジアル方向に保持されながらスムーズに軸方向に変位するので、弁体19も弁棒支持部材12に伴って軸方向に変位してノズル20の絞り開度がスムーズに調整される。この調整により、圧力センサで検出される高圧側冷媒の圧力が温度センサにより検出された高圧側の冷媒温度から決定される目標圧力となるように制御されることになる。目標圧力とは、高圧側の冷媒温度に対してエジェクタサイクルの成績係数がもっとも高くなるような高圧側の冷媒圧力である。
次に、S10の工程で実施するパイプの仮固定方法について図4〜図6にしたがって説明する。図4はパイプの仮固定方法の一工程を示したものでありパイプ30、50に圧縮荷重を加える前の状態をボディの横断面について示した断面図である。図5はパイプ30、50に圧縮荷重を加えた後の状態をボディの横断面について示した断面図である。図6はパイプ30、50に圧縮荷重を加えた後の状態をボディの縦断面について示した断面図である。
まず、図4および図6に示すように、エジェクタ装置10のボディ21の内部に、ボディ21の内面形状に沿う外面形状を備える受け部材37を設置する。受け部材37はパイプ30、50に加えられる圧縮荷重を直接的に受ける部材である。
この受け部材37は、ボディ21に内接しその軸方向に延びる形状の棒状体であり、その軸方向両端部がボディ21の軸方向両端部から所定長さ突出する程度の軸方向長さを備えている。受け部材37の軸方向両端部は例えばプレス台のような台座35に固定されて、ボディ21は所定の位置に固定されることになる。また、受け部材37はパイプ30、50に加えられる圧縮力が作用するので、鉄、炭素鋼、ステンレスなどの表面の硬い金属で形成されている。
このように受け部材37をボディ21の内部に設置した状態において、受け部材37の外表面と接続口21a周囲におけるボディ21内面との間には間隙が形成されていることが好ましい。この間隙はパイプ30、50の肉厚寸法と同等であってもよいし、それ以下の寸法であってもよい。
また受け部材37は、後で圧縮されるパイプ30、50の挿入側端部を押し付ける部位の外周面38が周囲の外周面よりも半径方向内方に凹むような凹部を備えていることが好ましい。この凹部は上記間隙を提供し、凹部の底面はパイプ30、50の軸方向端面の外形よりも大きい形状である。
パイプ30、50を挿入して接続する接続口21aの直径はパイプ30、50の外径寸法と同等程度に形成され、パイプ30、50が挿通可能となっている。
また、ボディ21に接続されるパイプ30、50は、外力を加えることで塑性流動し得る材質で構成されており、アルミ、アルミ合金、銅、銅合金などの金属で構成することができるが、本実施形態では銅または銅合金で構成する。つまり、本実施形態では、ステンレス製のボディ21に銅または銅合金でできているパイプ30、50を組み付ける。
このようにボディ21内部に受け部材37を挿入設置してボディ21の内周部を支持するとともに、受け部材37およびボディ21を固定する。そして、パイプ30、50については、その管内に支持部材であるパイプ支持ピン32を挿入してその内周部を支持するとともに、その軸線を接続口21aの中心線に一致させた状態でチャック33によりパイプ30、50をつかんで、接続口21aにパイプ30、50を挿入する。
また、チャック33は、パイプ30、50をつかむ側でかつボディ21の外面に対向する端面34をボディ21の外面形状に沿う形状に形成するようにしている。
次に、チャック33を駆動する図示しない加圧機(プレス機)により軸方向下方に移動させパイプ30、50の挿入側端部(軸方向下端部)を受け部材37の外周面38に押し付ける。さらに加圧機による加圧をかけ続け、さらにチャック33をパイプ30、50の軸方向下方に移動させ、所定の圧縮荷重をパイプ30、50に加える。
そして、図5に示すように、パイプ30、50の挿入側端部(軸方向下端部)がボディ21の内部で半径方向外方に押し広げられて変形するとともに、ボディ21の外部においてパイプ30、50の側部が接続口21aよりも半径方向外方に膨出するように変形して膨出部39が形成される。膨出部39はパイプ30、50側部の組織の塑性流動が起こり、パイプ30、50が座屈することによって形成される。
この膨出部39は、パイプ30、50をつかむ側でかつボディ21の外面に対向しているチャックの端面34に当接するようにボディ21側に押さえつけられるため、接続口21aの周縁部に密着するようになる。また、チャック33側の膨出部の表面40は、ボディ21の外表面に沿うように形成されるので、ろう付け工程後の膨出部39は外観的に目立ちにくい形状に仕上がる。
その後、加圧機による加圧を解除し、チャック33によるパイプ30、50への把握力を解除するとともに、パイプ30、50内に挿入されていたパイプ支持ピン32およびボディ21内の受け部材37を抜き取る。
このようにして形成された膨出部39と、押し広げられたパイプ30、50の挿入側端部(軸方向下端部)とによってボディ21の接続口21aの内縁部が挟み込まれるので、ボディ21に対してパイプ30、50を仮固定することができる。また、膨出部39や押し広げられたパイプ30、50の挿入側端部(軸方向下端部)は、パイプ30、50の周方向の全周にわたって形成してもよいし、周方向の一部において形成してもよい。要は、ボディ21の接続口21aの内縁部の挟み込みによって、パイプ30、50をボディ21に対して所定の接続位置から動かないように仮固定する力が得られればよい。
次に、以上のような方法によって仮固定されたパイプ30、50とボディ21とをろう付け接合する工程について説明する。まず、パイプ30、50とボディ21の外表面との境界部分にパイプ30、50の周囲を取り巻くようにリング状のろう材を設置する。そして、パイプ30、50と一体となっているボディ21を炉の中に安定した状態でベルトコンベア上に設置し、ベルトコンベアの移動に伴ってライン上を移動させながら加熱し炉中ろう付けを行う。
このろう付け工程が行われると、図7に示すようにパイプ30、50とボディ21の外表面との境界の全周には溶融後、固化したろう材41が充填されることになる。このろう材41は接続口21aの内周面とパイプ30、50の側面との間にも浸入して両者を結合している。図7はろう付け接合を行った後のパイプ30、50とボディ21の接続状態をボディ21の横断面について示した断面図である。
以上のパイプの仮固定方法を実施することにより、治具によってパイプとボディを固定した状態でろう付け工程を行うことを不要にできる。この治具による固定を実施する場合、各製品について専用の治具をセットしなければならず、ろう付け工程の作業性が悪く、工数およびコストを要するという問題があるが、本実施形態のパイプの仮固定方法によれば、ろう付け前の前工程が不要となり、作業性が向上し製造工程のライン構成を簡単化することができ、設備費の低減に大きく寄与する。
なお、ボディ21に曲管のパイプを接続する場合には、前述のように、直管のパイプをボディ21に仮固定した後、パイプの内部からパイプ支持ピン32を抜いて、パイプを所望の曲管形状に曲げる加工を行う。
本実施形態のパイプの仮固定方法は、受け部材37をボディ21の内部に設置した状態で、パイプ30、50を接続するためにボディ21に形成された接続口21aにパイプ30、50を挿入して軸方向に移動させパイプ30、50の挿入側端部を受け部材の外周面38に押し付け、パイプ30、50を軸方向に押し込むことにより圧縮荷重を加え、パイプ30、50の挿入側端部がボディ21の内部で半径方向外方に広がって変形するとともに、パイプ30、50がボディ21の外側で接続口21aよりも半径方向外方に膨出するように変形し、パイプ30、50をボディ21に仮固定するものである。
この方法によれば、接続口21a周縁部においてボディ21が内外から挟まれて一定以上の結合力を具備してパイプ30、50を結合させることができる。これにより、薄肉のボディ21にパイプ30、50を仮固定することができ、後にろう付け工程での作業性が格段に向上する。また、ボディ21の内面形状に沿った外面形状を有する受け部材37をあらかじめ設置しておきパイプ30、50に圧縮荷重を加えて座屈させるという比較的簡単な方法により、パイプ30、50を所定の箇所で半径方向外方に変形させることができ、容易に実施可能な工程で優れたろう付け品質を提供することができる。
また、パイプ30、50に軸方向に圧縮荷重をかけるチャック33は、パイプ30、50をつかむ側でかつボディ21の外面に対向する端面34がボディ21の外面形状に沿う形状に形成されている。
これによれば、チャック33を加圧機械により軸方向に移動させることでパイプ30、50にかける圧縮荷重を容易に調整することができ、座屈の程度を容易に調整できる仮固定方法が得られる。さらに、膨出部39がボディ21の外表面に密着しやすくなり、パイプ30、50とボディ21の外面との境界部にばりなどのエッジ部が発生することを低減することができるとともに、パイプ30、50とボディ21の結合力をさらに強化することができる。
また、パイプの仮固定方法において、パイプ30、50の内部にパイプ支持ピン32を挿入した状態で、パイプ30、50に軸方向に圧縮荷重をかけている。これによれば、パイプ30、50の塑性流動時にパイプ30、50が外側へ張り出そうとする働きが強化されて、膨出部39をさらに確実に半径方向外方に変形させることができる。また、パイプ支持ピン32は、パイプ30、50の膨出部39を除く部位の変形の防止に寄与し、パイプ30、50内の流路スペースが適切に維持されることになる。
また、上記パイプに仮固定方法をエジェクタ装置10の製造方法に適用することにより、薄肉で形成される筒体状のボディ21にパイプ30、50を仮固定することができるので、工数および設備費の低減が図れ、性能およびコストに優れたエジェクタ装置10が得られる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記各実施形態ではS10のろう付け接合工程において、パイプ30、50の膨出部39とボディ21との境界にろう材をリング状に設けた後、炉の中に入れてろう付けしているが、あらかじめろう材を金属学的に結合させた被膜を有するクラッド材であるパイプを用い、別途ろう材の設置を行うことなく、ろう付け接合を行ってもよい。
第1実施形態におけるパイプの仮固定方法を用いて製造されるエジェクタ装置を備えた冷凍サイクルの構成図の一例である。 第1実施形態のエジェクタ装置の製造工程を示した流れ図である。 第1実施形態のエジェクタ装置の構成を示した模式的断面図である。 第1実施形態のパイプの仮固定方法においてパイプに圧縮荷重を加える前の状態をボディの横断面について示した断面図である。 第1実施形態のパイプの仮固定方法においてパイプに圧縮荷重を加えた後の状態をボディの横断面について示した断面図である。 第1実施形態のパイプの仮固定方法においてパイプに圧縮荷重を加えた後の状態をボディの縦断面について示した断面図である。 第1実施形態のエジェクタ装置の製造工程においてろう付け接合を行った後の状態をボディの横断面について示した断面図である。
符号の説明
1…蒸気圧縮式冷凍サイクル
10…エジェクタ装置
13…モータ部
19…弁体
20…ノズル
21…ボディ(固定対象部材)
21a…接続口
22…昇圧部材
24…ディフューザ部(昇圧部)
25…駆動部
30、50…パイプ
32…パイプ支持ピン(支持部材)
33…チャック
37…受け部材
38…受け部材の外周面

Claims (6)

  1. パイプ(30、50)を固定する固定対象部材(21)に対して前記パイプ(30、50)を軸方向に圧縮する力をかけることにより、前記パイプ(30、50)を半径方向外方に変形させて前記固定対象部材(21)に仮固定するパイプの仮固定方法であって、
    前記固定対象部材(21)の内面形状に沿う外面形状を備えた受け部材(37)を前記固定対象部材(21)の内部に設置した状態で、
    前記パイプ(30、50)を接続するために前記固定対象部材(21)に形成された接続口(21a)に前記パイプ(30、50)を挿入して軸方向に移動させ前記パイプ(30、50)の挿入側端部を前記受け部材(37)の外周面(38)に押し付け、
    さらに前記パイプ(30、50)を軸方向に押し込むことにより圧縮荷重を加え、前記パイプ(30、50)の挿入側端部が前記固定対象部材(21)の内部で半径方向外方に広がって変形するとともに、前記パイプ(30、50)が前記固定対象部材(21)の外側で半径方向外方に膨出するように変形し、前記パイプ(30、50)を前記固定対象部材(21)に仮固定することを特徴とするパイプの仮固定方法。
  2. 前記固定対象部材(21)は筒状体であり、前記受け部材(37)は前記固定対象部材(21)の軸方向に延びる棒状体であることを特徴とする請求項1に記載のパイプの仮固定方法。
  3. 前記固定対象部材(21)の内部に挿入した前記パイプ(30、50)に軸方向に圧縮荷重をかけるときは、前記パイプ(30、50)の外周部をつかんだチャック(33)を軸方向に移動させて行うこととし、
    前記チャック(33)は、前記パイプ(30、50)をつかむ側でかつ前記固定対象部材(21)の外面に対向する端面(34)が前記固定対象部材(21)の外面の形状に沿う形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパイプの仮固定方法。
  4. 前記固定対象部材(21)の内部に挿入した前記パイプ(30、50)の内部に支持部材(32)を挿入した状態で、前記パイプ(30、50)に軸方向に圧縮荷重をかけることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパイプの仮固定方法。
  5. 低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍サイクル(1)に用いられ、
    高圧冷媒を減圧膨張するノズル(20)と、前記ノズル(20)の開度を調節する弁体(19)と、内部に冷媒通路を有し前記ノズルを収容する筒体状のボディ(21)と、冷媒を前記冷媒通路に流入させ、吸引するために前記ボディ(21)に接続される少なくとも2本のパイプ(30、50)と、前記ノズル(20)から噴射する冷媒と吸引した冷媒とを混合させながら冷媒の圧力を昇圧する昇圧部(24)を提供する筒状の昇圧部材(22)と、前記弁体(19)を軸方向に変位させる駆動機械部品(12、15、16、17)およびモータ部(13)からなる駆動部(25)と、を有するエジェクタ装置(10)を製造する方法であって、
    上記請求項1から4のいずれか一項に記載のパイプの仮固定方法を用いて前記ボディ(21)に前記パイプ(30、50)を仮固定する仮固定工程と、
    前記仮固定工程において仮固定された前記パイプ(30、50)と前記ボディ(21)とをろう付け接合するろう付け工程と、
    前記ボディ(21)に前記昇圧部材(22)を組み立てる昇圧部材組立工程と、
    前記ボディ(21)に前記ノズル(20)を組み立てるノズル組立工程と、
    前記ボディ(21)に前記駆動部(25)を組み立てる駆動部組立工程と、
    を有することを特徴とするエジェクタ装置の製造方法。
  6. 前記ボディ(21)の材質はステンレスであり、前記パイプ(30、50)の材質は銅であることを特徴とする請求項5に記載のエジェクタ装置の製造方法。
JP2007201346A 2007-08-01 2007-08-01 パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法 Pending JP2009036311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201346A JP2009036311A (ja) 2007-08-01 2007-08-01 パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201346A JP2009036311A (ja) 2007-08-01 2007-08-01 パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009036311A true JP2009036311A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40438402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007201346A Pending JP2009036311A (ja) 2007-08-01 2007-08-01 パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009036311A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4813488B2 (ja) 改良されたパイロット弁取付構造を備える逆転弁アセンブリ
US7886420B2 (en) Method of manufacturing double pipe
JP4864439B2 (ja) 二重管、およびその製造方法
JP5370028B2 (ja) エジェクタ
JP5045795B2 (ja) エジェクタおよびエジェクタの製造方法
JP5086840B2 (ja) 二重管接続構造および二重管接続方法
JP5407983B2 (ja) エジェクタ
JP2007327706A (ja) 溝付き管、二重管、およびその製造方法
JP2008208733A (ja) 冷凍サイクル装置の圧力容器体およびその製造装置およびパイプと容器の接合方法
JP2008151017A (ja) エジェクタ装置およびその製造方法
JP2009041692A (ja) パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法
JP2009036311A (ja) パイプの仮固定方法およびこの方法を用いたエジェクタ装置の製造方法
US20080202622A1 (en) Refrigerant pipe for refrigeration cycle and manufacturing method of the same
US20060236521A1 (en) Pipe fixing structure and pipe fixing method
KR101951327B1 (ko) 냉장고
JP2006218517A (ja) 金属製絞り管およびその製造法
JP2009248138A (ja) 熱交換器およびその製造方法、並びにこの熱交換器を用いた空気調和機の室外機
WO2010038449A1 (ja) 機械装置の製造方法及びこの方法で製造した冷凍サイクル装置
JP6630083B2 (ja) 管とかしめ継手の接続方法および接続構造
JP6731709B2 (ja) 圧着式管継手用圧着工具
KR101687587B1 (ko) 냉동사이클용 열교환기와 그 제조장치 및 제조방법
WO2021241422A1 (ja) 内部熱交換器及び内部熱交換器の製造方法
JP4513896B2 (ja) エジェクタおよびエジェクタの製造方法
JP2005069599A (ja) エジェクタ方式の減圧装置
KR20050014937A (ko) 에어컨 리시버드라이어 탱크와 그 가공장치 및 가공방법