JP2009034241A - 光脱毛装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】脱毛処理用の光を皮膚に対して均一に照射でき、容易且つ効果的に脱毛を行うことができ、また、簡単な構成で装置の小型化、軽量化、コストダウンを実現できる光脱毛装置を提供する。
【解決手段】皮膚9に脱毛処理用の光を発する管状のキセノンランプ2を備える。キセノンランプ2を投光軸回りに回動するモータ7を備える。
【選択図】図1
【解決手段】皮膚9に脱毛処理用の光を発する管状のキセノンランプ2を備える。キセノンランプ2を投光軸回りに回動するモータ7を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は脱毛処理用の光を発する光脱毛装置に関する。
従来、光源部から発した光を被施療部となるわき等の皮膚に当て、体毛の成長を抑制して脱毛を行う光脱毛装置が知られている。光脱毛装置には光源部を管状のキセノンランプとしたものがあるが、このような管状のキセノンランプから皮膚に照射される光はランプの長さ方向に細長いものであるので、光を皮膚の所望の範囲に均等に当てることが難しく、脱毛効果にばらつきがあった。
また、例えば特許文献1に示す光脱毛装置は、光源部を半導体レーザ光源で構成し、半導体レーザ光源から照射されるレーザ光を反射する第1の反射体と、第1の反射体によって反射されるレーザ光を皮膚に向けて反射する第2の反射体を備え、第1の反射体及び第2の反射体からなる光路変換部を駆動装置により投光軸回りに回動することでレーザ光の反射方向を変更し、これによりレーザ光を走査して皮膚に照射するものである。
しかし、特許文献1のように第1の反射体及び第2の反射体からなる光路変換部を回動してレーザ光を走査する構造は非常に複雑であって装置が大型化し、特に光源が直管状のキセノンランプである光脱毛装置に適用すると、装置が非常に大きくなり、重量やコストも増す。
特開2003−117008号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、脱毛処理用の光を皮膚に対して均一に照射でき、容易且つ効果的に脱毛を行うことができ、また、簡単な構成で装置の小型化、軽量化、コストダウンを実現できる光脱毛装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る光脱毛装置は、皮膚9に脱毛処理用の光を発する管状のキセノンランプ2と、該キセノンランプ2を投光軸回りに回動するモータ7を備えて成ることを特徴とする。
上記構成により、モータ7を駆動することで、管状のキセノンランプ2から脱毛処理用の光を発すると共に該キセノンランプ2を投光軸回りに回動でき、これにより脱毛処理用の光を皮膚9に対して均一に照射できる。
本発明では、光源部が管状のキセノンランプであるにもかかわらず、脱毛処理用の光を皮膚に対して均一に照射でき、容易且つ効果的に脱毛を行える。また、キセノンランプをモータにより回動するという簡単な構成であるので、装置の小型化、軽量化、コストダウンを実現できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。なお、以下ではキセノンランプ2から照射される光の照射方向を上方として説明し、即ち図1(a)のaで示す光源部2から照射される光の投光軸は上下方向と平行となる。
図1は本実施形態の一例の光脱毛装置の全体を概略的に示した説明図である。光脱毛装置は機器本体1の外郭を平面視円形で縦長のハウジング1aで構成してあり、ハウジング1aを片手で把持して使用できる手持ち式となっている。機器本体1の上端部には光源部として上下方向と直交する一方向に長い管状のキセノンランプ2と該キセノンランプ2を固定保持する保持部材3からなるランプブロック4を内蔵してあり、キセノンランプ2からは上方に向けてパルス状の光を発することができるようになっている。機器本体1のハウジング1aの上端面部においてキセノンランプ2に対向する位置には光照射口5を形成している。光照射口5は平面視でキセノンランプ2の長さ寸法よりも長い直径を有する円形に形成され、光照射口5の中心と直管状のキセノンランプ2の中心は重なる。また、光照射口5には透明のランプカバー6を嵌め込んであり、キセノンランプ2が発する光はランプカバー6を通じて機器本体1外である上方に向けて照射される。
ランプブロック4の保持部材3はハウジング1aに内蔵したモータ7に接続してあって、モータ7を駆動することでキセノンランプ2と共に上下軸回りに回動され、これによりキセノンランプ2は平面視でキセノンランプ2の中心を回動中心として投光軸回りに回動する。
機器本体1には電池からなる電源8と制御回路(図示せず)を内蔵してあり、制御回路にはキセノンランプ2及びモータ7が電気的に接続してある。制御回路は電源8から供給された電圧を高電圧としてキセノンランプ2に印加し、キセノンランプ2の発光のオンオフ等を適宜制御するものであり、キセノンランプ2の断続的なパルス状の発光及び該発光の停止は機器本体1に設けた操作スイッチ(図示せず)を操作することにより切り替えられる。
また、制御回路は上記キセノンランプ2で断続的な発光を行う使用時においてモータ7を駆動し、キセノンランプ2を投光軸回りに回動する。具体的には上記操作スイッチのON時において、キセノンランプ2を投光軸回りに所定角度の範囲内で往復回動し、常時又は所定角度回動する毎にキセノンランプ2からの断続的なパルス状の発光を行う。また、この場合、前記キセノンランプ2の回動範囲を180°としてあり、光照射口5に対応する皮膚9の円状の部分全体に光を照射でき且つ皮膚9に対して光を均等に照射できるようにしてある。ここで、キセノンランプ2は発光時・非発光時にかかわらず一定の速さで回動を続けるものであっても良いし、また、キセノンランプ2の非発光時のみ回動し、発光時にはキセノンランプ2の回動を一時的に停止するようにしても良い。
上記光脱毛装置を使用する場合、機器本体1を把持して図3に示すように機器本体1の上端面をわき等の人体の皮膚9に押し当て、この状態で前述の操作スイッチをON操作してキセノンランプ2から断続的なパルス状の閃光を発する。これによりキセノンランプ2からの光が光照射口5に対向する処理対象部位となる皮膚9に当たり、この結果、光エネルギが毛に伝えられて加熱され、毛に栄養が届き難くなって脱毛処理がなされる。また、この時、制御回路によりモータ7が駆動してキセノンランプ2は投光軸回りに回動するので、キセノンランプ2からの光は皮膚9のキセノンランプ2の移動軌跡に対応する部分に照射され、皮膚に対して対して均一に照射される。
以上説明した光脱毛装置にあっては、皮膚9に脱毛処理用の光を発する管状のキセノンランプ2をモータ7によりキセノンランプ2の投光軸回りに回動することができるので、光源部が管状のキセノンランプ2であるにもかかわらず、脱毛処理用の光を皮膚9に対して均一に照射でき、容易且つ効果的に脱毛を行える。また、キセノンランプ2をモータ7により回動するという簡単な構造であり、装置の小型化、軽量化、コストダウンを実現できる。
2 キセノンランプ
7 モータ
9 皮膚
7 モータ
9 皮膚
Claims (1)
- 皮膚に脱毛処理用の光を発する管状のキセノンランプと、該キセノンランプを投光軸回りに回動するモータを備えて成ることを特徴とする光脱毛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007199849A JP2009034241A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光脱毛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007199849A JP2009034241A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光脱毛装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009034241A true JP2009034241A (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=40436740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007199849A Withdrawn JP2009034241A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光脱毛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009034241A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013051219A1 (ja) * | 2011-10-03 | 2013-04-11 | ヤーマン株式会社 | レーザ脱毛器 |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007199849A patent/JP2009034241A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013051219A1 (ja) * | 2011-10-03 | 2013-04-11 | ヤーマン株式会社 | レーザ脱毛器 |
CN103929996A (zh) * | 2011-10-03 | 2014-07-16 | 雅芒股份有限公司 | 激光脱毛器 |
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Legal Events
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