JP2009032582A - プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネル Download PDF

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賢治 長谷川
Hiroshi Yamaguchi
博史 山口
Tomonobu Yoshikawa
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Abstract

【課題】明るい環境下でもコントラストが高い画像を表示可能なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する反射要素である誘電体層を含む背面板と、この背面板に対向配置された前面板とを有し、前面板と背面板間の放電空間への放電により背面板の蛍光体を発光させて表示光を発するプラズマディスプレイパネルと、前面板に対向配置され、表示光を透過する透過要素を含む前面フィルタと、を具備し、透過要素は可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色であり、反射要素は第1の有彩色に対して補色関係になる第2の有彩色である。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルに関する。
近年、CRTディスプレイ装置に代わるフラットディスプレイ装置への期待が高まり、奥行きを抑えた液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置等が普及している。特に大画面のフラットディスプレイ装置にはプラズマディスプレイ装置が用いられることも多い。
プラズマディスプレイ装置は、主にプラズマディスプレイパネルと前面フィルタから構成される。プラズマディスプレイパネルは、ガス放電により発生した紫外線で蛍光体を励起することにより可視光を発生させる表示デバイスであり、放電空間を区画した放電セル毎に発光を制御することにより画像を形成する。
例えば、マトリックス表示方式のプラズマディスプレイパネルでは、複数の電極(表示電極及びアドレス電極)が格子状に配列され、各電極の交差部となる放電セルを選択的に発光させることにより画像を形成する。
各放電セルの発光原理は以下の通りである。すなわち、点灯すべき放電セルの対向電極間に数十kHzから数百kHzのパルス状AC電圧を印加すると、壁電荷が蓄積されて表示放電が起こり、放電セル内に封入された放電ガスの成分であるXeから紫外線が放射される。放射された紫外線は、放電セル内に形成された赤、青、緑の蛍光体を励起して各々の色の可視光を発生させる。ここで、3色の放電セル1組を1画素とし、各色の発光強度を例えば256段階に制御することにより1670万色のフルカラー表示が可能である。
このように、プラズマディスプレイパネルの発光は放電現象を利用しているので応答速度も速く、CRTと同様に蛍光体を使用するために色再現性も良いことから、テレビ映像等の動画表示に適している。また、プラズマディスプレイパネルはその構造上、比較的容易に大画面を実現することができ、自発光で視野角依存性も無く、暗室におけるコントラストの高い優れた映像表示能力を有しているので、大画面TV受像機として需要を急速に拡大しつつある。
しかしながら、プラズマディスプレイパネルの各放電セル内には反射率の高い蛍光体が形成されているので、暗い環境下では高いコントラストを実現できるが、明るい環境下では外光反射が大きく、コントラストが低下しやすいという問題がある。そのため、明るい環境下でも高いコントラストを維持することのできるプラズマディスプレイパネルが要望されている。
このような要望に対して、例えば、放電空間を区画する隔壁と重なるようにストライプ状の光吸収層を前面パネル(前面板)に配置するとともに、前面パネルの観察者側に配置される光学フィルタの内部に光吸収層を設ける技術が知られている。これにより、プラズマディスプレイパネルに到達し、内部で反射する光を減衰させることができる。
また、プラズマディスプレイパネルの前面板、あるいは前面板の表面に設置されたフィルタの可視光における透過率を制御することによりコントラストを良好にする技術が提案されている(特許文献1)。特許文献1では、プラズマディスプレイパネルの前面板、あるいは前面板の表示面側に設置するフィルタの可視光に対する平均透過率が30〜80%で、かつ450〜650nmの範囲で透過率がディップ部を有している構成をとることによりコントラストの向上をするとしている。
また、プラズマディスプレイパネルの前面基板の誘電体層と背面板の誘電体層が補色関係にある着色をすることにより、プラズマディスプレイパネルのコントラストを向上させる技術(特許文献2)が提案されている。
また、プラズマディスプレイパネルの背面板隔壁内に溝を形成し、溝部に反射防止層を形成することにより駆動中の反射輝度を低減させ、プラズマディスプレイパネルのコントラストを向上させる技術や(特許文献3)、前面板の誘電体層と背面板の隔壁を補色関係にて着色し、外光反射輝度を低減させてコントラストを向上する技術(特許文献4)が提案されている。
また、プラズマディスプレイパネルの反射光の分光特性に対して補色関係となる光透過特性を有する補色フィルタが配置された技術(特許文献5)が提案されている。
特開2000−106092号公報 特開2005−63961号公報 特開2006−114482号公報 特開2005−063943号公報 特開2004−109545号公報
しかしながら、前面パネル及び光学フィルタ内部に光吸収層を設けた従来のプラズマディスプレイ装置は、観察されるべき映像光も光吸収層で吸収されるので、パネル輝度が低下するという問題があった。
また、特許文献1の構成において、プラズマディスプレイパネルの前面板とフィルタの色相が互いに補色関係である例が示されている。しかし、特許文献1では、透過特性について規定した内容であり、プラズマディスプレイパネルの反射要素、反射特性についての影響については考慮されていない。
また、特許文献2の構成において、前面板の誘電体層と背面板の誘電体層の色相が互いに補色関係である例が示されている。特許文献2は、補色関係の誘電体層の光吸収効果によって外光反射を低減することを開示する。しかし、特許文献2では、前面フィルタも含めたプラズマディスプレイ装置全体における透過要素および反射要素の影響については考慮されていない。
また、特許文献3の構成において、背面板の隔壁に溝を形成し、その部分に反射防止層を形成する例が示されている。しかし、特許文献3では、反射低減についての製造方法および構成であり、プラズマディスプレイ装置の透過要素の影響については考慮されていない。
また、特許文献4の構成において、プラズマディスプレイパネルの前面板の誘電体層と背面板の隔壁の色相が互いに補色関係である例が示されている。しかし、特許文献4では、前面フィルタも含めたプラズマディスプレイ装置全体における透過要素および反射要素についての影響については考慮されていない。
また、特許文献5の構成において、プラズマディスプレイパネルの反射光の分光特性に対して補色関係となる光透過特性を有する補色フィルタを使用する例が示されている。しかし、特許文献5は、補色フィルタの具現化手段を開示していない。
そこで本発明の目的は、かかる点に鑑みてなされたものであり、明るい環境下でもコントラストが高い画像を表示可能なプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する反射要素である誘電体層を含む背面板と、この背面板に対向配置された前面板とを有し、前面板と背面板間の放電空間への放電により背面板の蛍光体を発光させて表示光を発するプラズマディスプレイパネルと、前面板に対向配置され、表示光を透過する透過要素を含む前面フィルタと、を具備し、透過要素は可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色であり、反射要素は第1の有彩色に対して補色関係になる第2の有彩色である。
本発明のプラズマディスプレイパネルは、前面板と、この前面板に対向配置された背面板とを有し、前面板と背面板間の放電空間への放電により背面板の蛍光体を発光させて表示光を発するプラズマディスプレイパネルであって、前面板は、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色であるガラス基板を有し、背面板は、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する反射要素である誘電体層を有し、反射要素は第1の有彩色に対して補色関係になる第2の有彩色である。
このように、本発明によれば、明るい環境下でもコントラストが高い画像を表示可能なプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
以下の実施の形態においては、透過要素を可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色にし、反射要素を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色であって、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する第2の有彩色にすることにより、明るい環境下でもコントラストが高い画像を表示可能なプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルについて説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1におけるプラズマディスプレイ装置1の構成を示す概略断面図である。プラズマディスプレイ装置1は、プラズマディスプレイパネル2と前面フィルタ3から構成される。前面フィルタ3は、プラズマディスプレイパネル2と間隔を空けて設置されている。プラズマディスプレイパネル2は、前面パネル(前面板)10及び前面パネル10と離隔して対向配置される背面パネル(背面板)20を備える。前面パネル10と背面パネル20との対向間隙となる放電空間にはXe、He、Ne等の放電ガスが封入されている。図2は、実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネル2の構成の斜視図を示す。
<プラズマディスプレイパネル2>
<背面パネル20>
背面パネル20は、観察者側から順に、蛍光体層24と、隔壁25と、誘電体層22と、アドレス電極23と、背面基板21とを有する。より詳細には、例えば、ガラス基板等からなる背面基板21の観察者側表面にアドレス電極23と、アドレス電極23を覆うように誘電体層22が形成され、さらに誘電体層22の観察者側に突出するように隔壁25が形成される。隔壁25及び誘電体層22の表面には、隔壁25の頭頂部だけを残して蛍光体が塗布され、蛍光体層24が形成される。また、誘電体層22は、光学特性を考えた場合、反射要素として作用する。誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
実施の形態1では、粘着層34を第1の有彩色にした例を説明する。
<前面パネル10>
前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
このように構成されたプラズマディスプレイパネル2において、放電セルの一対の対向電極17にパルス状AC電圧が印加されると、表示放電が起こり、紫外線が発生する。発生した紫外線は、背面パネルに形成された蛍光体層24の蛍光体を励起して可視光(表示光)を発生させ、映像光として観察者側に出射する。
<前面フィルタ3>
前面フィルタ3は、前面パネル10に対向配置され、プラズマディスプレイパネル2と間隔をおいて設置されている。前面フィルタ3は、例えば、ガラス等からなる基板33の両面に機能性を持つフィルムが接着されている。具体的には、プラズマディスプレイパネル2側には、電磁波障害対策フィルム31が粘着層32を介して基板33と接着され、観察側には、反射防止フィルム35が、青色に着色された粘着層34を介して基板33に接着されている。また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、前面フィルタ3の粘着層34を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射を低減することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である粘着層34を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減し、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。全体の構成は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。実施の形態2では、前面基板16を第1の有彩色にした例を説明する。また、実施の形態2では、実施の形態1と同様に、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色にした。この場合、誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
プラズマディスプレイパネル2の前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、プラズマディスプレイパネル2の前面パネルの前面基板16を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射の低減を実現することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である前面基板16を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減し、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。全体の構成は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。実施の形態3では、基板33を第1の有彩色にした例を説明する。また、実施の形態3では、実施の形態1と同様に、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色にした。この場合、誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
プラズマディスプレイパネル2の前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
プラズマディスプレイパネル2の前面には、前面フィルタ3が間隔をおいて設置されている。前面フィルタ3は、例えば青色に着色されたガラスからなる基板33の両面に機能性を持つフィルムが接着されている。具体的には、プラズマディスプレイパネル2側には、電磁波障害対策フィルム31が粘着層32を介して基板33と接着され、観察側には、反射防止フィルム35が、粘着層34を介して基板33に接着されている。また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、前面フィルタ3の基板33を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射の低減を実現することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である基板33を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減し、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(実施の形態4)
次に本発明の実施の形態4について説明する。全体の構成は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。実施の形態4では、反射防止フィルム35を第1の有彩色にした例を説明する。また、実施の形態4では、実施の形態1と同様に、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色にした。この場合、誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
プラズマディスプレイパネル2の前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
プラズマディスプレイパネル2の前面には、前面フィルタ3が間隔をおいて設置されている。前面フィルタ3は、例えばガラスからなる基板33の両面に機能性を持つフィルムが接着されている。具体的には、プラズマディスプレイパネル2側には、電磁波障害対策フィルム31が粘着層32を介して基板33と接着され、観察側には、青色に着色した反射防止フィルム35が、粘着層34を介して基板33に接着されている。また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている。
図3は、反射防止フィルム35の構成を示す部分断面図である。反射防止フィルム35は、例えば樹脂基板41と反射防止材料42から構成されており、基板33に接着層34を介して接着される。樹脂基板41はたとえば厚み125μmの青色着色したPETフィルムからなり、反射防止材料42は、塗布または真空蒸着によって複数の薄膜から構成される。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、前面フィルタ3の反射防止フィルム35を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射の低減を実現することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である反射防止フィルム35を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減し、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
なお、本実施の形態において、反射防止フィルム35の青色着色を樹脂基板41の着色で構成した例について説明したが、反射防止材料42を青色着色して構成しても良い。
(実施の形態5)
次に本発明の実施の形態5について説明する。全体の構成は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。実施の形態5では、電磁波障害対策フィルム31を第1の有彩色にした例を説明する。また、実施の形態5では、実施の形態1と同様に、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色にした。この場合、誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
プラズマディスプレイパネル2の前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
プラズマディスプレイパネル2の前面には、前面フィルタ3が間隔をおいて設置されている。前面フィルタ3は、例えばガラスからなる基板33の両面に機能性を持つフィルムが接着されている。具体的には、プラズマディスプレイパネル2側には、青色に着色した電磁波障害対策フィルム31が粘着層32を介して基板33と接着され、観察側には、反射防止フィルム35が、粘着層34を介して基板33に接着されている。また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている。
図4は、電磁波障害対策フィルム31の構成を示すに示す。図4(a)は部分断面図であり、図4(b)はデバイス側から見た正面図である。電磁波障害対策フィルム31は、例えば樹脂基板43と金属材料44と金属材料44を被覆して表面を平坦化する樹脂45から構成されており、基板33に接着層32を介して接着される。例えば、樹脂基板43は厚み125μmの青色着色したPETフィルムからなり、金属材料44は、銅薄膜の格子パターンで形成され、透明樹脂45で金属材料44を被覆して表面を平坦化する構成である。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、前面フィルタ3の電磁波障害対策フィルム31を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射の低減を実現することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である電磁波障害対策フィルム31を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減し、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
なお、本実施の形態において、電磁波障害対策フィルム31の青色着色を樹脂基板43の着色で構成した例について説明したが、金属材料44を被覆して表面を平坦化する透明樹脂45を青色着色して構成しても良い。
また、本実施の形態において、電磁波障害対策フィルム31の構成として金属材料の格子パターンで構成した例について説明したが、抵抗値の低い透明導電膜によって電磁波障害対策する構成において、前記透明導電膜を青色に着色しても同等の効果がある。
(実施の形態6)
次に本発明の実施の形態6について説明する。全体の構成は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。実施の形態6では、粘着層32を第1の有彩色にした例を説明する。また、誘電体層22は、光学特性を考えた場合、反射要素として作用する。誘電体層22の材料の色は、例えば茶色になるように材料を選定する。また、誘電体層22の材料を茶色になるように着色してもよい。
プラズマディスプレイパネル2の前面パネル10は、例えばガラス基板からなる前面基板16と、対向電極17と、誘電体層12及び光吸収層13と、保護層11とを有する。より詳細には、前面基板16の背面パネル側表面に、透過率の高い透明電極15及び抵抗値の低いバス電極14の2層構造からなる対向電極17と、光吸収層13とが形成される。誘電体層12は、透明電極15とバス電極14と光吸収層13とを被膜する。さらに誘電体層12の背面パネル側表面には、保護層11が形成される。
対向電極17は、図1の横方向の電極幅が短く構成されており、1つの放電セルに対応する電流が通電する。また、図1の奥行き方向には導通パスが長くなるよう構成されており、かつ各放電セルの電流が合算されるため、抵抗値を低くする必要がある。そのため、対向電極17は、例えば酸化インジウムスズ(ITO)膜や酸化スズ膜等の薄膜透明材料を用いた透明電極15に、透明性が無く抵抗値の低い、例えばクロムや銅、銀等の金属材料を用いたバス電極14を設けた2層構造としている。
プラズマディスプレイパネル2の前面には、前面フィルタ3が間隔をおいて設置されている。前面フィルタ3は、例えばガラスからなる基板33の両面に機能性を持つフィルムが接着されている。具体的には、プラズマディスプレイパネル2側には、電磁波障害対策フィルム31が、青色に着色した粘着層32を介して基板33と接着され、観察側には、反射防止フィルム35が、粘着層34を介して基板33に接着されている。また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている。
プラズマディスプレイパネル2において、赤、緑、青の3原色の発光効率を見ると、相対的に青の発光効率が低い。このため、緑、赤の発光を本来の能力より抑えることにより所望のホワイトバランスを得ている。本実施の形態では、前面フィルタ3の粘着層32を青色に着色することにより、映像光の透過要素を青色にして長波長側の吸収が大きくなるように設定した。映像光に関しては、長波長側には余力があるため青色着色によって白色輝度が低下することはない。
一方、外光の長波長成分は吸収されて、反射光量を低下させることができる。また、反射光は青く色付くが、茶色の誘電体層22の反射特性が相対的に長波長側で大きくなっているため、結果として反射光の色付きを抑え、無彩色(灰色)にしながら外光反射の低減を実現することができる。更に、透過要素は、面状であり、且つ、前面パネル10の反射要素であるバス電極14や背面パネル20の反射要素である隔壁25および誘電体層22より外側(前面フィルタ側)に配置されることにより、効果的に外光反射を低減することができる。
したがって、透過要素である粘着層32を第1の有彩色(青色)にし、反射要素である誘電体層22を第1の有彩色と補色関係になる第2の有彩色(茶色)にすることにより、高い輝度を維持しながら外光反射を低減、明るい環境下でもコントラストの高いプラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(変形例)
本実施の形態1〜6において、前面フィルタ3は、プラズマディスプレイパネル2の前面に間隔をおいて設置した例について説明したが、プラズマディスプレイパネル2の観察側表面に前面フィルタ3を直接貼り付ける構成にしても良い。この場合、前面フィルタ3のガラス基板に代えて透明樹脂基板を用いるとより生産性が向上する。
また、前面フィルタ3は、近赤外線遮断機能を備えた材料が粘着層32に含まれている例について示したが、反射防止フィルム35の粘着層34に含めても良い。
また、前面フィルタ3において、近赤外線遮断機能を備えた材料を粘着層32に含まれた例について説明したが、他に反射防止フィルム35と粘着層34の間や、電磁波障害対策フィルム31と粘着層32の間に近赤外線遮断機能を備えた材料をコートする構成にしても良い。
本実施の形態において、透過要素として1つの要素を第1の有彩色にした場合について説明したが、2種類以上の透過要素を組み合わせて着色しても良い。
本発明は、コントラストが高く明るい画像の表示が要望されるTV受像機や情報端末ディスプレイ等に好適である。
実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の構成を示す概略断面図 実施の形態におけるプラズマディスプレイパネルの構成を示す斜視図 実施の形態における反射防止フィルムの構成を示す部分断面図 図4(a)は実施の形態における電磁波障害対策フィルムの構成の部分断面図、図4(b)実施の形態における電磁波障害対策フィルムの構成のデバイス側から見た正面図
符号の説明
1 プラズマディスプレイ装置
2 プラズマディスプレイパネル
3 前面フィルタ
10 前面パネル
11 保護層
12 誘電体層
13 光吸収層
14 バス電極
15 透明電極
16 前面基板
20 背面パネル
21 背面基板
22 誘電体層
23 アドレス電極
24 蛍光体層
25 隔壁
31 電磁波障害対策フィルム
32、34 粘着層
33 基板
35 反射防止フィルム
41、43 樹脂基板
42 反射防止材料
44 金属材料
45 樹脂

Claims (7)

  1. 可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する反射要素である誘電体層を含む背面板と、
    この背面板に対向配置された前面板と
    を有し、
    前記前面板と前記背面板間の放電空間への放電により前記背面板の蛍光体を発光させて表示光を発するプラズマディスプレイパネルと、
    前記前面板に対向配置され、前記表示光を透過する透過要素を含む前面フィルタと、
    を具備し、
    前記透過要素は可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色であり、前記反射要素は前記第1の有彩色に対して補色関係になる第2の有彩色である、
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記透過要素は、面状であり、且つ、前記前面板および前記背面板の反射要素より外側に配置されることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記第1の有彩色は、青色であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記透過要素は、(1)基板、(2)反射防止フィルム、(3)前記基板に前記反射防止フィルムを固定するための粘着層、(4)電磁波障害対策フィルム、(5)前記基板に前記電磁波障害対策フィルムを固定するための粘着層の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記前面板はガラス基板を含み、前記ガラス基板は前記第1の有彩色であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前面板と、この前面板に対向配置された背面板とを有し、前記前面板と前記背面板間の放電空間への放電により前記背面板の蛍光体を発光させて表示光を発するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記前面板は、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く吸収する第1の有彩色であるガラス基板を有し、
    前記背面板は、可視光中の一部の波長域の光を相対的に強く反射する反射要素である誘電体層を有し、
    前記反射要素は前記第1の有彩色に対して補色関係になる第2の有彩色である、
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記ガラス基板は、面状であり、且つ、前記前面板および前記背面板の反射要素より外側に配置されることを特徴とする請求項6記載のプラズマディスプレイパネル。
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