JP2009031621A - 映像投射装置 - Google Patents

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Yoshinori Hosoe
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Abstract

【課題】映像投射装置において、高温になった光源を冷却するための技術に関するものである。
【解決手段】光源と、前記光源から入射する光を画像信号に応じて変調する空間光変調素子と、
前記映像信号から平均輝度を算出する平均輝度算出部と、
前記平均輝度算出部で算出された平均輝度に応じて光源の出力を変化させる光源制御部と、
前記光源周辺の温度を測定する温度センサとを有し、
前記光源制御部は前記温度センサからの信号が所定の温度を超え、さらに前記平均輝度算出部からの算出結果が所定の値を超えて変化した場合に、前記光源の出力を変化させることで、光源の温度を低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像投射装置の光源冷却に関するものである。
より詳細には、映像投射装置の光源の出力を変化させることにより光源の温度上昇を防ぐ技術に関する。
従来、リアプロジェクションテレビ(映像投射装置)の冷却は、筺体内部にファンを設け、空気の流れを作ることで冷却を行っていた。また、最近ではファンが駆動することによる騒音の低減のため、内部に温度センサを設け、検出された温度によってファンの入切や、さらにファンの回転数を可変させることが一般的になっている。
さらには、発熱体である光源の電圧を調整することで、温度調整を行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。具体的には、本体内に設置した温度センサが光学エンジンの部品温度または、周囲の空気温度の上昇を検出したとき、冷却ファンの印加電圧を上げることができると判断した場合は、冷却ファンの印加電圧を上げるように働きかけて冷却ファンの回転数を増加させる。また冷却ファンへの印加電圧が上限であると判断した場合は、光源への電力を時間をかけて徐々に低下させる。これにより、本体を設置する環境温度を見越して、冷却能力の高い高回転あるいは大径のファンを採用する必要がないため、小型で低騒音な冷却方法を実現している。
特開2003−43585号公報
しかしながら、前記従来の構成では、光源の電力低下による投写映像の輝度変化を回避するために、光源への電力を時間をかけて低下させているため、目標とする冷却温度に到達するまで時間がかかるという課題がある。そのため、光源の電力制御の開始条件となる温度閾値を、前記冷却温度への到達時間を考慮して設定する必要があり、実装部品の許容温度に対して、必要以上に低い温度で閾値を設定しなければならない。そのため、実装部品の許容温度と実温度の差に余裕があるにも関わらず、光源の電力低下が発生してしまい、視聴者にとって好ましくない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ユーザーに視覚的違和感を感じさせることなく、光源の電力を制御することで光源の冷却を行う映像投写装置を提供する、ことを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の映像投射装置は、光源と、
前記光源から入射する光を画像信号に応じて変調する空間光変調素子と、
前記映像信号から平均輝度を算出する平均輝度算出部と、
前記平均輝度算出部で算出された平均輝度に応じて光源の出力を変化させる光源制御部と、
前記光源周辺の温度を測定する温度センサとを有し、
前記光源制御部は前記温度センサからの信号が所定の温度を超え、さらに前記平均輝度算出部からの算出結果が所定の値を超えて変化した場合に、前記光源の出力を変化させることを特徴とするものである。
さらに本発明の映像投射装置において、前記光源制御部は、前記温度センサからの出力が高温状態と判断した場合には、前記平均輝度をさらに低下させることを特徴とするものである。
さらに本発明の映像投射装置において、前記光源制御部は、前記温度センサからの出力が高温状態が解消されたと判断した場合には、前記平均輝度を基に戻すことを特徴とするものである。
本発明の映像投写装置の光源制御方法によれば、ユーザーに視覚的に違和感を感じさせることなく高原の温度制御を行うことができる。
以下に、本発明の映像投写装置の光源制御方法の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における映像投写装置のブロック図を示す。
光源1の光は、ダイクロイックミラーB3によりBの成分のみ反射し、ミラー6aで反射し、液晶パネル7aに入射する。ダイクロイックミラーB3を通貨した光は、ダイクロイックミラーG4によりGの成分のみ反射し、液晶パネル7cに入射する。ダイクロイックミラーG4を通貨した光は、ミラー6c、ミラー6bにより反射し、液晶パネル7bに入射する。液晶パネル7a,7b、7cは、RとGとBの画像を形成し、それぞれ入射してきた光を通過し、Xキューブ8で合成を行うことでカラー画像を形成している。
平均輝度算出部12は映像信号10を入力とし、フレーム毎に平均輝度を算出する。光源制御部11は平均輝度値が低い(暗い)場合は光源1の出力を下げ、高い(明るい)場合は光源1の出力を上げることによって、暗いシーンはより暗く、明るいシーンはより明るくなるように、映像のダイナミックレンジを広げている。これをダイナミックダーク(以下DDと略す)制御と呼ぶ。
温度センサ2は、光源1周辺の温度を常に測定しており、平均輝度値とともに光源1の温度も考慮して光源1の出力を決定する。
例えば、光源周辺の温度が100度で周辺ICなどに悪影響を及ぼす上限とした場合、温度センサ2によって、光源1周辺の温度が上限100度の手前である高温状態(例えば85度)を検知した場合、光源制御部11は光源1の出力を約20%下げ、発熱量を抑える。
この時、映像シーンに関係なく、突然光源1の出力を下げると視聴者に違和感を与えるため、映像シーンが暗くなるタイミング、つまりDD制御で、光源1の出力を下げるタイミングで、さらに20%の光量ダウンとなるように制御する。
図2は、光源1の出力ダウンを説明するグラフである。横軸が時間で、縦軸が光源1の出力を表す。通常、DD制御により光源1の出力は、映像シーンによって常に変化している。例えば、映像を表示し続けており、T1の時点で高温状態を検出したとする。この時、すぐに光源1の出力を20%落とすのではなく、T2のタイミングでDD制御により60%と大幅に出力低下を行うときに、さらに20%の低下として48%となるように出力を設定する。また、ランプの温度が適正な温度になるまで、20%出力低下の状況を維持する。
次に、図4を用いて制御のフローを説明する。まず、S01により、温度を測定する。S02で高温状態を検出しなければ、S01に戻り再度温度を測定する。S02で高温状態を検出した場合には、S03によりDD値の変動を監視し、例えば40%以上のDD値の低下量があった場合には、(式1)により、さらに20%の低下を行う。
DD値=DD値×0.8 (式1)
このようにすることで、光源1周辺の温度が高温になった場合でも、視聴者に違和感を与えることなく光源の出力を低下させることで、光源の温度上昇を防ぐことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2の構成は、実施の形態1と同様なため説明は省略する。
実施の形態1で、光源の出力を低下した後、光源周辺の温度が低下すると、基の出力に戻す必要がある。その場合も、映像シーンに関係なく、突然光源1の出力を上げると視聴者に違和感を与えるため、映像シーンが明るくなるタイミング、つまりダイナミックダーク制御で、光源1の出力を上げるタイミングで、さらに20%の光量アップとなるように制御する。
図3は、光源1の出力アップを説明するグラフである。横軸が時間で、縦軸が光源1の出力を表す。20%出力低下状態では、ダイナミック制御により、映像シーンに合わせた光源1の出力にさらに20%の出力低下を行っている。T3で光源1の温度が適正な状態を検出した場合、すぐに光源1の出力を20%上げるのではなく、T4のダイナミックダークの制御で大幅に出力を上げるタイミングで、光源1の出力を基の状態に戻す。
次に、図5を用いて制御のフローを説明する。まず、S11により、温度を測定する。S12で高温状態を検出すると、S11に戻り再度温度を測定する。S12で高温状態を検出しなかった場合には、S13によりDD値の変動を監視し、例えば40%以上のDD値の上昇量があった場合には、(式2)により、さらに20%の上乗せを行う。
DD値=DD値×1.2 (式2)
このようにすることで、光源1周辺の高温状態が解消された場合でも、視聴者に違和感を与えることなく光源の出力を上昇させることで、光源の出力を基に戻すことができる。
本発明にかかる映像投射装置および光源冷却方法は、ユーザーに視覚的違和感を感じさせることなく、光源の電力を制御することで光源の冷却を行うのに有用である。
本発明の実施の形態1における映像投射装置のブロック図 本発明の実施の形態1における光源出力低下の説明図 本発明の実施の形態1における光源出力低下解除の説明図 本発明の実施の形態2における光源出力低下のフローチャート 本発明の実施の形態2における光源出力低下解除のフローチャート
符号の説明
1 光源
2 温度センサ
3 ダイクロイックミラーB
4 ダイクロイックミラーG
6a ミラー
6b ミラー
6c ミラー
7a 液晶パネル
7b 液晶パネル
7c 液晶パネル
8 Xキューブ
10 映像信号
11 光源制御装置
12 平均輝度算出部
13 液晶パネル駆動部

Claims (3)

  1. 光源と、
    前記光源から入射する光を画像信号に応じて変調する空間光変調素子と、
    前記映像信号から平均輝度を算出する平均輝度算出部と、
    前記平均輝度算出部で算出された平均輝度に応じて光源の出力を変化させる光源制御部と、
    前記光源周辺の温度を測定する温度センサとを有し、
    前記光源制御部は前記温度センサからの信号が所定の温度を超え、さらに前記平均輝度算出部からの算出結果が所定の値を超えて変化した場合に、前記光源の出力を変化させることを特徴とする映像投射装置。
  2. 前記光源制御部は、前記温度センサからの出力が高温状態と判断した場合には、前記平均輝度をさらに低下させることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
  3. 前記光源制御部は、前記温度センサからの出力が高温状態が解消されたと判断した場合には、前記平均輝度を基に戻すことを特徴とする請求項2記載の映像投射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109999310A (zh) * 2019-04-09 2019-07-12 广州达美智能科技有限公司 光源和声源的组合控制方法、装置和计算机可读存储介质

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