JP2009030956A - エアコン設備調整・制御管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】出入管理装置の利用状態及び/又はエアコン設備の利用環境における使用者の存在の有無に基づいてエアコン設備の作動を調整・制御する、エアコン設備調整・制御管理システムを提供する。
【解決手段】主に出入管理装置及び/又は人体移動検出装置をエアコン調整・制御装置と互いに結合させ、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が検出したエアコン利用環境状態データをエアコン制御装置に提供する。エアコン制御装置はエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備の調整及び制御を行う。これによって、エアコン設備を予め設定された利用状態に調整・制御し、エアコン設備のエネルギー管理という目的を達成できる。
【選択図】図1
【解決手段】主に出入管理装置及び/又は人体移動検出装置をエアコン調整・制御装置と互いに結合させ、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が検出したエアコン利用環境状態データをエアコン制御装置に提供する。エアコン制御装置はエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備の調整及び制御を行う。これによって、エアコン設備を予め設定された利用状態に調整・制御し、エアコン設備のエネルギー管理という目的を達成できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアコン設備技術に関し、更に詳しく言えば、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置を結合したエアコン設備調整・制御管理システムに関するものである。
エアコン設備は、各種建築物の内部、特に大型の営業場所(例えば、ビジネス・ビルディング、工場ビルディング、ホテル、病院、コンビニ、スーパーマーケット、量販店、デパート)に広汎に応用され取り付けられている機電設備である。現在のエアコン設備は、通常、冷暖房機、エア・ハンドリング・ユニット(Air Handling Unit,AHU)、プレクーリング・エア・ハンドラー(Precooling Air Handler,PAH)、送風機(Fan Coil Unit,FCU)を含んで構成されている。基本的に、エアコン設備は、密閉された室内空間の空気を快適な温度に調整するとともに適切に室外空気を取り入れることで、人が二酸化炭素濃度の上昇によって感じる不快感を抑える機能を持つ。
エアコン設備は通常、長時間、ひいては24時間作動しなければならない。消費されるエネルギー(電気エネルギー)は、利用空間の大きさ、温度、日光が直射するか否か、そこにいる人の人数といった環境要素の他、通常どのように使用されるかといったことからも大きな影響を受ける。
例えば、台湾経済部能源局が2007年6月5日付で公表したプレスリリースによると、台北、台中、台南、花蓮、高雄の五都市にある計1177軒の商店のエアコン利用状況を調べた結果、エアカーテン及び自動ドアを設けている商店が22%、自動ドアのみが19%、エアカーテンのみが21%、表玄関を完全に開けている商店が38%を占めた。そして、15坪の商店の場合、自動ドアを取り付けると52%のエアコン消費電力を節約でき、毎年夏は1万元(NT$10,000)の電気代を省くことができると記載されている。
一方、エアコン設備の温度設定は習慣的なものであり、前記能源局の統計によると、温度を1度高く設定するごとに、6%の消費電力を節約できると述べられている。
上記のように、エアコン設備利用環境における出入管理の制御と環境温度の高めの設定を個々に行うことで消費電力を低減し、エネルギーを節約することはもちろん可能である。しかし出入管理状態と環境温度の設定との間に相互の関連性を有するのも事実である。
あるエアコン設備の利用環境に、出入管理装置が設けられているとする。これは具体的には、人が出入する自動ドアや換気窓が設けられているということである。通常、出入管理装置が閉められていない原因は、閉めるのを忘れた、閉めたがしっかり閉めていない、或いはわざと開けた、等である。従来のエアコン設備では、利用環境の温度を設定された範囲内に制御するために、出入管理装置を開けたことで室外の熱い空気を室内に取り入れる。この場合、環境温度を前記の予め設定された範囲内に制御するため、風量及び/又は圧縮機の作動効率を高めなければならない。もちろんそうすることで、さらに多くのエネルギーの消費を招いてしまう。
実際、前記出入管理装置が閉められていない原因は、使用者の不注意の他、温度を低すぎると感じて室外の熱い空気を室内に取り入れなければならなくなったことにあるかもしれない。しかし、従来のエアコン設備の調整・制御システムでは、予め設定された温度に基づいてエアコン調整・制御作業を設定・実行されるのみで、逆にエネルギーの消費をもたらしてしまっていた。
又、エアコン設備を共同で利用する環境、例えば、ビジネス・ビルディングや学校の教室等では、使用者がそこを離れたり誰も使っていない場合でも、エアコン設備は依然として作動し続ける。この場合も無駄にエネルギーを消費することになる。その原因は、使用者が消し忘れた、暫くしたら戻って来ると思ったまま戻らなかった、最後に離れた使用者が消し忘れた、自分が最後にそこを離れる人間だと知らなかった、又は使用者がどのようにエアコン設備をオフにするか分からない、等が考えられる。
上記の種々の使用状況について、出入管理装置の利用状態及び/又はエアコン設備の利用環境において使用者の存在の有無に基づいて、エアコン設備を調整・制御する解決手段が強く求められる。
前述した従来技術のさまざまな欠点を解決するために、本発明は出入管理装置の利用状態に基づいてエアコン設備の作動を調整・制御するエアコン設備調整・制御管理システムを提供する。
また、本発明は、エアコン設備の利用環境における使用者の存在の有無に基づいてエアコン設備の作動を調整・制御するエアコン設備調整・制御管理システムを提供する。
更に、本発明は、出入管理装置の利用状態及び/又はエアコン設備の利用環境において使用者の存在の有無に基づいて、エアコン設備の作動を調整・制御するエアコン設備調整・制御管理システムを提供する。
上記の目的を達成するために、本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムは、エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムを含み、それはドア及び/又は窓の利用状態を検出し、前記ドア及び/又は窓の開閉時間を計算するための計時ユニットを有し、前記ドア及び/又は窓の開閉状態と開閉時間を含むエアコン利用環境状態データを検出された開閉状態に基づいて生成する出入管理装置と、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記出入管理装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、を備える。
また、他の形態において、本発明のエアコン設備調整・制御管理システムは、エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムであって、前記エアコン設備の利用環境において人の存在の有無を検出し、検出された利用状態に基づいてエアコン利用環境状態データを生成する人体移動検出装置と、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記人体移動検出装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、を備える。
また、他の形態において、本発明のエアコン設備調整・制御管理システムは、エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムであって、ドア及び/又は窓の利用状態を検出し、前記ドア及び/又は窓の開閉時間を計算するための計時ユニットを有し、前記ドア及び/又は窓の開閉状態と開閉時間を含むエアコン利用環境状態データを検出された開閉状態に基づいて生成する出入管理装置と、前記エアコン設備の利用環境において人の存在の有無を検出し、検出された利用状態に基づいてエアコン利用環境状態データを生成する人体移動検出装置と、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する前記予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、を備える。
従来のエアコン設備の調整・制御管理技術に比して、本発明のエアコン設備調整・制御管理システムは、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置をエアコン調整・制御装置と互いに結合させ、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が検出したエアコン利用環境状態データをエアコン制御装置に提供することにより、前記エアコン制御装置をエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備の調整及び制御を行うエアコン設備調整・制御管理システムを提供する。これによって、エアコン設備を予め設定された利用状態に調整・制御し、エアコン設備のエネルギー管理という目的を達成できる。
以下、特定の具体的な実施形態により本発明の実施形態を説明し、本明細書に開示されている内容から本発明の他のメリット及び効果が当業者に容易に理解されるようにした。本発明はまた、他の異なる具体的な実施形態により実施又は応用でき、又、本明細書に記載の詳細は異なる観点と応用に基づき、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の修飾及び変更を行うことができる。
第1実施形態
図1は、本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第1実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、各種建築物の内部、特に大型の営業場所(例えば、ビジネス・ビルディング、工場ビルディング、ホテル、病院、コンビニ、スーパーマーケット、量販店、デパート)のエアコン設備100を調整・制御するものである。また、エアコン設備100は、冷暖房機1001、エア・ハンドリング・ユニット1002、プレクーリング・エア・ハンドラー1003、送風機1004を含んで構成されている。
図1は、本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第1実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、各種建築物の内部、特に大型の営業場所(例えば、ビジネス・ビルディング、工場ビルディング、ホテル、病院、コンビニ、スーパーマーケット、量販店、デパート)のエアコン設備100を調整・制御するものである。また、エアコン設備100は、冷暖房機1001、エア・ハンドリング・ユニット1002、プレクーリング・エア・ハンドラー1003、送風機1004を含んで構成されている。
エアコン設備100は、前記冷暖房機1001、エア・ハンドリング・ユニット1002、プレクーリング・エア・ハンドラー1003、送風機1004の組み合わせに限らず、それらの一部又は部分的な組み合わせであってもよい。
本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、出入管理装置102、エアコン制御装置104、及びアラームモジュール106を含む。
出入管理装置102は、ドア20及び窓21の利用状態を検出し、ドア20及び窓21の開閉時間を計算するための計時ユニット1022を有し、検出された開閉状態に基づいてエアコン利用環境状態データが生成される。前記エアコン利用環境状態データはドア20及び窓21の開閉状態と開閉時間を含む。
具体的には、本実施形態において、出入管理装置102は、ドア20及び窓21の利用状態を集中的に検出するものとし、1個以上のドア20及び窓21の利用状態を集中的に検出する。また、出入管理装置102は、各ドア20及び窓21に設けられた単方向(片方向)赤外線検出ユニット、双方向赤外線検出ユニット、電磁スイッチ、超音波センサユニット及び/又は電波方式認識(RFID)ユニットを備え、前記のうち少なくとも1つのユニットによりドア20及び窓21の開閉状態を検出する。
エアコン制御装置104は、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュール1042を含み、前記出入管理装置102が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備100の調整・制御を行う。
本実施形態において、予め設定された調整・制御パラメータは下記の内容を含む。
第1調整・制御パラメータは、ドア20及び窓21の開放時間が第1の予め設定された時間の長さに達したことが計時ユニット1022によって検出されると、エアコン設備100の環境温度を対応する予め設定された温度値まで高める。例えば、第1の予め設定された時間の長さが5分間だとする。ドア20又は窓21の開放時間が5分間に達したことが計時ユニット1022によって検出されると、予め設定された温度値を1度高め、5分経った後、再度予め設定された温度値を1度高める。
第2調整・制御パラメータは、ドア20又は窓21の開放時間が第2の予め設定された時間の長さに達したことが計時ユニット1022によって検出されると、エアコン設備100の作動をオフにする。例えば、第2の予め設定された時間の長さが30分間だとする。ドア20又は窓21の開放時間が30分間に達したことが計時ユニット1022によって検出されると、エアコン設備100の作動をオフにする。
第3調整・制御パラメータは、前記第1調整・制御パラメータと前記第2調整・制御パラメータを解除し、ドア20及び/又は窓21が開いている場合、予め設定された温度値に調整せずエアコン設備100の作動を維持することを許可する。即ち、ドア20及び/又は窓21が開いている場合、利用環境の温度をその時に設定した温度値に合わせるように、エアコン設備100をその時に設定した温度値に準じて作動させる。
高めた後の予め設定された温度値に合わせるため、エアコン設備は、冷暖房機1001又はエア・ハンドリング・ユニット1002の温度を上げたり、冷暖房機1001又はエア・ハンドリング・ユニット1002の作動を暫くオフにすることにより、高めた後の予め設定された温度値に達するまで作動させ、送風機1004をオンにして室外の空気を取り込み、高めた後の予め設定された温度値を基に、利用環境の実際の温度によりプレクーリング・エア・ハンドラー1003と組み合わせるか否かを決定し、利用環境の温度を調整して高めた後の予め設定された温度値に合わせる。
アラームモジュール106は、ドア20及び/又は窓21が開いている場合、エアコン制御装置104にアラームメッセージを生成して伝送する。本実施形態において、更にアラームモジュール106と組み合わせ、ドア20及び/又は窓21が開いている場合、エアコン制御装置104にアラームメッセージを生成して伝送し、管理者にドア20及び/又は窓21の開閉状態が正常であるか否かを通報する。
第2実施形態
図2は本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第2実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、エアコン設備100は第1実施形態と同様のものである。本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、人体移動検出装置103、及びエアコン制御装置104を含む。
図2は本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第2実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、エアコン設備100は第1実施形態と同様のものである。本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、人体移動検出装置103、及びエアコン制御装置104を含む。
人体移動検出装置103は、エアコン設備100の利用環境において人の存在の有無を検出し、検出された利用状態に基づいてエアコン利用環境状態データを生成する。本実施形態において、人体移動検出装置103は計時ユニット1032を備える。また、人体移動検出装置103は、赤外線温度検知ユニット、画像取得認識ユニット、オーディオ検出ユニットの少なくとも1つを用いて前記エアコン設備の利用環境において人がいるか否かを判断する。
エアコン制御装置104は、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュール1044を含み、人体移動検出装置103が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備100の調整・制御を行う。
本実施形態において、予め設定された調整・制御パラメータは下記の内容を含む。
第4調整・制御パラメータは、エアコン設備100の利用環境において人がいる場合、エアコン設備100の作動をオンにする。
第5調整・制御パラメータは、エアコン設備100の利用環境において人がいない場合、エアコン設備100の作動をオフにする。
第6調整・制御パラメータは、エアコン設備100の利用環境において人がおらず、しかも、人がいない状態が第3の予め設定された時間の長さに達したことが前記計時ユニット1032によって検出された場合、エアコン設備100の作動をオフにする。
第3実施形態
図3は本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第3実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、エアコン設備100は第1実施形態及び第2実施形態と同様のものである。本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、出入管理装置102と、人体移動検出装置103と、エアコン制御装置104と、アラームモジュール106とを含む。
図3は本発明に係るエアコン設備調整・制御管理システムの第3実施形態の応用構造を模式的に示した図である。本実施形態において、エアコン設備100は第1実施形態及び第2実施形態と同様のものである。本発明のエアコン設備調整・制御管理システム10は、出入管理装置102と、人体移動検出装置103と、エアコン制御装置104と、アラームモジュール106とを含む。
また、出入管理装置102、人体移動検出装置103、及びアラームモジュール106は、第1実施形態及び第2実施形態と同様のものであるため、ここで詳しく述べることはしない。
エアコン制御装置104は、異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュール1046を含み、出入管理装置102及び/又は人体移動検出装置103が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備100の調整・制御を行う。
本実施形態において、予め設定された調整・制御パラメータは、前記第1及び第2実施形態における第1から第6の調整・制御パラメータを含み、且つ、第1から第6の調整・制御パラメータの間に、共通集合、和集合及び/又は差集合の関係を有し、使用者又は使用環境の需要により設定を変更することができる。
要するに、本発明は、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置をエアコン調整・制御装置と互いに結合させ、出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が検出したエアコン利用環境状態データをエアコン制御装置に提供することにより、前記エアコン制御装置をエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいてエアコン設備の調整及び制御を行うエアコン設備調整・制御管理システムを提供する。これによって、エアコン設備を予め設定された利用状態に調整・制御し、エアコン設備のエネルギー管理という目的を達成できる。
上記の実施形態は、本発明の原理及びその効果を例示的に説明しただけであり、本発明を限定するものではない。本発明の精神や範囲を逸脱しない限り、当業者は前記実施形態に対して修飾や変更を行なうことができる。
10 エアコン設備調整・制御管理システム
100 エアコン設備
1001 冷暖房機
1002 エア・ハンドリング・ユニット
1003 プレクーリング・エア・ハンドラー
1004 送風機
102 出入管理装置
1022 計時ユニット
103 人体移動検出装置
1032 計時ユニット
104 エアコン制御装置
1042、1044、1046 蓄積モジュール
106 アラームモジュール
20 ドア
21 窓
100 エアコン設備
1001 冷暖房機
1002 エア・ハンドリング・ユニット
1003 プレクーリング・エア・ハンドラー
1004 送風機
102 出入管理装置
1022 計時ユニット
103 人体移動検出装置
1032 計時ユニット
104 エアコン制御装置
1042、1044、1046 蓄積モジュール
106 アラームモジュール
20 ドア
21 窓
Claims (16)
- エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムであって、
ドア及び/又は窓の利用状態を検出し、前記ドア及び/又は窓の開閉時間を計算するための計時ユニットを有し、前記ドア及び/又は窓の開閉状態と開閉時間を含むエアコン利用環境状態データを検出された開閉状態に基づいて生成する出入管理装置と、
異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記出入管理装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、
を備えることを特徴とするエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記の予め設定された調整・制御パラメータは、
計時ユニットによって前記ドア及び/又は窓の開放時間が第1の予め設定された時間の長さに達したことが検出された場合、前記エアコン設備の環境温度を、対応する予め設定された温度値まで高めるための第1調整・制御パラメータと、
計時ユニットによって前記ドア及び/又は窓の開放時間が第2の予め設定された時間の長さに達したことが検出された場合、前記エアコン設備の作動をオフにするための第2調整・制御パラメータと、
前記第1調整・制御パラメータと前記第2調整・制御パラメータを解除し、前記ドア及び/又は窓が開いている場合、前記の予め設定された温度値に調整せず前記エアコン設備の作動を維持することを許可するための第3調整・制御パラメータと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記ドア及び/又は窓が開いている場合、アラームメッセージを生成して前記エアコン制御装置に伝送するアラームモジュールを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記エアコン設備は、冷暖房機、エア・ハンドリング・ユニット、プレクーリング・エア・ハンドラー、送風機の少なくとも1つを含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記出入管理装置は、単方向赤外線検出ユニット、双方向赤外線検出ユニット、電磁スイッチ、超音波センサユニット、電波方式認識(RFID)ユニットの少なくとも1つを用いて前記ドア及び/又は窓の開閉状態を検出することを特徴とする請求項1に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムであって、
前記エアコン設備の利用環境において人の存在の有無を検出し、検出された利用状態に基づいてエアコン利用環境状態データを生成する人体移動検出装置と、
異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記人体移動検出装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、
を備えることを特徴とするエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記人体移動検出装置は計時ユニットを有し、
前記の予め設定された調整・制御パラメータは、
前記エアコン設備の利用環境において人がいる場合、前記エアコン設備の作動をオンにするための第4調整・制御パラメータと、
前記エアコン設備の利用環境において人がいない場合、前記エアコン設備の作動をオフにするための第5調整・制御パラメータと、
前記エアコン設備の利用環境において人がおらず、しかも、人がいない状態が予め設定された時間の長さに達したことが前記計時ユニットによって検出された場合、前記エアコン設備の作動をオフにするための第6調整・制御パラメータと、
を含むことを特徴とする請求項6に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記エアコン設備は、冷暖房機、エア・ハンドリング・ユニット、プレクーリング・エア・ハンドラー、送風機の少なくとも1つを含んで構成されていることを特徴とする請求項6に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記人体移動検出装置は、赤外線温度検知ユニット、画像取得認識ユニット、オーディオ検出ユニットの少なくとも1つを用いて、前記エアコン設備の利用環境において人がいるか否かを判断することを特徴とする請求項6に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- エアコン設備を調整・制御するためのエアコン設備調整・制御管理システムであって、
ドア及び/又は窓の利用状態を検出し、前記ドア及び/又は窓の開閉時間を計算するための計時ユニットを有し、前記ドア及び/又は窓の開閉状態と開閉時間を含むエアコン利用環境状態データを検出された開閉状態に基づいて生成する出入管理装置と、
前記エアコン設備の利用環境において人の存在の有無を検出し、検出された利用状態に基づいてエアコン利用環境状態データを生成する人体移動検出装置と、
異なるエアコン利用環境状態データに対応する予め設定された調整・制御パラメータが蓄積された蓄積モジュールを含み、前記出入管理装置及び/又は人体移動検出装置が生成したエアコン利用環境状態データに対応する前記予め設定された調整・制御パラメータに基づいて前記エアコン設備の調整・制御を行うエアコン制御装置と、
を備えることを特徴とするエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記の予め設定された調整・制御パラメータは、
前記計時ユニットによって前記ドア及び/又は窓の開放時間が第1の予め設定された時間の長さに達したことが検出された場合、前記エアコン設備の環境温度を対応する予め設定された温度値まで高めるための第1調整・制御パラメータと、
前記計時ユニットによって前記ドア及び/又は窓の開放時間が第2の予め設定された時間の長さに達したことが検出された場合、前記エアコン設備の作動をオフにするための第2調整・制御パラメータと、
前記第1調整・制御パラメータと前記第2調整・制御パラメータを解除し、前記ドア及び/又は窓が開いている場合、前記の予め設定された温度値に調整せず前記エアコン設備の作動を維持することを許可するための第3調整・制御パラメータと、を含む、
ことを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記人体移動検出装置はまた、計時ユニットを有し、
前記の予め設定された調整・制御パラメータは、
前記エアコン設備の利用環境において人がいる場合、前記エアコン設備の作動をオンにするための第4調整・制御パラメータと、
前記エアコン設備の利用環境において人がいない場合、前記エアコン設備の作動をオフにするための第5調整・制御パラメータと、
前記エアコン設備の利用環境において人がおらず、しかも、人がいない状態が第3の予め設定された時間の長さに達したことが前記人体移動検出装置の計時ユニットによって検出された場合、前記エアコン設備の作動をオフとするための第6調整・制御パラメータと、を含む、
ことを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。 - 前記ドア及び/又は窓が開いている場合、アラームメッセージを生成して前記エアコン制御装置に伝送するアラームモジュールを更に備えていることを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記エアコン設備は、冷暖房機、エア・ハンドリング・ユニット、プレクーリング・エア・ハンドラー、送風機の少なくとも1つを含んで構成されていることを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記出入管理装置は、単方向赤外線検出ユニット、双方向赤外線検出ユニット、電磁スイッチ、超音波センサユニット、電波方式認識(RFID)ユニットの少なくとも1つを用いて前記ドア及び/又は窓の開閉状態を検出することを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
- 前記人体移動検出装置は、赤外線温度検知ユニット、画像取得認識ユニット、オーディオ検出ユニットの少なくとも1つを用いて、前記エアコン設備の利用環境において人がいるか否かを判断することを特徴とする請求項10に記載のエアコン設備調整・制御管理システム。
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