JP2009030859A - 木質ペレット燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】木質ペレットの着火時間を短くすることができる。
【解決手段】本ペレットストーブでは、下パイプ21内に供給された着火用の木質ペレットが下スクリュー22によってロストル32の上面へ搬送される際には、下スクリュー22が軸線周り一方及び軸線回り他方へ複数回ずつ交互に回転される。このため、下パイプ21内の木質ペレットは、下スクリュー22の羽根22Bによって下パイプ21の一端側及び他端側へ交互に搬送される。したがって、この搬送の際に木質ペレット同士がぶつかり合うことなどによって、木質ペレットが破砕される。そして、その後に下スクリュー22が軸線周り一方へ回転されると、破砕された木質ペレット(着火用の木質ペレット)がロストル32の上面へと搬送され、電気ヒーター34により着火される。
【選択図】図3

Description

本発明は、間伐材などを粉砕圧縮加工して作った木質ペレットを燃焼させる木質ペレット燃焼装置に関する。
従来の木質ペレット燃焼装置(例えば、特許文献1参照)では、燃焼棚の上面に供給された木質ペレットが、電気ヒーターによって着火されるようになっている。
特開2005−9768号公報
ところで、木質ペレットは、原料とされる樹木の種類や使用部位が様々であり、直径、長さ、嵩比重なども様々である。このため、木質ペレットの種類によっては、電気ヒーター等で着火する際の着火時間が長くなることがある。
本発明は上記事実を考慮し、木質ペレットの着火時間を短くすることができる木質ペレット燃焼装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る木質ペレット燃焼装置は、木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、前記燃焼部に供給された木質ペレットに着火する着火手段と、木質ペレットを前記燃焼部に供給すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部に供給する際には当該木質ペレットを破砕する供給破砕手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の木質ペレット燃焼装置では、供給破砕手段は、着火手段に着火させる木質ペレットを燃焼部に供給する際には、当該着火用の木質ペレットを破砕する。破砕された着火用の木質ペレットは、供給破砕手段によって燃焼部へ供給され、着火手段によって着火される。このように、破砕されることで着火性が向上した木質ペレットが着火されるので、着火時間を短くすることができる。
請求項2に記載の発明に係る木質ペレット燃焼装置は、木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送すると共に、軸線周り他方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の他端側へ搬送する搬送用スクリューと、前記搬送用スクリューを回転駆動すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記搬送用スクリューを回転駆動する際には、前記搬送用スクリューを軸線周り一方及び軸線回り他方へ少なくとも1回ずつ交互に回転させてから軸線周り一方へ回転させる駆動手段と、を有することを特徴としている。
請求項2に記載の木質ペレット燃焼装置では、駆動手段は、着火手段に着火させる木質ペレットを燃焼部へ搬送するために搬送用スクリューを回転駆動する際には、先ず搬送用スクリューを軸線周り一方及び軸線回り他方へ少なくとも1回ずつ交互に回転させる。このため、搬送路内の木質ペレットは、搬送用スクリューの羽根によって搬送路の一端側及び他端側へ交互に搬送される。したがって、この搬送の際に木質ペレット同士がぶつかり合うことなどによって、木質ペレットを破砕させることができる。そして、その後に駆動手段が搬送用スクリューを軸線周り一方へ回転させると、破砕された木質ペレット(着火用の木質ペレット)が搬送路の一端側(燃焼部側)へと搬送され、着火手段により着火される。このように、破砕されることで着火性が向上した木質ペレットが着火されるので、着火時間を短くすることができる。
請求項3に記載の発明に係る木質ペレット燃焼装置は、木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送する搬送用スクリューと、前記搬送用スクリューを軸線周り一方へ回転駆動する駆動手段と、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記駆動手段が前記搬送用スクリューを回転駆動する際に、前記搬送路の一端部を一時的に閉塞する閉塞手段と、を有することを特徴としている。
請求項3に記載の木質ペレット燃焼装置では、着火手段に着火させる木質ペレットを燃焼部へ搬送するために駆動手段が搬送用スクリューを回転駆動する際には、搬送路の一端部が閉塞手段によって一時的に閉塞される。このため、搬送用スクリューによって搬送路の一端側へと搬送された木質ペレットは、閉塞手段によって燃焼部側への移動を制限された状態で搬送用スクリューの羽根によって攪拌される。これにより、木質ペレットを破砕することができる。そして、閉塞手段による上記閉塞状態が解除されると、破砕された木質ペレットが搬送用スクリューによって燃焼部へと搬送され、着火手段により着火される。このように、破砕されて着火性が向上した木質ペレットが着火されるため、着火時間を短くすることができる。
請求項4に記載の発明に係る木質ペレット燃焼装置は、木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送すると共に、軸線周り他方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の他端側へ搬送する搬送用スクリューと、前記搬送用スクリューを回転駆動すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記搬送用スクリューを回転駆動する際には、前記搬送用スクリューを軸線回り他方へ回転させてから軸線周り一方へ回転させる駆動手段と、を有することを特徴としている。
請求項4に記載の木質ペレット燃焼装置では、駆動手段は、着火手段に着火させる木質ペレットを燃焼部へ搬送するために搬送用スクリューを回転駆動する際には、搬送用スクリューを軸線周り他方へ回転させてから軸線周り一方へ回転させる。このため、搬送路内の木質ペレットは、搬送用スクリューの羽根によって搬送路の他端側へ搬送された後に搬送路の一端側へ搬送される。したがって、この搬送の際に木質ペレット同士がぶつかり合うことなどによって、木質ペレットを破砕させることができる。そして、破砕された木質ペレットは、搬送用スクリューの軸線周り一方への回転によって燃焼部へと搬送され、着火手段により着火される。このように、破砕されて着火性が向上した木質ペレットが着火されるため、着火時間を短くすることができる。
以上説明したように、本発明に係る木質ペレット燃焼装置では、木質ペレットの着火時間を短くすることができる。
<第1の実施形態>
図1には、本発明の第1の実施形態に係る木質ペレット燃焼装置としてのペレットストーブ10の構成が模式的な縦断面図にて示されている。また、図2には、このペレットストーブ10の構成が模式的な横断面図にて示されている。
なお、図中矢印FRは、本ペレットストーブ10の前方向を示し、矢印UPは、本ペレットストーブ10の上方向を示し、矢印Wは、本ペレットストーブ10の幅方向を示している。
ペレットストーブ10は、中空の直方体状に形成された筐体12を備えている。筐体12の内部には、燃料タンクとされるホッパ16が設けられている。このホッパ16の内部には、間伐材を粉砕圧縮加工して作った加工燃料である木質ペレット14が貯蔵されている。なお、本第1の実施形態では、木質ペレット14は、直径が4ミリ〜7ミリ程度、長さが5ミリ〜20ミリ程度とされ、比較的脆弱に作られている。
ホッパ16の下方には、供給破砕手段を構成する燃料搬送装置18が設けられている。燃料搬送装置18は、有底円筒状に形成された上パイプ19を備えている。上パイプ19は、軸線方向がペレットストーブ10の前後方向に沿い且つ底壁がペレットストーブ10の前方側を向いた状態で配置されており、後端側がホッパ16の下端部に連結されている。上パイプ19の内部は、ホッパ16の内部に連通しており、上パイプ19の内部には、ホッパ16内の木質ペレット14が流れ込むようになっている。
また、図3に示されるように、上パイプ19の内部には、定量繰出用スクリューとしての上スクリュー20が設けられている。上スクリュー20は、上パイプ19に対して同軸的に配置されたシャフト20Aを有している。シャフト20Aの軸線方向一端部は、図示しない減速機構を介してモータ24に接続されており、モータ24の駆動力によってシャフト20Aが回転されるようになっている。
シャフト20Aの外周部には、螺旋状の羽根20B(所謂スパイラー)が一体的に設けられている。この羽根20Bの外径寸法は、上パイプ19の内径寸法よりも僅かに小さく形成されており、上パイプ19の内部に流れ込んだ木質ペレット14は、羽根20Bの間に入り込むようになっている。羽根20Bの間に入り込んだ木質ペレット14は、シャフト20Aが羽根20Bと共に軸線周り一方へ回転されると、羽根20Bによって上パイプ19の前端側(矢印FR側)へと搬送されるようになっている。
上パイプ19の前端部の下側には、シュート28が連結されている。シュート28は、上下両端部が開口した箱状(角筒状)に形成されており、内部が上パイプ19内に連通している。このため、上スクリュー20の羽根20Bによって上パイプ19の前端側へと搬送された木質ペレット14は、シュート28内に供給されて落下するようになっている。
一方、シュート28の下方には、円筒状に形成された下パイプ21(搬送路)が設けられている。下パイプ21は、軸線方向がペレットストーブ10の前後方向に沿う状態で配置されており、軸線方向中間部の上側にシュート28の下端部が連結されている。下パイプ21の内部は、シュート28の内部に連通しており、シュート28内を落下した木質ペレット14は、下パイプ21の内部に供給されるようになっている。
下パイプ21の内部には、搬送用スクリューとしての下スクリュー22が配置されている。下スクリュー22は、下パイプ21に対して同軸的に配置されたシャフト22Aを有している。シャフト22Aの軸線方向一端部は、図示しない減速機構を介してモータ25に接続されている。このモータ25は、駆動手段を構成しており、このモータ25の駆動力によってシャフト22Aが回転されるようになっている。
シャフト22Aの外周部には、螺旋状の羽根22B(所謂スパイラー)が一体的に設けられている。この羽根22Bの外径寸法は、下パイプ21の内径寸法よりも僅かに小さく形成されており、下パイプ21の内部に供給された木質ペレット14は、羽根22Bの間に入り込むようになっている。羽根22Bの間に入り込んだ木質ペレット14は、シャフト22Aが羽根22Bと共に軸線周り一方へ回転されると、羽根22Bによって下パイプ21の前端側(矢印FR側)へと搬送され、シャフト22Aが羽根22Bと共に軸線周り他方へ回転されると、羽根22Bによって下パイプ21の後端側(反矢印FR側)へと搬送されるようになっている。
なお、シャフト22Aの軸線方向中間部には、径方向外側へ向けて鍔状に突出した鍔部22Cが設けられている。この鍔部22Cは、外周部が下パイプ21と同心状に形成されて下パイプ21の内周面に近接して配置されている。このため、下パイプ21内に供給された木質ペレット14は、鍔部22Cに干渉することで下パイプ21の後端側への移動を制限されるようになっている。
一方、下パイプ21の前端部は、筐体12の内部を前後に仕切る仕切板48に形成された貫通孔に挿入されている。このため、下パイプ21の内部は、仕切板48を介して燃料搬送装置18と反対側で筐体12内に設けられた燃焼室30に連通している。燃焼室30には、燃焼部を構成する燃焼棚としての平板状のロストル32が配置されており、下スクリュー22の羽根22Bによって下パイプ21の前端側へと搬送された木質ペレット14は、ロストル32の上面に供給(搬送)されるようになっている(図1の矢印A参照)。
ロストル32の下方には、着火手段としての棒状の電気ヒーター34が設けられている。電気ヒーター34は、本第1の実施形態では所謂「セラミックヒーター」とされており、ロストル32の板面に対して所定角度傾斜した状態で配置されている。この電気ヒーター34は、ロストル32の下面に固定されたステーを介してロストル32の下面に固定されている。
電気ヒーター34の先端部は、ロストル32に形成された貫通孔36に挿通されて、ロストル32の上面から所定量突出している。このため、上述の如くロストル32の上面に木質ペレット14が供給されると、電気ヒーター34の先端部が木質ペレット14によって覆われるようになっている。
ロストル32には、複数の空気噴孔40が形成されており、燃料搬送装置18の下方に設置されたファン42(送風機)から空気取入室44に送風された空気(1次空気、図1の矢印B参照)が、空気噴孔40を通過して燃焼室30へ送風(通風)されるようになっている。
また、ファン42から送風された空気は、空気通路46にも流入し(図1の矢印C参照)、仕切板48に形成された空気噴孔50から燃焼室30内へ送風される(2次空気)。さらに、空気通路46に流入した空気は、燃料搬送装置18側へ分岐した空気戻通路52へも流入し、燃料搬送装置18のシュート28上方から噴出されるようになっている。
ここで、上述した燃料搬送装置18のモータ24、25、電気ヒーター34、及びファン42は、図示しない配線を介して制御装置38に接続されている。制御装置38は、燃料搬送装置18と共に駆動手段(供給破砕手段)を構成しており、所定の制御プログラムに従ってモータ24、25、電気ヒーター34、及びファン42の作動を制御するようになっている。
具体的には、制御装置38は、ペレットストーブ10に搭載された図示しない運転スイッチが「ON」にされると、ファン42を作動させると共に、電気ヒーター34への通電を開始する。またこのとき、制御装置38は、燃料搬送装置18を作動させて、着火用の木質ペレット14(電気ヒーター34に着火させる木質ペレット14)をロストル32の上面に供給する。
この場合、制御装置38は、先ずモータ24を正転させて上スクリュー20を軸線周り一方へ回転させる。これにより、上パイプ19内の木質ペレット14が上スクリュー20によって上パイプ19の前端側へと搬送され、シュート28内を落下して下パイプ21内に供給される。そして、制御装置38は、モータ24を正転させてから所定時間経過すると(所定量の木質ペレット14が下パイプ21内に供給されると)、モータ24を停止させる。
次に、制御装置38は、モータ25を一定周期で正転・逆転させ、下スクリュー22を一定周期で軸線周り一方及び軸線回り他方へ複数回ずつ交互に回転させる。このとき、制御装置38は、下パイプ21内の木質ペレット14がロストル32の上面に達しないようにモータ25への通電時間を制御するようになっている。
そして、制御装置38は、上述の如くモータ25を一定周期で正転・逆転させた後に、モータ25を所定時間正転させ、下スクリュー22によって下パイプ21内の木質ペレット14をロストル32の上面へと搬送する。これにより、電気ヒーター34の先端部が木質ペレット14によって覆われるようになっている。電気ヒーター34は、通電によって発熱しているため、電気ヒーター34の先端部を覆う木質ペレット14(着火用の木質ペレット14)が加熱されて着火(点火)する。なお、制御装置38は、電気ヒーター34への通電を開始してから所定時間経過すると(木質ペレット14が着火されてから暫くすると)、電気ヒーター34への通電を遮断するようになっている。また、ロストル32の上面側には、ファン42から送風された1次空気が供給されており、これにより、ロストル32上面の木質ペレット14が燃焼するようになっている。
そして、このようにロストル32上面の木質ペレット14が燃焼しているときには、制御装置38は、モータ24及びモータ25を断続的に作動させて、ホッパ16内の木質ペレット14を順次ロストル32の上面に搬送する。これにより、ロストル32の上面における木質ペレット14の燃焼状態が維持されるようになっている。
一方、ロストル32の上方には、上側から見てコ字状に形成された遮熱板35が設けられている。この遮熱板35は、木質ペレット14の燃焼によりロストル32の上方に立ち上る炎の熱が筐体12の側壁に伝わることを抑制するようになっている。
なお、木質ペレット14の燃焼により燃焼室30内に乾溜可燃性ガスが充満し、木質ペレット14の燃焼を阻害することがあるが、ファン42から送気され、空気噴孔50から燃焼室30内へ噴出される前述した2次空気により、前記乾溜可燃性ガスの燃焼が促進されるようになっている。
また、ファン42から送気され、空気通路46及び空気戻通路52を通って燃料搬送装置18のシュート28上方から噴出される空気は、燃焼室30内に発生した燃焼ガスが、燃料搬送装置18側へ逆流することを防止する。
さらに、燃焼室30の上方において、筐体12の上壁には、筒状に形成された煙筒62が設けられている。この煙筒62の筒内は、燃焼室30の内部に連通している。また、燃焼室30の内部には、平板材によって形成されたバッフルプレート64が設けられており、筐体の側壁12とバッフルプレート64との間にガス通路66が形成されている。ガス通路66内には、複数の貫通孔が形成された板状の多孔板68が設けられており、燃焼室30内に発生した排気ガスは、ガス通路66及び煙筒62の筒内を介してペレットストーブ10の外部に排気され、煙筒62に接続された図示しない排気管を介して、例えば屋外に排出される構成となっている。
また、ロストル32の下方には、灰受皿58が配設されており、燃焼された木質ペレット14の燃えカス(灰)は、上スクリュー20及び下スクリュー22によって新たにロストル32上に補充される木質ペレット14によって押し出され、灰受皿58内に落下する。なお、ロストル32と灰受皿58との間には、ロストル32から落下した灰を灰受皿58内に案内するガイド枠60が設けられている。また、木質ペレット14は、燃え尽きても粉末状にはならず、原形を少し残した形で灰になるので、ロストル32の空気噴孔40から落下する灰は僅かであるが、空気噴孔40から空気取入室44内に落下した木質ペレット14の灰も、灰受皿58内に落下するようになっている。
次に、本第1の実施形態の作用について説明する。
上記構成のペレットストーブ10では、図示しない運転スイッチが「ON」にされると、制御装置38がファン42を作動させると共に電気ヒーター34への通電を開始する。またこのとき、制御装置38は、着火用の木質ペレット14をロストル32の上面に供給するために、モータ24を正転させて上スクリュー20を軸線周り一方へ所定時間回転させる。これにより、所定量の木質ペレット14が上スクリュー20によって上パイプ19の前端側へと搬送され、シュート28内を落下して下パイプ21内に供給される。
次に、制御装置38は、モータ25を一定周期で正転・逆転させ、下スクリュー22を一定周期で軸線周り一方及び軸線回り他方へ複数回ずつ交互に回転させる。このため、下パイプ21内の木質ペレット14(着火用の木質ペレット14)は、下スクリュー22の羽根22Bによって下パイプ21の前端側及び後端側へと交互に搬送され、この搬送の際に互いにぶつかり合うことなどによって、そぼろ状に破砕される。
そして、制御装置38は、上述の如くモータ25を一定周期で正転・逆転させた後に、モータ25を所定時間正転させる。このため、上述の如く下パイプ21内でそぼろ状に破砕された着火用の木質ペレット14が、下スクリュー22によってロストル32の上面へと搬送され、電気ヒーター34の先端部が着火用の木質ペレット14によって覆われる。電気ヒーター34は、通電によって発熱しているため、電気ヒーター34の先端部を覆う着火用の木質ペレット14が加熱されて着火される。
このように、本第1の実施形態では、着火用の木質ペレット14がそぼろ状に破砕されるため、着火性が向上すると共に、着火用木質ペレット14と電気ヒーター34との接触が良好になる(両者の接触面積が大きくなる)。したがって、電気ヒーター34による木質ペレット14の着火時間を大幅に短縮することができる(例えば、2分程度で着火することが可能になる)。
なお、背景技術の欄で説明したように、木質ペレット14は、原料とされる樹木の種類や使用部位が様々であり、直径、長さ、嵩比重なども様々である。このため、木質ペレット14の着火性には大きなばらつきがあり、従来、電気ヒーター34で着火する際の着火時間にも大きなばらつきがあった(例えば、着火するまでに5分〜8分程度かかっていた)。
この点、本第1の実施形態では、着火用の木質ペレット14がそぼろ状に破砕されるため、着火性のばらつきが小さくなる。したがって、電気ヒーター34で着火する際の着火時間のばらつきも小さくすることができ、電気ヒーター34による着火を安定的なものにすることができる。
しかも、本第1の実施形態では、制御装置38がモータ24、25の作動を制御することで木質ペレット14を破砕する構成であるため、木質ペレット14を破砕するための特別な機構を追加することなく、極めて簡単な構成で木質ペレット14を破砕することができる。
なお、上記第1の実施形態において、下パイプ21内の木質ペレット14を下スクリュー22の回転によって破砕する際には、木質ペレット14の破砕粒がロストル32の空気噴孔40よりも小さくならないようにモータ25の回転時間および回転速度を設定することが好ましい。この点は、以下に説明する本発明の他の実施形態においても同様である。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1の実施形態と同符号を付与し、その説明を省略する。
<第2の実施形態>
図4には、本発明の第2の実施形態に係るペレットストーブ70の構成が模式的な縦断面図にて示されている。このペレットストーブ70は、前記第1の実施形態に係るペレットストーブ10と基本的に同様の構成とされているが、下パイプ21の前端開口部(図4では左側の開口部)を閉塞するための閉塞機構72を備えている。この閉塞機構72は、制御装置38と共に閉塞手段を構成しており、空気戻通路52の下側に配置されたモータ74を備えている。このモータ74は、制御装置38に電気的に接続されており、その出力軸にはシャフト76の軸線方向一端部が連結されている。シャフト76の軸線方向他端部は、仕切板48を貫通して燃焼室30内へ突出している。燃焼室30内には、平板状に形成された閉塞部材78が設けられており、シャフト76の軸線方向他端部が閉塞部材78の一端部に連結されている。この閉塞部材78は、モータ74がシャフト76を回転させることで、下パイプ21の前端開口部を閉塞する閉塞位置(図4の実線参照)と、下パイプ21の前端開口部を開放する開放位置(図4の二点鎖線参照)との間で移動されるようになっている。
ここで、この実施形態では、制御装置38は、前記第1の実施形態と同様に上スクリュー20の回転によって下パイプ21内に着火用の木質ペレット14を供給した後で、モータ25を正転させて下スクリュー22を軸線周り一方へ所定時間回転させるようになっている。しかもこのとき、制御装置38は、モータ74を作動させて、閉塞部材78を一時的に閉塞位置に配置させるようになっている。このため、下スクリュー22の羽根22Bによって下パイプ21の前端側へと搬送された木質ペレット14は、閉塞部材78によってロストル32側への移動を制限された状態で羽根22Bによって攪拌される。これにより、木質ペレット14がそぼろ状に破砕される。そして、制御装置38は、閉塞部材78を閉塞位置に配置させてから所定時間経過すると、モータ74を作動させて閉塞部材78を開放位置へと移動させる。このため、上述の如くそぼろ状に破砕された木質ペレット14は、下スクリュー22の羽根22Bによってロストル32の上面へと搬送される。
この実施形態においても、着火用の木質ペレット14がそぼろ状に破砕されるので、電気ヒーター34による木質ペレット14の着火時間を短縮することができ、前記第1実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態に係るは、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、運転スイッチが「ON」にされた際の制御装置38によるモータ25の制御方法が前記第1の実施形態と異なっている。
すなわち、この実施形態では、制御装置38は、上スクリュー20の回転によって下パイプ21内に着火用の木質ペレット14を供給した後で、モータ25を所定時間逆転させて下スクリュー22を軸線周り他方へ所定時間回転させる。このため、下パイプ21内に供給された着火用の木質ペレット14は、下スクリュー22の羽根22Bによって鍔部22C側へ搬送されると共に、鍔部22Cによって下パイプ21の後端側への移動を制限された状態で羽根22Bによって攪拌される。これにより、着火用の木質ペレット14がそぼろ状に破砕される。そして、制御装置38は、上述の如くモータ25を所定時間逆転させた後で、モータ25を所定時間正転させて下スクリュー22を軸線周り一方へ所定時間回転させる。このため、上述の如く破砕された木質ペレット14は、下スクリュー22の羽根22Bによってロストル32の上面へと搬送される。
この実施形態においても、着火用の木質ペレット14がそぼろ状に破砕されるので、電気ヒーター34による木質ペレット14の着火時間を短縮することができ、前記第1実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
なお、前記第1実施形態〜上記第3実施形態では、供給破砕手段を構成する燃料搬送装置18が搬送用スクリューとしての下スクリュー22を備え、この下スクリュー22によって木質ペレット14が破砕される構成にしたが、本発明はこれに限らず、供給破砕手段の構成は適宜変更することができる。
また、前記第1実施形態〜上記第3実施形態では、木質ペレットを燃料とするペレットストーブに対して本発明が適用された場合について説明したが、本発明は、木質ペレットを燃料とするボイラー等に対しても適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るペレットストーブの構成を示す模式的な縦断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るペレットストーブの構成を示す模式的な横断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るペレットストーブの燃料搬送装置を含む周辺部材の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るペレットストーブの構成を示す模式的な縦断面図である。
符号の説明
10 ペレットストーブ(木質ペレット燃焼装置)
14 木質ペレット
18 燃料搬送装置(供給破砕手段)
21 下パイプ(搬送路)
22 下スクリュー(搬送用スクリュー)
25 モータ(駆動手段)
32 ロストル(燃焼部)
34 電気ヒーター(着火手段)
38 制御装置(供給破砕手段、駆動手段、閉塞手段)
70 ペレットストーブ
72 閉塞機構(閉塞手段)

Claims (4)

  1. 木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃焼部に供給された木質ペレットに着火する着火手段と、
    木質ペレットを前記燃焼部に供給すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部に供給する際には当該木質ペレットを破砕する供給破砕手段と、
    を有する木質ペレット燃焼装置。
  2. 木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、
    一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、
    前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送すると共に、軸線周り他方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の他端側へ搬送する搬送用スクリューと、
    前記搬送用スクリューを回転駆動すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記搬送用スクリューを回転駆動する際には、前記搬送用スクリューを軸線周り一方及び軸線回り他方へ少なくとも1回ずつ交互に回転させてから軸線周り一方へ回転させる駆動手段と、
    を有する木質ペレット燃焼装置。
  3. 木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、
    一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、
    前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送する搬送用スクリューと、
    前記搬送用スクリューを軸線周り一方へ回転駆動する駆動手段と、
    前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記駆動手段が前記搬送用スクリューを回転駆動する際に、前記搬送路の一端部を一時的に閉塞する閉塞手段と、
    を有する木質ペレット燃焼装置。
  4. 木質ペレットを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃焼部に搬送された木質ペレットに着火する着火手段と、
    一端側が前記燃焼部に連通すると共に、内部に木質ペレットが供給される搬送路と、
    前記搬送路内に設けられると共に、螺旋状の羽根を有し、軸線周り一方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の一端側へ搬送すると共に、軸線周り他方へ回転されることで前記羽根が前記搬送路内の木質ペレットを前記搬送路の他端側へ搬送する搬送用スクリューと、
    前記搬送用スクリューを回転駆動すると共に、前記着火手段に着火させる木質ペレットを前記燃焼部へ搬送するために前記搬送用スクリューを回転駆動する際には、前記搬送用スクリューを軸線回り他方へ回転させてから軸線周り一方へ回転させる駆動手段と、
    を有する木質ペレット燃焼装置。
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